JPH0648302Y2 - 冷蔵ショーケース - Google Patents
冷蔵ショーケースInfo
- Publication number
- JPH0648302Y2 JPH0648302Y2 JP1833688U JP1833688U JPH0648302Y2 JP H0648302 Y2 JPH0648302 Y2 JP H0648302Y2 JP 1833688 U JP1833688 U JP 1833688U JP 1833688 U JP1833688 U JP 1833688U JP H0648302 Y2 JPH0648302 Y2 JP H0648302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- glow
- opening
- suction
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は冷蔵ショーケースにおいて、庫内照明用蛍光
灯のグロースタータを故障時の取替え容易に設けること
ができるように改良したものに関する。
灯のグロースタータを故障時の取替え容易に設けること
ができるように改良したものに関する。
冷蔵ショーケースの従来例を第４図にもとづいて説明す
る。この図は扉付きショーケースを示し、断熱性を有す
る箱形ケース本体１の内側に空気冷却器２と送風機３を
備えた冷気循環通風路４が設けられ、ケース本体１内に
前面の開口部５から収納して陳列した図示しない商品は
前記通風路４を循環する冷気で冷却される。通風路４を
通った冷気は前記開口部５の上部に設けた吹出し口６か
ら下向きに吹出され、この冷気を下部に設けた通風路４
の吸込み口７から吸込んで循環させるようになってい
る。開口部５は前記冷気の流出を防止するためにケース
本体１にヒンジ結合した観音開き構造の扉８で開閉自在
に閉鎖され、扉８は陳列した商品を外部から見ることの
できるように枠体に透明なガラス板を気密にはめ込んで
形成される。前記商品は扉８を開けて商品陳列棚９に陳
列され、開口部５の両そでおよび中央部に設けた図示し
ない支柱のそれぞれ内面に蛍光灯10を上下方向に取付け
この蛍光灯10で照明して展示効果を増すようになってい
る。前記蛍光灯10の安定器11およびグロースタータ12を
差し込むグローソケット13はケース本体１の天井板14の
上面に取付けられ、天井板14の前面にはコ字形断面の化
粧板15が前記扉８の上面と適当なすきまをおいて取付け
られている。
る。この図は扉付きショーケースを示し、断熱性を有す
る箱形ケース本体１の内側に空気冷却器２と送風機３を
備えた冷気循環通風路４が設けられ、ケース本体１内に
前面の開口部５から収納して陳列した図示しない商品は
前記通風路４を循環する冷気で冷却される。通風路４を
通った冷気は前記開口部５の上部に設けた吹出し口６か
ら下向きに吹出され、この冷気を下部に設けた通風路４
の吸込み口７から吸込んで循環させるようになってい
る。開口部５は前記冷気の流出を防止するためにケース
本体１にヒンジ結合した観音開き構造の扉８で開閉自在
に閉鎖され、扉８は陳列した商品を外部から見ることの
できるように枠体に透明なガラス板を気密にはめ込んで
形成される。前記商品は扉８を開けて商品陳列棚９に陳
列され、開口部５の両そでおよび中央部に設けた図示し
ない支柱のそれぞれ内面に蛍光灯10を上下方向に取付け
この蛍光灯10で照明して展示効果を増すようになってい
る。前記蛍光灯10の安定器11およびグロースタータ12を
差し込むグローソケット13はケース本体１の天井板14の
上面に取付けられ、天井板14の前面にはコ字形断面の化
粧板15が前記扉８の上面と適当なすきまをおいて取付け
られている。
前記構造ではケース本体１の高さが一般に2m程度でグロ
ースタータ取付け部に容易に手が届かないのでグロース
タータ12の故障時の取替え作業が困難であり、特に鎖線
で示すように化粧板15の上側に天井16から例えば店舗の
化粧板17等を設けてケース本体１の上部空間を閉鎖する
ような場合には取替え作業に多くの手数を要するという
欠点があった。
ースタータ取付け部に容易に手が届かないのでグロース
タータ12の故障時の取替え作業が困難であり、特に鎖線
で示すように化粧板15の上側に天井16から例えば店舗の
化粧板17等を設けてケース本体１の上部空間を閉鎖する
ような場合には取替え作業に多くの手数を要するという
欠点があった。
この考案は前記の欠点を除去するために、庫内照明用蛍
光灯のグロースタータを故障時の取替え容易に設けるこ
とができるようにした冷蔵ショーケースを提供すること
を目的とする。
光灯のグロースタータを故障時の取替え容易に設けるこ
とができるようにした冷蔵ショーケースを提供すること
を目的とする。
