JP2563665B2 - 移動通信装置 - Google Patents

移動通信装置

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JP2563665B2
JP2563665B2 JP2234911A JP23491190A JP2563665B2 JP 2563665 B2 JP2563665 B2 JP 2563665B2 JP 2234911 A JP2234911 A JP 2234911A JP 23491190 A JP23491190 A JP 23491190A JP 2563665 B2 JP2563665 B2 JP 2563665B2
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和行 宮
修 加藤
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル自動車電話等に使用するVOX(Voi
ce Operated Transmitter)送信を利用した移動通信装
置に関する。
従来の技術 VOX送信とは、音声信号の有音・無音の判定を行い、
有音と判定されたデータのみ送信し、無音区間に対して
は送信機の出力増幅器等をオフすることで送信をストッ
プさせ送信機の消費電力の低減を図る技術である。この
ようなVOX送信を行った場合の受信側における従来の移
動通信装置概略ブロック図を第2図に示す。第2図にお
いて、アンテナ4でフレーム受信し、復調回路5で復調
する。送信断の際にはそのフレームが無音区間でありデ
ータを受信していないことをデータとは別の信号線9に
より、復調回路5から音声復号回路7に伝え音声復号処
理が行われ音声出力されるのを防ぐ。また、6は制御回
路であり、音声データのスチール(書き換え)はここで
識別される。制御回路6においてスチールが識別され、
受信データが音声データではなくFACCH(高速付随チャ
ネル)として制御データを受信したと認識した場合に
は、データとは別の信号線10により音声復号回路7にス
チールを伝え、音声復号処理及び音声出力を防ぐ。8は
音声出力するためのスピーカである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の移動通信装置では送信断ま
たはスチールの情報を音声復号回路に伝えるには、各々
受信データとは別の信号線が必要であるため上記装置の
構成が複雑になるという問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、送信断またはスチールの情報を伝える信号線を不要
とできる優れた移動通信装置を提供することを目的とす
るものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、VOX送信装置
と、送信された信号を復調する復調回路と、送信された
信号のスチール(書換え)を検出する制御回路と、音声
を復号する音声復号回路とを有し、信号断またはスチー
ルを検出したとき音声出力を行わないようにしたもので
ある。
作 用 本発明は上記のような構成により次のように作用す
る。
送信断の場合、復調回路が予め定められた特定のパタ
ーンのデータを受信データとして出力し、音声復号回路
がそのパターンを認識すると、音声復号処理及び音声出
力を行わないようにする。
スチールの場合、制御回路が特定のパターンのデータ
を受信データとして出力し、音声復号回路がそのパター
ンを認識すると、音声復号処理及び音声出力を行わない
ようにする。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロック構成を示すもの
である。第1図において、10はVOX送信装置で、音声の
ディジタル伝送の際に、有音・無音の判定を行い、有音
と判定されたデータのみ送信し、無音の区間については
送信を行わず送信断とする。11はVOX送信装置10から音
声データを送信するアンテナである。1は復調回路であ
り、アンテナ4で受信されたデータは制御回路2へと送
られる。3は音声復号回路であり、復号された音声はス
ピーカ8より出力される。
次に上記実施例の動作について説明する。
VOX送信装置10よりアンテナ11を介して送信された音
声信号データはアンテナ4で受信され復調回路1に供給
される。復調回路1では受信した音声信号データを復調
し制御回路2に受信データを供給する。制御回路2では
受信データが音声データであればそのまま音声復号回路
3へ供給する。音声復号回路3は音声データを受信して
復号し、スピーカ8より音声出力を再生する。
一方、VOX送信装置が送信断の場合および音声データ
がスチール(書換え)されている場合は次のように動作
する。
(1) 送信断の場合 VOX送信装置10が送信断の状態になったときは送信が
全く行われていないときか無声区間の送信のいずれかで
ある。この場合、復調回路1は送信データが来ないの
で、予め定められた特定パターンのデータを受信データ
として出力し、音声復号回路3がこのパターンを識別す
ると音声復号処理及び音声出力を停止する。したがっ
て、スピーカ8からは音声は発生されない。
尚、上記特定パターンは、音声符号化及び誤り訂正符
号化された送信データとは一致することのないパターン
とする。
(2) スチールの場合 VOX通信装置10において、音声データがスチールされF
ACCH(高速付随チャネル)として送信された場合、受信
側では制御回路2において受信データが音声データでは
なくFACCHとしての制御データであると認識し、受信デ
ータとして前記と同様の特定パターンを音声復号回路3
に対して出力する。音声復号回路3はこのパターンを識
別し、音声復号処理及び音声出力を停止する。したがっ
て、スピーカ8からは放声されない。
このように、上記実施例によれば音声復号回路3が受
信データを特定パターンとして識別すると、音声復号処
理及び音声出力を停止することができる。したがって上
記実施例によれば、送信断またはスチールを伝える専用
の信号線を必要としないという効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、移動通信装
置において、送信断またはスチール時に音声復号処理及
び音声出力を行うのを防止するようにしたものであり、
送信断またはスチールの情報を伝える信号線を不要とす
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における移動通信装置の概略
ブロック図、第2図は従来の移動通信装置の概略ブロッ
ク図である。 1……復調回路、2……制御回路、3……音声復号回
路、4、11……アンテナ、8……スピーカ、10……VOX
送信装置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側に、有音・無音の判定を行い、有音
    と判定されたデータのみ送信し、無音の区間は送信を行
    なわないVOX送信部を設け、受信側に、前記VOX送信部か
    ら送信された信号を復調する復調部と、前記VOX送信吹
    から送信された信号の書き換えを検出する制御部と、音
    声を復号する音声復号部とを設け、前記VOX送信部から
    データが入力されない場合、前記復調部は、予め定めら
    れたパターンのデータを前記制御部を介して前記音声復
    号部に出力し、前記音声復号部は、音声復号処理及び音
    声出力を停止することを特徴とする移動通信装置。
  2. 【請求項2】送信側に、有音・無音の判定を行い、有音
    と判定されたデータのみ送信し、無音の区間は送信を行
    なわないVOX送信部を設け、受信側に、前記VOX送信部か
    ら送信された信号を復調する復調部と、前記VOX送信部
    から送信された信号の書き換えを検出する制御部と、音
    声を復号する音声復号部とを設け、前記VOX送信部にお
    いて音声データが書き換えられた場合、前記制御部は、
    音声データの書き換えを検出して、予め定められたパタ
    ーンのデータを前記音声復号部に出力し、前記音声復号
    部は、音声復号処理及び音声出力を停止することを特徴
    とする移動通信装置。
  3. 【請求項3】予め定められたパターンのデータが、音声
    符号化及び誤り訂正符号化された送信データとは一致し
    ない特定のパターンであることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の移動通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532003A (en) * 1976-06-28 1978-01-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Circuit control of mobile communication
JPS60116239A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Nec Corp 無線通信装置
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JPH0437328A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Iwatsu Electric Co Ltd 時分割時間圧縮多重移動体通信装置

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