JPH0737015Y2 - グローブボックスのロック装置 - Google Patents

グローブボックスのロック装置

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JPH0737015Y2
JPH0737015Y2 JP4167889U JP4167889U JPH0737015Y2 JP H0737015 Y2 JPH0737015 Y2 JP H0737015Y2 JP 4167889 U JP4167889 U JP 4167889U JP 4167889 U JP4167889 U JP 4167889U JP H0737015 Y2 JPH0737015 Y2 JP H0737015Y2
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JP
Japan
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latch
handle
lever
cylinder lock
glove box
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JP4167889U
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JPH02134171U (ja
Inventor
政勝 仁田脇
Original Assignee
株式会社本田ロック
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のグローブボックスのロック装置に関す
る。
(従来の技術) この種装置として例えば特開昭63-312483号公報に開示
されているようにボックス側のストライカーに係合する
回転ラッチを蓋体の中央に設け、該ラッチのストライカ
ーとの係合を解除するハンドルを蓋体の運転者側の一側
に設けて、これらラッチとハンドルとをシリンダ錠に連
動する操作ロッドを介して連結して、ハンドル及びシリ
ンダ錠の運転者席側からの操作を容易にしたものは公知
である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらこの場合操作ロッドはシリンダ錠のキーシ
リンダに強制回動される連携レバーに連結して設けられ
ているため、その連携レバーの組付けが煩雑となると共
に該レバーと操作ロッドの連結構造も複雑となる等の問
題点を有していた。
本考案は、かゝる問題点を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対
応する第1〜第6図を用いて説明すると、本考案はボッ
クス側のストライカー(14)に係合すべく蓋体(1)の
中央に設けた回転ラッチ(5)と、該回転ラッチ(5)
の係合を解除すべく蓋体(1)の運転者側の一側に設け
たハンドル(3)とをシリンダ錠(6)に連動する操作
ロッド(7)を介して連結したグローブボックスのロッ
ク装置において、前記操作ロッド(7)を長孔(11)と
ピン(10)で互いに係合する揺動レバー(9)と係合レ
バー(12)とで構成し、前記揺動レバー(9)は、前記
シリンダ錠(6)のロータ背面に設けた偏心ピンに軸支
されて揺動及び長手方向の移動ができ、シリンダ錠
(6)のアンロック位置で一端が前記ハンドル(3)に
設けたアームの回動軌跡内に進入してハンドル操作で連
動して揺動し、該回動軌跡から退去したときハンドル
(3)と非連動となるものであり、前記係合レバー(1
2)は、ラッチ(5)に設けた係止部(5a)に係合する
部分をもつものであることを特徴とする。
(作用) そして本考案は前記の手段によりシリンダ錠(6)がア
ンロック位置に存するときは揺動レバー(9)の一端は
ハンドル(3)に設けたアーム(3a)の回動軌跡内に臨
むためハンドル(3)の操作により揺動レバー(9)は
シリンダ錠(6)の偏心ピン(8)を支点として揺動さ
れ、これにピン(10)と長孔(11)とを介して連結され
る係合レバー(12)は回転ラッチ(5)の係止部(5a)
から外れて、回転ラッチ(5)は、これに設けた開方向
に付勢されるばねによって回動してストライカー(14)
との係合を解いて蓋体(1)は開放され、又シリンダ錠
(16)のロック位置では、その偏心ピン(8)により揺
動レバー(9)の一端はハンドル(3)に設けたアーム
(3a)の回動軌跡外に退去するためハンドル(3)の操
作によるもハンドル(3)は空振りとなって蓋体(1)
の開放を防止する。
(実施例) 以下図面について本考案の実施例を説明すると、(1)
はグローブボックスの蓋体を示し、該蓋体(1)の運転
者側の一側にハンドル取付部材(2)を介してハンドル
(3)を軸支すると共に蓋体(1)の幅方向の中央部に
はラッチ取付部材(4)を介して回転ラッチ(5)を軸
支し、該ラッチ(5)とハンドル(3)とはハンドル取
付部材(2)に設けたシリンダ錠(6)で操作される操
作ロッド(7)を介して連結されている。
そして操作ロッド(7)はシリンダ錠(6)のロータ
(6a)の背面に設けた偏心ピン(8)に軸支されて、一
端がシリンダ錠(6)のロック位置ではハンドル(3)
に設けたアーム(3a)の第3図に矢印Aで示す回動軌跡
の外に矢印B方向に退去し、シリンダ錠(6)のアンロ
ック位置ではハンドル(3)に設けたアーム(3a)の回
動軌跡内に臨んで、ハンドル(3)の回動操作で揺動さ
れる揺動レバー(9)と該揺動レバー(9)の他端にピ
ン(10)と長孔(11)とを介して連結されて、前記ラッ
チ(5)の係止部(5a)に係合する係合レバー(12)と
から形成される。
更に該係合レバー(12)は第1〜第3図示のものでは前
記ラッチ取付部材(4)に設けた軸筒(4a)内回動自在
に軸支されて、該軸筒(4a)内の段部で軸方向の移動を
阻止される回動軸(12a)に形成し、該回動軸(12a)の
一端に突設したピン(10)を揺動レバー(9)に形成し
た長孔(11)に係合させると共に該回動軸(12a)の他
端に突設した爪片(13)が回動軸(12a)に巻装された
スプリングの付勢力により、前記ラッチ(5)に設けた
係止部(5a)に係合し、かくてシリンダ錠(6)のアン
ロック状態において揺動レバー(9)の一端がハンドル
(3)のアーム(3a)の回動軌跡内に臨んでハンドル操
作により揺動レバー(9)が偏心ピン(8)を支点とし
て揺動するとき、これにピン(10)と長孔(11)とを介
して連結される回動軸(12a)は前記スプリングの付勢
力に抗して軸筒(4a)内で回動してその爪片(13)がボ
ックス側のストライカー(14)に係合している回転ラッ
チ(5)の係合部(5a)から外れた蓋体(1)を開放さ
せる。
又前記係合レバー(12)は第4〜第6図示のものでは、
前記ラッチ取付部材(4)に設けたアーム(4b)にピン
(15)で軸支される揺動片(12b)に形成し、該揺動片
(12b)の一端に形成した長孔(11)を前記揺動レバー
(9)に形成したピン(10)に係合させると共に該揺動
片(12b)の他端の側面がピン(15)に巻装されたスプ
リングの付勢力により前記ラッチ(5)の係止部(5a)
に係合し、かくて揺動レバー(9)がハンドル操作によ
り揺動するとき、これにピン(10)と長孔(11)とを介
して前記スプリングの付勢力に抗して揺動される揺動片
(12b)はストライカー(14)に係合している回転ラッ
チ(5)の係止部(5a)から外れてラッチ(5)はこれ
に設けた開方向のばねにより回動されて蓋体(1)を開
放させる。
(考案の効果) このように本考案によるときは蓋体(1)の中央に設け
た回転ラッチ(5)と、蓋体(1)の運転者側の一側に
設けたハンドル(3)とを連結するシリンダ錠(6)連
動の操作ロッド(7)は、これをシリンダ錠(6)のロ
ータ背面に設けた偏心ピン(8)に軸支されてシリンダ
錠(6)のアンロック位置で一端が前記ハンドル(3)
に設けたアーム(3a)の回動軌跡内に臨んでハンドル操
作で揺動する揺動レバー(9)と、該揺動レバー(9)
にピン(10)と長孔(11)とを介して連結されて、前記
ラッチ(5)に設けた係止部(5a)に係合する係合レバ
ー(12)とをもって形成したから操作ロッド(7)は簡
単に形成されると共に、ハンドル(3)、回転ラッチ
(5)及びシリンダ錠(6)との連携部の構成を簡単に
してその組付けを容易にする等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図はその
側面図、第3図はその概略を示す斜視図、第4図は本考
案の他の実施例を示す正面図、第5図はその側面図、第
6図はその概略を示す斜視図である。 (1)……蓋体、(3)……ハンドル (5)……回転ラッチ、(6)……シリンダ錠 (7)……操作ロッド、(8)……偏心ピン (9)……揺動レバー、(10)……ピン (11)……長孔、(12)……係合レバー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス側のストライカーに係合すべく蓋
    体の中央に設けた回転ラッチと、該回転ラッチの係合を
    解除すべく蓋体の運転者側の一側に設けたハンドルとを
    シリンダ錠に連動する操作ロッドを介して連結したグロ
    ーブボックスのロック装置において、前記回転ラッチと
    ハンドルの軸線を平行に設け、前記操作ロッドを長孔と
    ピンで互いに係合する揺動レバーと係合レバーとで構成
    し、前記揺動レバーは、前記シリンダ錠のロータ背面に
    設けた偏心ピンに軸支されて揺動及び長手方向の移動が
    でき、シリンダ錠のアンロック位置で一端が前記ハンド
    ルに設けたアームの回動軌跡内に進入してハンドル操作
    で連動して揺動し、該回動軌跡から退去したときハンド
    ルと非連動となるものであり、前記係合レバーは、ラッ
    チに設けた係止部に係合する部分をもつものであること
    を特徴とするグローブボックスのロック装置。
  2. 【請求項2】前記係合レバーを、軸受で中間部を支承さ
    れる回動軸に形成して、その外周の突設する爪片で前記
    ラッチの係止部に係合させたことを特徴とする、実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のグローブボックスのロッ
    ク装置。
  3. 【請求項3】前記係合レバーを、ピンで中間部を支承さ
    れる揺動片に形成してその一端の側面で前記ラッチの係
    止部に係止させたことを特徴とする、実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のグローブボックスのロック装置。
JP4167889U 1989-04-11 1989-04-11 グローブボックスのロック装置 Expired - Fee Related JPH0737015Y2 (ja)

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