JPH05276127A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

Info

Publication number
JPH05276127A
JPH05276127A JP6709992A JP6709992A JPH05276127A JP H05276127 A JPH05276127 A JP H05276127A JP 6709992 A JP6709992 A JP 6709992A JP 6709992 A JP6709992 A JP 6709992A JP H05276127 A JPH05276127 A JP H05276127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
monaural
received
audio
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6709992A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Konishi
隆夫 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6709992A priority Critical patent/JPH05276127A/ja
Publication of JPH05276127A publication Critical patent/JPH05276127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信放送電波の強弱を検出し、強制的にモノ
ラル音声として受信する機能を選択的に自動設定する。 【構成】 アンテナ1より受信された放送電波は、音声
多重回路4と検出回路7に送られる。検出回路7は現在
受信中のチャンネルの放送電波の強弱を判別する。この
判別結果を受けたマイコン3は、放送電波が弱い場合、
強制的にモノラル音声としてステレオ放送を受信するよ
うに、音声多重回路4に強制モノラル受信を設定する。 【効果】 設定操作の手間が省け、S/Nの良い音声が
聴取できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放送電波を受信して
音声を出力する放送受信装置に関し、特に受信電波の強
弱によって音声出力を可変することができる放送受信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の放送受信装置の構成を示
し、同図において、1はアンテナ、2はリモートコント
ロール装置(以下、リモコン装置と称す。)からの空間
伝播信号を入力するためのリモコン入力部、3は装置の
制御を司どるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
称す。)、4はアンテナ1とマイコン3に接続され、音
声多重放送を受信することのできる音声多重回路、5は
マイコン3に双方向に接続されたEEPROM(電気的
に消去可能PROM)、6はマイコン3に接続された表
示素子である。
【0003】次に、図2を参照して動作について説明す
る。アンテナ1により受信されたステレオ(又は二重音
声)放送等の多重放送の電波の状態が弱い場合、S/N
(信号対雑音比)を良くして聞き易くするために、強制
的にモノラル放送として受信するための指令をリモコン
装置のキー(あるいは外部キー)の操作によりリモコン
入力部2に入力する。
【0004】リモコン入力部2に入力されたその指令は
マイコン3により何の指令か認識される。それ以後、マ
イコン3は、ステレオ(又は二重音声)放送であるにも
かかわらず、モノラル放送として受信するように音声多
重回路4に強制モノラル受信を設定する。これにより、
音声多重回路4は、ステレオ(又は二重音声)放送の電
波をアンテナ1から強制的にモノラル音声として受信
し、例えばスピーカからモノラル音声を出力させる。
【0005】一度、強制モノラル受信を設定すると、マ
イコン3は、強制モノラル受信を設定中である旨の情報
をEEPROM5に書き込み、放送受信装置の電源のオ
ン・オフにかかわらず、強制モノラル受信状態を保持す
る。また、マイコン3はその強制モノラル受信の設定を
表示素子6に表示させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の放送受信装置は
以上のように構成されているので、放送電波の状態が強
い放送局と弱い放送局が混在する地域で放送電波を受信
する場合、強制的にモノラル音声として受信する機能を
用いると、放送電波の状態が強いステレオ放送をモノラ
ル音声としてしか受信できず、ステレオ放送として受信
する場合には、再度、強制的にモノラル音声として受信
する機能を解除しなければならず、操作上煩わしい等の
問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、受信される放送電波の状態の強
弱を検出して、強制的にモノラル音声として受信する機
能を選択的に自動設定することのできる放送受信装置を
得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の放送受信装置
は、該装置において、受信したチャンネルの電波の強弱
の状態を判別する検出手段と、この判別結果に応じて音
声多重回路の受信機能を通常受信又は強制モノラル受信
に切換え制御する制御手段を備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における放送受信装置は、受信電波が
弱いと検出手段により判別した場合、ステレオ放送を強
制的にモノラル放送として受信するように制御手段によ
り音声多重回路を制御する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、従来例と同一又は相当部分には図
2と同一の符号1,3,4,6を付し、その説明を省略
する。7はアンテナ1から受信した或るチャンネルの電
波の強弱の状態を判別する検出回路であり、その検出結
