JPH0740634B2 - プリント基板の電源供給装置 - Google Patents
プリント基板の電源供給装置Info
- Publication number
- JPH0740634B2 JPH0740634B2 JP1402886A JP1402886A JPH0740634B2 JP H0740634 B2 JPH0740634 B2 JP H0740634B2 JP 1402886 A JP1402886 A JP 1402886A JP 1402886 A JP1402886 A JP 1402886A JP H0740634 B2 JPH0740634 B2 JP H0740634B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- power supply
- direct
- copper foil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、直付形電池を電源とするプリント基板への電
源供給装置に関するものである。
源供給装置に関するものである。
従来の技術 近年、プリント基板への電源供給方法は、直付形電池を
用いて行われることが増加してきた。
用いて行われることが増加してきた。
以下上述した従来のプリント基板への電源供給方法の一
例について説明する。一般に直付形電池を電源とするプ
リント基板への電源供給方法は、まずプリント基板に直
付形電池を除いた電子部品を挿入し半田槽でデップす
る。その後半田付不良の点検・修正を行った後で直付形
電池を挿入し半田付けすることによりプリント基板へ電
源を供給する。
例について説明する。一般に直付形電池を電源とするプ
リント基板への電源供給方法は、まずプリント基板に直
付形電池を除いた電子部品を挿入し半田槽でデップす
る。その後半田付不良の点検・修正を行った後で直付形
電池を挿入し半田付けすることによりプリント基板へ電
源を供給する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような方法では、直付形電池のリー
ド端子が通常誤挿入防止のため３本あり電池の半田付の
際、半田肉盛が３度必要であったため作業効率を著しく
低下させるという問題を有していた。
ド端子が通常誤挿入防止のため３本あり電池の半田付の
際、半田肉盛が３度必要であったため作業効率を著しく
低下させるという問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑み直付形電池を電源とするプリン
ト基板を組み立てる際の作業効率を上げることを目的と
するプリント基板への電源供給方法を提供するものであ
る。
ト基板を組み立てる際の作業効率を上げることを目的と
するプリント基板への電源供給方法を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明のプリント基板の電源
供給装置は、直付形電池の銅箔パターンと直付形電池を
除いた電子回路の銅箔パターンとを電気的にオープンと
なるように分割した電源供給ランドをプリント基板に設
けるとともに前記電源供給ランドの分割した部分を半田
付けしてプリント基板に電源を供給する。
供給装置は、直付形電池の銅箔パターンと直付形電池を
除いた電子回路の銅箔パターンとを電気的にオープンと
なるように分割した電源供給ランドをプリント基板に設
けるとともに前記電源供給ランドの分割した部分を半田
付けしてプリント基板に電源を供給する。
作用 本発明は上記した装置によって、直付形電池は半田槽で
他の電子部品とともにデップされ、プリント基板へ電源
を供給するのは半田付不良の点検・修正後、電源供給ラ
ンド１ケ所に半田肉盛することで行うことができる。
他の電子部品とともにデップされ、プリント基板へ電源
を供給するのは半田付不良の点検・修正後、電源供給ラ
ンド１ケ所に半田肉盛することで行うことができる。
実施例 以下本発明の一実施例のプリント基板への電源供給方法
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の一実施例におけるプリント基板への電
源供給方法に適用するプリント基板の半田面側を示すも
のである。第１図において、１はプリント基板、２は直
付形電池のランドで＋極側、３は＋極側の直付形電池の
銅箔パターン、４は直付形電池７を除いた電子部品８の
電源側ランド、５は直付形電池７を除いた電子回路の電
源側銅箔パターン、６は直付形電池７の＋極側銅箔パタ
ーン３と電子回路の電源側銅箔パターン５とを電気的に
オープンとするように第１図矢印で示すデップ方向に対
して平行にスリット6aを入れて２分割した電源供給ラン
ドである。
源供給方法に適用するプリント基板の半田面側を示すも
のである。第１図において、１はプリント基板、２は直
付形電池のランドで＋極側、３は＋極側の直付形電池の
銅箔パターン、４は直付形電池７を除いた電子部品８の
電源側ランド、５は直付形電池７を除いた電子回路の電
源側銅箔パターン、６は直付形電池７の＋極側銅箔パタ
ーン３と電子回路の電源側銅箔パターン５とを電気的に
オープンとするように第１図矢印で示すデップ方向に対
して平行にスリット6aを入れて２分割した電源供給ラン
ドである。
以上のように構成されたプリント基板を用いて以下第１
図及び第２図を用いてプリント基板１への電源供給方法
を説明する。
図及び第２図を用いてプリント基板１への電源供給方法
を説明する。
まず第２図はプリント基板１を半田槽でデップする前の
状態を示すものであって、デップ工程の前に自動挿入機
や手挿入により直付形電池７と電子部品８をプリント基
板１に挿入しておく。半田槽チェーン９に乗せたプリン
ト基板１を半田槽でデップするが、電源供給ランド６は
デップ方向に対して平行にスリット6aを入れて２分割し
ているため、デップ後も通常分割されたままで直付形電
池７の＋極側の銅箔パターン３と電子回路の電源側銅箔
パターン５とは電気的にオープンである。したがってデ
ップ直後はプリント基板１には電源が供給されてない。
状態を示すものであって、デップ工程の前に自動挿入機
や手挿入により直付形電池７と電子部品８をプリント基
板１に挿入しておく。半田槽チェーン９に乗せたプリン
ト基板１を半田槽でデップするが、電源供給ランド６は
デップ方向に対して平行にスリット6aを入れて２分割し
ているため、デップ後も通常分割されたままで直付形電
池７の＋極側の銅箔パターン３と電子回路の電源側銅箔
パターン５とは電気的にオープンである。したがってデ
ップ直後はプリント基板１には電源が供給されてない。
次にプリント基板１の半田付不良の点検・修正を行いブ
