JP2870157B2 - コード取付けフック - Google Patents
コード取付けフックInfo
- Publication number
- JP2870157B2 JP2870157B2 JP21286890A JP21286890A JP2870157B2 JP 2870157 B2 JP2870157 B2 JP 2870157B2 JP 21286890 A JP21286890 A JP 21286890A JP 21286890 A JP21286890 A JP 21286890A JP 2870157 B2 JP2870157 B2 JP 2870157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- guide rib
- hook
- holding portion
- mounting hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電気製品の電源コード取付具として使
用されるコード取付けフックに関するものである。
用されるコード取付けフックに関するものである。
従来の技術 近年、各種電気製品、例えば、家庭電化用品や事務所
用電気製品等には、機器と一体にコード取付けフックが
所定部に設けられている。
用電気製品等には、機器と一体にコード取付けフックが
所定部に設けられている。
以下、従来のコード取付けフックについて説明する。
第4図は従来のコード取付けフックの斜視図であり、
第5図は縦型電気掃除機への取付け図である。1はフッ
ク、2は抱持部、3は案内リブ、4は電源コード、5は
縦型電気掃除機の柄である。
第5図は縦型電気掃除機への取付け図である。1はフッ
ク、2は抱持部、3は案内リブ、4は電源コード、5は
縦型電気掃除機の柄である。
以上のように構成された従来のコード取付けフックに
ついて、以下その動作を説明する。電源コード4は、抱
持部2及び抱持部2の前後に設けられた案内リブ3の側
壁間の狭間に収納抱持され、電源コード3を狭間の上方
に引いたとき、抱持部2からはずれるようになってい
る。
ついて、以下その動作を説明する。電源コード4は、抱
持部2及び抱持部2の前後に設けられた案内リブ3の側
壁間の狭間に収納抱持され、電源コード3を狭間の上方
に引いたとき、抱持部2からはずれるようになってい
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、電気掃除機の使用
時、使用の状況により電源コード4が、案内リブ3と直
交して引張られた際、電源コード4が案内リブ3の立壁
部3aに引っかかり、案内リブ3が硬質なため、フック1
から電源コード4が抜けず、清掃作業中に急に後ろに引
っ張られ、清掃作業を中断したり前記立壁部3aで、電源
コードが折れ曲がり、その結果、電源コード4を傷め、
芯線を破断したりする原因となっていた。
時、使用の状況により電源コード4が、案内リブ3と直
交して引張られた際、電源コード4が案内リブ3の立壁
部3aに引っかかり、案内リブ3が硬質なため、フック1
から電源コード4が抜けず、清掃作業中に急に後ろに引
っ張られ、清掃作業を中断したり前記立壁部3aで、電源
コードが折れ曲がり、その結果、電源コード4を傷め、
芯線を破断したりする原因となっていた。
課題を解決するための手段 本発明は、コード取付けフックの案内リブ3の形状を
傾斜状のリブとし、抱持部側を高くして配設するように
したものである。
傾斜状のリブとし、抱持部側を高くして配設するように
したものである。
作用 上記構成により、使用時に電源コードをフックと直交
状に引張ることがあっても、案内リブの傾斜面に添って
電源コードがすべり上がり、抱持部から抜けるので、清
掃作業等を中断されることなく続行でき、また、コード
を傷めることもない。
状に引張ることがあっても、案内リブの傾斜面に添って
電源コードがすべり上がり、抱持部から抜けるので、清
掃作業等を中断されることなく続行でき、また、コード
を傷めることもない。
実施例 第1図は本発明の一実施例におけるコード取付けフッ
クの斜視図であり、第2図はコード取付けフックの作用
状態図である。
クの斜視図であり、第2図はコード取付けフックの作用
状態図である。
1は機器の壁部に一体に形成されたコード取付けフッ
ク、2は抱持部、4はコードであり、これらは従来例と
同様のものであるので、同一の番号を付し説明を省略す
る。
ク、2は抱持部、4はコードであり、これらは従来例と
同様のものであるので、同一の番号を付し説明を省略す
る。
30は長手方向の一側面に傾斜面30aが設けられた案内
リブであり、抱持部2の両側に設けられコード取付けフ
ック1を形成している。傾斜面30aは、案内リブ30の上
面30bと下面30cの比が1/100乃至は99/100、好ましくは1
/10乃至は9/10になるように形成され、案内リブ30の材
質やコードの太さ及びその材質に応じて選択される。ま
た、案内リブ30は、コード取付けフック1の機器への取
付け場所によっては抱持部2の片側だけに設け、他の1
つは省略してもよい。
リブであり、抱持部2の両側に設けられコード取付けフ
ック1を形成している。傾斜面30aは、案内リブ30の上
面30bと下面30cの比が1/100乃至は99/100、好ましくは1
/10乃至は9/10になるように形成され、案内リブ30の材
質やコードの太さ及びその材質に応じて選択される。ま
た、案内リブ30は、コード取付けフック1の機器への取
付け場所によっては抱持部2の片側だけに設け、他の1
つは省略してもよい。
次に、第3図について説明する。
第3図は、本発明の他の実施例の平面図である。案内
リブ30と抱持部2を一体化した構成からなる。機器本体
を形成する原料樹脂が軟質であるときに採用すると便利
である。材質が柔軟なので、抱持部2と案内リブ30を一
体にしても十分機能するためである。機器が軽量小型の
場合やコードが比較的細いときにも便利である。
リブ30と抱持部2を一体化した構成からなる。機器本体
を形成する原料樹脂が軟質であるときに採用すると便利
である。材質が柔軟なので、抱持部2と案内リブ30を一
体にしても十分機能するためである。機器が軽量小型の
場合やコードが比較的細いときにも便利である。
尚、実施例では、コード取付けフックを機器と一体で
形成した場合について説明したが、案内リブ30と抱持部
2を一枚の樹脂板等からなる平板上に配設したものでも
