JPH04167635A - 適応予測形adpcm符復号化装置 - Google Patents

適応予測形adpcm符復号化装置

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JPH04167635A
JPH04167635A JP28948290A JP28948290A JPH04167635A JP H04167635 A JPH04167635 A JP H04167635A JP 28948290 A JP28948290 A JP 28948290A JP 28948290 A JP28948290 A JP 28948290A JP H04167635 A JPH04167635 A JP H04167635A
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signal
circuit
adpcm
pcm
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JP28948290A
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Yoshinobu Nakanishi
中西 良信
Takashi Ogiwara
隆 荻原
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、音声信号をP CM (Pulse Cod
e Modulation)符号のディジタル信号に変
換し、更に適応予測形A D P CM (Adapt
ive Differential Pu1se Co
de Modulation)符号化してPCM符号よ
り低速のディジタル信号に変換する適応予測形ADPC
M符号化装置およびその逆変換をする適応予測形ADP
CM復号化装置に関し、特に、音声信号の有無により低
速のディジタル信号の送出を制御する装置に使用される
適応予測形ADPCM符復号化装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、適応予測形ADPCM符復号化装置としては、第
5図に示したような適応予測形ADPCM符復号化装置
がある。
第5図において、送信側では、入力端子1から音声信号
をPCM符号化したPCM信号101を音声検出回路1
1と遅延回路12に入力し、遅延回路12の出力信号1
03をADPCM符号化回路13にてADPCM符号化
して、ADPCM信号104として送信制御回路14を
経て、出力端子2から伝送路105に出力する。ただし
、音声検出回路11にて入力したPCM信号101が無
音と検出された時には、制御信号102により送信制御
回路14の出力は停止する。
受信側では、入力端子3に入力した信号105は受信制
御回路15を経て、選択回路16の一方に入力される。
その選択回路16のもう一方の入力には、固定ADPC
Mパターン発生回路17からの固定AI)PCMパター
ン(例えば、4ビツトのADPCM信号としてrlll
l」のパターン)108が入力される。受信制御回路1
5では、送信側からの信号105の停止の有無を検出し
て制御信号106を選択回路16に出力する。そして、
選択回路16は送信側からの信号105が入力している
時には、入力したADPCM信号107をADPCM復
号化回路18に出力し、停止している時には、選択回路
16は固定ADPCMパターン108をADPCM復号
化回路18に出力する。ADPCM復号化回路18にて
、ADPCM信号および固定ADPCMパターンの信号
109をPCM符号110に復号化し、出力端子4から
出力する。
第6図の各信号のタイムチャートにより、第5図の動作
について説明する。
第6図において、101は音声検出回路11および遅延
回路12に入力するPCM信号で、102は音声検出回
路11に入力したPCM信号が有音か無音かを検出した
結果を出力する制御信号であり、103は遅延回路12
の出力信号であり、104はADPCM符号化回路13
の出力信号であり、105は送信制御回路14の出力信
号である。106は受信制御回路15に入力した信号の
有無の検出結果を出力する制御信号であり、107は受
信制御回路15を経て出力される信号で受信制御回路に
入力する信号105と同じ信号である。108は固定A
DPCMパターン発生回路17からの出力信号であり、
109は選択回路16の出力信号であり、110はAD
PCM復号化回路の出力信号である。
まず、PCM信号101において、無音区間201から
有音区間202になると、音声検出回路11からの制御
信号102は、音声無し204から音声有り205にな
る。ここで、音声検出回路11の検出時間Taだけ、遅
延が発生する。また、PCM信号101が有音区間20
2から無音区間203になると、音声検出回路11から
の制御信号102は、音声有り205から音声無し20
6になる。ここで、検出時間Tbだけ遅延が発生する。
送信制御回路14は、音声検出回路11からの制御信号
が音声有り205の時に、ADPCM符号化回路13の
出力信号104を伝送路に送出するので、音声信号が有
る区間202の信号をすべて伝送路に送出するために、