この考案は前記の目的を達成するために、前面開口部５
の下部の冷気循環通風路４の吸込み口７に取付けた吸込
みグリル21を開口部５の幅方向に適当に分割形成すると
ともに隣接する分割グリル22の間、吸込みグリルとケー
ス本体の内側面との間の少なくとも一方の間に適当なす
きまを設け、このすきまからグロースタータ12を差し込
み可能にグローソケット13をケース本体１の下部内面に
取付けるようにしたものである。
の下部の冷気循環通風路４の吸込み口７に取付けた吸込
みグリル21を開口部５の幅方向に適当に分割形成すると
ともに隣接する分割グリル22の間、吸込みグリルとケー
ス本体の内側面との間の少なくとも一方の間に適当なす
きまを設け、このすきまからグロースタータ12を差し込
み可能にグローソケット13をケース本体１の下部内面に
取付けるようにしたものである。
前記グロースタータ12とグローソケット13は吸込みグリ
ル21より下位に目立たないように隠れるので美観を損な
うことはなく、またグロースタータ12の故障時には容易
に取替えることができる。
ル21より下位に目立たないように隠れるので美観を損な
うことはなく、またグロースタータ12の故障時には容易
に取替えることができる。
第１図および第２図はこの考案の実施例を示すもので、
第４図と同一符号で示すものは同一部品である。これら
の図は扉付きショーケースの下部を示し、前面開口部５
の下部に冷気循環通風路４の吸込み口７が開口部５の両
そでにまたがって設けられ、この吸込み口７に取付けた
吸込みグリル21は開口部５の幅方向に適当に分割形成さ
れている。個々の分割グリル22は鉄板に通気穴を多数打
抜いて形成され、受け金23,24を介してケース本体１に
支持される。隣接する前記分割グリル22の間およびケー
ス本体１の内側面との間には適当なすきまが設けられ、
このすきまから庫内照明用蛍光灯10のグロースタータ12
を差し込むことのできるようにグローソケット13がケー
ス本体１の下部内面に取付けられている。隣接する分割
グリル間の前記すきまは開口部５の中間に上下方向の支
柱25のある場合にはこの支柱25の内側に設けるとすき
ま、グロースタータ12およびグローソケット13が支柱25
の陰に目立たないように隠れるので好都合であり、開口
部５の両そで部にグローソケット13を設ける必要のない
場合には吸込みグリル21とケース本体１の内側面とのす
きまは不要である。
第４図と同一符号で示すものは同一部品である。これら
の図は扉付きショーケースの下部を示し、前面開口部５
の下部に冷気循環通風路４の吸込み口７が開口部５の両
そでにまたがって設けられ、この吸込み口７に取付けた
吸込みグリル21は開口部５の幅方向に適当に分割形成さ
れている。個々の分割グリル22は鉄板に通気穴を多数打
抜いて形成され、受け金23,24を介してケース本体１に
支持される。隣接する前記分割グリル22の間およびケー
ス本体１の内側面との間には適当なすきまが設けられ、
このすきまから庫内照明用蛍光灯10のグロースタータ12
を差し込むことのできるようにグローソケット13がケー
ス本体１の下部内面に取付けられている。隣接する分割
グリル間の前記すきまは開口部５の中間に上下方向の支
柱25のある場合にはこの支柱25の内側に設けるとすき
ま、グロースタータ12およびグローソケット13が支柱25
の陰に目立たないように隠れるので好都合であり、開口
部５の両そで部にグローソケット13を設ける必要のない
場合には吸込みグリル21とケース本体１の内側面とのす
きまは不要である。
前記実施例によればグロースタータ12とグローソケット
13が吸込みグリル21より下位に隠れるので美観を損なう
ことはなく、またグロースタータ12の故障時には容易に
取替えることができる。
13が吸込みグリル21より下位に隠れるので美観を損なう
ことはなく、またグロースタータ12の故障時には容易に
取替えることができる。
他の実施例を示す第３図においてはグローソケット13が
ケース本体１の下部内面にかぎ形の取付け板31を介して
上下方向に取付けられ、グロースタータ12はすきまから
グローソケット13に差し込んで上端部が吸込みグリル21
よりわずかに突出する程度になっている。この実施例に
よればグロースタータ12の取替え作業がいっそう容易と
なる。
ケース本体１の下部内面にかぎ形の取付け板31を介して
上下方向に取付けられ、グロースタータ12はすきまから
グローソケット13に差し込んで上端部が吸込みグリル21
よりわずかに突出する程度になっている。この実施例に
よればグロースタータ12の取替え作業がいっそう容易と
なる。
前記実施例では扉付きショーケースの場合について説明
したが、オープンショーケースの場合についても実施す
ることができる。
したが、オープンショーケースの場合についても実施す
ることができる。
