JP2000307450A - 無線通信システム並びに無線送信装置及び無線受信装置 - Google Patents

無線通信システム並びに無線送信装置及び無線受信装置

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JP2000307450A
JP2000307450A JP11115029A JP11502999A JP2000307450A JP 2000307450 A JP2000307450 A JP 2000307450A JP 11115029 A JP11115029 A JP 11115029A JP 11502999 A JP11502999 A JP 11502999A JP 2000307450 A JP2000307450 A JP 2000307450A
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JP
Japan
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radio
signal
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Application number
JP11115029A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Otsubo
哲郎 大坪
Makoto Nishio
誠 西尾
Tsuneo Miyoshi
経夫 三好
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線回線を用いて音声通話およびデータ伝送
を切り換えて送受信する無線通信システムに関し、トー
ン信号の重畳または識別コードの付加を具備しない無線
機を用いて音声信号と伝送データとを切り換えて伝送す
ることができる無線通信システムを提供することを目的
とする。 【解決手段】 送信データを生成して出力するデータ送
信装置1と、送信データまたは音声信号の一方を選択し
て出力する送信側無線機2と、受信した信号を音声信号
と受信データに弁別して出力する受信側無線機3と、受
信データを復号するデータ受信装置4とを備え、データ
送信装置1はデータ送信時には送信側無線機2を制御し
て一定時間無線信号を送信した後に間隔を空けて送信デ
ータを送信し、データ受信装置4は受信側無線機3にお
ける無線信号の受信終了後に受信側無線機3をデータ受
信側に一定時間切換えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線回線を用いて
音声通話およびデータ伝送を切り換えて送受信する無線
通信システム並びに無線送信装置及び無線受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声通話とデータ伝送をひとつの
無線回線で伝送する場合、音声通話時は低周波のトーン
信号を重畳して送信し、データ伝送時はトーン信号を重
畳せずに送信し、受信側でトーン信号の有無を検出する
ことで音声受信またはデータ受信を切り換えていた。ま
た、通話に先立って識別コードを送信し、受信側で識別
コードを検出することで音声受信またはデータ受信を切
り換えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トーン信号を
重畳する方法では、送信側の無線機にトーン信号発生回
路を具備し、受信側の無線機にトーン信号復調および検
出回路を具備する必要があり、装置が複雑になるという
不都合があった。また、識別コードを送信する方法で
は、無線回線の信号フォーマットに予め識別コードを組
み込む必要があり、そのための付加回路が必要であっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、トーン信号または識別コード
を付加しない無線機を用いて音声信号と伝送データとを
切り換えて伝送することができる無線通信システム並び
に無線送信装置及び無線受信装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信システ
ムにおいては、送信データを生成して出力するデータ送
信装置と、送信データまたは音声信号の一方を選択して
出力する送信側無線機と、受信した無線信号を音声信号
と受信データとに弁別して出力する受信側無線機と、受
信データを復号するデータ受信装置とを備え、データ送
信装置はデータ送信時には送信側無線機を制御して一定
時間無線信号を送信した後に間隔を空けて送信データを
送信し、データ受信装置は受信側無線機における無線信
号の受信終了後に受信側無線機をデータ受信側に一定時
間切換えるものである。
【0006】本発明によれば、トーン信号または識別コ
ードを具備しない無線機を用いて音声信号と伝送データ
とを切り換えて伝送することができる無線通信システム
が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の無線通
信システムは、送信データを生成して出力するデータ送
信装置と、送信データまたは音声信号の一方を選択して
出力する送信側無線機と、受信した無線信号を音声信号
と受信データとに弁別して出力する受信側無線機と、受
信データを復号するデータ受信装置とを備え、データ送
信装置はデータ送信時には送信側無線機を制御して一定
時間無線信号を送信した後に間隔を空けて送信データを
送信し、データ受信装置は受信側無線機における無線信
