JPH0740295B2 - 階調デ−タ拡張装置 - Google Patents

階調デ−タ拡張装置

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JPH0740295B2
JPH0740295B2 JP60268927A JP26892785A JPH0740295B2 JP H0740295 B2 JPH0740295 B2 JP H0740295B2 JP 60268927 A JP60268927 A JP 60268927A JP 26892785 A JP26892785 A JP 26892785A JP H0740295 B2 JPH0740295 B2 JP H0740295B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、2次元分布画像の画素それぞれの濃度を、第
1の階調分類に従ったm≧3なるm階調データ(例え
ば、濃度を16の階調に分けた4ビットのデータ:以下、
これをm階調データ又は原階調データという)を、第1
の階調分類より高次の(階調数が多い)第2の階調分類
に属するn>mなるn階調データ(例えば、濃度を64の
階調に分けた6ビットのデータに等価の、6ビットのデ
ータ:以下、これをn階調データ又は拡張階調データと
いう)に変換する装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、原稿を、300×300dot/inch2(ドット・パー・
スクウェアインチ)の密度で読み取り(この読み取り単
位を画素という)、読み取り画素の濃度レベルを16段階
(階調,m=16)に分類して(例えば、濃度レベルを、白
レベルから黒レベルの間を16等分したレベルに分類す
る)16階調(m=16)の階調データ(情報ビットは4ビ
ットとなる)を生成し、該階調データにディザ法,濃度
パターン法,サブマトリクス法等の中間調画像処理を施
して2値データを作成し、該2値データに応じた記録/
非記録パターンで原稿のコピーを作成するデジタル複写
装置がある。この種の複写装置では、原稿における写
真,絵画等の中間調画像の濃度の連続的変化が、コピー
においては、16段階に分類された濃度変化としてのみ与
え得るので、不連続な段階的変化となることが避けられ
ない。
例えば、この種の装置で人物写真をコピーすると顔の部
分等に不自然な地図模様が現われて見にくくなる。この
地図模様は、本来(原稿で)、連続的である濃度変化が
段階的に表現されたために生じたものであり、したがっ
て、32階調n=32)あるいは64階調(n=64)というよ
うに、より多い階調数nの階調データを用いることによ
り、目立たなくなる。
ところで、原稿の読み取りには、ふつうCCDのような、
光の強弱を電気信号の強弱に変換する光電変換素子アレ
イを使用する。つまり、照明ランプにより原稿を照明
し、その反射光を各光電素子で受光し、各画素の濃度を
表わす電気信号を得ている。しかしながら、このような
光電変換素子アレイには、各素子間の特性のバラツキが
あり、また照明ランプ自体も照明の非均一性を有するた
め、同一濃度の原稿読み取りにおいても、各素子より得
る電気信号が異なり、なかにはその誤差が白−黒レベル
間の25%程度の値(±)になるものもある。この誤差
は、多い階調数の階調データを生成するときほど大きな
影響を受けるが、誤差の少ない光電変換素子アレイは歩
留りが悪く、歩留りを高くするため誤差の大きい光電変
換素子アレイを用いる場合には、誤差の精密な測定およ
び厳密な補正を行なわなければならない。一般にこれは
非常に複雑な手順を要する。したがって、従来はこの種
の光電変換素子アレイからは16階調の階調データを得る
のが一般であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、16階調の階調データより64階調の階調デ
ータを使用した方が中間調画像の再生画質が数段向上
し、しかも64階調表現が充分なプリンタ(例えば、レー
ザプリンタ)が実用化されているにもかかわらず、多く
は16階調の階調データで画像処理を行ない、実際に64階
調の階調データが使用されることは少ない。そこで、例
えば、16階調の階調データを64階調の階調データに変換
するなどの、階調データの拡張が望まれる。
本発明は、粗い階調数のm階調データを、円滑な階調表
示可能な密な階調数のn階調データに変換することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、x,y2次元
分布の画素のそれぞれに対応付けられる、m≧3なるm
階調データのそれぞれを摘出し、摘出したm階調データ
が対応する注目画素に隣接する隣接画素に対応付けられ