遅延回路12にて時間Tcだけ遅延させた後で、ADP
CM符号化して、送信制御回路14に出力する。ここで
、信号1040区間207.208および209は、そ
れぞれ信号103の区間201.202および203を
ADPCM符号化したADPCM信号である。送信制御
回路14の出力信号105の区間210と212は、音
声検出回路11からの制御信号102により信号を送出
しない区間であり、区間211は、信号を送出する区間
である。
受信側において、受信制御回路15からの制御信号10
6の区間213と215は、伝送路からの信号105が
無い区間を示し、区間214は、伝送路からの信号が有
る区間を示す。選択回路17の出力信号108の区間2
16は、固定ADPCMパターンである。選択回路16
の出力信号109は、制御信号106が区間213と2
15の時には、信号108の固定ADPCMパターンを
区間217と219に出力し、区間214の時には、信
号1070区間211の信号を区間218に出力する。
選択回路16の出力信号109は、ADPCM復号化回
路にてPCM符号119に復号化され、信号109の区
間217.218および219の信号は、PCM信号に
変換されて、それぞれ区間220、221および222
に出力される。
〔発明が解決しようとする課題] 上述した従来の適応予測形ADPCM符復号化装置では
、送信側のADPCM符号化回路にてADPCM符号化
された信号がすべて受信側のADPCM復号化回路に入
力されずに、音声が有る時のみ、ADPCM符号が受信
側のADPCM復号化回路に入力され、音声が無い時に
は、固定ADPCMパターンが入力される。そして、固
定ADPCMパターンが入力されている時は、送信側の
ADPCM符号化回路の内部状態と受信側のADPCM
復号化回路の内部状態は一致しなくなる。
その様な状態で、送信側の入力PCM信号が音声有りに
なっても、送信側のADPCM符号化回路の内部状態と
受信側の内部状態が一致するためには時間がかかり、そ
の間、受信側のADPCM復号化回路の出力信号に雑音
が発生したり、波形の歪が発生したりするという欠点が
ある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、符号化回路
と復号化回路の内部状態の不一致を無くし、送信側で音
声有りの状態になっても、雑音が発生したり、波形が歪
んだりすることを防くことができる適応予測形ADPC
M符復号化装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段) 本発明は、入力されたPCM信号をADPCM信号に変
換して伝送路に送る送信部と、伝送路から受け取った送
信部からのADPCM信号をPCM信号に変換する受信
部とを備える適応予測形ADPCM符復号化装置におい
て、 送信部は、 入力したPCM信号から音声の有無を検出する音声検出
回路と、 入力したPCM信号を遅延させる遅延回路と、音声検出
回路の出力により内部状態を初期設定でき、遅延回路に
て遅延されたPCM信号をADPCM符号に変換するA
DPCM符号化回路と、音声検出回路の出力によりAD
PCM符号化回路の出力信号の、伝送路への送出を制御
する送信制御回路とを有し、 受信部は、 伝送路から入力した信号の有無を検出して制御信号を出
力すると共に、入力した信号をそのままADPCM復号
化回路に出力する受信制御回路と、この受信制御回路の
制御信号により内部状態を初期設定でき、受信制御回路
から出力された信号をPCM信号に復号化するADPC
M復号化回路とを有することを特徴としている。
また、本発明は、入力されたPCM信号をADPCM信
号に変換して伝送路に送る送信部と、伝送路から受け取
った送信部からのADPCM信号をPCM信号に変換す
る受信部とを備える適応予測形ADPCM符復号化装置
において、送信部は、 入力したPCM信号から音声の有無を検出する音声検出
回路と、 入力したPCM信号を遅延させる遅延回路と、固定PC
Mパターンを発生する固定PCMパターン発生回路と、 遅延回路の出力信号と固定PCMパターン発生回路の出
力信号とを音声検出回路の出力信号により選択する第1
の選択回路と、 この第1の選択回路から出力されたPCM信号をADP
CM符号に変換するADPCM符号化回路と、 音声検出回路の出力信号によりADPCM符号化回路の
出力信号の伝送路への送出を制御する送信制御回路とを
有し、 受信部は、 伝送路から入力した信号の有無を検出して制御信号を出
力すると共に、入力した信号をそのまま出力する受信制
御回路と、 固定ADPCMパターンを発生する固定ADPCMパタ
ーン発生回路と、 受信制御回路の制御信号により受信制御回路の出力信号
と固定ADPCMパターン発生回路の出力信号とを選択
する第2の選択回路と、この第2の選択回路から出力さ
れた信号をPCM信号に復号化するADPCM復号化回
路とを有することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明に係る適応予測形ADPCM符復号化装
置の一例を示すブロック図である。第1図に示す適応予
測形ADPCM符復号化装置は、PCM信号が入力端子