号の受信終了後に受信側無線機をデータ受信側に一定時
間切換える。
【0008】本発明によると、常時は音声信号の送受信
を行い、データ伝送時は送信側から一定時間無線信号を
送信し、その後に間隔を空けて送信データを送信し、受
信側は無線信号の受信を終了した後に一定時間送信デー
タを受信する状態に切り換わり、その間に受信したデー
タを復号するという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の無線送信装置は、送信デ
ータを生成して出力するデータ送信装置と、送信データ
または音声信号の一方を選択して出力する切換手段を有
する送信側無線機とを備え、データ送信装置は送信デー
タの無線送信時には送信側無線機を制御して一定時間無
線信号を送信し、間隔を空けて切換手段を制御して送信
データを送信するものである。
【0010】本発明によると、常時は切換手段によって
音声信号を選択して出力し、データ伝送時は一定時間無
線信号を送信し、その後に間隔を空けて切換手段を送信
データ側に切り換え、送信データを出力するという作用
を有する。
【0011】請求項3に記載の無線受信装置は、受信し
た無線信号を音声信号と受信データとに弁別して出力す
る切換手段を有する受信側無線機と、受信側無線機が受
信中か否かを検出する無線機状態検出手段および受信デ
ータを復号する受信データ復号手段を有するデータ受信
装置とを備え、データ受信装置は受信側無線機が無線信
号の受信を終了したことを無線機状態検出手段で検出す
ると切換手段をデータ受信側に一定時間切り換えるもの
である。
【0012】本発明によると、切換手段は常時は音声信
号を受信する状態に切り換えられており、受信側無線機
が無線信号の受信を終了すると、一定時間データ受信側
に切り換えられ、受信データ復号手段はその間に受信し
たデータを復号するという作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明による無
線通信システムのブロック図で、送信側はデータ送信装
置1および送信側無線機2からなり、受信側は受信側無
線機3およびデータ受信装置4からなっている。データ
送信装置1および送信側無線機2によって無線送信装置
が構成され、受信側無線機3およびデータ受信装置4に
よって無線受信装置が構成されている。
【0015】図2は、データ送信装置1および送信側無
線機2からなる無線送信装置を示すブロック図である。
同図において、データ送信装置1は送信データの出力お
よび送信側無線機2の制御を行うもので、送信データを
出力する送信データ生成手段11、音声信号とデータ信
号のいずれか一方を選択するための切換制御信号を出力
する音声/データ切換手段12、送信制御信号を出力す
る送信制御手段13、送信側無線機2が送信中または受
信中か否かを検出する無線機状態検出手段14から構成
されている。
【0016】また、送信側無線機2は切換制御信号の制
御のもとに音声信号と送信データのいずれか一方を選択
して出力する切換器21、切換器21から出力される音
声信号または送信データを変調する変調部22、変調信
号を無線送信する送信部23および送信アンテナ24、
切換器21に音声信号を入力する音声入力部25および
音声処理部26から構成されている。
【0017】図3は、受信側無線機3およびデータ受信
装置4からなる無線受信装置を示すブロック図である。
同図において、受信側無線機3は無線信号を受信する受
信アンテナ30および受信部31、受信した信号を復調
する復調部32、データ受信装置4からの切換制御信号
の制御のもとに音声信号と受信データとを弁別して出力
する切換器33、受信した音声信号を処理する音声処理
部34および音声出力部35から構成されている。
【0018】また、データ受信装置4は受信側無線機3
で受信した受信データを復号する受信データ復号手段4
1、切換器33を切り換え制御するための切換制御信号
を出力する音声/データ切換手段42、受信側無線機3
が受信中か否かを検出する無線機状態検出手段43から
構成されている。
【0019】次に、動作について説明する。まず、音声
通話を行う場合の動作について説明する。送信側では、
送信側無線機2の音声入力部25に図示せぬマイクロフ
ォンから入力された音声が音声処理部26で処理され切
換器21に入力される。送信側無線機2としてディジタ
ル無線機を使用する場合は、音声処理部26は音声コー
デックに相当する。
【0020】切換器21は通常は音声側に切り換えられ
ているので、音声処理部26の出力が変調部22に入力
され、変調されて送信部23および送信アンテナ24か
ら送信される。
【0021】受信側では、送信側無線機2から送信され
た電波が受信アンテナ30および受信部31で受信さ
れ、復調部32で復調されて切換器33に入力される。
切換器33は通常は音声通話側に切り換えているので、
受信した音声信号は音声処理部34で処理されて音声出
力部35に導かれ、図示しないスピーカまたはイヤホン
から出力される。受信側無線機3としてディジタル無線
機を使用する場合は、音声処理部34は音声コーデック
に相当する。
【0022】なお、受信無線機3が送信機能を有し、送
信側無線機2が受信機能を有し、受信無線機3から送信
側無線機2へ音声通話が行えることは言うまでもない。
【0023】次に、データ伝送を行う場合の動作につい
て説明する。送信側では、データ送信装置1の無線機状
態検出手段14によって送信側無線機2が送信中または
受信中かを調べ、送信中または受信中の場合は終了する
まで待機する。
【0024】送信側無線機2が送信中または受信中でな
