JPH0738385A - 受信装置およびその局間周波数検索掃引方法 - Google Patents

受信装置およびその局間周波数検索掃引方法

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JPH0738385A
JPH0738385A JP18404793A JP18404793A JPH0738385A JP H0738385 A JPH0738385 A JP H0738385A JP 18404793 A JP18404793 A JP 18404793A JP 18404793 A JP18404793 A JP 18404793A JP H0738385 A JPH0738385 A JP H0738385A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信する地域や国ごとに受信周波数範囲や受
信周波数チャンネル・ステップが変わっても、各受信帯
域での受信を可能にし、かつ放送波のサーチ時間を短縮
可能にする。 【構成】 受信機を使用する地域または国に応じた受信
周波数範囲や受信周波数チャンネル・ステップを決める
ために、サーチ機能を利用してラジオ放送局を検索し、
サーチの結果入手したラジオ放送局の周波数情報とあら
かじめ記憶している周波数範囲と受信周波数チャンネル
・ステップのモデルから、受信周波数範囲と受信周波数
チャンネル・ステップを決定する放送波仕様選択手段1
0Aを設け、チャンネル・ステップの決定と同時に放送
波仕様を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、受信周波数範囲およ
び周波数チャンネル・ステップを自動的に設定して受信
できる受信装置、およびこの受信装置の局間周波数検索
掃引方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19は例えば実公平4−48021号
公報に示された従来の受信装置を示すブロック図であ
り、図において、10はAM受信機、70はFM受信
機、20は夫々に対して共通に設けられたシンセサイザ
チューナである。
【0003】そして、上記AM受信機10において、1
は高周波増幅回路、2は混合回路で、この混合回路2に
はPLL構成のシンセサイザチューナ20が接続され
る。3は中間周波増幅回路、4はAM検波器、5は低周
波増幅回路、6はスピーカである。
【0004】また、FM受信機70も同様に構成されて
いる。71はフロントエンドを構成する高周波増幅回
路、72は混合回路、73は中間周波増幅回路、74は
FM検波器である。FM出力はディエンファシス回路9
0によって、その周波数特性が制限されたのち低周波増
幅回路5に供給される。
【0005】上記シンセサイザチューナ20はPLL構
成となされる。従って、固定の基準発振回路21と可変
発振器22,26とを有する。ここでは可変発振器2
2,26は周波数帯域が大幅に相違することから、専用
の可変発振器が使用される。22はAM用の可変発振器
であり、26がFM用の可変発振器である。
【0006】そして、バンド切り換えに応じて何れか一
方の発振出力が選択され、可変発振器22,26の出力
が混合回路2あるいは72にその局部発振信号として供
給されると共に、プログラマブルデバイダ23に供給さ
れる。
【0007】そして、そのデバイダ出力と基準発振回路
21の基準発振出力とが位相比較回路24において位相
比較され、その位相比較出力がローパスフィルタ25を
経て可変発振器22,26に対する電圧制御信号として
供給される。
【0008】プログラマブルデバイダ23には、このA
M/FM受信機の各種の制御を司るマイクロコンピュー
タ30から所定の放送局を受信するために必要な指令信
号が供給され、その指令信号に応じてプログラマブルデ
バイダ23のプログラマブル値がコントロールされる。
【0009】FM受信機70に設けられたディエンファ
シス回路90は、図のようにRC回路として構成され、
抵抗器Rと、並列接続されたC1,C2とを有する。そ
して、一方のコンデンサC2にはこれと直列に制御トラ
ンジスタQが接続されている。この制御トランジスタQ
はマイクロコンピュータ30からの制御信号によってコ
ントロールされる。
【0010】米国などでFM放送を受信する場合には、
ディエンファシス回路90の時定数を、日本の場合より
も大きく、つまり75μsecに変更しなければならな
い。その場合には制御信号によって制御トランジスタQ
がオン状態に制御されるものである。こうすると、コン
デンサC1,C2が並列接続されるため、その時定数が
大きくなる。
【0011】従って、時定数R・C1は50μsec
に、時定数R・(C1+C2)は75μsecとなるよ
うに、夫々の値が選定されている。
【0012】上記マイクロコンピュータ30内において
は、受信エリア内での局間周波数が自動設定されるよう
な制御プログラムが内蔵されている。ここでは、この他
に、FM受信機70に設けられたディエンファシス回路
90の定数も、自動的に変更されるようになされてい
る。この局間周波数の設定およびディエンファシス回路
90の定数変更処理および受信バンドの選択は、電源の
投入と同時に実行されるものであって、受信バンドはA
Mバンドとなされる。
【0013】その制御プログラムの一例を図20のフロ
ーチャートを利用して説明する。ここで、以下説明する
例においては、受信バンドとしてはAMを選択した場合
を例示すると共に、AM局間周波数として9KHzと1
0KHzの両者を例示するが、AM局間周波数の設定は
一例に過ぎない。
【0014】最初の電源が投入されることによってAM
局間周波数を自動設定し、定数を変更処理するための制
御プログラムがスタートする。そして、ステップST4
1において次のような処理が実行される。まず、第1
に、そのAMバンド内での最低周波数(522KHz)
〜最高周波数(1611KHz)までの受信周波数範囲
がプリセットされる。
【0015】第2に、既にプリセットされている局間周
波数がクリヤされて、新たに第1の局間周波数(9KH
z)がプリセットされる。また、第3に、周波数掃引ス
テップ数Nの値が0にリセットされると共に、受信局数
(AM受信局数、以下同様)をカウントするカウンタの
カウント値も0にクリアされる。
【0016】この初期処理ステップが終了すると、次に
ステップST42において、最低周波数が掃引周波数に
設定される(N=0であるから)。次にこの掃引周波数
での受信局の有無がチェックされる。すなわち、その周
波数の掃引状態においてAM放送局が受信されると、信
号検出器から検出信号が出力されるので、その状態がス
テップST43でチェックされ、検出信号が得られない
ときには、ステップST44において周波数掃引ステッ
プ数Nがインクリメントされる。
【0017】また、検出信号が得られたときには受信局
数のカウンタがインクリメントされた後、上述と同じ
く、周波数掃引ステップ数がインクリメントされる(ス
テップST44,ステップST45)。このような周波
