JP3004359U - 受信信号検出回路 - Google Patents

受信信号検出回路

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JP3004359U
JP3004359U JP1994006642U JP664294U JP3004359U JP 3004359 U JP3004359 U JP 3004359U JP 1994006642 U JP1994006642 U JP 1994006642U JP 664294 U JP664294 U JP 664294U JP 3004359 U JP3004359 U JP 3004359U
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JP
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signal
switch
circuit
circuits
detection circuit
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JP1994006642U
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Inventor
詩朗 藤木
秀雄 武居
Original Assignee
八重洲無線株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭切れがなく、その受信波到来時直後に、ど
の様な受信波が到来したかを検出できる受信波の検出回
路を提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、複数の受信回路からの受信信号を
それぞれの信号検出回路へ入力し、CPUがその信号検
出回路からの信号を受けて常時閉状態のスイッチ部の複
数のスイッチを制御し、受信回路からの受信信号を信号
検出回路が検出するとCPUへそのことを知らせる信号
が送られ、信号を受信していない側の常時閉状態のスイ
ッチ部のスイッチへ制御信号を送って、そのスイッチを
開状態にし、後段のデコーダーがスイッチが閉状態の信
号波を読み取る構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、無線通信機における受信信号の検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の受信信号検出回路は、通常、信号の検出の有無については、検出速度が 比較的早いノイズスケルチを使用したり、図5のごとく、2系統の受信回路があ った場合、aライン、bラインの選択を行う選択スイッチをCPUにより制御し て、デコーダー(解読器)を通し再度CPUに入れ表示部かあるいはランプ等で 受信電波の識別を行っていたが、これらは時分割の処理で行われるものであって 、図6のごとく、選択スイッチがbの方へ入ってる時に、aの受信波が入って来 た場合は、aラインの信号波到来時から選択スイッチaに変わる時間は、aライ ンの信号波は、最初から検出されないことになり受信信号検出の頭切れを起こし てしまって、早く確実な受信波の検出を行うことができなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の信号波の検出する選択スイッチが時分割であったために起こ った受信波検出の頭切れ、すなわち、受信波検出時に最初からの受信波信号を検 出できない欠点を鑑みて考案されたもので、頭切れがなく、その受信波信号検出 時直後に、どの様な信号波が到来したかを検出できる受信波信号の検出回路を提 供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、2つ以上の受信回路と、その受信回路を検出するための2つ以上の 信号検出回路と、その検出回路とデコーダーとの間に、設けられたスイッチ回路 と、前記信号検出回路から信号の有無を検出し、常時閉状態の前記スイッチ回路 へ制御信号を送って前記スイッチを開状態にする制御部を設けることによって、 デコーダーが前記スイッチが閉状態の信号波を読み取るものである。
【0005】
【作用】
それぞれの受信回路からのラインよりCPUへ信号を送ると、常に閉状態のス イッチがCPUの制御により開状態になり、その閉状態のスイッチへ入って来る 信号をデコーダーが読み取ることによって、受信信号の検出を行う。
【0006】
【実施例】
図1に示すものは、本考案の一実施例であるが、例えば、送受信部Aい信号が 入力した場合は、CPU1が信号検出回路2より検出した信号に基ずいて、スイ ッチbに信号を送る。この信号はスイッチをOFF状態にするためのものであり 、スイッチa、及び、スイッチbは、普段は、信号が何も入らない状態ではオン 状態にセットされている。したがって、信号検出回路2及び3によって、信号が 検出されると、CPU1からの制御信号でスイッチの状態をオンからオフへ切り 替えるものである。これらのスイッチは普通ICなどで構成されるもので、CP U1からの信号を入力する。 この様なスイッチ部の動作なら、信号が検出回路へ入って来た時にも、すぐ様 、信号が検出でき、検出信号の頭切れも起こさない。
【0007】 スイッチ回路に入った信号は、デコーダー4によって解読されるがこのデコー ダーには、閉状態のスイッチの信号が入力される。この使用されるデコーダー4 は、例えば、CTCSS(CONTINOUS TONE CODE SQUELCH SYSTEM)のものであれ ば、このデコーダーは図1の場合なら、スイッチ部の後、そしてオーディオ回路 5の前に設けられ、この回路は、不用な雑音を除いて、明瞭な音声信号を出そう とする際使用される。
【0008】 又、図2の様に、DTMF(DUAL TONE MULTI FREQUENCY )を用いた無線通信 機に本考案を適用する場合には、DTMFの特殊な周波数をフィルター6を通し 、CPUで制御される判別回路7を通して表示部8及びスピーカーへDTMF情 報音を送る。
【0009】 図3は、本考案のCPUの動作を示したフローチャートであるが、まず始めに 、受信回路A、Bからの出力をステップ31で信号検出回路2により検出する。 そしてステップ32により、その信号がもし受信回路Aのものであればステップ 33によりスイッチ部のスイッチbをOFFにし、もし、受信回路Aのものでな ければ、(受信回路Bのもの)ステップ34によって、aスイッチをOFFにす る。その後、ステップ35でデコーダー及びDTMFの場合であれば、フィルタ ー判別回路より信号を受け、ステップ36により表示部に信号の内容を表示する 。
【0010】 このようにすれば、図4のタイミングチャートに示す様に、受信部Aで信号A ’を検出するとスイッチbの接続は、CPU1の制御でOFFとなり、ONの状 態のままであるスイッチ部aを通って、デコーダーへ入るC点では、頭切れのな い信号が検出できる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、各受信回路よりの出力が、スイッチ回路に入力した時点で、どのよ うな種類の電波が到来したかを即時に検出できる効果があるので、従来の検出回 路の問題点であった検出信号の頭切れを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示したブロック図。
【図2】DTMFを用いた際の本考案の一実施例を示し
たブロック図。
【図3】本考案のCPUの動作を示したフローチャー
ト。
【図4】本考案の信号の流れを示したタイミングチャー
ト。
【図5】従来例を示したブロック図。
【図6】従来例のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 信号検出回路 3 デコーダー 4 オーディオ回路 5 フィルター 6 判別回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の受信回路からの受信信号を選
    択スイッチにより検出する受信信号検出回路において、
    2つ以上の信号回路と、その受信回路からの信号を検出
    するための2つ以上の信号検出回路と、その検出回路と
    デコーダーとの間に、設けられたスイッチ回路と、前記
    信号検出回路から信号の有無を検出し、信号を検出して
    いない側の常時閉状態の前記スイッチ回路へ制御信号を
    送って前記スイッチを開状態にする制御部を設けること
    によって、デコーダーが前記スイッチが閉状態の信号波
    を読み取って、いかなる信号波が現在受信されているか
    を表示部に表示することを特徴とする受信信号検出回
    路。
JP1994006642U 1994-05-18 1994-05-18 受信信号検出回路 Expired - Lifetime JP3004359U (ja)

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