い場合は、データ送信装置1は送信制御手段13の制御
によって送信側無線機2から特定の無線信号を一定時間
送信する。その後、一定間隔空けた後に、音声/データ
切換手段12によって送信側無線機2の切換器21をデ
ータ側に切り換え、送信データ生成部11で生成した送
信データを切換器21に入力する。切換器21に入力さ
れた送信データは変調部22により変調され、送信部2
3および送信アンテナ24によって外部に送信される。
送信データとしては、例えばGPS(Global Positioni
ng System )を利用して測位した位置情報などがある。
【0025】受信側では、受信側無線機3が受信アンテ
ナ30および受信部31で無線信号を受信すると、受信
中であることを示す信号をデータ受信装置4に出力す
る。データ受信装置4は無線機状態検出手段43で受信
側無線機3が受信中であることを検出する。このとき切
換器33は音声通話側に切り換えられている。
【0026】無線信号の受信が終了すると、データ受信
装置4は無線機状態検出手段43でそれを検出し、受信
が終了した直後に、音声/データ切換手段42からの切
換制御信号により切換器33をデータ側に一定時間切り
換える。
【0027】これにより、一定時間内に受信したデータ
は受信データ復号手段41に送られ復号される。受信デ
ータも無線信号であるので、切換器33は再び一定時間
データ側に切り換わる。一定時間内に次のデータ(無線
信号)を受信しない場合は、最後のデータ受信後一定時
間を経過すると、切換器33は音声/データ切換手段4
2からの切換制御信号により音声信号側に切り換わり、
再び音声信号受信状態となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、常時は音声信号送受信
状態にあり、受信側は無線信号の受信終了後、一定時間
データ受信状態に切り換わるので、この間にデータ伝送
を行うことで、従来のようにトーン信号の重畳、識別コ
ードの送出等の付加手段に頼ることなく音声通話とデー
タ伝送とをひとつの無線回線で行えるという有利な効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線通信システムの構成を示すブ
ロック図
【図2】本発明による無線送信装置の構成を示すブロッ
ク図
【図3】本発明による無線受信装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 データ送信装置 2 送信側無線機 3 受信側無線機 4 データ受信装置 11 送信データ生成手段 12 音声/データ切換手段 13 送信制御手段 14 無線機状態検出手段 21 切換器 22 変調部 23 送信部 24 送信アンテナ 25 音声入力部 26 音声処理部 30 受信アンテナ 31 受信部 32 復調部 33 切換器 34 音声処理部 35 音声出力部 41 受信データ復号手段 42 音声/データ切換手段 43 無線機状態検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三好 経夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K061 AA00 AA09 AA16 CC45 EF06 5K067 AA34 BB01 BB21 EE04 FF00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データを生成して出力するデータ送
    信装置と、 前記送信データまたは音声信号の一方を選択して出力す
    る送信側無線機と、 受信した無線信号を音声信号と受信データとに弁別して
    出力する受信側無線機と、 前記受信データを復号するデータ受信装置とを備え、 前記データ送信装置はデータ送信時には前記送信側無線
    機を制御して一定時間無線信号を送信した後に間隔を空
    けて前記送信データを送信し、前記データ受信装置は前
    記受信側無線機における前記無線信号の受信終了後に前
    記受信側無線機をデータ受信側に一定時間切換えること
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 送信データを生成して出力するデータ送
    信装置と、 前記送信データまたは音声信号の一方を選択して出力す
    る切換手段を有する送信側無線機とを備え、 前記データ送信装置は前記送信データの無線送信時には
    前記送信側無線機を制御して一定時間無線信号を送信
    し、間隔を空けて前記切換手段を制御して前記送信デー
    タを送信することを特徴とする無線送信装置。
  3. 【請求項3】 受信した無線信号を音声信号と受信デー
    タとに弁別して出力する切換手段を有する受信側無線機
    と、 前記受信側無線機が受信中か否かを検出する無線機状態
    検出手段および前記受信データを復号する受信データ復
    号手段を有するデータ受信装置とを備え、 前記データ受信装置は前記受信側無線機が無線信号の受
    信を終了したことを前記無線機状態検出手段で検出する
    と前記切換手段をデータ受信側に一定時間切り換えるこ
    とを特徴とする無線受信装置。
JP11115029A 1999-04-22 1999-04-22 無線通信システム並びに無線送信装置及び無線受信装置 Pending JP2000307450A (ja)

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