るm階調データを摘出する階調データ摘出手段; 該摘出したm階調データを重み付け加算しm階調データ
のビット数よりも多いビット数の、n>mなるn階調デ
ータを得る重み付け加算手段; 注目画素対応のm階調データの内容と、該注目画素に隣
接する画素対応のm階調データの内容の差分が設定範囲
内にあるか否かを検出する範囲検出手段;および、 該差分が設定範囲内のときは重み付け加算手段の加算デ
ータを、該差分が設定範囲を上側に外れているときには
最大値を示すデータを、該差分が設定範囲を下側に外れ
ているときには最小値を示すデータを、n階調データと
して出力する出力手段; を備える。
〔作用〕
これによればまず、注目画素対応の原階調データすなわ
ちm階調データおよび注目画素に隣接する隣接画素対応
のm階調データとを重み付け加算して拡張階調データす
なわちn階調データを求めているので、写真,絵画等の
中間調画像特有の2次元的な広がりを持つ濃度変化の表
現が可能になり、比較的生成が容易な、低次の(階調数
が少ない)階調分類によるm階調データから、画質の良
い、高次の(階調数が多い)階調分類によるn階調デー
タを生成することができる。
たとえば、m階調データを記録する第1プリンタの1ド
ット面積をDmとし、n階調データを記録する第2プリン
タの1ドット面積をDnとして、Dn=(m/n)・Dmなる関
係がある場合、すなわち、第2プリンタの分解能が第1
プリンタのn/mの場合、本発明によれば、第1プリンタ
に用いるm階調データが、第2プリンタに用いるn階調
データに変換され、第2プリンタで、第1プリンタの1
ドットをn/mドットに分割した精細な階調記録が可能と
なる。
一方、文字,線図等(以下単に文字等と称す)の、白/
黒境界が明瞭な画像は、n階調データに変換しても、そ
れによる記録画像において白/黒境界が明瞭な画像とな
るべきであるが、m階調からn階調への拡張は、これに
反して境界部分をなるべく自然にぼかす処理であるの
で、文字等の解像度が劣化してしまう。多階調データに
基づいて、注目画像領域が文字画像であるか中間調画像
であるかを判定して、文字画像と判定すると多階調デー
タを各画素一律に所定レベルで2値化(単純2値化)
し、中間調画像と、判定するとディザ処理等により多階
調データを画像領域(画)全体として階調を表わす記録
/非記録画素分布に2値化(中間調表現2値化)するこ
とにより、文字等の画像のエッジを鮮明に表現し、中間
調画像は円滑な階調を表現する処理が知られている(例
えば、特開昭59−204378号公報および特開昭60−52163
号公報)。しかし、この処理をn階調データに基づいて
行なうと、階調数が多い(データビット数が多く、か
つ、所定面積当りのドット数が多い)のに加えて、画素
間の濃度差が低下しているので、文字領域か中間調領域
かの判定が複雑となり、処理時間が長くなる。
ところが本発明では、範囲検出手段が、注目画素対応の
原階調データすなわちm階調データの内容と、該注目画
素に隣接する画素対応のm階調データの内容の差分が設
定範囲内にあるか否かを検出し、出力手段が、該差分が
設定範囲内のときは重み付け加算手段の加算データを、
該差分が設定範囲を上側に外れているときには最大値を
示すデータを、該差分が設定範囲を下側に外れていると
きには最小値を示すデータを、n階調データとして出力
する。すなわち、原階調データすなわち、m階調データ
に基づいて文字領域か中間調領域かの判定をして、文字
領域のときには出力n階調データを単純2値化相当の最
大値又は最小値を示すデータとし、中間調領域のときに
は出力n階調データを中間調データとする。例えばその
後このn階調データにより画像記録を行なうとき、例え
ば該n階調データをそのままディザ処理すると、最大値
又は最小値を示すデータは例えば1(黒)又は0(白)
に2値化(上述の単純2値化と同等)され、最大値と最
小値の間のデータは、画像領域(面)全体として階調を
表わす記録/非記録画素分布に2値化(中間調表現2値
化)される。文字領域か中間調領域かの判定が、階調数
が少いm階調データに基づいて行なわれるので、階調数
が多いn階調データが出力されるにもかかわらず、文字
領域か中間調領域かの判定は簡単であり、処理時間が短
い。
本発明によれば上述のように、出力n階調データがすで
に文字等の境界を明確にする処理を施したものであるの
で、出力n階調データに、上述の特開昭59−204378号公
報等に提示されている、文字等の画像のエッジを鮮明に
表現するための処理を施す必要はない。
本発明の好ましい実施例では、重み付け加算は、注目画
素対応のm階調データ(m=16)の内容の2倍と、該注
目画素にy方向で(例えば上側に)隣接する画素対応の
