JPH0646179A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0646179A JPH0646179A JP4196655A JP19665592A JPH0646179A JP H0646179 A JPH0646179 A JP H0646179A JP 4196655 A JP4196655 A JP 4196655A JP 19665592 A JP19665592 A JP 19665592A JP H0646179 A JPH0646179 A JP H0646179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- country
- nation
- variable
- voice message
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファクシミリ装置を外国に持ち込んだ際に、
自動的にその国の言語で操作パネルに表示でき、かつ応
答メッセ−ジや操作ガイド等の音声メッセ−ジを出力で
き、さらにその国の回線に適合した網制御装置を接続で
き、即使用することが可能となる。 【構成】 ファクシミリ装置にナビゲ−ションシステム
を追加し、衛星からの電波をパラボラアンテナで受信
し、受信電波から地球上の位置を算出して、国エリア指
定装置の内容を参照することにより、使用国を判別し
て、自動的に操作パネル、NCU、および音声メッセ−
ジROMを切り換えて使用する。
自動的にその国の言語で操作パネルに表示でき、かつ応
答メッセ−ジや操作ガイド等の音声メッセ−ジを出力で
き、さらにその国の回線に適合した網制御装置を接続で
き、即使用することが可能となる。 【構成】 ファクシミリ装置にナビゲ−ションシステム
を追加し、衛星からの電波をパラボラアンテナで受信
し、受信電波から地球上の位置を算出して、国エリア指
定装置の内容を参照することにより、使用国を判別し
て、自動的に操作パネル、NCU、および音声メッセ−
ジROMを切り換えて使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外国へ輸出するファク
シミリ装置の表示パネル等に、その国の自国語で表示さ
せるファクシミリ装置に関するものである。
シミリ装置の表示パネル等に、その国の自国語で表示さ
せるファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置は勿論のこ
と、家電製品等の電気製品の中の外国に輸出する製品に
ついては、その国の自国語により表示を行うとともに、
音声メッセ−ジ用ROM等を作って自国語で操作ガイド
を出力できるようにしていた。従って、国別にそれぞれ
異なる言語を用いて操作表示を行う必要があり、異なる
言語を用いて音声メッセ−ジを行うように、ROMに記
憶する作業が必要であった。一方、衛星からの信号を用
いてその国内の位置を自動的に算出する方法として、G
PS(Global Positioning System)がある。GP
Sは、通信衛星からの信号をパラボラアンテナで受信し
て位置情報を算出するもので、ROMに格納された地図
デ−タと照合する。すなわち、先ず、GPSにより現在
位置を認知し、これを地図ROMに照合して、その国お
よびどの地方か、どの位置かを判定する。なお、衛星通
信回線のバックアップ用として地上通信回線を用いる方
法としては、例えば、特開平3−143034号公報に
記載の『音声切り替え方式』がある。この方式では、衛
星通信回線でテレビジョン教育放送を受信している際
に、衛星回線の障害で画像信号と復号化音声信号の受信
が不可能になると、スイッチを介して自動的に地上回線
を介して受信したバックアップ音声信号に切り替え、音
声のみを出力するようにしている。
と、家電製品等の電気製品の中の外国に輸出する製品に
ついては、その国の自国語により表示を行うとともに、
音声メッセ−ジ用ROM等を作って自国語で操作ガイド
を出力できるようにしていた。従って、国別にそれぞれ
異なる言語を用いて操作表示を行う必要があり、異なる
言語を用いて音声メッセ−ジを行うように、ROMに記
憶する作業が必要であった。一方、衛星からの信号を用
いてその国内の位置を自動的に算出する方法として、G
PS(Global Positioning System)がある。GP
Sは、通信衛星からの信号をパラボラアンテナで受信し
て位置情報を算出するもので、ROMに格納された地図
デ−タと照合する。すなわち、先ず、GPSにより現在
位置を認知し、これを地図ROMに照合して、その国お
よびどの地方か、どの位置かを判定する。なお、衛星通
信回線のバックアップ用として地上通信回線を用いる方
法としては、例えば、特開平3−143034号公報に
記載の『音声切り替え方式』がある。この方式では、衛
星通信回線でテレビジョン教育放送を受信している際
に、衛星回線の障害で画像信号と復号化音声信号の受信
