JPH07193517A - 戸別受信機 - Google Patents
戸別受信機Info
- Publication number
- JPH07193517A JPH07193517A JP34754693A JP34754693A JPH07193517A JP H07193517 A JPH07193517 A JP H07193517A JP 34754693 A JP34754693 A JP 34754693A JP 34754693 A JP34754693 A JP 34754693A JP H07193517 A JPH07193517 A JP H07193517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- speaker
- power
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 戸別受信機は,セレコール信号を検出した時
に防災等の放送を受信できるものであるが,各家庭に設
置されていることもあって,通常電源スイッチをOFF
にしている。したがって,セレコール信号が送出された
後に戸別受信機の電源スイッチをONにしても,セレコ
ール信号を検出できないため,放送を受信することがで
きない。この様な場合でも,放送を聞くことができる戸
別受信機を提供する。 【構成】 電源が投入された事を検出する電源投入検出
回路11と,キャリアの有無を検出するスケルチ回路2
と,両回路の出力を比較するAND回路4,5とを備
え,電源投入時にキャリアが有る場合,セレコールに関
係なくスピーカを鳴動させる。
に防災等の放送を受信できるものであるが,各家庭に設
置されていることもあって,通常電源スイッチをOFF
にしている。したがって,セレコール信号が送出された
後に戸別受信機の電源スイッチをONにしても,セレコ
ール信号を検出できないため,放送を受信することがで
きない。この様な場合でも,放送を聞くことができる戸
別受信機を提供する。 【構成】 電源が投入された事を検出する電源投入検出
回路11と,キャリアの有無を検出するスケルチ回路2
と,両回路の出力を比較するAND回路4,5とを備
え,電源投入時にキャリアが有る場合,セレコールに関
係なくスピーカを鳴動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は戸別受信機の受信動作の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防災等に用いられている戸別受信機は,
各戸別受信機に予め与えられたセレコール信号を受信検
出することで放送の内容を受信することができるもの
で,図2に該戸別受信機のブロック図を示す。また,前
記セレコール信号は,例えば,図3に示すフォーマット
で放送開始から一定時間のみ送出される。前記セレコー
ル信号が送出された後に,戸別受信機の電源を投入した
場合は,セレコール信号を検出できないため,放送の内
容を受信することができない。
各戸別受信機に予め与えられたセレコール信号を受信検
出することで放送の内容を受信することができるもの
で,図2に該戸別受信機のブロック図を示す。また,前
記セレコール信号は,例えば,図3に示すフォーマット
で放送開始から一定時間のみ送出される。前記セレコー
ル信号が送出された後に,戸別受信機の電源を投入した
場合は,セレコール信号を検出できないため,放送の内
容を受信することができない。
【0003】この従来の戸別受信機の詳細動作は以下に
示す通りである。図3に示すフォーマットの受信信号を
図2に示す受信部1で受信すると,スケルチ回路2及び
セレコール信号検出回路3で受信信号を検出し,AND
回路4を経由してスピーカ出力制御回路7を動作させ,
スピーカ8を鳴動させる。セレコール信号検出回路3
は,セレコール信号を検出すると,出力を連続してON
状態にし,終話信号検出でOFF状態に戻す動作を行な
う。また,キャリア断が一定時間続いた時及び電源切断
でOFF状態に戻す機能を有している。今,セレコール
信号送出後,電源スイッチ9を断から接にすると,スケ
ルチ回路2の出力はONになるが,信号検出回路3の出
力はOFFのため,スピーカ出力制御回路7は動作しな
い。
示す通りである。図3に示すフォーマットの受信信号を
図2に示す受信部1で受信すると,スケルチ回路2及び
セレコール信号検出回路3で受信信号を検出し,AND
回路4を経由してスピーカ出力制御回路7を動作させ,
スピーカ8を鳴動させる。セレコール信号検出回路3
は,セレコール信号を検出すると,出力を連続してON
状態にし,終話信号検出でOFF状態に戻す動作を行な
う。また,キャリア断が一定時間続いた時及び電源切断
でOFF状態に戻す機能を有している。今,セレコール
信号送出後,電源スイッチ9を断から接にすると,スケ
ルチ回路2の出力はONになるが,信号検出回路3の出
力はOFFのため,スピーカ出力制御回路7は動作しな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように,上述の従
来技術においては,セレコール信号が送出された後に戸
別受信機の電源スイッチをONにしても,セレコール信
号を検出できないため,防災等の重要な放送の内容を聞
くことができない場合が生じる問題があった。本発明
は,この問題を解決し,セレコール信号が送出された後
に戸別受信機の電源スイッチをONにしたときであって
も,放送を聞くことができる戸別受信機を提供すること
を目的とする。
来技術においては,セレコール信号が送出された後に戸
別受信機の電源スイッチをONにしても,セレコール信
号を検出できないため,防災等の重要な放送の内容を聞
くことができない場合が生じる問題があった。本発明
は,この問題を解決し,セレコール信号が送出された後
に戸別受信機の電源スイッチをONにしたときであって
も,放送を聞くことができる戸別受信機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記の目的を
達成するため,電源投入時には,スケルチ回路の出力の
みで受信出力を制御するように構成したものである。図
1は,本発明の全体構成を示すブロック図である。図1
に示すように,スケルチ回路の出力と信号検出回路の出
力とのANDでスピーカの出力を制御し,かつ電源投入
検出回路の出力で前記AND回路を無効にし,スケルチ