m階調データの内容と、該注目画素にx方向で(例えば
下側に)隣接する画素対応のm階調データの内容の加算
とする。つまり、注目画素対応のm階調データの内容を
D、該注目画素にy方向で隣接する画素対応のm階調デ
ータの内容をDu、該注目画素にx方向で隣接する画素対
応のm階調データの内容をDLとして式で示すと、 D′=2×D+(DL+Du) ……(1) なるD′を拡張階調データすなわちn階調データ(n=
64)とする。
この実施例では、画像のx方向とy方向の濃度変化を考
慮して、拡張階調データすなわちn階調データを求めて
いるので、中間調画像特有の2次元の広がりを持つなだ
らかな濃度変化を拡張階調データにおいて実現し得る。
つまり、一般的に多く使用されている比較的生成容易な
16階調の原階調データから、容易に画質の優れた64階調
の拡張階調データを生成し得る。ここで、画像の、濃度
変化を画素単位で観察すると、中間調画像(例えば写
真)においては濃度変化が緩やかであるゆえに、注目画
素とそれに隣接する画素の間の濃度変化は非常にわずか
なものとなる。これに対して文字等の画像では、エッジ
部に注目した場合には、たとえ画素単位で観察しても、
その濃度変化は大きな値となる。これについて、第5a
図,第5b図,第5c図および第5d図を参照して説明する。
これらにおいて、実線は画像成分あり画素(黒)を、破
線は画像成分なし画素(白)を示し、画像成分あり画素
対応の原階調データすなわちm階調データの内容を等し
くbとし、画像成分なし画素(白)対応のm階調データ
の内容を等しく0とする。
まず、第5a図に示す如く画像成分の左上画素に注目する
場合、2D−(DL+Du)=2bとなり、第5b図に示す如く画
像成分の右上画素に注目する場合、2D−(DL+Du)=−
bとなり、第5c図に示す如く画像成分の左下画素に注目
する場合、2D−(DL+Du)=bとなり、第5d図に示す如
く画像成分の右上画素に注目する場合、2D−(DL+Du)
=−bとなる。したがって、2D−(DL+Du)の値がb以
上であれば、第(1)式による拡張処理を行なわずに、
最大値の拡張階調データを設定し、その値が−b以下で
あれば、(1)式による拡張処理を行なわずに、最小値
の拡張階調データを設定することにより、2値画像のエ
ッジを強調することができる。そこで、本発明の好まし
い実施例においては、 δ=2×D−(DL+Du) ……(2) なるδが、第1の閾値T1に対して、δ>T1であれば、64
階調の階調データの最大値(すなわち階調63)を、出力
するn階調データとし、該δが、第2の閾値T2に対し
て、δ<T2であれば、64階調の階調データの最小値(す
なわち階調0)を、出力するn階調データとして、文字
等の2値画像のエッジを強調し、解像度を高くしてい
る。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照する
実施例説明により明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、本発明の一実施例の階調データ拡張装置1の
電気構成を示す。第1図を参照すると、階調データ拡張
装置1は、1ラインバッファ5および画像処理プロセッ
サVPP等により構成されている。1ラインバッファ5
は、1ラインの画素数+1の長さを有するシフトレジス
タを、4個パラレルに配置したものと考えられたい。画
像処理プロセッサVPPは、ラッチ61,62,63、バイナリフ
ルアダー(以下ADD)7,8,9、デジタルコンパレータ(以
下CMP)10,11、コントロールバッファ121,122,123、ア
ンドゲートAND、オアゲートおよびインバータ等よりな
るLSIである。
タイミング信号は、制御ラインの、図示を省略している
が、1ラインバッファ5のシフトタイミングおよび画像
処理プロセッサVPPの入出力タイミングを制御するもの
である。
この階調データ拡張装置1は、16階調の原階調データす
なわちm階調データ(m=16,4ビットデータ)の入力ご
とに、64階調の拡張階調データすなわちn階調データ
(n=64,6ビットデータ)を出力する。以下、動作を説
明するが、便宜上、原階調データは画像の左から右に、
上から下にラスタスキャンの要領に対応して遂次入力さ
れるものとする。
1ラインバッファ5は、1ラインの小領域数をmとすれ
ば、m+1の長さを有するので、パラレル配置の各第
(m+1)ビットに注目小領域対応の原階調データ
(D)が格納されると、各第mビットに該注目小領域の
左隣小領域対応の原階調データ(DL)が格納され、各第
1ビットに該注目小領域の真上小領域対応の原階調デー
タ(Du)が格納される。
注目小領域の左隣小領域対応の原階調データ(DL)およ
び、注目小領域の真上小領域対応の原階調データ(Du)
