JPH07352A - 内視鏡用挿入補助具 - Google Patents

内視鏡用挿入補助具

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JPH07352A
JPH07352A JP5143684A JP14368493A JPH07352A JP H07352 A JPH07352 A JP H07352A JP 5143684 A JP5143684 A JP 5143684A JP 14368493 A JP14368493 A JP 14368493A JP H07352 A JPH07352 A JP H07352A
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endoscope
tool
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forceps
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JP5143684A
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Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は挿入具を挿通しない状態では内視鏡の
操作部本体に装着されていても邪魔にならず、挿入具の
挿通時には挿入具のシース部分が座屈するおそれがな
く、使用者が挿入し易い所望の位置に任意に固定するこ
とを最も主要な特徴とする。 【構成】挿入補助具本体20aにおけるチャンネル口部
15との接続部と挿入操作機構21との間に可撓性を備
え、かつ屈曲状態をそのまま維持できる略管状の支持脚
部33を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡に設けられたチャ
ンネル内に処置具類等の挿入具を挿入する際に使用され
る内視鏡用挿入補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡のチャンネルを通して患
者の体内に経内視鏡的に処置具類等の挿入具を挿入する
場合には内視鏡の手元側の操作部に設けられたチャンネ
ルの挿入口から処置具類等を挿入する。この処置具類の
挿入作業時にはチャンネルの挿入口から処置具類等の先
端側を順次チャンネルの奥に挿入していくにしたがいチ
ャンネルの内壁と鉗子等の処置具類との接触面積が大き
くなるので、摩擦が大きくなる。そのため、処置具類の
シース部分が座屈し、それ以上挿入することが困難にな
るおそれがある。
【0003】そこで、例えば特公平3−2530号公報
に示すように内視鏡のチャンネル内に挿入物を挿入する
際に使用される挿入補助具が考案されている。これは、
内視鏡の操作部本体に形成されたチャンネル口部に着脱
自在に装着される挿入補助具本体に、内視鏡のチャンネ
ルに連結され、チャンネル内に挿入される挿入具をガイ
ドする挿入ガイド部材と、このガイド部材に沿って所定
距離往復動作可能に装着されたスライド部材とを備えた
挿入操作機構が設けられている。そして、スライド部材
側に係脱可能に保持された挿入具をスライド部材の往復
動作にもとづいてチャンネル内に挿入するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の挿入補
助具では内視鏡の操作部に対して挿入方向が一定方向に
決まってしまう問題がある。一般に、この種の器具は右
ききの使用者を対象に設計されるので、左ききの使用者
が使用する場合には右ききの使用者が使用する場合に比
べて使い勝手が悪くなる問題がある。
【0005】挿入具の未挿入時にも挿入補助具を内視鏡
の操作部側に装着したまま保持されている場合には内視
鏡の使用時に挿入補助具が操作部の取り回しに邪魔にな
る不具合がある。
【0006】また、実公昭61−43445号公報には
内視鏡の操作部側に、右ききの使用者が使用する右きき
用の鉗子口とは別に左ききの使用者が使用する左きき用
の鉗子口を設けるとともに、右きき用の鉗子口および左
きき用の鉗子口に適宜選択的に着脱自在に連結可能な鉗
子挿入口形成用管を設け、左ききの使用者が使用する場
合でも右ききの使用者が使用する場合に比べて使い勝手
が悪くなることを防止する構成にしたものが示されてい
る。
【0007】しかしながら、実公昭61−43445号
公報の場合には処置具類挿入時のシース部分の座屈に対
しては問題が残ると共に、右ききの使用者と左ききの使
用者との使い分けにより処置具類の挿入性の低下を防止
する以外の微妙な術者の癖に合わせて処置具類の挿入方
向を自由に設定することができない問題がある。
【0008】さらに、この場合も挿入具の未挿入時に挿
入補助具が内視鏡の操作部側に装着したまま保持されて
いる状態では内視鏡の使用時に挿入補助具が操作部の取
り回しに邪魔になる不具合がある。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、挿入具を挿通しない状態では内視鏡の
操作部本体に装着されていても邪魔にならず、しかも、
挿入具の挿通時には挿入具のシース部分が座屈するおそ
れがなく、使用者が挿入し易い所望の位置に任意に固定
することができる内視鏡用挿入補助具を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は内視鏡の操作部
本体に形成されたチャンネル口部に着脱自在に装着され
る挿入補助具本体に、前記内視鏡のチャンネルに連結さ
れ、前記チャンネル内に挿入される挿入具をガイドする
挿入ガイド部材と、このガイド部材に沿って往復動作可
能に装着されたスライド部材とを備えた挿入操作機構が
設けられ、前記スライド部材側に係脱可能に保持された
前記挿入具を前記スライド部材の往復動作にもとづいて
前記チャンネル内に挿入する内視鏡用挿入補助具におい
て、前記挿入補助具本体における前記チャンネル口部と
の接続部と前記挿入操作機構との間に可撓性を備え、か
