JPH0238324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238324Y2 JPH0238324Y2 JP9900685U JP9900685U JPH0238324Y2 JP H0238324 Y2 JPH0238324 Y2 JP H0238324Y2 JP 9900685 U JP9900685 U JP 9900685U JP 9900685 U JP9900685 U JP 9900685U JP H0238324 Y2 JPH0238324 Y2 JP H0238324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- lamp housing
- clamp
- harness
- lead wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動車に装備されるターンシグナルラ
ンプ、ブレーキランプ等の灯火装置のランプ側の
リード線と、自動車の車体内に配線されたハーネ
スとの接続に用いるコネクタを所定位置に固定す
るための灯火装置用コネクタの固定構造に関する
ものである。
ンプ、ブレーキランプ等の灯火装置のランプ側の
リード線と、自動車の車体内に配線されたハーネ
スとの接続に用いるコネクタを所定位置に固定す
るための灯火装置用コネクタの固定構造に関する
ものである。
従来の技術
ターンシグナルランプ、ブレーキランプ等の自
動車に装備される灯火装置は、通常第３図及び第
４図に示す如く、ランプ１を保持するソケツト２
を有するランプハウジング３を車体の所定個所、
例えばバンパＡに設けた開口部Ｂに組込み、この
ランプハウジング３のソケツト２にランプ１を差
し込み、かつ、ランプハウジング３の開口部にレ
ンズ（図示せず）を装着するようにしてある。又
ランプハウジング３内に保持されたランプ１と自
動車の電気系統との接続は、ランプハウジング３
に組込んだソケツト２に接続されたリード線４の
端部に取付けたリード線側のコネクタ５を、自動
車の車体内に配線されたハーネス６の端部に取付
けた車両側のコネクタ７に接続することにより行
つている。
動車に装備される灯火装置は、通常第３図及び第
４図に示す如く、ランプ１を保持するソケツト２
を有するランプハウジング３を車体の所定個所、
例えばバンパＡに設けた開口部Ｂに組込み、この
ランプハウジング３のソケツト２にランプ１を差
し込み、かつ、ランプハウジング３の開口部にレ
ンズ（図示せず）を装着するようにしてある。又
ランプハウジング３内に保持されたランプ１と自
動車の電気系統との接続は、ランプハウジング３
に組込んだソケツト２に接続されたリード線４の
端部に取付けたリード線側のコネクタ５を、自動
車の車体内に配線されたハーネス６の端部に取付
けた車両側のコネクタ７に接続することにより行
つている。
考案が解決しようとする問題点
上記した灯火装置のランプハウジング３を車体
の所定個所、例えばバンパＡに設けた開口部Ｂに
組込む時には、先ず、車体内に配線されたハーネ
ス６をバンパＡの外方に引き出し、ハーネス６の
端部に取付けたコネクタ７と、ランプ側のリード
線４の端部に取付けたコネクタ５とを接続する。
次に、リード線４のコネクタ５側の端部近傍をラ
ンプハウジング３に設けたクランプ８によつて保
持した後、ハーネス６を再びバンパＡ内に収納す
ると同時に、ランプハウジング３をバンパＡの開
口部Ｂに組込んでいる。しかし、上記方法によつ
てランプハウジング３をバンパＡの開口部Ｂに組
込むと、コネクタ５，７がランプハウジング３の
外枠より外周に出るため、コネクタ５，７がバン
パＡの表面と接触してしまい、ランプハウジング
３のバンパＡへの組込み作業が困難になるといつ
た問題点があつた。又上記方法では、リード線４
のコネクタ５側の端部近傍はクランプ８によつて
保持されるが、コネクタ５，７は固定されておら
ず、フリーな状態となるため、ランプハウジング
３のバンパＡ等の車体の所定個所への組込み後、
コネクタ５，７に振動が加わるとコネクタ５，７
がランプハウジング３等と接触し、異音が発生す
ると同時に等該部分が断線しやすくなるといつた
問題点もあつた。
の所定個所、例えばバンパＡに設けた開口部Ｂに
組込む時には、先ず、車体内に配線されたハーネ
ス６をバンパＡの外方に引き出し、ハーネス６の
端部に取付けたコネクタ７と、ランプ側のリード
線４の端部に取付けたコネクタ５とを接続する。
次に、リード線４のコネクタ５側の端部近傍をラ
ンプハウジング３に設けたクランプ８によつて保
持した後、ハーネス６を再びバンパＡ内に収納す
ると同時に、ランプハウジング３をバンパＡの開
口部Ｂに組込んでいる。しかし、上記方法によつ
