JPH0554738B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0554738B2 JPH0554738B2 JP63091158A JP9115888A JPH0554738B2 JP H0554738 B2 JPH0554738 B2 JP H0554738B2 JP 63091158 A JP63091158 A JP 63091158A JP 9115888 A JP9115888 A JP 9115888A JP H0554738 B2 JPH0554738 B2 JP H0554738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- signal
- transmitting
- control signal
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 40
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 30
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明はワイヤレス送受信装置に関する。
<従来の技術>
オートバイ用の無線機等においては、マイクロ
ホンやスピーカなどはヘルメツトに取り付けられ
ており、本体とコードで結ばれる構成になつてい
る。しかし、このような構成の場合オートバイの
走行中や乗降の際にコードが邪魔になり、安全走
行を阻害する欠点があつた。また、転倒時などに
はコードにより頭部が引つ張られ危険である等の
欠点があつた。
ホンやスピーカなどはヘルメツトに取り付けられ
ており、本体とコードで結ばれる構成になつてい
る。しかし、このような構成の場合オートバイの
走行中や乗降の際にコードが邪魔になり、安全走
行を阻害する欠点があつた。また、転倒時などに
はコードにより頭部が引つ張られ危険である等の
欠点があつた。
<発明の概要>
本発明は上記した問題点に鑑みてなされたもの
で、オートバイ用の無線機などに好適なワイヤレ
ス送受信装置を提供することを目的とするもので
あり、メイン送受信部と、子機との間で信号の送
受信を行うサブ送受信部と、該メイン送受信部の
送受信の切換を手動または制御信号により行う切
換手段と、該切換手段による切換に対応して子機
の送受信状態を切換える制御信号を出力する手段
とを備え、前記サブ送受信部が該制御信号を子機
へと送信する、主装置と、前記サブ送受信部と信
号の送受信を行う送受信部と、前記主装置の切換
手段を切換える制御信号を送信する手段と、前記
主装置のサブ送受信部から送られてきた制御信号
に応答して送受信状態を切換える手段と、を備え
た子機とを有することを基本的な特徴とするもの
である。
で、オートバイ用の無線機などに好適なワイヤレ
ス送受信装置を提供することを目的とするもので
あり、メイン送受信部と、子機との間で信号の送
受信を行うサブ送受信部と、該メイン送受信部の
送受信の切換を手動または制御信号により行う切
換手段と、該切換手段による切換に対応して子機
の送受信状態を切換える制御信号を出力する手段
とを備え、前記サブ送受信部が該制御信号を子機
へと送信する、主装置と、前記サブ送受信部と信
号の送受信を行う送受信部と、前記主装置の切換
手段を切換える制御信号を送信する手段と、前記
主装置のサブ送受信部から送られてきた制御信号
に応答して送受信状態を切換える手段と、を備え
た子機とを有することを基本的な特徴とするもの
である。
<作用>
メイン送受信部は他の無線機との間で、送受信
を行い、その音声信号はサブ受信部を介して子機
と送受信される。
を行い、その音声信号はサブ受信部を介して子機
と送受信される。
主装置の送受信の切換は切換手段により行われ
ると共に子機に備えられた制御信号を送信する手
段により子機側からも切換が行われる。また、主
装置側の制御信号を出力する手段は、主装置の切
り換えに対応して子機の送受信状態を切換える制
御信号を子機に送信して子機の送受信を切り換え
る。
ると共に子機に備えられた制御信号を送信する手
段により子機側からも切換が行われる。また、主
装置側の制御信号を出力する手段は、主装置の切
り換えに対応して子機の送受信状態を切換える制
御信号を子機に送信して子機の送受信を切り換え
る。
<実施例>
以下本発明を白バイの送受信装置に適用した実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
メイン送受信部Aはメインアンテナ1を備え他
の通信機との間で通信を行う構成になつている。
このメイン送受信部Aには送信状態にするための
スイツチS1とメイン送受信部Aの入力をつなぐ
ためのスイツチS4が設けられており、送信と受
信の切換を行うようになつている。そしてスイツ
チS4が受信側にある際は、アンプ部27により
音声信号を増幅してスピーカ28より放音する拡
声装置として使用できる構成になつている。ま
た、アンプ部27にはサイレン音発生部29が接
続しておりサイレン音を発生できるようになつて
いる。
の通信機との間で通信を行う構成になつている。
このメイン送受信部Aには送信状態にするための
スイツチS1とメイン送受信部Aの入力をつなぐ
ためのスイツチS4が設けられており、送信と受
信の切換を行うようになつている。そしてスイツ
チS4が受信側にある際は、アンプ部27により
音声信号を増幅してスピーカ28より放音する拡
声装置として使用できる構成になつている。ま
た、アンプ部27にはサイレン音発生部29が接
続しておりサイレン音を発生できるようになつて
いる。
このメイン送受信部Aにはサブ送受信部Bと制
御部Cが付属しており、これらで主装置を構成し
ている。サブ送受信部B及び制御部Cはメイン送
受信部A側に設けられており、この実施例ではメ
イン送受信部Aと共にオートバイの車体に取り付
けられている。また制御部Cの操作手段は車体の
ハンドルに取付けられている。
御部Cが付属しており、これらで主装置を構成し
ている。サブ送受信部B及び制御部Cはメイン送
受信部A側に設けられており、この実施例ではメ
イン送受信部Aと共にオートバイの車体に取り付
けられている。また制御部Cの操作手段は車体の
ハンドルに取付けられている。
一方子機は送受信部Dと制御部Eとから構成さ
れ、これらはサブ送受信部Bとの間でサブアンテ
ナ8、サブアンテナ15によりワイヤレスで送受
信を行う。また、子機はオートバイの車体から切
り離されている。この実施例ではマイク12とス
ピーカ22がヘルメツトに取り付けられており、
他の部分はこのマイク12、スピーカ22とワイ