lに加えられる送信部と、伝送路により送信部に接続さ
れ、出力端子4からPCM信号を送り出す受信部とを備
えている。
さらに、送信部は、入力したPCM信号から音声の有無
を検出する音声検出回路11と、そのPCM信号を遅延
させる遅延回路12と、音声検出回路11の出力により
内部状態を初期設定でき、遅延回路12にて遅延された
PCM信号をADPCM符号に変換するADPCM符号
化回路13と、音声検出回路11の出力によりADPC
M符号化回路13の出力信号の送出を制御する送信制御
回路14とを備えている。
また、受信部は、入力した信号の有無を検出して制御信
号を出力し、入力した信号をそのまま出力する受信制御
回路15と、その受信制御回路15の制御信号により内
部状態を初期設定でき、受信制御回路から出力された信
号をPCM信号に復号化するADPCM復号化回路18
とを備えている。
次に、第1図の適応予測形ADPCM符復号化装置の動
作について説明する。
送信側では、入力端子1から音声信号をPCM符号化し
たPCM信号101を、音声検出回路11と遅延回路1
2とに入力する。遅延回路12の出力信号103を、A
DPCM符号化回路13に7ADPCM符号化して、A
DPCM信号104として送信制御回路14を経て、出
力端子2から伝送路に出力する。
ただし、音声検出回路11にて入力したPCM信号10
1が無音と検出された時には、制御信号102により、
送信制御回路14の出力は停止すると同時に、ADPC
M符号化回路13の内部状態を初期設定する。
受信側では、入力端子3に入力した信号105は、受信
制御回路15を経て、ADPCM復号化回路18に入力
され、PCM信号に復号化されて、出力端子4に出力さ
れる。ただし、受信制御信号回路15にて信号105が
無い時に、制御信号106により、ADPCM復号化回
路18の内部状態を初期設定する。
第2図の各信号のタイムチャートにより、更に詳しく第
1図の適応予測形ADPCM符復号化装置の動作につい
て説明する。
第2図において、101は音声検出回路11および遅延
回路12に入力するPCM信号で、102は音声検出回
路11に入力したPCM信号が有音か無音かを検出した
結果を出力する制御信号であり、103は遅延回路12
の出力信号であり、104はADPCM符号化回路13
の出力信号であり、105は送信制御回路14の出力信
号である。106は受信制御回路15に入力した信号の
有無の検出結果を出力する制御信号であり、107は受
信制御回路15を経て出力される信号で受信制御回路に
入力する信号105と同し信号である。110はADP
CM復号化回路の出力信号である。
PCM信号101において、無音区間201から有音区
間202になると、音声検出回路11からの制御信号1
02は、音声無し204から音声有り205になる。こ
こで、音声検出回路11の検出時間Taだけ、遅延が発
生する。また、PCM信号101が有音区間202から
無音区間203になると、音声検出回路11からの制御
信号102は、音声有り205から音声無し206Lこ
なる。ここで、検出時間Tbだけ、遅延が発生する。送
信制御回路14は、音声検出回路11からの制御信号が
音声有り205の時に、ADPCM符号化回路13の出
力信号104を伝送路に送出するので、有音区間202
の信号をすべて伝送路に送出するために、遅延回路I2
にて時間Tcだけ遅延させた後で、ADPCM符号化し
て、送信制御回路14に出力する。ここで、信号104
0区間207b。
208および209cは、それぞれ信号103の区間2
01゜202および203をADPCM符号化したAD
PCM信号であり、区間207aと209dは、ADP
CM符号化回路13の内部状態が初期設定されている区
間を示す。送信制御回路14の出力信号105の区間2
10と212とは、音声検出回路11からの制御信号1
02により、信号を送出しない区間であり、区間211
は、信号を送出する区間である。
受信側において、受信制御回路15からの制御信号10
6の区間213と215とは、伝送路からの信号105
が無い区間を示し、区間214は、伝送路からの信号が
有る区間を示す。ADPCM復号化回路】8の出力信号
110の区間220と222の信号は、制御信号106
によりADPCM復号化回路18の内部状態が初期設定
されている時の出力信号を示し、区間221 は、AD
PCM復号化回路18の入力信号107の区間211の
信号をPCM信号に復号化した信号を出力する。
第3図は、本発明に係る適応予測形ADPCM符復号化
装置の他の例を示すブロック図である。
第3図に示す適応予測形ADPCM符復号化装置は、P
CM信号が入力端子に加えられる送信部と、伝送路によ
り送信部に接続され、出力端子4からPCM信号を送り
出す受信部とを備えている。
さらに、送信部は、入力したPCM信号から音声の有無
を検出する音声検出回路11と、そのPCM信号を遅延
させる遅延回路12と、固定PCMパターンを発生する
固定PCMパターン発生回路20と、遅延回路12の出
力信号と固定PCMパターン発生回路20の出力信号と
を音声検出回路11の出力信号により選択する選択回路
19と、選択回路19から出力されたPCM信号をAD
PCM符号に変換するA D P CM符号化回路13