数掃引と、その周波数掃引による受信局の有無のチェッ
クが最低周波数から最高周波数までのAM受信周波数範
囲内において、第1のAM局間周波数毎に周波数を掃引
しながら順次実行される。
【0018】そして、掃引周波数が最高周波数になった
ときは(ステップST46)、そのときのカウント値が
レジスタ、例えばAレジスタに格納される(ステップS
T47)。このAレジスタへの受信局数の格納により、
第1のAM局間周波数の9KHzによる自動掃引モード
が停止する。
【0019】そして、このステップに代えて今度はAM
局間周波数が第2のAM局間周波数(たとえば10KH
z)に設定されて、同様な処理が行われる。
【0020】この場合において、最低周波数としては5
30KHzがプリセットされ、最高周波数が1620K
Hzにプリセットされる。また、この場合においても、
周波数掃引ステップ数Nは0に、受信局数用のカウンタ
のカウント値は0に夫々クリヤされる(ステップST5
1)。
【0021】第2のAM局間周波数(10KHz)にお
ける自動掃引モードにおいても、先の自動掃引モードと
同じように掃引周波数がAM局間周波数毎に順次変更さ
れた状態で、受信局の有無が判別される(ステップST
52〜ST56)。
【0022】そして、ステップST56において掃引周
波数が最高周波数に至ると、そのときの受信局数すなわ
ちステップST55におけるカウント値が、レジスタ、
例えばBレジスタに格納される(ステップST57)。
【0023】次に、Aレジスタの内容とBレジスタ内容
がステップST60において比較され、Aレジスタの方
が大きいときには、AM局間周波数が9KHzに設定さ
れ、そのAM局間周波数において、以後、通常の自動選
局モードとして実行されることになる(ステップST6
2)。このステップ62では、AM局間周波数の設定と
同時に、制御トランジスタQがオフするような制御信号
が生成される。
【0024】これによって、ディエンファシス回路90
の時定数はR・C1となって、設定されたAM局間周波
数と同一の受信エリアにおいて必要とされるディエンフ
ァシス特性(50μsecの時定数)に変更される。
【0025】これに対し、Bレジスタの内容の方が大き
い場合、すなわちAM局間周波数を10KHzに選定し
たときの方が受信局数が多いような場合には、AM局間
周波数を10KHzに設定すると共に、そのAM局間周
波数において以後通常の自動選局モードとして実行され
る(ステップST61)。
【0026】そしてまた、このステップST61におい
ては、AM局間周波数の設定と同時に、制御トランジス
タQがオンするような制御信号が生成される。これによ
って、ディエンファシス回路90の時定数はR・C1・
C2となって、設定されたAM局間周波数と同一の受信
エリアにおいて必要とされるディエンファシス特性(7
5μsecの時定数)に変更される。
【0027】このように、異なるAM局間周波数を設定
し、夫々のAM局間周波数を基準にして受信周波数を掃
引することによって得られる受信局数の大小から、その
受信エリア内でのAM局間周波数が自動的に設定され
る。
【0028】例えば、東京地方における受信エリアでの
局間周波数の自動設定について説明すると、AM局間周
波数を9KHzに設定したときの方が受信局数が多くな
るので、この場合にはAM局間周波数が9KHzに自動
設定されることになる。このAM局間周波数の自動設定
処理と並行して、ディエンファシス回路90のディエン
ファシス特性も変更される。
【0029】このようなAM局間周波数の自動設定モー
ドは、最初の電源立上りに同期してその制御プログラム
がスタートするように設定されているから、受信エリア
が異なるところでAM受信機を動作させる場合には、そ
の最初に電源の立上りによって、上述したAM局間周波
数の自動設定モードがその都度実行されることになる。
【0030】そのため、AM受信機を日本国内で動作さ
せる場合においても、外国例えば米国において使用する
場合においても、夫々の受信エリアにおけるAM局間周
波数に自動的に設定することができる。
【0031】なお、上述では、AM局間周波数を設定す
るための周波数掃引を、受信エリア内での受信周波数範
囲にわたって、最低周波数から最高周波数まで掃引する
例につき述べたが、最高周波数から最低周波数まで掃引
するようにしてもよく、さらには、受信周波数範囲の任
意点から掃引を開始するものもある。
【0032】なお、FM受信機のように、局間周波数の
違いにより受信エリアが異なる場合には、局間周波数の
自動設定のための掃引を、前記受信エリア内のみで掃引
させるものもある。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信装置は以上
のように構成されているので、その地域における放送波
の局間周波数を特定することは可能であるが、放送波仕
様は周波数だけで決まるわけではなく、図10に示すよ
うに、同じKHz間隔の放送でも、変調帯域幅が異なる
数種類の放送波仕様が用いられており、これの識別が必
要であるのに、これができないなどの問題点があった。
【0034】また、あらゆる地域や国の放送周波数範囲
や放送周波数チャンネル・ステップに合わせた受信周波
数範囲や受信周波数チャンネル・ステップの制御データ
を記憶したメモリを持ち、あらゆる地域あるいは国でも
使用することができるものの、国や地域により放送波の
帯域幅が異なっていても、同じ受信帯域幅でしか受信で
きないなどの問題点があった。
【0035】また、AMの国際規格の5KHz,9KH
z,10KHzの公倍数に、あるいはFMの100KH
z,200KHzの公倍数に相当する放送を受信して
も、その受信からは、その地域の放送波受信条件の特定
は行うことができないので、無駄な受信を行うために時
間が長くかかるなどの問題点があった。
【0036】さらに、規格の選択が自動的に行われるた
め、2つ以上の規格の放送が同時に受信できる地域で
は、現在どの規格で受信しているかが操作者にはっきり
わからず、また、2つ以上の規格の放送が同時に受信で
きる地域では、いづれか1つの受信規格が選定されてし
まい、もう一方の規格の放送が受信できないことは、必
ずしも便利ではないなどの問題点があった。
【0037】なお、国によっては、他国の放送規格の放
送を受信できる受信機を規制している場合もあるが、こ
こではそのような規制に対しては別途検討を行うものと
する。
【0038】請求項1の発明は国や地域により放送波の
帯域幅が異なっても、それぞれの受信帯域幅での受信を
行うことができる受信装置を得ることを目的とする。
【0039】請求項2の発明は変調帯域幅が異なる数種
類の放送波仕様があっても、その放送波仕様の中からそ
の1つを特定することにより簡単に識別できる受信装置
を得ることを目的とする。
【0040】請求項3の発明は現在選択中の放送規格の
表示を行うことができる受信装置を得ることを目的とす
る。
【0041】請求項4の発明は2つ以上の周波数ステッ
プ幅の公倍数の放送波を受信できる受信装置を得ること
を目的とする。
