JPH0735409Y2 - フレキシブル印刷配線基板 - Google Patents

フレキシブル印刷配線基板

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JPH0735409Y2
JPH0735409Y2 JP1990103267U JP10326790U JPH0735409Y2 JP H0735409 Y2 JPH0735409 Y2 JP H0735409Y2 JP 1990103267 U JP1990103267 U JP 1990103267U JP 10326790 U JP10326790 U JP 10326790U JP H0735409 Y2 JPH0735409 Y2 JP H0735409Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
conductor circuit
wiring board
flexible printed
flexible
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Application number
JP1990103267U
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English (en)
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JPH0459976U (ja
Inventor
茂樹 北村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、可撓性を有するベースフィルム上に導体回路
が設けられているとともに該導体回路上にカバーレイフ
ィルムが形成されているフレキシブル印刷配線基板に関
する。
(ロ)従来の技術 カセットと呼ばれる容器内に磁気テープが収納されてい
るカセットテープを使用するカセット式テープレコーダ
ーが普及している。斯かるカセット式テープレコーダー
は、会議の内容等を録音する手段として使用されるが、
斯かる手段として使用されるテープレコーダーは、小型
化や薄型化が要求される。そして、斯かるテープレコー
ダーでは、その形状の小型化や薄型化に伴なって電気回
路部品の小型化が行なわれており、斯かる電気回路部品
が組込まれる印刷配線基板としてフレキシブル印刷配線
基板、即ち可撓性を有するベースフィルム上に印刷配線
によって導体回路が形成されているものが一般に使用さ
れている。斯かるフレキシブル印刷配線基板には、一般
に他の電気回路と接続される接続用導体回路部が形成さ
れており、斯かる回路と他の回路とを接続する技術とし
ては、例えば実開昭56−78569号公報に開示されたもの
がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 第2図は、従来のフレキシブル印刷配線基板と印刷配線
基板との接続構造を示す断面図であり、フレキシブル印
刷配線基板は図示したように一般に折曲して使用され
る。同図において、(1)はトランジスター等の電気回
路部品が組込まれている印刷配線基板であり、導体回路
(2)が印刷配線によって形成されている。()はフ
レキシブル印刷配線基板であり、可撓性を有するベース
フィルム(4)、該ベースフィルム(4)上に印刷配線
によって形成されている導体回路(5)、該導体回路
(5)を絶縁するべく該導体回路(5)及びベースフィ
ルム(4)上に融着されているカバーレイフィルム
(6)にて構成されている。そして、前述したカバーレ
イフィルム(6)は、図示した如く、印刷配線基板
(1)に形成されている導体回路(2)と半田(7)に
て接続される接続用導体回路部(5a)が表出するように
形成されている。即ち、カバーレイフィルム(6)は、
半田付される接続用導体回路部(5a)を残して形成され
ている。斯かる構成において、フレキシブル印刷配線基
板()を図示した如く折曲させて使用するとカバーレ
イフィルム(6)と接続用導体回路部(5a)との境界部
(A)に大きな力が加わることになり、その境界部
(A)で導体回路(5)が切断されて電子機器が故障す
るという問題がある。切断された導体回路(5)の修理
を行なう場合カバーレイフィルム(6)をはがす必要が
あるためその修理作業を容易に行なうことができないと
いう問題がある。本考案は、斯かる点を改良したフレキ
シブル印刷配線基板を提供しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案のフレキシブル印刷配線基板は、フレキシブル印
刷配線基板の端部に他の印刷配線基板に設けられている
導体回路と半田付にて接続される接続用導体回路部を設
けるとともにカバーレイフィルムを前記接続用導体回路
部が表出するように、且つ前記印刷配線基板の導体回路
と半田付される部分より離間した位置まで形成し、また
表出されている接続用導体回路部に半田メッキをしたも
のである。
(ホ)作用 本考案は、フレキシブル印刷配線基板に設けられている
とともにカバーレイフィルムによって被われていない接
続用導体回路部に半田メッキをしたものである。
(ヘ)実施例 第1図は、本考案のフレキシブル印刷配線基板と印刷配
線基板との接続構造を示す断面図である。同図におい
