JPH0738458A - 音声表示送信装置と音声表示受信装置 - Google Patents

音声表示送信装置と音声表示受信装置

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JPH0738458A
JPH0738458A JP5178757A JP17875793A JPH0738458A JP H0738458 A JPH0738458 A JP H0738458A JP 5178757 A JP5178757 A JP 5178757A JP 17875793 A JP17875793 A JP 17875793A JP H0738458 A JPH0738458 A JP H0738458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
signal
unit
character
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP5178757A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamamoto
裕幸 山本
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0738458A publication Critical patent/JPH0738458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線送信装置および受信装置において、音声
信号の他、音声を文字に変換して送受信することを可能
とする。 【構成】 送信側において、マイク1の音声信号を切り
換える第1の切換回路2と、送信又は登録を切り換える
第2の切換回路3と、所定の文字信号と対応させてなる
音声パターン複数を予め登録した音声パターン登録部4a
と、該登録された複数の音声パターンとマイクロフォン
よりの音声信号に係る音声パターンとを比較照合する比
較部4bとを具え、該比較照合に基づき複数の登録音声パ
ターンの中から音声入力信号に係る音声パターンに最も
類似する登録音声パターンを定め、該定めた音声パター
ンに対応する文字信号を出力する音声認識部4と、音声
認識部よりの文字信号を送信に要する信号形態にするエ
ンコーダ5と、エンコーダよりの信号を所定の処理をし
て送信する送信部6とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号の他、音声を
文字に変換して送受信するようにした無線送信装置およ
び受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声伝達手段としての無線装置に
おいては音声のみの送受信を行っていた。ところで、特
に、受信する側で音声を発することが周囲への迷惑や聞
かれては困る場合があり、このような場合、ディスプレ
イ上に表示して情報伝達ができれば好都合である。しか
し、音声伝達を目的とした無線装置では上記のような音
声をディスプレイ上に表示して送受信するという技術は
実施されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、音声伝達手
段としての無線装置において従来実施されていなかった
音声をディスプレイ上に表示して情報伝達するようにし
た音声表示送信装置と音声表示受信装置とを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の文字信
号と対応させてなる音声パターン複数を予め登録した音
声パターン登録部と、該登録された複数の音声パターン
とマイクロフォンよりの音声信号に係る音声パターンと
を比較照合する比較部とを具え、該比較照合に基づき前
記複数の登録音声パターンの中から前記音声入力信号に
係る音声パターンに最も類似する登録音声パターンを定
め、該定めた登録音声パターンに対応する文字信号を前
記音声パターン登録部より出力する音声認識部と、前記
音声認識部よりの文字信号を送信に要する信号形態にす
るエンコーダと、前記エンコーダよりの信号を所定の処
理をして送信する送信部とを具備した音声表示送信装
置、並びに、前記送信による電波を受信し、音声信号ま
たは文字信号を復調する受信復調部と、該受信復調部よ
りの信号が音声信号か、又は文字信号かを判別し、該判
別に基づき所要の切換信号を出力する判別部と、前記音
声信号の所定の処理をなす音声処理部と、前記文字信号
をデコードするデコーダと、該デコーダよりの文字信号
を表示するディスプレイ部と、前記受信復調部よりの信
号が、音声信号であるときには前記音声処理部へ該音声
信号が入力するように、文字信号であるときには前記デ
コーダへ該文字信号が入力するように前記切換信号に基
づき切り換わる切換回路とで構成した音声表示受信装置
とを提供するものである。
【0005】
【作用】以上の構成により、次のように送信および受信
を行うことができる。 (1)送信装置 音声を文字として送信する場合には、マイクロフォンよ
りの音声信号が音声認識部の比較部に入力するように第
1の切換回路をセットする。前記比較部では入力された
音声信号に係る音声パターンを登録された複数の音声パ
