JPH0125483Y2 - - Google Patents

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JPH0125483Y2
JPH0125483Y2 JP1983161077U JP16107783U JPH0125483Y2 JP H0125483 Y2 JPH0125483 Y2 JP H0125483Y2 JP 1983161077 U JP1983161077 U JP 1983161077U JP 16107783 U JP16107783 U JP 16107783U JP H0125483 Y2 JPH0125483 Y2 JP H0125483Y2
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JP
Japan
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terminal block
cover body
cover
cord
terminal
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JP1983161077U
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JPS6069473U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、容易にコードを着脱でき、かつコー
ドバインドの機能も同時に果すことができる端子
台カバーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般的に端子台にコードを配線し、端子
台カバーを取り付ける場合、第1図に示すように
塩化ビニル製の端子台カバー1をスリーブ2を介
してネジ3,4で止めていた。かつコード5をま
とめるためのコードクランプ6を必要としてい
た。7は端子台、8はシヤーシである。このよう
にこれまでの方法では、部品点数が多く、作業性
が悪かつた。さらに端子台7の端子数に合わせた
端子台カバーが必要となるため、数種類の端子台
カバーを用意しなければならなかつた。そして端
子台7の近くにコード5を束ねるコードクランプ
6を取り付ける必要があつた。
従来、実公昭46−18205号公報には、端子盤5
の取付孔と同位置に孔を設けて取り付けたフレー
ム1と、端子盤5と、露受傾斜面3と、平板状の
カバー6とからなる冷房機の端子盤取付装置が開
示されている。
また実開昭56−82883号公報には、電源端子3
0を保護するための断面コ字形のゴム製の保護キ
ヤツプ40が開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記の実公昭46−18205号公報記載の端子盤取
付装置においては、カバー6が平板状であるの
で、絶縁性、安全性が得られない上、コードをま
とめるためのコードクランプを必要とするという
不都合点がある。
また上記の実開昭56−82883号公報記載の保護
キヤツプにおいては、絶縁性、安全性の面はある
程度改善できるが、依然として、コードをまとめ
るためのコードクランプを必要とするという不都
合点がある。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、端子
台カバーとコードクランプの機能を兼ね備え、か
つカバーの取付に際し作業の容易な端子台カバー
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案の端子台
カバーは、第2図に示すように、端子台7の全周
囲を被覆する合成樹脂製の筒状のカバー本体10
に、端子台7の端子11と同じピツチで下孔12
を穿設し、該下孔を有する面と一方の側面との間
に長手方向に切欠部13を設け、端子台7を被覆
しないときのカバー本体10の内径を、端子台7
の径より小さくなるように形成したものである。
〔作用〕
カバー本体10は合成樹脂で成形され、屈曲疲
労に強く、可撓性、柔軟性、電気絶縁性に富んで
いる。このため取付け後は、端子台7のほぼ全周
囲をすつぽり覆つているので、高い絶縁性および
安全性が得られる。配線する際は、端(切欠部1
3)をつかんで持ち上げて配線し、離すと元位置
にもどる。配線されたコードは、端子台7とカバ
ー本体10との間のスペースに通される。端子台
7を被覆しないときのカバー本体10の内径は、
端子台7の径より小さく形成されているので、上
記のスペースからコードが逃げることはない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第2図に基づいて説明
する。ポリプロピレン、ナイロンなどの合成樹脂
で一体に成形されたカバー本体10に端子台7の
端子11と同じピツチの下孔12があいており、
さらに該下孔12を有する面と一方の側面との間
に長手方向に切欠部13が設けられている。端子
台7を機器のシヤーシ8などに止める場合、止め
ネジ14を下孔12を通してシヤーシ8などに止
める。以上でカバー本体10は簡単に端子台7に
取り付けられる。カバー本体10はポリプロピレ
ン、ナイロンなどの合成樹脂で成形されているの
で、屈曲疲労に強く、可撓性、柔軟性、電気絶縁
性に富んでいるため、取り付けた後、端子台7を
覆つているが、配線する際は端(切欠部13)を
つかんで持ち上げて配線し、離すと元にもどる。
配線されたコード5は端子台7とカバー本体10
との間に通され、従来のように別途にコードクラ
ンプを付けなくてもバラつくことはない。なおカ
バー本体10は、角筒状でも円筒状でもよい。カ
バー本体10だけを自由にさせたときのカバー本
体の径は端子台7の径より小さくなるようになつ
ている。
第2図に示すように、端子台7を被覆したとき
のカバー本体10の縦方向の内径をD1、端子台
7の縦方向の径をD2とすると、D1>D2となつて
いる。しかし、カバー本体10は可撓性があり、
端子台7を被覆しない状態、すなわち自由状態で
は、カバー本体10は巻き込まれて小さくなり、
自由状態でのカバー本体10の縦方向の内径は、
端子台7の縦方向の径D1より小さくなつている。
そして、カバー本体10で端子台7を被覆する
と、切欠部13の反対側に位置する端子台7と、
カバー本体10との間にコード5を引き出すため
のスペースが形成されるとともに、このスペース
からコードが逃げることがなくなる。
〔考案の効果〕
本考案の端子台カバーは上記のように、構成部
品はカバー本体のみであるので、部品点数が減少
し、カバー本体の取付に際し作業手順を減らすこ
とができ、またカバー本体を最大端子数に対応す
るような長さにしておけば、カバー本体を適当な
長さに切ることにより、各端子数に対応させるこ
とができ、さらにカバー本体で端子台カバーとコ
ードクランプを兼ねているため、コストダウンを
図ることができるという効果を有している。
またカバー本体は、端子台の全周囲を被覆して
いるので、高い絶縁性および安全性が得られる。
さらにコードを引き出すスペースが形成され、端
子台を被覆しないときのカバー本体の内径は、端
子台の径(幅)より小さいので、上記のスペース
からコードが逃げることがないという効果が奏せ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の端子取付構造の一例を示す説明
図、第2図は本考案の端子台カバーを用いて端子
を取り付けた状態を示す説明図である。 1……端子台カバー、2……スリーブ、3,4
……ネジ、5……コード、6……コードクラン
プ、7……端子台、8……シヤーシ、10……カ
バー本体、11……端子、12……下孔、13…
…切欠部、14……止めネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端子台7の全周囲を被覆する合成樹脂製の筒状
    のカバー本体10に、端子台7の端子11と同じ
    ピツチで下孔12を穿設し、該下孔を有する面と
    一方の側面との間に長手方向に切欠部13を設
    け、端子台7を被覆しないときのカバー本体10
    の内径を、端子台7の径より小さくなるようにし
    たことを特徴とする端子台カバー。
JP16107783U 1983-10-18 1983-10-18 端子台カバ− Granted JPS6069473U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16107783U JPS6069473U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 端子台カバ−

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JP16107783U JPS6069473U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 端子台カバ−

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Publication Number Publication Date
JPS6069473U JPS6069473U (ja) 1985-05-16
JPH0125483Y2 true JPH0125483Y2 (ja) 1989-07-31

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JP16107783U Granted JPS6069473U (ja) 1983-10-18 1983-10-18 端子台カバ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH089952Y2 (ja) * 1989-03-24 1996-03-21 松下電工株式会社 インターホン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841725Y2 (ja) * 1979-11-30 1983-09-20 横河電機株式会社 電源端子の保護キャップ

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JPS6069473U (ja) 1985-05-16

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