JPS6236375Y2 - - Google Patents

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JPS6236375Y2
JPS6236375Y2 JP14657481U JP14657481U JPS6236375Y2 JP S6236375 Y2 JPS6236375 Y2 JP S6236375Y2 JP 14657481 U JP14657481 U JP 14657481U JP 14657481 U JP14657481 U JP 14657481U JP S6236375 Y2 JPS6236375 Y2 JP S6236375Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
reception
facsimile
transmitter
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JP14657481U
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JPS5850555U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は簡便な円筒走査型でありながら自動受
信が可能なフアクシミリ受信機に関する。
従来円筒型のドラムに記録紙を保持して記録を
する円筒走査型のフアクシミリ受信機において
は、機構が簡単となるから装置が小型で廉価とな
る為好まれるが、記録紙を内蔵すると紙送りの機
構が極めて複雑になるので、受信にあたつてはオ
ペレータが電話回線を閉じてから記録紙を1枚セ
ツトして受信していた。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
記録紙1枚はあらかじめセツトできる事に着目し
てなされたもので、以下本考案を実施例に基づい
て詳細に説明する。
第1図は本考案実施例のフアクシミリ受信機の
ブロツク図である。1は円筒形のドラムで表面に
記録紙2を保持し主走査モータ3で回転される。
4はインク射出器、放電針等からなる記録ヘツド
でドラム1に対向して設けられ副走査モータ5の
回転によりドラム1の軸方向に移動できる。6は
記録部で画素信号を記憶するメモリ7、位相同期
等を行なう位相処理回路8、と記録ヘツド4のド
ライバ9等により構成されている。10は制御部
で主副各走査用モータ3,5を制御する機構制御
回路11、送信機等へ制御信号を送る時の信号源
である制御信号発生回路12、送信機から送られ
てきた制御信号を判定検出回路13で解読したり
内部の種々の回路と信号を授受してこれらを制御
する受信手順制御回路13等で構成されている。
14,15はフアクシミリ受信機の前面等に配置
された操作パネルと警報装置であり、操作パネル
14には電源スイツチ、自動受信スイツチ、受信
開始スイツチ、警報解除スイツチ等が設けてあ
り、警報装置15は操作パネルの一部に組込まれ
たインジケータや操作パネル裏面に配置されたブ
ザー等からなつている。16はフリツプフロツプ
からなる判定回路で入出力線は受信手順制御回路
13に接続されているものの非交信時の自動受信
スイツチ(操作パネル14内)の操作でセツトさ
れ交信時の判定検出回路13の出力でリセツトさ
れる。17はモデムで変調器、復調器、位相信号
抽出器等から構成されている。18は電話回線を
電話機19側に切換えたり、モデム17側(即ち
フアクシミリ受信機側)に切換えたり、呼出信号
に応答したりする回線接続部である。
上述のような構成のフアクシミリ受信機の動作
について第2図の手順図を参照しながら説明す
る。尚、第2図は横軸が図面左から右へ向つて時
間経過を示し、上段は国際電信電話諮問委員会
(CCITT)推奨の標準規格に適合した一般のフア
クシミリ送信機、下段は上述のフアクシミリ受信
機のそれぞれの動作を示す。
まず受信機側ではドラム1にあらかじめ記録紙
2をセツトしておく。操作パネル14の自動受信
スイツチ4操作されていなければ回線接続部18
が電話回線を電話器19に接続したままになる
が、自動受信スイツチが操作されると回線接続部
18の呼応装置が起動される。そして前記判定回
路16はセツトされる。この自動受信スイツチが
操作されていない場合とは、従来例と全く同一で
あるから以後の説明は自動受信スイツチが操作さ
れた場合について説明する。
送信側でフアクシミリ通信を希望する場合、ま
ず原稿を送信機にセツトし電話機の送受話器をと
りあげて(フツクオフして)ダイヤルをしなけれ
ばならない。このダイヤルによつて呼出を受ける
と、受信機側では回線接続部18の呼応装置が働
き、回線をモデム17側に接続する。受信手順制
御回路13では判定回路16がセツトされている
のを確認してから、制御信号発生回路12を指示
し呼応信号(Called Station Identification通称
CED)を出力する。送信側ではこの音を確認し
た後送信機を送信モードに設定する。受信機では
ひき続き制御信号発生回路12からモデム17、
回線接続部18を経て自分の有している機能を説
明する機能信号(Group Identification:GI)が
送られる。送信機はこのGI信号を判読し、最も
好ましい送信モードを選択してモード選定信号
(Group Comand:GC)を送つてくる。このGC
信号をモデム17を介して判定検出回路13に取
り込み受信に適合するモードが受信手順制御回路
13により選定される。そして自動受信スイツチ
の操作をクリヤする送信機からは引き続き位相信
号が送られてくるので、位相処理回路8は同期を
とり、位相整合を行なう。それが終了すると機構
制御回路11を働かせて主走査モータ3を駆動
し、ドラム1の回転を安定させ位相処理回路8と
のタイミングをあわせたあと、再び制御信号発生
回路12を指示して整合完了信号(Confirmation
to Receive:CFR)を送り出す。送信側ではこ
の信号をうけて画信号を送つてくるのでモデム1
7で複調し、メモリ7に蓄え、位相処理回路8と
同期して副走査モータ5を回転させ、メモリ7の
内容をドライバ9を介して記録ヘツド4で記録紙
2に記録していく。画信号が終了すると、送信機
から終了信号(End of Message:EOM)が送ら
れてくるので判定検出回路13で検出し、副走査
モータ5により急速に記録ヘツド4を原位置まで
もどしながら主走査モータ5を止め、判定回路1
6をチエツクする。ここで判定回路16がセツト
されていなければ受信手順制御回路13は警報装
置15にて受信終了を報知し終了状態にはいる。
しかし前述の如く、判定回路16がセツト状態
にある場合を説明しているので、この場合は受信
手順制御回路13は警報装置15をオペレータ呼
出音にセツトし、一方制御信号発生回路12を指
定して受信完了信号(Message Confirmation:
MCF)を出力する。そして終了信号(EOM)を
判定検出回路13が検出したという出力信号でも
つて判定回路16をリセツトし、再び受信の状態
にある事を示す機能信号(GI)を出力する。こ
れをうけて送信側からモード選定信号(GC)が
送られてくるのでそれにあわせて適合モードを受
信手順制御回路13にて設定する。そして続いて
位相信号が送られてくるので同様に位相整合をす
る。ところでオペレータはオペレータ呼出音に応
じて記録済の記録紙2をドラム1からはずし、新
しい記録紙2をセツトする。そして記録紙セツト
終了後、操作パネル14の警報解除スイツチを操
作する。この操作により警報装置15のオペレー
タ呼出音はリセツトされる。受信手順制御回路1
3は位相処理回路8から位相整合完了を確認して
も送信側が不整合とみなす限界時間まで応答しな
い。即ち、送信機が位相信号を送りはじめてから
30秒経過しても整合完了信号(CFR)を受けと
らなければ、不整合とみなして送信側で回線を切
断する場合、5秒程で位相整合が完了しても25秒
経過するまで整合完了信号(CFR)を送らな
い。そして整合完了信号(CFR)を送る前に操
作パネル14の信号を確認し、もし警報解除スイ
ツチが操作されないままであれば、新しい記録紙
がないものとみなして回線接続部18により回線
を切断させる。この時は送信側は交信不良とな
る。
一方、警報解除スイツチが操作されていれば整
合完了信号(CFR)を送り、1枚目と同様に2
枚目の原稿の画信号を受信記録する。そして終了
信号(EOM)を受けて判定回路16をチエツク
するが、リセツトされているのでそのまま受信完
了信号(MCF)を送り、終結信号(Processer
interrupt Signal:PIS)を受けて回線を切断す
る。この直後他の送信機等から呼出をうけても自
動受信スイツチの操作がクリヤされているので回
線接続部18は回線を電話機19側に接続してお
り、呼出音が鳴るのみとなる。
以上の如く本考案は、自動給紙機構を有しない
フアクシミリ受信機に於いて、自動受信スイツチ
の操作でセツトされ、その後の受信動作でリセツ
トされる判定回路を設け、この判定回路によつて
原稿1枚分の受信を制御するようにしたから、複
数枚の原稿が送信側から送られて来る場合であつ
ても、その最初の原稿に対しては自動受信を行う
ことができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のフアクシミリ受信機の
ブロツク図、第2図はその交信手順図である。 1……ドラム、2……記録紙、3……主走査モ
ータ、4……記録ヘツド、5……副走査モータ、
6……記録部、10……制御部、11……機構制
御回路、13……受信手順制御回路、14……操
作パネル、15……警報装置、16……判定回
路、17……モデム、18……回線接続部、19
……電話機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動給紙機構を有しないフアクシミリ受信機に
    おいて、自動受信スイツチの操作でセツトされ、
    その後の受信動作でリセツトされる事により原稿
    1枚分の受信を制御する判定回路を具備した事を
    特徴とするフアクシミリ受信機。
JP14657481U 1981-10-01 1981-10-01 フアクシミリ受信機 Granted JPS5850555U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14657481U JPS5850555U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアクシミリ受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14657481U JPS5850555U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアクシミリ受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5850555U JPS5850555U (ja) 1983-04-05
JPS6236375Y2 true JPS6236375Y2 (ja) 1987-09-16

Family

ID=29939477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14657481U Granted JPS5850555U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 フアクシミリ受信機

Country Status (1)

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JP (1) JPS5850555U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5850555U (ja) 1983-04-05

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