回路の出力のみでスピーカの出力を制御するように構成
したものである。
達成するため,電源投入時には,スケルチ回路の出力の
みで受信出力を制御するように構成したものである。図
1は,本発明の全体構成を示すブロック図である。図1
に示すように,スケルチ回路の出力と信号検出回路の出
力とのANDでスピーカの出力を制御し,かつ電源投入
検出回路の出力で前記AND回路を無効にし,スケルチ
回路の出力のみでスピーカの出力を制御するように構成
したものである。
【0006】
【作用】その結果,電源投入時にはセレコール信号の検
出がなくてもスケルチ回路の出力があればスピーカから
放送を聞くことができ,放送の聞きもらしがなくなる。
出がなくてもスケルチ回路の出力があればスピーカから
放送を聞くことができ,放送の聞きもらしがなくなる。
【0007】
【実施例】以下,本発明の一実施例を図1により説明す
る。図において,1は受信部,2はスケルチ回路,3は
信号検出回路,4はAND回路,5はAND回路,6は
OR回路,7はスピーカ出力制御回路,8はスピーカ,
9は電源スイッチ,10は電源入力端子,11は電源投
入検出回路である。
る。図において,1は受信部,2はスケルチ回路,3は
信号検出回路,4はAND回路,5はAND回路,6は
OR回路,7はスピーカ出力制御回路,8はスピーカ,
9は電源スイッチ,10は電源入力端子,11は電源投
入検出回路である。
【0008】以下,この実施例の動作について説明す
る。図3に示すフォーマットの受信信号を図1の受信部
1で受信すると,スケルチ回路2の出力ON,信号検出
回路3の出力ONとなり,AND回路4の出力もONで
スピーカ出力制御回路7も動作し,スピーカ8を鳴動さ
せる。一方,電源スイッチ9を投入した時,電源投入検
出回路11が動作し,その出力はAND回路5に入力さ
れる。この時,スケルチ回路2の出力があれば,AND
回路5の出力は,OR回路6を経由して,スピーカ出力
制御回路7を動作させ,スピーカ8を鳴動することがで
きる。電源投入検出回路11は電源投入後,一定時間出
力をON状態にするものとする。
る。図3に示すフォーマットの受信信号を図1の受信部
1で受信すると,スケルチ回路2の出力ON,信号検出
回路3の出力ONとなり,AND回路4の出力もONで
スピーカ出力制御回路7も動作し,スピーカ8を鳴動さ
せる。一方,電源スイッチ9を投入した時,電源投入検
出回路11が動作し,その出力はAND回路5に入力さ
れる。この時,スケルチ回路2の出力があれば,AND
回路5の出力は,OR回路6を経由して,スピーカ出力
制御回路7を動作させ,スピーカ8を鳴動することがで
きる。電源投入検出回路11は電源投入後,一定時間出
力をON状態にするものとする。
【0009】
【発明の効果】この結果,セレコール信号の検出がなく
ても,電源投入時にキャリアが検出されれば,スピーカ
を鳴動することができるため,放送内容を聞くことが可
能となる。したがって,防災等の重要放送の聞きもらし
がなくなり,その効果は顕著である。
ても,電源投入時にキャリアが検出されれば,スピーカ
を鳴動することができるため,放送内容を聞くことが可
能となる。したがって,防災等の重要放送の聞きもらし
がなくなり,その効果は顕著である。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来技術のブロック図。
【図3】防災用放送の信号フォーマットの一例を示す
図。
図。
1…受信部 2…スケルチ回路 3…信号検出回路 4,5…AND回路 6…OR回路 7…スピーカ出力制
御回路 8…スピーカ 9…電源スイッチ 10…電源入力端子 11…電源投入検出
回路
御回路 8…スピーカ 9…電源スイッチ 10…電源入力端子 11…電源投入検出
回路
Claims (1)
- 【請求項1】 スケルチ回路とセレコール信号検出回路
を有し該回路の出力で受信出力を制御する戸別受信機に
おいて,電源投入後の所定時間内に,前記スケルチ回路
の出力状態に応じ該スケルチ回路の出力のみで受信出力
を制御するよう構成したことを特徴とした戸別受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34754693A JPH07193517A (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | 戸別受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34754693A JPH07193517A (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | 戸別受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193517A true JPH07193517A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18390964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34754693A Pending JPH07193517A (ja) | 1993-12-25 | 1993-12-25 | 戸別受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07193517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001268029A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Nec Mobile Commun Ltd | 無線通信システムおよび無線通信方法 |
-
1993
- 1993-12-25 JP JP34754693A patent/JPH07193517A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001268029A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-28 | Nec Mobile Commun Ltd | 無線通信システムおよび無線通信方法 |
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