JPH0428440Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428440Y2 JPH0428440Y2 JP12281885U JP12281885U JPH0428440Y2 JP H0428440 Y2 JPH0428440 Y2 JP H0428440Y2 JP 12281885 U JP12281885 U JP 12281885U JP 12281885 U JP12281885 U JP 12281885U JP H0428440 Y2 JPH0428440 Y2 JP H0428440Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper wall
- cooler
- wall member
- room
- support plate
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はすしねた等を冷却状態で陳列する冷却
陳列ケースに関する。
陳列ケースに関する。
(ロ) 従来の技術
すしねた要冷却陳列ケースの従来技術として実
開昭59−139166号公報がある。この技術において
はフロントカバー21と後側の引き戸23との間
に介在して陳列室の上壁の一部を構成する部分は
ハウジング6とその下面に結合した上部枠25と
で構成され、ホルダ24に支持された蒸発器2が
上部枠25内に配設されている。即ち蒸発器2は
ホルダー24の上面に支持されているので蒸発器
2はホルダー24と上部枠25とで作る空間内に
支持されていることになる。
開昭59−139166号公報がある。この技術において
はフロントカバー21と後側の引き戸23との間
に介在して陳列室の上壁の一部を構成する部分は
ハウジング6とその下面に結合した上部枠25と
で構成され、ホルダ24に支持された蒸発器2が
上部枠25内に配設されている。即ち蒸発器2は
ホルダー24の上面に支持されているので蒸発器
2はホルダー24と上部枠25とで作る空間内に
支持されていることになる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
上記の従来技術においてはフロントカバー21
と引き戸23との間の部材はハウジング6と上部
枠25との組合せであるため二部材の組合せの手
間がかかると共に、蒸発器2の荷重を支えまたフ
ロントガラスの後端の支持と引き戸の支持、更に
はハウジング上に物品が載せられたときにはその
荷重をも支えねばならず、そのために上部枠25
は強度的にも十分大なる材料及び形状にする必要
が生じ、この技術に基づく製品でも実際は上部枠
25はアルミニウムで作られていることからもそ
れが想起できる。また上部枠25をアルミニウム
等の金属で作つた場合にはその部分ではケース周
囲とはハウジング6だけが遮熱材として作用する
ことになり断熱効果上好ましいものとは云えな
い。
と引き戸23との間の部材はハウジング6と上部
枠25との組合せであるため二部材の組合せの手
間がかかると共に、蒸発器2の荷重を支えまたフ
ロントガラスの後端の支持と引き戸の支持、更に
はハウジング上に物品が載せられたときにはその
荷重をも支えねばならず、そのために上部枠25
は強度的にも十分大なる材料及び形状にする必要
が生じ、この技術に基づく製品でも実際は上部枠
25はアルミニウムで作られていることからもそ
れが想起できる。また上部枠25をアルミニウム
等の金属で作つた場合にはその部分ではケース周
囲とはハウジング6だけが遮熱材として作用する
ことになり断熱効果上好ましいものとは云えな
い。
そこで本考案は断熱的にも、また機械的強度に
も優れ、更に構造上も簡単な装置を提供するもの
である。
も優れ、更に構造上も簡単な装置を提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段
前面を透明壁で被い後面に扉を有し前記透明壁
と扉との間にあつて冷却器を支持する上壁部材を
有した冷却陳列室と、該室の一側方に設けた機械
室とを有する冷却陳列ケースにおいて、前記上壁
部材は合成樹脂製で、その上面と下面との間に空
間部と、この空間部の下に位置し、かつ、下側に
向かつて開口した凹みとを有し、該凹みには該凹
みの開口を塞ぐ支持板が設けられ、この支持板に
は前記冷却器を保持する保持部材が取り付けられ
ている構成である。
と扉との間にあつて冷却器を支持する上壁部材を
有した冷却陳列室と、該室の一側方に設けた機械
室とを有する冷却陳列ケースにおいて、前記上壁
部材は合成樹脂製で、その上面と下面との間に空
間部と、この空間部の下に位置し、かつ、下側に
向かつて開口した凹みとを有し、該凹みには該凹
みの開口を塞ぐ支持板が設けられ、この支持板に
は前記冷却器を保持する保持部材が取り付けられ
ている構成である。
(ホ) 作用
上記構成において、透明壁の後端部の支持と扉
の上端部の支持と更に冷却器の支持とを上壁部材
で行うと共に上壁部材は合成樹脂製単一部材で中
空をなしているために断熱効果上好ましく、更に
支持板は上壁部材との間にもう一つの中空を形成
して冷却器の支持と上壁部材の補強とを兼ねてい
る。
の上端部の支持と更に冷却器の支持とを上壁部材
で行うと共に上壁部材は合成樹脂製単一部材で中
空をなしているために断熱効果上好ましく、更に
支持板は上壁部材との間にもう一つの中空を形成
して冷却器の支持と上壁部材の補強とを兼ねてい
る。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例の一つを図に基づき説明する。