果をマイコン3に伝達するように構成されている。
【0011】次に、図1を参照して本実施例の動作を説
明する。放送電波は、アンテナ1により受信され、音声
多重回路4と検出回路7に送られる。検出回路7は現在
受信している放送局(チャンネル)の電波の強弱の状態
を判断する。これは例えば受信したチャンネルの電波の
電界強度レベルと所定レベルとの大小を比較することに
より行なわれる。検出回路7により検出した結果はマイ
コン3に伝達され、マイコン3はその結果を認識する。
【0012】検出回路7が、受信放送電波の状態が弱い
と、判別した場合、マイコン3は音声多重回路4が例え
ばステレオ放送を強制的にモノラル放送として受信する
ように強制モノラル受信を設定する。また、強制的にモ
ノラル放送として受信している時には、その旨を表示素
子6により表示させる。
【0013】検出回路7が、受信放送電波の状態が強い
と、判別した場合、マイコン3は音声多重回路4が例え
ばステレオ放送をそのまま受信するように音声多重回路
4を制御する。なお、音声多重回路4の出力は例えばス
ピーカから受信状態に応じてステレオ又はモノラル放送
等で出力される。
【0014】なお、上記実施例では検出回路7を設けて
受信放送電波の強弱を判断していたが、使用者が、各放
送局(チャンネル)毎に受信放送電波の強弱を、その放
送を聴いて判断して、強制的にモノラル放送として受信
するか否かを判断し、従来のようにリモコン操作等によ
り設定し、各チャンネル毎の受信機能をEEPROMに
記憶させて次回以降に利用するようにしても良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば受信放
送電波の強弱を検出し、その状態が弱い場合には強制的
にモノラル放送として受信できるように構成したので、
強制モノラル受信を操作設定する必要がなく、且つ、放
送局(チャンネル)毎にステレオ放送のまま受信した
り、あるいは強制モノラル放送受信したりでき、操作上
手間が省け且つS/Nの良い音声が聴取できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による放送受信装置を示す
構成図である。
【図2】従来装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 3 マイコン 4 音声多重回路 7 検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声多重放送を受信することのできる音
    声多重回路を備えた放送受信装置において、受信したチ
    ャンネルの電波の強弱の状態を判別する検出手段と、こ
    の判別結果に応じて上記音声多重回路の受信機能を通常
    受信又は強制的にモノラル音声として受信する強制モノ
    ラル受信に切換え制御する制御手段を備えたことを特徴
    とする放送受信装置。
JP6709992A 1992-03-25 1992-03-25 放送受信装置 Pending JPH05276127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6709992A JPH05276127A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6709992A JPH05276127A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05276127A true JPH05276127A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13335104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6709992A Pending JPH05276127A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05276127A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0310379A2 (en) Radio telephone apparatus
US20060012466A1 (en) Apparatus and method for wireless doorbell and security control panel interaction
JPH05276127A (ja) 放送受信装置
JP2981046B2 (ja) 音声多重放送受信機
JPH1098423A (ja) 放送受信システムおよび放送受信システムの制御方法
JPH0317466Y2 (ja)
JPS593632Y2 (ja) 受信装置
JPS6347086Y2 (ja)
JPH0193936A (ja) ダイバシティ受信装置
JPS59175230A (ja) 移動無線機のスケルチ感度制御装置
KR100209143B1 (ko) 오디오 신호 수신 장치의 구동 방법
KR960002665B1 (ko) 에프 엠(fm) 중간주파(if)부의 신호 미터 전압 변화를 이용한 카 오디오의 교통정보방송 제어장치의 제어방법
JP3004359U (ja) 受信信号検出回路
JPH05327537A (ja) Fmラジオ受信機
JPH10248041A (ja) アラーム機能付き映像音響機器
JPS641810Y2 (ja)
KR970009461B1 (ko) 무선전화통화시 텔레비전의 음성뮤트회로
JPH04117733A (ja) ラジオ受信機
JP2949895B2 (ja) ステレオセット
JPH07193517A (ja) 戸別受信機
JPH09321843A (ja) 携帯電話機着信信号報知装置
KR20010048283A (ko) 티브이시청중에 폴더를 닫을 시 티브 음성신호를 청취하는티브이폰 및 그 방법
KR100207186B1 (ko) 헤드폰음성청취시 호출상태경보장치
JPS6313578B2 (ja)
KR0123341Y1 (ko) 인터폰 겸용 라디오