は、ラッチ61およびラッチ62を介してADD7に与えられ
る。
ADD7では、原階調データDLとDuとを加算する。すなわ
ち、ADD7で前述の第(1)式および第(2)式におけ
る、(DL+Du)なる演算がなされる。原階調データDL
よびDuは、ともに4ビットデータであるので、ADD7の出
力は5ビットとなる。
ADD7の出力端子は、そのままADD8の入力端子に、および
分岐してインバータを介して(全ビット反転)ADD9に接
続されている。
ラッチ63は5ビットのラッチであり、第1ビットから第
4ビットの入力端子に注目小領域対応の原階調データD
が入力し、第5ビットの入力端子はアースされている。
つまり、ラッチ63において前述の第(1)式および第
(2)式の2×Dの演算がなされる。
ラッチ63の出力端子は、そのままADD8の入力端子に、お
よび分岐して第5ビットのみインバータを介して(第5
ビット反転)ADD9に接続されている。
ADD8においては、ADD7の出力、すなわち(DL+Du)と、
ラッチ63出力、すなわち2×Dとを加算する。ADD7の出
力、およびラッチ63出力はともに5ビットであるので、
ADD8の出力は6ビットとなる。つまり、ADD8において前
述第(1)式の演算: D′=2×D+(DL+Du) がなされ、ADD8の出力端子から64階調の拡張階調データ
(6ビット)としてコントロールバッファ121の入力端
子に与えられる。
一方、ADD9においては、ADD7の出力の反転値と、ラッチ
63の出力の第5ビットのみ反転した値とが、加算され
る。ラッチ63の第5ビット出力は常時0であるので、AD
D9において、2×Dなる演算値と、(DL+Du)なる演算
値の反転と、1と、が加算される。
すなわち、ADD9における演算は、2×Dなる演算値に、
(DL+Du)なる演算値の2の補数を加算するに等しく、
これにおいて、前述の第(2)式の演算: δ=2×D−(DL+Du) がなされ、値δが出力される。
この値δは、符号ビットを含めて6ビットのデータとな
る。
ADD9の出力端子はCMP10および11に接続されている。
CMP11には、さらに第1閾値T1が入力する。この閾値T1
は、ディップスイッチ等により適宜設定できるようにな
っているが、本実施例では、この値を2(000010)とし
ている。CMP11では、ADD9の出力、つまり値δと第1閾
値T1とを比較して、値δが閾値T1を超えると“1"を出力
し、値δが閾値T1以下であれば“0"を出力する。この出
力は、インバータを介してアンドゲートANDの1入力端
子およびコントロールバッファ122のコントロール入力
に与えられる。コントロールバッファ122の入力には64
階調の階調データの最大値MAX、すなわち63(111111)
が与えられている。なお、この最大値MAXは、ディップ
スイッチ等により適宜設定できるようになっている。
CMP10には、さらに第2閾値T2が入力する。この閾値T2
は、ディップスイッチ等により適宜設定できるようにな
っているが、本実施例では、この値を−2(100010)と
している。CMP10では、ADD9の出力、つまり値δと第2
閾値T2とを比較して、値δが閾値T2を下まわると“1"を
出力し、値δが閾値T2以上であれば“0"を出力する。こ
の出力は、インバータを介してアンドゲートANDのもう
1つの入力端子およびコントロールバッファ123のコン
トロール入力に与えられる。コントロールバッファ123
の入力には64階調の階調データの最小値MIN、すなわち
0(000000)が与えられている。なお、この最小値MIN
は、ディップスイッチ等により適宜設定できるようにな
っている。
アンドゲートANDの出力端子はコントロールバッファ121
のコントロール入力に接続されている。
コントロールバッファ121,122および123は、コントロー
ル入力が“0"のときイネーブルに、コントロール入力が
“1"のときディスエーブルになる。したがって、CMP11
およびCMP10の出力が“0"のとき、すなわち、値δが閾
値T2以上で閾値T1以下(T1≧δ≧T2)であるとき、コン
トロールバッファ121がイネーブル,かつコントロール
バッファ122および123がディスエーブルとなるので、コ
ントロールバッファ121およびオアゲートを介して、ADD
8出力、すなわち前述の第(1)式による拡張階調デー
タが出力される。CMP11の出力が“1"でCMP10の出力が
“0"のとき、すなわち、値δが閾値T1を超える(δ>
T1)とき、コントロールバッファ122がイネーブル,か
つコントロールバッファ121および123がディスエーブル
となるので、コントロールバッファ122およびオアゲー
トを介して、最大値MAXとされた拡張階調データが出力
