JPH0551653U - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH0551653U
JPH0551653U JP10345591U JP10345591U JPH0551653U JP H0551653 U JPH0551653 U JP H0551653U JP 10345591 U JP10345591 U JP 10345591U JP 10345591 U JP10345591 U JP 10345591U JP H0551653 U JPH0551653 U JP H0551653U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
paper feed
sheet
short shafts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10345591U
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 石渡
武 穀野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP10345591U priority Critical patent/JPH0551653U/ja
Publication of JPH0551653U publication Critical patent/JPH0551653U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙を搬送するための構造を簡略化し、か
つ、スキューの発生を防止し得る印字装置を提供する。 【構成】 用紙搬送路に印字機構と用紙送りローラ7と
を設け、全長が短い複数本の短軸14が自在継手15に
より連結されたローラ軸16を設け、前記短軸14を独
立して付勢部材により前記用紙送りローラ7側に付勢
し、前記短軸14のそれぞれに押えローラ17を設け、
幅狭の用紙20を搬送させる場合には、幅の狭い用紙2
0を用紙搬送路の中央に位置させ或いは左右何れの側方
に寄せた場合においても、ローラ軸16を屈折させて幅
狭の用紙20の両側を隣接する少なくとも二つの押えロ
ーラ17で押える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の印字装置において、図4に示すように、複数の用紙送りローラ30が同 軸上に配列された駆動軸31を設け、これらの用紙送りローラ30に接触する複 数の押えローラ32が同軸上に配列されたローラ軸33を設け、このローラ軸3 3の両端及び中間部を駆動軸31側に付勢し、駆動軸31をモータで駆動するこ とにより用紙送りローラ30と押えローラ32とで用紙を搬送するようにしたも のがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
幅の広い用紙を搬送する場合には全ての用紙送りローラ30と押えローラ32 とにより用紙を挾持することができるが、図4に示すように、幅が狭い用紙20 を例えば左側の基準位置に寄せて搬送する場合には、用紙搬送路の中央より左側 に位置する一部の用紙送りローラ30と押えローラ32とが用紙20に接触する 。このため、ローラ軸33を下方に付勢する位置及び付勢力を調整してもローラ 軸33が傾斜する。この現象は用紙20の幅が小さく、かつ、通帳等のように用 紙20の厚さが厚くなる程顕著である。したがって、一つの押えローラ32の一 端のみが用紙20に接触することがあり、この場合にスキューが生じ、印字位置 が狂う等の問題がある。
【0004】 このようなことを防止するために、図示しないが、個々の用紙送りローラを独 立させてモータに連結するとともに、個々の押えローラを独立させて用紙送りロ ーラ側に付勢することにより、幅の狭い用紙を用紙搬送路の中央部より一側に寄 せて搬送する場合においても、用紙送りローラと押えローラとの傾きを防止して スキューを防止する方法があるが、このような方法は、個々の用紙送りローラ及 び押えローラを支持するための構造と、個々の用紙送りローラにモータの回転を 伝達するための構造とが複雑化し、コストが高くなる問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、用紙搬送路に設けられた印字機構並びに用紙送りローラと、全長が 短い複数本の短軸が自在継手により連結されて前記用紙送りローラの軸心に沿わ せて設けられたローラ軸と、前記短軸のそれぞれを独立して前記用紙送りローラ 側に付勢する付勢部材と、前記短軸のそれぞれに設けられて用紙に接触される複 数の押えローラとにより構成した。
【0006】
【作用】
本考案によれば、幅の狭い用紙を搬送する場合には、一部の押えローラのみが 用紙に対向するが、自在継手によりローラ軸を屈折させることができるため、幅 の狭い用紙を用紙搬送路の中央に位置させ或いは左右何れの側方に寄せた場合に おいても、少なくとも隣接する二つの押えローラを独立して付勢したことにより 幅狭の用紙の両側を押えることができ、これにより、スキューの発生を防止する ことができる。また、複数の用紙送りローラを一本の駆動軸で駆動することがで き、さらに、複数本の短軸を自在継手で連結した一本のローラ軸により複数の押 えローラを支持することができるため、構造を簡略化することができる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。まず、図3に印字装 置の内部構造を示す。1は筐体で、この筐体1はベースカバー2とアッパーカバ ー3とを結合することにより形成されている。筐体1の内部には、両端が筐体1 の前面と上面とに向けて開口された用紙搬送路4と、上端が筐体1の上面に向け て開口された用紙搬送路5とが設けられ、筐体1の上部には用紙搬送路5の延長 面上に位置するペーパーガイド6が設けられている。前記用紙搬送路4には用紙 送りローラ7,8,9と印字機構10とが配列されている。この印字機構10は 、左右方向に往復駆動されるキャリア(図示せず)に搭載された印字ヘッド11 と平型のプラテン12とよりなる。
【0008】 図1に示すように、前記用紙送りローラ7は一本の駆動軸13に複数個固定的 に嵌合されている。そして、全長が短い三本以上の短軸14を自在継手15によ り連結したローラ軸16が設けられている。このローラ軸16の両端は図示しな いフレームに上下動自在に保持されている。前記短軸14のそれぞれには押えロ ーラ17が回転自在に嵌合されている。そして、図2に示すように、ローラ軸1 6と平行に設けられた支軸18には、短軸14のそれぞれを独立して押圧する付 勢部材である複数のトーションススプリング19が保持されている。これにより 、前記押えローラ17のそれぞれが前記用紙送りローラ7に圧接されている。
