JPS6018978Y2 - 自動車のドアハ−ネス固定装置 - Google Patents

自動車のドアハ−ネス固定装置

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Publication number
JPS6018978Y2
JPS6018978Y2 JP7623879U JP7623879U JPS6018978Y2 JP S6018978 Y2 JPS6018978 Y2 JP S6018978Y2 JP 7623879 U JP7623879 U JP 7623879U JP 7623879 U JP7623879 U JP 7623879U JP S6018978 Y2 JPS6018978 Y2 JP S6018978Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
harness
guide bar
fixing device
door harness
Prior art date
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Expired
Application number
JP7623879U
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JPS55175519U (ja
Inventor
茂 中村
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のドアハーネス固定装置に関する。
自動車用ドアにはドアアウトサイドバンドルのキー穴照
明用ランプや電動ドアミラーの駆動用モータ等の各種電
装部品を組込んだものがあるが、これら電装部品に接続
するドアハーネスの配線に際しては、専ら該ドアハーネ
スをドアパネル内面にガムテープ等の粘着テープで装着
固定するようにしている。
ところが、このような粘着テープによるドアハーネス固
定手段では該粘着テープの経時的劣化およびドア開閉時
の衝撃により該粘着テープがドアパネル面より剥れ、ド
アハーネスが脱落してドアガラス昇降時に該ドアハーネ
スがドアガラスやレギュレータ機構に巻込まれて損傷し
、あるいはショートして火炎を発生するおそれがあった
本考案はかかる従来の欠点を解消するためになされたも
ので、ドアハーネスをドア内部の車幅方向外側寄りに位
置させ確実に固定し、ドア開閉時の衝撃によっても該ド
アハーネスが落脱することのないようにすると共に、ハ
ーネス配設作業性を向上するようにしたドアハーネス固
定装置を得んとするもので、以下その実施例を図面と共
に詳述する。
第1図は本考案をドアアウトサイドバンドルのキー穴照
明用のランプのドアハーネスの固定に適用したもので、
1はガイドバーで、該ガイドバー1は上端部をドアアウ
タパネル12に固設したドアアウトサイドバンドル14
のブラケット15に共締め固定しであると共に、下端部
をドア11底部のドアインナパネル13の下壁部に係止
して、ドア11内部の車幅方向外側寄り、つまりドアア
ウタパネル12に沿って縦方向に配置しである。
ガイドバー1は第2図に例示するように、ハーネス収容
溝2を有する断面チャンネル形に形成してあり、上端部
にはポルト挿通孔4を有する取付片3を形成してあり、
下端部には両側にドア11底部に当接する支持片5を曲
折成形しであると共に、中央部にドアインナパネル13
の下壁部に形成した貫通孔17に挿通する位置決めピン
6を突設しである。
このガイドバー1はドアアウトサイドバンドル14の組
付けの際に、先づ前記ピン6をドア底部の貫通孔17に
挿入して位置決めし、取付片3を第3図に示す如くドア
アウタトサイドハンドルブラケット15と共にボルト・
ナツト16固定して取付ける。
ここで、特に前記取付片3のボルト挿通孔4は上下方向
の取付誤差を吸収できるように軸方向に長孔に形成して
おくことが望ましく、また支持片5、位置決めピン6は
ドアインナパネル13との摺接によるガタッキ音、錆発
性を防止するためゴム、樹脂等の弾性材7で被覆してお
くことが望ましい。
そして、以上のようにしてドア11内部の車幅方向外側
寄りに配置して固定したガイドバー1のハーネス収容溝
2にドアハーネス19を収容してクリップ固定するので
あるが、このクリップ8は第2,4図に示すようにガイ
ドバー1の一側縁に複数個の爪片9を一体に形成し、収
容溝2にドアハーネス19を収容した後、前記爪片9を
折り曲げてドアハーネス19を収容溝2内に保持するよ
うにしてもよく、あるいは第5図に示す如くガイドバー
1に複数個のクリップ係着孔1aを形威し、この係着孔
1aにハーネス抱持部10aとスナップ部10bとを一
体成形したクリップ10のスナップ部10bを係着固定
して、抱持部10aてドアハーネス19を保持させるよ
うにしてもよい。
第1図中18はドアガラスを示す。以上のように本考案
によれば、ガイドバーをドア内部に組付ける際に、−ガ
イドバーの下端部をドアインナパネルの下壁部に係止し
て位置決めすると共に、ガイドバーの上端部をドアアウ
タパネルにドアアウトサイドハンドルと共線めして組付
けることができるので、ガイドバーの取付性を向上する
ことができる。
しかも、ドアハーネスはドア内部の車幅方向外側寄りに
位置して固定したガイドバーの収容溝に確実にクリップ
固定されるので、ドア開閉時の衝撃によっても該ドアハ
ーネスが脱落することがなく、のってドアハーネスがド
アガラスやレギュレータ機構に巻込まれて損傷したり、
あるいはショートして火災を起す等の危険を回避できる
という実用上優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置をドアに取付けた状態の一例を示す
断面説明図、第2図は本考案装置の斜視図、第3図は同
装置の固定部の断面説明図、第4図は第2図のrV−r
V線に沿う断面図、第5図はクリップ止めの異なる例を
示す断面図である。 1・・・・・・ガイドバー 2・・・・・・ハーネス収
容溝、8・・・・・・クリップ、19・・・・・・ドア
ハーネス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハーネス収容溝を形成したガイドバーの上端部をドアア
    ウタパネルにドアアウトサイドバンドルと共締め固定す
    ると共に、前記ガイドバーの下端部をドアインナパネル
    の下壁部に係止させて該ガイドバーをドア内部の車幅方
    向外側寄りに配設する一方、前記ハーネス収容溝にドア
    ハーネスを収容してクリップ固定するようにしたことを
    特徴とする自動車のドアハーネス固定装置。
JP7623879U 1979-06-05 1979-06-05 自動車のドアハ−ネス固定装置 Expired JPS6018978Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7623879U JPS6018978Y2 (ja) 1979-06-05 1979-06-05 自動車のドアハ−ネス固定装置

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JP7623879U JPS6018978Y2 (ja) 1979-06-05 1979-06-05 自動車のドアハ−ネス固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55175519U JPS55175519U (ja) 1980-12-16
JPS6018978Y2 true JPS6018978Y2 (ja) 1985-06-08

Family

ID=29309744

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5895127U (ja) * 1981-12-18 1983-06-28 日産自動車株式会社 ドア内部ワイヤハ−ネスの取付構造
JP5406133B2 (ja) * 2010-07-09 2014-02-05 株式会社デンソー 配線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55175519U (ja) 1980-12-16

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