JPH07387B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH07387B2 JPH07387B2 JP14826186A JP14826186A JPH07387B2 JP H07387 B2 JPH07387 B2 JP H07387B2 JP 14826186 A JP14826186 A JP 14826186A JP 14826186 A JP14826186 A JP 14826186A JP H07387 B2 JPH07387 B2 JP H07387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- pinch
- feed roller
- pinch roller
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/02—Rollers
- B41J13/036—Rollers co-operating with a roller platen
- B41J13/048—Front and rear rollers both mounted on a common carrier
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電子タイプライタや日本語ワードプロセッサ等
の記録装置を有する電子機器の記録装置に関するもので
あり、更に詳しくは上記記録装置の紙送り機構に関する
ものである。
の記録装置を有する電子機器の記録装置に関するもので
あり、更に詳しくは上記記録装置の紙送り機構に関する
ものである。
［従来の技術］ 第４図は従来の記録装置における紙送り機構部を示す分
解斜視図であり、機構説明の都合上、下側から見た図を
示す。第４図において、１はプラスチック等で形成され
た紙搬送路を構成する部材（以下、搬送路部材と称す）
であり、クロロプレンゴム等で成形されたフィードロー
ラ２（図中点線で示す）を支持するフィードローラ軸３
を搬送路面内側に回転自在に支持している。フィードロ
ーラ軸３の一端には、手動で紙を送る際に用いる紙送り
ノブ４が取付けられており、フィードローラ軸３と紙送
りノブ４は空転しないように、例えば軸３をＤカットし
て、固定してある。ピンチローラ接離部材5,5′は搬送
路部材１の外面に設けられた溝1a,1bに摺動可能に配置
される。従って、溝部1a,1bの幅寸法および曲率はピン
チローラ接離部材5,5′の幅寸法および内面の曲率とお
おむね等しくなっている。ピンチローラ接離部材5a,5b
は各々切欠部5a,5bおよび5a′,5b′を有し、更に突起5
c,5c′を有している。切欠部5aおよび5a′には第１のピ
ンチローラ6,6′の軸6aおよび6a′が配され、切欠部5b
および5b′には第２のピンチローラ7,7′の軸7aおよび7
a′が配される。第１のピンチローラ6,6′および第２の
ピンチローラ7,7′は板ばね８によってフィードローラ
２の方向へ付勢されている。ここで板バネ８の角穴8aに
は搬送路部材１に設けられた突起1cが嵌合し、位置決め
をする。また、第１のピンチローラ6,6′は搬送路部材
１の角穴1d,1eを通してフィードローラ２に臨み、第２
のピンチローラ7,7′は角穴1f,1gを通してフィードロー
ラ２に臨む。ピンチローラ押え部材９は、前述したピン
チローラ接離部材5,5′、ピンチローラ6,6′,7,7′、板
ばね８等を搬送路部材１に支持するためのもので、搬送
路部材１の突起1cに設けられた丸穴にビス固定される。
ピンチローラ押え部材９は、ピンチローラ軸支持部9a,9
b,9c,9dで示すＶ字溝を有し、更にピンチローラ接離部
材5,5′を逃げる切欠部9e,9fを有する。ピンチローラ接
離レバー10は丸穴10a,10bを有し、丸穴10aは搬送路部材
１の側面に設けられた軸1hに回転自在に嵌入される。丸
穴10bは反対側の側面に設けられた丸軸（図示せず）に
嵌入される。レバー10の角穴10c,10dにはピンチローラ
接離部材5,5′の突起5c,5c′が嵌入される。10eはツマ
ミを示す。図の矢印Ａは記録紙搬送の順方向を示す。
解斜視図であり、機構説明の都合上、下側から見た図を
示す。第４図において、１はプラスチック等で形成され
た紙搬送路を構成する部材（以下、搬送路部材と称す）
であり、クロロプレンゴム等で成形されたフィードロー
ラ２（図中点線で示す）を支持するフィードローラ軸３
を搬送路面内側に回転自在に支持している。フィードロ
ーラ軸３の一端には、手動で紙を送る際に用いる紙送り
ノブ４が取付けられており、フィードローラ軸３と紙送
りノブ４は空転しないように、例えば軸３をＤカットし
