JPH073723Y2 - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH073723Y2 JPH073723Y2 JP1987142229U JP14222987U JPH073723Y2 JP H073723 Y2 JPH073723 Y2 JP H073723Y2 JP 1987142229 U JP1987142229 U JP 1987142229U JP 14222987 U JP14222987 U JP 14222987U JP H073723 Y2 JPH073723 Y2 JP H073723Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- facsimile
- telephone
- call reservation
- call
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は通話予約機能を有するフアクシミリ装置に関す
る。
る。
(ロ) 従来の技術 フアクシミリ装置では、従来より送信側或いは受信側か
ら送信中或いは受信中に相手側を呼び出して通話を可能
とする通話予約機能を有したものが知られている(特公
昭61-45426号公報等)。
ら送信中或いは受信中に相手側を呼び出して通話を可能
とする通話予約機能を有したものが知られている(特公
昭61-45426号公報等)。
ところが従来のものは、原稿の送信後通話を行なう場
合、送信側の操作者はまず通話予約ボタンを押して通話
予約を行ない、送信の終了から所定時間後受信側の応答
を示すアラーム或いはランプ点滅等の表示があると送受
話器をとり、通話ボタンを押して回線をフアクシミリか
ら電話機に切替える操作を必要としていたため、その操
作手順が複雑であるという問題があつた。又通話予約ボ
タン、通話ボタンを別途設けていたため操作パネルが大
型化し、装置の小型化の妨たげになるという問題もあつ
た。
合、送信側の操作者はまず通話予約ボタンを押して通話
予約を行ない、送信の終了から所定時間後受信側の応答
を示すアラーム或いはランプ点滅等の表示があると送受
話器をとり、通話ボタンを押して回線をフアクシミリか
ら電話機に切替える操作を必要としていたため、その操
作手順が複雑であるという問題があつた。又通話予約ボ
タン、通話ボタンを別途設けていたため操作パネルが大
型化し、装置の小型化の妨たげになるという問題もあつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の問題を解決し、送信中の通話予約を簡単
な手順にて行なうことのできるフアクシミリ装置を提供
するものである。
な手順にて行なうことのできるフアクシミリ装置を提供
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、通話予約機能を有するフアクシミリ装置にお
いて、送受話器のフックオフを検出するフックオフ検出
手段と、原稿送信終了時に上記検出手段の検出信号に基
いて受信側に通話予約信号を送出する通話予約信号送出
手段を設けて構成したものである。
いて、送受話器のフックオフを検出するフックオフ検出
手段と、原稿送信終了時に上記検出手段の検出信号に基
いて受信側に通話予約信号を送出する通話予約信号送出
手段を設けて構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上述のように構成しているので、原稿の送信中
に送受話器をフックオフすると、フックオフ検出手段に
てフックオフが検出され、原稿送信終了時、通話予約信
号を送出して通話予約を行なう。
に送受話器をフックオフすると、フックオフ検出手段に
てフックオフが検出され、原稿送信終了時、通話予約信
号を送出して通話予約を行なう。
(ヘ) 実施例 以下本考案の実施例を図面に従つて説明する。図中
(1)はフアクシミリ通信を行なうフアクシミリ部、
(2)は通話を行なう電話部で、NCU(3)により電話
回線(4)に切替えて接続される。上記電話部(2)は
装置に外付してもよいが、装置に内蔵して一体とした方
が好ましい。(5)はフアクシミリ通信における各種信
号を電話回線(4)に送信し、又受信するフアクシミリ
送受信部で、通話予約信号(PRI-EOP)を発生する通話
予約信号発生回路(6)を備えている。(7)は送信す
る原稿の画像を読取り、又受信画像を再生する画像読取
り再生部、(8)は送受信に際しての各種モードを設定
するための設定操作部、(9)はランプ、アラームを備
え、装置の各種状態を表示するための表示部である。
(10)はマイクロコンピュータで構成された制御部で、
所定のプログラムに従つて上記各部の動作を制御する。
(11)は電話機、(12)は送受話器、(13)はこの送受
話器(12)のフックオフを検出するフックオフ検出回路
である。このフックオフ検出回路(13)の検出信号は制
御部(10)に供給され、この検出信号に基いて上記通話
予約信号発生回路(6)の動作が制御される。
(1)はフアクシミリ通信を行なうフアクシミリ部、
(2)は通話を行なう電話部で、NCU(3)により電話
回線(4)に切替えて接続される。上記電話部(2)は
装置に外付してもよいが、装置に内蔵して一体とした方
が好ましい。(5)はフアクシミリ通信における各種信
号を電話回線(4)に送信し、又受信するフアクシミリ
送受信部で、通話予約信号(PRI-EOP)を発生する通話
予約信号発生回路(6)を備えている。(7)は送信す
る原稿の画像を読取り、又受信画像を再生する画像読取
り再生部、(8)は送受信に際しての各種モードを設定
するための設定操作部、(9)はランプ、アラームを備
え、装置の各種状態を表示するための表示部である。
(10)はマイクロコンピュータで構成された制御部で、
所定のプログラムに従つて上記各部の動作を制御する。
(11)は電話機、(12)は送受話器、(13)はこの送受
話器(12)のフックオフを検出するフックオフ検出回路
である。このフックオフ検出回路(13)の検出信号は制
御部(10)に供給され、この検出信号に基いて上記通話
予約信号発生回路(6)の動作が制御される。
次に斯かる構成より成る本考案の動作を第2図及び第3
図を参照して説明する。まず原稿送信に際し、設定操作
部(8)にて所望の送信モードを設定する(ステップ
(S1))。続いて受信相手にダイヤルし(ステップ(S
2))、相手先のフアクシミリ装置が受信状態にあるこ
とを確認後(ステップ(S3))、設定操作部(8)にて
送信開始を指示する。この時回線(4)はフアクシミリ
部(1)側に切替わる。送信が始まると、原稿の画像は
画像読取り,再生部(7)にて画信号に変換され、さら
にその画信号は制御部(10)にて符号化処理された後、
フアクシミリ送受信部(5)よりNCU(3)を介して送
出される。(ステップ(S4))。
図を参照して説明する。まず原稿送信に際し、設定操作
部(8)にて所望の送信モードを設定する(ステップ
(S1))。続いて受信相手にダイヤルし(ステップ(S
2))、相手先のフアクシミリ装置が受信状態にあるこ
とを確認後(ステップ(S3))、設定操作部(8)にて
送信開始を指示する。この時回線(4)はフアクシミリ
部(1)側に切替わる。送信が始まると、原稿の画像は
画像読取り,再生部(7)にて画信号に変換され、さら
にその画信号は制御部(10)にて符号化処理された後、
フアクシミリ送受信部(5)よりNCU(3)を介して送
出される。(ステップ(S4))。
制御部(10)は、原稿送信中、原稿の送信が終了したか
否か検出し(ステップ(S5))、終了が検出されると、
続いてフックオフ検出信号の有無を検出することにより
送受話器(13)のフックオフを検出する(ステップ(S
6))。ここで送受話器(12)がフックオフされている
と通話予約有りと判定され、一方フックオフされていな
ければ通話予約無しと判定される。そして送受話器(1
2)がフックオフされていなければ、制御部(10)は終
了手順(ステップ(S7))を実行して送信を終了する。
否か検出し(ステップ(S5))、終了が検出されると、
続いてフックオフ検出信号の有無を検出することにより
送受話器(13)のフックオフを検出する(ステップ(S
6))。ここで送受話器(12)がフックオフされている
と通話予約有りと判定され、一方フックオフされていな
ければ通話予約無しと判定される。そして送受話器(1
2)がフックオフされていなければ、制御部(10)は終
了手順(ステップ(S7))を実行して送信を終了する。
一方上記ステップ(S6)において、送受話器(12)のフ
ックオフが検出されると、制御部(10)は通話予約有り
と判定し、通話予約信号発生回路(6)を動作させて通
話予約信号(PRI-EOP)を送出させる(ステップ(S
8))。受信側では、この通話予約信号(PRI-EOP)を受
信すると、通話予約の有ることをランプの点滅或いはア
ラーム等にて報知すると共に、応答信号(PIP)を返送
する。制御部(10)は、フアクシミリ送受信部(5)に
てこの応答信号(PIP)の返送有無を検出し(ステップ
(S9))、応答信号(PIP)の返送を確認すると、続い
てNCU(3)を制御して電話回線(4)を電話機(11)
側に切替えると共に(ステップ(S10))、表示部
(9)にてランプを点滅或いはアラームを鳴動させて通
話可能状態を報知する(ステップ(S11))。そして受
信側の電話機が回線(4)に接続されると、操作者は送
受話器(12)を通して受信側の操作者と通話を行なうこ
とができる(ステップ(S12))。
ックオフが検出されると、制御部(10)は通話予約有り
と判定し、通話予約信号発生回路(6)を動作させて通
話予約信号(PRI-EOP)を送出させる(ステップ(S
8))。受信側では、この通話予約信号(PRI-EOP)を受
信すると、通話予約の有ることをランプの点滅或いはア
ラーム等にて報知すると共に、応答信号(PIP)を返送
する。制御部(10)は、フアクシミリ送受信部(5)に
てこの応答信号(PIP)の返送有無を検出し(ステップ
(S9))、応答信号(PIP)の返送を確認すると、続い
てNCU(3)を制御して電話回線(4)を電話機(11)
側に切替えると共に(ステップ(S10))、表示部
(9)にてランプを点滅或いはアラームを鳴動させて通
話可能状態を報知する(ステップ(S11))。そして受
信側の電話機が回線(4)に接続されると、操作者は送
受話器(12)を通して受信側の操作者と通話を行なうこ
とができる(ステップ(S12))。
(ト) 考案の効果 以上述べたように本考案は、通話予約機能を有するフア
クシミリ装置において、送受話器のフックオフを検出す
るフックオフ検出手段と、送信中の原稿送信終了時に上
記検出手段の検出信号に基いて通話予約信号を送出する
通話予約信号送出手段を設けて構成したものであるか
ら、原稿送信中に送受話器をフックオフするのみで通話
予約することができ、通話予約の操作手順を簡素化でき
るという効果を有する。さらに通話予約ボタン、通話ボ
タン等を設ける必要がないので、操作パネル及び装置の
小型化を可能とするという効果も有する。
クシミリ装置において、送受話器のフックオフを検出す
るフックオフ検出手段と、送信中の原稿送信終了時に上
記検出手段の検出信号に基いて通話予約信号を送出する
通話予約信号送出手段を設けて構成したものであるか
ら、原稿送信中に送受話器をフックオフするのみで通話
予約することができ、通話予約の操作手順を簡素化でき
るという効果を有する。さらに通話予約ボタン、通話ボ
タン等を設ける必要がないので、操作パネル及び装置の
小型化を可能とするという効果も有する。
第1図は、本考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は本考案の動作を説明するための信号流れ図、第3図は
本考案の動作を説明するためのフローチヤートである。 (3)……NCU、(4)……電話回線、(5)……フア
クシミリ送受信部、(6)……通話予約信号発生回路、
(7)……画像読取り再生部、(10)……制御部、(1
1)……電話機、(12)……送受話器、(13)……フッ
クオフ検出回路。
は本考案の動作を説明するための信号流れ図、第3図は
本考案の動作を説明するためのフローチヤートである。 (3)……NCU、(4)……電話回線、(5)……フア
クシミリ送受信部、(6)……通話予約信号発生回路、
(7)……画像読取り再生部、(10)……制御部、(1
1)……電話機、(12)……送受話器、(13)……フッ
クオフ検出回路。
Claims (1)
- 【請求項1】ファクシミリ通信を行なうファクシミリ部
と、通話を行なう電話部と、前記ファクシミリ部と電話
部とを電話回線に切替接続するNCUと、前記電話部の送
受話器のフックオフを検出する回路と、制御部とを備
え、前記制御部はファクシミリ通信時、前記ファクシミ
リ部を電話回線に接続すべく前記NCUを制御すると共に
前記ファクシミリ通信終了時に前記フックオフ検出回路
によりフックオフが検出されている際には前記ファクシ
ミリ部より前記NCUを介して通話予約信号を相手側に送
出し、その後応答信号の返送を待って前記電話回線を前
記電話部に切替接続することを特徴とするファクシミリ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987142229U JPH073723Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987142229U JPH073723Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6447151U JPS6447151U (ja) | 1989-03-23 |
JPH073723Y2 true JPH073723Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31408000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987142229U Expired - Lifetime JPH073723Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073723Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434709A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Nec Corp | Call interruption system in facsimile communication |
JPS594260A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電話呼出回路 |
JPS5955677A (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 電話予約機能を有するファクシミリ装置 |
JPS60165174A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-28 | Canon Inc | フアクシミリ装置 |
JPH0620231B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1994-03-16 | 松下電送株式会社 | フアクシミリ通信における電話呼出方法及びその装置 |
-
1987
- 1987-09-17 JP JP1987142229U patent/JPH073723Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6447151U (ja) | 1989-03-23 |
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