が不可能になると、スイッチを介して自動的に地上回線
を介して受信したバックアップ音声信号に切り替え、音
声のみを出力するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
輸出用ファクシミリ装置においては、各国別に操作パネ
ルや、回線制御装置の内蔵プログラムや、音声メッセ−
ジ用ROM等を製作していたため、装置内の種々の詳細
化が進む程、設計段階やチェック段階で、各国別に出荷
する際に手間がかかっていた。すなわち、操作パネルに
は自国語で表示する必要があり、回線制御装置のプログ
ラムはその国で採用している回線に適合したプロトコル
を内容とする必要があり、音声メッセ−ジ用ROMに対
しても自国語で応答メッセ−ジ等をアナウンスさせる必
要がある。さらに、ある国で使用していたファクシミリ
装置を、そのまま他国に移動した場合には、その国に適
合しない場合が多いため、そのまま使用できないという
問題があった。本発明の目的は、このような従来の課題
を解決し、輸出用製品を各国別に異なる設計で製作する
必要がなく、どの国に移動してもそのまま使用でき、使
用する国に適合した操作パネル表示、回線制御装置、お
よび音声メッセ−ジ用ROMとすることが可能なファク
シミリ装置を提供することにある。
輸出用ファクシミリ装置においては、各国別に操作パネ
ルや、回線制御装置の内蔵プログラムや、音声メッセ−
ジ用ROM等を製作していたため、装置内の種々の詳細
化が進む程、設計段階やチェック段階で、各国別に出荷
する際に手間がかかっていた。すなわち、操作パネルに
は自国語で表示する必要があり、回線制御装置のプログ
ラムはその国で採用している回線に適合したプロトコル
を内容とする必要があり、音声メッセ−ジ用ROMに対
しても自国語で応答メッセ−ジ等をアナウンスさせる必
要がある。さらに、ある国で使用していたファクシミリ
装置を、そのまま他国に移動した場合には、その国に適
合しない場合が多いため、そのまま使用できないという
問題があった。本発明の目的は、このような従来の課題
を解決し、輸出用製品を各国別に異なる設計で製作する
必要がなく、どの国に移動してもそのまま使用でき、使
用する国に適合した操作パネル表示、回線制御装置、お
よび音声メッセ−ジ用ROMとすることが可能なファク
シミリ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、(イ)衛星からの電
波を受信する通信用アンテナ、受信した微弱電波を増幅
する低雑音増幅装置、受信した無線周波数を中間周波数
に変換する周波数変換装置、中間周波数から元の信号に
復調する復調装置、復調されたデ−タから地球上の位置
を算出する位置認識装置、および位置より国を判別する
ための情報を格納する国エリア指定装置を備えたナビゲ
−ションシステムと、ナビゲ−ションシステムにより判
別された使用国の通知があると、使用国の言語の表示に
自動的に切り換える操作パネルと、使用国の通信回線に
適合した回線制御部に自動的に切り換える網制御装置
と、網制御装置の変更によるソフトウェアの変化に対応
して自動的に切り換えるシステムROMとを具備するこ
とを特徴としている。また、(ロ)操作パネルと網制御
装置の他に、各国の可変音声メッセ−ジ用メモリを具備
し、使用される国が認識されることにより、応答メッセ
−ジ等の音声メッセ−ジ機能を自動的に使用国の言語メ
ッセ−ジに切り換えられることも特徴としている。
め、本発明のファクシミリ装置は、(イ)衛星からの電
波を受信する通信用アンテナ、受信した微弱電波を増幅
する低雑音増幅装置、受信した無線周波数を中間周波数
に変換する周波数変換装置、中間周波数から元の信号に
復調する復調装置、復調されたデ−タから地球上の位置
を算出する位置認識装置、および位置より国を判別する
ための情報を格納する国エリア指定装置を備えたナビゲ
−ションシステムと、ナビゲ−ションシステムにより判
別された使用国の通知があると、使用国の言語の表示に
自動的に切り換える操作パネルと、使用国の通信回線に
適合した回線制御部に自動的に切り換える網制御装置
と、網制御装置の変更によるソフトウェアの変化に対応
して自動的に切り換えるシステムROMとを具備するこ
とを特徴としている。また、(ロ)操作パネルと網制御
装置の他に、各国の可変音声メッセ−ジ用メモリを具備
し、使用される国が認識されることにより、応答メッセ
−ジ等の音声メッセ−ジ機能を自動的に使用国の言語メ
ッセ−ジに切り換えられることも特徴としている。
【0005】
【作用】本発明においては、使用国に関係なくファクシ
ミリ装置を製造した後、使用する際に使用する国をその
ファクシミリ装置が自動的に判別して、自動的にその国
に適合した言語および回線制御装置を選択し、操作パネ
ル、回線制御装置、システムROM、および音声メッセ
−ジ用メモリを切り換えて使用できるようにしている。
すなわち、ファクシミリ装置を製造する場合に、そのフ
ァクシミリ装置を使用する国が予め明らかな場合には、
その国の言語で操作パネルや音声メッセ−ジを表示また