【0042】請求項5の発明は自動サーチ時に周波数ス
テップ幅の公倍数を受信することを止め、スイープ時間
を短くすることができる受信装置の局間周波数検索掃引
方法を得ることを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る受
信装置は、複数の中間周波数帯域フィルターと、局間周
波数に対応する放送波規格モデルの記憶データをもとに
放送波モデルを特定するモデル特定手段とを有し、フィ
ルター選択回路に、この特定したモデルに従って複数の
中間周波数帯域フィルターの1つを選定させるようにし
たものである。
【0044】請求項2の発明に係る受信装置は、自動設
定した局間周波数と受信周波数範囲の上端および下端の
予め定めた周波数幅範囲内における受信局の有無とによ
って、その受信エリア内での放送波の仕様を予め設定し
た複数の仕様中から選択する放送波仕様選択手段を設け
たものである。
【0045】請求項3の発明に係る受信装置は、設定し
た局間周波数と特定したモデル番号とによって特定した
受信地域を表示する表示器を設けたものである。
【0046】請求項4の発明に係る受信装置は、複数の
局間周波数を選定し、この複数の局間周波数に対応する
受信周波数を、周波数の大小の順に掃引受信するように
したものである。
【0047】請求項5の発明に係る受信装置の局間周波
数検索掃引方法は、第1の局間周波数で上記掃引を行っ
た後、第2の局間周波数で第2の掃引を行う際に、上記
第1の掃引に於いて掃引したのと同じ周波数での掃引は
この第2の掃引では行わず、第3の局間周波数で第3の
掃引を行う際に、上記第1と第2の両掃引において掃引
したと同じ周波数での掃引は、この第3の掃引では行わ
ないようにしたものである。
【0048】
【作用】請求項1の発明における受信装置は、使用する
地域や国の放送周波数範囲や放送周波数チャンネル・ス
テップに合わせた受信条件である受信周波数範囲や受信
周波数チャンネル・ステップを自動的に決める際、放送
波の帯域幅も自動的に選定することで、混信が少なく、
かつ音質のよい受信を行えるようにする。
【0049】請求項2の発明における受信装置は、局間
周波数の自動設定結果と受信周波数の両端の予め定めた
幅での受信局の有無とにもとづき、予め定めた複数のモ
デルの中から1つを選んで特定することができる。
【0050】請求項3の発明における受信装置は、現在
受信している放送規格の種類、または対応地域名を受信
機に表示することで、操作者の操作を容易かつ確実に行
えるようにする。
【0051】請求項4の発明における受信装置は、2つ
以上の規格の周波数ステップで受信を行うことで、異な
る規格地域の境界付近での使用を便利にする。
【0052】請求項5の発明における受信装置の局間周
波数検索掃引方法は、複数の規格の周波数ステップ幅の
公倍数の放送波をサーチ対象から除外することにより、
サーチの時間を短くする。
【0053】
【実施例】実施例1.以下、請求項1の発明の実施例を
図について説明する。図1において、31はモデル特定
手段としてのマイクロコンピュータ30に接続された入
力・出力部、32は受信条件切り換え信号出力、33は
もう一方の受信条件切り換え信号出力、51はフィルタ
ー選択手段としてのフィルター切り換え回路、52は中
間周波数帯域フィルター、53はフィルター選択手段と
してのもう一方のフィルター切り換え回路、54は中間
周波数帯域フィルターである。なお、その他の周辺回路
は図19と同じであるので、その重複する説明を省略す
る。また、この図1では実施例の説明上、特に必要でな
い部分は記載を省略している。
【0054】次に動作について図2のフローチャートを
参照しながら説明する。まず、従来技術として示した方
法等によって、受信波のモデルをモデル1またはモデル
2に決め、この後で、次のステップST100,ステッ
プST101またはステップST102,ステップST
103で切り換え信号出力32および切り換え信号出力
33をそれぞれ「ロウ」と「ハイ」または「ハイ」と
「ロウ」に設定する。
【0055】フィルター切換回路51は受信条件切り換
え信号出力32が「ハイ」の時に混合回路2から出力さ
れる中間周波信号を中間周波数帯域フィルター52へ通
し、一方、受信条件切り換え信号出力32が「ロウ」の
時に、上記中間周波信号を通さないように動作する。
【0056】一方、フィルター切り換え回路53は受信
条件切り換え信号出力33が「ハイ」の時に、中間周波
信号を中間周波フィルター54へ通す。
【0057】このようにして、受信条件切り換え信号出
力32,33はフィルター切り換え回路51,53のい
ずれかが中間周波信号を通すようにするので、中間周波
信号は中間周波数帯域フィルター52,54のいずれか
で帯域選択され出力される。
【0058】そして、このように中間周波数帯域フィル
ター52,54を切り換えることによって、受信周波数
チャンネル・ステップに対応したフィルター特性を使用
することができ、隣接チャンネル妨害の低減と、受信出
力の忠実度とのバランスをうまく設定することが可能と
なる。
【0059】実施例2.次に、請求項2の発明の実施例
を図について説明する。なお、この実施例2の説明は請
求項5の発明の動作の大部分の説明を兼ねる。図3にお
いて、1は高周波増幅回路、2は混合回路、20AはP
LL周波数シンセサイザ部、3は中間周波増幅回路、4
はAM検波器、5は低周波増幅回路、6はスピーカ、1
0Aは演算処理部(CPU)、31は演算処理部10A
の入力・出力部、12は演算処理部10Aにより制御さ
れる記憶部としてのランダムアクセスメモリ、13は同
様に制御されるリードオンリメモリである。
【0060】また、PLL周波数シンセサイザ部20A
において、22Aは局部発振回路、25はローパスフィ
ルタ(LPF)、24は位相比較回路、44は可変分周
回路、45は基準発振周波数を分周する可変分周回路、
21は基準発振回路、40は放送局検索回路、55は受
信周波数条件検索キーである。
【0061】次に動作について説明する。図3におい
て、アンテナで受けたラジオ信号がスピーカ6から出力
される信号になるまでの動作は、従来例で述べたことと
同じである。次に、受信機の受信周波数範囲と受信周波
数チャンネル・ステップとを決めるための動作を、AM
放送を受信している場合について述べる。
【0062】受信機がAM放送を受信している時に受信
周波数条件検索キー55をオンにすると、受信機は受信
周波数範囲と受信周波数チャンネル・ステップとを決め
る動作状態に入る。最初は受信周波数チャンネル・ステ
ップが10KHzで、最も受信周波数範囲を広く規定し
ている地域や国の下限受信周波数である530KHzか
ら、上限周波数である1710KHzを10KHzステ
ップで検索(サーチ)動作する。
【0063】サーチ中は放送局検索回路40で、ラジオ
放送局の有無を検索する。放送局検索回路40は、予め
決めたラジオの高周波入力信号レベルより強い信号を受
信した時に、ラジオ放送局が有ると判定し、そのことを
示す信号を出力するように動作する。
【0064】次に、このラジオ放送局検索回路40の動