と、音声検出回路11の出力信号によりADPCM符号
化回路13の出力信号の送出を制御する送信制御回路1
4とを備えている。
また、受信部は、入力した信号の有無を検出して制御信
号を出力し、入力した信号をそのまま出力する受信制御
回路15と、固定ADPCMパターンを発生する固定A
DPCMパターン発生回路17と、受信制御回路15の
制御信号により、受信制御回路15の出力信号と固定A
DPCMパターン発生回路の出力信号とを選択する選択
回路16と、選択回路16から出力された信号をPCM
信号に復号化するADPCM復号化回路18とを備えて
いる。
次に、第3図の適応予測形ADPCM符復号化装置の動
作について説明する。
送信側では、入力端子lから音声信号をPCM符号化し
たPCM信号101を、音声検出回路11と遅延回路1
2とに入力する。選択回路19は、遅延回路12の出力
信号103と固定PCMパターン発生回路20の出力信
号(例えば、8ビツトのPCM信号として「11111
111」のパターン)111 とを、音声検出回路II
からの制御信号102により選択する。
ここで、PCM信号101が有音の時には、遅延回路1
9からの信号103を選択し、無音の時には、固定PC
Mパターン発生回路20からの信号111を選択する。
選択回路19にて選択された信号112をADPCM符
号化回路13にてADPCM符号化して、ADPCM信
号104として送信制御回路14を経て出力端子2から
伝送路105に出力する。ただし、音声検出回路11に
てPCM信号101が無音と検出された時には、制御信
号102により、送信制御回路14の出力は停止する。
受信側では、入力端子3に入力した信号105は、受信
制御回路15を経て、出力信号107として選択回路1
6に入力する。選択回路16は、信号107と固定AD
PCMパターン発生回路17の出力信号108とを、受
信制御回路15からの制御信号106により選択する。
ここで、信号105がある時には信号107を選択し、
無い時には信号108を選択する。
選択回路16にて選択された信号109を、ADPCM
復号化回路18にて、PCM信号に復号化して、出力端
子4に出力する。
第4図の各信号のタイムチャートにより、更に詳しく第
3図の適応予測形ADPCM符復号化装置の動作につい
て説明する。
第4図において、101 は音声検出回路11および遅
延回路12に入力するPCM信号で、102は音声検出
回路11に入力したPCM信号が有音か無音かを検出し
た結果を出力する制御信号であり、]03は遅延回路1
2の出力信号であり、111は固定PCMパターン発生
回路20からの出力信号であり、112は選択回路19
にて選択された信号であり、104はADPCM符号化
回路13の出力信号であり、105は送信制御回路14
の出力信号である。106は受信制御回路15に入力し
た信号の有無の検出結果を出力する制御信号であり、1
07は受信制御回路15を経て出力される信号で受信制
御回路に入力する信号105と同し信号である。108
は固定ADPCMパターン発生回路17の出力信号であ
り、109は選択回路16にて選択された信号であり、
110はADPCM復号化回路の出力信号である。
PCM信号101において、無音区間201から有音区
間202になると、音声検出回路11からの制?IIl
信号102は、音声無し204から音声有り205にな
る。ここで、音声検出回路11の検出時間Taだけ、遅
延が発生する。また、PCM信号101が有音区間20
2から無音区間203になると、音声検出回路11から
の制御信号102は、音声有り205から音声無し20
6になる。ここで、検出時間Tbだけ、遅延が発生する
。送信制御回路14は、音声検出回路11からの制御信
号が音声有り205の時に、ADPCM符号化回路13
の出力信号104の有音区間202の信号をすべて伝送
路に送出するために、遅延回路12にて時間Tcだけ遅
延させてADPCM符号化して、送信制御回路14に出
力する。ただし、ADPCM符号化回路13の入力信号
112は、選択回路19にて制御信号102が音声無し
204と206の時には、区間224 と226に信号
111の固定PCMパターンを出力し、音声有り205
の時には、区間225に信号103を出力する。送信制
御回路14の出力信号105の区間210と212は、
音声検出回路11からの制御信号102により信号を送
出しない区間であり、区間211 は、信号を送出する
区間である。
受信側において、受信制御回路15からの制御信号10
6の区間213と215は、伝送路からの信号105が
無い区間を示し、区間214は伝送路からの信号105
が有る区間を示す。出力108の区間216は、固定A
DPCMパターンである。選択回路16の出力信号10
9は、制御信号106が区間213と215の時には、
信号108の固定ADPCMパターンを区間217と2
19に出力し、区間2140時には、信号107の区間
211の信号を、区間218に出力する。
選択回路16の出力信号109は、ADPCM復号化回
路にてPCM符号119に復号化され、信号109の区
間217.218および219ノ信号は、PCM信号に
変換されて、それぞれ信号110の区間220.221
