JPH0964834A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH0964834A
JPH0964834A JP7234711A JP23471195A JPH0964834A JP H0964834 A JPH0964834 A JP H0964834A JP 7234711 A JP7234711 A JP 7234711A JP 23471195 A JP23471195 A JP 23471195A JP H0964834 A JPH0964834 A JP H0964834A
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    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/14Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字多重放送受信機において、有料の情報サ
ービスの提供を受けるとき、これが簡単にできるように
する。 【解決手段】 識別符号USRIDの書き込まれたメモリ2
5と、受信された放送に、メモリ25に書き込まれた識
別符号USRIDと一致する識別符号が含まれているかどう
かを判別する回路20と、キーワードを明示した手段と
を設ける。キーワードは、メモリ25に書き込まれた識
別符号USRIDと1対1で対応される。判別する回路20
が、受信された放送に、メモリ25に書き込まれた識別
符号USRIDの含まれていることを検出しないときには、
契約の不要なデータによる文字などを表示素子50に表
示する。判別する回路20が、受信された放送に、メモ
リ25に書き込まれた識別符号USRIDの含まれているこ
とを判別したときには、契約の不要なデータによる文字
などを表示素子50に表示するとともに、契約の必要な
データによる情報のサービスを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字多重放送を
受信する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、「FM文字多重放
送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組と一緒に、文字情
報などのデータを多重化して送信することが実現されて
いる。そして、そのFM文字多重放送を受信して、LC
D(液晶表示素子)などの表示素子に文字情報などを表
示できるFM受信機も市販されている。
【0003】このFM文字多重放送は、自動車などによ
る移動受信が可能で、DARC方式と呼ばれ、文字情報
などのデジタルデータの多重化の規格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190)短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、文字情報などの番組サービスとし
ては、レベル1、2、3の区別がある。これらは、いず
れも、ドット表示により文字情報などを提示(表示)す
るものであるが、レベル1は、ヘッダ部を含んで15.5文
字×2.5行の表示が可能な受信機に向けたサービスで、
情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ部を含ん
で15.5文字×8.5行の表示が可能な受信機に向けたサー
ビスで、情報は文字および図形である。さらに、レベル
3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を表示できる
受信機、すなわち、ナビゲーションシステムに向けた交
通情報のサービスである。
【0005】そして、レベル1の番組サービスとして
は、ニュース、天気予報、交通情報、エンターテインメ
ントおよび主な補完番組などが考えられている。この場
合、エンターテインメントは、占い、リスナー伝言板、
クイズ、タウン情報などを提供するものである。
【0006】また、主な補完番組は、例えば本来の音声
放送番組が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者
名、リクエストのときの電話番号・FAX番号などのよ
うな番組の補完情報を提供するものである。なお、以下
においては、主な補完番組を「番組情報」または「番組
連動」と称する。
【0007】さらに、上記以外の番組サービスとして、
