JPH07193514A - 伝送路符号選択データ伝送方式 - Google Patents

伝送路符号選択データ伝送方式

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Publication number
JPH07193514A
JPH07193514A JP33028493A JP33028493A JPH07193514A JP H07193514 A JPH07193514 A JP H07193514A JP 33028493 A JP33028493 A JP 33028493A JP 33028493 A JP33028493 A JP 33028493A JP H07193514 A JPH07193514 A JP H07193514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoding
transmission
code
data
error rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33028493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hagiwara
幸雄 萩原
Masaaki Yoshiyama
正晃 吉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP33028493A priority Critical patent/JPH07193514A/ja
Publication of JPH07193514A publication Critical patent/JPH07193514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】伝送路のエラー品質に応じて伝送データに対す
る冗長度付加の過不足をおさえて、伝送効率を上げる。 【構成】送信部に、複数種類の誤り検出又は誤り訂正符
号化を切り替え可能な符号化手段2と、受信部からの符
号切り替え制御情報の検出手段12とを設け、受信部
に、前記符号化に対応する復号化手段7と、復号化手段
7より得られるデータのエラーレートを検出し、伝送デ
ータの必要とするエラーレート値と比較して符号切り替
え情報を発生する判定手段19とを持ち、符号切り替え
情報を送信部にフィードバックして前記符号化の種類を
選択するよう構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送路において誤り検
出符号又は訂正符号を用いてデータ伝送を行う伝送路符
号選択データ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誤り検出符号又は誤り訂正符号を
用いたデータ伝送方式では、図2に示すように、伝送デ
ータを入力端子21に入力し、符号化回路22で所定の
誤り検出符号又は誤り訂正符号に変換し冗長度を付加
し、送信回路23で図3に例示するようなフレームを構
成して、出力端子24から伝送路33へ出力し、これを
入力端子25で受信した受信回路26でフレームビット
35を検出し、そのタイミングを基準として復号化回路
27で誤り検出符号又は誤り訂正符号を復号化し、伝送
路データの冗長度を除去して出力端子28へ出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ伝送
方式では、符号化回路22および復号化回路27での符
号化および復号化により伝送データに対しある一定の冗
長度が付加されるが、その冗長度は誤り検出符号よりも
誤り訂正符号の方が大きく、さらに誤り訂正符号でも誤
り訂正能力の高い符号ほど大きくなり、データ伝送の効
率を下げてしまう。従って、伝送路33で最悪のエラー
レート時を想定し、かつ伝送データに対しても十分な程
度にエラーレートを下げ得るデータ伝送を想定して符号
を選択し適用すると、伝送路33で良好なエラーレート
が得られる場合では、不必要に冗長度が大きくなりすぎ
てデータ伝送効率が必要以上に低下するという欠点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ伝送方式
は、受信部に伝送路で接続された送信部には、複数種類
の符号化が切り替え可能な符号化手段と、前記受信部か
ら送られてくる符号切り替え制御情報を検出して前記符
号化の種類を設定する検出手段と、前記符号化手段で符
号化したデータを前記伝送路を介し前記受信部へ送る送
信手段とを備え、前記受信部には、複数種類の前記符号
化に対応する復号化が切り替え可能な復号化手段と、そ
の復号化手段で復号化したデータのエラーレートを検出
する検出手段と、そのデータが必要とするエラーレート
値と前記エラーレート検出手段で検出したエラーレート
とを比較し両者の差に応じて前記符号切り替え制御情報
を発生して前記送信部に返送する送出手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1(A)は本発明の一実施例の伝送路デ
ータのフレーム構成図であり、図1(B)は実施例のブ
ロック図である。図1(B)において、入力端子1から
入力した伝送データ信号は、誤り検出符号化又は1重誤
り訂正符号化と2重誤り訂正符号化が可能な符号化回路
2で符号化する。ここで符号としては、受信符号制御ビ