ヤにより連結して、ポケツト等に納められるよう
に構成されている。
れ、これらはサブ送受信部Bとの間でサブアンテ
ナ8、サブアンテナ15によりワイヤレスで送受
信を行う。また、子機はオートバイの車体から切
り離されている。この実施例ではマイク12とス
ピーカ22がヘルメツトに取り付けられており、
他の部分はこのマイク12、スピーカ22とワイ
ヤにより連結して、ポケツト等に納められるよう
に構成されている。
サブ送受信部Bには変調部4(MPX)、送信部
5、受信部9、復調部10(MPX)およびPLL
回路13からなる受信装置が構成されており、送
信部5、PLL回路13はシステムコントロール
部3の制御を受けるように構成されている。変調
部4はそのLチヤンネル側がメイン送受信部Aと
接続しており、メイン送受信部Aで受信した音声
信号が入力している。また変調部4のRチヤンネ
ル側には制御信号発生部6が接続しており、この
制御信号発生部6で発生された制御信号を変調部
4において重畳し送信部5に送る構成になつてい
る。該制御信号発生部6もシステムコントロール
部3のコントロールを受けている。送信部5は変
調部4からの音声信号及び制御信号をサブアンテ
ナ8を介して送受信部Dへ送信する構成になつて
いる。
5、受信部9、復調部10(MPX)およびPLL
回路13からなる受信装置が構成されており、送
信部5、PLL回路13はシステムコントロール
部3の制御を受けるように構成されている。変調
部4はそのLチヤンネル側がメイン送受信部Aと
接続しており、メイン送受信部Aで受信した音声
信号が入力している。また変調部4のRチヤンネ
ル側には制御信号発生部6が接続しており、この
制御信号発生部6で発生された制御信号を変調部
4において重畳し送信部5に送る構成になつてい
る。該制御信号発生部6もシステムコントロール
部3のコントロールを受けている。送信部5は変
調部4からの音声信号及び制御信号をサブアンテ
ナ8を介して送受信部Dへ送信する構成になつて
いる。
一方受信部9はサブアンテナ8により受信され
た送受信部Dからの音声信号と制御信号(後述す
る)を受信して復調部10にて復調する。音声信
号はLチヤンネル側からミユートスイツチ14及
びスイツチS4を介してメイン送受信部Aに送ら
れ、ここから他の通信機に送信される。制御信号
はRチヤンネル側から制御信号復調部11に送ら
れ、ここで復調されてシステムコントロール部3
へと送られる。システムコントロール部3は制御
信号復調部11からの制御信号に対応した動作を
実行する構成になつている。システムコントロー
ル部3には送受信コントロール部7が設けられて
おり、この送受信コントロール部7はシステムコ
ントロール部3からのコントロール信号に対応し
てマイクスイツチS3及び連動しているプレスト
ークスイツチ(送受切替スイツチ)であるPTT
スイツチS2、スイツチS1、スイツチS4の切
替を行うように構成されている。即ち、マイクス
イツチS3、PTTスイツチS2、スイツチS1、
スイツチS4にはリレーやプランジヤあるいは電
子スイツチを採用し、このスイツチを送受信コン
トロール部7により切り替えるように構成してい
る。
た送受信部Dからの音声信号と制御信号(後述す
る)を受信して復調部10にて復調する。音声信
号はLチヤンネル側からミユートスイツチ14及
びスイツチS4を介してメイン送受信部Aに送ら
れ、ここから他の通信機に送信される。制御信号
はRチヤンネル側から制御信号復調部11に送ら
れ、ここで復調されてシステムコントロール部3
へと送られる。システムコントロール部3は制御
信号復調部11からの制御信号に対応した動作を
実行する構成になつている。システムコントロー
ル部3には送受信コントロール部7が設けられて
おり、この送受信コントロール部7はシステムコ
ントロール部3からのコントロール信号に対応し
てマイクスイツチS3及び連動しているプレスト
ークスイツチ(送受切替スイツチ)であるPTT
スイツチS2、スイツチS1、スイツチS4の切
替を行うように構成されている。即ち、マイクス
イツチS3、PTTスイツチS2、スイツチS1、
スイツチS4にはリレーやプランジヤあるいは電
子スイツチを採用し、このスイツチを送受信コン
トロール部7により切り替えるように構成してい
る。
システムコントロール部3にはメイン送受信部
Aからスケルチ信号が入力しており、システムコ
ントロール部3はこの信号を入力することによ
り、送信部5を制御して送信を行わせると共に、
制御信号発生部6を稼働して送受信部Dを稼働す
るための制御信号を発生させるように制御する。
この制御信号は前記したように変調部4で音声信
号と重畳されて送信部5により送受信部Dへと送
信される。
Aからスケルチ信号が入力しており、システムコ
ントロール部3はこの信号を入力することによ
り、送信部5を制御して送信を行わせると共に、
制御信号発生部6を稼働して送受信部Dを稼働す
るための制御信号を発生させるように制御する。
この制御信号は前記したように変調部4で音声信
号と重畳されて送信部5により送受信部Dへと送
信される。
制御信号発生部6はまた、PTTスイツチS2
が送側になつたことを検知して、その旨の信号を
システムコントロール部3に送るとともに送受信
部Dを送信状態にするための制御信号を発生する
ように構成されている。この制御信号もまた上記
と同様に送信部5から送受信部Dへと送信され
る。
が送側になつたことを検知して、その旨の信号を
システムコントロール部3に送るとともに送受信
部Dを送信状態にするための制御信号を発生する
ように構成されている。この制御信号もまた上記
と同様に送信部5から送受信部Dへと送信され
る。
一方送受信部Dが送信状態になつたときは後述
するように送受信部Dからその旨の制御信号が送
られ、これは受信部9により受信され、復調部1
0、制御信号復調部11で復調される。この復調
された制御信号はシステムコントロール部3に入
力するように構成されている。システムコントロ
ール部3は該制御信号を受けて、送受信コントロ
ール部7にコントロール信号を送ると共にミユー
トスイツチ14をオフとする信号を送る様に構成
されている。送受信コントロール部7はシステム
コントロール部3からのコントロール信号によ
り、スイツチS1、スイツチS4をオンとするよ
うに構成されている。
するように送受信部Dからその旨の制御信号が送
られ、これは受信部9により受信され、復調部1
0、制御信号復調部11で復調される。この復調
された制御信号はシステムコントロール部3に入
力するように構成されている。システムコントロ
ール部3は該制御信号を受けて、送受信コントロ
ール部7にコントロール信号を送ると共にミユー