この考案によれば冷蔵ショーケースにおいて、前面開口
部の下部の冷気循環通風路の吸込み口に取付けた吸込み
グリルを開口部の幅方向に分割形成し、隣接する分割グ
リル間、吸込みグリルとケース本体の内側面との間の少
なくとも一方の間に適当なすきまを設け、このすきまか
ら庫内照明用蛍光灯のグロースタータを差し込み可能に
グローソケットをケース本体の下部内面に取付けるよう
にしたので、グロースタータおよびグローソケットが吸
込みグリルより下位に隠れて美観を損うことはなく、ま
たグロースタータの故障時に容易に取替えることができ
るという効果が得られる。
部の下部の冷気循環通風路の吸込み口に取付けた吸込み
グリルを開口部の幅方向に分割形成し、隣接する分割グ
リル間、吸込みグリルとケース本体の内側面との間の少
なくとも一方の間に適当なすきまを設け、このすきまか
ら庫内照明用蛍光灯のグロースタータを差し込み可能に
グローソケットをケース本体の下部内面に取付けるよう
にしたので、グロースタータおよびグローソケットが吸
込みグリルより下位に隠れて美観を損うことはなく、ま
たグロースタータの故障時に容易に取替えることができ
るという効果が得られる。
第１図はこの考案の実施例の要部横断面図、第２図は第
１図のII-II線に沿う要部拡大縦断面図、第３図はこの
考案の他の実施例の要部拡大縦断面図、第４図は従来例
の縦断面図である。 １……ケース本体、４……冷気循環通風路、５……開口
部、６……吹出し口、７……吸込み口、10……蛍光灯、
12……グロースタータ、13……グローソケット、21……
吸込みグリル、22……分割グリル。
１図のII-II線に沿う要部拡大縦断面図、第３図はこの
考案の他の実施例の要部拡大縦断面図、第４図は従来例
の縦断面図である。 １……ケース本体、４……冷気循環通風路、５……開口
部、６……吹出し口、７……吸込み口、10……蛍光灯、
12……グロースタータ、13……グローソケット、21……
吸込みグリル、22……分割グリル。
Claims (1)
- 【請求項１】箱形ケース本体（１）の内側に設けた冷気
循環通風路（４）を通して前面開口部（５）の上部に設
けた吹出し口（６）から下向きに吹出した冷気を下部に
設けた前記通風路（４）の吸込み口（７）から吸込んで
循環させ、ケース本体（１）内に収納して陳列した商品
を前記冷気で冷却する冷蔵ショーケースにおいて、前記
吸込み口（７）に取付けた吸込みグリル（21）を開口部
の幅方向に適当に分割形成するとともに隣接する分割グ
リル（22）の間、吸込みグリル（21）とケース本体
（１）の内側面との間の少なくとも一方の間に適当なす
きまを設け、庫内照明用蛍光灯（10）のグロースタータ
（12）を前記すきまから差し込み可能にグローソケット
（13）をケース本体（１）の下部内面に取付けたことを
特徴とする冷蔵ショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1833688U JPH0648302Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 冷蔵ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1833688U JPH0648302Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 冷蔵ショーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123190U JPH01123190U (ja) | 1989-08-22 |
| JPH0648302Y2 true JPH0648302Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=31232891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1833688U Expired - Lifetime JPH0648302Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 冷蔵ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648302Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1833688U patent/JPH0648302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01123190U (ja) | 1989-08-22 |
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