JPH074048A - ワイヤの自動結束装置 - Google Patents

ワイヤの自動結束装置

Info

Publication number
JPH074048A
JPH074048A JP14943793A JP14943793A JPH074048A JP H074048 A JPH074048 A JP H074048A JP 14943793 A JP14943793 A JP 14943793A JP 14943793 A JP14943793 A JP 14943793A JP H074048 A JPH074048 A JP H074048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
binding
drum
view
bundling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14943793A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Sato
武夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP14943793A priority Critical patent/JPH074048A/ja
Publication of JPH074048A publication Critical patent/JPH074048A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易にワイヤを自動結束できる装置を提供す
ること。 【構成】 ワイヤドラム11から送られた連続状のワイ
ヤ23を鉄筋21a,21bの近傍を通り前記ワイヤド
ラム11と反対側の所定位置まで搬送させる送りローラ
36,37と、この送りローラ36,37により搬送さ
れたワイヤ23の端部を掴持した後、前記鉄筋21a,
21bに装架させるように前記ワイヤ23の端部を前記
ワイヤドラム11の方向に引き込むワイヤ引込手段31
と、前記鉄筋21a,21bに装架させられた連続状の
ワイヤ23を所定長さに切断した後、このワイヤの両端
を挟持して捩じることによりワイヤを結束するワイヤ結
束手段32とを有してなるワイヤの自動結束装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋コンクリート内部
に埋め込まれる鉄筋組みを構築する際に、鉄筋どうしを
固着するためのワイヤを結束する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート製の構造物において
は、コンクリート中の適切な位置に補強のための鉄筋が
埋め込まれている。この補強用の鉄筋は、鉄筋コンクリ
ートを構成する場合のいわば芯となるものであり、棒状
の鋼材から構成される。鉄筋コンクリート用棒鋼として
は、丸鋼のほか、コンクリートとの付着をよくするため
に表面に突起等が施してある異形棒鋼が使用されてい
る。鉄筋コンクリートを構成するにあっては、まず、図
10に示すような鉄筋組み100が構築される。この鉄
筋組み100は、たとえば図示のように、軸線が鉛直方
向となるような複数本の鉄筋101aと軸線が水平方向
となるような複数本の鉄筋101bとを有する。図11
の拡大図に示すように、これらの鉄筋101a,101
bの交差する箇所をワイヤ102にて結束することによ
り鉄筋どうしが固着されるようになっている。なお、ワ
イヤによる結束は必要箇所のみされることになる。この
ワイヤによる結束は、現状では、熟練した職人が、図1
2および図13に示すようなワイヤ102とハッカーと
呼ばれる専用の結束工具103とを使用して行ってい
る。この場合に、熟練した職人で1日3000〜4000 箇所
位結わくことができる。ワイヤ102としては、図示の
如く、線径Dが0.3〜0.4mm 程度のワイヤを予め所定の
長さに切断し、高さHが35〜65cm になるように2つに
折り曲げたものを用意する。そして、このワイヤ102
を前述した鉄筋101a,101bの交差する箇所に装
架し、端部を仮に結わいた後、前記結束工具103の先
端の鈎部103aを前記ワイヤ102に引っ掛けてハン
ドル103bを持って回す。このようにして本体部10
3cは遠心力により勢いよく回されるので、ワイヤ10
2は、所定の回数だけ捩じられて結束されることにな
り、交差する鉄筋どうしが固着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
専用工具103を用いてワイヤ102を結束する場合に
あっては、ワイヤ102を捩じって締める力が弱すぎる
と鉄筋どうしを固着する目的を達し得ず、一方、強すぎ
るとワイヤ102が損傷する虞れがある。したがって、
このワイヤによる結束作業は、未経験者には困難であ
り、熟練工に頼らざるを得ないという問題点があった。
しかも、前記結束作業は、鉄筋コンクリート建築には必
ず必要となるものであり、作業員不足の原因ともなって
いた。本発明は、上記従来技術に伴う課題を解決するた
