JPS5926219Y2 - 恒温庫 - Google Patents
恒温庫Info
- Publication number
- JPS5926219Y2 JPS5926219Y2 JP8041079U JP8041079U JPS5926219Y2 JP S5926219 Y2 JPS5926219 Y2 JP S5926219Y2 JP 8041079 U JP8041079 U JP 8041079U JP 8041079 U JP8041079 U JP 8041079U JP S5926219 Y2 JPS5926219 Y2 JP S5926219Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- refrigerator
- air
- partition plate
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、庫内背壁と該背壁の前方に設けた仕切板との
間に冷却器を収納した冷却室を構威し、前記仕切板の前
方に複数段の網棚を配置し、前記冷却器の上方に電動送
風機を設けて前記冷却室の空気を循環せしめて成る恒温
庫において、前記電動送風機から送出される空気に直接
接触することなく、また前記電動送風機の停止中に前記
冷却器から降下する冷気に晒されることなく、庫内温度
を感知してその温度を記録し若しくは表示することがで
きる構造を提供するものである。
間に冷却器を収納した冷却室を構威し、前記仕切板の前
方に複数段の網棚を配置し、前記冷却器の上方に電動送
風機を設けて前記冷却室の空気を循環せしめて成る恒温
庫において、前記電動送風機から送出される空気に直接
接触することなく、また前記電動送風機の停止中に前記
冷却器から降下する冷気に晒されることなく、庫内温度
を感知してその温度を記録し若しくは表示することがで
きる構造を提供するものである。
１次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は恒温庫本体を構成する断熱箱体でその前面開口は本
体１に枢支した断熱扉１１にて開閉される。
体１に枢支した断熱扉１１にて開閉される。
２は本体１の庫内４の背壁の前方に背壁に沿って設置し
た仕切板で、背壁との間に冷凍サイクルの構成品である
冷却器５を収納する冷却室３を構成する。
た仕切板で、背壁との間に冷凍サイクルの構成品である
冷却器５を収納する冷却室３を構成する。
７は冷却器５の上方に取りつけた電動送風機で、仕切板
２の中央上部に形成した開口２Ａにファンを臨ませてい
る。
２の中央上部に形成した開口２Ａにファンを臨ませてい
る。
８は開口２Ａを通して電動送風機７から送出される空気
を仕切板２の前方に複数段に配置した網棚４Ａ上に送出
する空気分配ダクトで、開口２Ａを覆って仕切板２の前
面中央部に縦方向に取りつけている。
を仕切板２の前方に複数段に配置した網棚４Ａ上に送出
する空気分配ダクトで、開口２Ａを覆って仕切板２の前
面中央部に縦方向に取りつけている。
９は仕切壁２の下端部に設けた庫内空気の吸込口２Ｂへ
庫内空気を導入する導入路１０を形成する庫内底板で、
冷却室３の実質上の庫内空気吸込口は導入路１０の前端
の開口１０Ａ及び庫内底板９の左右端と庫内の左右壁と
の間隔１０Ｂである。
庫内空気を導入する導入路１０を形成する庫内底板で、
冷却室３の実質上の庫内空気吸込口は導入路１０の前端
の開口１０Ａ及び庫内底板９の左右端と庫内の左右壁と
の間隔１０Ｂである。
１４は吸込口２Ｂ、１０Ａ、ＩＯＢよりも上方にあって
空気分配ダクト８の下端部に設けた感温部収納室で、ダ
クｌ−８中を流れる空気から遮蔽する仕切壁１６の下方
に形成され、室１４の側壁には庫内空気が流入する透孔
１７を設けて、ダクト８中の空気が直接室１４へ流入す
ることを防いでいる。
空気分配ダクト８の下端部に設けた感温部収納室で、ダ
クｌ−８中を流れる空気から遮蔽する仕切壁１６の下方
に形成され、室１４の側壁には庫内空気が流入する透孔
１７を設けて、ダクト８中の空気が直接室１４へ流入す
ることを防いでいる。
１３は本体１の庫外に位置するように本体１の下部に設
けた機械室１９の前面板２０に取りつけた庫内温度記録
計若しくは庫内温度表示計であり、その感温部１５は支
持具１８によって感温部収納室１４内に収納される。
けた機械室１９の前面板２０に取りつけた庫内温度記録
計若しくは庫内温度表示計であり、その感温部１５は支
持具１８によって感温部収納室１４内に収納される。
１２は扉１１を開いたときに電動送風機７の回路を開く
ドアスイッチである。
ドアスイッチである。
１３は庫内温度を感知する庫内温度調節器で冷凍サイク
ルの構成品である電動圧縮機２１及び凝縮器２３用電動
送風機２２の運転を制御する。
ルの構成品である電動圧縮機２１及び凝縮器２３用電動
送風機２２の運転を制御する。
６は冷却器５の除霜用ヒータである。若し冷却器５の下
方の冷気吸込口２Ｂ付近、例えば１５Ａの位置に感温部
１５を設けた場合には電動送風機７の運転が停止したと
きに冷却器５で冷却された空気が降下することによって
感温部が余分に冷却されるために正確な庫内温度の感知
ができなくなる。
方の冷気吸込口２Ｂ付近、例えば１５Ａの位置に感温部
１５を設けた場合には電動送風機７の運転が停止したと
きに冷却器５で冷却された空気が降下することによって
感温部が余分に冷却されるために正確な庫内温度の感知
ができなくなる。
従って前記記録計蓋しくは表示計の記録若しくは表示が
不正確となり庫内に温度管理を厳しく行う必要のある物
品を貯蔵して管理することに適さなくなる。
不正確となり庫内に温度管理を厳しく行う必要のある物
品を貯蔵して管理することに適さなくなる。
これに対して本案では電動送風機７から吐出される冷気
に直接晒されることもなく、また冷却器５から降下する
冷気に晒されることもない。
に直接晒されることもなく、また冷却器５から降下する
冷気に晒されることもない。
それ故庫内温度を正確に感温できるために電動送風機７
を庫内温度調節器１３で制御しない方式の恒温庫におい
て温度管理を厳しく行う必要のあるものを貯蔵するのに
適し恒温庫となる。
を庫内温度調節器１３で制御しない方式の恒温庫におい
て温度管理を厳しく行う必要のあるものを貯蔵するのに
適し恒温庫となる。
本考案は上記の如く、庫内温度を正確に感温できるため
に温度管理を正しく行うことができると共に感温部収納
室を前記空気分配ダクトの下端に設けたために前記ダク
トを利用して感温部収納室を形成できその形成が極めて
容易になり、部品数も少なくできるものである。
に温度管理を正しく行うことができると共に感温部収納
室を前記空気分配ダクトの下端に設けたために前記ダク
トを利用して感温部収納室を形成できその形成が極めて
容易になり、部品数も少なくできるものである。
また前記感温部収納室は前記ダクト下端部に設けられる
ため、本体下部に設けた庫内温度記録計若しくは表示計
として、封入したガスの膨張及び収縮によってベローズ
を伸縮させて記録若しくは表示を行う構造のものの感温
部としてのキャピラリチューブ（前記ベローズと連通し
てガスを封入）の長さが制限されたものにも適用可能と
なり、従って恒温庫の高さが２ｍにも及ぶものでも前記
庫内温度記録計若しくは表示計を本体下部に設けて操作
及び確認を容易にした構造となる。
ため、本体下部に設けた庫内温度記録計若しくは表示計
として、封入したガスの膨張及び収縮によってベローズ
を伸縮させて記録若しくは表示を行う構造のものの感温
部としてのキャピラリチューブ（前記ベローズと連通し
てガスを封入）の長さが制限されたものにも適用可能と
なり、従って恒温庫の高さが２ｍにも及ぶものでも前記
庫内温度記録計若しくは表示計を本体下部に設けて操作
及び確認を容易にした構造となる。
各図は本考案恒温庫の実施例を示し、第１は概略縦断側
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ’概略横断面図、第３図
は要部分解舒視図、第４図は要部断面図、第５図は電気
回路図である。 ３・・・・・・冷却室、８・・・・・・空気分配ダクト
、１５・・・・・・感温部、１６・・・・・・仕切壁。
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ’概略横断面図、第３図
は要部分解舒視図、第４図は要部断面図、第５図は電気
回路図である。 ３・・・・・・冷却室、８・・・・・・空気分配ダクト
、１５・・・・・・感温部、１６・・・・・・仕切壁。
Claims (1)
- 庫内背壁と該背壁の前方に設けた仕切板との間に冷却器
を収納した冷却室を構威し、前記仕切板の前方に複数段
の網棚を配置し、前記冷却器の上方に電動送風機を設け
て前記冷却室の空気を循環せしめて成る恒温庫において
、前記仕切板の前面中央部には前記電動送風機から送出
される空気を前記網棚上に分配する空気分配ダクトを縦
方向に配置すると共に前記仕切板の下部には前記庫内空
気の吸込口を設け、該吸込口よりも上方に位置して前記
空気分配ダクト内の下端部には前記空気分配ダクト中を
流れる空気から遮蔽する仕切壁の下方に前記庫内と連通
した感温部収納室が前記ダクトを利用して形成され、庫
外下部に配置した庫内温度の記録若しくは表示計の感温
部を前記感温部収納室に収納して成る恒温庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8041079U JPS5926219Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 恒温庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8041079U JPS5926219Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 恒温庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55178693U JPS55178693U (ja) | 1980-12-22 |
| JPS5926219Y2 true JPS5926219Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=29313756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8041079U Expired JPS5926219Y2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 恒温庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926219Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP8041079U patent/JPS5926219Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55178693U (ja) | 1980-12-22 |
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