トスイツチ14をオフとする信号を送る様に構成
されている。送受信コントロール部7はシステム
コントロール部3からのコントロール信号によ
り、スイツチS1、スイツチS4をオンとするよ
うに構成されている。
次に送受信部Dを説明する。送受信部Dにおい
ても同様に受信部16、復調部17(MPX)、
PLL回路25、及び変調部23(MPX)、送信
部24が設けられている。復調部17のLチヤン
ネル側はミユートスイツチ26を介してアンプ2
1とスピーカ22に接続され、サブ送受信部Bか
ら送られてきた音声信号をスピーカ22により音
声化する構成になつている。スピーカ22は前記
したようにこの実施例ではヘルメツトの中に組み
込まれている。復調部17のRチヤンネル側は制
御信号復調部18に接続し、この制御信号復調部
18はシステムコントロール部19に接続してい
る。
ても同様に受信部16、復調部17(MPX)、
PLL回路25、及び変調部23(MPX)、送信
部24が設けられている。復調部17のLチヤン
ネル側はミユートスイツチ26を介してアンプ2
1とスピーカ22に接続され、サブ送受信部Bか
ら送られてきた音声信号をスピーカ22により音
声化する構成になつている。スピーカ22は前記
したようにこの実施例ではヘルメツトの中に組み
込まれている。復調部17のRチヤンネル側は制
御信号復調部18に接続し、この制御信号復調部
18はシステムコントロール部19に接続してい
る。
変調部23のLチヤンネル側にはマイク12が
接続しており、音声を送信部24からサブ送受信
部Bへと送信する構成になつている。マイク12
はスピーカ22と同様にこの実施例ではヘルメツ
ト側に設けられている。変調部23のRチヤンネ
ル側には制御信号発生部20が接続しており、サ
ブ送受信部Bをコントロールするための制御信号
をマイク12からの音声信号に重畳して送信部2
4からサブ送受信部Bへと送信する構成になつて
いる。制御信号発生部20にはマイクスイツチS
6、PTTスイツチS5(送受切替スイツチ)が
接続しており、そのオンオフにより制御信号を発
生するようになつている。
接続しており、音声を送信部24からサブ送受信
部Bへと送信する構成になつている。マイク12
はスピーカ22と同様にこの実施例ではヘルメツ
ト側に設けられている。変調部23のRチヤンネ
ル側には制御信号発生部20が接続しており、サ
ブ送受信部Bをコントロールするための制御信号
をマイク12からの音声信号に重畳して送信部2
4からサブ送受信部Bへと送信する構成になつて
いる。制御信号発生部20にはマイクスイツチS
6、PTTスイツチS5(送受切替スイツチ)が
接続しており、そのオンオフにより制御信号を発
生するようになつている。
システムコントロール部19は該制御信号発生
部20をコントロールすると共に制御信号発生部
20からマイクスイツチS6、PTTスイツチS
5の状態の信号を入力している。また、システム
コントロール部19は制御信号復調部18からの
信号を受信し、送信部24とPLL回路25を制
御するためのコントロール信号を出力する構成に
なつている。
部20をコントロールすると共に制御信号発生部
20からマイクスイツチS6、PTTスイツチS
5の状態の信号を入力している。また、システム
コントロール部19は制御信号復調部18からの
信号を受信し、送信部24とPLL回路25を制
御するためのコントロール信号を出力する構成に
なつている。
受信部16でサブ送受信部Bからの信号が受信
されると、この信号は復調部17で復調され、制
御信号は制御信号復調部18を介してシステムコ
ントロール部19に入力される。システムコント
ロール部19は該制御信号に対応してミユートス
イツチ26をオンとする信号を出力し、このミユ
ートスイツチ26オンにより復調部17からの音
声信号はスピーカ22により音声化される構成に
なつている。また、システムコントロール部19
はサブ送受信部BのPTTスイツチS2、スイツ
チS4、スイツチS1が送側になつたとき、制御
信号発生部6から発生する制御信号を制御信号復
調部18から受信したら、送信部24にコントロ
ール信号を送りマイク12からの音声信号を送信
するように構成されている。
されると、この信号は復調部17で復調され、制
御信号は制御信号復調部18を介してシステムコ
ントロール部19に入力される。システムコント
ロール部19は該制御信号に対応してミユートス
イツチ26をオンとする信号を出力し、このミユ
ートスイツチ26オンにより復調部17からの音
声信号はスピーカ22により音声化される構成に
なつている。また、システムコントロール部19
はサブ送受信部BのPTTスイツチS2、スイツ
チS4、スイツチS1が送側になつたとき、制御
信号発生部6から発生する制御信号を制御信号復
調部18から受信したら、送信部24にコントロ
ール信号を送りマイク12からの音声信号を送信
するように構成されている。
次に制御信号発生部20はPTTスイツチS5
が送側になつた時、その旨の制御信号を発生し、
制御信号発生部20に送信すると共にシステムコ
ントロール部19にPTTスイツチS5が送側に
なつたことの情報信号を送出する。システムコン
トロール部19はこの信号を受けて送信部24に
信号を送出するようにコントロール信号を出力す
るように構成されている。
が送側になつた時、その旨の制御信号を発生し、
制御信号発生部20に送信すると共にシステムコ
ントロール部19にPTTスイツチS5が送側に
なつたことの情報信号を送出する。システムコン
トロール部19はこの信号を受けて送信部24に
信号を送出するようにコントロール信号を出力す
るように構成されている。
なお、上記構成は一実施例であつて、この構成
に限定されるものではなく、他の種々の構成を採
用することが可能である。例えば、ノイズが気に
ならない程度であれば、ミユートスイツチ14、
ミユートスイツチ26はなくてもよく、又ミユー
トスイツチ26はアンプ21とスピーカ22の間
に、ミユートスイツチ14もアンプ部27とスピ
ーカスピーカ28の間に設けてもよい。但しアン
プ部27とスピーカスピーカ28の間にミユート
スイツチ14をおいた場合サイレン音を発生する
ときはミユートスイツチ14をオフさせる必要が
ある。また、システムコントロール部3及びシス
テムコントロール部19において復調部10、復
調部17から出力される制御信号をそのまま判断
できる場合には制御信号復調部11、制御信号復
調部18は設けなくてもよい。更にマイクスイツ
チS3、PTTスイツチS2及びPTTスイツチS
5、マイクスイツチS6はそれぞれシステムコン
トロール部3、システムコントロール部19に設
けてもよく、又PLL回路13、サブアンテナ1