は出力できるように、またその国の通信回線に適合した
回線制御装置が搭載されるように、製造工程で国別に最
適な回路を搭載させていた。しかし、このような従来の
方法では、国別に異なる回路をその都度製作しなければ
ならず、極めて手間がかかっていた。また、予め使用国
が不明な場合には、予想だけで特定国にのみ適合した装
置を製造してしまい、実際に使用する国が別の国であれ
ば、使用できなくなるという問題があった。本発明で
は、装置自体が国を判断して、自動的にその国に適合す
る装置を選択し、切り換えて起動するので、使用国を考
慮せずにハ−ドウェア・ソフトウェアともに同一の装置
を製造すればよく、極めて効率的である。さらに、ある
国で使用した後、そのまま他国に移動しても、直ちに使
用することが可能である。
ミリ装置を製造した後、使用する際に使用する国をその
ファクシミリ装置が自動的に判別して、自動的にその国
に適合した言語および回線制御装置を選択し、操作パネ
ル、回線制御装置、システムROM、および音声メッセ
−ジ用メモリを切り換えて使用できるようにしている。
すなわち、ファクシミリ装置を製造する場合に、そのフ
ァクシミリ装置を使用する国が予め明らかな場合には、
その国の言語で操作パネルや音声メッセ−ジを表示また
は出力できるように、またその国の通信回線に適合した
回線制御装置が搭載されるように、製造工程で国別に最
適な回路を搭載させていた。しかし、このような従来の
方法では、国別に異なる回路をその都度製作しなければ
ならず、極めて手間がかかっていた。また、予め使用国
が不明な場合には、予想だけで特定国にのみ適合した装
置を製造してしまい、実際に使用する国が別の国であれ
ば、使用できなくなるという問題があった。本発明で
は、装置自体が国を判断して、自動的にその国に適合す
る装置を選択し、切り換えて起動するので、使用国を考
慮せずにハ−ドウェア・ソフトウェアともに同一の装置
を製造すればよく、極めて効率的である。さらに、ある
国で使用した後、そのまま他国に移動しても、直ちに使
用することが可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の構成図である。図1において、全体を示すAが
本発明のファクシミリ装置であり、Bの部分は従来のフ
ァクシミリ装置であり、Cの部分が新しく追加したナビ
ゲ−ションシステムである。装置内の各回路として、1
は全体を制御するためのCPU、2は操作パネルであっ
て、パネル表示およびLCD表示は可変であり、各国言
語に変化する。3はNCU(網制御装置)の固定部、4
はNCUの可変部である。NCUについては、各国によ
り回線事情が異なっているため、変動するハ−ドウェア
部を可変部4のいずれかに切り換えられるようになって
いる。5はシステムROM、6は可変部システムROM
であって、NCUの変化等によるソフトウェアの変化に
対応している。7は音声録音再生回路、8はマイクロフ
ォン、9はスピ−カである。10は衛星から電波をキャ
ッチするパラボラアンテナ、11は受信した微弱な電波
を増幅する低雑音増幅装置、12は無線周波数を中間周
波数に変換する周波数変換装置、13は中間周波数を元
の信号に復調する復調装置、14は復調したデ−タから
現在位置を算出する位置認識装置、15は国エリア指定
ROMであって、これには国の国境デ−タが格納されて
おり、位置デ−タより国を特定することができる。16
は、音声メッセ−ジが各国別に格納されており、切り換
えにより国別メッセ−ジが出力される。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の構成図である。図1において、全体を示すAが
本発明のファクシミリ装置であり、Bの部分は従来のフ
ァクシミリ装置であり、Cの部分が新しく追加したナビ
ゲ−ションシステムである。装置内の各回路として、1
は全体を制御するためのCPU、2は操作パネルであっ
て、パネル表示およびLCD表示は可変であり、各国言
語に変化する。3はNCU(網制御装置)の固定部、4
はNCUの可変部である。NCUについては、各国によ
り回線事情が異なっているため、変動するハ−ドウェア
部を可変部4のいずれかに切り換えられるようになって
いる。5はシステムROM、6は可変部システムROM
であって、NCUの変化等によるソフトウェアの変化に
対応している。7は音声録音再生回路、8はマイクロフ
ォン、9はスピ−カである。10は衛星から電波をキャ
ッチするパラボラアンテナ、11は受信した微弱な電波
を増幅する低雑音増幅装置、12は無線周波数を中間周
波数に変換する周波数変換装置、13は中間周波数を元
の信号に復調する復調装置、14は復調したデ−タから
現在位置を算出する位置認識装置、15は国エリア指定
ROMであって、これには国の国境デ−タが格納されて
おり、位置デ−タより国を特定することができる。16
は、音声メッセ−ジが各国別に格納されており、切り換
えにより国別メッセ−ジが出力される。
【0007】本実施例では、自動的に国別に変化できる