てランプハウジング３をバンパＡの開口部Ｂに組
込むと、コネクタ５，７がランプハウジング３の
外枠より外周に出るため、コネクタ５，７がバン
パＡの表面と接触してしまい、ランプハウジング
３のバンパＡへの組込み作業が困難になるといつ
た問題点があつた。又上記方法では、リード線４
のコネクタ５側の端部近傍はクランプ８によつて
保持されるが、コネクタ５，７は固定されておら
ず、フリーな状態となるため、ランプハウジング
３のバンパＡ等の車体の所定個所への組込み後、
コネクタ５，７に振動が加わるとコネクタ５，７
がランプハウジング３等と接触し、異音が発生す
ると同時に等該部分が断線しやすくなるといつた
問題点もあつた。
問題点を解決するための手段
自動車に装備される灯火装置のランプ側のリー
ド線を保持するための第１のクランプと、自動車
の車体内に配線されたハーネスを保持するための
第２のクランプとを、灯火装置のランプハウジン
グの裏面に両者が対向するように形成し、かつ、
第１のクランプと第２のクランプとの間に、上記
リード線とハーネスとを接続するためのコネクタ
を位置させるものである。
ド線を保持するための第１のクランプと、自動車
の車体内に配線されたハーネスを保持するための
第２のクランプとを、灯火装置のランプハウジン
グの裏面に両者が対向するように形成し、かつ、
第１のクランプと第２のクランプとの間に、上記
リード線とハーネスとを接続するためのコネクタ
を位置させるものである。
作 用
ランプハウジングの裏面に設けた第１及び第２
のクランプにより、リード線及びハーネスを保持
し、かつ、第１のクランプと第２のクランプとの
間に、上記リード線とハーネスとを接続するため
のコネクタを位置させることにより、コネクタを
ランプハウジングの裏面側に固定状態に保持する
ものである。
のクランプにより、リード線及びハーネスを保持
し、かつ、第１のクランプと第２のクランプとの
間に、上記リード線とハーネスとを接続するため
のコネクタを位置させることにより、コネクタを
ランプハウジングの裏面側に固定状態に保持する
ものである。
実施例
第１図及び第２図は本考案に係る灯火装置用コ
ネクタの固定構造を示すものであり、図中２０は
灯火装置のランプハウジング、２１はランプハウ
ジングに組込まれたソケツト、２２はソケツト２
１によりランプハウジング２０内に保持されるラ
ンプである。２３は一端がソケツト２１に接続さ
れ、他端にランプ側のコネクタ２４が取付けられ
たリード線、２５は自動車の車体内に配線された
ハーネス、２６はハーネス２５の端部に取付けた
車両側のコネクタである。２７はリード線２３の
端部近傍を保持するための第１のクランプ、２８
はハーネス２５の端部近傍を保持するための第２
のクランプであり、この第１及び第２のクランプ
２７，２８は、ランプハウジング２０の裏面に両
者が対向するように形成されており、又両者の間
隔は、接続状態にあるコネクタ２４，２６を両者
間に配置できるだけの間隔にしてある。
ネクタの固定構造を示すものであり、図中２０は
灯火装置のランプハウジング、２１はランプハウ
ジングに組込まれたソケツト、２２はソケツト２
１によりランプハウジング２０内に保持されるラ
ンプである。２３は一端がソケツト２１に接続さ
れ、他端にランプ側のコネクタ２４が取付けられ
たリード線、２５は自動車の車体内に配線された
ハーネス、２６はハーネス２５の端部に取付けた
車両側のコネクタである。２７はリード線２３の
端部近傍を保持するための第１のクランプ、２８
はハーネス２５の端部近傍を保持するための第２
のクランプであり、この第１及び第２のクランプ
２７，２８は、ランプハウジング２０の裏面に両
者が対向するように形成されており、又両者の間
隔は、接続状態にあるコネクタ２４，２６を両者
間に配置できるだけの間隔にしてある。
上記構成からなる灯火装置のランプハウジング
２０を車体の所定個所、例えばバンパＡに設けた
開口部Ｂに組込む時には、先ず車体内に配線され
たハーネス２５をバンパＡの外方に引き出し、ハ
ーネス２５の端部に取付けたコネクタ２６とラン
プ側のリード線２３の端部に取付けたコネクタ２
４とを接続する。次にリード線２３のコネクタ側
の端部近傍を第１のクランプ２７によつて保持す
ると共に、ハーネス２５のコネクタ側の端部近傍
を第２のクランプ２８によつて保持することによ
り、コネクタ２４，２６をランプハウジング２０
の裏面に固定状態に保持する。後は、ハーネス２
５を再びバンパＡ内に収納すると同時に、ランプ
ハウジング２０をバンパＡの開口部Ｂに組込むこ
とにより、ランプハウジング２０のバンパＡへの
組込み作業を終了する。
２０を車体の所定個所、例えばバンパＡに設けた
開口部Ｂに組込む時には、先ず車体内に配線され
