JPS63521Y2 - - Google Patents

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JPS63521Y2
JPS63521Y2 JP1980075581U JP7558180U JPS63521Y2 JP S63521 Y2 JPS63521 Y2 JP S63521Y2 JP 1980075581 U JP1980075581 U JP 1980075581U JP 7558180 U JP7558180 U JP 7558180U JP S63521 Y2 JPS63521 Y2 JP S63521Y2
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JP
Japan
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electric wire
mounting member
roof
vehicle body
protector
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Expired
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JP1980075581U
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JPS56175250U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明ランプを備えた自動車用配線構造
に関する。
従来の自動車用配線構造、たとえばサンバイザ
1は第1図に示すように、照明ランプ2を備えた
サンバイザ本体3と、該サンバイザ本体3に回動
自在に配設され、且つ自動車の車体、たとえばル
ーフレール4にビス5で固設された取付部材たる
シヤフト6と、一端が電源側電線7にコネクタ8
を介して接続され、他端が前記照明ランプ2に接
続され、且つ前記シヤフト6の貫通孔9に挿設さ
れた接続用電線10とよりなる。11はルーフレ
ール4に固設されたルーフパネル、12はルーフ
パネル11に接着剤13を介して固設されたウイ
ンドガラス、14はシヤフト6と照明ランプ2と
を接続するアース用電線、4a,4bは夫々ルー
フレール4に形成された電線7挿設用の穴および
シヤフト6挿設用の穴、15はルーフレール4と
シヤフト6のベース部6aとの間に介在されるル
ーフライニングである。
この構成にあつては、まず電源側電線7をルー
フライニング15を介して引張りだし、コネクタ
8を介してシヤフト6より突出した接続用電線1
0を結線し、シヤフト6をビス5でルーフレール
4に取付けることにより、サンバイザ1はシヤフ
ト6を介してルーフレール4に回動自在に取付け
られ且つ照明ランプ2は電源(図示省略)に結線
されて照・消灯自在となる。
ところが、この構成によれば、電源側電線7は
電設挿設用穴4aに直接干渉するおそれがあり、
自動車の走行振動などにより電線7の被覆体が穴
4aのこば面で傷つけられてシヨートするおそれ
がある。又、ルーフレール4より引張りだした電
源側電線7は、シヤフト6をルーフレール4に取
付けるとき、ルーフレール4とルーフパネル11
とのボツクス空間16でとぐろをまくことにな
り、ビス5が電線7に干渉してシヨートするおそ
れがある。
従来の自動車用配線構造としては、更に照明ラ
ンプ20として自動車車内を点灯するルームラン
プに採用した例について第2図および第3図を用
いて説明すると、この照明ランプ20はサイドル
ーフレール(図示省略)に架設された取付部材た
るルーフボウ21の略中央に設けられた貫通孔2
2にビス28で配設される。23は照明ランプ2
0に一端が接続され、他端が電源側電線(図示省
略)にコネクタ(図示省略)を介して接続される
接続用電線、24は該電線23を被覆して、ルー
フボウ21の電線挿設用穴25のこば面26から
電線23を保護するプロテクタ、27はルーフボ
ウ21の貫通孔22より更に突出されたフランジ
である。
この構成にあつては電源側電線との接続用電線
23をルーフボウ21の電線挿設用穴25のこば
面26に接触させないようにするために電線23
にプロテクタ24を必要とする。又、ルーフライ
ニング15を介して電源側電線を一旦ひつぱり出
し、接続用電線23と結線後、照明ランプ20を
ルーフボウ21に取付けるとき、接続用電線23
がルーフボウ21とルーフパネル11との空間2
9内でとぐろをまくことになり、電線23とビス
28とを干渉させないようにするためフランジ2
7を高く立設して、電線23がビス28取付領域
に入らないようにする必要がある。
又、第1図乃至第3図の従来例に結線するため
に必要とした電線は結線後、余分な長さとなり、
ルーフパネル11との空間16,29に挿入させ
る作業が面倒であり、改善が望まれていた。
本考案はかかる従来例に鑑み、照明ランプに直
接又は取付部材を介して電線プロテクタを取付け
るようにした自動車用配線構造を提供する。
第4図乃至第7図はサンバイザに適用した本考
案の一実施例の構成説明図で、第1図と同一又は
均等の部位・部品は同一番号を用いて重複する説
明を省略する。
図中40はルーフレール4にビス穴4cを介し
てビス5で固設されるベースである。41はスプ
リング42およびスプリング押え板43を介して
ベース40に対して回動自在な取付部材たるシヤ
フトである。44はシヤフト41に形成された貫
通孔で照明ランプ2に接続された接続用電線10
が挿設されている。45はベース40に固設され
たプロテクタで可撓性の合成樹脂材よりなり、ス