緊急の必要性があるときに随時提供される「緊急情報」
も考えられている。
【0008】図3は、上記のFM文字多重放送において
多重化されるLMSK信号のフレーム構成を示す。この
LMSK信号の1フレームは272ブロックで構成され、
それぞれのブロックは288ビットとされている。
【0009】また、1フレームは、190個のデータパケ
ットのブロックと、82個の縦方向のパリティパケットの
ブロックとに分けられ、縦方向のパリティパケットのブ
ロックは分散されて送出される。
【0010】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0011】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0012】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0013】そして、各データパケットは、図4の上に
示すように、32ビットのプリフィックスと、これに続く
144ビットのデータブロックとから構成されている。
【0014】さらに、プリフィックスは、図4の下に示
すように、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終
了フラグ、更新フラグ、番組番号、ページ番号、データ
リンク符号、およびデータパケット番号から構成されて
いる。
【0015】そして、サービス識別符号は、4ビット
で、番組内容などを識別するものであり、レベル1に関
しては、 1:逐次受信処理用の一般情報 2:記録受信処理用の一般情報 4:交通情報 とされている。
【0016】この場合、逐次受信処理とは、受信機にお
いて番組データまたはページデータの最初のデータパケ
ットが着信し次第、提示の復号処理を開始するモードで
あり、記録受信処理とは、番組データまたはページデー
タの全データを受信記録してデータグループごとのCR
C符号による誤り訂正処理を行ったのちに初めて提示の
復号処理を開始するモードである。
【0017】そして、送信側において受信側における提
示のタイミングをとる必要がある番組や、データグルー
プの最終パケットが得られてから復号処理を始めたので
は提示が間に合わないような番組のときには、逐次受信
処理とされる。
【0018】さらに、プリフィックスにおいて、復号識
別フラグは、1ビットで、受信機の誤り訂正回路が横方
向のみの復号によりデータを出力する場合には“1”と
され、横方向および縦方向の復合後にデータを出力する
場合には“0”とされる。
【0019】そして、逐次受信処理で、復号識別フラグ
が“0”の場合には、受信機は、それぞれのデータパケ
ットの先頭のBICを受信してから302パケット後のデ
ータパケットの先頭のBICの時点で、それぞれのデー
タパケットについての提示のための復号処理を行うよう
に、規定されている。
【0020】また、情報終了フラグは、1ビットで、あ
るデータグループ番号で送出するデータグループが終了
する場合には“1”とされ、そうでない場合には“0”
とされる。さらに、更新フラグは、2ビットで、データ
グループが更新されるごとに1ずつインクリメントされ
る。また、番組番号は8ビット、ページ番号は6ビット
で、両者によりデータグループ番号が形成される。
【0021】さらに、番組番号は0から255までとさ
れ、その「0」には「総目次」が割り付けられ、主な補
完番組(番組情報ないし番組連動)には「254」が、緊
急情報には「255」が、それぞれ割り付けられている。
【0022】また、ページ番号は1から62までとされ、
すなわち、1番組は最大62ページとされている。そし
て、1ページは、1〜4つのデータグループにより構成
され、1データグループは、1つまたは複数のデータブ
ロックにより構成される。
【0023】さらに、データリンク符号は、2ビット
で、1つのデータグループに属すべきデータを、パケッ
ト数がデータパケット番号の最大値を超えるような大容
量のデータであるなどのために、最大で4つのデータグ
ループに分割して、データリンク符号が異なる、同一の
データグループ番号により送信する場合に、各データグ
ループの間で0→1→2→3の順にリンクさせる符号で
ある。
【0024】また、データパケット番号は、8ビット
で、「0」から順に割り当てられ、1つの番組における
データパケットの順序を示している。すなわち、そのデ
ータパケットが、1つの番組のうちの何番目のデータパ
ケットであるかを示している。