および222に出力される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、従来の適応予測形ADP
CM符復号化装置において、送信側で、音声が無い時に
符号化回路の内部状態を初期設定し、受信側でも同時に
復号化回路の内部状態を初期設定することにより、符号
化回路と復号化回路の内部状態の不一致を無くし、送信
側で音声有りの状態になっても、雑音が発生したり、波
形が歪んだりすることを防く効果がある。
また、本発明は、従来の適応予測形ADPCM符復号化
装置において、送信側で、音声が無い時にADPCM符
号化回路に固定PCMパターンを入力し、受信側でも同
時にADPCM復号化回路に固定ADPCMパターンを
入力することにより、ADPCM符号化回路とADPC
M復号化回路の内部状態の不一致を無くし、送信側で音
声有りの状態になっても、雑音が発生したり、波形が歪
んだりすることを防く効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る適応予測形AD P CM符復
号化装置の一例を示すブロック図、第2回は、第1図の
適応予測形ADPCM符復号化装置の各信号のタイムチ
ャート、 第3図は、本発明に係る適応予測形ADPCM符復号化
装置の他側を示すブロック図、第4図は、第3図の適応
予測形ADPCM符復号化装置の各信号のタイムチャー
ト、 第5図は、従来の適応予測形ADPCM符復号化符復号
化倒置示すブロック図、 第6図は、第5区の適応予測形ADPCM符復号化装置
の各信号のタイムチャートである。 1.3・・・入力端子 2.4・・・出力端子 11・・・・・音声検出回路 I2・・・・・遅延回路 13・・・・・ADPCM符号化回路 14・・・・・送信制御回路 15・・・・・受信制御回路 16、19・・・選択回路 17・・・・・固定ADPCMパターン発生回路 18・・・・・ADPCM復号化回路 20・・・・・固定PCMパターン発生回路101〜1
12・・・信号線 201〜226・・・信号の区間 代理人 弁理士  岩 佐  義 幸 第 1 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されたPCM信号をADPCM信号に変換し
    て伝送路に送る送信部と、伝送路から受け取った送信部
    からのADPCM信号をPCM信号に変換する受信部と
    を備える適応予測形ADPCM符復号化装置において、 送信部は、 入力したPCM信号から音声の有無を検出する音声検出
    回路と、 入力したPCM信号を遅延させる遅延回路と、音声検出
    回路の出力により内部状態を初期設定でき、遅延回路に
    て遅延されたPCM信号をADPCM符号に変換するA
    DPCM符号化回路と、音声検出回路の出力によりAD
    PCM符号化回路の出力信号の、伝送路への送出を制御
    する送信制御回路とを有し、 受信部は、 伝送路から入力した信号の有無を検出して制御信号を出
    力すると共に、入力した信号をそのままADPCM復号
    化回路に出力する受信制御回路と、この受信制御回路の
    制御信号により内部状態を初期設定でき、受信制御回路
    から出力された信号をPCM信号に復号化するADPC
    M復号化回路とを有することを特徴とする適応予測形A
    DPCM符復号化装置。
  2. (2)入力されたPCM信号をADPCM信号に変換し
    て伝送路に送る送信部と、伝送路から受け取った送信部
    からのADPCM信号をPCM信号に変換する受信部と
    を備える適応予測形ADPCM符復号化装置において、 送信部は、 入力したPCM信号から音声の有無を検出する音声検出
    回路と、 入力したPCM信号を遅延させる遅延回路と、固定PC
    Mパターンを発生する固定PCMパターン発生回路と、 遅延回路の出力信号と固定PCMパターン発生回路の出
    力信号とを音声検出回路の出力信号により選択する第1
    の選択回路と、 この第1の選択回路から出力されたPCM信号をADP
    CM符号に変換するADPCM符号化回路と、 音声検出回路の出力信号によりADPCM符号化回路の
    出力信号の伝送路への送出を制御する送信制御回路とを
    有し、 受信部は、 伝送路から入力した信号の有無を検出して制御信号を出
    力すると共に、入力した信号をそのまま出力する受信制
    御回路と、 固定ADPCMパターンを発生する固定ADPCMパタ
    ーン発生回路と、 受信制御回路の制御信号により受信制御回路の出力信号
    と固定ADPCMパターン発生回路の出力信号とを選択
    する第2の選択回路と、 この第2の選択回路から出力された信号をPCM信号に
    復号化するADPCM復号化回路とを有することを特徴
    とする適応予測形ADPCM符復号化装置。
JP28948290A 1990-10-26 1990-10-26 適応予測形adpcm符復号化装置 Pending JPH04167635A (ja)

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