て、固定してある。ピンチローラ接離部材5,5′は搬送
路部材１の外面に設けられた溝1a,1bに摺動可能に配置
される。従って、溝部1a,1bの幅寸法および曲率はピン
チローラ接離部材5,5′の幅寸法および内面の曲率とお
おむね等しくなっている。ピンチローラ接離部材5a,5b
は各々切欠部5a,5bおよび5a′,5b′を有し、更に突起5
c,5c′を有している。切欠部5aおよび5a′には第１のピ
ンチローラ6,6′の軸6aおよび6a′が配され、切欠部5b
および5b′には第２のピンチローラ7,7′の軸7aおよび7
a′が配される。第１のピンチローラ6,6′および第２の
ピンチローラ7,7′は板ばね８によってフィードローラ
２の方向へ付勢されている。ここで板バネ８の角穴8aに
は搬送路部材１に設けられた突起1cが嵌合し、位置決め
をする。また、第１のピンチローラ6,6′は搬送路部材
１の角穴1d,1eを通してフィードローラ２に臨み、第２
のピンチローラ7,7′は角穴1f,1gを通してフィードロー
ラ２に臨む。ピンチローラ押え部材９は、前述したピン
チローラ接離部材5,5′、ピンチローラ6,6′,7,7′、板
ばね８等を搬送路部材１に支持するためのもので、搬送
路部材１の突起1cに設けられた丸穴にビス固定される。
ピンチローラ押え部材９は、ピンチローラ軸支持部9a,9
b,9c,9dで示すＶ字溝を有し、更にピンチローラ接離部
材5,5′を逃げる切欠部9e,9fを有する。ピンチローラ接
離レバー10は丸穴10a,10bを有し、丸穴10aは搬送路部材
１の側面に設けられた軸1hに回転自在に嵌入される。丸
穴10bは反対側の側面に設けられた丸軸（図示せず）に
嵌入される。レバー10の角穴10c,10dにはピンチローラ
接離部材5,5′の突起5c,5c′が嵌入される。10eはツマ
ミを示す。図の矢印Ａは記録紙搬送の順方向を示す。
第５図および第６図は第４図で示した機構の断面図であ
り、第５図はピンチローラがフィードローラに圧接され
ている状態、第６図は離間している状態を示す。第５図
において、第１のピンチローラ６および第２のピンチロ
ーラ７は板ばね８（図示せず）によってフィードローラ
２に圧接されている。プラテン11は図面垂直方向におお
むね搬送路の幅にわたってのびている。サーマルヘッド
12はサーマルヘッド支持台13に支持され、支持台13は図
面垂直方向にのびたキャリア軸14に沿って移動し、サー
マルヘッド12に電気信号を与えることにより感熱記録を
行う。第５図の状態でフィードモータ（図示せず）また
は紙送りノブ４によりフィードローラ２を反時計方向に
回すことにより順方向の紙送りが行われる。
り、第５図はピンチローラがフィードローラに圧接され
ている状態、第６図は離間している状態を示す。第５図
において、第１のピンチローラ６および第２のピンチロ
ーラ７は板ばね８（図示せず）によってフィードローラ
２に圧接されている。プラテン11は図面垂直方向におお
むね搬送路の幅にわたってのびている。サーマルヘッド
12はサーマルヘッド支持台13に支持され、支持台13は図
面垂直方向にのびたキャリア軸14に沿って移動し、サー
マルヘッド12に電気信号を与えることにより感熱記録を
行う。第５図の状態でフィードモータ（図示せず）また
は紙送りノブ４によりフィードローラ２を反時計方向に
回すことにより順方向の紙送りが行われる。
第５図の状態において第４図で示したツマミ10eをプラ
テン11側へ倒すと、レバー10に連動してピンチローラ接
離部材５が時計方向に回転し、ピンチローラ軸が接離部
材５の切欠5a,5bを外れて第６図の状態となる。すなわ
ち第６図では第１のピンチローラ６と第２のピンチロー
ラ７がフィードローラ２から離れており、この状態で記
録紙の挿入および位置合わせが可能となる。
テン11側へ倒すと、レバー10に連動してピンチローラ接
離部材５が時計方向に回転し、ピンチローラ軸が接離部
材５の切欠5a,5bを外れて第６図の状態となる。すなわ
ち第６図では第１のピンチローラ６と第２のピンチロー
ラ７がフィードローラ２から離れており、この状態で記
録紙の挿入および位置合わせが可能となる。
［発明が解決しようとする問題点］ 上述した従来の紙送り機構を用いた記録装置によって葉
書等の腰の強い用紙に印字した例を第７図に示す。現在
のワードプロセッサ等では、ソフト処理技術の高度化に
より、通常の大きさの４倍,9倍等の文字を印字できるの
が常識的になっている。第７図の印字例は４倍文字（縦
２倍×横２倍）の図である。すなわち第１行目の印字で
文字の上半分を印字し、紙送り後第２行目の印字で文字
の下半分を印字とする。ところで記録紙の後端が第２図
における第１のピンチローラ６を外れる時に葉書等の腰