【0025】したがって、同一の番組においては、サー
ビス識別符号および番組番号が等しくなる。あるいは、
複数のデータパケットにおいて、サービス識別符号およ
び番組番号が等しければ、そのデータパケットは、同一
の番組を構成するパケットである。
【0026】そして、レベル1においては、1ページ
は、一般には15.5文字×2.5行の表示書式とされるが、1
5.5文字×8.5行の表示書式とすることもできる。また、
この場合の文字データは、JISコードなどによって表
示する文字を指定するものとされている。
【0027】このレベル1に対応する受信機は、上述し
たように、かつ、図5に示すように、例えばLCD1と
して、15.5文字×2.5行の表示が可能な表示画面1aを
有するものが用いられる。ただし、その表示画面1aの
うちの下側の15.5文字×2行の部分1bが本文表示領域
とされ、斜線を付した上側の0.5行の部分1cはヘッダ
文表示領域とされる。
【0028】そして、受信機は、ステレオコンポジット
信号とともにLMSK信号を受信し、そのLMSK信号
から上記の文字データをデコードして、バッファメモリ
に書き込むようにされる。
【0029】さらに、受信機またはこれを遠隔制御する
リモコン送信機には、「総目次」キーが設けられ、これ
を操作することによって、受信機は、図6Aに示すよう
に、表示画面1aに、総目次(メインメニュー)を提示
するようにされる。ただし、図6Aは、総目次が複数ペ
ージにわたり、または8.5行の表示書式とされ、そのう
ちの最初の1ページ、または最初の2.5行が表示された
状態である。
【0030】また、受信機またはリモコン送信機には、
さらに「ページ(画面)送り」キーが設けられ、これを
操作することによって、図6Bに示すように、表示画面
1aには、次のページ、または8.5行の表示書式とされ
たページの次の2行が表示されるようにされる。
【0031】そして、ユーザーが総目次の中から見よう
とする項目の番号を選択決定すると、さらに、その選択
決定された項目についての目次が提示されるようにされ
る。例えば、ユーザーが総目次の中から「3.天気予
報」を選択した場合、図7に示すように、「1.今日の
天気」、「2.明日の天気」というような目次が提示さ
れる。
【0032】さらに、ユーザーがその目次の中から見よ
うとする項目の番号を選択して決定すると、その決定さ
れた項目の最初のページが提示される。例えば、ユーザ
ーが上記の目次の中から「1.今日の天気」を選択した
場合には、図8に示すように、「今日の天気」について
の具体的な文字情報が提示される。
【0033】以上は、FM文字多重放送が文字情報など
の番組を提供する場合であるが、FM文字多重放送にお
いては、さらに、ページングシステムを提供することが
考えられている。このページングシステムは、あらかじ
め契約しておいたユーザに対して個別に行う有料サービ
スであり、ページャーのようにユーザを個別に呼び出し
たり、ユーザに個別に、株価、競馬情報、特定のニュー
スなどを提供するものである。
【0034】そして、このページングシステムにおいて
は、図9Aに示すように、各データパケットは、16ビッ
トのプリフィックスと、これに続く160ビットのデータ
ブロックとから構成される。
【0035】また、プリフィックスは、図9Bに示すよ
うに、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終了フ
ラグ、更新フラグ、データグループ番号およびデータパ
ケット番号から構成される。
【0036】そして、これらのうち、サービス識別符号
およびデータグループ番号を除いたデータは、上述した
文字情報などの番組サービスを提供する場合のそれと同
じであるが、ページングシステムを提供する場合には、
サービス識別符号は、 11:ページング情報 とされる。
【0037】また、データグループ番号は、4ビット
で、ページングシステムにおけるデータグループを示す
ものであり、ページングシステムの場合には、そのデー
タグループは、図10Aに示すように、1つまたは複数
のデータブロックから構成される。
【0038】さらに、ページングシステムの場合の情報
は、セグメントと呼ばれる情報単位から構成されるもの
で、セグメントは一般にデータブロックよりも小さいの
で、図10Bに示すように、1つまたは複数のセグメン
トにより1つのデータグループが構成され、データグル
ープの最後は、データグループの誤り検出用の16ビット
のCRC符号により終了される。なお、セグメントの長