作について述べる。中間周波増幅回路3のSメータ信号
出力は、高周波信号入力に対し比例する関係にあり、こ
のSメータ信号出力は分圧抵抗により分割された後、ト
ランジスタのベースへ入力される。高周波信号入力が、
設定値より強くなるとトランジスタがオフからオンにな
り、その出力電圧は「ハイ」から「ロウ」になる。
【0065】そして、入力部31は入力されたこの出力
電圧をCPU10Aへ出力し、この信号の「ハイ」,
「ロウ」をCPU10Aが検知することで、高周波信号
が設定値以上の強さかどうかを判別する。
【0066】このように、高周波信号の強さが設定値以
上のラジオ放送局を受信したかどうかを検索しながら1
ステップずつ周波数を変えてサーチし、コレクタ電圧が
「ロウ」(ラジオ放送局がある)であると、その時の受
信周波F10nをランダムアクセスメモリへ記憶する。
【0067】なお、この時のサーチ動作はラジオ放送局
があることを示す検索信号がCPU10Aへ入力されて
も、サーチ動作を停止せずに530KHzから1710
KHzの間継続してサーチする。
【0068】次に、受信周波数チャンネル・ステップが
9KHzで、最も受信周波数範囲を広く規定している地
域や国の下限周波数である522KHzから同上限周波
数である1629KHzを9KHzステップでサーチ動
作し、上記10KHzステップと同様にラジオ放送局が
あることを示す検索信号のあった受信周波数F9nを順
次ランダムアクセスメモリ12へ記憶する。
【0069】主要国で放送されているAMラジオ放送局
は、周波数チャンネル・ステップが9KHzと10KH
zで運用されているので、2通りの例について述べた
が、5KHzステップも同様に扱うことができる。
【0070】以上の動作を終えて記憶した周波数F10
n・F9nから、実際にラジオ受信機を使用する地域や
国の放送周波数範囲や放送周波数チャンネル・ステップ
がどのようになっているかを決める。
【0071】すなわち、上記サーチを行った地域が10
KHzステップで放送しているとすると、ランダムアク
セスメモリ12に記憶されたF10nは例えば600K
Hz,1000KHz,1400KHzのように10K
Hzで割り切れる周波数になる。一方、F9nは例えば
900KHzのような9KHzと10KHzの最大公倍
数で割り切れる周波数以外は記憶されない。
【0072】従って、ランダムアクセスメモリ12に記
憶されたF10nまたはF9nの有無および上記最大公
倍数の関係を利用して放送周波数チャンネル・ステップ
を決めることができる。また、放送周波数範囲はサーチ
した結果記憶された最小周波数と最大周波数を含む、予
め記憶してある図10に示すような複数の周波数範囲モ
デルから選ぶ。
【0073】上記サーチを行った地域が9KHzステッ
プで放送しているとすると、ランダムアクセスメモリ1
2に記憶されたF9nは例えば603KHz,999K
Hz,1404KHzのように9KHzで割り切れる周
波数になる。一方、F10nは9KHzのような9KH
zと10KHzの最大公倍数で割り切れる周波数以外は
ランダムアクセスメモリ12に記憶されない。
【0074】従って、上記10KHzの場合と同様な手
順で放送周波数チャンネル・ステップを決め、放送周波
数モデルを選ぶ。
【0075】以上得られた周波数範囲モデルから、AM
の下限受信周波数と上限受信周波数および受信周波数チ
ャンネル・ステップをランダムアクセスメモリ12へ記
憶し、これ以後受信機は上記条件に従って受信する。F
Mについても、同様な手順で受信機の受信条件を決める
ことができ、このとき、図11に示すような周波数範囲
モデルから放送周波数範囲を選ぶことになる。
【0076】次に、図4〜図7のフローチャートに従っ
て受信周波数範囲とチャンネル・ステップを決める手順
について説明する。まず、AM受信をスタートさせ(ス
テップST111)、ステップST112で、受信して
いるバンドがAMかFMかを特定する。ここではAMバ
ンドで動作しているとする。次に、ステップST113
にて受信周波数条件検索キー55がオンされたか否かを
判断する。YesでステップST114へ、Noでステ
ップST112へ進む。
【0077】次に、受信周波数チャンネル・ステップを
10KHzにするため可変分周回路45の分周数を設定
し(ステップST114)、さらにAMバンドの下限周
波数を設定し、サーチを開始する(ステップST11
5)。さらに、ラジオ放送局検索回路出力が「ロウ」あ
るか否かを判定し(ステップST116)、「ロウ」で
ないならばステップST117で上限周波数かどうかを
判定する。また、ステップST6で「ロウ」であれば、
その周波数をF10nとしてランダムアクセスメモリ1
2へ記憶し(ステップST118)、ステップST11
7へ進む。
【0078】一方、ステップST117で上限周波数で
ないと判定された場合には、周波数を1ステップ増加し
(ステップST119)、ステップST116へ戻る。
これを上限周波数になるまで繰り返す。そして、上限周
波数になれば、10KHzステップでのサーチは下限周
波数から上限周波数まで実施されたので、ステップST
120へ進む。
【0079】次に、受信周波数チャンネル・ステップを
9KHzにするため、可変分周回路45の分周を設定し
(ステップST120)、AMバンドの下限周波数を設
定しサーチを開始する(ステップST121)。そし
て、ラジオ放送局検索回路出力が「ロウ」であるかを判
定し(ステップST122)、「ロウ」でないならば上
限周波数かどうかを判定する(ステップST123)。
また、「ロウ」であれば、その周波数をF9nとしてラ
ンダムアクセスメモリへ記憶し(ステップST12
4)、ステップST123へ進む。
【0080】一方、上限周波数と判定された場合には、
周波数を1ステップ増加し(ステップST125)、ス
テップST122へ戻る。これを上限周波数となるまで
繰り返し、上限周波数となった場合には9KHzステッ
プでのサーチは下限周波数から上限周波数まで実施され
たので、ステップST126へ進む。
【0081】次に、図5において、ステップST131
は図4のステップST126に続く処理であり、ここで
はサーチした結果F10nの記憶周波数があるかどうか
を判別する(ステップST131)。Noであれば、F
9nの記憶周波数があるかどうかを判別する(ステップ
ST132)。F10nの周波数があればステップST
133へ進む。
【0082】一方、F9nの記憶周波数があればステッ
プST136へ進み、そうでないならば受信できるラジ
オ放送局がないので終了とする。この場合に「エラー」
したことを示すことも考えられる。
【0083】また、ステップST133では、9KHz
で割って整数になる記憶周波数があるか判別すると共
に、その周波数を選別する。ここで判別結果がYesで
あれば、ステップST134へ進む。しかし、ステップ
ST133がNoであれば、10KHzステップが確定
するのでステップST135へ進む。
【0084】一方、上記ステップST134ではF10
nの記憶周波数からステップST133の処理で選別さ