めになされたものであり、容易にワイヤを自動結束でき
る装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、被結束部材にワイヤを装架し、このワイヤ
を結束することにより前記被結束部材を固着させるワイ
ヤの自動結束装置であって、ワイヤ収納部から送られた
連続状のワイヤを、前記被結束部材の近傍を通り、前記
ワイヤ収納部と反対側の所定位置まで搬送させるワイヤ
搬送手段と、前記ワイヤ搬送手段により搬送されたワイ
ヤの端部を掴持した後、前記被結束部材に装架させるよ
うに前記ワイヤの端部を前記ワイヤ収納部の方向に引き
込むワイヤ引込手段と、前記被結束部材に装架させられ
た連続状のワイヤを所定長さに切断し、このワイヤの両
端を掴持して捩じることにより前記ワイヤを結束するワ
イヤ結束手段とを有してなるワイヤの自動結束装置であ
る。
【0005】
【作用】このように構成した本発明に係るワイヤの自動
結束装置にあっては、ワイヤ収納部から送られたワイヤ
は、搬送手段により被結束部材の近傍を通り、前記ワイ
ヤ収納部と反対側の所定位置まで搬送される。次いで、
ワイヤ引込手段は、搬送された前記ワイヤの先端を掴持
する。そして、ワイヤ引込手段を前記ワイヤ収納部の方
向に引き込むことにより前記被結束部材にワイヤが装架
させられる。ここで、ワイヤ結束手段により、前記被結
束部材に装架させられた連続状のワイヤが所定長さに切
断されるとともに、このワイヤの両端を掴持して捩じる
ことによりワイヤの結束作業が行われることになる。こ
のように、本発明の自動結束装置を用いることにより、
従来は熟練を必要としていたものが、未経験者あるいは
女性でも容易に結束作業が可能となる。しかも、品質の
高い結束作業が可能であり、作業能率も著しく向上させ
ることができる。さらに、本装置によれば、結束作業に
おいては、ワイヤ収納部に収容された連続状のワイヤを
用いるため、作業に無駄がなく、補充交換も容易とな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係るワイヤ
の自動結束装置を示す概略構成図、図2は、図1のA−
A線に沿う断面図、図3は、図1に示されるワイヤ引込
手段の要部を示す縦断面図、図4は、図3に示されるワ
イヤ引込手段によりワイヤが引き込まれた状態を示す
図、図5は、図1に示されるワイヤ結束手段の構成を示
す図、図6は、図5に示されるワイヤ結束手段によりワ
イヤが捩じられた状態を示す図である。
【0007】本実施例のワイヤの自動結束装置10は、
鉄筋の交差箇所にワイヤを装架し、このワイヤを結束す
ることにより前記鉄筋どうしを固着させる自動結束装置
であり、この作業をコンパクトなハンディタイプの装置
により容易にできるようにしたものである。この自動結
束装置は、図1に示したように、ガンタイプの形態を呈
しており、ワイヤ23がボビン24上に巻かれたワイヤ
収納部としてのワイヤドラム11と、このワイヤドラム
11から送られたワイヤ23を被結束部材としての鉄筋
21a,21bの交差箇所に装架して結束させる機構を
有する本体部12と、前記機構を制御するコントローラ
22を有する把手部13とから構成される。
【0008】ワイヤドラム11は、図2に示したよう
に、円筒状のボビン24にたとえば線径0.6〜0.7mm の
ワイヤ23が連続状に巻かれて形成されている。また、
図示の如く本体部12の側面にねじ締めにより支持プレ
ート25が固定されており、この支持プレート25には
ボビン軸26が立設されている。そして、ワイヤドラム
11の中心軸に沿って形成されたガイド穴27に前記ボ
ビン軸26が挿入されるようにして、ワイヤドラム11
の装着を行い、ドラム止め用ノブ28をボビン軸26の
端部に螺着させ脱落のないようにしている。このように
して、ワイヤドラム11は、ボビン軸26に回転自在に
取り付けられる。
【0009】本体部12および把手部13の内部構造は
図1に示す通りであり、外部は装置全体の骨格として機
能するフレーム29により構成される。本体部12は、
前記フレーム29の内部に、ワイヤドラム11から送ら
れた連続状のワイヤ23を、被結束部材としての鉄筋2
1a,21bの近傍を通り前記ワイヤドラム11と反対
側の所定位置まで搬送させるワイヤ搬送手段としての送
りローラ36,37と、この送りローラ36,37によ
り搬送されたワイヤ23の端部を掴持した後、前記鉄筋
21a,21bに装架させるように前記ワイヤ23の端
部を前記ワイヤドラム11の方向に引き込むワイヤ引込
手段31と、前記鉄筋21a,21bに装架させられた
連続状のワイヤ23を所定長さに切断した後、このワイ
ヤの両端を挟持して捩じることによりワイヤを結束する
ワイヤ結束手段32とを有している。
【0010】送りローラ36,37は、図1および図2
に示したように、ワイヤドラム11から送られた連続状
のワイヤ23を導入し案内する導入管33a〜33cの
途中に設けられており、DCモータM2によりアイドラ
ーギア列35を介して駆動されるようになっている。こ
の送りローラ36,37は、図示のように、固定駆動ロ
