JPH0737492A - アパーチャーグリルの製造方法 - Google Patents

アパーチャーグリルの製造方法

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JPH0737492A
JPH0737492A JP5200153A JP20015393A JPH0737492A JP H0737492 A JPH0737492 A JP H0737492A JP 5200153 A JP5200153 A JP 5200153A JP 20015393 A JP20015393 A JP 20015393A JP H0737492 A JPH0737492 A JP H0737492A
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plate
etching
pattern
slit
metal plate
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JP5200153A
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Akira Makita
明 牧田
Osamu Nakamura
治 中村
Takeshi Ikegami
健 池上
Koehiko Ishii
石井康英彦
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/14Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
    • H01J9/142Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0015Production of aperture devices, microporous systems or stamps

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 板厚20〜100μmの金属板にて、エッチ
ング加工により、寸法精度、孔形状の良いアパーチヤー
グリルの製造方法を提供する。 【構成】 板厚20〜100μmの金属板1の両面に感
光性材料2を塗布し、その表裏を所定のパターン3,4
にて製版した後、少なくとも、裏パターン側のみをハー
フエッチング5し、後に、裏パターン側のみを、補強性
のある、耐酸性フィルム6でマスキングし、、次いで、
表パターン側からエッチングすることにより、金属板を
貫通させスリットを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,トリニトロンブラウン
管(ソニー方式)に使用されるアパーチャーグリルの製
造方法に関し、特に、金属板の厚みが20〜100μm
の薄板化されたものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビ等のCRTデイスプ
レイ装置の大型化とともに、これらに用いられる、シャ
ドウマスクにも、大型化が要求されてきた。特に、アパ
ーチャーグリルといわれるスリット孔からなるタイプの
ものについては、他のスロットタイプや丸孔タイプのシ
ャドウマスクとは、その固定方法が異なり、強固なフレ
ームにテンションをかけながら固定しているため、大型
化に伴い、フレーム自体は大型化され、且つ、従来のま
まの板厚での、アパーチャーグリル固定のテンションに
耐えることが要求され、その重量が大幅に増えることと
なる。従って、アパーチャーグリルの板厚を薄くする要
求は、大型化に伴う、軽量化要求に対応するものとして
でてきた。従来より、スリット孔からなるアパーチャー
グリルを含め、スロットタイプや丸孔タイプのシャドウ
マスクも、その板厚は100μm以上が一般的で、その
製造方法も、その板厚に合ったものであり、図2に記載
のような、金属板の両面から同時にエッチングを行い、
貫通孔を作製する、1段(両面)エッチング方式、図3
に記載のような、金属板の片面のみを先ずハーフエッチ
ングし、その孔部に耐酸性樹脂15を充填した後に、他
面からエッチングを行い貫通孔を作製する、2段エッチ
ング方式が特開昭61−130492号等により知られ
ている。この方式では、開孔すべきスリット1本に対
し、表用パターン版にはスリット1パターンを、裏用パ
ターン版には、スリット2パターンを用い製版する、図
3の(C)に図示されるようなパターン版、3b、4b
を用いるダブルスリット方式も特開平5−28912号
(特願平3−179108号)にて提案されている。こ
の方式は、充填する孔部の形状を調整し貫通時所定の形
状を得ようとするものである。他には、図4に記載され
るような、金属板の片面のみに製版を施し、他面は全面
レジスト等で覆い、製版を施した面のみをエッチング