さは任意なので、最後のセグメントとCRC符号との間
に、不要なビットを生じるときには、そのビットは
“0”(ヌルコード)とされる。
【0039】そして、セグメントは、図10Cに示すよ
うに、1〜4バイトのセグメントヘッダと、1バイトま
たは複数バイトのセグメントデータとから構成される。
また、セグメントヘッダは、図10Dに示すように、4
ビットのセグメント識別符号と、残りのビットによるセ
グメント長データとから構成される。
【0040】この場合、セグメント識別符号は、セグメ
ントデータの内容を示し、セグメント長データは、セグ
メントデータの長さ、すなわち、バイト数を示す。そし
て、セグメント識別符号の値と、その示す内容とは、 13:呼び出しデータ 10:代替周波数情報 1:スクランブル情報 9:共通情報 とされている。
【0041】そして、セグメント識別符号の示すセグメ
ントデータの内容が呼び出しデータの場合、セグメント
データは、あらかじめ登録してあるユーザを個別または
グループで呼び出すときに、そのユーザを指定する識別
符号であり、さらに、そのユーザに情報を送るときに
は、その情報に関するデータも有する。
【0042】また、代替周波数情報の場合には、セグメ
ントデータはページング情報用の代替周波数情報であ
り、スクランブル情報の場合には、セグメントデータは
暗号化のためのスクランブル情報である。さらに、共通
情報の場合には、セグメントデータはすべてのユーザに
共通の情報である。
【0043】そして、セグメント識別符号の示すセグメ
ントデータの内容が呼び出しデータの場合、その呼び出
しデータ(セグメントデータ)は図11に示すような構
成とされる。
【0044】すなわち、IDグループ識別符号は、2バ
イトの大きさであり、ユーザを指定する識別符号をグル
ープ化したとき、そのグループを指定するデータであ
る。また、MID(メッセージ識別符号)は、2ビット
の大きさであり、識別符号にメッセージ(データ)が付
随するかどうかなどを示すもので、その値と内容とは 0:識別符号にメッセージがない。 1:識別符号にメッセージがある。 2:未定義 3:未定義 とされている。
【0045】さらに、呼び出し件数は、この呼び出しデ
ータにより呼び出されるユーザの人数(識別符号の数)
を示し、この呼び出し件数に続いて、実際に呼び出され
るユーザの識別符号が、それぞれ3バイトの大きさで列
挙される。図11においては、MID=0で呼び出され
るユーザがN人、MID=1で呼び出されるユーザがM
人いる場合である。
【0046】そして、MID=1の場合には、そのM人
に対してそれぞれメッセージを送ることになるが、その
メッセージごとに、その内容の種別を示すデータが、文
字種である。この文字種は、2ビットの大きさであり、
その値と内容とは、 0:定型メッセージ 1:数字・定型メッセージ 2:文字(8単位符号系) 3:バイナリデータ とされている。
【0047】この場合、文字種が定型メッセージのとき
には、残る6ビットが、あらかじめ用意されている複数
の定型のメッセージのうちの1つを選択するデータとさ
れ、メッセージはなしとされる。
【0048】また、文字種が数字・定型メッセージのと
きには、数字および数種類の記号が4ビットのコードで
表現され、4ビット単位のメッセージで送られる。さら
に、文字種が文字のときには、主として、漢字などの文
字がメッセージとして送られ、バイナリデータのときに
は、バイナリデータがメッセージとして送られる。
【0049】そして、この文字種ごとに、メッセージの
データ長を示すデータが続き、さらに、実際のメッセー
ジが続く。
【0050】したがって、以下のようにすれば、ユーザ
は個別に情報のサービスを受けることができる。すなわ
ち、ユーザの所有するFM受信機に、上記した識別符号
の書き込まれたROMを設けておき、呼び出しデータが
送信されてきたとき、その呼び出しデータに含まれる識
別符号と、ROMに書き込まれている識別符号とを比較
する。そして、比較結果が一致しないときには、何もし
ないが、一致したときには、MIDあるいはメッセージ
にしたがって、対応する処理を実行する。
【0051】このようにすれば、 ・ユーザを個別に呼び出す。 ・ユーザに個別にメッセージを送る。例えば、あらかじ
め契約したユーザには、株価、競馬情報、特定のニュー
スなどの情報を提供する。 などのサービスを実現することができる。
【0052】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、FM文