5は送信用、受信用別々に設けてもよい等の変更
が可能である。
に限定されるものではなく、他の種々の構成を採
用することが可能である。例えば、ノイズが気に
ならない程度であれば、ミユートスイツチ14、
ミユートスイツチ26はなくてもよく、又ミユー
トスイツチ26はアンプ21とスピーカ22の間
に、ミユートスイツチ14もアンプ部27とスピ
ーカスピーカ28の間に設けてもよい。但しアン
プ部27とスピーカスピーカ28の間にミユート
スイツチ14をおいた場合サイレン音を発生する
ときはミユートスイツチ14をオフさせる必要が
ある。また、システムコントロール部3及びシス
テムコントロール部19において復調部10、復
調部17から出力される制御信号をそのまま判断
できる場合には制御信号復調部11、制御信号復
調部18は設けなくてもよい。更にマイクスイツ
チS3、PTTスイツチS2及びPTTスイツチS
5、マイクスイツチS6はそれぞれシステムコン
トロール部3、システムコントロール部19に設
けてもよく、又PLL回路13、サブアンテナ1
5は送信用、受信用別々に設けてもよい等の変更
が可能である。
なお、制御信号はトーン信号であつても良い
し、又一定周期のパルス列の組合せを繰り返し送
信するものであつてもよい。また、L、Rチヤン
ネルの信号の割当は適宜でよく、制御信号と音声
信号を逆にすることは云うまでもなく可能であ
る。
し、又一定周期のパルス列の組合せを繰り返し送
信するものであつてもよい。また、L、Rチヤン
ネルの信号の割当は適宜でよく、制御信号と音声
信号を逆にすることは云うまでもなく可能であ
る。
次に動作を説明する。
<受信の動作>
まず他の通信機から信号を受信したときの動作
を説明する。第2図はシステムコントロール部3
の動作、第3図はシステムコントロール部19の
動作を夫々示すフローチヤートである。
を説明する。第2図はシステムコントロール部3
の動作、第3図はシステムコントロール部19の
動作を夫々示すフローチヤートである。
スイツチS1〜S6が図示するように受信待機
状態にある時メインアンテナ1から信号が到来す
ると、メイン送受信部2はキヤリア信号(又は音
声信号)を検知し、スケルチ信号としてシステム
コントロール部3の入力aへ信号を送ると共に音
声信号を変調部4のLチヤンネル側へ送る。
状態にある時メインアンテナ1から信号が到来す
ると、メイン送受信部2はキヤリア信号(又は音
声信号)を検知し、スケルチ信号としてシステム
コントロール部3の入力aへ信号を送ると共に音
声信号を変調部4のLチヤンネル側へ送る。
システムコントロール部3は端子aへのスケル
チ信号を検知すると端子eより送信部5へ送信を
開始するよう指示信号を出す(ステツプ40、41)。
又端子cから制御信号発生部6へ制御信号を発生
するように指示信号を出す(ステツプ42)。制御
信号発生部では、システムコントロール部からの
信号を受けてメイン送受信部2で電波を受信して
いる旨の制御信号を発生し変調部4のRチヤンネ
ル側へ送る。
チ信号を検知すると端子eより送信部5へ送信を
開始するよう指示信号を出す(ステツプ40、41)。
又端子cから制御信号発生部6へ制御信号を発生
するように指示信号を出す(ステツプ42)。制御
信号発生部では、システムコントロール部からの
信号を受けてメイン送受信部2で電波を受信して
いる旨の制御信号を発生し変調部4のRチヤンネ
ル側へ送る。
変調部4では前記音声信号と制御信号を重畳し
て送信部5へ送る。信号は送信部5、サブアンテ
ナ8を経て子機のアンテナ15へ送られる。
て送信部5へ送る。信号は送信部5、サブアンテ
ナ8を経て子機のアンテナ15へ送られる。
子機においてアンテナ15にて受信した信号は
受信部16を経て復調部17に送られ、音声信号
と制御信号に分離される。制御信号はRチヤンネ
ル側より出力された制御信号復調部18を経て子
機のシステムコントロール部19に送られる。シ
ステムコントロール部19では受信状態にありと
判断しミユートスイツチ26をオフするように指
示信号を出す(ステツプ60、61)。この指示信号
によつてミユートスイツチをオフすることによ
り、復調部L側からの音声出力はアンプ21を経
てスピーカ22から音として出力される。
受信部16を経て復調部17に送られ、音声信号
と制御信号に分離される。制御信号はRチヤンネ
ル側より出力された制御信号復調部18を経て子
機のシステムコントロール部19に送られる。シ
ステムコントロール部19では受信状態にありと
判断しミユートスイツチ26をオフするように指
示信号を出す(ステツプ60、61)。この指示信号
によつてミユートスイツチをオフすることによ
り、復調部L側からの音声出力はアンプ21を経
てスピーカ22から音として出力される。
<送信の動作>
最初に主装置側で送信モードとする場合につき
説明する。
説明する。
PTTスイツチS2を送側にした時、このスイ
ツチS2にスイツチS1,S4が連動しているの
でスイツチS1,S4も送信側に切替る。スイツ
チS2が送側になると制御信号発生部6から送側
になつた旨システムコントロール部3のdに信号
を送ると共に変調部4のR側に制御信号を送出す
る。システムコントロール部3ではdへ入力され
た信号を受けて、送信部5へ送信するように信号
とを出すと共にミユートスイツチ14をオフする
ように信号を出す(ステツプ43、44、45)。
ツチS2にスイツチS1,S4が連動しているの
でスイツチS1,S4も送信側に切替る。スイツ
チS2が送側になると制御信号発生部6から送側
になつた旨システムコントロール部3のdに信号
を送ると共に変調部4のR側に制御信号を送出す
る。システムコントロール部3ではdへ入力され
た信号を受けて、送信部5へ送信するように信号
とを出すと共にミユートスイツチ14をオフする
ように信号を出す(ステツプ43、44、45)。
制御信号発生部の信号は、変調部4のR側に入
力されてここで変調され送信部5、アンテナ8を
経て子機に送出される。
力されてここで変調され送信部5、アンテナ8を
経て子機に送出される。
子機においては、この送出された制御信号がア
ンテナ15、受信部16、復調部17、制御信号
復調部18を経て、システムコントロール部19
の端子jへ送られる。システムコントロール部1
9ではこの信号を受けて端子mより音声信号を送
信するように指示信号を出す(ステツプ62、63)。
ンテナ15、受信部16、復調部17、制御信号
復調部18を経て、システムコントロール部19
の端子jへ送られる。システムコントロール部1
9ではこの信号を受けて端子mより音声信号を送
信するように指示信号を出す(ステツプ62、63)。