機能として、操作パネル2とNCU3,4と音声メッセ
−ジ用メモリ16であり、さらにNCUの変化によるソ
フトウェアの変化に対応してシステムROM可変部6も
変更される。図1に示すファクシミリ装置が外国に搬送
された後、その国で使用される段階となり、電源が投入
される。これにより、先ずナビゲ−ションシステムCの
通信用アンテナ10が衛星からの電波を受信し、これを
低雑音増幅装置11で増幅する。次に、周波数変換装置
12では、受信した無線周波数を中間周波数に変換した
後、復調装置13に出力すると、復調装置13では中間
周波数を元の信号に復調して、位置認識装置14に出力
する。位置認識装置14としては、前述のGPS(Glo
bal Positioning System)が用いられる。GPS
は、通信衛星からの信号をパラボラアンテナで受信して
位置情報を算出するもので、GPSにより現在位置を認
知し、これを国エリア指定ROM15に照合して、CP
U1によりどの国であるかを判定する。
機能として、操作パネル2とNCU3,4と音声メッセ
−ジ用メモリ16であり、さらにNCUの変化によるソ
フトウェアの変化に対応してシステムROM可変部6も
変更される。図1に示すファクシミリ装置が外国に搬送
された後、その国で使用される段階となり、電源が投入
される。これにより、先ずナビゲ−ションシステムCの
通信用アンテナ10が衛星からの電波を受信し、これを
低雑音増幅装置11で増幅する。次に、周波数変換装置
12では、受信した無線周波数を中間周波数に変換した
後、復調装置13に出力すると、復調装置13では中間
周波数を元の信号に復調して、位置認識装置14に出力
する。位置認識装置14としては、前述のGPS(Glo
bal Positioning System)が用いられる。GPS
は、通信衛星からの信号をパラボラアンテナで受信して
位置情報を算出するもので、GPSにより現在位置を認
知し、これを国エリア指定ROM15に照合して、CP
U1によりどの国であるかを判定する。
【0008】CPU1は、特定された国を可変操作パネ
ル2、NCU可変部4、および可変音声メッセ−ジ用メ
モリ16に送出する。これにより、可変操作パネル2で
は、自動的にその国の言語により操作パネルの表示面を
表示する。可変操作パネル2内のメモリには、予め数箇
国の言語による操作名称群が登録されており、CPU1
からの指示により、その中の1つの群が選択されて表示
される。NCU可変部4としては、予め国別の異なるハ
−ドウェア部分を持つ可変部4が2以上用意されてお
り、CPU1からの指示が入力されると、それらの中の
1つが選択されて起動される。また、NCUの変化等に
よるソフトウェアの変化に対応して、システムROM可
変部6の1つが選択され、切り換え接続される。また、
可変音声メッセ−ジ用メモリ16としては、予め国別メ
ッセ−ジが格納されたROMが複数個配置されており、
CPU1からの指示が入力することにより、それらの中
から1つが選択されて起動される。選択された音声メッ
セ−ジ用メモリ16からはその国の言語で応答メッセ−
ジや操作ガイド等の音声メッセ−ジが音声録音再生回路
7に出力され、スピ−カ9から放出される。
ル2、NCU可変部4、および可変音声メッセ−ジ用メ
モリ16に送出する。これにより、可変操作パネル2で
は、自動的にその国の言語により操作パネルの表示面を
表示する。可変操作パネル2内のメモリには、予め数箇
国の言語による操作名称群が登録されており、CPU1
からの指示により、その中の1つの群が選択されて表示
される。NCU可変部4としては、予め国別の異なるハ
−ドウェア部分を持つ可変部4が2以上用意されてお
り、CPU1からの指示が入力されると、それらの中の
1つが選択されて起動される。また、NCUの変化等に
よるソフトウェアの変化に対応して、システムROM可
変部6の1つが選択され、切り換え接続される。また、
可変音声メッセ−ジ用メモリ16としては、予め国別メ
ッセ−ジが格納されたROMが複数個配置されており、
CPU1からの指示が入力することにより、それらの中
から1つが選択されて起動される。選択された音声メッ
セ−ジ用メモリ16からはその国の言語で応答メッセ−
ジや操作ガイド等の音声メッセ−ジが音声録音再生回路
7に出力され、スピ−カ9から放出される。
【0009】通常のファクシミリ装置としての機能も、
全て具備されている。すなわち、操作部2の近辺にはス
キャナおよびプロッタが配置され、送信時、オペレ−タ
は原稿を挿入した後は、電話器のハンドセットの操作以
外は全ての操作を片手で行えるようになっている。CP
U1により制御される機器としては、スキャナ、デ−タ
圧縮再生装置、モデム(変復調装置)等がある。電話回
線からの信号は、NCU3,4を通して高速または低速
モデムに振り分けられる。モデムにより復調された後、
復調信号のうちの画像情報デ−タはデ−タ圧縮再生装
置、バッファを通ってプロッタを駆動し、プロッタによ
り情報が再生される。一方、送信時には、CPU1で処
