JPH0131909Y2 - - Google Patents

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JPH0131909Y2
JPH0131909Y2 JP18901184U JP18901184U JPH0131909Y2 JP H0131909 Y2 JPH0131909 Y2 JP H0131909Y2 JP 18901184 U JP18901184 U JP 18901184U JP 18901184 U JP18901184 U JP 18901184U JP H0131909 Y2 JPH0131909 Y2 JP H0131909Y2
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container
storage room
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pillars
eating
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JP18901184U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案はストロー、スプーン等の飲食用補助具を
収納する小物容器を貯蔵室内に配置してなるシヨ
ーケースに関する。
(ロ) 従来の技術 実公昭36−29356号公報(70A221.3)のアイス
クリームストツカーには、外箱に設けられた蓋の
裏面の絶縁物の背面一部に凹所を設け、該凹所を
覆うごとく額縁状の案内を固定し、この案内と凹
所との間を摺動する引出しを設けた構成が示され
ている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記従来技術では、凹所と引出しとの間にスプ
ーン等の附属品を収納するのであるが、蓋を閉め
ているときには附属品を外部から確認することが
できないばかりでなく、蓋を開けたときストツカ
ー内の商品に目が行つてしまうために、附属品の
置き場所が見すごされ、又置き場所が分かつたと
しても引出しを引いて附属品を取り出す必要があ
り、附属品の収納及び取出しに手間がかゝり、又
附属品を収納するために、蓋裏面に凹所、案内、
引出しを別途に設ける等部品点数が多くその取付
けに手間がかゝり製造コストが高くなる問題点も
併わせ生じた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案は上記問題点を解決するために、扉を含む
3側面乃至4側面を透明な板体13〜16にて構
成された貯蔵室2と、この貯蔵室の4角部に立設
され、前記貯蔵室内に配置される棚を架設支持す
る4本の支柱5〜8と、この支柱のうち商品収納
及び取出用の開口0を画成する2本の支柱5,6
の何れか一方に取付けられて貯蔵室2内に配置さ
れ、飲食用補助具Sを収納した小物容器53とを
具備してなるシヨーケース1を提供するものでで
ある。
(ホ) 作用 開口0を画成する支柱5,6の何れか一方に小
物容器53を取付けることにより、貯蔵室外から
貯蔵室2内の商品と飲食用補助具Sとを透視で
き、又透明扉18を開けて商品を取出すとき小物
容器53から飲食用補助具Sをすばやく取出せ、
更に、棚47を架設支持する支柱5又は6を小物
容器53の支持部材として兼用できる。
(ヘ) 実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、1はスタンドタイプの低温シヨーケースで、
貯蔵室2と、この貯蔵室の直下に位置する冷却室
3と、この冷却室の直下に位置する機械室4とに
より本体を構成されている。前記貯蔵室は四隅部
に立設された4本の樹脂製支柱5〜8と、この各
支柱の外表面を被冠する4本の金属製化粧帯9〜
12と、複層ガラスよりなり、三側面に配設され
る3枚の透明な板体13〜15と、複層ガラスよ
りなる透明な板体16及びこの板体の周縁に嵌着
された把手17A付金属枠17とからなり、残り
一側面の商品収納及び取出用の開口0を開閉自在
に閉塞する透明扉18と、上面に配置され、前記
3枚の板体の上端を嵌着する下向溝19を形成し
た樹脂製の天板20と、貯蔵室2と冷却室3との
境に配置され、板体14側の端縁に沿つて形成さ
れた吹出口21、板体13側の端縁に沿つて形成
された吸込口22を備えた樹脂製の底板23と、
前記3枚の板体の下端を嵌着する上向溝24を形
成し、且つ前記底板の周端縁を載置する樹脂製の
環状枠25とから構成されている。
又、前記冷却室は凹窪せる上面開口な発泡スチ
ロール等の断熱壁26にて画成され、冷却源とな
るプレートフイン形冷却器27と、この冷却器で
熱交換された冷気を第5図矢印の如く強制循環さ
せる軸流形送風機28とを収納装置している。こ
の冷却室はその上面を底板23にて覆われてお
り、この底板の吹出、吸込両口21,22を介し
て貯蔵室2と連通している。
又、前記機械室には前記冷却器と共に冷却サイ
クルを構成する冷媒圧縮機29、凝縮器30及び
軸流形送風機31が収納配置されている。
前記各支柱は3枚の板体13〜15の左右両側
縁を嵌着する溝32〜37を形成する他、支柱
5,6の相対向する壁には縦方向等間隔に多数の
孔39,40を形成すると共に、支柱7,8には
貯蔵室2内に相互に平行に張出す突出片41,4
2及びこの両突出片に前記孔と同じ高さに位置す
る受部43,44を形成している。45,46は
前記孔に係脱自在に係合される受具である。
47は貯蔵室2内に数枚配置される金属製の棚
で、第4図に示す如く、夫々棒材よりなる前後左
右の各枠48〜51と、前後両枠48,49に架
設された多数本の棒材52とからなり、左右両枠
50,51の前端を受具45,46に載置、後枠
49の両端を受部43,44に載置することによ
り各支柱5〜8に架設支持される。
53は、ストロー、スプーン等の飲食用補助具
Sを多数本収納する上面開口な樹脂製小物容器
で、一側に前方に突出する先細り状の張出部54
を形成しており、この張出部の内面を傾斜面54
Aとなし、開口0を画成する支柱5,6の何れか
一方の孔39又は40に挿入され、該支柱に係脱
自在に係合される上下一対の係合片55,55を
外面に形成している。この小物容器は第1図及び
第2図に示す如く飲食用補助具Sを収納したとき
には、この飲食用補助具が目視できる深さが好ま
しく、又貯蔵室2側となる内面、板体13又は1
4側となる外面に飲食用補助具Sを使用する飲
料、食料等の商品名等のを表示することが好まし
く、更に、この小物容器は飲食料等の商品の出し
入れの関係から平面視前後方向に長い長方形状で
あることが好ましく、更に又、この容器は循環冷
気のうち吹出口21から貯蔵室2内に供給される
上昇冷気が沿つて流れる支柱5に配置されること
が塵埃の付着防止の点から好ましい。
前記小物容器は第1図及び第2図に示す如く支
柱5の孔39に係合片55,55を挿入して該支
柱に係合することにより貯蔵室2内に1個又は複
数個配置される。この配置に伴ない張出部54は
開口0に介在され、又この張出部の外面は支柱5
の右側面、小物容器53の前面は支柱5の背面に
夫々当接乃至近接する状態となり、且つ小物容器
53の左側面は板体13の内面に当接乃至近接す
る状態となる。
かゝる構成によれば、棚47を架設支持する支
柱5又は6を小物容器53を支持する支持部材を
兼用するために、小物容器53を準備する丈でよ
く、飲食用補助具Sを収納するための部品が小物
容器531点となり部品価格を大幅に安くできる
と共に、小物容器53を開口0を画成する支柱5
又は6に取付けるので、開口0付近でその取付け
作業を簡単迅速に行うことができる。又、貯蔵室
2の側壁が透明な板体13〜16で構成されてい
るので、貯蔵室2の商品と共に飲食用補助具Sを
貯蔵室2外から透視することができ、透明扉18
を開けることなく飲食用補助具Sの位置確認及び
本数確認が行なえるばかりでなく、開扉時には商
品の購入と同時にすばやく飲食用補助具Sを取出
すことができる。
又、閉扉時透明扉18が近接する支柱5に小物
容器53を取付けることにより、透明扉18を大
きく開放することなく、小物容器53の取付けを
簡単に行なえるばかりでなく、飲食用補助具Sの
補充も簡単に行なえる。更に、小物容器53の表
面を商品名等を記載する表示面とすることによ
り、小物容器53に収納された飲食用補助具Sが
貯蔵室2内のどの商品に使用されるか分るばかり
でなく、小物容器53により宣伝効果の向上を図
ることができる。
(ト) 考案の効果 本案は上述の如く構成されているので、下記に
列挙する効果を奏する。
棚を支持する支柱を小物容器の支持部材とし
て兼用できるので、飲食用補助具を収納するに
必要な部分が1個丈でよく、取付け手間もかゝ
らない。
開口を画成する2本の支柱の何れか一方に小
物容器を取付けるので、小物容器の取付けばか
りでなく飲食用補助具の収納及び取出しが容易
となる。
開口を画成する支柱に取付けられた小物容器
及びこの容器に収納された飲食用補助具を透明
な板体を通して貯蔵室外から確認できるので、
閉扉状態において商品と同様小物容器及び飲食
用補助具を透視でき、顧客に対するサービス性
が向上できるばかりでなく、飲食用補助具の補
充の有無の確認も扉を開けることなく行なえ、
店舗に対するサービスも向上できる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案シヨーケースの実施例を示
し、第1図は第4図A−A断面図、第2図は要部
前方斜視図、第3図は要部前方分解斜視図、第4
図はシヨーケースの前方斜視図、第5図は第4図
B−B断面図、第6図は第4図C−C断面図であ
る。 2……貯蔵室、5〜8……支柱、13〜16…
…透明な板体、18……透明扉、47……棚、5
3……小物容器、0……開口、S……飲食用補助
具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 扉を含む3側面乃至4側面を透明な板体にて
    構成された貯蔵室と、この貯蔵室の4角部に立
    設され、前記貯蔵室内に配置される棚を架設支
    持する4本の支柱と、この支柱のうち商品収納
    及び取出用の開口を画成する2本の支柱の何れ
    か一方に取付けられて貯蔵室内に配置され、飲
    食用補助具を収納した小物容器とを具備してな
    るシヨーケース。 2 閉扉時透明扉の把手が近接する支柱に小物容
    器を取付けてなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のシヨーケース。 3 小物容器の表面を商品名等を記載する表示面
    としてなる実用新案登録請求の範囲第1項及び
    第2項記載のシヨーケース。
JP18901184U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH0131909Y2 (ja)

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KR100332765B1 (ko) * 1999-05-28 2002-04-17 구자홍 밀폐형 회전식 압축기의 열변형 방지구조
JP6448201B2 (ja) * 2014-03-18 2019-01-09 株式会社ショーワ ステアリング装置

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JPS61104173U (ja) 1986-07-02

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