される。また、CMP11の出力が“0"でCMP10の出力が“1"
のとき、すなわち、値δが閾値T2を下まわる(δ<T2
とき、コントロールバッファ123がイネーブル,かつコ
ントロールバッファ121および122がディスエーブルとな
るので、コントロールバッファ123およびオアゲートを
介して、最小値MINとされた拡張階調データが出力され
る。
第2図は、第1図に示した階調データ拡張装置1を含む
画像処理装置の一例である。第2図を参照すると、この
画像処理装置は、マイクロプロセッサ(CPU)2,バスコ
ントローラ3,ROM13,RAM14,DAM15,フロッピーディスクコ
ントローラ(FDC)16,CRTコントローラ(CRTC)18,CRT
ドライバ20,CRT21,操作&表示ボード23,階調データ拡張
装置1,16階調用のフレームメモリ24,64階調用のフレー
ムメモリ25,プリンタ27,スキャナ29,および通信モデム
等により構成されている。CPU2は、操作&表示ボード23
を介してのオペレータとの対話によりこれら構成各部を
制御し、例えば、スキャナ29(16階調)→階調データ拡
張装置1(64階調)→プリンタ27,スキャナ29→フレー
ムメモリ24,フレームメモリ24→階調データ拡張装置1
→フレームメモリ25,モデム31(16階調)→フレームメ
モリ24→階調データ拡張装置1→フレームメモリ25→CR
T21,等々のデータの流れを適宜設定して画像処理を行な
う。
第3a図は、第2図の画像処理装置の実装例の概略を示す
ブロック図である。第3a図の装置は、スキャナユニット
100,レーザプリンタユニット200,および画像編集ユニッ
ト300等による構成されており、この他に通信モデム,CR
T等が接続される。これにおいて、光学信号を1点鎖線
で、電気信号を実線で、記録紙の流れを破線で示してい
る。
簡単に説明すると、スキャナユニット100では、証明ラ
ンプによる原稿反射光をミラーを介してCCD101に導き、
原稿DOCを読み取る(スキャナ29)。CCD101において読
み取った各画素(=小領域)の濃度を示す電気信号は、
階調処理部102に与えられ、まず、16階調の原階調デー
タが発生される。階調処理部には階調データ拡張装置が
含まれており、ここで64階調の拡張階調データに変換さ
れる。この拡張階調データは、中間調画像処理が施され
て2値データに変換され、画像編集ユニット300に与え
られる。
画像編集ユニット300では、スキャナユニット100より与
えられた2値データを取捨選択し、および固定パターン
を付加して画像編集処理を行ない、レーザプリンタユニ
ット200に転送する。この画像編集処理は、例えば、第
4図に示すように、原稿DOCの領域Aの画像をコピーCOP
の領域Dに、原稿DOCの領域Bの画像をコピーCOPの領域
Cに、固定パターンをコピーCOPの領域Eに、プリント
する如く2値データを編集する処理である。
レーザプリンタブロック200では、画像編集ブロック300
より与えられた編集処理後の2値データでレーザ光学系
201を付勢し(レーザビームをオン/オフ変調し),感
光体ドラム202上に静電潜像を形成し、これを現像器203
を通る間に現像し、該像を給紙トレー204より給紙され
た記録紙に転写し、該記録紙を定着器205において定着
して排紙トレー206に排紙する。
第3b図は以上の信号の流れを示すブロック図である。
次に、本発明の別な実施例を説明する。第7図を参照さ
れたい。第7図に示した装置は、システムコントローラ
51を中心とし、イメージスキャナ58および通信装置59等
の入力系,CPU50および大容量のフレームメモリ56&57等
で構成される画像処理系,およびレーザプリンタ61およ
び通信装置等62の出力系,により構成されている。シス
テムコントローラは、操作&表示ボード60からの指示
で、これら構成各部を制御する。すなわち、この装置で
は、オペレータの指示に応じて、イメージスキャナ58に
より読み取った原稿の階調データ(16階調),あるいは
通信装置59を介して受信した階調データ(16階調)をフ
レームメモリ57にストアし、画像編集処理を行なってレ
ーザプリンタ61によりプリントアウトし,あるいは通信
装置62を介して送信し,または、フレームメモリ57の16
階調の階調データを原階調データとして64階調の拡張階
調データを作成してフレームメモリ56にストアし、レー
ザプリンタ61によるプリントアウト等の処理を行なう。
第7図に示した装置の処理動作において、CPU50が、シ
ステムコントローラ51よりの指示で、フレームメモリ57
にストアしている16階調の階調データを原階調データと
して64階調の拡張階調データを作成し、フレームメモリ
56にストアする場合の処理動作を、第8a図および第8b図