ターンと比較照合し、この中から最も類似した音声パタ
ーンを選択し、該選択した音声パターンに対応する文字
信号をエンコーダへ送るとともにディスプレイ表示す
る。エンコーダで文字信号を送信に要する形態の信号に
処理後、送信部を経て送信される。一方、従来通りの音
声信号で送信する場合には、マイクロフォンよりの音声
信号が直接送信部へ入力するように第1の切換回路を切
り換える。
【0006】(2)受信装置 受信復調部で復調した信号が音声信号か、または文字信
号かの判別を判別部で行う。この判別の結果、音声信号
の場合は該音声信号を音声処理部へ送り、文字信号の場
合はデコーダへ送るように切換回路を切り換える。文字
信号の場合にはデコーダでデコードし、ディスプレイ表
示する。音声信号の場合には従来同様、スピーカ等から
音声出力する。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による音声表示
送信装置と音声表示受信装置とを説明する。図1は本発
明による音声表示送信装置の一実施例を示す要部ブロッ
ク図、図2は同・音声表示受信装置である。図1におい
て、1は音声を音声信号に変換するマイクロフォン、2
は音声信号の送信または文字信号の送信かにより切り換
える第1の切換回路、3は送信または登録かを切り換え
る第2の切換回路、4は所定の文字信号と対応させた音
声パターンが複数登録(記憶)された音声パターン登録
部4aと、音声信号に係る音声パターンと音声パターン登
録部4aの複数の音声パターンとを比較し、所要の文字信
号を音声パターン登録部4aから出力させる比較部4bとか
らなる音声認識部、5は音声認識部4からの文字信号を
送信するに要する信号形態に処理するエンコーダ、6は
エンコーダよりの信号を所定の方式で変調等して送信す
る送信部、7は前記文字信号を表示するディスプレイ部
である。また、図2において、11は送信電波を受信し、
復調する受信復調部、12は復調した信号が音声信号か、
または文字信号かを判別し、所定の切換信号を出力する
判別部、13は前記切換信号で切り換わる切換回路、14は
音声信号を処理し、スピーカから音声を発する音声部、
15は文字信号をデコードするデコーダ、16は文字信号を
表示するディスプレイ部である。
【0008】次に、本発明の動作について送信装置と受
信装置とに分けて説明する。 (1)送信装置(図1) マイク1からの音声信号は第1の切換回路2により送信
部6(a側)、または第2の切換回路3(b側)のいず
れかへ送る。音声信号として送信する場合にはa側に、
文字信号で送信する場合にはb側へセットする。いずれ
を選択するかは使用者が選択し、その側へセットする。
そして、a側へセットした場合には音声信号は送信部6
へ直接入力し、所定の変調形態の信号として送信され
る。この送信は従来の機能と同様である。第1の切換回
路2をb側にセットした場合には音声信号は第2の切換
回路3へ送られる。該第2の切換回路3は、送信する場
合にはa側にする。これにより音声信号は音声認識部4
の比較部4bに入力する。この比較部4bで、入力音声信号
に係る音声パターンと、音声パターン登録部4aに所定の
文字信号と対応させて予め登録(記憶)されている各種
の音声パターンとを比較する。そして、比較部4bは登録
されている音声パターンの中から入力音声パターンに最
も類似する音声パターンを定め、その音声パターンに対
応する文字信号を音声パターン登録部4aから出力させ
る。音声パターン登録部4aから出力された前記文字信号
はエンコーダ5で所定の信号形態に処理した後、送信部
6へ送られる。そして、送信部6で所定の変調および電
力にして送信される。
【0009】このようにして、文字信号が送信される
が、送信した文字はディスプレイ部7で確認することが
できる。該ディスプレイ部7のモニタ用信号は図1に示
すように、音声パターン登録部4aの出力を表示するよう
にすればよい。このモニタ機能により、例えば、マイク
に対する音声(言語)を言い間違えた場合や、音声認識
部4の誤動作で音声と対応しない文字が出力された場合
等の確認ができる。この場合、再度言い直し(マイ
ク)、再送信すればよい。次に、第2の切換回路3につ
いて説明する。該第2の切換回路3は、送信時には前述
のようにa側にセットするが、b側にすることで音声認
識部4の音声パターン登録部4aに新たな音声パターンの
登録(書き込み)をすることができる。第2の切換回路
3は、このような送信または登録を切り換えるためのも
のである。具体的には、第1の切換回路2および第2の
切換回路3をそれぞれb側にセットして音声信号を該登
録部4aに入力させ、且つ文字信号を対応させて書き込む
ことで新たな登録を追加することができる。
【0010】(2)受信装置(図2) 前記送信装置から送信された電波は、受信復調部11で受
信され、そして復調される。復調された信号は音声信号
または文字信号のいずれかである。この判別を判別回路
12で行う。音声信号と、文字信号とは信号の構成が異な
る(周波数成分等)のでこの構成の相違からいずれの信
号であるかを判別するものでる。この判別の結果、受信
した信号が音声信号である場合には切換回路13をa側へ
セットする。これにより、音声信号は音声部14へ入力
し、該音声部14で従来同様の処理が行われ、スピーカか