し、貫通孔を作製する、片面エッチング方式も特開平5
−12996号(特願平3−161578号)にて提案
されている。しかしながら、上記のこれらの方式を20
〜100μmの薄い、金属板のエッチング加工にそのま
ま適用することは、薄い板厚故に処理等に問題が生じ、
難しく、その対応が求められていた。特に、加工される
マスクには、寸法の精度面やスジ、ムラ等の外観面だけ
でなく、貫通孔の形状についても所定の形状を要求され
るものであり、薄い板厚の場合には、難しいとされてい
た。カラーテレビ等のCRTデイスプレイにおいては、
ブラウン管内の電子ビームの走査を制御するもので、ス
リットタイプのアパーチャーグリルやスロットタイプや
丸孔タイプの各シャドウマスクとも、ビームを選別する
ためのマスクであり、その開口部の孔にはビームの通過
性からある程度の角度が要求されており、孔のテーパー
形状もこの要求を満たすことが必要であり、加工する金
属板の厚さが、20〜100μmと薄い場合には、この
テーパー形状を得ることは、難しいとされていた。両面
から同時にエッチングを行い、貫通孔を作製する、1段
(両面)エッチングにて、板厚が20〜100μmの金
属板を加工した場合には、金属板は板厚が薄く、強度的
に弱いため、エッチング中のスプレー圧に対抗できず、
平面性がえられず、加工精度が低下する。2段エッチン
グ方式にて板厚が20〜100μmの金属板を加工した
場合には、樹脂の充填時に、ハーフ部の板厚が薄い為、
変形し易く、手間のかかるものとなる。片面エッチング
方式を板厚が20〜100μmの金属板に適用した場合
には、2〜3倍の板厚さと同程度のエッチング量が必要
となる上に、図4の(H)に記載のように、テーパーが
小となり、所望の形状をえることが難しい。エッチング
量を減少させ、テーパー寸法を確保しようとすると、図
4の(F)に記載の、裏側の開孔エッヂ部8aのような
形状から、開孔エッジの直線性は悪くなり、開孔部の寸
法精度を確保することも難しくなる。特に、板厚が20
〜100μmのスリット孔からなるアパーチャーグリル
作製の場合には、貫通時には、スリット部が不安定とな
るため、これに起因した、ムラ不良、ヘコ不良や寸法精
度の低下が起こり、加工された貫通孔のテーパ部を所望
の形状に作製することも難しく、通常の板厚のものと比
較した場合、品質面では、かなり劣るとされていた。
尚、以下、加工されたシャドウマスクの貫通孔の小孔側
を裏側または裏パターン側、大孔側を表側または表パタ
ーン側と言い、小孔側作成に用いるパターン版を裏用パ
ターン版、大孔側作成に用いられるパターン版は表用パ
ターン版と言う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、トリニトロ
ンブラウン管(ソニー方式)に使用されるアパーチヤー
グリルの製造方法に関し、特に、金属板の厚みが20〜
100μmの薄板化されたものを、精度良く製造できる
方法を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のアパーチャーグ
リルの製造方法は、板の厚みが20〜100μmであ
る、金属板両面に感光性材料を塗布し、その両面に、開
孔すべきスリットを製版した後、少なくとも、裏パター
ン側のみをハーフエッチングし、後に、裏パターン側の
みを耐酸性フィルムでマスキングし、次いで、表パター
ン側からエッチングすることにより、金属板を貫通さ
せ、スリットを形成させるエッチング加工工程を有する
もので、ハーフエッチング後に、補強性を有する耐酸性
フィルムを、ハーフエッチング側に貼り、図1の(F)
に図示されるように、ウラハーフ部とマスキングフィル
ムとで空間を作成しており、これにより、図1の(G)
に図示さるように、フィルム側と反対面側からのエッチ
ングにより貫通しはじめると、エッチング液は流れこ
み、液の流動をおこし、先にハーフエッチングにて作製
された裏パターン側の壁面9もエッチングされる。境部
8はエッチングが早く、エッチングの進行に伴い消失し
てしまい、図1の(H)のような貫通孔が作製されるの
であるが、裏パターン側の壁面9の腐食進行とともに、
表パターン側の壁面10も腐食進行する。このように、
表孔側のサイドエッチング進行ともに、裏孔側もサイド
側にエッチングが進行されるため、裏、表のパターン版
のサイズ、位置を調整することにより、貫通孔部のテー
パー形状を確保することが容易となる。又、裏用パター
ン版としては、1つのスリットに対応して1スリットパ
ターンを設けた場合には、裏ハーフエッチング時にエッ
チング制御がしずらく、貫通してしまうこともあり、裏
用パターン版としては、1つのスリットに対応してスリ
ットパターンを2個以上を用意することも必要であり、
貫通時小孔(裏側開口寸法)180μm程度の場合に
は、貫通時の孔形状から2パターンが好ましい。
