JPH089952Y2 - インターホン - Google Patents

インターホン

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Publication number
JPH089952Y2
JPH089952Y2 JP1989033704U JP3370489U JPH089952Y2 JP H089952 Y2 JPH089952 Y2 JP H089952Y2 JP 1989033704 U JP1989033704 U JP 1989033704U JP 3370489 U JP3370489 U JP 3370489U JP H089952 Y2 JPH089952 Y2 JP H089952Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
intercom
cord
main body
handset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989033704U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02126444U (ja
Inventor
正一 秋山
辰生 犬飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1989033704U priority Critical patent/JPH089952Y2/ja
Publication of JPH02126444U publication Critical patent/JPH02126444U/ja
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Publication of JPH089952Y2 publication Critical patent/JPH089952Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、インターホン特に各種防犯システム等と
連接可能でかつ壁埋込み用に適するインターホンに関す
る。
(従来の技術) 一般に,壁面に埋め込まれるインターホンは、第9図
〜第11図に例示しているように、インターホン本体a
と、その前面に掛装されるハンドセット(送受話器)b
と、該ハンドセットbに一端が接続されたカールコード
cと、カールコードcの他端に接続されたモジュラープ
ラグdとからなり、インターホン本体aの下部前面にモ
ジュラープラグdの差込口eが設けられている。
そして、インターホンは、分電盤ユニット、電源ユニ
ット、ホーム保安灯ユニット等と共に総合盤に連接組込
みされたり、火災・防犯システムに連接される場合に
は、差込口eは必然的にインターホン本体aの前面に設
けざるを得ない。
(考案が解決しようとする課題) ところで、従来の上記壁埋込形インターホンは、第10
図(I)に示すように、カールコードcにモジュラープ
ラグd近傍において張力fが作用するうえ、第10図(I
I)に示すように、モジュラープラグdを差し込んだ状
態において、接点gが外部から見えるので外観を損い、
また、第11図のように、カールコードcがインターホン
本体aの前面と直角に立上がるので、ハンドセットbと
前記差込口eの位置が制約されるなどの問題があり、さ
らに差込口eから接点g部に異物が入り易いという問題
があった。
この考案は、上述のような実情に着目して案出された
もので、接点が外部から見えないうえ接点部に異物が入
りにくく、ハンドセット使用時にコードを引張っても、
モジュラープラグに直接張力が作用せず、モジュラープ
ラグ差込口をハンドセットの下方に設けることができる
インターホンを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この考案では、上記目的を達成するために、次の手段
を講じた。
すなわち、この考案は、インターホン本体と、その前
面に掛装されるハンドセットと、該ハンドセットに一端
が接続されたコードと、コードの他端に接続されたモジ
ュラープラグとからなり、インターホン本体の下部前面
に、モジュラージャックを内蔵したモジュラープラグ差
込口が設けられているインターホンにおいて、インター
ホン本体のモジュラープラグ差込口の入口側を、キャッ
プ嵌着口となし、インターホン本体前面付近において前
記コードを下方にのみ曲げ指向させる膨出部を備えたキ
ャップを着脱可能に嵌着した点に特徴がある。
(作用) この考案によれば、インターホン本体のモジュラープ
ラグ差込口に、モジュラープラグを差し込んだ後、キャ
ップをキャップ嵌着口に被嵌させる。すると、コードの
インターホン本体前面からの立上がり部は、キャップに
よって下方に指向され、下向開口から下方に導出され
る。したがって、ハンドセット使用時に、コードを引張
っても、キャップに張力が作用し、モジュラープラグに
は直接作用しない。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図は、この考案の実施例を示し、インタ
ーホンは、第1図〜第3図に示すように、インターホン
本体1と、該本体1の掛脱自在に掛装された送受話機す
なわちハンドセット2と、該ハンドセット2に一端が接
続されたカールコード3と、カールコード3の他端に接
続されたモジュラープラグ4と、前記本体1に組込まれ
たモジュラージャック5と、本体1前面のモジュラープ
ラグ差込口6の入口に形成されたキャップ嵌着口7に嵌
着されたキャップ8とにより構成されている。
インターホン本体1、ハンドセット2、モジュラープ
ラグ4及びモジュラージャック5は、従来のものと全く
同一であるから、説明は省略する。
前記モジュラージャック5は、インターホン本体1の
前面に形成されたプラグ差込口6の内側に位置して内蔵
取付けされている。このプラグ差込口6の入口側に形成
されたキャップ嵌着口7は、プラグ差込口6よりも大き
な方形状開口とせられ、該嵌着口7とプラグ差込口6と
の左右両側段差部9には、キャップ係止フック嵌入穴10
及び係止部11が形成されている。そして、キャップ嵌着
口7の左右両側壁面には、前記フック嵌入穴10の入口側
に位置して、キャップ取外し用切欠凹部12が形成されて
いる。
前記キャップ8は、第4図〜第7図に示すように、前
面中央に膨出部8aが形成されると共に該膨出部8aの下側