たハーネス２５をバンパＡの外方に引き出し、ハ
ーネス２５の端部に取付けたコネクタ２６とラン
プ側のリード線２３の端部に取付けたコネクタ２
４とを接続する。次にリード線２３のコネクタ側
の端部近傍を第１のクランプ２７によつて保持す
ると共に、ハーネス２５のコネクタ側の端部近傍
を第２のクランプ２８によつて保持することによ
り、コネクタ２４，２６をランプハウジング２０
の裏面に固定状態に保持する。後は、ハーネス２
５を再びバンパＡ内に収納すると同時に、ランプ
ハウジング２０をバンパＡの開口部Ｂに組込むこ
とにより、ランプハウジング２０のバンパＡへの
組込み作業を終了する。
考案の効果
上記した如く、本考案はランプハウジングの裏
面に設けた第１及び第２のクランプによつて、コ
ネクタによつて接続されたリード線及びハーネス
を保持し、かつ、この時第１のクランプと第２の
クランプとの間にコネクタを位置させるようにし
たから、コネクタをランプハウジングの裏面側に
固定状態で保持することができる。従つてコネク
タはランプハウジングの外枠より内方に位置する
ことなり、ランプハウジングの車体の所定位置へ
の組込み作業が容易になる。又、コネクタを固定
状態に保持すれば、コネクタに振動が加わつても
コネクタがランプハウジング等と接触しなくなる
ため異音の発生を防止できると同時に、コネクタ
部分の振動による断線を防止できる。
面に設けた第１及び第２のクランプによつて、コ
ネクタによつて接続されたリード線及びハーネス
を保持し、かつ、この時第１のクランプと第２の
クランプとの間にコネクタを位置させるようにし
たから、コネクタをランプハウジングの裏面側に
固定状態で保持することができる。従つてコネク
タはランプハウジングの外枠より内方に位置する
ことなり、ランプハウジングの車体の所定位置へ
の組込み作業が容易になる。又、コネクタを固定
状態に保持すれば、コネクタに振動が加わつても
コネクタがランプハウジング等と接触しなくなる
ため異音の発生を防止できると同時に、コネクタ
部分の振動による断線を防止できる。
第１図は本考案に係る灯火装置用コネクタの固
定構造を示す斜視図、第２図は側面図である。第
３図は灯火装置用コネクタの固定構造の従来例を
示す斜視図、第４図は側面図である。 ２０……ランプハウジング、２３……リード
線、２４……コネクタ、２５……ハーネス、２６
……コネクタ、２７……第１のクランプ、２８…
…第２のクランプ。
定構造を示す斜視図、第２図は側面図である。第
３図は灯火装置用コネクタの固定構造の従来例を
示す斜視図、第４図は側面図である。 ２０……ランプハウジング、２３……リード
線、２４……コネクタ、２５……ハーネス、２６
……コネクタ、２７……第１のクランプ、２８…
…第２のクランプ。
Claims (1)
- 自動車に装備される灯火装置のランプ側のリー
ド線を保持するための第１のクランプと、自動車
の車体内に配線されたハーネスを保持するための
第２のクランプとを、灯火装置のランプハウジン
グの裏面に両者が対向するように形成し、かつ、
第１のクランプと第２のクランプとの間に、上記
リード線とハーネスとを接続するためのコネクタ
を位置させるようにしたことを特徴とする灯火装
置用コネクタの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900685U JPH0238324Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9900685U JPH0238324Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626041U JPS626041U (ja) | 1987-01-14 |
| JPH0238324Y2 true JPH0238324Y2 (ja) | 1990-10-16 |
Family
ID=30967490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9900685U Expired JPH0238324Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0238324Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP9900685U patent/JPH0238324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS626041U (ja) | 1987-01-14 |
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