字放送のページングシステムを使用すれば、あらかじめ
契約しておいたユーザは、個別に情報のサービスを受け
ることができる。
【0053】しかし、FM受信機のROMに識別符号を
書き込むためには、ユーザは、ROMライタを備えた情
報サービスの代理店などに、そのFM受信機を持参する
か、送るかする必要がある。
【0054】また、その代理店などにおいては、ROM
ライタを揃えておく必要がある。さらに、そのROMラ
イタを扱える人を養成する必要もある。また、FM受信
機には、内蔵されたROMに識別符号を書き込むため、
その接続用のコネクタを設ける必要がある。そして、こ
の結果、FM受信機を、防水・防滴構造にすることが困
難になってしまう。
【0055】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0056】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、あらかじめの契約の不要なデータと、あらかじ
めの契約の必要なデータと、ユーザを特定するための識
別符号とが、主信号に多重化されて送信される放送の受
信機において、上記放送を受信する受信回路と、表示素
子と、識別符号の書き込まれたメモリと、受信された放
送に、上記メモリに書き込まれた識別符号と一致する識
別符号が含まれているかどうかを判別する回路と、キー
ワードを明示した手段とを有し、上記キーワードは、上
記メモリに書き込まれた識別符号と1対1で対応され、
上記判別する回路が、上記受信された放送に、上記メモ
リに書き込まれた識別符号の含まれていることを検出し
ないときには、上記契約の不要なデータによる文字など
を上記表示素子に表示し、上記判別する回路が、上記受
信された放送に、上記メモリに書き込まれた識別符号の
含まれていることを判別したときには、上記契約の不要
なデータによる文字などを上記表示素子に表示するとと
もに、上記契約の必要なデータによる情報のサービスを
実行するようにした受信機とするものである。
【0057】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を、レベル1の
受信能力を有するFM受信機に適用した場合である。
【0058】すなわち、アンテナ11により受信された
FM信号が、シンセサイザ方式のチューナ回路12に供
給されて目的とする周波数の放送局が選局されるととも
に、そのFM信号が中間周波信号に変換され、この中間
周波信号が中間周波アンプ13を通じてFM復調回路1
4に供給される。
【0059】こうして、復調回路14からは、ステレオ
の左および右チャンネルのオーディオ信号L、Rの加算
信号(L+R)と、その差信号(L−R)により平衡変
調されたDSB信号と、パイロット信号と、上述したF
M文字多重放送におけるLMSK信号との周波数多重化
信号が取り出される。
【0060】そして、この周波数多重化信号がステレオ
復調回路15に供給され、加算信号(L+R)およびD
SB信号からオーディオ信号L、Rが復調され、これら
信号L、Rがアンプ16L、16Rを通じて左および右
チャンネルのスピーカ17L、17Rに供給される。
【0061】さらに、このFM受信機には、チューナ回
路12における選局およびFM文字多重放送による文字
の表示を実行するため、マイクロコンピュータ20が設
けられている。
【0062】すなわち、このマイクロコンピュータ20
は、プログラムを実行するためのCPU21と、そのプ
ログラム用のROM22と、ワークエリア用のRAM2
3と、FM文字多重放送のデータの受信バッファ用のR
AM24と、識別符号用のROM25とを有する。
【0063】この場合、ROM22には、各種のルーチ
ンおよび定型メッセージを表示するための文字列のデー
タテーブルが用意されているとともに、ページングシス
テムを使用するためのルーチンも用意される。また、R
OM25は、上述したページングシステムによる情報サ
ービスを受けるときに必要な識別符号USRIDが書き込ま
れている。そして、メモリ22〜25はシステムバス2
9を通じてCPU21に接続される。
【0064】さらに、バス29には、ポート26〜28
およびインターフェイス回路34が接続され、ポート2
5からチューナ回路12に選局用のデータが供給され、
その選局が実行される。また、復調回路14からの復調
信号が、デコーダ回路41に供給されてLMSK信号か
らFM文字多重放送におけるデータがデコードおよびエ
ラー訂正されて取り出され、このデータがポート27を