れた記憶周波数を除いたときに、まだ記憶周波数が残っ
ているかどうか判定し、残っていればAMの受信周波数
チャンネル・ステップを10KHzをランダムアクセス
メモリ12へ記憶する(ステップST135)。一方、
残っていなければ、AMの受信周波数チャンネル・ステ
ップを9KHzとしてランダムアクセスメモリ12へ記
憶する(ステップST136)。
【0085】図6は図5のステップST135に続く処
理であり、ここでは、まず受信周波数チャンネル・ステ
ップが10KHzのモデルかを判定する(ステップST
141)。10KHzのモデルであれば、これが図10
から明らかなようにモデル2だけなので、ステップST
142へ進み、モデルを確定できる。
【0086】もし、10KHzのモデルでないならば、
9KHzのモデルは図10から3種類あることが分か
り、ステップST143のようにモデル1,3,5と確
定できる。そして、ステップST144ではモデル2か
ら下限周波数を取り出し、受信周波数範囲の下限周波数
として、これをランダムアクセスメモリ12へ記憶し、
これと同様に、上限周波数をランダムアクセスメモリ1
2へ記憶する(ステップST145)。以上で、受信周
波数範囲と受信チャンネル・ステップが決まり、処理を
終了する。
【0087】次に、図7は図6のステップST143に
続くステップであり、ここでは、受信周波数チャンネル
・ステップが9KHzのモデルかを判定する(ステップ
ST181)。そして、9KHzのモデルでないならば
ステップST182へ進みモデルは2と確定でき、さら
に図6のステップST141へ進む。
【0088】これに対し、9KHzのモデルであると判
定された場合には、図7から3種類のモデル1,3,5
と範囲を限定できる(ステップST183)。そして、
ステップST184ではこれらの3つのモデルを確定す
るため、第1式である|F9min−モデル1の下限周
波数|〉|F9min−モデル5の下限周波数|および
第2式である|F9max−モデル1の上限周波数|〉
|F9max−モデル5の上限周波数|を実行する。
【0089】このステップST184で判定結果がYe
sなら、モデルは5と確定できる(ステップST18
5)。続いて、ステップST186,ステップST18
7と進み、図10に示すモデル5から下限周波数531
KHzを取り出して、これを受信周波数範囲の下限周波
数としてランダムアクセスメモリ12に記憶し、同様に
上限周波数1602KHzも記憶する。
【0090】一方、ステップST184で判定結果がN
oなら、図10に示すモデル1とモデル3のいずれかで
あり(ステップST188)、ステップST189はス
テップST184と同様に、第3式の|F9max−モ
デル1の上限周波数|〉|F9max−モデル3の上限
周波数|で判定し、その判定結果がNoであれば、モデ
ル1を確定する(ステップST190)。
【0091】一方、判定結果がYesであれば、ステッ
プST191へ進み、モデル3を確定する。このよう
に、モデル1の確定後は下限周波数522KHzおよび
上限周波数1629KHzを決定し(ステップST19
2)、一方、モデル3の確定後は下限周波数522KH
zおよび上限周波数1620KHzを決定し(ステップ
ST194,ステップST195)、処理を終了する。
【0092】こうして、局間周波数の自動設定の結果と
受信周波数の両端の予め定めた幅の中での受信局の有無
とから、放送波のモデル(仕様)を特定する。
【0093】実施例3.次に請求項2の発明の他の実施
例および請求項5の発明の実施例について説明する。な
お、この実施例の構成は基本的に図3に示したものと同
様であるので、ここではその重複する説明を省略する。
【0094】この実施例ではアンテナで受けたラジオ信
号がスピーカ6から出力される信号になるまでの動作
は、図3で述べたことと同じであるので、その重複する
説明を省略する。受信機の受信周波数範囲と受信周波数
チャンネル・ステップとを決めるための動作は次の通り
であり、これを図8,図9に示すように、サーチを行
い、チャンネルステップを決定するに至る手順に従って
説明する。
【0095】まず、図8においてAM受信をスタートし
(ステップST1)、受信機がAM放送を受信している
時に受信周波数条件検索キー55をオンにすると(ステ
ップST2)、受信機は受信周波数範囲と受信周波数チ
ャンネル・ステップとを決める動作状態に入る。ステッ
プST3〜ステップST9では受信周波数チャンネル・
ステップが5KHzで、ある国の下限受信周波数である
520KHzから同上限周波数である1620KHz
を、5KHzステップで対応する周波数を順に検索(サ
ーチ)動作する。すなわち、520,525,530,
535,540…の順で1ステップずつサーチを行う。
以上までは、従来と同様である。
【0096】なお、上記においては、受信周波数のステ
ップを5KHzとするため、可変分周回路45の分周数
を設定し(ステップST3)、可変分周回路44の分周
数を下限周波数に設定し、サーチを行う(ステップST
4)。
【0097】次に、ステップST10〜ステップST1
5で受信周波数チャンネル・ステップが9KHzで、最
も受信周波数範囲を広く規定している地域や国の下限周
波数である522KHzから同上限周波数である162
9KHzを9KHzステップでサーチ動作し、上記の5
KHzステップと同様に、ラジオ放送局があることを示
す検索信号のあった受信周波数F9nを順次ランダムア
クセスメモリ12に記憶する。
【0098】すなわち、522,531,540,54
9,558,567…の順で1ステップずつサーチを行
う。この時、540KHzや630KHzは5KHzス
テップのサーチですでにサーチしているので、9KHz
のサーチ対象から除外してサーチを行う(ステップST
12)。
【0099】次に、10KHzステップでサーチを行う
のであるが、10KHzステップの周波数(530,5
40,550,560…)は全て5KHzステップのサ
ーチでサーチずみであるから、全て除外される。すなわ
ち、サーチすべき周波数ステップが2種類しかないの
で、従来の3種類のサーチ動作よりも、サーチが早く終
了する(ステップST17)。
【0100】このようにして、5KHzステップでの放
送が受信された周波数データF5nと、9KHzステッ
プでの放送が受信された周波数データF9nとが入手さ
れる。なお、周波数データF5nの内9KHzの周波数
にも相当するデータは、周波数データF9nのデータと
して扱ってもよい。
【0101】次に、以上のステップST1〜ステップS
T17の動作を終えて記憶した周波数データF5n,F
9nから、実際にラジオ受信機を使用する地域や国の放
送周波数範囲や放送周波数チャンネル・ステップがどの
ようになっているかを決める。
【0102】すなわち、上記サーチを行った地域が10
KHzステップで放送しているとすると、ランダムアク
セスメモリ12に記憶された周波数データF5nは、例
えば600KHz,1000KHz,1400KHzの
ように10KHzで割り切れる周波数になる。そして、