以上によつてマイク12からの音声信号は変調
部23のL側に入力され変調部23、送信部2
4、アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送出さ
れる。
部23のL側に入力され変調部23、送信部2
4、アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送出さ
れる。
サブ送受信部においては音声信号がサブアンテ
ナ8、受信部9、復調部10を経てメイン送受信
部Aへ送られメインアンテナ1より送信がなされ
る。
ナ8、受信部9、復調部10を経てメイン送受信
部Aへ送られメインアンテナ1より送信がなされ
る。
次に子機側で送信モードとする場合につき説明
する。
する。
子機側のPTTスイツチS5が送信側になると、
このスイツチS5が送信側になつたのを受けて、
子機の制御信号発生部20は変調部23のR側に
制御信号を送出する。さらにシステムコントロー
ル部19の1端子にS5が送側になつた旨の信号
を送出する。システムコントロール部19ではこ
の信号を受けて送信部24に信号を送出するよう
に指示信号を出す(ステツプ64、65)。以上によ
り変調部23L側に入つた音声信号は、変調部2
3で制御信号と重畳され、送信部24へ送られ、
アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送られる。
このスイツチS5が送信側になつたのを受けて、
子機の制御信号発生部20は変調部23のR側に
制御信号を送出する。さらにシステムコントロー
ル部19の1端子にS5が送側になつた旨の信号
を送出する。システムコントロール部19ではこ
の信号を受けて送信部24に信号を送出するよう
に指示信号を出す(ステツプ64、65)。以上によ
り変調部23L側に入つた音声信号は、変調部2
3で制御信号と重畳され、送信部24へ送られ、
アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送られる。
サブ送受信部Bでは、上記信号をサブアンテナ
8で受けて受信部9、復調部10へ信号が送られ
る。復調部10では音声信号と制御信号に分離
し、Lチヤンネル、Rチヤンネルに出力する。こ
の時Lチヤンネルには音声信号、Rチヤンネルに
は制御信号を送出する。Rチヤンネルより出力さ
れた制御信号は、制御信号復調部11を経てシス
テムコントロール部3の端子bに入力される。シ
ステムコントロール部3では端子bに入力された
制御信号を受けて、送受信コントロール部7へ信
号を送ると共に、ミユートスイツチ14をオフす
るように信号を送出する(ステツプ46、47、48)。
(ミユートオフとはL側信号をS4へ送るように
することである。)同時に送受信コントロール部
7ではスイツチS1,S4を送側にする。
8で受けて受信部9、復調部10へ信号が送られ
る。復調部10では音声信号と制御信号に分離
し、Lチヤンネル、Rチヤンネルに出力する。こ
の時Lチヤンネルには音声信号、Rチヤンネルに
は制御信号を送出する。Rチヤンネルより出力さ
れた制御信号は、制御信号復調部11を経てシス
テムコントロール部3の端子bに入力される。シ
ステムコントロール部3では端子bに入力された
制御信号を受けて、送受信コントロール部7へ信
号を送ると共に、ミユートスイツチ14をオフす
るように信号を送出する(ステツプ46、47、48)。
(ミユートオフとはL側信号をS4へ送るように
することである。)同時に送受信コントロール部
7ではスイツチS1,S4を送側にする。
以上によつてメイン送受信部2へマイク12か
らの信号を送り、信号として送出できる。尚、送
受信コントロール部7によりスイツチS1とS4
を送側にするとスイツチS2も送側になるが、シ
ステムコントロール部3で送受信コントロール部
7へ信号を送出しているときには、送信部5への
信号を送らないようにすれば良い。又逆にこの連
動する点を利用して、子機へ信号を送り返し、送
信状態に入つた旨判断できるようにすることも可
能である。(この点については後述する。) <その他の機能> 上記した動作の他に本実施例では他の種々の機
能を備えている。これにつき順次説明する。
らの信号を送り、信号として送出できる。尚、送
受信コントロール部7によりスイツチS1とS4
を送側にするとスイツチS2も送側になるが、シ
ステムコントロール部3で送受信コントロール部
7へ信号を送出しているときには、送信部5への
信号を送らないようにすれば良い。又逆にこの連
動する点を利用して、子機へ信号を送り返し、送
信状態に入つた旨判断できるようにすることも可
能である。(この点については後述する。) <その他の機能> 上記した動作の他に本実施例では他の種々の機
能を備えている。これにつき順次説明する。
まず、本実施例はマイクスイツチS3,S6を
使用しスピーカ28から音声を出す拡声機能を有
している。今マイクスイツチS3がオンされる
と、アンプ部27はオン状態になるようにしてあ
る。さらに制御信号発生部6ではスイツチS3が
オンになつた旨の制御信号を変調部4のR側に送
出すると共にシステムコントロール部3のd端子
へ信号を送る。システムコントロール部3ではd
端子の信号を受けて、e端子から送信部5へ送信
するように信号を送る(ステツプ49、50)。又、
端子fからミユートスイツチをオフするように信
号を送る(ステツプ51)。この時制御信号は変調
部4によつて変調され送信部5、アンテナ8を経
て子機に送出される。
使用しスピーカ28から音声を出す拡声機能を有
している。今マイクスイツチS3がオンされる
と、アンプ部27はオン状態になるようにしてあ
る。さらに制御信号発生部6ではスイツチS3が
オンになつた旨の制御信号を変調部4のR側に送
出すると共にシステムコントロール部3のd端子
へ信号を送る。システムコントロール部3ではd
端子の信号を受けて、e端子から送信部5へ送信
するように信号を送る(ステツプ49、50)。又、
端子fからミユートスイツチをオフするように信
号を送る(ステツプ51)。この時制御信号は変調
部4によつて変調され送信部5、アンテナ8を経
て子機に送出される。
子機では、アンテナ15より信号を受けて受信
部16、復調部17、制御部18を経て、システ
ムコントロール部19の端子jへ信号が送られ
る。システムコントロール部19では、この信号
を受けて端子mより音声信号を送信するように指
示信号を送信部24に出す(ステツプ66、67)。
以上によつてマイク12からの音声信号は変調部
23のL側に入力され、変調部23、送信部2
4、アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送出さ