通じてマイクロコンピュータ20に供給される。
【0065】また、ポート28には、ビープ音信号の形
成回路43が接続され、そのビープ音信号がアンプ16
L、16Rに供給される。さらに、インターフェイス回
路34には、ノンロックタイプのプッシュスイッチによ
り構成された各種の操作キー42が接続され、そのキー
出力がマイクロコンピュータ20に取り込まれる。こう
して、キー42のうちの任意のキーを押すと、その押さ
れたキーがCPU21により判別され、その押されたキ
ーに対応する処理が実行される。
【0066】さらに、バス29には、FM文字多重放送
により送られてきた文字データを表示データに変換する
ためのフォントデータを有するフォントROM(キャラ
クタジェネレータ)31が接続されるとともに、表示用
のメモリ32と、ディスプレイコントローラ33とが接
続され、このコントローラ33に、表示素子として、例
えばLCD50が接続されている。
【0067】この場合、LCD50は、例えば上述した
LCD1と同様に構成され、15.5文字×2.5行の表示能
力を有するものとされている。そして、メモリ32は、
LCD50のドット表示方式に対応してビットマップ方
式とされ、1画面分の容量を有する。
【0068】さらに、このFM受信機のキャビネットの
裏面、あるいは電源用の電池の収納部など、すなわち、
このFM受信機のうち、ユーザが容易に見ることができ
るが、外観を損なわない位置に、例えば図2に示すよう
に、シール60が貼られる。そして、このシール60に
は、ROM25に書き込まれている識別符号USRIDと1
対1で対応する所定の英数字(数字、アルファベットあ
るいは両者の組み合わせ)からなるキーワード61が、
例えば印刷により表示されている。
【0069】なお、この場合、キーワード61は、識別
符号USRIDを直接に文字化したものではなく、識別符号U
SRIDに対してある種のエンコード処理あるいは暗号化し
たものが好ましい。
【0070】また、ここで、ROM25の識別符号USRI
Dについて考えると、この識別符号USRIDは、このFM受
信機に固有のデータであり、他のFM受信機の識別符号
と重複することはない。一方、この種のFM受信機に
は、メーカにおいて、1台ごとに製造番号(シリアルナ
ンバ)が与えられ、その製造番号がシールに印刷されて
受信機の一部に貼り付けられている。
【0071】したがって、シール60のキーワード61
は、このFM受信機の製造番号を示す文字とすることが
できる。そして、この製造番号を、所定のパターンで変
換して識別符号USRIDを得、これをROM25に識別符
号USRIDとして書き込んでおくことができる。あるい
は、逆に、ROM25の識別符号USRIDを変換してキー
ワード61とし、これをシール60に製造番号として表
示することができる。
【0072】このような構成において、FM文字多重放
送が受信され、そのエラー訂正の行われたデータが、デ
コーダ回路41からマイクロコンピュータ20に供給さ
れると、例えばプリフィックスのサービス識別符号をチ
ェックすることにより、そのデータが、一般の番組のも
のであるか、個別の情報サービス(ページングサービ
ス)のものであるかが判別される。
【0073】そして、一般の番組のデータの場合には、
受信したデータのうち、キー42により選択した番組の
データがRAM24に書き込まれて保持される。また、
RAM24に保持されているデータがCPU21により
読み出され、この読み出されたデータが、ROM31の
フォントデータを使用して表示データに変換され、この
表示データがメモリ32に書き込まれる。
【0074】また、このとき、コントローラ33によ
り、メモリ32の表示データが繰り返し読み出されると
ともに、表示信号に変換されてLCD50に供給され
る。したがって、LCD50には、CPU21がRAM
24から読み出したデータによる文字、すなわち、キー
42により選択した番組が表示される。
【0075】一方、マイクロコンピュータ20に供給さ
れたデータが、ページングシステムによる情報サービス
のデータの場合には、ROM25に書き込まれている識
別符号USRIDが、その情報サービスの呼び出しデータに
含まれる識別符号と比較照合される。
【0076】そして、ROM25の識別符号USRIDが、
呼び出しデータの識別符号のどれとも一致しないときに
は、呼び出しデータに対して何も処理されない。したが
って、情報サービスが行われていても、その対象となっ
ていないユーザに対しては、何も行わない。