が下端縁まで切欠かれてコード挿通用の下向開口13が形
成された正面からみて略方形状を呈する箱蓋形で、左右
両側壁の中央部にキャップ係止フック14が形成され、該
フック14の両側には切欠溝15が天板近傍にまで設けら
れ、キャップ係止フック14にばね性が付与され、キャッ
プ8の係脱操作が円滑かつ確実に行ないうるようになっ
ている。そして、該フック14の先端爪部14aは、外側に
突出しており、前記インターホン本体1の係止部11に係
合され、ドライバー等を前記切欠凹部12に挿入して、キ
ャップ係止フック14を対向内方に押すことによって、容
易に係合を解除し、取外すことができる。
上記実施例において、キャップ8の嵌着は、モジュラ
ープラグ4を、モジュラージャック5に差し込んだ後、
キャップ8をその下向開口13にコード3を挿入してか
ら、キャップ嵌着口7に嵌入しキャップ係止フック14の
先端爪部14aが係止部11に係合するまで押し込めばよ
い。キャップ8をインターホン本体1に嵌着すると、コ
ード3の立上がり部がインターホン本体1前面付近にお
いてキャップ8の膨出部8aにより下方にのみ曲げられ、
コード3は下方に指向される。
したがって、第8図(I)(II)に示すように、プラ
グ差込口6すなわち、モジュラージャック5を、ハンド
セット2の下側に設けることができ、モジュラージャッ
ク5の配設位置の制約が少なくなる。
なお、この考案におけるキャップ8の形状、キャップ
係止手段等は、上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、キャップ8の下向開口13はコード3を挿通する
穴とすることができる。
(考案の効果) この考案は、上述のように、インターホン本体のプラ
グ差込口の入口側を、キャップ嵌着口となし、ハンドセ
ットに接続されたコードを下方にのみ曲げ指向させる膨
出部を備えたキャップを着脱可能に嵌着したものである
から、接点が外部から見えないうえ、接点部に異物が入
りにくく、ハンドセット使用時にコードを引張ってもキ
ャップにより緩和されて、モジュラープラグに直接張力
がかからず、さらに、コードのインターホン本体前面か
らの立上がりが無くなるとともに、インターホン本体か
らのキャップの突出量も少なく抑えられるため、モジュ
ラージャックをハンドセットの下側に設けうるなど、モ
ジュラージャック配設位置の制約が少なくなり、信頼性
並びに外観デザインの自由度の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はこの考案の実施例を示すもので、第1
図は要部の斜視図、第2図(I)(II)はキャップ嵌着
前のモジュラープラグ差込状態の正面図及び一部破断面
側面図、第3図(I)(II)はキャップ嵌着状態の要部
正面図及び一部破断側面図、第4図〜第7図はキャップ
を示し、第4図は正面図、第5図は下面図、第6図は側
面図、第7図は拡大斜視図、第8図(I)(II)はモジ
ュラージャックをハンドセットの下側に配置した例を示
す正面図及び側面図、第9図〜第11図は従来例を示し、
第1図は全体正面図、第10図(I)(II)はモジュラー
プラグ差込部の拡大概略側面図及び正面図、第11図は要
部の拡大斜視図である。 1……インターホン本体、2……ハンドセット、3……
コード、4……モジュラープラグ、6……モジュラープ
ラグ差込口、7……キャップ嵌着口、8……キャップ、
13……下向開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターホン本体と、その前面に掛装され
    るハンドセットと、該ハンドセットに一端が接続された
    コードと、コードの他端に接続されたモジュラープラグ
    とからなり、インターホン本体の下部前面に、モジュラ
    ージャックを内蔵するモジュラープラグ差込口が設けら
    れているインターホンにおいて、インターホン本体のモ
    ジュラープラグ差込口の入口側を、キャップ嵌着口とな
    し、インターホン本体前面付近において前記コードを下
    方にのみ曲げ指向させる膨出部を備えたキャップを着脱
    可能に嵌着したことを特徴とするインターホン。
JP1989033704U 1989-03-24 1989-03-24 インターホン Expired - Lifetime JPH089952Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989033704U JPH089952Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 インターホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989033704U JPH089952Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 インターホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02126444U JPH02126444U (ja) 1990-10-18
JPH089952Y2 true JPH089952Y2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=31537581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989033704U Expired - Lifetime JPH089952Y2 (ja) 1989-03-24 1989-03-24 インターホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH089952Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843968B2 (ja) * 1980-08-12 1983-09-30 川口金属工業株式会社 ジヨイントボツクス
JPS6069473U (ja) * 1983-10-18 1985-05-16 ティーオーエ株式会社 端子台カバ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02126444U (ja) 1990-10-18

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