に示すフローチャートを参照して説明する。なお、以下
の説明ではステップ番号を“S−−”で示すものとし
(フローチャートではSを省略している),画像の横方
向(例えば、第4図のDOCの横方向に相当する)の小領
域数をm,縦方向(例えば、第4図のDOCの縦方向に相当
する)のライン数をnとする。また、メモリ56および57
のアドレスは(p,q)で示されるものとし(第pライン
第qの小領域に対応する:pの値は画像において上から下
に大きくなり,qの値は画像において左から右に大きくな
る)、フレームメモリ57のアドレス(p,q)の原階調デ
ータはD16(p,q),フレームメモリ56のアドレス(p,
q)の拡張階調データはD64(p,q)で示されるものとす
る。
第8a図を参照すると、S101でフレームメモリ56(64階調
用)を初期化(オール0)し、レジスタA,B,C等をクリ
ア(0)する。
S102でレジスタpおよびqの値を0にセットした後、S1
03でレジスタqの値を1インクリメントし、S104でフレ
ームメモリ57の、データD16(p,q)を0にセットする。
S103およびS104をレジスタqの値がmになるまで繰り返
す。つまり、レジスタpの値は0のままであるので、S1
04から引出して図示した如く〔これにおいて、11,21,・
・・・・,は、D16(1,1),D16(2,1),・・・・,の
意味:以下同じ〕、第0ライン第1小領域〜第m小領域
対応のダミーデータ(0000)をセットする。
レジスタqの値がmになり、S105からS103−S104−S105
−S103−・・・,なるループを抜けると、S106でレジス
タqの値を0にセットした後、S107でレジスタpの値を
1インクリメントし、S108でフレームメモリ57の、デー
タD16(p,q)を0にセットする。S107およびS108をレジ
スタpの値がnになるまで繰り返す。つまり、レジスタ
qの値は0のままであるので、S108から引出して図示し
た如く、第1ライン〜第nラインの第0小領域対応のダ
ミーデータ(0000)をセットする。
レジスタpの値がnになり、S109からS107−S108−S109
−S107−・・・,なるループを抜けると、S110でレジス
タpの値を0にセットする(つまり、この時点でp=0,
q=0)。
以上が前処理であり、フレームメモリ57の状態は、第6
図に示したようになる。
S111ではレジスタpを1インクリメントし、S112ではレ
ジスタqを1インクリメントする。
S113では、フレームメモリ57から読み出した第pライン
第q小領域(つまり、注目小領域)対応の原階調データ
D16(p,q)を2倍した値をレジスタAにロードする。
S114では、フレームメモリ57から読み出した第(p−
1)ライン第q小領域(つまり、注目小領域の真上小領
域)対応の原階調データD16(p−1,q)と第pライン第
(q−1)小領域(つまり、注目小領域の左隣小領域)
対応の原階調データD16(p,q−1)とを加算した値をレ
ジスタBにロードする。これらの原階調データの2次元
的な位置関係をS113およびS114より引出して図示した。
S115では、レジスタCに、レジスタAの値よりレジスタ
Bの値を減じた値をロードする。つまり、レジスタCの
値には、前述の第(2)式の値δがロードされる。
第8b図に進み、S116においてレジスタCの値と第1閾値
T1とを比較する。レジスタCの値が第1閾値T1を超える
場合には、S117に進み、拡張階調データD64(p,q)に64
階調の最大値MAXを設定し、フレームメモリ56のアドレ
ス(p,q)の領域にストアする。なお、本実施例では第
1閾値T1の値を2とし、最大値MAXを(111111)として
いる。
レジスタCの値が第1閾値T1以下の場合には、S118に進
み、レジスタCの値と第2閾値T2とを比較する。このと
き、レジスタCの値が第2閾値T2を下まわる場合には、
S119に進み、拡張階調データD64(p,q)に64階調の最小
値MINを設定し、フレームメモリ56のアドレス(p,q)の
領域にストアする。なお、本実施例では第2閾値T2の値
を−2とし、最小値MINを(000000)としている。
S118において、レジスタCの値が第2閾値T2以上の場
合、すなわち、レジスタCの値が第1閾値T1以下、第2
閾値T2以上の場合には(2≧δ≧−2)、S120に進み、
拡張階調データD64(p,q)に、レジスタAの値とレジス
タBの値を加算〔前述の第(1)式の演算〕した値を設
定し、フレームメモリ56のアドレス(p,q)の領域にス
トアする。
S117から,S119から,またはS120からS121に進むと、こ
こでレジスタqの値を吟味する。レジスタqの値は、画
像の横方向の小領域数に一致しているので、q≠m(q