【0077】しかし、ROM25の識別符号USRIDが、
呼び出しデータの識別符号のどれかと一致したときに
は、その一致した識別符号に対応するMIDがチェック
される。そして、MID=0のときには、メッセージが
ないときなので、ポート28を通じて形成回路43がド
ライブされてビープ音信号が形成され、このビープ音信
号がアンプ16L、16Rに供給され、スピーカ17
L、17Rからビープ音が出力される。なお、キー42
のうちの所定のキーを押すと、そのビープ音信号は形成
されなくなる。
【0078】したがって、ユーザは、呼び出しのあった
ことを知ることができる。すなわち、このFM受信機を
ページャーとして使用することができる。
【0079】また、MID=1のときには、メッセージ
があるときなので、呼び出しデータの中から該当するメ
ッセージが取り出され、RAM24に保持される。ま
た、このRAM24に保持されたメッセージが、文字種
の示す値にしたがって対応する表示データとされ、LC
D50にそのメッセージおよび文字種にしたがった文字
などが表示される。
【0080】例えば、文字種が定型メッセージを示して
いるときには、ROM22のデータテーブルを参照する
ことにより、メッセージが対応する文字列(文章)に変
換されるとともに、さらに表示データに変換されてLC
D50に供給され、LCD50には定型メッセージが表
示される。また、文字種が文字を示しているときには、
メッセージがそのまま表示データに変換されてLCD5
0に供給され、LCD50にはメッセージが文字として
表示される。例えば、株価や競馬情報が表示される。
【0081】こうして、このFM受信機においては、放
送局側(FM文字多重放送による情報サービスの事業
者)との契約のない場合には、情報サービスを受けるこ
とができないが、契約のある場合には、各種の情報サー
ビスを受けることができる。
【0082】そして、このFM受信機を購入したユーザ
は、購入当初は、ROM25に識別符号USRIDが書き込
まれていても、放送局側との契約がなく、識別符号が送
信されてこないので、情報サービスを受けることができ
ない。すなわち、放送局側から見れば、ROM25に識
別符号USRIDが書き込まれていても、その識別符号を送
信しないので、情報サービスを無料で使用されることが
ない。
【0083】しかし、ユーザが情報サービスを受けたく
なった場合には、シール60に表示されているキーワー
ド61(および、サービスにランクがあるときには、サ
ービスの種類)を、放送局側に連絡する。すると、放送
局側は、その連絡されてきたキーワード61を識別符号
USRIDに変換し、これを呼び出しデータに含ませて送信
する。したがって、ユーザは、以後、提供されている情
報サービスを受けることができるようになる。
【0084】こうして、このFM受信機においては、R
OM25に識別符号USRIDをあらかじめ用意しておくと
ともに、その識別符号USRIDに1対1で対応するキーワ
ード61を、受信機に用意しておくようにしたので、そ
のキーワード61を放送局側に連絡するだけで、情報サ
ービスを受けることができるようになる。
【0085】したがって、ROMに識別符号を書き込む
ために、すなわち、情報サービスを受けることができる
ようにするために、ユーザが代理店などにFM受信機を
持参したり、送る必要がなくなる。また、ユーザが情報
サービスの使用を思い立ったら、簡単な手続きを行うだ
けで、情報サービスを早期に使用できるようになる。
【0086】さらに、代理店などにおいても、ROMラ
イタを揃えておく必要がない。また、そのROMライタ
を扱える人を養成する必要もない。そして、これらのこ
とにより、経費の節減ができる。
【0087】また、FM受信機に、ROM25に識別符
号を書き込むときの接続用のコネクタを設ける必要がな
いので、コストを低減することができる。さらに、コネ
クタが不要なので、FM受信機を、防水・防滴構造にす
ることが容易になる。
【0088】さらに、FM受信機が最初から識別符号US
RIDを有しているので、ユーザから情報サービスの使用
の契約があったとき、その識別符号USRIDおよびメッセ
ージを使用して新しい識別符号を送り、この新しい識別
符号を正式な識別符号としてROM25に書き込むこと
もできる。あるいは、特定のFM受信機に対して、文字
多重放送を通じてデータやプログラムを送ることがで
き、FM受信機に必要とされるデータや機能などを変更
することができる。
【0089】なお、上述において、ROM25の代わり