1はすしねた等の冷却陳列ケースで以下の部品で
以下の構成をなしている。即ち陳列ケース1は一
側方に透視できる冷却陳列室2を有しその室2に
隣接した他側方に機械室3を有した横に長い形状
をしている。4は陳列室2の一側壁で合成樹脂製
の枠材5に透明ガラス板6を組合わせた構成であ
る。機械室3には冷凍システムの電動圧縮機34
と凝縮器35、及び送風機36を収納している。
7は機械室3の一側壁で合成樹脂製の枠材8に空
気フイルター9を組合わせている。枠材5と枠材
8は同じ金型で成形したものを使用できるように
同形をなす。10は陳列室2と機械室3の前面を
被う透明壁で、陳列室2と機械室3の上壁の一部
をも形成するようにのびた曲面ガラスで作られて
おり、左右両端部は枠5と8に嵌合支持されてい
る。11は陳列室2と機械室3とを仕切る仕切壁
で断熱板12を有している。13は陳列室2の底
板で冷凍システムのパイプ状の冷却器14を保持
する支持具15を上面に固定している。16は冷
却器14を被うように底板13上に載置したスノ
コ板である。17は断熱材38を介して底板13
の下方に設けた陳列ケース底板である。底板17
上には補強角材18,18,18が溶接されてい
て左端の角材18に枠5と底板13がねじ止めさ
れ、中間部の角材18には底板13と仕切壁11
がねじ止めされ、右端の角材18には枠8がねじ
止めされている。19,20はケース底板17の
下面に溶接されて略陳列ケース1の長さにわたつ
て延びた前後の脚材である。21と22は夫々脚
材19,20と底板13にわたつて設けた前化粧
板と後化粧板で合成樹脂製で同形をなし押出し成
形されている。23はケース1の上壁の一部をな
す上壁部材で押し出し成形された合成樹脂製であ
り枠5と8間にわたる長さを有した単一の中空材
である。透明壁10の上端部は合成樹脂製の化粧
サツシ24でもつて上壁部材23の前端部に支持
される。25は上端を上壁部材23に形成した溝
に支持され下端を後化粧板22の上端に設けた溝
に摺動自在に支持されて陳列室2の後壁を形成し
たスライド扉で透明ガラス板で作られている。上
壁部材23はその上面と下面との間に、後半部の
中空26よりも薄い前半部の中空部27と、この
中空部27の下に位置し、かつ、下側に向かつて
開口した凹みとを有している。そして、凹みの開
口を塞いで中空部27の下にもう一つの中空部2
8を作るように、凹みには前後に相対向して下方
に行くに従つて相互の間隔を狭くする傾斜した支
持部30,30を夫々有し、この支持部30,3
0にわたつて上壁部材23の長さにわたるステン
レス製の支持板29を設けている。31は陳列室
2内において左右及び中間部の3ケ所等適所にお
いてパイプ状冷却器32を保持した合成樹脂製の
保持部材で支持板29にねじ止めされている。3
7は機械室3前面に対応した透明壁10に施した
不透明な装飾模様である。
1はすしねた等の冷却陳列ケースで以下の部品で
以下の構成をなしている。即ち陳列ケース1は一
側方に透視できる冷却陳列室2を有しその室2に
隣接した他側方に機械室3を有した横に長い形状
をしている。4は陳列室2の一側壁で合成樹脂製
の枠材5に透明ガラス板6を組合わせた構成であ
る。機械室3には冷凍システムの電動圧縮機34
と凝縮器35、及び送風機36を収納している。
7は機械室3の一側壁で合成樹脂製の枠材8に空
気フイルター9を組合わせている。枠材5と枠材
8は同じ金型で成形したものを使用できるように
同形をなす。10は陳列室2と機械室3の前面を
被う透明壁で、陳列室2と機械室3の上壁の一部
をも形成するようにのびた曲面ガラスで作られて
おり、左右両端部は枠5と8に嵌合支持されてい
る。11は陳列室2と機械室3とを仕切る仕切壁
で断熱板12を有している。13は陳列室2の底
板で冷凍システムのパイプ状の冷却器14を保持
する支持具15を上面に固定している。16は冷
却器14を被うように底板13上に載置したスノ
コ板である。17は断熱材38を介して底板13
の下方に設けた陳列ケース底板である。底板17
上には補強角材18,18,18が溶接されてい
て左端の角材18に枠5と底板13がねじ止めさ
れ、中間部の角材18には底板13と仕切壁11
がねじ止めされ、右端の角材18には枠8がねじ
止めされている。19,20はケース底板17の
下面に溶接されて略陳列ケース1の長さにわたつ
て延びた前後の脚材である。21と22は夫々脚
材19,20と底板13にわたつて設けた前化粧
板と後化粧板で合成樹脂製で同形をなし押出し成
形されている。23はケース1の上壁の一部をな
す上壁部材で押し出し成形された合成樹脂製であ
り枠5と8間にわたる長さを有した単一の中空材
である。透明壁10の上端部は合成樹脂製の化粧
サツシ24でもつて上壁部材23の前端部に支持
される。25は上端を上壁部材23に形成した溝
に支持され下端を後化粧板22の上端に設けた溝
に摺動自在に支持されて陳列室2の後壁を形成し
たスライド扉で透明ガラス板で作られている。上
壁部材23はその上面と下面との間に、後半部の
中空26よりも薄い前半部の中空部27と、この
中空部27の下に位置し、かつ、下側に向かつて
開口した凹みとを有している。そして、凹みの開
口を塞いで中空部27の下にもう一つの中空部2
8を作るように、凹みには前後に相対向して下方
に行くに従つて相互の間隔を狭くする傾斜した支
持部30,30を夫々有し、この支持部30,3
0にわたつて上壁部材23の長さにわたるステン
レス製の支持板29を設けている。31は陳列室