れる。サブ送受信部Bでは音声信号がサブアンテ
ナ8、受信部9、復調部10を経て、復調部10
のL側に出力される。この信号は、スイツチS4
に送られるが、該スイツチS4は受側になつてい
る為アンプ部27へ音声信号が送られ、スピーカ
28より拡声されて出力される。又、子機側のマ
イクスイツチS6がオンされると、制御信号発生
部20は変調部23のR側に制御信号を送出す
る。さらにシステムコントロール部19のe端子
にS6がオンになつた旨の信号を送出する。シス
テムコントロール部19では、この信号を受けて
送信部24に信号を送出するように指示信号を出
す(ステツプ68、69)。以上により変調部23L
側に入つた音声信号とR側に入つた制御信号が重
畳され、送信部24、アンテナ15をへてサブ送
受信部Bへ送られる。
部16、復調部17、制御部18を経て、システ
ムコントロール部19の端子jへ信号が送られ
る。システムコントロール部19では、この信号
を受けて端子mより音声信号を送信するように指
示信号を送信部24に出す(ステツプ66、67)。
以上によつてマイク12からの音声信号は変調部
23のL側に入力され、変調部23、送信部2
4、アンテナ15を経てサブ送受信部Bへ送出さ
れる。サブ送受信部Bでは音声信号がサブアンテ
ナ8、受信部9、復調部10を経て、復調部10
のL側に出力される。この信号は、スイツチS4
に送られるが、該スイツチS4は受側になつてい
る為アンプ部27へ音声信号が送られ、スピーカ
28より拡声されて出力される。又、子機側のマ
イクスイツチS6がオンされると、制御信号発生
部20は変調部23のR側に制御信号を送出す
る。さらにシステムコントロール部19のe端子
にS6がオンになつた旨の信号を送出する。シス
テムコントロール部19では、この信号を受けて
送信部24に信号を送出するように指示信号を出
す(ステツプ68、69)。以上により変調部23L
側に入つた音声信号とR側に入つた制御信号が重
畳され、送信部24、アンテナ15をへてサブ送
受信部Bへ送られる。
サブ送受信部Bでは上記信号をサブアンテナ8
で受けて受信部9、復調部10へ信号が送られ
る。復調部10では、音声信号と制御信号に分離
し、音声信号をLチヤンネル、制御信号をRチヤ
ンネルに出力する。Rチヤンネルより出力された
制御信号を制御信号復調部11を経てシステムコ
ントロール部3の端子bに入力される。システム
コントロール部3では端子bに入力された制御を
受けて、送受信コントロール部7へ信号を送ると
共にミユートスイツチ14をオフするように信号
を送出する(ステツプ52、53、54)。送受信コン
トロール部7ではスイツチS3をオン側にする。
スイツチS3がオン側になることによつてアンプ
部27はオン状態となる。以上によつて、復調部
10のL側から出力された信号はスイツチS4に
送られるが、該スイツチは受信側のままであるた
め、アンプ部27、スピーカ部28により拡声さ
れて出力される。
で受けて受信部9、復調部10へ信号が送られ
る。復調部10では、音声信号と制御信号に分離
し、音声信号をLチヤンネル、制御信号をRチヤ
ンネルに出力する。Rチヤンネルより出力された
制御信号を制御信号復調部11を経てシステムコ
ントロール部3の端子bに入力される。システム
コントロール部3では端子bに入力された制御を
受けて、送受信コントロール部7へ信号を送ると
共にミユートスイツチ14をオフするように信号
を送出する(ステツプ52、53、54)。送受信コン
トロール部7ではスイツチS3をオン側にする。
スイツチS3がオン側になることによつてアンプ
部27はオン状態となる。以上によつて、復調部
10のL側から出力された信号はスイツチS4に
送られるが、該スイツチは受信側のままであるた
め、アンプ部27、スピーカ部28により拡声さ
れて出力される。
次に上記した実施例では前記したように子機を
操作して主装置が切替つたかどうかの確認を行う
ことも可能である。
操作して主装置が切替つたかどうかの確認を行う
ことも可能である。
今、通話者がPTTスイツチS5を送側にした
場合、子機からは制御信号がサブ送受信部Bに送
られてメイン送受信部Aを送信状態にする。この
時、サブ送受信部Bから切替えた旨の制御信号を
発生し、それを子機側に送り、子機側ではその制
御信号を受けて、システムコントロール部19の
端子oより信号を出し、アンプ21部で「ピー
音」等を発生するように構成する。これにより確
認が可能である。又マイクスイツチS6をオン側
にした場合も同様に確認可能である。またPTT
スイツチS2やS3がオンになつた旨の制御信号
をシステムコントロール部19が受けて送信部2
4に指示信号を出すと同時に端子oより信号を出
し上記と同様にアンプ部21で「ピー音」を発生
するようにすれば主装置を操作して子機が切替つ
たかの確認も可能である。この時のフローチヤー
トを第4図に示す。このステツプ55を第2図のス
テツプ48、54の後に加えれば良い。またステツプ
70、71、72を第3図のステツプ65、69の後に加え
る。なお、ステツプ72では「ピー音」がない場
合、子機に設けた異常ランプを点灯して、異常を
警告するようにしている。
場合、子機からは制御信号がサブ送受信部Bに送
られてメイン送受信部Aを送信状態にする。この
時、サブ送受信部Bから切替えた旨の制御信号を
発生し、それを子機側に送り、子機側ではその制
御信号を受けて、システムコントロール部19の
端子oより信号を出し、アンプ21部で「ピー
音」等を発生するように構成する。これにより確
認が可能である。又マイクスイツチS6をオン側
にした場合も同様に確認可能である。またPTT
スイツチS2やS3がオンになつた旨の制御信号
をシステムコントロール部19が受けて送信部2
4に指示信号を出すと同時に端子oより信号を出
し上記と同様にアンプ部21で「ピー音」を発生
するようにすれば主装置を操作して子機が切替つ
たかの確認も可能である。この時のフローチヤー
トを第4図に示す。このステツプ55を第2図のス
テツプ48、54の後に加えれば良い。またステツプ
70、71、72を第3図のステツプ65、69の後に加え
る。なお、ステツプ72では「ピー音」がない場
合、子機に設けた異常ランプを点灯して、異常を
警告するようにしている。
更にこの実施例においては、受信部9からシス
テムコントロール部3のiへの信号経路およびシ
ステムコントロール部3のh端子出力を使つて混
信の場合に周波数変更を行なうことにより混信等
を防止することができるように構成されている。
テムコントロール部3のiへの信号経路およびシ
ステムコントロール部3のh端子出力を使つて混