ット検出回路12で検出する図1(A)に示す様なフレ
ーム中の受信符号制御ビット16で選択される符号を使
用することとする。次に送信回路3で、符号化された伝
送路データ18にフレームビット15、送信符号表示ビ
ット17、ならびに受信符号制御ビット16を付加し、
伝送路13へ図1(A)のフレーム形式で送出する。こ
の時の受信符号制御ビット16はドントケアーとし、送
信符号表示ビット17の示す符号は受信符号制御ビット
検出回路12で検出した受信符号制御ビット16の示す
符号と同一のものとする。伝送路13を介して入力端子
5に入力されたフレーム化データを受けた受信回路6
は、フレームビット15を検出し、そのタイミングを基
準として送信符号表示ビット17を検出し、次いで符号
化回路2と同様の3種類の符号に対し復号化可能な復号
化回路7で、受信回路6でのフレームビット15のタイ
ミングを基準として送信表示ビット17の示す符号に応
じた復号化処理を行う。この時、復号化処理と共に誤り
検出情報が検出され、この検出情報をもとに伝送路デー
タ18中のエラーレートをエラーレート検出判定回路1
9により検出し、入力端子20より入力した伝送データ
を伝送するのに適当なエラーレート値と照合して適合し
ているかを判定し、適合しなかった場合は符号切り替え
信号を発生する。この符号切り替え信号は、受信符号判
定ビット送出回路9において図1(A)に示すフレーム
化データの受信符号制御ビット16に変換され、出力端
子10より伝送路14を介して入力端子11に入力さ
れ、受信符号制御ビット検出回路12で検出される。受
信制御ビット検出回路12で検出された受信符号制御ビ
ット16は、符号化回路2の符号種類を切り替えると共
に、送信回路3から送出されるフレーム化データ中の送
信符号表示ビット17として出力端子4、伝送路13を
介し入力端子5へ送られて、復号器7の符号種類も切り
替える。
【0007】本実施例では、伝送路データ中のエラーレ
ート値がエラーレート設定値より低くなりすぎた時(す
なわち伝送品質過剰時)には、より誤り訂正能力の低い
符号又は誤り検出符号への切り替えが行われるのでより
冗長度の少ない符号となり伝送効率が高められ、逆に伝
送路データ中のエラーレート値が高くなりすぎた時(す
なわち伝送品質不足時)の時には、より誤り訂正能力の
高い符号への切り替えが行われ、冗長度は多いがエラー
レート設定値に適合したデータ伝送を行うことができ
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、伝送
データが必要とするエラーレート設定値に対して実際の
伝送路データのエラーレートを比較し、その比較結果に
応じて伝送路符号を切り替え選択することにより、過不
足のない最適なエラーレートによるデータ伝送を実現で
き、特に伝送データの特性によってある特定のエラーレ
ート値を実現していれば十分と思われる伝送データ(例
えば音声データやすでに誤り符号化されているデータ、
再送手順が設定されているデータ等、多少のエラーは問
題となるないようなデータ)の伝送において、冗長度の
より少ない符号化によるデータ伝送が可能となり、伝送
データの帯域を増大させ伝送効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)および(B)は本発明の一実施例のデー
タフレーム構成図およびブロック図。
【図2】従来のデータ伝送方式のブロック図。
【図3】従来方式におけるデータフレーム構成図。
【符号の説明】
1,21 入力端子 2,22 符号化回路 3,23 送信回路 4,10,24 出力端子 5,11,25 入力端子 6,26 受信回路 7,27 復号化回路 8,28 出力端子 9 受信符号制御ビット送出回路 12 受信符号制御ビット検出回路 13,14,33 伝送路 15,35 フレームビット 16 受信符号制御ビット 17 送信符号表示ビット 18,36 伝送路データ 19 エラーレート検出判定回路 20 入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信部に伝送路で接続された送信部に
    は、複数種類の符号化が切り替え可能な符号化手段と、
    前記受信部から送られてくる符号切り替え制御情報を検
    出して前記符号化の種類を設定する検出手段と、前記符
    号化手段で符号化したデータを前記伝送路を介し前記受
    信部へ送る送信手段とを備え、前記受信部には、複数種
    類の前記符号化に対応する復号化が切り替え可能な復号
    化手段と、その復号化手段で復号化したデータのエラー
    レートを検出する検出手段と、そのデータが必要とする
    エラーレート値と前記エラーレート検出手段で検出した
    エラーレートとを比較し両者の差に応じて前記符号切り
    替え制御情報を発生して前記送信部に返送する送出手段
    とを備えていることを特徴とする伝送路符号選択データ
    伝送方式。
  2. 【請求項2】 複数の前記符号化の種類には、誤り検出
    符号化と少くとも1つの誤り訂正符号化とが含まれてい
    る請求項1記載の伝送路符号選択データ伝送方式。
JP33028493A 1993-12-27 1993-12-27 伝送路符号選択データ伝送方式 Pending JPH07193514A (ja)

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