理された画像信号は、バッファを介してデ−タ圧縮再生
装置で圧縮され、モデムを介してNCUから回線に送出
される。
全て具備されている。すなわち、操作部2の近辺にはス
キャナおよびプロッタが配置され、送信時、オペレ−タ
は原稿を挿入した後は、電話器のハンドセットの操作以
外は全ての操作を片手で行えるようになっている。CP
U1により制御される機器としては、スキャナ、デ−タ
圧縮再生装置、モデム(変復調装置)等がある。電話回
線からの信号は、NCU3,4を通して高速または低速
モデムに振り分けられる。モデムにより復調された後、
復調信号のうちの画像情報デ−タはデ−タ圧縮再生装
置、バッファを通ってプロッタを駆動し、プロッタによ
り情報が再生される。一方、送信時には、CPU1で処
理された画像信号は、バッファを介してデ−タ圧縮再生
装置で圧縮され、モデムを介してNCUから回線に送出
される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
国別可変操作パネル、切り換えNCU、および位置特定
ナビゲ−ションシステムを備えているので、自動的にフ
ァクシミリ装置を使用国に持ち込んでも、その使用国に
おいて直ちに使用することが可能である。さらに、音声
メッセ−ジも自国語に切り換わるので、さらに効果があ
る。
国別可変操作パネル、切り換えNCU、および位置特定
ナビゲ−ションシステムを備えているので、自動的にフ
ァクシミリ装置を使用国に持ち込んでも、その使用国に
おいて直ちに使用することが可能である。さらに、音声
メッセ−ジも自国語に切り換わるので、さらに効果があ
る。
【0011】
【図1】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の構
成図である。
成図である。
1 CPU 2 可変操作パネル 3 NCU 4 NCU可変部 5 システムROM固定部 6 システムROM可変部 7 音声録音再生回路 8 マイクロフォン 9 スピ−カ 10 通信用アンテナ 11 低雑音増幅装置 12 周波数変換装置 13 復調装置 14 位置認識装置 15 国エリア指定装置 16 可変音声メッセ−ジ用メモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 衛星からの電波を受信する通信用アンテ
ナ、受信した微弱電波を増幅する低雑音増幅装置、受信
した無線周波数を中間周波数に変換する周波数変換装
置、該中間周波数から元の信号に復調する復調装置、復
調されたデ−タから地球上の位置を算出する位置認識装
置、および位置より国を判別するための情報を格納する
国エリア指定装置を備えたナビゲ−ションシステムと、
該ナビゲ−ションシステムにより判別された使用国の通
知があると、該使用国の言語の表示に自動的に切り換え
る操作パネルと、該使用国の通信回線に適合した回線制
御部に自動的に切り換える網制御装置と、該網制御装置
の変更によるソフトウェアの変化に対応して自動的に切
り換えるシステムROMとを具備することを特徴とする
ファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のファクシミリ装置にお
いて、上記操作パネルと網制御装置の他に、各国の可変
音声メッセ−ジ用メモリを具備し、使用される国が認識
されることにより、応答メッセ−ジ等の音声メッセ−ジ
機能も自動的に使用国の言語メッセ−ジに切り換えられ
ることを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19665592A JP3203781B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19665592A JP3203781B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646179A true JPH0646179A (ja) | 1994-02-18 |
JP3203781B2 JP3203781B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16361394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19665592A Expired - Lifetime JP3203781B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3203781B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187163A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Sony Corp | 情報機器の制御装置 |