5KHzでは割り切れるが10KHzでは割り切れない
周波数は記憶されない。一方、周波数データF9nは例
えば900KHzのような9KHzと10KHzの最大
公倍数で割り切れる周波数以外は記憶されない。
【0103】従って、ランダムアクセスメモリ12に記
憶された周波数データF5nまたはF9nの有無および
上記最大公倍数の関係を利用して放送周波数チャンネル
・ステップを決めることができる。すなわち、放送周波
数範囲はサーチした結果記憶された最小周波数と最大周
波数を含む、予め記憶してある、図10に示すような複
数の周波数範囲モデルから選ぶ。
【0104】これによれば、周波数データF5nがない
場合に、上記サーチを行った地域が9KHzステップで
放送しているとするとランダムアクセスメモリ12に記
憶された周波数データF9nと例えば603KHz,9
99KHz,1404KHzのように9KHzで割り切
れる周波数になり、これを記憶する。
【0105】また、周波数データF9nもない場合は、
放送波は全くない。一方、周波数データF5nは900
KHzのような9KHzと5KHzの最大公倍数で割り
切れる周波数以外はランダムアクセスメモリ12に記憶
されない。従って、上記5KHzの場合と同様な手順で
放送周波数チャンネル・ステップを決め、放送周波数モ
デルを選ぶ。
【0106】以上得られた周波数範囲モデルから、AM
の下限受信周波数と上限受信周波数および受信周波数チ
ャンネル・ステップをランダムアクセスメモリ12へ記
憶し、これ以後、受信機は上記の記憶条件に従って受信
する。FMについても、同様な手順で受信機の受信条件
を決めることができる。図11はこの受信条件を決める
に当って参照される複数の周波数範囲のモデルを示す。
【0107】図9はかかる受信条件決定までの手順を示
すフローチャートであり、ステップST17に続く。す
なわち、ステップST31ではサーチした結果である周
波数データF5nの記憶周波数があるかどうかを判別
し、なければ、さらに、周波数データF9nの記憶周波
数があるかどうかを判別する(ステップST32)。
【0108】一方、ステップST31で周波数データF
5nがあると判別された場合にはステップST33へ進
む。また、ステップST32で周波数データF9nがあ
ると判定された場合にはステップST38へ進み、No
であれば受信できるラジオ放送局がないので終了する
(ステップST39)。この場合に「エラー」したこと
を示すことも考えられる。
【0109】また、ステップST33では、周波数デー
タF5nを周波数データF9nで割って整数になる記憶
周波数があるか否かを判別すると共に、その周波数を選
別する。あるならば、周波数データF5nの中から、9
の公倍数データを除いた後で、まだ周波数データF5n
のデータが残っているか否かを調べ(ステップST3
4)、残っている場合にはステップST35へ進み、残
りがなければ9KHzステップが確定する(ステップS
T38)。
【0110】次に、ステップST35では周波数データ
F5nを「10」で割って整数にならない記憶周波数が
あるか否かをチェックし、もしあれば5KHzステップ
が確定し(ステップST36)、なければ10KHzス
テップが確定する(ステップST37)。
【0111】また、図12は周波数チャンネル・ステッ
プが10KHzの場合のモデルの確定手順を示すフロー
チャートであり、ステップST71は図9のステップS
T36,ステップST37,ステップST38に続くス
テップである。すなわち、ステップST71では受信周
波数チャンネル・ステップが10KHzのモデルか否か
を判定し、10KHzのモデルである場合には、10K
Hzのモデルは図10に示すようにモデル2だけなの
で、これを選択し(ステップST72)、モデルを確定
できる。
【0112】一方、ステップST71で10KHzのモ
デルでないと判定された場合には、9KHzか否かを判
定し、9KHzのモデルは3種類あるので、モデル1,
3,5と確定できる。詳細な説明は図13にて行う。こ
こで、9KHzでもなければ、5KHzとなり、上記し
た説明と同じになるので、ここではその説明を省略す
る。
【0113】次に、ステップST75ではモデル2から
下限周波数を取り出し、これを受信周波数範囲の下限周
波数としてランダムアクセスメモリ12に記憶し、さら
に上記と同様に、上限周波数をランダムアクセスメモリ
12へ記憶する(ステップST76)。以上で、受信周
波数範囲と受信チャンネル・ステップが決まる。
【0114】図13は周波数チャンネル・ステップが9
KHzの場合のモデルの特定手順を示すフローチャート
であり、ステップST81は図12のステップST71
に続くステップである。まず、ステップST81では、
受信周波数チャンネル・ステップが9KHzのモデルか
否かを判定し、9KHzのモデルでない場合にはステッ
プST82へ進み、モデル4を確定できる。
【0115】一方、ステップST81で9KHzのモデ
ルと判定された場合には、図10から3種類のモデル
1,3,5と範囲を限定できる。そして、モデルを確定
するため、上記と同様の第1式である|F9min−モ
デル1の下限周波数|>|F9min−モデル5の下限
周波数|および第2式である|F9max−モデル1の
上限周波数|>|F9max−モデル5の上限周波数|
を実行する(ステップST84)。
【0116】このステップST84で判定結果がYes
なら、モデル5と確定できる(ステップST85)。続
いて、ステップST86,ステップST87と進み、図
6に示すモデルから下限周波数531KHzを取り出し
て、これを受信周波数範囲の下限周波数としてランダム
アクセスメモリ12へ記憶し、同様に上限周波数160
もランダムアクセスメモリ12に記憶する。
【0117】一方、ステップST84の判定結果がNo
なら図10に示すモデル1とモデル3のいずれかであり
(ステップST88)、ステップST89でステップS
T84と同様に、第3式の|F9max−モデル1の上
限周波数|>|F9max−モデル3の上限周波数|で
判定し、その判定結果がNoであればモデル1を確定す
る(ステップST90)。一方、Yesであれば、ステ
ップST91へ進み、モデル3を確定する(ステップS
T91)。
【0118】このように、モデル1の確定後は下限周波
数522KHzおよび上限周波数1629KHzを決定
し(ステップST92,ステップST93)、一方、モ
デル3の確定後は下限周波数522KHzおよび上限周
波数1620KHzを決定し(ステップST94,ステ
ップST95)、処理を終了する。
【0119】なお、ここで上記5KHzステップでのサ
ーチの内(530,540,550,560,570
…)は、仮にその周波数で放送局が受信されても、それ
だけでは、5KHzステップの放送局であるのか、10
KHzの放送局であるのかが、わからないので、判定デ
ータとしての価値がなく、最初からサーチの対象から除
外してもよい。このようにすることによって、サーチす
べき周波数がさらに少なくなり、サーチに要する時間が
さらに短くなる。
【0120】ただし、この場合、5KHzステップのサ
