JPH0737877B2 - 冷却貯蔵庫の温度センサ取付け装置 - Google Patents

冷却貯蔵庫の温度センサ取付け装置

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JPH0737877B2
JPH0737877B2 JP1283890A JP28389089A JPH0737877B2 JP H0737877 B2 JPH0737877 B2 JP H0737877B2 JP 1283890 A JP1283890 A JP 1283890A JP 28389089 A JP28389089 A JP 28389089A JP H0737877 B2 JPH0737877 B2 JP H0737877B2
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temperature sensor
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sensor mounting
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彰男 市川
宣充 今井
光明 阿久澤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷却貯蔵庫に関し、特に、温度センサの取付け
装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来技術として、実公昭64−28776号公報には、断熱箱
体内の上部に設けられた断熱箱体内を冷却する冷却器
と、前記断熱箱体の上部に取付けられる前記冷却器から
の冷気を断熱箱体の庫内に送るファンと、このファンの
前面に設けられたファン保護網とを備えた冷蔵庫が開示
されている。
斯かる従来のファン保護網は、単にファンをガードして
危険を防止するために設けられたものであり、庫内温度
をコントロールするため或るいは庫内温度を表示するた
めの温度センサは、例えば、実公昭61−46382号公報の
支持片と検出器の関係において示されるように、別部品
に取付けられていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 斯かる従来技術は、温度センサ専用の取付け部品を必要
とし、部品点数が多くなり、コスト高、生産工程過多等
の問題点を奏していた。
本発明は従来技術の問題点を鑑み、温度センサ取付け用
の別部品を廃止することを目的とした冷却貯蔵庫の温度
センサ取付け装置を提供する。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、貯蔵庫本体の内部
に、ユニットカバーにて覆われた冷却器及び冷気循環フ
ァンを配設し、該ファンに対向する前記ユニットカバー
の開口部にファンガードを設けて成る冷却貯蔵庫におい
て、前記ファンガードに、温度センサを保持するホルダ
ー部を一体に形成して成る冷却貯蔵庫の温度センサ取付
け装置である。
(ホ)作用 本発明によると、ファンガードにホルダー部が一体に形
成されているため、温度センサの取付け部品を別部品で
構成する必要がなくなる。
(ヘ)実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(1)は前面開口部に開閉扉(2)を備える断熱構造の
冷却貯蔵庫本体で、該本体(1)内の上部には、ユニッ
トカバー(3)によって覆われた冷却器(4)と冷気循
環ファン(5)を配設している。このユニットカバー
(3)には、前記循環ファン(5)に対向する前部に吸
込み口若しくは吹出し口となる前開口部(6)を形成す
ると共に、後部に吹出し口若しくは吸込み口となる後開
口部(7)を形成している。
また、本体(1)の天壁上には、冷却器(4)と共に冷
却装置を構成する電動圧縮機(8)及び凝縮器(9)、
更に凝縮器空冷ファン(10)を配設している。
而して、前記ユニットカバー(3)の前開口部(6)に
は、本発明の温度センサ取付け装置(11)が着脱自在に
配設されている。該取付け装置(11)は、ファンガード
(12)と各種温度センサを保持する第1乃至第4ホルダ
ー部(13),(14),(15)及び(16)によって構成さ
れ、これらは弾性を有するポリスチレン等の樹脂によっ
て一体に成型されるものである。
このうち、ファンガード(12)は、枠体(12A)と該枠
体(12A)間に間隔を存して形成した縦横複数のガード
部(12B)より成り、枠体(12A)の一方の対角線上のコ
ーナー部には、螺子穴(17)が形成されると共に、他方
の対角線上のコーナー部には、係止片(18)が形成され
ている。
また、第1ホルダー部(13)は、庫内温度デジタル表示
用の温度センサ(19)を保持するもので、枠体(12A)