信の場合に周波数変更を行なうことにより混信等
を防止することができるように構成されている。
今PTTスイツチS2を送信側にした場合を例
にとつて説明する。この場合の他の動作は前述の
場合とほぼ同じである。
にとつて説明する。この場合の他の動作は前述の
場合とほぼ同じである。
子機側では、サブ送受信部Bより受けた制御信
号により、マイク12からの音声出力を子機から
送信するのであるが、この時子機においても制御
信号を送信するようにしておく。受信部9では、
電界強度によつて変化する電界強度信号を抽出し
てシステムコントロール部3のi端子に送出す
る。システムコントロール部3では、このi端子
に入る電界強度信号と、復調部10、制御信号復
調部11の信号の両方が入つてくるか又はレベル
の比較をさせておく。今、電界強度信号が入つて
制御信号が入つてこない場合、これは明らかに混
信として判断する。又制御信号レベルが一定であ
るのに電界強度信号のレベルが上下する場合も同
様に判断をすることができる。
号により、マイク12からの音声出力を子機から
送信するのであるが、この時子機においても制御
信号を送信するようにしておく。受信部9では、
電界強度によつて変化する電界強度信号を抽出し
てシステムコントロール部3のi端子に送出す
る。システムコントロール部3では、このi端子
に入る電界強度信号と、復調部10、制御信号復
調部11の信号の両方が入つてくるか又はレベル
の比較をさせておく。今、電界強度信号が入つて
制御信号が入つてこない場合、これは明らかに混
信として判断する。又制御信号レベルが一定であ
るのに電界強度信号のレベルが上下する場合も同
様に判断をすることができる。
混信していると判断された場合にはPLL回路
13に周波数を変えるように指示信号を出すと共
に制御信号発生部6へも、その旨の制御信号を出
すように指示信号を出し、その制御信号を子機側
に送出するようにする。子機側も、この制御信号
を受けて周波数を変更できる。
13に周波数を変えるように指示信号を出すと共
に制御信号発生部6へも、その旨の制御信号を出
すように指示信号を出し、その制御信号を子機側
に送出するようにする。子機側も、この制御信号
を受けて周波数を変更できる。
この電界強度信号の抽出の構成は子機の受信部
16に設けることも可能であり、又両方に設ける
ことも可能である。又、周波数を変更する場合に
互いに相手方(サブ送受信部Bが周波数変更を判
断した場合は子機、逆の場合はサブ送受信部B)
から周波数変更の信号を受信した旨制御信号を送
信するようにして、それを確認してから周波数を
変更すればより確実に周波数変更が行なえる。
16に設けることも可能であり、又両方に設ける
ことも可能である。又、周波数を変更する場合に
互いに相手方(サブ送受信部Bが周波数変更を判
断した場合は子機、逆の場合はサブ送受信部B)
から周波数変更の信号を受信した旨制御信号を送
信するようにして、それを確認してから周波数を
変更すればより確実に周波数変更が行なえる。
以上説明したように上記構成においては、主装
置と子機とをコードレス化することができ、しか
も主装置と子機のどちら側からも機器の制御、操
作が可能である。そのため、主装置をオートバイ
の車体側に設け、その操作部をハンドルに設置す
れば、ハンドルから手を離すことなく、送受信の
操作が可能になる。また、拡声機能も備えている
上、混信の防止も可能である。更に、送受信の切
換の確認を主装置及び子機のどちら側でも行える
などきわめて優れた効果を有するものである。
置と子機とをコードレス化することができ、しか
も主装置と子機のどちら側からも機器の制御、操
作が可能である。そのため、主装置をオートバイ
の車体側に設け、その操作部をハンドルに設置す
れば、ハンドルから手を離すことなく、送受信の
操作が可能になる。また、拡声機能も備えている
上、混信の防止も可能である。更に、送受信の切
換の確認を主装置及び子機のどちら側でも行える
などきわめて優れた効果を有するものである。
<発明の効果>
以上説明したように本発明のワイヤレス送受信
装置は、メイン送受信部と、子機との間で信号の
送受信を行うサブ送受信部と、該メイン送受信部
の送受信の切換を手動または制御信号により行う
切換手段と、該切換手段による切換に対応して子
機の送受信状態を切換える制御信号を出力する手
段とを備え、前記サブ送受信部が該制御信号を子
機へと送信する、主装置と、前記サブ送受信部と
信号の送受信を行う送受信部と、前記主装置の切
換手段を切換える制御信号を送信する手段と、前
記主装置のサブ送受信部から送られてきた制御信
号に応答して送受信状態を切換える手段と、を備
えた子機とを有するため、主装置と子機をコード
レス化することができ、しかも主装置と子機のど
ちら側からも機器の操作及び制御が可能である等
の優れた効果を有する。
装置は、メイン送受信部と、子機との間で信号の
送受信を行うサブ送受信部と、該メイン送受信部
の送受信の切換を手動または制御信号により行う
切換手段と、該切換手段による切換に対応して子
機の送受信状態を切換える制御信号を出力する手
段とを備え、前記サブ送受信部が該制御信号を子
機へと送信する、主装置と、前記サブ送受信部と
信号の送受信を行う送受信部と、前記主装置の切
換手段を切換える制御信号を送信する手段と、前
記主装置のサブ送受信部から送られてきた制御信
号に応答して送受信状態を切換える手段と、を備
えた子機とを有するため、主装置と子機をコード
レス化することができ、しかも主装置と子機のど
ちら側からも機器の操作及び制御が可能である等
の優れた効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図乃至第4図はフローチヤート図である。 1:メインアンテナ、2:メイン送受信部、
3:システムコントロール部、4:変調部、5:
送信部、6:制御信号発生部、7:送受信コント
ロール部、8:サブアンテナ、9:受信部、1
0:復調部、11:制御信号復調部、12:マイ
ク、13:PLL回路、14:ミユートスイツチ、
15:サブアンテナ、16:受信部、17:復調
部、18:制御信号復調部、19:システムコン
トロール部、20:制御信号発生部、21:アン
プ、22:スピーカ、23:変調部、24:送信
部、25:PLL回路、26:ミユートスイツチ、
27:アンプ部、28:スピーカ、29:サイレ
ン音発生部。
第2図乃至第4図はフローチヤート図である。 1:メインアンテナ、2:メイン送受信部、
3:システムコントロール部、4:変調部、5:
送信部、6:制御信号発生部、7:送受信コント
ロール部、8:サブアンテナ、9:受信部、1
0:復調部、11:制御信号復調部、12:マイ