プリング押え板43を覆うように臨む頭部46
と、ベース40およびルーフレール4又はルーフ
ライニング15間に挾設され、ベース40がルー
フレール4に固設されたとき同時に固設された脚
部47と、接続用電線10をコネクタ8を介して
電源側電線7に案内するガイド部48とよりな
り、該ガイド部48は断面C字状に形成され、電
線10を挿入してテープ49を巻くことにより電
線10とガイド部48とは束状になる。
尚、第6図はルーフレール4に形成されるベー
ス40およびプロテクタ45の挿設用切欠き4b
の平面説明図である。
本考案はかかる構成よりなるから、次に組立方
について第8図以下の図面を用いて説明する。
まず、ルーフライニング15をルーフレール4
に取付ける前にルーフライニング15に設けた穴
15aから、電源側電線7を引張り出し、ぶらさ
げたまま、ルーフライニング15を取付ける。次
に第9図に示すようにプロテクタ45にテープ4
9で案内された接続用電線10を電源側電線7に
コネクタ8を介して接続し、プロテクタ45のガ
イド部48をルーフライニング15とルーフレー
ル4との間に挿入していく。次に第10図に示す
ように、プロテクタ45の頭部46をルーフレー
ル4の挿設用切欠き4bに挿入し、第6図に示す
ようにベース40をビス5でルーフレール4に固
設する。
以上説明してきたように、この考案によれば、 ルーフレール部のパネルと電線との抵触をさ
けられ、ハーネスシヨートがない。
サンバイザー取付時、非常に簡単につけら
れ、作業性が良い。
結線の為室内にひつぱり出され、取付後余分
となる電源側電線の「とぐろをまく」部位がル
ーフレール後方となりシヨート等の必配がなく
なるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のサンバイザに用いた自動車用
配線構造の断面説明図、第2図は従来の照明ラン
プに用いた自動車用配線構造の平面説明図、第3
図は第2図の−線断面説明図、第4図はサン
バイザに用いた本考案の一実施例に係る断面説明
図、第5図、第6図は第4図の−V線、−
線断面説明図、第7図はベース40にプロテクタ
45を取付けた斜視説明図、第8図乃至第10図
は組立方説明図である。 1……サンバイザ、2,20……照明ランプ、
4……車体たるルーフレール、6,21,41…
…取付部材、7……電源側電線、10,23……
接続用電線、44……貫通孔、45……プロテク
タ、46……頭部、48……ガイド部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に取付けられた取付部材と、該取付部材に
    配設された照明ランプと、一端が電源側電線に接
    続され、他端が前記取付部材に挿設されて前記照
    明ランプに接続された接続用電線と、車体に固設
    されたプロテクタとより構成し、該プロテクタ
    は、前記取付部材より車体側に張出した前記接続
    用電線を車室内に案内するよう取付部材の貫通孔
    に対向して配された頭部と、該頭部に連続し車体
    側に配されて、接続用電線を車体に触れないよう
    に断面C字状としたガイド部とよりなることを特
    徴とする自動車用配線構造。
JP1980075581U 1980-05-30 1980-05-30 Expired JPS63521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980075581U JPS63521Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980075581U JPS63521Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56175250U JPS56175250U (ja) 1981-12-24
JPS63521Y2 true JPS63521Y2 (ja) 1988-01-07

Family

ID=29438254

Family Applications (1)

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JP1980075581U Expired JPS63521Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105538U (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 市光工業株式会社 車輌用灯具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628014A (en) * 1979-08-09 1981-03-19 Happich Gmbh Gebr Sunnvisor for automobile with mirror lit by electric light source

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JPS5628014A (en) * 1979-08-09 1981-03-19 Happich Gmbh Gebr Sunnvisor for automobile with mirror lit by electric light source

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JPS56175250U (ja) 1981-12-24

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