よい。前記平板を各種機器本体の所定部に螺子等で固定
すればよい。
形成した場合について説明したが、案内リブ30と抱持部
2を一枚の樹脂板等からなる平板上に配設したものでも
よい。前記平板を各種機器本体の所定部に螺子等で固定
すればよい。
以上のように構成された本実施例のコード取付けフッ
クについて、以下その動作について説明する。
クについて、以下その動作について説明する。
第2図に於いて、掃除機5の使用時、コード4がコー
ド取付けフック1と直交状になり、更にコード4を引張
る力が働くとコード4は、案内リブ30の傾斜面30aを摺
り上がり、次いで、抱持部2の爪部からコード4を外す
方向に力が働くので、コード4は、コード取付けフック
1から容易に外れ去り、コードを折り曲げることもな
い。
ド取付けフック1と直交状になり、更にコード4を引張
る力が働くとコード4は、案内リブ30の傾斜面30aを摺
り上がり、次いで、抱持部2の爪部からコード4を外す
方向に力が働くので、コード4は、コード取付けフック
1から容易に外れ去り、コードを折り曲げることもな
い。
発明の効果 本発明は案内リブの傾斜面でコードが摺り上がるの
で、使用中にコードが張りつめ、急に後ろに引っ張られ
るという不快感もなく、また、作業を中断することもな
いので、電気機器を使用した作業性を格段に向上させ
る。また、コードが案内リブの立壁の角に引っかかっ
て、折れ曲がることもないので、コードを傷めず、コー
ドの耐久性を著しく向上させると共に安全性が改良され
た。
で、使用中にコードが張りつめ、急に後ろに引っ張られ
るという不快感もなく、また、作業を中断することもな
いので、電気機器を使用した作業性を格段に向上させ
る。また、コードが案内リブの立壁の角に引っかかっ
て、折れ曲がることもないので、コードを傷めず、コー
ドの耐久性を著しく向上させると共に安全性が改良され
た。
第1図は本発明の一実施例におけるコード取付けフック
の斜視図であり、第2図は使用時の作動状態図であり、
第3図は本発明の他の実施例の平面図であり、第4図は
従来のコード取付けフックの斜視図であり、第5図は縦
型掃除機への取付け図である。 1……コード取付けフック 2……抱持部 3,30……案内リブ 30a……傾斜面 4……コード 5……縦型電気掃除機の把手 A……コード取付けフックの取付け部
の斜視図であり、第2図は使用時の作動状態図であり、
第3図は本発明の他の実施例の平面図であり、第4図は
従来のコード取付けフックの斜視図であり、第5図は縦
型掃除機への取付け図である。 1……コード取付けフック 2……抱持部 3,30……案内リブ 30a……傾斜面 4……コード 5……縦型電気掃除機の把手 A……コード取付けフックの取付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭64−37092(JP,U) 実開 昭63−192952(JP,U) 実開 昭60−103213(JP,U) 実開 昭60−160021(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/00 A47L 9/28 A47L 5/28 H05K 7/00 H02G 3/26 F16L 3/02
Claims (1)
- 【請求項1】案内リブと抱持部とからなる電源コード等
のコード取付けフックに於いて、案内リブの立壁の一方
を前記案内リブの長手方向と交差する傾斜面としたこと
を特徴とするコード取付けフック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21286890A JP2870157B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | コード取付けフック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21286890A JP2870157B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | コード取付けフック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496718A JPH0496718A (ja) | 1992-03-30 |
JP2870157B2 true JP2870157B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=16629613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21286890A Expired - Fee Related JP2870157B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | コード取付けフック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2870157B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6307737B1 (en) * | 1998-11-04 | 2001-10-23 | Funai Electric Co., Ltd. | Cord settler |
JP4850015B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2012-01-11 | メタウォーター株式会社 | 槽外設置型膜分離活性汚泥法 |
JP5214222B2 (ja) * | 2007-11-14 | 2013-06-19 | 株式会社東芝 | アップライト型電気掃除機 |
DE102012108649A1 (de) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg | Staubsauger |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP21286890A patent/JP2870157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0496718A (ja) | 1992-03-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |