JPH06276114A - 受信待ち受け方法 - Google Patents
受信待ち受け方法Info
- Publication number
- JPH06276114A JPH06276114A JP5085498A JP8549893A JPH06276114A JP H06276114 A JPH06276114 A JP H06276114A JP 5085498 A JP5085498 A JP 5085498A JP 8549893 A JP8549893 A JP 8549893A JP H06276114 A JPH06276114 A JP H06276114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reception
- reception signal
- circuit
- signal
- power consumption
- Prior art date
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- Pending
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- Transceivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 話頭切れを起こさず、なおかつ待ち受け時の
消費電力を節減することのできる受信待ち受け方法を提
供する。 【構成】 受信機において、音声の復調系5,6,7と
は別に受信信号bを検出するRSSI回路8を設け、待
ち受け時には復調系5,6,7の動作を停止して電力の
消費を節減し、受信時には受信信号bを検出するRSS
I回路8によって速やかに受信信号bの復調系5,6,
7を動作させてその受信信号bの話頭切れをなくすよう
にする。
消費電力を節減することのできる受信待ち受け方法を提
供する。 【構成】 受信機において、音声の復調系5,6,7と
は別に受信信号bを検出するRSSI回路8を設け、待
ち受け時には復調系5,6,7の動作を停止して電力の
消費を節減し、受信時には受信信号bを検出するRSS
I回路8によって速やかに受信信号bの復調系5,6,
7を動作させてその受信信号bの話頭切れをなくすよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機の待ち受け方法
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、受信待ち受け時に電力の消費を節
減する方法としては、図3に示す方法が用いられてい
た。すなわち、アンテナから入った信号は高周波増幅,
周波数変換回路1を通って中間周波増幅回路2,復調回
路3を経て受信される。このとき、待ち受け時には、図
2に示すように制御部4より一定の周期で中間周波増幅
回路2,復調回路3の電源をON/OFFすることによ
り、電力の消費を節減していた。
減する方法としては、図3に示す方法が用いられてい
た。すなわち、アンテナから入った信号は高周波増幅,
周波数変換回路1を通って中間周波増幅回路2,復調回
路3を経て受信される。このとき、待ち受け時には、図
2に示すように制御部4より一定の周期で中間周波増幅
回路2,復調回路3の電源をON/OFFすることによ
り、電力の消費を節減していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来方法
によると、図4に示すように制御部4からの信号aにお
いて、その電源をオフする時に受信信号bが来ると、信
号aにおいて電源をオンする時まで図4のグラフbで示
すように受信信号bを復調できず、話頭切れを起こす欠
点があった。本発明はこの欠点を解決し、なおかつ待ち
受け時の消費電力を更に節減することのできる受信待ち
受け方法を提供するものである。
によると、図4に示すように制御部4からの信号aにお
いて、その電源をオフする時に受信信号bが来ると、信
号aにおいて電源をオンする時まで図4のグラフbで示
すように受信信号bを復調できず、話頭切れを起こす欠
点があった。本発明はこの欠点を解決し、なおかつ待ち
受け時の消費電力を更に節減することのできる受信待ち
受け方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】受信機において、音声の
復調系5,6,7とは別に受信信号bを検出するRSS
I回路8を設ける。
復調系5,6,7とは別に受信信号bを検出するRSS
I回路8を設ける。
【0005】
【作用】待ち受け時には復調系5,6,7の動作を停止
して電力の消費を節減し、受信時には受信信号bを検出
するRSSI検出部8によって速やかに受信信号bの復
調系5,6,7を動作させてその受信信号bの話頭切れ
をなくす。
して電力の消費を節減し、受信時には受信信号bを検出
するRSSI検出部8によって速やかに受信信号bの復
調系5,6,7を動作させてその受信信号bの話頭切れ
をなくす。
【0006】
【実施例】本発明は図1示のように高周波増幅,周波数
変換回路5と、中間周波増幅回路6と、復調回路7と、
RSSI検出部8(受信信号強度検出回路−Received S
ignal Strength Indicator)及びそのRSSI検出部8
からの信号cによって作動する制御部9とから構成され
る。
変換回路5と、中間周波増幅回路6と、復調回路7と、
RSSI検出部8(受信信号強度検出回路−Received S
ignal Strength Indicator)及びそのRSSI検出部8
からの信号cによって作動する制御部9とから構成され
る。
【0007】次にこの装置の動作を説明する。アンテナ
から入った受信信号bは、高周波増幅,周波数変換回路
5、中間周波増幅回路6、復調回路7を経て受信され
る。一方、高周波増幅,周波数変換回路5を通った受信
信号bは、受信信号bを検出する回路のRSSI検出部
8へも導かれる。この部分により受信信号bの有無を判
断し、受信信号bがあるときは信号cにより制御部9を
作動し、制御部9は信号dにより中間周波増幅回路6,
復調回路7の電源をオンにする。したがって、図2のグ
ラフbで示すように受信信号bを直ちに受信することが
でき、その話頭切れを防止することができる。
から入った受信信号bは、高周波増幅,周波数変換回路
5、中間周波増幅回路6、復調回路7を経て受信され
る。一方、高周波増幅,周波数変換回路5を通った受信
信号bは、受信信号bを検出する回路のRSSI検出部
8へも導かれる。この部分により受信信号bの有無を判
断し、受信信号bがあるときは信号cにより制御部9を
作動し、制御部9は信号dにより中間周波増幅回路6,
復調回路7の電源をオンにする。したがって、図2のグ
ラフbで示すように受信信号bを直ちに受信することが
でき、その話頭切れを防止することができる。
【0008】すなわち、待ち受け時にはRSSI検出部
8が受信信号bの無を検出して中間周波増幅回路6,復
調回路7の電源をオフすることにより、電力の消費を節
減する。受信信号bが受信された時は、図2に示すよう
にRSSI検出部8により検出され、直ちに制御部9は
信号cによって中間周波増幅回路6と復調回路7の電源
オンの動作をする。これにより、受信待ち受け時から受
信に移行する際の受信信号bの話頭切れを解決できる。
8が受信信号bの無を検出して中間周波増幅回路6,復
調回路7の電源をオフすることにより、電力の消費を節
減する。受信信号bが受信された時は、図2に示すよう
にRSSI検出部8により検出され、直ちに制御部9は
信号cによって中間周波増幅回路6と復調回路7の電源
オンの動作をする。これにより、受信待ち受け時から受
信に移行する際の受信信号bの話頭切れを解決できる。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信信号
待ち受け時から受信に移行する際の受信信号bの話頭切
れを無くすことができる。また、受信信号bの無い時に
は、中間周波増幅回路6,復調回路7の電源を常にオフ
としているので、消費電力は更に節減されるので、携帯
型の電池使用の受信機では、長時間の使用が可能とな
る。
待ち受け時から受信に移行する際の受信信号bの話頭切
れを無くすことができる。また、受信信号bの無い時に
は、中間周波増幅回路6,復調回路7の電源を常にオフ
としているので、消費電力は更に節減されるので、携帯
型の電池使用の受信機では、長時間の使用が可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の動作シーケンスを示すグラ
フで、aは制御部9の出力、bは受信信号の出力を示
す。
フで、aは制御部9の出力、bは受信信号の出力を示
す。
【図3】従来例の構成を示すブロック部である。
【図4】その従来例の動作シーケンスを示すグラフで、
aは制御部4の出力、bは受信信号を示す。
aは制御部4の出力、bは受信信号を示す。
5 高周波増幅,周波数変換回路 6 中間周波増幅回路 7 復調回路 8 RSSI検出部 b 受信信号
Claims (1)
- 【請求項1】 受信機において、音声の復調系とは別に
受信信号を検出するRSSI回路を設け、待ち受け時に
は復調系の動作を停止して電力の消費を節減し、受信時
には受信信号を検出するRSSI検出部によって速やか
に受信信号の復調系を動作させてその受信信号の話頭切
れをなくすようにしたことを特徴とする受信待ち受け方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5085498A JPH06276114A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 受信待ち受け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5085498A JPH06276114A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 受信待ち受け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276114A true JPH06276114A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13860605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5085498A Pending JPH06276114A (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 受信待ち受け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06276114A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999031799A1 (en) * | 1997-12-16 | 1999-06-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power saving device for radio communication terminal |
US6272116B1 (en) | 1997-06-27 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Power saving device |
JP2009543248A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-03 | イー.エム.ダブリュ.アンテナ カンパニー リミテッド | 多重帯域rfidリーダー |
WO2009150700A1 (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 国立大学法人広島大学 | 無線通信システム、それに用いられる送信機、受信機、送信回路および受信回路 |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP5085498A patent/JPH06276114A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6272116B1 (en) | 1997-06-27 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Power saving device |
WO1999031799A1 (en) * | 1997-12-16 | 1999-06-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power saving device for radio communication terminal |
AU732676B2 (en) * | 1997-12-16 | 2001-04-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power saving device for radio communication terminal |
JP2009543248A (ja) * | 2006-07-10 | 2009-12-03 | イー.エム.ダブリュ.アンテナ カンパニー リミテッド | 多重帯域rfidリーダー |
WO2009150700A1 (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 国立大学法人広島大学 | 無線通信システム、それに用いられる送信機、受信機、送信回路および受信回路 |
US7974648B2 (en) | 2008-06-13 | 2011-07-05 | Hiroshima University | Radio communication system, and transmitter, receiver, transmitting circuit, and receiving circuit used for the same |
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