【0005】本発明の製造方法における、耐酸性フィル
ムは、補強性を有し、感光性材料との密着性を有するも
ので、加熱硬化、加熱発泡、紫外線照射等の処理手段に
より、金属に塗布された感光性材料への粘着力を低下で
きるものであり、例えば、ポリエステルを基材とし、U
V硬化型樹脂を粘着剤層とするフィルムが挙げられる
が、図1に記載のように、ウラハーフエッチング後に、
この耐酸性フィルムを、裏面側のレジストに密着するよ
うに、貼り合わせ、表側からのエッチングに対する補
強、裏面への液の回りを防ぐもので、特にエッチングが
進行するにしたがい、金属板自体では平面性を保てなく
なるのを防いで、貫通後も補強し、平面性の不安定さに
よる寸法精度低下、ムラ、スジ等の欠陥発生を防いでい
る。又、耐酸性フィルムは、加熱硬化、加熱発泡、紫外
線照射等の処理手段により、感光性材料への粘着力を低
下できるものである。上記のUV硬化型樹脂を粘着剤層
とした場合には、紫外線(UV)を照射することによ
り,粘着剤層は硬化し、粘着性を低下する。エッチング
加工後に、このような処理手段により粘着性を低下させ
てから剥離するので、容易に剥離でき、製品品質への影
響も少なくなる。次いで、感光性材料の除去工程へと進
む。
【0006】
【作用】本発明のアパーチヤーグリルの製造方法は、金
属板の両面に、開孔すべきスリットを製版した後、少な
くとも、裏パターン側のみをハーフエッチングし、後
に、裏パターン側のみを耐酸性フィルムでマスキングす
ることにより、耐酸性フィルムと金属板とで、ハーフエ
ッチングされた孔部が空間を形成し、次いで、表パター
ン側からエッチングすることにより、金属板を貫通初期
においても、エッチング液が空孔部へ流入し、空孔部側
の壁面もエッチングが進行しはじめ、表パターン側のサ
イドエッチングが進行するとともに、裏パターン側も基
板面に平行な方向に孔径が拡がりはじめ、結局、裏パタ
ーン側の壁面(図1の9)と表パターン側の壁面(図1
の10)との相対的な位置管理が、表裏のパターンの位
置、サイズにより制御し易くしている。そして空孔部を
形成後、表パターン側からエッチングすることにより、
貫通しはじめると図1における境部8は、表側、裏側か
らの両方からエッチングされるため、又、その形状か
ら、表側、裏側それぞれの、金属板面方向への孔の拡が
る速度より早く、消失が進み、上記のように、表側壁面
と裏側壁面との相対位置関係がとれ易くなるとともに、
孔形状を所定の形状に制御できるようにしている。又、
裏パターン側をハーフエッチング後に、耐酸性フィルム
で密着、補強することにより、エッチングの進行にて、
金属板自体が平面性を保持できなくなるのを防ぎ、特に
スリット貫通時における平面性を確保させており、平面
性が確保できないことに起因する、寸法精度低下、ム
ラ、スジ等の欠陥の発生を防いでいる。又、耐酸性フィ
ルムで密着し、マスキングすることにより、表側エッチ
ング時における、エッチング液の回りを防いでいる。そ
して、この耐酸性フィルムとして、加熱硬化、加熱発
泡、紫外線照射等の処理手段により、感光性材料への粘
着力を低下できるものを選ぶことにより、加熱硬化、加
熱発泡、紫外線照射等の比較的簡単な処理をエッチング
加工後に行って剥離をし易くしている。本発明のアパー
チャーグリルの製造方法は、結局、上記のような構成を
合わせもつことにより、板の厚みが20〜100μmの
金属板へ、スリット孔を有する、アパーチャーグリルの
製造を可能とするものである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を以下、図にそって説明す
る。図1は本実施例の工程を示すものである。先ず、L
C(Low Carbon)材の軟鋼からなる板厚さ5
0μmの帯状の金属板1を用意し(A)、この金属板1
の両表面にガセインレジスト2を塗布し(B)、乾燥
し、帯状の金属板1を挟むようにして、表用パターン版
4、裏用パターン版3を用い、密着露光し、現像して、
金属板1の両面側に所望のパターンを製版した(C)。
パターン版は、図1の(C)のように、開孔させるスリ
ット1本に対し、表用パターン版4は1スリットパター
ン、裏用パターン版3は2スリットパターンを対応させ
たもので、表用はパターン幅210μm、裏用はパター
ンは20μm幅のパターンを2個、間隔110μmあけ
て配設したものを使用した。(D)次いで、金属板の裏
パターン側のみを液温度60°c、液比重46ボーメの
塩化第二鉄エッチング液により、スプレーエッチングし
て、約20μmの深さにて、エッチングを止め、洗浄、
乾燥した後(E)、厚さ50μmのポリエステルを基材
とし、UV硬化型樹脂を粘着材層とするフィルムを用
い、裏パターン側のレジストに密着させた。(F)、次
いで表パターン側から、上記の塩化第二鉄液にて、エッ
チングし、(G)を経て、エッチングを所定の時点で止
めた。(H)洗浄乾燥後、裏パターン側に紫外線を全面
照射し、上記フィルムの粘着材層部を硬化させ、粘着性
を低下してから、このフィルムを剥離し(I)、次いで
レジスト層をアルカリ溶液にて除去した。洗浄、乾燥後
して(J)を得た。結果は、裏側孔径170μm、表側
孔径260μm、片側のテーパーは約45μmの所望の
貫通孔を持つ、アパーチャーグリルを得た。寸法精度、
ムラ、スジ等の外観についても問題のないものであっ
た。上記と同様の条件にて、板厚さ35μmの金属板に
ついてもエッチング加工をおこなった。以下に、従来の
片面エッチング法による場合と対比し、次の表に示す。 この表からも明らかなように、本発明の場合、従来の片
面エッチング法と比べ、直線性を同レベルにした場合、
テーパー寸法を2倍以上とすることができ、テーパー寸
法、寸法精度、直線性とも、実用のレベルである。ここ
では、テーパー寸法を大孔径と小孔径との差の1/2と
して定義しており、寸法精度は、小孔径の寸法精度で、
σは標準偏差であり、直線性を表したRZ 、RMAX は、
JIS規格(B0601−1982)で定義されるもの
である。尚、上記実施例では、エッチング液温度60°
c、液比重46ボーメであったが、液温50〜75°
c、液比重45〜49ボーメの範囲でも、同様の結果が
得られた。尚、同様の条件にて、板厚さ20μmの金属
板についてもエッチング加工をおこなったが、上記の結
果と同じような傾向の結果が得られた。
【0009】
【発明の効果】上記のような構成にすることにより、本
発明のアパーチャーグリルの製造方法は、板の厚みが2
0〜100μmの金属で、品質的にも安定した、アパー
チャーグリルの製造を可能としており、従来の、樹脂を
充填する2段エッチング方式のような手間も必要としな
い、比較的簡単にできる方法の提供を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例工程図
【図2】従来の1段エッチング方法工程図
【図3】従来の2段エッチング方法工程図
【図4】従来の片面エッチング方法工程図
【符号の説明】
1 (帯状の)金属板 2 カゼインレジスト(感光
性材料) 3 、3a 、3b 裏用パターン版 4 、4a 、4b、4c 表用パターン版 5 ハーフエッチング部 6 、6a 耐酸性フィルム 7 空孔 8 境部 9 裏パターン側壁面 10 表パターン側壁面 11 貫通孔 12 小孔径(裏孔径) 13 大孔径(表孔径) 14 テーパー部 15 耐酸性樹脂
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項2】 請求項1において、開孔すべきスリット
1本に対し、表用パターン版には1スリットパターン
を、裏用パターン版には、スリットパターンを2個以上
を用い製版することを特徴とするアパーチャーグリルの
製造方法。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 アパーチャーグリルの製造方
法 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井康英彦 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板の厚みが20〜100μmである金属
    板の両面に感光性材料を塗布し、金属板の表裏の感光性
    材料に対し、表用パターン版と裏用パターン版を用いて
    製版した後に、金属板を腐蝕液にてエッチングして、ス
    リットを開孔させる方法であって、開孔すべきスリット
    を製版した後、少なくとも、裏パターン側のみをハーフ
    エッチングし、後に、裏パターン側のみを耐酸性フイル
    ムでマスキングし、次いで、表パターン側からエッチン
    グすることにより、金属板を貫通させ、スリットを形成
    させるエッチング加工工程を有し、且つ、耐酸性フイル
    ムは、補強性を有し、感光性材料との密着性を有するも
    ので、加熱硬化、加熱発泡、紫外線照射等の処理手段に
    より、金属に塗布された感光性材料への粘着力を低下で
    きるものであることを特徴とするアパーチャーグリルの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、開孔すべきスリット
    1本に対し、表用パターン版には1スリットパターン
    を、裏用パターン版には、スリットパターンを2個以上
    を用い製版することを特徴とするアパーチャーグリルの
    製造方法。
JP5200153A 1993-07-21 1993-07-21 アパーチャーグリルの製造方法 Pending JPH0737492A (ja)

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