て、(8)はトランジスター等の電気回路部品が組込ま
れている印刷配線基板であり、テープレコーダーを構成
する固定基板(図示せず)に取付固定されているととも
に導体回路(9)が印刷配線によって形成されている。
10)はフレキシブル印刷配線基板であり、可撓性を有
するベースフィルム(11)、該ベースフィルム(11)上
に印刷配線によって形成されている導体回路(12)、該
導体回路(12)を絶縁するべく該導体回路(12)及びベ
ースフィルム(11)上に融着されているカバーレイフィ
ルム(13)によって構成されている。そして、前述した
カバーレイフィルム(13)は、図示した如く印刷配線基
板(8)に形成されている導体回路(9)と半田にて接
続される半田付部と折曲される折曲部とより成る接続用
導体回路部(12a)が表出するように形成されている。
また、前記カバーレイフィルム(13)が形成されていな
い導体回路(12)の部分、即ち接続用導体回路部(12
a)の上面には半田メッキ(15)が施されている。斯か
る構成のフレキシブル印刷配線基板(10)によれば接続
用導体回路部(12a)に半田メッキされているため半田
(14)による印刷配線基板(8)の導体回路(9)との
接続動作を容易に行なうことができる。また、斯かる構
成によれば接続用導体回路部(12a)にカバーレイフィ
ルム(13)が形成されていないため、該接続用導体回路
部(12a)の柔軟性が高くなり、図示したようにフレキ
シブル印刷配線基板(10)を折曲させて使用する場合に
該接続用導体回路部(12a)が切断されるという損傷の
発生を少なくすることができる。そして、前記接続用導
体回路部(12a)が切断されても該接続用導体回路部(1
2a)には半田層(15)がメッキされているため、その切
断部を半田付すれば導体回路間を接続することができ修
理作業を容易に行なうことができる。
(ト)考案の効果 本考案のフレキシブル印刷配線基板は、フレキシブル印
刷配線基板の端部に他の印刷配線基板に設けられている
導体回路と半田にて接続される半田付部及び折曲される
折曲部とより成る接続用導体回路部を設けるとともにカ
バーレイフィルムを前記半田付部及び折曲部が表出する
ように形成したので、即ち前記接続用導体回路部には、
カバーレイフィルムが形成されていないので、該接続用
導体回路部の柔軟性が高くなり、前記折曲部における折
曲動作を容易に行なうことが出来る。その結果、前記接
続用導体回路部が切断されるという損傷の発生を抑える
上で、本考案は非常に大きな効果を奏するものである。
また、本考案は、フレキシブル印刷配線基板を構成する
導体回路の中のカバーレイフィルムが形成されていない
接続用導体回路部に半田メッキをしたので、該接続用導
体回路部が切断するという損傷が発生してもその切断部
間を連結するための半田付作業を容易に行なうことが出
来、本考案は修理作業の効率を向上させる上でも、非常
に大きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案のフレキシブル印刷配線基板と印刷配
線基板との接続構造を示す断面図、第2図は従来の接続
構造を示す断面図である。 主な図番の説明 (8)…印刷配線基板、(9)(12)…導体回路、(1
0)…フレキシブル印刷配線基板、(11)…ベースフィ
ルム、(12a)…接続用導体回路部、(13)…カバーレ
イフィルム、(14)…半田、(15)…半田層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有するベースフィルム上に導体回
    路が設けられているとともに該導体回路上にカバーレイ
    フィルムが形成されているフレキシブル印刷配線基板に
    おいて、該フレキシブル印刷配線基板の端部に他の印刷
    配線基板に設けられている導体回路と半田付にて接続さ
    れる半田付部及び折曲される折曲部とより成る接続用導
    体回路部を設けるとともに前記カバーレイフィルムを前
    記接続用導体回路部を構成する半田付部及び折曲部が表
    出する位置まで形成し、該表出された接続用導体回路部
    に半田メッキをしたことを特徴とするフレキシブル印刷
    配線基板。
JP1990103267U 1990-09-28 1990-09-28 フレキシブル印刷配線基板 Expired - Lifetime JPH0735409Y2 (ja)

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JPH0459976U JPH0459976U (ja) 1992-05-22
JPH0735409Y2 true JPH0735409Y2 (ja) 1995-08-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0617332Y2 (ja) * 1988-03-08 1994-05-02 ミノルタカメラ株式会社 プリント配線板の接続構造

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JPH0459976U (ja) 1992-05-22

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