<m)であれば、第8a図に示したフローのS112に戻り、
レジスタqを1インクリメントして(つまり、注目小領
域を1つ右に移して)以上の処理を繰り返す。q=mで
あれば、そのライン(第pライン)の拡張処理を終了し
たことになるので、S122でレジスタqの値をクリア
(0)し、S123でレジスタpの値を吟味する。レジスタ
pの値は画像の縦方向のライン数に一致しているので、
p≠n(p<n)であれば、第8a図に示したフローのS1
11に戻り、レジスタpを1インクリメントして(つま
り、1ライン分下に移動して)左端の小領域から注目し
て以上の処理を繰り返す。p=nであれば、画像の全拡
張処理を終了したことになるので、図示しないメインル
ーチンにリターンする。
以上の、第7図に示した実施例装置によっても、前述し
た第1図の実施例装置に全く同一の効果を得ることがで
きる。
なお、以上2つの実施例においては、16階調の原階調デ
ータを64階調の拡張階調データに拡張しているが、本発
明はこれに限るものではない。例えば、16階調(m=1
6)の、注目画素対応の原階調データを8倍し、それに
注目画素の左上画素対応の原階調データ,注目画素の真
上画素対応の原階調データ,注目画素の右上画素対応の
原階調データ,注目画素の左隣画素対応の原階頼デー
タ,注目画素の右隣画素対応の原階調データ,注目画素
の左下画素対応の原階調データ,注目画素の真下画素対
応の原階調データおよび注目画素の右下画素対応の原階
調データ、を加えて、256階調の拡張階調データを作成
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によればまず、注目画素対応の原階
調データすなわちm階調データおよび注目画素に隣接す
る隣接画素対応のm階調データとを重み付け加算して拡
張階調データすなわちn階調データを求めているので、
写真,絵画等の中間調画像特有の2次元的な広がりを持
つ濃度変化の表現が可能になり、比較的生成が容易な、
低次の(階調数が少ない)階調分類によるm階調データ
から、画質の良い、高次の(階調数が多い)階調分類に
よるn階調データが生成され、例えば、第1プリンタに
用いるm階調データが、第2プリンタに用いるn階調デ
ータに変換され、第2プリンタで、第1プリンタの1ド
ットをn/mドットに分割した精細な階調記録が可能とな
る。
加えて、本発明では、範囲検出手段が、注目画素対応の
原階調データすなわちm階調データの内容と、該注目画
素に隣接する画素対応のm階調データの内容の差分が設
定範囲内にあるか否かを検出し、出力手段が、該差分が
設定範囲内のときは重み付け加算手段の加算データを、
該差分が設定範囲を上側に外れているときには最大値を
示すデータを、該差分が設定範囲を下側に外れていると
きには最小値を示すデータを、n階調データとして出力
するので、例えば該n階調データをそのままディザ処理
すると、最大値又は最小値を示すデータは例えば1
(黒)又は0(白)に2値化(上述の単純2値化と同
等)され、最大値と最小値の間のデータは、画像領域
(面)全体として階調を表わす記録/非記録画素分布に
2値化(中間調表現2値化)される。文字領域か中間調
領域かの判定が、階調数が少いm階調データに基づいて
行なわれるので、階調数が多いn階調データが出力され
るにもかかわらず、文字領域か中間領域かの判定は簡単
であり、処理時間が短かい。出力n階調データがすでに
文字等の境界を明確にする処理を施したものであるの
で、出力n階調データに、文字等の画像のエッジを鮮明
に表現するための処理を必ずしも施す必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の階調データ拡張装置の電
気回路構成を示すブロック図である。 第2図は、第1図に示した階調データ拡張装置を含んで
構成される画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。 第3a図は、第2図に示した装置の実装例を示すブロック
図,第3b図は第3a図に示した装置の信号の流れを示すブ
ロック図である。 第4図は第3a図に示す装置の行なう画像編集処理の一例
を示す平面図である。 第5a図,第5b図,第5c図および第5d図は2値画像のエッ
ジを2次元的に示す平面図である。 第6図は前処理後のフレームメモリ57の状態を示す平面
図である。 第7図は本発明の別の実施例の構成を示すブロック図で
ある。 第8a図および第8b図は第7図に示したCPU50の動作例を