ら音声が出力される。一方、受信した信号が文字信号で
ある場合には切換回路13をb側へセットする。これによ
り、文字信号はデコーダ15へ入力し、表示用の信号に復
元される。デコーダ15からの信号をディスプレイ16で表
示する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声伝達手段としての無線装置において、音声のみならず
該音声を文字としてディスプレイ表示する方法で伝達す
ることができるので、特に、受信側で音を発することが
不都合な場合や、又は受信者のみに伝達したい場合、例
えば、パソコンやロッカのパスワード等の伝達に効果的
である。このことから、本発明は無線装置としての機能
向上に寄与するところが大きいといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声表示送信装置の一実施例を示
す要部ブロック図である。
【図2】本発明による音声表示受信装置の一実施例を示
す要部ブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 第1の切換回路 3 第2の切換回路 4 音声認識部 4a 音声パターン登録部 4b 比較部 5 エンコーダ 6 送信部 7 ディスプレイ部 11 受信復調部 12 判別部 13 切換回路 14 音声部 15 デコーダ 16 ディスプレイ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の文字信号と対応させてなる音声パ
    ターン複数を予め登録した音声パターン登録部と、該登
    録された複数の音声パターンとマイクロフォンよりの音
    声信号に係る音声パターンとを比較照合する比較部とを
    具え、該比較照合に基づき前記複数の登録音声パターン
    の中から前記音声入力信号に係る音声パターンに最も類
    似する登録音声パターンを定め、該定めた登録音声パタ
    ーンに対応する文字信号を前記音声パターン登録部より
    出力する音声認識部と、前記音声認識部よりの文字信号
    を送信に要する信号形態にするエンコーダと、前記エン
    コーダよりの信号を所定の処理をして送信する送信部と
    を具備したことを特徴とする音声表示送信装置。
  2. 【請求項2】 前記マイクロフォンよりの音声信号を、
    前記送信部又は音声認識部のいずれかへ選択して入力す
    るように切り換えるための第1の切換回路を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の音声表示送信装置。
  3. 【請求項3】 前記マイクロフォンよりの音声信号を、
    前記音声認識部における比較部とメモリ部とを選択して
    入力するように切り換えるための第2の切換回路を設け
    たことを特徴とする請求項1および2記載の音声表示送
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記音声認識部よりの文字信号を表示す
    るディスプレイ部を設けたことを特徴とする請求項1と
    2および3記載の音声表示送信装置。
  5. 【請求項5】 送信電波を受信し、音声信号または文字
    信号を復調する受信復調部と、該受信復調部よりの信号
    が音声信号か、又は文字信号かを判別し、該判別に基づ
    き所要の切換信号を出力する判別部と、前記音声信号の
    所定の処理をなす音声処理部と、前記文字信号をデコー
    ドするデコーダと、該デコーダよりの文字信号を表示す
    るディスプレイ部と、前記受信復調部よりの信号が、音
    声信号であるときには前記音声処理部へ該音声信号が入
    力するように、文字信号であるときには前記デコーダへ
    該文字信号が入力するように前記切換信号に基づき切り
    換わる切換回路とで構成したことを特徴とする音声表示
    受信装置。
JP5178757A 1993-07-20 1993-07-20 音声表示送信装置と音声表示受信装置 Pending JPH0738458A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990043026A (ko) * 1997-11-28 1999-06-15 유기범 음성인식 한글입력장치
KR100848148B1 (ko) * 2007-02-20 2008-07-28 고려대학교 산학협력단 음절 단위의 음성 인식 장치, 음절 단위의 음성 인식을이용한 문자 입력 장치, 그 방법 및 기록 매체

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KR19990043026A (ko) * 1997-11-28 1999-06-15 유기범 음성인식 한글입력장치
KR100848148B1 (ko) * 2007-02-20 2008-07-28 고려대학교 산학협력단 음절 단위의 음성 인식 장치, 음절 단위의 음성 인식을이용한 문자 입력 장치, 그 방법 및 기록 매체

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