の強い記録紙においては、その腰の強さで記録紙が通常
の送り量以上に移動していまし、第７図の７行目,8行目
のところに示すように１文字中に間隔があいてしまう問
題があった。記録（印字）の品位を重要視するタイプラ
イタや日本語ワードプロセッサ等においては、上述の問
題は大きな問題は欠点である。本発明は上記の欠点を解
消するために成されたものである。
書等の腰の強い用紙に印字した例を第７図に示す。現在
のワードプロセッサ等では、ソフト処理技術の高度化に
より、通常の大きさの４倍,9倍等の文字を印字できるの
が常識的になっている。第７図の印字例は４倍文字（縦
２倍×横２倍）の図である。すなわち第１行目の印字で
文字の上半分を印字し、紙送り後第２行目の印字で文字
の下半分を印字とする。ところで記録紙の後端が第２図
における第１のピンチローラ６を外れる時に葉書等の腰
の強い記録紙においては、その腰の強さで記録紙が通常
の送り量以上に移動していまし、第７図の７行目,8行目
のところに示すように１文字中に間隔があいてしまう問
題があった。記録（印字）の品位を重要視するタイプラ
イタや日本語ワードプロセッサ等においては、上述の問
題は大きな問題は欠点である。本発明は上記の欠点を解
消するために成されたものである。
［問題点を解決するための手段］ 上述した従来の欠点を解消するために、本発明の記録装
置は、フィードローラと、フィードローラと対向し記録
紙搬送方向に並んで配設された第１および第２の少なく
とも１対のピンチローラと、フィードローラと少なくと
も１対のピンチローラの間に配設され、ピンチローラを
フィードローラと接触可能にするための複数の穴を有す
る搬送路部材と、搬送路部材と少なくとも１対のピンチ
ローラの中間に設けられ、第１のピンチローラの軸を受
けるためのＶ字状切欠部と第２のピンチローラの軸を受
けるための逆台形状切欠部とを有するピンチローラ接離
部材とを具え、第１および第２のピンチローラのそれぞ
れの軸を切欠部内および切欠部外に位置せしめることに
より、第1,第２のピンチローラがフィードローラと離
間した状態、第1,第２のピンチローラがフィードロー
ラに圧接した状態、第２のピンチローラのみがフィー
ドローラに圧接し第１のピンチローラがフィードローラ
と離間した状態の第３状態を有することを特徴とする。
置は、フィードローラと、フィードローラと対向し記録
紙搬送方向に並んで配設された第１および第２の少なく
とも１対のピンチローラと、フィードローラと少なくと
も１対のピンチローラの間に配設され、ピンチローラを
フィードローラと接触可能にするための複数の穴を有す
る搬送路部材と、搬送路部材と少なくとも１対のピンチ
ローラの中間に設けられ、第１のピンチローラの軸を受
けるためのＶ字状切欠部と第２のピンチローラの軸を受
けるための逆台形状切欠部とを有するピンチローラ接離
部材とを具え、第１および第２のピンチローラのそれぞ
れの軸を切欠部内および切欠部外に位置せしめることに
より、第1,第２のピンチローラがフィードローラと離
間した状態、第1,第２のピンチローラがフィードロー
ラに圧接した状態、第２のピンチローラのみがフィー
ドローラに圧接し第１のピンチローラがフィードローラ
と離間した状態の第３状態を有することを特徴とする。
［作 用］ 本発明によれば、ピンチローラのフィードローラに対す
る圧接の状態を３段階に切替えることができるので、拡
大文字の記録に際して１文字中に間隔があくことを防ぐ
ことができる。
る圧接の状態を３段階に切替えることができるので、拡
大文字の記録に際して１文字中に間隔があくことを防ぐ
ことができる。
［実施例］ 以下に図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第１図ないし第３図に本発明による一実施例の断面図を
示す。第１図は第１のピンチローラ６、第２のピンチロ
ーラ７がフィードローラ２から離れた状態である。ピン
チローラ接離部材15は第４図〜第６図で示した従来例と
異なり、第１のピンチローラ６側の切欠部15aはおおむ
ねＶ字状を形成し、第２のピンチローラ７側の切欠部15
bは逆台形状を成している。第１図の状態はピンチロー
ラ6,7のそれぞれの軸6a,7aが切欠部15a,15bからともに
はずれている状態である。第２図は上記実施例におい
て、レバー10のツマミ（図示せず）をプラテン11の逆側
に倒した状態を示し、第１のピンチローラ６の軸6aおよ
び第２のピンチローラ７の軸7aはそれぞれ切欠部15a,15
bに落ち込んで板ばね（図示せず）によってフィードロ
ーラ２に圧接されている。第３図は第５図の状態から更
にレバー10のツマミ（図示せず）をプラテンと逆方向に