WO1996035186A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-07 | Sega Enterprises, Ltd. | Processeur d'informations et dispositif electrique |
EP0801342A2 (en) * | 1996-04-09 | 1997-10-15 | International Business Machines Corporation | Mobile computing with location/motion sensitive user interface |
US6505316B1 (en) | 1997-12-19 | 2003-01-07 | Nec Usa, Inc. | Peripheral partitioning and tree decomposition for partial scan |
JP2003345595A (ja) * | 2003-04-24 | 2003-12-05 | Sony Corp | 情報機器制御システムおよびその制御方法、情報機器およびその制御方法、並びに送信装置およびその制御方法 |
JP2005205598A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
US7246506B2 (en) | 1999-11-26 | 2007-07-24 | Jfe Engineering Corporation | Thermal storage medium using a hydrate and apparatus thereof, and method for producing the thermal storage medium |
US7541009B2 (en) | 2002-05-31 | 2009-06-02 | Jfe Engineering Corporation | Apparatus for producing hydrate slurry |
JP2013175024A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | 画像出力装置および画像出力方法 |
JP2014238679A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP19665592A patent/JP3203781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187163A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Sony Corp | 情報機器の制御装置 |
KR100444118B1 (ko) * | 1995-05-02 | 2004-11-03 | 가부시키가이샤 세가 | 정보처리장치및전기기기장치 |
WO1996035186A1 (fr) * | 1995-05-02 | 1996-11-07 | Sega Enterprises, Ltd. | Processeur d'informations et dispositif electrique |
US6272638B1 (en) | 1995-05-02 | 2001-08-07 | Sega Enterprises, Ltd. | Information processing device and electric device |
EP0801342A3 (en) * | 1996-04-09 | 1998-09-09 | International Business Machines Corporation | Mobile computing with location/motion sensitive user interface |
US5910799A (en) * | 1996-04-09 | 1999-06-08 | International Business Machines Corporation | Location motion sensitive user interface |
KR100281497B1 (ko) * | 1996-04-09 | 2001-02-15 | 포만 제프리 엘 | 휴대형 데이터 프로세서용 사용자 인터페이스 환경제공방법 및 데이터 처리시스템 |
EP0801342A2 (en) * | 1996-04-09 | 1997-10-15 | International Business Machines Corporation | Mobile computing with location/motion sensitive user interface |
US6505316B1 (en) | 1997-12-19 | 2003-01-07 | Nec Usa, Inc. | Peripheral partitioning and tree decomposition for partial scan |