リッヂ等が無いのを確認してから、電源供給ランド６に
半田肉盛することで直付形電池７の＋極側の銅箔パター
ン３と電子回路の電源側パターン５とを導通させプリン
ト基板１へ電源を供給する。
リッヂ等が無いのを確認してから、電源供給ランド６に
半田肉盛することで直付形電池７の＋極側の銅箔パター
ン３と電子回路の電源側パターン５とを導通させプリン
ト基板１へ電源を供給する。
以上のように本実施例によれば、プリント基板に直付形
電池の銅箔パターンと直付形電池を除いた電子回路の銅
箔パターンとを電気的にオープンとなるように分割した
電源供給ランドを設けることにより、直付形電池を電子
部品とともにプリント基板に挿入して半田槽へ流しデッ
プすることができる。又デップ後、半田付不良の点検・
修正後、一ケ所の電源供給ランドに半田肉盛することで
プリント基板に電源を供給することができる。
電池の銅箔パターンと直付形電池を除いた電子回路の銅
箔パターンとを電気的にオープンとなるように分割した
電源供給ランドを設けることにより、直付形電池を電子
部品とともにプリント基板に挿入して半田槽へ流しデッ
プすることができる。又デップ後、半田付不良の点検・
修正後、一ケ所の電源供給ランドに半田肉盛することで
プリント基板に電源を供給することができる。
発明の効果 以上のように本発明は直付形電池の銅箔パターンと直付
形電池を除いた電子回路の銅箔パターンとを電気的にオ
ープンとなるように分割した電源供給ランドをプリント
基板に設け、前記分割した電源供給ランドを半田で接続
するものであるから、例えばプリント基板に直付形電池
と電子部品を挿入して半田槽でデップ後、プリント基板
にプリッヂ等の半田付不良があっても分割した電源供給
ランドを最後に半田付けして電源供給してやればよいの
で、それまでに電源が供給されてないため電池の容量低
下や電子部品の電気的破壊を防止できる。又電源の供給
は電源供給ランドに半田肉盛することで行えるので半田
付動作は一度で済み作業時間の短縮ができるうえ、電源
供給後に何んらかの原因でプリント基板に不具合が生じ
た場合にも直付形電池を取りはずす必要がなく、電源供
給専用ランドに肉盛された半田を除去するだけで電源の
供給を止めることができメインテナンスの向上にも役立
つものである。
形電池を除いた電子回路の銅箔パターンとを電気的にオ
ープンとなるように分割した電源供給ランドをプリント
基板に設け、前記分割した電源供給ランドを半田で接続
するものであるから、例えばプリント基板に直付形電池
と電子部品を挿入して半田槽でデップ後、プリント基板
にプリッヂ等の半田付不良があっても分割した電源供給
ランドを最後に半田付けして電源供給してやればよいの
で、それまでに電源が供給されてないため電池の容量低
下や電子部品の電気的破壊を防止できる。又電源の供給
は電源供給ランドに半田肉盛することで行えるので半田
付動作は一度で済み作業時間の短縮ができるうえ、電源
供給後に何んらかの原因でプリント基板に不具合が生じ
た場合にも直付形電池を取りはずす必要がなく、電源供
給専用ランドに肉盛された半田を除去するだけで電源の
供給を止めることができメインテナンスの向上にも役立
つものである。
第１図は本発明の一実施例におけるプリント基板の電源
供給装置に適用するプリント基板の半田面側の平面図、
第２図は同半田槽でデップする直前のプリント基板の斜
視図である。 １……プリント基板、２……直付形電池のランド、３…
…直付形電池の銅箔パターン、４……電子部品の電源側
ランド、５……電子回路の電源側銅箔パターン、６……
電源供給ランド、７……直付形電池、８……電子部品。
供給装置に適用するプリント基板の半田面側の平面図、
第２図は同半田槽でデップする直前のプリント基板の斜
視図である。 １……プリント基板、２……直付形電池のランド、３…
…直付形電池の銅箔パターン、４……電子部品の電源側
ランド、５……電子回路の電源側銅箔パターン、６……
電源供給ランド、７……直付形電池、８……電子部品。
Claims (1)
- 【請求項１】直付形電池の銅箔パターンと、前記直付形
電池を除いた電子回路の銅箔パターンとを電気的にオー
プンとなるように分割した電源供給ランドをプリント基
板に設け、かつ前記分割された電源供給ランドを半田肉
盛で接続したプリント基板の電源供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1402886A JPH0740634B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | プリント基板の電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1402886A JPH0740634B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | プリント基板の電源供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172790A JPS62172790A (ja) | 1987-07-29 |
| JPH0740634B2 true JPH0740634B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11849709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1402886A Expired - Lifetime JPH0740634B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | プリント基板の電源供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740634B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6048215B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2016-12-21 | 株式会社デンソー | 電子部品及び電子制御装置 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP1402886A patent/JPH0740634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172790A (ja) | 1987-07-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |