JP2523685B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2523685B2 JP2523685B2 JP24129887A JP24129887A JP2523685B2 JP 2523685 B2 JP2523685 B2 JP 2523685B2 JP 24129887 A JP24129887 A JP 24129887A JP 24129887 A JP24129887 A JP 24129887A JP 2523685 B2 JP2523685 B2 JP 2523685B2
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- Japan
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- chamber
- temperature
- closing device
- shutter
- damper opening
- Prior art date
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍室と冷蔵室と第３の室を有する冷気強
制循環方式の冷蔵庫に関する。
制循環方式の冷蔵庫に関する。
従来の技術 従来例を第４図に従い説明する。１は冷蔵庫本体で、
２は冷凍室、３は冷蔵室、４は第３の室で、冷凍室２と
冷蔵室３は区画壁５により上下に区画されている。前記
区画壁５は第３の室４の天井面６を形成するとともにそ
の内部に第３の室４に冷気を導入するための主ダクト７
と、冷蔵室３及び第３の室４の戻り冷気を吸入する戻り
ダクト８を埋設している。９は温度調節装置であり、前
部断熱ケース9a、後部断熱ケース9b及びカバー9cにより
構成され、その内部に前記冷蔵室３への冷気吐出量を調
節するダンパ開閉装置（図示せず）と、第３の室４への
冷気吐出量を調節するダンパ開閉装置10を収納してい
る。10aは第３の室４の庫内温度を感知して前記ダンパ
開閉装置10の開度を制御する感温筒であり、11は前記ダ
ンパ開閉装置10の開度特性を調節して第３の室４の設定
温度を変化させるダイヤルである。12は前記温度調節装
置９内に設けられた冷気吐出通路であり、前記区画壁５
の主ダクト７と連結している。13は前記第３の室４の扉
であり、底板14とともに、前記第３の室４を形成してい
る。15は冷却器であり、その上部に送風機（図示せず）
を配置してある。16は前記送風機より吐出される冷気を
前記温度調節装置９まで導くための送風ダクトである。
２は冷凍室、３は冷蔵室、４は第３の室で、冷凍室２と
冷蔵室３は区画壁５により上下に区画されている。前記
区画壁５は第３の室４の天井面６を形成するとともにそ
の内部に第３の室４に冷気を導入するための主ダクト７
と、冷蔵室３及び第３の室４の戻り冷気を吸入する戻り
ダクト８を埋設している。９は温度調節装置であり、前
部断熱ケース9a、後部断熱ケース9b及びカバー9cにより
構成され、その内部に前記冷蔵室３への冷気吐出量を調
節するダンパ開閉装置（図示せず）と、第３の室４への
冷気吐出量を調節するダンパ開閉装置10を収納してい
る。10aは第３の室４の庫内温度を感知して前記ダンパ
開閉装置10の開度を制御する感温筒であり、11は前記ダ
ンパ開閉装置10の開度特性を調節して第３の室４の設定
温度を変化させるダイヤルである。12は前記温度調節装
置９内に設けられた冷気吐出通路であり、前記区画壁５
の主ダクト７と連結している。13は前記第３の室４の扉
であり、底板14とともに、前記第３の室４を形成してい
る。15は冷却器であり、その上部に送風機（図示せず）
を配置してある。16は前記送風機より吐出される冷気を
前記温度調節装置９まで導くための送風ダクトである。
以上のような構成において以下、その動作について説
明する。
明する。
冷却器15で冷却された空気は、送風機により冷凍室２
を強制循環するとともに、送風ダクト16を介して温度調
節装置９に達し、冷蔵室用ダンパ開閉装置（図示せず）
及び第３の室用ダンパ開閉装置10によって、夫々の室が
所定の温度となる様、冷気の吐出量が制御されその冷気
は冷蔵室３へは冷蔵室吐出通路（図示せず）、第３の室
４へは冷気吐出通路12から主ダクト７を経て戻りダクト
８を介し、冷却器15に戻され、以後同様の作用を続けて
冷却が行なわれる。
を強制循環するとともに、送風ダクト16を介して温度調
節装置９に達し、冷蔵室用ダンパ開閉装置（図示せず）
及び第３の室用ダンパ開閉装置10によって、夫々の室が
所定の温度となる様、冷気の吐出量が制御されその冷気
は冷蔵室３へは冷蔵室吐出通路（図示せず）、第３の室
４へは冷気吐出通路12から主ダクト７を経て戻りダクト
８を介し、冷却器15に戻され、以後同様の作用を続けて
冷却が行なわれる。
尚、前記第３の室は、近年通常の冷蔵室温度（３℃〜
５℃）よりも低く冷凍室よりは高い、パーシャル（約−
３℃）及びチルド（約０℃）等の生鮮食品の保存に適し
た温度に設定可能なことが要求され、このためにダンパ
開閉装置10の開度特性をダイヤル11によって切り変えて
いる。
５℃）よりも低く冷凍室よりは高い、パーシャル（約−
３℃）及びチルド（約０℃）等の生鮮食品の保存に適し
た温度に設定可能なことが要求され、このためにダンパ
開閉装置10の開度特性をダイヤル11によって切り変えて
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成においては、第３の室４の設
定温度の切替はダイヤル11を回転させることによってダ
ンパ開閉装置10の開度特性を変化させなければならず、
ダンパ開閉装置10の内部機構が複雑化し、故障発生が多
かったり、またダイヤル11が奥にある為、冷蔵室３内に
多量の食品を収納しているとその操作がやりにくく正確
な調節が出来ないという欠点を有していた。
定温度の切替はダイヤル11を回転させることによってダ
ンパ開閉装置10の開度特性を変化させなければならず、
ダンパ開閉装置10の内部機構が複雑化し、故障発生が多
かったり、またダイヤル11が奥にある為、冷蔵室３内に
多量の食品を収納しているとその操作がやりにくく正確
な調節が出来ないという欠点を有していた。
本発明は上記従来例の問題点に鑑み、第３の室用のダ
ンパ開閉装置の開度特性を設定温度毎に変化させず、内
部機構を簡素化し、故障が少ないダンパ開閉装置を備え
た冷蔵室を提供することを目的とする。
ンパ開閉装置の開度特性を設定温度毎に変化させず、内
部機構を簡素化し、故障が少ないダンパ開閉装置を備え
た冷蔵室を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明の冷蔵室は、温度調
節装置内に、第３の室用のダンパ開閉装置とその感温筒
と第３の室への冷気吐出通路と該通路から前記感温筒収
納部へ通じる貫通穴とその貫通穴を開閉させるシャッタ
ーを備え、且つ前記シャッターと連動して前記第３の室
前面まで延出したレバーを備えたものである。
節装置内に、第３の室用のダンパ開閉装置とその感温筒
と第３の室への冷気吐出通路と該通路から前記感温筒収
納部へ通じる貫通穴とその貫通穴を開閉させるシャッタ
ーを備え、且つ前記シャッターと連動して前記第３の室
前面まで延出したレバーを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、第３の室の設定温度
切替は、第３の室前面まで延出したレバーを操作するこ
とにとにより該レバーと連動したシャッターが開閉して
ダンパ開閉装置の感温筒へ流れる冷気の量を調節するこ
とにより行なえ、ダンパ開閉装置の内部機構が簡素化出
来、且つ切替操作も第３室の前面から容易に行なえるも
のである。
切替は、第３の室前面まで延出したレバーを操作するこ
とにとにより該レバーと連動したシャッターが開閉して
ダンパ開閉装置の感温筒へ流れる冷気の量を調節するこ
とにより行なえ、ダンパ開閉装置の内部機構が簡素化出
来、且つ切替操作も第３室の前面から容易に行なえるも
のである。
実施例 以下、本発明の一実施例について第１図から第３図に
従い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号
を付し、その詳細な説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。
従い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号
を付し、その詳細な説明を省略し、異なる部分について
のみ述べる。
第１図は本発明の冷蔵室の第３の室部の断面図、第２
図はパーシャル時の感温筒部の水平断面図、第３図はチ
ルド時の感温筒部の水平断面図である。17は冷気吐出通
路12の途中から感温筒10aの収納部へと通じる貫通穴で
あり、該貫通穴17の感温筒10a側は、前記温度調節装置
９内に摺動可能に取り付けられたシャッター18により開
閉させることができる。前記シャッター18の先端部は支
点18aを中心として回転可能に、前記第３の室４の前面
まで延出したレバー19の一端に取り付けられ、また該レ
バー19は支点20により前記第３の室４の底板14に該支点
20を中心として回転可能に取り付けられている。21はパ
ーシャル−チルドの切替え用ツマミであり、前記レバー
19の一端の支点22を中心に回転可能に、且つ、前記底板
14の前面を摺動可能に取り付けられている。23は第３の
室４用のダンパ開閉装置であり、その温度特性はパーシ
ャル（約−３℃）にセットされている。
図はパーシャル時の感温筒部の水平断面図、第３図はチ
ルド時の感温筒部の水平断面図である。17は冷気吐出通
路12の途中から感温筒10aの収納部へと通じる貫通穴で
あり、該貫通穴17の感温筒10a側は、前記温度調節装置
９内に摺動可能に取り付けられたシャッター18により開
閉させることができる。前記シャッター18の先端部は支
点18aを中心として回転可能に、前記第３の室４の前面
まで延出したレバー19の一端に取り付けられ、また該レ
バー19は支点20により前記第３の室４の底板14に該支点
20を中心として回転可能に取り付けられている。21はパ
ーシャル−チルドの切替え用ツマミであり、前記レバー
19の一端の支点22を中心に回転可能に、且つ、前記底板
14の前面を摺動可能に取り付けられている。23は第３の
室４用のダンパ開閉装置であり、その温度特性はパーシ
ャル（約−３℃）にセットされている。
上記のように構成された冷蔵庫について以下その動作
を説明する。
を説明する。
まず第３の室４をパーシャル（約−３℃）に設定する
場合、第２図に示すように、ツマミ21をパーシャル位置
にセットすると、支点22を中心としてレバー19を連動せ
しめさらに該レバー19は支点20を中心に回転して支点18
aを中心としてシャッター18を連動させ貫通穴17を閉
じ、冷気吐出通路12から感温筒10aへ冷気は流れない。
従って感温筒10aは第３の室４の庫内温度を感知して第
３の室４内が所定のパーシャル温度（約−３℃）となる
ようにダンパ開閉装置20を作動させる。
場合、第２図に示すように、ツマミ21をパーシャル位置
にセットすると、支点22を中心としてレバー19を連動せ
しめさらに該レバー19は支点20を中心に回転して支点18
aを中心としてシャッター18を連動させ貫通穴17を閉
じ、冷気吐出通路12から感温筒10aへ冷気は流れない。
従って感温筒10aは第３の室４の庫内温度を感知して第
３の室４内が所定のパーシャル温度（約−３℃）となる
ようにダンパ開閉装置20を作動させる。
次に第３の室４をチルド（約０℃）に設定する場合、
第３図に示すようにツマミ21をチルド位置にセットする
と、前記パーシャル設定時の反対方向にレバー19及びシ
ャッター18を連動させ前記貫通穴17を開放せしめ冷気吐
出通路12から感温筒10aへ冷気が流れ、感温筒10aは冷や
されることになる。従ってダンパ開閉装置23は全閉もし
くは閉じ気味となり、冷気吐出通路12の冷気量を減少さ
せることにより第３の室４内は所定のチルド（約０℃）
となる。
第３図に示すようにツマミ21をチルド位置にセットする
と、前記パーシャル設定時の反対方向にレバー19及びシ
ャッター18を連動させ前記貫通穴17を開放せしめ冷気吐
出通路12から感温筒10aへ冷気が流れ、感温筒10aは冷や
されることになる。従ってダンパ開閉装置23は全閉もし
くは閉じ気味となり、冷気吐出通路12の冷気量を減少さ
せることにより第３の室４内は所定のチルド（約０℃）
となる。
以上のように本実施例によれば、第３の室４用のダン
パ開閉装置23の温度特性をパーシャル（約−３℃）のみ
の設定しておいても、パーシャル時は感温筒10aへ通じ
る貫通穴17をレバー19と連動するシャッター18により
閉、またチルド時には貫通穴17を開にすることにより、
第３の室４内の設定温度をパーシャル（約−３℃）及び
チルド（約０℃）に切替えできることになる。
パ開閉装置23の温度特性をパーシャル（約−３℃）のみ
の設定しておいても、パーシャル時は感温筒10aへ通じ
る貫通穴17をレバー19と連動するシャッター18により
閉、またチルド時には貫通穴17を開にすることにより、
第３の室４内の設定温度をパーシャル（約−３℃）及び
チルド（約０℃）に切替えできることになる。
発明の効果 以上の様に本発明は、温度調節装置内に冷気吐出通路
から感温筒収納部へ通じる貫通穴を設け、該貫通穴を第
３の室前面まで延出したレバー及び該レバーと連動して
摺動可能なシャッターにより、パーシャル（約−３℃）
時は閉、チルド（約０℃）時は開にすることにより、第
３の室用のダンパ開閉装置の温度特性をパーシャルのみ
に設定しておいても第３室内の設定温度をパーシャル及
びチルドに切替え可能となり、ダンパ開閉装置の内部機
構の簡素化が図れ故障が減少しかつ、パーシャル−チル
ドのレバー切替え操作が第３の室前面にて行なえるので
冷蔵室内に多量の食品が収納されていても切替え操作は
容易にかつ正確に行なえることになる。
から感温筒収納部へ通じる貫通穴を設け、該貫通穴を第
３の室前面まで延出したレバー及び該レバーと連動して
摺動可能なシャッターにより、パーシャル（約−３℃）
時は閉、チルド（約０℃）時は開にすることにより、第
３の室用のダンパ開閉装置の温度特性をパーシャルのみ
に設定しておいても第３室内の設定温度をパーシャル及
びチルドに切替え可能となり、ダンパ開閉装置の内部機
構の簡素化が図れ故障が減少しかつ、パーシャル−チル
ドのレバー切替え操作が第３の室前面にて行なえるので
冷蔵室内に多量の食品が収納されていても切替え操作は
容易にかつ正確に行なえることになる。
第１図は本発明の一実施例を示す冷蔵庫の第３の室近傍
の断面図、第２図はパーシャル設定時の感温筒部の水平
断面図、第３図はチルド設定時の感温筒部の水平断面
図、第４図は従来の冷蔵庫の第３の室近傍の断面図であ
る。 ２……冷凍室、３……冷蔵室、４……第３の室、５……
区画壁、６……天井面、９……温度調節装置、10a……
感温筒、17……貫通穴、18……シャッター、19……レバ
ー、23……ダンパ開閉装置。
の断面図、第２図はパーシャル設定時の感温筒部の水平
断面図、第３図はチルド設定時の感温筒部の水平断面
図、第４図は従来の冷蔵庫の第３の室近傍の断面図であ
る。 ２……冷凍室、３……冷蔵室、４……第３の室、５……
区画壁、６……天井面、９……温度調節装置、10a……
感温筒、17……貫通穴、18……シャッター、19……レバ
ー、23……ダンパ開閉装置。
Claims (1)
- 【請求項１】区画壁にて区画された冷凍室と、冷蔵室
と、前記区画壁の少なくとも一部を用いて天井面を構成
する第３の室と、前記第３の室への冷気吐出量を調整す
るダンパー開閉装置と、その感温筒を収納し、前記第３
の室への冷気吐出通路と該通路から前記感温筒収納部へ
通じる貫通穴と該貫通穴を開閉せしめる摺動可能なシャ
ッターを有する温度調節装置と、前記シャッターと連動
して前記第３の室前面まで延出したレバーとを備えたこ
とを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129887A JP2523685B2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24129887A JP2523685B2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6484071A JPS6484071A (en) | 1989-03-29 |
| JP2523685B2 true JP2523685B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=17072198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24129887A Expired - Lifetime JP2523685B2 (ja) | 1987-09-25 | 1987-09-25 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523685B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105546913B (zh) * | 2016-02-02 | 2018-09-04 | 合肥晶弘电器有限公司 | 冰箱内胆及包括有该内胆的风冷冰箱 |
-
1987
- 1987-09-25 JP JP24129887A patent/JP2523685B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6484071A (en) | 1989-03-29 |
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