ーラ36a,37aと可動圧接ローラ36b,37bと
を有する。可動圧接ローラ36b,37bは、アーム3
6c,37cの一端にピンを中心に回転自在に設けられ
ており、前記アーム36c,37cが図示しないばね部
材の弾発力により矢印方向に付勢されることによって、
可動圧接ローラ36b,37bが固定駆動ローラ36
a,37aに所定の力で圧接される。
【0011】また、導入管33aの入口付近と導入管3
3cの出口付近とには、それぞれセンサSe1,Se2
が設けられ、ワイヤ23が通過すると光が遮断されセン
サ信号がオンからオフになるように設定されている。そ
して、スタートスイッチ39を押した後、ワイヤ23を
導入管33aの先端に取り付けられた導入キャップ38
の導入口に挿入すると、前記センサSe1によりワイヤ
23が検出され、すなわちセンサSe1はオフとなって
DCモータM2が作動するようになっている。これによ
り送りローラ36が駆動され、ワイヤ23が固定駆動ロ
ーラ36aと可動圧接ローラ36bとに挟まれるように
して搬送されることになる。ここで、DCモータM2の
作動により送りローラ37も駆動されるようになってお
り、ワイヤ23はさらに搬送されて前記センサSe2に
よりワイヤ23が検出されると、DCモータM2の動作
が停止し、ワイヤ23の搬送が一時中断されるようにな
っている。
【0012】本体部12の図中左側先端部に形成された
フレーム29の突出部29aの下方内側には、ワイヤ案
内部40が設けられている。このワイヤ案内部40には
案内溝40aが形成されており、その断面形状は略U字
形状を呈している。送りローラ36,37により搬送さ
れるワイヤ23は、前記案内溝40aにより徐々に進路
が曲げられ、ワイヤ案内部40の端部に設けられた開閉
案内部41のガイド円筒41aの内部に挿入されること
となる。この開閉案内部41は、蝶番の形態をなしてお
り、ピン41bを軸として開閉自在な2つのプレートを
有している。この2つのプレートの端部にはそれぞれ半
割れの円筒が形成され、図示しないばね部材により通常
はこれらの半割れの円筒は閉じた状態となっている。こ
れにより前記ガイド円筒41aが形成されている。これ
は、搬送されるワイヤ23が、前記案内溝40aにより
徐々に曲げられコイル状にカールするのを回避するため
であり、一方、後述するワイヤ引込手段31によりワイ
ヤ23を引き込む場合には、前記開閉案内部41が開い
てワイヤ23をガイド円筒41aの外部に取り出すこと
ができるようにするためである。
【0013】ワイヤ引込手段31は、本体部12の下方
部に配設されており、このワイヤ引込手段31は、引込
シリンダ42とヘッド45とを有する。引込シリンダ4
2に形成された中空部42aの図中右側端部の内面に
は、ナット部43が設けられている。このナット部43
に螺合してスクリューシャフト44が配設され、このス
クリューシャフト44を正または逆回転させることによ
りワイヤ引込手段31を図中水平方向に移動可能として
いる。また、前記スクリューシャフト44は、DCモー
タM3により、ギア45による減速および継手46を介
して駆動されるようになっている。
【0014】前記ヘッド45は、ブロック46とワイヤ
保持シャフト47とを有している。このヘッド45は、
ブロック46の開口部46aに前記引込シリンダ42の
先端が嵌挿された後、溶接あるいは接着により引込シリ
ンダ42の先端に固定される。ブロック46には鉛直方
向の貫通穴46bが形成されており、図3(a)に示す
ように、搬送されるワイヤ23が挿入されるようになっ
ている。また、ブロック46には、前記貫通穴46bと
直交する方向にガイド穴46c,46dが形成されてい
る。
【0015】前記ワイヤ保持シャフト47は、図示のよ
うにその先端付近が前記ガイド穴46c,46dに嵌合
するようにして配設されており、軸方向に摺動自在とな
っている。このワイヤ保持シャフト47は、先端部47
a,中間部47b,および後端部47cから構成され
る。先端部47aに設けられた止め輪と前記ブロック4
6との間にばね部材48が配設され、ワイヤ保持シャフ
ト47は、このばね部材48により図示のように通常は
先端部47aと中間部47bとの段差がブロック46に
設けられた段差に当接させられた位置で保持される。ワ
イヤ保持シャフト47の中間部47bには、鉛直方向に
ワイヤ挿入穴47dが形成されている。ワイヤ引込手段
31がセンサSe4にて検出されるまで、すなわちセン
サ信号がオンからオフになる位置まで図中左方向に水平
移動した後、ワイヤ23は、送りローラ36,37によ
り矢印の方向に搬送される。次いで、ワイヤ23は、入
口の面取部46eに案内されつつ前記ブロック46の貫
通穴46bに挿入され、さらに前記ワイヤ挿入穴47d
を貫通するように搬送されることになる。そして、セン
サSe7がワイヤ23を検出すると搬送を停止するよう
になっている。ワイヤ保持シャフト47の後端部47c
は、引込シリンダ42に設けられた軸受に支持されつつ
水平方向に摺動自在となるように棒状を呈している。ま
た、引込シリンダ42に設けられたソレノイド50の作