2内において左右及び中間部の3ケ所等適所にお
いてパイプ状冷却器32を保持した合成樹脂製の
保持部材で支持板29にねじ止めされている。3
7は機械室3前面に対応した透明壁10に施した
不透明な装飾模様である。
この構成によつて支持板29は冷却器32の支
持と上壁部材23の補強を達成し、また中空28
がより断熱性を向上させるのに役立つ。また化粧
サツシ24も上壁部材23と略同じ長さを有して
おり上壁部材23に組合わされて中空33を作
り、冷却器32と陳列室2の室外との断熱を向上
している。また本考案では陳列室2と機械室3と
にわたつて透明壁10と上壁部材23を設けて、
機械室3と陳列室2の外壁を別個に作る場合の構
造の複雑化を避けたもので、構造的にも特徴があ
る。
持と上壁部材23の補強を達成し、また中空28
がより断熱性を向上させるのに役立つ。また化粧
サツシ24も上壁部材23と略同じ長さを有して
おり上壁部材23に組合わされて中空33を作
り、冷却器32と陳列室2の室外との断熱を向上
している。また本考案では陳列室2と機械室3と
にわたつて透明壁10と上壁部材23を設けて、
機械室3と陳列室2の外壁を別個に作る場合の構
造の複雑化を避けたもので、構造的にも特徴があ
る。
(ト) 考案の効果
本考案では、上壁部材は合成樹脂製単一部材で
中空をなしその下面との間にもう一つの中空部を
形成するように上壁部材に取りつけた支持板を有
し、冷却器を保持した保持部材を支持板に固定し
た構成であるため、上壁部材に冷却器を保持せし
める構成において、冷却源となる冷却器と陳列室
外との断熱効果が向上すると共に上壁部材の補強
も達成され冷却器支持の安定と、またケース上面
に載置される物品荷重の支えにも有効となる。
中空をなしその下面との間にもう一つの中空部を
形成するように上壁部材に取りつけた支持板を有
し、冷却器を保持した保持部材を支持板に固定し
た構成であるため、上壁部材に冷却器を保持せし
める構成において、冷却源となる冷却器と陳列室
外との断熱効果が向上すると共に上壁部材の補強
も達成され冷却器支持の安定と、またケース上面
に載置される物品荷重の支えにも有効となる。
各図は本考案の実施例を示し、第1図は冷却陳
列ケースの陳列室部分における縦断側面図、第2
図は第1図の上壁部材部分の拡大図、第3図は冷
却陳列ケースの正面斜視図、第4図は第1図のケ
ースの横断正面図、第5図は冷却器支持部を示す
断面図である。 1……冷却陳列ケース、2……冷却陳列室、3
……機械室、10……透明壁、23……上壁部
材、25……扉、27……中空部、28……凹み
を利用して形成された中空部、29……支持板、
31……保持部材、32……冷却パイプ。
列ケースの陳列室部分における縦断側面図、第2
図は第1図の上壁部材部分の拡大図、第3図は冷
却陳列ケースの正面斜視図、第4図は第1図のケ
ースの横断正面図、第5図は冷却器支持部を示す
断面図である。 1……冷却陳列ケース、2……冷却陳列室、3
……機械室、10……透明壁、23……上壁部
材、25……扉、27……中空部、28……凹み
を利用して形成された中空部、29……支持板、
31……保持部材、32……冷却パイプ。
Claims (1)
- 前面を透明壁で被い後面に扉を有し前記透明壁
と扉との間にあつて冷却器を支持する上壁部材を
有した冷却陳列室と、該室の一側方に設けた機械
室とを有する冷却陳列ケースにおいて、前記上壁
部材は合成樹脂製で、その上面と下面との間に中
空部と、この空間部の下に位置し、かつ、下側に
向かつて開口した凹みとを有し、該凹みには該凹
みの開口を塞ぐ支持板が設けられ、該支持板には
前記冷却器を保持する保持部材が取り付けられて
いることを特徴とする冷却陳列ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12281885U JPH0428440Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12281885U JPH0428440Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231461U JPS6231461U (ja) | 1987-02-25 |
JPH0428440Y2 true JPH0428440Y2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=31013365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12281885U Expired JPH0428440Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0428440Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX2007009852A (es) * | 2005-02-15 | 2007-09-11 | Carrier Corp | Vitrina refrigerada. |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP12281885U patent/JPH0428440Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6231461U (ja) | 1987-02-25 |
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