に、ROM22あるいは31に識別符号USRIDを書き込
んでおいてもよい。また、上述においては、シール60
にキーワード61を表示しておくとしたが、FM受信機
のキャビネットなどに、キーワード61を熱処理などに
より刻印することもできる。あるいは、FM受信機に付
属する取り扱い説明書に、キーワード61を用意してお
くこともできる。
【0090】
【発明の効果】この発明によれば、キーワードを放送局
側に連絡するだけで、情報サービスを受けることができ
るようになり、代理店などにFM受信機を持参したり、
送る必要がなくなる。また、情報サービスを早期に、簡
単に使用できるようになる。さらに、代理店などにおい
ては、経費の節減ができる。
【0091】また、FM受信機のコストを低減すること
ができるとともに、防水・防滴構造にすることが容易に
なる。さらに、特定のFM受信機に対して、文字多重放
送を通じてデータやプログラムを送ることができ、FM
受信機の機能などを変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示す正面図である。
【図3】信号フォーマットを説明するための図である。
【図4】信号フォーマットを説明するための図である。
【図5】表示画面を説明するための図である。
【図6】表示画面を説明するための図である。
【図7】表示画面を説明するための図である。
【図8】表示画面を説明するための図である。
【図9】信号フォーマットを説明するための図である。
【図10】信号フォーマットを説明するための図であ
る。
【図11】信号フォーマットを説明するための図であ
る。
【符号の説明】 12 チューナ回路 13 中間周波アンプ 14 FM復調回路 15 ステレオ復調回路 20 マイクロコンピュータ 21 CPU 22 ROM(プログラム用) 23 RAM(ワークエリア用) 24 RAM(受信バッファ用) 25 ROM(識別符号用) 31 フォントROM(キャラクタジェネレータ) 32 メモリ(表示用) 33 ディスプレイコントローラ 41 デコーダ回路 42 操作キー 43 形成回路(ビープ音信号用) 50 表示素子 60 シール 61 キーワード USRID 識別符号

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめの契約の不要なデータと、あら
    かじめの契約の必要なデータと、ユーザを特定するため
    の識別符号とが、主信号に多重化されて送信される放送
    の受信機において、 上記放送を受信する受信回路と、 表示素子と、 識別符号の書き込まれたメモリと、 受信された放送に、上記メモリに書き込まれた識別符号
    と一致する識別符号が含まれているかどうかを判別する
    回路と、 キーワードを明示した手段とを有し、 上記キーワードは、上記メモリに書き込まれた識別符号
    と1対1で対応され、 上記判別する回路が、上記受信された放送に、上記メモ
    リに書き込まれた識別符号の含まれていることを検出し
    ないときには、 上記契約の不要なデータによる文字などを上記表示素子
    に表示し、 上記判別する回路が、上記受信された放送に、上記メモ
    リに書き込まれた識別符号の含まれていることを判別し
    たときには、 上記契約の不要なデータによる文字などを上記表示素子
    に表示するとともに、 上記契約の必要なデータによる情報のサービスを実行す
    るようにした受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の受信機において、 上記キーワードを明示した手段は、シールとされ、 このシールがユーザの見ることのできる部分に貼り付け
    られた受信機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の受信機において、 上記キーワードが製造番号であるようにした受信機。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の受信機において、 上記キーワードが製造番号であるようにした受信機。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の受信機において、 上記情報のサービスがページングによるサービスである
    ようにした受信機。
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