動により前記後端部47cを磁気的に固定し、ワイヤ保
持シャフト47を任意の位置に保持できるように構成さ
れている。
【0016】図3(b)に示したように、ワイヤ23が
センサSe7の位置まで搬送された後、ワイヤ引込手段
31がセンサSe3にて検出されるまで、すなわちセン
サ信号がオンからオフになる位置まで図中左方向にさら
に水平移動されると、ワイヤ保持シャフト47は、その
先端がストッパ51に当接し相対的に図中右方向に押し
込まれたかたちとなり、ワイヤ23は、ワイヤ保持シャ
フト47とこのワイヤ保持シャフト47が入り込む引込
シリンダ42の先端部に形成された穴の内周面とにより
挟まれ掴持されるようになっている。この状態でソレノ
イド50をオンさせ、スクリューシャフト44の回転に
よりワイヤ引込手段31を図中右方向にセンサSe5に
より検出されるまで移動させると、図4に示したよう
に、鉄筋21にワイヤ23が装架されることになる。
【0017】ワイヤ結束手段32は、図1に示したよう
に、前記導入管33cとワイヤ案内部40との間に設け
られている。このワイヤ結束手段32は、図5に示した
ように、固定ディスク51、第1可動ディスク52、お
よび第2可動ディスク53を有する。図5(a)は、こ
れらのディスクが組み合わされた状態のワイヤ結束手段
32を示す正面図およびその平面図、図5(b)は、固
定ディスク51を示す正面図およびその平面図、図5
(c)は、第1可動ディスク52を示す正面図およびそ
の平面図、図5(d)は、第2可動ディスク53を示す
正面図およびその平面図である。
【0018】固定ディスク51は、上部にU字状のカッ
ター溝51aが形成されており、このカッター溝51a
を通過するようにして搬送されたワイヤ23を所定の長
さに切断する際に利用される。また、下部には、切欠が
設けられ、その一端部にカッター部51bが形成されて
いる。このカッター部51bは、ワイヤ23を捩じる際
に邪魔となる搬送されたワイヤ23の先端部付近の不要
部分を切断する際に利用される。この固定ディスク51
は、ねじ止め用の穴51cが設けられており、図示しな
い小ねじによりフレーム29に取り付けられ固定され
る。第1可動ディスク52は、受け部52a,52bを
有しており、後述する第2可動ディスク53の押圧部5
3a,53bとの協働によりワイヤ23を挟持するよう
になっている。このディスク52は、その中心部に配設
された円筒状の軸55とディスク本体52cとの間に、
ワンウェイクラッチ54を有しており、図中C方向には
回転するが、D方向には回転不可となっている。なお、
円筒状の軸55は、その端部が図示しない手段により固
定されており、回転しないように構成されている。第2
可動ディスク53は、前述したように、押圧部53a,
53bを有しており、全く負荷のかからない状態におい
ては、図示しないばね部材によりこの押圧部53a,5
3bと前記第1可動ディスク52の受け部52a,52
bとは一定の力で当接させられるようになっている。つ
まり、前記ばね圧によってワイヤ23を挟持するように
構成されており、図5(a)は、ワイヤ23を通すため
に前記ばね圧に抗する力を付与して押圧部53a,53
bと前記受け部52a,52bとを開いた状態を表して
いる。また、このディスク53の中央には、取付穴53
cが形成され、図6に示したように、シャフト59aの
先端が圧入され固定されるようになっている。なお、D
CモータM1の駆動力は、出力軸に固定された大プーリ
57bからタイミングベルト58を介して小プーリ57
aに伝達され、この小プーリ57aの回転力は、シャフ
ト59bから継手56を介してシャフト59bに伝達さ
れることとなっている。このようにして、前記第2可動
ディスク53および第1可動ディスク52の回転動作が
行われる。
【0019】図7は、前記ワイヤ結束手段の各状態を示
す正面図であり、図7(a)は、初期状態を示す正面
図、同(b)は、ワイヤの導入および送り動作中の状態
を示す正面図、同(c)は、ワイヤが上部で切断される
時の状態を示す正面図、同(d)は、ワイヤが上下部で
挟持されるとともに下部で切断される時の状態を示す正
面図、同(e)は、ワイヤの捩り動作中のある状態を示
す正面図、同(f)は、ワイヤの捩り動作終了時の状態
を示す正面図、同(g)は、捩り動作終了後にワイヤの
挟持を解除した状態を示す正面図である。図7に示した
ように、ワイヤ23がディスク上部のカッター溝51a
を通って鉄筋21に装架され、次いで引き込まれてディ
スク下部の切欠部に通された後(図7(b))、第2可
動ディスク53をDCモータM1を作動させてC方向に
回転させると、カッター溝51aのエッジと押圧部53
aのエッジとによりワイヤ23が所定長さに切断される
ようになっている(同(c))。この後、さらに第2可
動ディスク53を回転させると、ワイヤ23が上下部で
第2可動ディスク53の押圧部53a,53bと第1可
動ディスク52の受け部52a,52bとにより挟持さ
れるとともに、下部でカッター部51bと押圧部53b
のエッジとによりワイヤ23の先端部の不要部分が切断
されことになる(同(d))。この状態でさらに第2可