示すフローチャートである。 1:階調データ拡張装置 2:マイクロプロセッサ 3:バスコントローラ 5:1ラインバッファ 61,62,63:ラッチ 5,61,62,63:(階調データ摘出手段) 7,8,9:バイナリフルアダー 7,8:(重み付け加算手段) 10,11:デジタルコンパレータ 9,10,11:(範囲検出手段) 121,122,123:コントロールバッファ AND:アンドゲート 121,122,123,AND:(出力手段) VPP:画像処理プロセッサ 13,52:ROM 14,53:RAM 15:DMA、21:CRT 16:フロッピーディスクコントローラ 17:フロッピーディスク 18:CRTコントローラ 20:CRTドライバ 22,26,28,30:インターフェイス 23,60:操作&表示ボード 24,25,56,57:フレームメモリ 27,61:プリンタ 29,58:スキャナ 31:モデム 50:マイクロプロセッサ(階調データ摘出手段,重み付
け加算手段,範囲検出手段,出力手段) 51:システムコントローラ 59,62:通信装置 100:スキャナユニット 101:CCD、102:階調処理部 200:レーザプリンタユニット 201:レーザ光学系、202:感光体ドラム 203:現像器、204:給紙トレー 205:定着器、206:排紙トレー 300:画像編集ユニット DOC:原稿、COP:コピー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】x,y2次元分布の画素のそれぞれに対応付け
    られる、m≧3なるm階調データのそれぞれを摘出し、
    摘出したm階調データが対応する注目画素に隣接する隣
    接画素に対応付けられるm階調データを適出する階調デ
    ータ摘出手段; 該摘出したm階調データを重み付け加算しm階調データ
    のビット数よりも多いビット数の、n>mなるn階調デ
    ータを得る重み付け加算手段; 注目画素対応のm階調データの内容と、該注目画素に隣
    接する画素対応のm階調データの内容の差分が設定範囲
    内にあるか否かを検出する範囲検出手段;および、 該差分が設定範囲内のときは重み付け加算手段の加算デ
    ータを、該差分が設定範囲を上側に外れているときには
    最大値を示すデータを、該差分が設定範囲を下側に外れ
    ているときには最小値を示すデータを、n階調デートと
    して出力する出力手段; を備える階調データ拡張装置。
  2. 【請求項2】重み付け加算は、注目画素対応のm階調デ
    ータの内容の2倍と、該注目画素にy方向で隣接する画
    素対応のm階調データの内容と、該注目画素にx方向で
    隣接する画素対応のm階調データの内容の加算である前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の階調データ拡散装
    置。
  3. 【請求項3】差分は、注目画素対応のm階調データの内
    容の2倍より、該注目画素にy方向で隣接する画素対応
    のm階調データの内容と、該注目画素にx方向で隣接す
    る画素対応のm階調データの内容とを減算した値である
    前記特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の階
    調データ拡張装置。
JP60268927A 1985-11-29 1985-11-29 階調デ−タ拡張装置 Expired - Lifetime JPH0740295B2 (ja)

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FR868616688A FR2591779B1 (fr) 1985-11-29 1986-11-28 Appareil de traitement de donnees de gradation
DE19863640865 DE3640865A1 (de) 1985-11-29 1986-11-29 Einrichtung zum verarbeiten von abstufungsdaten

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651158A (en) * 1979-10-03 1981-05-08 Ricoh Co Ltd Reproducing method of binary picture
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JPS59204378A (ja) * 1983-05-06 1984-11-19 Canon Inc 画像処理装置
JPS6052163A (ja) * 1983-09-01 1985-03-25 Canon Inc 画像処理装置

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