ーチにも9KHzステップのサーチにも、いずれも放送
波が受信されなかった場合、すなわち全く何も受信され
ないときでも、10KHzステップの放送地域であると
判定することになる。
【0121】実施例4.図14は請求項3の発明の実施
例を示し、図において、31はモデル特定手段としての
マイクロコンピュータ30に接続された入力・出力部、
32は受信条件切り換え信号出力、33はもう1つの受
信条件切り換え信号出力、51はフィルター選択手段と
してのもう1つのフィルター切り換え回路、52は中間
周波数帯域フィルター、53はフィルター選択手段とし
てのもう1つのフィルター切り換え回路、54は中間周
波数帯域フィルター、61は表示器、62は表示器ドラ
イバーであり、これらは入力・出力部31の各端子に接
続されている。
【0122】また、図15は受信機のパネル60を示
し、63はプリセット・メモリ/リコール・キー、61
は表示器、64はAM/FMのバンド切り換えキー、6
6は受信機の電源をオン・オフするスイッチ付音量調節
器である。
【0123】図16は図15における表示器61の詳細
を示し、図において、67は受信中の出力を示す表示数
値、68はサーチによって決定された受信地域の地域名
の表示である。図では、「日本」と示しているが、「オ
ーストラリア」とか「アメリカ」とか、あるいは周波数
ステップを示すようにしてもよい。
【0124】このような表示によって、操作者は受信機
が使用地に適した設定になっていることを確認しながら
使用することができ、安心である。
【0125】この実施例においては、動作が実施例1で
のべたことに加え、受信周波数範囲および受信周波数チ
ャンネル・ステップの受信条件が決まったときに、それ
に応じて受信条件切り換え信号出力32または33を出
力する。例えば、受信条件が図10に示すようなモデル
1と決まった場合、受信条件切り換え信号出力32を
「ハイ」に、受信条件切り換え信号出力33を「ロウ」
にする。
【0126】また、図10に示すようなモデル2と決ま
った場合、受信条件切り換え信号出力32を「ロウ」
に、受信条件切り換え信号出力33を「ハイ」にするこ
とによって、これに対応した地域の表示68が表示され
る。
【0127】実施例5.ところで、図19の従来例およ
び上記実施例で説明した通り、サーチによって決定し選
択される周波数ステップは1種類であり、この具体的な
周波数列を図17に示す。これによれば、例えば日本お
よびヨーロッパ地域が選択された受信機では北アメリカ
の放送の大部分は受信できない。
【0128】しかし、ヨーロッパと中近東、あるいは北
アメリカと南アメリカなど物理的な距離が比較的近い場
合には、受信地のロケーシヨンによっては、両地域の受
信ができた方が便利な場合が多い。
【0129】請求項4の発明は、このような要求を満た
すものであり、複数のステップの受信周波数を受信可能
とするものである。この様にするためのサーチのフロー
チャートを図18に示す。この図18のフロー図と一部
で異なるが各ステップ処理は図9と同じである。
【0130】そこで、まず、図18において周波数デー
タF5nの記憶周波数があるか否かを判定し(ステップ
ST31)、あったときには、本来は周波数データF9
nの記憶周波数はないはずなので、ステップST31の
判定結果がYesの時は、ステップST32は無視する
のが図9の方式である。
【0131】しかしながら、前述したとおり、2つの地
域の中間地域では、例えば周波数データF5nおよび周
波数データF9nの周波数も両方共に存在する場合があ
る。この時には、最終的結論はステップST36とステ
ップST38の両方が成立する。すなわち、5KHzの
放送地域でもあり9KHzの地域でもある。
【0132】このため、この請求項4の発明の受信装置
では、この時リードオンリメモリ13からは5KHzと
9KHzの両方の周波数が読み出され、図17において
矢印で示した順に従って、受信スイープが行われる。そ
して、この時、受信周波数が切り換わる毎に請求項1に
示した受信帯域幅の変更が同時に行われる。この時、地
域の表示は2つの地域名が同時に表示されることは勿論
である。
【0133】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、複数の中間周波数帯域フィルターと、局間周波数に
対応する放送波規格モデルの記憶データをもとに放送波
モデルを特定するモデル特定手段とを有し、フィルター
選択回路に、この特定したモデルに従って複数の中間周
波数帯域フィルターの1つを選定させるように構成した
ので、国や地域により放送波の帯域幅が異なっても、そ
れぞれの受信帯域幅での受信を行うことができるものが
得られる効果がある。
【0134】また、請求項2の発明によれば、自動設定
した局間周波数と受信周波数範囲の上端および下端の予
め定めた周波数幅範囲内における受信局の有無とによっ
て、その受信エリア内での放送波の仕様を予め設定した
複数の仕様中から選択する放送波仕様選択手段を設ける
ように構成したので、放送波の局間周波数と放送波仕様
とを予め定めた複数のモデルの中から選んで特定するこ
とができるものが得られる効果がある。
【0135】請求項3の発明によれば、設定した局間周
波数と特定したモデル番号とによって特定した受信地域
を表示する表示器を設けるように構成したので、現在選
択中の放送規格を表示できるものが得られる効果があ
る。
【0136】請求項4の発明によれば、複数の局間周波
数を選定し、この複数の局間周波数に対応する受信周波
数を、周波数の大小の順に掃引受信するように構成した
ので、2つ以上の周波数のステップ幅の公倍数の放送を
受信できるものが得られる効果がある。
【0137】請求項5の発明にれば、第1の局間周波数
で上記掃引を行った後、第2の局間周波数で第2の掃引
を行う際に、上記第1の掃引に於いて掃引したのと同じ
周波数での掃引はこの第2の掃引では行わず、第3の局
間周波数で第3の掃引を行う際に、上記第1と第2の両
掃引において掃引したと同じ周波数での掃引は、この第
3の掃引では行わないようにしたので、自動サーチ時に
周波数ステップ幅の公倍数を受信することを止め、スイ
ープ時間を短くすることができるものが得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例による受信装置を示す
ブロック図である。
【図2】図1におけるラジオ受信機の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】請求項2の発明の実施例による受信装置を示す
ブロック図である。
【図4】請求項2の発明における受信装置の動作を示す
フローチャートである。
【図5】請求項2の発明の実施例における受信装置の動
作を示すフローチャートである。
【図6】請求項2の発明の実施例における受信装置の動
作を示すフローチャートである。
【図7】請求項2の発明の実施例における受信装置の動
作を示すフローチャートである。
【図8】請求項5の発明の実施例における受信装置の動
作を示すフローチャートである。