動ディスク53と第1可動ディスク52とを一体として
続けて回転させると、ワイヤ23が捩じられることによ
りワイヤの結束が行われるようになっている(同
(e))。このようにしてワイヤの結束が完了すると
(同(f))、DCモータM1により第2可動ディスク
53が図中D方向つまり前記捩じり方向と反対方向にわ
ずかに回転する。このとき、第1可動ディスク52は、
ワンウェイクラッチ54により図中D方向の回転が規制
されているため、そのままの位置を保ち、結果として、
第1可動ディスク52と第2可動ディスク53との間に
所定の隙間が形成され、ワイヤ23の挟持が解除される
こととなる(同(g))。なお、シャフト59bの後端
には、エンコーダプレート61が設けられている。この
エンコーダプレート61を用い、第2可動ディスク53
が図7(a)の位置にある場合に検出信号を出力するよ
うにセンサSe8が設けられており、一方、第2可動デ
ィスク53が図7(b)の位置にある場合に検出信号を
出力するようにセンサSe9が設けられている。
【0020】把手部13は、本体部12の下方に連設さ
れ、作業者はこの把手部13を持って作業を行うように
なっている。この把手部13の外部は、前述したよう
に、本体部12と一体的に構成されたフレーム29によ
り構成され、内部にはコントローラ22を有している。
コントローラ22は、マイコン等が搭載されたPCBで
あり、各センサ等の情報に基づき装置全体の動作を統括
的に制御するようになっている。また、スタートスイッ
チ39が図示のように設けられており、ガンの引き金の
ような感覚で引くことによって自動的にワイヤを結束さ
せることができる。なお、電力は図示しない充電式バッ
テリーからコード60を介して供給されるようになって
いる。
【0021】次ぎに、本実施例に係るワイヤの自動結束
装置10の作動を、図8に示すメインフローおよび図9
に示すサブルーチンに基づいて説明する。図1に示すよ
うに、フレーム29の突出部29aの下方に設けられた
案内溝40aの下方内側に鉄筋21の交差箇所が位置す
るようにして、スタートスイッチ39をオンすると(ス
テップS1)、コントローラ22は、センサSe1がワ
イヤ23を検出したか否かをチェックし(ステップS
2)、ワイヤ23がワイヤドラム11から導入キャップ
38の導入口に挿入され前記センサSe1によりワイヤ
23が検出されると、DCモータM2を作動させる(ス
テップS3)。これにより送りローラ36,37が駆動
され、ワイヤ23が固定駆動ローラ36a,37aと可
動圧接ローラ36b,37bとに挟まれるようにして搬
送されることになる。ワイヤ23は引き続き搬送されて
センサSe2によりワイヤ23が検出されると(ステッ
プS4)、コントローラ22は、DCモータM2の動作
を停止し、ワイヤ23の搬送を一時中断する(ステップ
S5)。ステップS6では、コントローラ22は、次に
行われる結束作業が1サイクル目のものであるか否かを
チェックし、1サイクル目の場合は、次のステップS7
に進む。このステップS7では、ワイヤ結束手段32を
ワイヤの導入可能な状態にする。すなわち、ワイヤ結束
手段32の初期状態は、図7(a)に示したように、図
示しないばね部材により押圧部53a,53bと受け部
52a,52bとが当接させられた状態にあるが、DC
モータM1により第2可動ディスク53を図中D方向に
わずかに回転させることにより前記ばね圧に抗する力を
付与し、図7(b)に示したように、ワイヤ23を通す
ために押圧部53a,53bと受け部52a,52bと
を開いた状態とする。なお、結束作業が2サイクル目以
降である場合は、すでに上記の状態で保持されているた
めこの動作は不要である。
【0022】次に、コントローラ22は、DCモータM
3を作動させてスクリューシャフト44を駆動し、ワイ
ヤ引込手段31を図中左方向に前進させる(ステップS
8)。そして、図3(a)に示したように、ワイヤ引込
手段31がセンサSe4にて検出されると、すなわちセ
ンサ信号がオンからオフになると(ステップS9)、コ
ントローラ22は、DCモータM3の作動を停止し、ワ
イヤ引込手段31の前進が停止する(ステップS1
0)。この状態で、再びDCモータM2が作動されるこ
とによりワイヤ23が搬送される(ステップS11)。
ワイヤ23は、ヘッド45の貫通穴46bおよびワイヤ
挿入穴47dに挿入され、センサSe7がワイヤ23を
検出すると(ステップS12)、コントローラ22は、
ワイヤ23の搬送を停止する(ステップS13)。ステ
ップS14では、コントローラ22は、再びDCモータ
M3を作動させてスクリューシャフト44を駆動し、ワ
イヤ引込手段31を図中左方向にわずかに前進させ(ス
テップS14)、図3(b)に示したように、ワイヤ引
込手段31がセンサSe3にて検出されると(ステップ
S15)、コントローラ22は、DCモータM3の作動
を停止し、ワイヤ引込手段31の前進が停止する(ステ
ップS16)。これにより、ワイヤ保持シャフト47
は、その先端がストッパ51に当接して押し込まれ、ワ
イヤ23は、ワイヤ保持シャフト47と引込シリンダ4