倒した状態を示し、第１のピンチローラ６の軸6aは切欠
部15aを外れてフィードローラ２と離れ、第２のピンチ
ローラ７の軸7aはまだ切欠部15bにあってフィードロー
ラ２に圧接した状態にある。すなわち、本発明による記
録装置の紙送り機構は、ピンチローラ接離部材の切欠部
の特別な構成によって、 第1,第２のピンチローラがフィードローラと離れた状
態 第1,第２のピンチローラがフィードローラと圧接した
状態 第１のピンチローラがフィードローラと離れ、第２の
ピンチローラがフィードローラと圧接した状態 ３つの状態を有しの切換が可能になってい
る。
示す。第１図は第１のピンチローラ６、第２のピンチロ
ーラ７がフィードローラ２から離れた状態である。ピン
チローラ接離部材15は第４図〜第６図で示した従来例と
異なり、第１のピンチローラ６側の切欠部15aはおおむ
ねＶ字状を形成し、第２のピンチローラ７側の切欠部15
bは逆台形状を成している。第１図の状態はピンチロー
ラ6,7のそれぞれの軸6a,7aが切欠部15a,15bからともに
はずれている状態である。第２図は上記実施例におい
て、レバー10のツマミ（図示せず）をプラテン11の逆側
に倒した状態を示し、第１のピンチローラ６の軸6aおよ
び第２のピンチローラ７の軸7aはそれぞれ切欠部15a,15
bに落ち込んで板ばね（図示せず）によってフィードロ
ーラ２に圧接されている。第３図は第５図の状態から更
にレバー10のツマミ（図示せず）をプラテンと逆方向に
倒した状態を示し、第１のピンチローラ６の軸6aは切欠
部15aを外れてフィードローラ２と離れ、第２のピンチ
ローラ７の軸7aはまだ切欠部15bにあってフィードロー
ラ２に圧接した状態にある。すなわち、本発明による記
録装置の紙送り機構は、ピンチローラ接離部材の切欠部
の特別な構成によって、 第1,第２のピンチローラがフィードローラと離れた状
態 第1,第２のピンチローラがフィードローラと圧接した
状態 第１のピンチローラがフィードローラと離れ、第２の
ピンチローラがフィードローラと圧接した状態 ３つの状態を有しの切換が可能になってい
る。
なお、フィードローラ２が紙送りノブ（図示せず）およ
びフィードモータ（図示せず）によって回転されること
は従来例と同様である。
びフィードモータ（図示せず）によって回転されること
は従来例と同様である。
本発明による記録装置の紙送り機構によれば、記録用紙
の位置決めの際は第１図のようにピンチローラがフィー
ドローラから離れた状態にし、記録用紙挿入時等の紙送
りは第２図のように両ピンチローラをフィードローラに
圧接した状態にし、更に印字の際しは第３図のように第
２のピンチローラのみがフィードローラに圧接された状
態に切り換えて使用することが可能である。第３図の状
態で印字することにより、第７図に示した１文字中に間
隔があくという従来の欠点を解消できる。また、記録
（印字）中の紙送りはフィードモータによって行われる
が、その際には第２のピンチローラのみが圧接している
ため、従来例に比較して負荷が小さくなるので紙送り速
度の増加や消費電力の減少などの効果をも有する。
の位置決めの際は第１図のようにピンチローラがフィー
ドローラから離れた状態にし、記録用紙挿入時等の紙送
りは第２図のように両ピンチローラをフィードローラに
圧接した状態にし、更に印字の際しは第３図のように第
２のピンチローラのみがフィードローラに圧接された状
態に切り換えて使用することが可能である。第３図の状
態で印字することにより、第７図に示した１文字中に間
隔があくという従来の欠点を解消できる。また、記録
（印字）中の紙送りはフィードモータによって行われる
が、その際には第２のピンチローラのみが圧接している
ため、従来例に比較して負荷が小さくなるので紙送り速
度の増加や消費電力の減少などの効果をも有する。
本実施例においては、感熱記録装置について例示した
が、インクリジェットその他の記録装置にも本発明を適
用できることは言うまでもないことである。
が、インクリジェットその他の記録装置にも本発明を適
用できることは言うまでもないことである。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、ごく簡単な構成
でピンチローラのフィードローラに対する圧接の状態を
３段階に切替えることができるので、拡大文字の記録に
際して１文字中に間隔があくことを防ぐことができる。
でピンチローラのフィードローラに対する圧接の状態を
３段階に切替えることができるので、拡大文字の記録に
際して１文字中に間隔があくことを防ぐことができる。
また、印字中の紙送りに際し第２のピンチローラのみが
圧接しているため従来例に比較して負荷が小さくなるの