から内方に延びる前後の上挾持片(13A)とガード部(1
2B)の一部によって形成した前後の下挾持片(13B)に
よって構成され、センサ(19)は側方から挿入され、ワ
ンタッチで第1ホルダー部(13)に取付けることができ
る。
第2ホルダー部(14)は、冷却装置の運転を制御するメ
カリカルサーモスタット(20)を保持するもので、本体
(12A)から上向きに延びる作用一対の挾持片(14A)と
枠体(12A)の一部によって形成した受け部(14B)によ
って構成され、サーモスタット(20)は上方から挿入さ
れ、ワンタッチで第2ホルダー部(14)に取付けること
ができる。
次に、第3ホルダー部(15)は、アルコール温度計用表
示用の温度センサ(21)を保持するもので、ガード部
(12B)の端部に形成した受け部(15A)と該受け部(15
A)から上向きに突出した前後一対の挾持片(15B)によ
って構成され、センサ(21)は上方から挿入され、ワン
タッチで第3ホルダー部(15)に取付けることができ
る。
更に、第4ホルダー部(16)は、冷却装置の運転を制御
する半導体温度センサ(22)を保持するもので、前記第
1ホルダー部(13)を挟んで第ホルダー部(15)の反対
側のガード部(12B)の端部に形成した受け部(16A)と
該受け部(16A)から上向きに突出した前後一対の挾持
片(16B)によって構成され、センサ(22)は上方から
挿入され、ワンタッチで第4ホルダー部(16)に取付け
ることができる。
なお、図面は説明上、全てのホルダー部(13),(1
4),(15)及び(16)に、温度センサ(19),(2
0),(21)及び(22)を取付けた状態を示している
が、温度センサ(19)と(21)は温度表示用であり、温
度センサ(20)と(22)は運転制御用である。従って、
各種機種の仕様に応じて選択されたセンサをホルダー部
に取付ければよい。例えば、温度をデジタル表示する場
合は、アルコール温度計用の温度センサ(21)は必要な
く、第3ホルダー部(15)は使用されない。また、運転
を電子コントロールする場合は、メカニカルサーモスタ
ット(20)は必要なく、第2ホルダー部(14)は使用さ
れない。
この様に、複数のホルダー部(13),(14),(15)及
び(16)を備えることにより、温度センサ取付け装置
(11)を汎用できる。
以上の構成において、ホルダー部(13),(14),(1
5)及び(16)に使用する温度センサを取付けた後、第
8図に示すように、ユニットカバー(3)に形成した係
止孔(23)に取付け装置(11)の係止片(18)を係止
し、この後、螺子穴(17)を介して螺子(24)をユニッ
トカバー(3)に固着して取付け装置(11)の取付けを
完了する。
(ト)発明の効果 本発明は以上の様に、ファンガードと温度センサを保持
するホルダー部とを一体に形成して成る温度センサ取付
け装置であるから、部品点数及び生産工程の削減を図る
ことができ、しかも、温度センサをワンタッチで安定し
て保持することができる優れた利点を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度センサ取付け装置の斜視図、第2
図は温度センサを取付けた状態を示す温度センサ取付け
装置の平面図、第3図は第2図のA−A断面図、第4図
は第2図のB−B断面図、第5図は第2図のC−C断面
図、第6図は第2図のD−D断面図、第7図は冷却貯蔵
庫の要部断面図、第8図は温度センサ取付け装置の取付
け状態を示す断面図である。 (3)…ユニットカバー、(4)…冷却器、(5)…冷
気循環ファン、(6)…前開口部、(11)…温度センサ
取付け装置、(12)…ファンガード、(13),(14),
(15),(16)…ホルダー部、(19),(20),(2
1),(22)…温度センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵庫本体の内部に、ユニットカバーにて
    覆われた冷却器及び冷気循環ファンを配設し、該ファン
    に対向する前記ユニットカバーの開口部にファンガード
    を設けて成る冷却貯蔵庫において、前記ファンガード
    に、温度センサを保持するホルダー部を一体に形成した
    ことを特徴とする冷却貯蔵庫の温度センサ取付け装置。
JP1283890A 1989-10-31 1989-10-31 冷却貯蔵庫の温度センサ取付け装置 Expired - Fee Related JPH0737877B2 (ja)

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KR100608583B1 (ko) * 1999-05-31 2006-08-09 주식회사 엘지이아이 냉장고의 센서 설치구조

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