2の先端部に形成された穴の内周面とにより挟まれ掴持
される。ここで、コントローラ22は、ソレノイド50
をオンさせてワイヤ23を掴持した状態を維持する(ス
テップS17)。この状態で、コントローラ22は、D
CモータM3をこれまでの回転方向とは逆方向に作動さ
せ、スクリューシャフト44を駆動してワイヤ引込手段
31を図中右方向に後退させる(ステップS18)。図
4に示したように、ワイヤ引込手段31がセンサSe5
にて検出されると(ステップS19)、コントローラ2
2は、DCモータM3の作動を停止し、ワイヤ引込手段
31の後退が停止する(ステップS20)。これによ
り、図4に示したように、鉄筋21にワイヤ23が装架
されることになる。
【0023】次に、ステップS21にてワイヤの切断お
よび捩り動作が行われる。このワイヤの切断および捩り
動作(ステップS21)のサブルーチン(図9参照)が
スタートすると、図7(b)に示したように、コントロ
ーラ22は、DCモータM1をC方向に回転させる(ス
テップS51)。これにより、第2可動ディスク53が
C方向に回転させられ、図7(c)に示したように、カ
ッター溝51aのエッジと押圧部53aのエッジとによ
りワイヤ23が上部で所定長さに切断される(ステップ
S52)。さらに、第2可動ディスク53は、C方向に
回転させられ、図7(d)に示したように、ワイヤ23
が上下部で第2可動ディスク53の押圧部53a,53
bと第1可動ディスク52の受け部52a,52bとに
より挟持されるとともに、下部でカッター部51bと押
圧部53bのエッジとによりワイヤ23の先端部の不要
部分が切断される(ステップS53)。この状態で、引
き続き第2可動ディスク53をC方向に回転させると、
第2可動ディスク53と第1可動ディスク52とは一体
として回転させられ(図7(e)参照)、ワイヤ23が
捩じられることによりワイヤの結束が行われることにな
る(ステップS54)。ここで、ワイヤ23が捩られ絞
られていくとDCモータM1に過電流が生じ、コントロ
ーラ22は、この過電流を電気信号として受け取ると
(ステップS55)、センサSe8の検出位置にて(ス
テップS56)、DCモータM1の作動を停止させる
(ステップS57、図7(f)参照)。次いで、コント
ローラ22は、DCモータM1を作動させ第2可動ディ
スク53をD方向に回転し(ステップS58)、センサ
Se9の検出位置にて(ステップS59)、DCモータ
M1の作動を停止させる(ステップS60、図7(g)
参照)。
【0024】ワイヤの切断および捩り動作(ステップS
21)が終了すると、図8のメインフローに戻り、次の
ステップS22に進む。このステップS22では、コン
トローラ22は、ワイヤ23を掴持した状態で磁気的に
保持されているワイヤ保持シャフト47を、ソレノイド
50をオフすることによりフリーとする。次いで、コン
トローラ22は、DCモータM3を作動させてワイヤ引
込手段31を図中右方向にわずかに後退させる(ステッ
プS23)。図6に示したように、ワイヤ引込手段31
がセンサSe6にて検出されると(ステップS24)、
コントローラ22は、DCモータM3の作動を停止し、
ワイヤ引込手段31の後退が停止する(ステップS2
5)。これにより、スクリューシャフト44の先端でワ
イヤ保持シャフト47を押すこととなり、ばね部材48
の復元力と相俟って、ワイヤ保持シャフト47を初期の
位置に戻し、掴持していたワイヤを離脱させる。このよ
うにして、1サイクルの結束作業が終了するが、引き続
いて結束作業を行う場合は、以上の作業が繰り返される
ことになる。
【0025】このように、本実施例のワイヤの自動結束
装置は、ワイヤドラム11から送られた連続状のワイヤ
23を鉄筋21a,21bの近傍を通り前記ワイヤドラ
ム11と反対側の所定位置まで搬送させる送りローラ3
6,37と、この送りローラ36,37により搬送され
たワイヤ23の端部を掴持した後、前記鉄筋21a,2
1bに装架させるように前記ワイヤ23の端部を前記ワ
イヤドラム11の方向に引き込むワイヤ引込手段31
と、前記鉄筋21a,21bに装架させられた連続状の
ワイヤ23を所定長さに切断した後、このワイヤの両端
を挟持して捩じることによりワイヤを結束するワイヤ結
束手段32とを有するようにしたので、この自動結束装
置を用いることにより、従来は熟練を必要としていたも
のが、未経験者あるいは女性でも容易に結束作業ができ
ることとなる。しかも、品質の高い結束作業が可能であ
り、作業能率も著しく向上させることができる。また、
これにより熟練工が別の作業に従事できるようになるた
め、慢性的な作業員不足を解消することができるととも
に女性進出の原動力にもなる。さらに、本装置によれ
ば、結束作業においては、ワイヤ収納部に収容された連
続状のワイヤを用いるため、作業に無駄がなく、補充交
換も容易となる。加えて、充電式バッテリを動力源とし
ており、建築現場に適した構成となっている。
【0026】尚、上述したものは本発明の実施例であ
り、本発明は特許請求の範囲に記載の要旨を逸脱するこ
となく、種々変更することができる。たとえば、図8の
動作フローチャートによれば、ワイヤの搬送とワイヤ引
込手段の移動とは順に時系列的に行われるようになって
いるが、並列的に動作させるようにしてもよい。このよ
うにすれば、結束作業時間を短縮させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤ収納部から送られた連続状のワイヤを前記被結束
部材の近傍を通り前記ワイヤ収納部と反対側の所定位置
まで搬送させるワイヤ搬送手段と、前記ワイヤ搬送手段
により搬送されたワイヤの端部を掴持した後、前記被結
束部材に装架させるように前記ワイヤの端部を前記ワイ
ヤ収納部の方向に引き込むワイヤ引込手段と、前記被結
束部材に装架させられた連続状のワイヤを所定長さに切
断し、このワイヤの両端を掴持して捩じることにより前
記ワイヤを結束するワイヤ結束手段とを有するようにし
たので、この自動結束装置を用いることにより、従来は
熟練を必要としていたものが、未経験者あるいは女性で
も容易に結束作業ができることとなる。しかも、品質の
高い結束作業が可能であり、作業能率も著しく向上させ
ることができる。さらに、本装置によれば、結束作業に
おいては、ワイヤ収納部に収容された連続状のワイヤを
用いるため、作業に無駄がなく、補充交換も容易とな
る。また、このように、熟練工が別の作業に従事できる
ようになるため、慢性的な作業員不足を解消することが
できるとともに女性進出の原動力にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るワイヤの自動結束装
置を示す概略構成図である。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】 図1に示されるワイヤ引込手段の要部を示す
縦断面図である。
【図4】 図3に示されるワイヤ引込手段によりワイヤ
が引き込まれた状態を示す図である。
【図5】 図5(a)は、組み合わされた状態のワイヤ
結束手段を示す正面図およびその平面図、同(b)は、
固定ディスクを示す正面図およびその平面図、同(c)
は、第1可動ディスクを示す正面図およびその平面図、
同(d)は、第2可動ディスクを示す正面図およびその
平面図である。
【図6】 図5に示されるワイヤ結束手段によりワイヤ
が捩じられた状態を示す図である。
【図7】 図7は、ワイヤ結束手段の各状態を示す正面
図であり、図7(a)は、初期状態を示す正面図、同
(b)は、ワイヤの導入および送り動作中の状態を示す
正面図、同(c)は、ワイヤが上部で切断される時の状
態を示す正面図、同(d)は、ワイヤが上下部で挟持さ
れるとともに下部で切断される時の状態を示す正面図、
同(e)は、ワイヤの捩り動作中のある状態を示す正面
図、同(f)は、ワイヤの捩り動作終了時の状態を示す
正面図、同(g)は、捩り動作終了後にワイヤの挟持を
解除した状態を示す正面図である。
【図8】 図1に示されるワイヤの自動結束装置の作動
を示すメインフローである。
【図9】 図9に示されるワイヤの切断および捩り動作
を示すサブルーチンである。
【図10】 複数の鉄筋をワイヤにより結束して構築し
た鉄筋組みを示す図である。
【図11】 図10に示されるワイヤによる結束箇所の
拡大図である。
【図12】 従来の結束作業に使用されるワイヤを示す
図である。
【図13】 従来の結束作業に使用される専用の結束工
具を示す図である。
【符号の説明】
10…ワイヤの自動結束装置、 11…ワイヤドラ
ム(ワイヤ収納部)、21…鉄筋(被結束部材)、
23…ワイヤ、31…ワイヤ引込手段、
32…ワイヤ結束手段、36,37…送りローラ(ワ
イヤ搬送手段)、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被結束部材にワイヤを装架し、このワイ
    ヤを結束することにより前記被結束部材を固着させるワ
    イヤの自動結束装置であって、 ワイヤ収納部から送られた連続状のワイヤを、前記被結
    束部材の近傍を通り、前記ワイヤ収納部と反対側の所定
    位置まで搬送させるワイヤ搬送手段と、 前記ワイヤ搬送手段により搬送されたワイヤの端部を掴
    持した後、前記被結束部材に装架させるように前記ワイ
    ヤの端部を前記ワイヤ収納部の方向に引き込むワイヤ引
    込手段と、 前記被結束部材に装架させられた連続状のワイヤを所定
    長さに切断し、このワイヤの両端を掴持して捩じること
    により前記ワイヤを結束するワイヤ結束手段とを有して
    なるワイヤの自動結束装置。