で紙送り速度の増加や消費電力の減少などの効果をも有
する。
圧接しているため従来例に比較して負荷が小さくなるの
で紙送り速度の増加や消費電力の減少などの効果をも有
する。
第１図ないし第３図はそれぞれ本発明の実施例を示し、
第１図はピンチローラがフィードローラと離間した状
態、第２図は両ピンチローラがフィードローラと圧接し
た状態，第３図は第２のピンチローラのみがフィードロ
ーラと圧接した状態を示す断面図、 第４図は従来の記録装置の分解斜視図、 第５図および第６図は従来の記録装置の断面図、 第７図は従来の記録装置による記録状態を説明する図で
ある。 １……搬送部部材、 ２……フィードローラ、 5,5′……ピンチローラ接離部材、 5a,5a′5b,5b′……切欠部、 6,6′、7,7′……ピンチローラ、 ９……ピンチローラ押え部材、 10……ピンチローラ接離レバー、 11……プラテン、 12……サーマルヘッド、 15……ピンチローラ接離部材、 15a,15b……切欠部。
第１図はピンチローラがフィードローラと離間した状
態、第２図は両ピンチローラがフィードローラと圧接し
た状態，第３図は第２のピンチローラのみがフィードロ
ーラと圧接した状態を示す断面図、 第４図は従来の記録装置の分解斜視図、 第５図および第６図は従来の記録装置の断面図、 第７図は従来の記録装置による記録状態を説明する図で
ある。 １……搬送部部材、 ２……フィードローラ、 5,5′……ピンチローラ接離部材、 5a,5a′5b,5b′……切欠部、 6,6′、7,7′……ピンチローラ、 ９……ピンチローラ押え部材、 10……ピンチローラ接離レバー、 11……プラテン、 12……サーマルヘッド、 15……ピンチローラ接離部材、 15a,15b……切欠部。
Claims (1)
- 【請求項１】フィードローラと、 該フィードローラと対向し記録紙搬送方向に並んで配設
された第１および第２の少なくとも１対のピンチローラ
と、 前記フィードローラと前記少なくとも１対のピンチロー
ラの間に配設され、前記ピンチローラを前記フィードロ
ーラと接触可能にするための複数の穴を有する搬送路部
材と、 該搬送路部材と前記少なくとも１対のピンチローラの中
間に設けられ、前記第１のピンチローラの軸を受けるた
めのＶ字状切欠部と前記第２のピンチローラの軸を受け
るための逆台形状切欠部とを有するピンチローラ接離部
材とを具え、 前記第１および第２のピンチローラのそれぞれの軸を前
記切欠部内および切欠部外に位置せしめることにより、 前記第1,第２のピンチローラが前記フィードローラと
離間した状態、 前記第1,第２のピンチローラが前記フィードローラに
圧接した状態、 前記第２のピンチローラのみが前記フィードローラに
圧接し前記第１のピンチローラが前記フィードローラと
離間した状態、 の３状態を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14826186A JPH07387B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14826186A JPH07387B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634978A JPS634978A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH07387B2 true JPH07387B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=15448820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14826186A Expired - Fee Related JPH07387B2 (ja) | 1986-06-26 | 1986-06-26 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07387B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2800687B2 (ja) * | 1994-07-11 | 1998-09-21 | 富士通株式会社 | 用紙搬送装置 |
-
1986
- 1986-06-26 JP JP14826186A patent/JPH07387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634978A (ja) | 1988-01-09 |
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