ク、13:PLL回路、14:ミユートスイツチ、
15:サブアンテナ、16:受信部、17:復調
部、18:制御信号復調部、19:システムコン
トロール部、20:制御信号発生部、21:アン
プ、22:スピーカ、23:変調部、24:送信
部、25:PLL回路、26:ミユートスイツチ、
27:アンプ部、28:スピーカ、29:サイレ
ン音発生部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メイン送受信部と、 子機との間で信号の送受信を行うサブ送受信部
と、 該メイン送受信部の送受信の切換を手動または
制御信号により行う切換手段と、 該切換手段による切換に対応して子機の送受信
状態を切換える制御信号を出力する手段とを備
え、 前記サブ送受信部が該制御信号を子機へと送信
する、主装置と; 前記サブ送受信部と信号の送受信を行う送受信
部と、 前記主装置の切換手段を切換える制御信号を送
信する手段と、 前記主装置のサブ送受信部から送られてきた制
御信号に応答して送受信状態を切換える手段と、 を備えた子機; とを有することを特徴とするワイヤレス送受信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091158A JPH01261932A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ワイヤレス送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63091158A JPH01261932A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ワイヤレス送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01261932A JPH01261932A (ja) | 1989-10-18 |
JPH0554738B2 true JPH0554738B2 (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=14018694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63091158A Granted JPH01261932A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | ワイヤレス送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01261932A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133541B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1986-08-02 | Bristol Myers Co |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185214U (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | 株式会社 邑輝総研 | 無線通話用上着 |
JPS6133541U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-28 | 本田技研工業株式会社 | 車載用無線装置 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63091158A patent/JPH01261932A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133541B2 (ja) * | 1975-06-23 | 1986-08-02 | Bristol Myers Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01261932A (ja) | 1989-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1189365B1 (en) | Communication system with group registration function | |
WO1989004569A1 (en) | Communications apparatus | |
US7826805B2 (en) | Automatic-switching wireless communication device | |
JP2007013617A (ja) | 車載無線装置 | |
JP2004104684A (ja) | 二輪車用ワイヤレスヘッドセット装置 | |
JPH0554738B2 (ja) | ||
KR100284534B1 (ko) | 핸드폰용 무선 핸드프리 장치 | |
JP4011504B2 (ja) | 通信装置 | |
KR200205563Y1 (ko) | 이동 전화용 무선 핸즈프리 장치 | |
JPH09321843A (ja) | 携帯電話機着信信号報知装置 | |
JP3893498B2 (ja) | インターホン通話回線開通制御方法及び装置 | |
KR200249758Y1 (ko) | 핸드폰용 무선 핸드프리 장치 | |
KR200239984Y1 (ko) | 무선헤드셋을 겸용한 컴퓨터용 스피커 | |
KR200213402Y1 (ko) | 핸드 프리 키트 | |
JP2005109581A (ja) | ワイヤレス通信装置 | |
KR100375317B1 (ko) | 핸드 프리 키트 | |
KR200413398Y1 (ko) | 핸드폰용 무선 핸즈프리 장치 | |
JP2609664B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP2763713B2 (ja) | 無線電話機によるモデム自動選択システム | |
KR100189247B1 (ko) | 전원선을 통한 음성 통화장치 | |
JP3382390B2 (ja) | 無線機 | |
JP2001332993A (ja) | 無線機 | |
JPH03114339A (ja) | コードレス電話機 | |
JPH10150379A (ja) | 送受信分離形無線機 | |
JP2003244762A (ja) | 携帯電話用通話システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |