JPH073695U - 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ - Google Patents

遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ

Info

Publication number
JPH073695U
JPH073695U JP3463193U JP3463193U JPH073695U JP H073695 U JPH073695 U JP H073695U JP 3463193 U JP3463193 U JP 3463193U JP 3463193 U JP3463193 U JP 3463193U JP H073695 U JPH073695 U JP H073695U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
mounting base
harness
clamp
game machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3463193U
Other languages
English (en)
Inventor
義明 川野
Original Assignee
オオサカ精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オオサカ精機株式会社 filed Critical オオサカ精機株式会社
Priority to JP3463193U priority Critical patent/JPH073695U/ja
Publication of JPH073695U publication Critical patent/JPH073695U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーハーネスの脱着が容易且つ繰り返し
てでき、遊戯機が振動してもハーネスを傷つけるおそれ
がなく、さらには、遊戯機の重量低減に寄与する遊戯機
用ワイヤーハーネスクランプを提供すること。 【構成】 パチンコ機等の遊戯機に使用されるワイヤー
ハーネスクランプ3。取付け基部11と、該取付け基部
11から伸び結束するワイヤーハーネスWの最大周囲長
より長い可撓性軟質テープからなる帯状クランプ部13
とからなる。取付け基部11と帯状クランプ部13の少
なくとも先端部との間に面ファスナー対19、20が形
成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機等の遊戯機に使用されるワイヤーハーネスクランプに関 する。
【0002】
【従来の技術】
昨今、パチンコ機においては、自動化(コンピユータ化)及び電気的装着部品 の増大に伴い、パチンコ機の裏面には、装着部品の増大とともに図1に示す如く 電気配線(ワイヤー)Wも多くなってきている。そのため、ワイヤーWを装着部 品P等と干渉しないように、且つ、裏面空間を有効利用できるように配線する必 要がある。このため、従来にも増して、ワイヤーハーネスクランプ(以下、単に 「ハーネスクランプ」と言う。)3の個数が増大して来ている。
【0003】 そして、従来のパチンコ機におけるハーネスクランプ3は、そのクランプ確実 性を考慮して、金属板製のものがほとんどであった。たとえば、図2に示す如く 、金属板からプレス成形された取付け基部5と帯状クランプ部7とからなり、帯 状クランプ部7を塑性変形により湾曲させて構成のものであった。なお、取付け 基部5は、くぎ等でパチンコ機枠台(ベース)9に取付けられる。
【0004】 なお、ばね弾性を有する合成樹脂製のものを使用することが考えられるが、金 属板製に比して製造コスト(金型で射出成形する)が嵩み実際的でない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、金属板製のハーネスクランプは、下記のような問題点があった。
【0006】 (1) 帯状クランンブ部を塑性変形させてハーネス脱着を行うため、何度もハー ネスの脱着を繰り返すと、クランプ部金属板が屈曲疲労してクランプ力が低下な いしクランプ自体が破損してクランプ不能となるおそれがある。
【0007】 (2) パチンコ機等は、パチンコ玉の動き等で振動を受け易く、金属製クランプ 部のエッジ部で、ハーネスが傷つくおそれがある。
【0008】 (3) 金属製であるため、遊戯機全体の重量増大の一因となる。
【0009】 本考案は、上記にかんがみて、ハーネスの脱着が容易且つ繰り返してでき、遊 戯機が振動してもハーネスを傷つけるおそれがなく、さらには、遊戯機の重量低 減に寄与するハーネスクランプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を下記構成により解決するものである。
【0011】 取付け基部と、該取付け基部から伸び結束するワイヤーハーネスの最大周囲長 より長い可撓性軟質テープからなる帯状クランプ部とからなり、前記取付け基部 と前記帯状クランプ部の少なくとも先端部との間に面ファスナー対が形成されて いることを特徴とする遊戯機用ハーネスクランプ。
【0012】
【考案の作用・効果】
この考案に係る遊戯機用ハーネスクランプは、クランプ部か可撓性軟質テープ からなり、取付け基部と帯状クランプ部の先端部との間に面ファスナー対が形成 されている構成であるため、帯状クランプ部に屈曲疲労が発生することなく、面 ファスナーも通常は数千回の使用に耐える。このため、ハーネスの脱着が容易に 且つ繰り返しできる。また、帯状クランプ部は可撓性軟質テープであるため、遊 戯機が振動しても、ハーネスが傷つくおそれがない。さらには、可撓性軟質テー プは、布・プラスチック等、金属に比して格段に軽いものが多く、クランプの使 用箇所の増大に比例して、遊戯機の重量低減に寄与する。
【0013】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を、図3〜4に基づいて説明する。
【0014】 (1) 取付け基部11と、取付け基部11から伸びる帯状クランプ部13とから なる。
【0015】 ここで、取付け基部11には通常、パチンコ機枠台(ベース)9に対する取付 け手段を、予め形成しておくことが、取付け作業性の見地から望ましい。通常、 キャリヤに感圧接着剤層15が形成さ離型紙16で保護されている両面テープ1 7を貼着しておく。
【0016】 また、取付け基部11の材料は、図例では、帯状クランプ部13を形成する可 撓性軟質テープで一体形成されているが、取付け安定性を増大させるために、硬 質プラスチック製としてもよい。
【0017】 また、帯状クランプ部13は、結束するワイヤーハーネスWの最大周囲長より 長い可撓性軟質テープからなる。可撓性軟質テープとしては、合成繊維、天然繊 維からなる織布、不織布、さらには、プラスチックシートから形成したものを使 用可能である。
【0018】 そして、取付け基部11と帯状クランプ部13の少なくとも先端部との間に面 ファスナー対19、20が形成されている。ここで、面ファスナー対とは、いわ ゆるマジックテープと称されているもので、フック状の雄面19と、パイル状の 雌面20とで対をなすものである。図例では、取付け基部11側が雄面19とさ れ、帯状クランプ部13側が雌面20とされているが逆であってもよい。また、 雌面が帯状クランプ部13の全面に形成されているが、先端部のみであってもよ い。
【0019】 (2) 次に、上記実施例のハーネスクランプの使用態様を説明する。
【0020】 従来の金属板製クランプを使用していた箇所に、両面テープ17の離型紙16 をはがして貼着する。そして、図4に示す如く、帯状クランプ部13の先端部1 3a内側を取付け基部11に重合させて、ハーネス束Wを保持する。なお、この とき、ハーネス束が小さいときには、帯状クランプ部13の中間部位を取付け基 部に結合させればよい(図4のニ点鎖線参照)。また、帯状クランプ部の先端裏 側にパイル状の雄面を形成しておけば、帯状クランプ部をハーネを巻き込んで結 束することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の配線状態を示す概略裏面図
【図2】従来のパチンコ機における金属板製のハーネス
クランプの使用態様斜視図
【図3】本考案に使用するハーネスクランプの一例を示
す斜視図
【図4】図3のハーネスクランプの使用態様斜視図
【符号の説明】
1 パチンコ機(遊戯機) 3 ハーネスクランプ 9 パチンコ機枠台(ベース) 11 取付け基部 13 帯状クランプ部 17 両面テープ W ワイヤーハーネス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付け基部と、該取付け基部から伸び結
    束するワイヤーハーネスの最大周囲長より長い可撓性軟
    質テープからなる帯状クランプ部とからなり、前記取付
    け基部と前記帯状クランプ部の少なくとも先端部との間
    に面ファスナー対が形成されていることを特徴とする遊
    戯機用ワイヤーハーネスクランプ。
JP3463193U 1993-06-25 1993-06-25 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ Pending JPH073695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3463193U JPH073695U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3463193U JPH073695U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH073695U true JPH073695U (ja) 1995-01-20

Family

ID=12419757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3463193U Pending JPH073695U (ja) 1993-06-25 1993-06-25 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH073695U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004085918A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha ヘッドライト

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562298A (en) * 1979-06-18 1981-01-10 Nissan Motor Separator for split type nose fairing

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562298A (en) * 1979-06-18 1981-01-10 Nissan Motor Separator for split type nose fairing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004085918A1 (ja) * 2003-03-27 2004-10-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha ヘッドライト
CN100465508C (zh) * 2003-03-27 2009-03-04 雅马哈发动机株式会社 头灯结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2980587B1 (ja) 固定具
JPH0763206A (ja) 長尺物取付具
JPH073695U (ja) 遊戯機用ワイヤーハーネスクランプ
JP2566920Y2 (ja) バンドクランプ
JP4152520B2 (ja) 電線等の留め具
JP2006353000A (ja) ワイヤーハーネスの固定構造およびワイヤーハーネスの固定方法
JP2006262649A (ja) ワイヤーハーネスの固定構造およびワイヤーハーネスの固定方法
JP3598471B2 (ja) 肘かけ椅子における肘当てパッド取付装置
JP2870157B2 (ja) コード取付けフック
JP2810325B2 (ja) クリップ
JP2007306768A (ja) ワイヤハーネス用クリップ
JP3133424U (ja) 結束保持具
CN220510686U (zh) 一种线束整理固定扣
JP3058818U (ja) 耐震用固定器具
JP3046356U (ja) ゼムクリップ
JPH087133Y2 (ja) クリップ
JP2006211736A (ja) 固定具
JPH0518309U (ja) ベルトフツク
JP2000135157A (ja) 耐震用固定器具
JP3763795B2 (ja) 物差し用クリップ部材
JPH0583414U (ja) ベルトクランプ
JPH11262441A (ja) 衣類保持具付きハンガーおよび衣類保持具
JP3081175U (ja) ビニールハウス等の被覆シート押さえひもの止め具
JP3032832U (ja) ビス類の吸着保持具
JP3800079B2 (ja) ハンガー

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970121