US7246506B2 (en) | 1999-11-26 | 2007-07-24 | Jfe Engineering Corporation | Thermal storage medium using a hydrate and apparatus thereof, and method for producing the thermal storage medium |
US7541009B2 (en) | 2002-05-31 | 2009-06-02 | Jfe Engineering Corporation | Apparatus for producing hydrate slurry |
JP2003345595A (ja) * | 2003-04-24 | 2003-12-05 | Sony Corp | 情報機器制御システムおよびその制御方法、情報機器およびその制御方法、並びに送信装置およびその制御方法 |
JP2005205598A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2013175024A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Mitsubishi Electric Corp | 画像出力装置および画像出力方法 |
JP2014238679A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-18 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報記憶媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3203781B2 (ja) | 2001-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3078325B2 (ja) | 副搬送波を用いた情報転送用無線受信器 | |
JPH0646179A (ja) | ファクシミリ装置 | |
KR970014125A (ko) | 정보텔레비젼과 정보데이터 처리방법 | |
JPH11136723A (ja) | 無線選択呼出受信機 | |
JPH0522182A (ja) | Fm放送受信機を備えたオーデイオ装置 | |
WO2005083892A1 (ja) | 携帯電話機および携帯電話機のアラーム出力方法並びにそのプログラム | |
EP0726660A1 (en) | FM receiver receiving supplementary data in a broadcast programme with data storage and display means | |
JP2743718B2 (ja) | 表示付き無線選択呼び出し受信装置 | |
JP3177375B2 (ja) | 特定小電力トランシーバ | |
JPH0282824A (ja) | オートダイアラ装置及びメッセージ送信機能付ページング受信機 | |
JP3040833B2 (ja) | 車載用放送受信装置 | |
KR100232816B1 (ko) | 텔레비전 수상기의 음성출력 제어장치 | |
JP2000069563A (ja) | 移動無線機 | |
KR200332049Y1 (ko) | 데이터 강제 출력기능 및 지도 데이터 생성기능을 갖는디지털 멀티미디어 방송 수신기 | |
KR100555016B1 (ko) | 데이터 강제 출력기능 및 지도 데이터 생성기능을 갖는디지털 멀티미디어 방송 수신기 | |
JPH09182132A (ja) | Fm多重情報受信装置、情報送受信システム及び情報受信装置 | |
US6223020B1 (en) | Destination non-limiting bidirectional radio paging system and method | |
JPH09163463A (ja) | リモートコントローラを備えた表示情報受信装置 | |
KR100232815B1 (ko) | 텔레비전 수상기의 화면상태 제어장치 | |
JPH10173553A (ja) | 情報受信装置 | |
JPH09331271A (ja) | 受信機 | |
CN1213938A (zh) | 第二代数字无绳电话中广域寻呼机自动更换服务区的方法 | |
JPH08321815A (ja) | 受信機 | |
JPH09322081A (ja) | 映像合成装置 | |
JPH10107665A (ja) | 受信機能付き情報端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080629 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090629 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629 Year of fee payment: 9 |