JP14943793A 1993-06-21 1993-06-21 ワイヤの自動結束装置 Pending JPH074048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14943793A JPH074048A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ワイヤの自動結束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14943793A JPH074048A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ワイヤの自動結束装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074048A true JPH074048A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15475100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14943793A Pending JPH074048A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ワイヤの自動結束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074048A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519099B1 (ko) * 2002-06-11 2005-10-06 주식회사 하나 자동 철근결속기 및 이에 사용되는 결속선
JP2009538721A (ja) * 2006-04-24 2009-11-12 イーツーエスティー インコーポレイション 配管スケール除去器用のフレキシブルワイヤ
JP2018108848A (ja) * 2016-12-29 2018-07-12 マックス株式会社 結束機
JP2021011724A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社マキタ 鉄筋結束機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519099B1 (ko) * 2002-06-11 2005-10-06 주식회사 하나 자동 철근결속기 및 이에 사용되는 결속선
JP2009538721A (ja) * 2006-04-24 2009-11-12 イーツーエスティー インコーポレイション 配管スケール除去器用のフレキシブルワイヤ
JP4778075B2 (ja) * 2006-04-24 2011-09-21 イーツーエスティー インコーポレイション 配管スケール除去器用のフレキシブルワイヤ
JP2018108848A (ja) * 2016-12-29 2018-07-12 マックス株式会社 結束機
US10890002B2 (en) 2016-12-29 2021-01-12 Max Co., Ltd. Binding machine
JP2021011724A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社マキタ 鉄筋結束機
US11851898B2 (en) 2019-07-05 2023-12-26 Makita Corporation Rebar tying tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3393684B2 (ja) 物品の結束方法及び結束装置
EP1604081B1 (en) Method and machine for binding elongate objects together
WO1996025330A1 (fr) Procede et appareil pour lier un article
US5613530A (en) Hand held twist tie apparatus
JPH0513223B2 (ja)
JPS63191719A (ja) 結束機
JP2019190053A (ja) 大型鉄筋篭を結束する結束線の結束装置
JPH074048A (ja) ワイヤの自動結束装置
JP2001312928A (ja) ハーネス収納装置
WO2004058571A1 (en) Device and method for winding a flexible cable
JPS58177275A (ja) ワイヤタイプ鉄筋結束工具
KR200395548Y1 (ko) 와이어 트위스팅장치
KR100639775B1 (ko) 와이어 트위스팅장치
JPH08258808A (ja) 梱包機
JP4747452B2 (ja) 鉄筋結束機
JP2004332494A (ja) 鉄筋交差部分の結束機
JPH0834406A (ja) 物品の結束方法及び結束装置
JPH0834405A (ja) 物品の結束装置及び該結束装置の結束ヘッドユニット並びに駆動・送線ユニット
JPH06106493A (ja) 紙管切断機
JPH03281024A (ja) 鉄筋篭の編成方法
JP2003041777A (ja) 鉄筋結束機の結束線クランプ装置
JPH0769319A (ja) 物品の結束方法及び結束装置
JPH0592103U (ja) 結束機における結束用ワイヤの案内装置
JPH06156420A (ja) 自動束線機
JPH06115509A (ja) 物品の結束方法および結束機