【図9】請求項5の発明の実施例における受信装置の動
作を示すフローチャートである。
【図10】AMの周波数範囲とチャンネル・スペースを
示す説明図である。
【図11】FMの周波数範囲とチャンネル・スペースを
示す説明図である。
【図12】請求項2の発明の他の実施例における受信装
置の動作を示すフローチャートである。
【図13】請求項2の発明の他の実施例における受信装
置の動作を示すフローチャートである。
【図14】請求項3の発明の実施例による受信装置を示
すブロック図である。
【図15】図14における受信装置のパネルを示す正面
図である。
【図16】図14における表示器の詳細を示す正面図で
ある。
【図17】請求項4の発明における受信装置の受信周波
数を示す説明図である。
【図18】請求項4の発明の動作を示すフローチャート
である。
【図19】従来の受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図20】図19の受信装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10A マイクロプロセッサ(放送波仕様選択手段) 13 リードオンリメモリ 30 マイクロコンピュータ(モデル特定手段) 51,53 フィルター選択回路 52,54 中間周波数帯域フィルター 61 表示器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】請求項2の発明は放送波の局間周波数が同
じで放送周波数範囲が異なる数種類の放送波仕様があっ
ても、その放送波仕様の中からその1つを特定すること
により簡単に識別できる受信装置を得ることを目的とす
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】一方、ステップST123で上限周波数で
ないと判定された場合には、周波数を1ステップ増加し
(ステップST125)、ステップST122へ戻る。
これを上限周波数となるまで繰り返し、上限周波数とな
った場合には9KHzステップでのサーチは下限周波数
から上限周波数まで実施されたので、ステップST12
6へ進む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】一方、F9nの記憶周波数があればステッ
プST136へ進み、そうでないならば受信できるラジ
オ放送局がないので終了とする。この場合に「エラー」
したことを示したり、あらかじめ決めておいた周波数モ
デルで受信することが考えられる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0108
【補正方法】変更
【補正内容】
【0108】一方、ステップST31で周波数データF
5nがあると判別された場合にはステップST33へ進
む。また、ステップST32で周波数データF9nがあ
ると判定された場合にはステップST38へ進み、No
であれば受信できるラジオ放送局がないので終了する
(ステップST39)。この場合に「エラー」したこと
示したり、あらかじめ決めておいた周波数モデルで受
信することが考えられる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0116
【補正方法】変更
【補正内容】
【0116】このステップST84で判定結果がYes
なら、モデル5と確定できる(ステップST85)。続
いて、ステップST86,ステップST87と進み、図
6に示すモデルから下限周波数531KHzを取り出し
て、これを受信周波数範囲の下限周波数としてランダム
アクセスメモリ12へ記憶し、同様に上限周波数160
2KHzもランダムアクセスメモリ12に記憶する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信可能な周波数範囲にわたり複数種類
    の局間周波数毎に受信周波数を掃引して、夫々の局間周
    波数に対応した受信局を検出し、該受信局の有無によっ
    てその受信エリア内での局間周波数を自動設定する受信
    装置において、複数の中間周波数帯域フィルターと、上
    記局間周波数に対応する放送波規格モデルの記憶データ
    をもとに放送波モデルを特定するモデル特定手段と、こ
    の特定したモデルに従って複数の中間周波数帯域フィル
    ターの1つを選択するフィルター選択回路とを設けたこ
    とを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 受信可能な周波数範囲にわたり複数種類
    の局間周波数毎に受信周波数を掃引して、夫々の局間周
    波数に対応した受信局を検出し、該受信局の有無によっ
    てその受信エリア内での局間周波数を自動設定する受信
    装置において、該自動設定した局間周波数と上記受信周
    波数範囲の上端および下端の予め定めた周波数幅範囲内
    における上記受信局の有無とによって、その受信エリア
    内での放送波の仕様を予め設定した複数の仕様中から選
    択する放送波仕様選択手段を設けたことを特徴とする受
    信装置。
  3. 【請求項3】 設定した局間周波数と特定したモデル番
    号とによって特定した受信地域を表示する表示器を設け
    た請求項1に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 受信可能な周波数範囲にわたり複数種類
    の局間周波数毎に受信周波数を掃引して、夫々の局間周
    波数に対応した受信局を検出し、該受信局の有無によっ
    てその受信エリア内での局間周波数を自動設定する受信
    装置において、複数の局間周波数を選定し、この複数の
    局間周波数に対応する受信周波数を、周波数の大小の順
    に掃引受信することを特徴とする受信装置。
  5. 【請求項5】 受信可能な周波数範囲にわたり複数種類
    の局間周波数毎に受信周波数を掃引して、夫々の局間周
    波数に対応した受信局を検出し、該受信局の有無によっ
    てその受信エリア内での局間周波数を自動設定する受信
    装置の局間周波数検索掃引方法において、第1の局間周
    波数で上記掃引を行った後、第2の局間周波数で第2の
    掃引を行う際に、上記第1の掃引に於いて掃引したのと
    同じ周波数での掃引はこの第2の掃引では行わず、第3
    の局間周波数で第3の掃引を行う際に、上記第1と第2
    の両掃引において掃引したと同じ周波数での掃引は、こ
    の第3の掃引では行わないことを特徴とする受信装置の
    局間周波数検索掃引方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010136393A (ja) * 2009-12-24 2010-06-17 Kyocera Corp 携帯電話機

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