【0009】 このように、用紙20を用紙送りローラ7に圧接するための構造は、前記用紙 送りローラ8,9に用紙20を圧接するための構造にも適用されているもので、 この同一構造の部分については図3において同一符号を付し説明も省略する。
【0010】 このような構成において、図3に示すように、筐体1の前面から挿入された用 紙20は用紙搬送路4に沿って搬送される過程で印字機構10により印字され、 筐体1の上面に排紙される。また、ペーパースガイド6に案内されて筐体1の上 面から挿入された用紙20は、用紙送りローラ8によって方向を反転され用紙搬 送路4の上部を経て筐体1の上面に排紙される過程で印字機構10により印字さ れる。
【0011】 この時、最大幅の用紙20はその両側と中間部とが全ての押えローラ17によ り用紙送りローラ7,8,9の何れかに押えられるので、スキューは生じること はない。幅の狭い用紙20を搬送する場合には、一部の押えローラ17のみが用 紙20に対向するが、用紙20からの抵抗力によってローラ軸16を自在継手1 5の部分で屈折させることができるため、幅の狭い用紙20を用紙搬送路4の中 央に位置させ或いは左右何れの側方に寄せた場合においても、少なくとも隣接す る二つの押えローラ17により幅狭の用紙20の両側を押えることができ、これ により、スキューの発生を防止することができる。また、複数の用紙送りローラ 7を一本の駆動軸13で駆動することができる。このことは、用紙送りローラ8 及び9を同軸上に分割して設けた場合についても同様である。さらに、三本以上 の短軸14を自在継手15で連結した一本のローラ軸16により複数の押えロー ラ17を支持することができるため、構造を簡略化することができる。
【0012】 本考案において、回転自在のプラテンも用紙送りローラに含まれ、また、この プラテンのように、軸方向に連続する一本のローラにより用紙送りローラ7,8 ,9を構成してもよい。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、用紙搬送路に設けられた印字機構並びに用紙送りローラと、全長が 短い複数本の短軸が自在継手により連結されて前記用紙送りローラの軸心に沿わ せて設けられたローラ軸と、前記短軸のそれぞれを独立して前記用紙送りローラ 側に付勢する付勢部材と、前記短軸のそれぞれに設けられて用紙に接触される複 数の押えローラとにより構成したので、幅の狭い用紙を搬送する場合には、一部 の押えローラのみが用紙に対向するが、自在継手によりローラ軸を屈折させるこ とができるため、幅の狭い用紙を用紙搬送路の中央に位置させ或いは左右何れの 側方に寄せた場合においても、少なくとも隣接する二つの押えローラを独立して 付勢したことにより幅狭の用紙の両側を押えることができ、これにより、スキュ ーの発生を防止することができ、また、複数の用紙送りローラを一本の駆動軸で 駆動することができ、さらに、複数本の短軸を自在継手で連結した一本のローラ 軸により複数の押えローラを支持することができるため、構造を簡略化すること ができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部を示す正面図である。
【図2】本考案の要部を示す平面図である。
【図3】本考案における印字装置の内部構造を示す側面
図である。
【図4】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
4,5 用紙搬送路 7〜9 用紙送りローラ 10 印字機構 14 短軸 15 自在継手 16 ローラ軸 17 押えローラ 19 付勢部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送路に設けられた印字機構並びに
    用紙送りローラと、全長が短い複数本の短軸が自在継手
    により連結されて前記用紙送りローラの軸心に沿わせて
    設けられたローラ軸と、前記短軸のそれぞれを独立して
    前記用紙送りローラ側に付勢する付勢部材と、前記短軸
    のそれぞれに設けられて用紙に接触される複数の押えロ
    ーラとよりなることを特徴とする印字装置。
JP10345591U 1991-12-16 1991-12-16 印字装置 Pending JPH0551653U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10345591U JPH0551653U (ja) 1991-12-16 1991-12-16 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10345591U JPH0551653U (ja) 1991-12-16 1991-12-16 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0551653U true JPH0551653U (ja) 1993-07-09

Family

ID=14354506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10345591U Pending JPH0551653U (ja) 1991-12-16 1991-12-16 印字装置

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JP (1) JPH0551653U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005239336A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Seiko Epson Corp 記録装置
US8870366B2 (en) 2012-04-23 2014-10-28 Seiko Epson Corporation Medium loading apparatus and recording apparatus

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005239336A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Seiko Epson Corp 記録装置
JP4543697B2 (ja) * 2004-02-25 2010-09-15 セイコーエプソン株式会社 記録装置
US8870366B2 (en) 2012-04-23 2014-10-28 Seiko Epson Corporation Medium loading apparatus and recording apparatus

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