つ屈曲状態をそのまま維持できる略管状の支持脚部を設
けたものである。
【0011】
【作用】挿入具を挿通しない状態では内視鏡の使用時に
挿入補助具本体を操作部の取り回しに邪魔にならない位
置に移動させる状態に支持脚部を屈曲させたままの状態
で維持させ、挿入具の挿通時には挿入操作機構の使用に
より、挿入具のシース部分が座屈することを防止して確
実な挿入操作を行なわせ、かつ支持脚部を使用者の所望
の位置に任意に屈曲させることにより、使用者が挿入し
易い所望の位置に任意に固定するようにしたものであ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1乃至図7
(B)を参照して説明する。図2は電子内視鏡装置全体
の概略構成を示すものである。この電子内視鏡装置は電
子内視鏡1と、この電子内視鏡1に照明光を供給する図
示しない光源装置が内蔵され、電子内視鏡1に対する映
像信号を処理するビデオプロセッサ2と、このビデオプ
ロセッサ2で信号処理された映像信号による被写体像を
表示するモニタ3とから構成されている。
【0013】また、電子内視鏡1には手元側の操作部4
とこの操作部5に連結され、体腔内に挿入できるように
細長に形成された挿入部5とが設けられている。さら
に、操作部4にはユニバーサルコード6の基端部が連結
されている。このユニバーサルコード6の先端部にはコ
ネクタ部7が連結されている。そして、このコネクタ部
7はビデオプロセッサ2に着脱可能に接続されている。
【0014】また、挿入部5には操作部4に連結された
長尺の可撓管部8と、最先端に配置された先端構成部9
との間に例えば4方向に湾曲可能な湾曲部10が配設さ
れている。
【0015】さらに、操作部4には挿入部5の先端構成
部9に内蔵するCCD等の撮像素子より撮像される像の
フリーズレリーズ等を行うスイッチ部11、挿入部5の
湾曲部10を上下左右に湾曲するアングルノブ12がそ
れぞれ設けられている。ここで、アングルノブ12には
図示しない操作ワイヤが接続され、このアングルノブ1
2の操作にともない操作ワイヤが進退動作して挿入部5
の湾曲部10が上下左右に湾曲されるようになってい
る。
【0016】また、操作部4の側部には送気・送水ボタ
ン13a、吸引ボタン13bが並設されている。そし
て、送気・送水ボタン13aの操作にともない対物光学
系の窓部に隣接するノズルから窓部に気体あるいは水を
吐出して窓部に付着する観察の際に故障となる液体等を
除去するようになっている。さらに、吸引ボタン13b
の操作にともない挿入部5および操作部4内に配設され
ているチャンネル14を通して不要な胃液等を吸引除去
するようになっている。
【0017】また、チャンネル14の基端部は操作部4
における挿入部5との連結部側に突設されたチャンネル
口部15の処置具挿通口に連通されている。そして、こ
のチャンネル口部15の処置具挿通口から処置具類、例
えばカテーテル及び細径の内視鏡挿入部等の柔軟で細長
の挿入具16が挿入されるようになっている。
【0018】さらに、チャンネル14の先端部は図4
(A)に示すように挿入部5の先端構成部9の側面に配
設された側面開口部17に連通されている。この側面開
口部17にはチャンネル14内を通り、側面開口部17
から外部側に延出された処置具類等の挿入具16の先端
部を内視鏡の視野方向に起上する鉗子起上台18が配設
されている。
【0019】この鉗子起上台18は操作部4に配設され
た鉗子起上レバー19に鉗子起上ワイヤ62を介して連
結されている。そして、この鉗子起上レバー19の操作
にともない鉗子起上ワイヤ62を介して鉗子起上台18
が起上操作されるようになっている。
【0020】また、内視鏡1のチャンネル口部15には
内視鏡用挿入補助具20が着脱自在に装着できるように
構成されている。図1に示すようにこの挿入補助具20
の本体20aには挿入操作機構21と、内視鏡1のチャ
ンネル口部15に突設された雄ねじ部15aに螺合によ
り、着脱自在な第1の接続部材22とが設けられてい
る。
【0021】さらに、挿入操作機構21にはチャンネル
14内に挿入される挿入具16をガイドする管状の挿入
ガイド部材23と、このガイド部材23に沿って往復動
作可能に装着された管状のスライド部材24とが設けら
れている。
【0022】また、挿入ガイド部材23の先端部は挿入
操作機構21の支持フレームを構成する一対の支持端板
25,26の一方の支持端板25に固定されている。こ
の場合、一対の支持端板25,26は離間対向配置され
ており、両端板25,26間には連結ロッド27が配設
されている。
【0023】さらに、両端板25,26には処置具類等
の挿入具16を挿入方向線上に誘導挿通する導孔が形成
されている。そして、前方の支持端板25の導孔には挿
入ガイド部材23の先端部が連通状態で固定され、後方
の支持端板26の導孔には挿入具16をこの導孔に円滑
に導くラッパ状の可撓管28が連結されている。
【0024】また、スライド部材24には挿入ガイド部
材23の外側に配設される外管24aと、挿入ガイド部
材23の内側に配設される内管24bとが設けられてい
る。この場合、外管24aと内管24bとは基端部側が
連結されており、同芯となる二重管状に形成されてい
る。そして、このスライド部材24の基端部側には挿通
される処置具類等の挿入具16を手指で挟み込むことが
できる可撓性のチャック部材32が連結されている。
【0025】さらに、挿入ガイド部材23の基端部には
フランジ状の突起部23aが突設され、スライド部材2
4の外管24aの先端部には挿入ガイド部材23の突起
部23aに係合して両部材23,24の離脱を防止する
突起部24cが形成されている。なお、スライド部材2
4の内管24bはその内周面が摩擦の小さくなる部材で
形成されている。
【0026】また、スライド部材24の二重管24a,
24b間の隙間には伸びた状態が定常状態となるコイル
ばね29が収納されている。この場合、スライド部材2
4は挿入ガイド部材23に案内されて挿入具16の挿入
方向に沿って図1に示す挿入操作開始位置よりその前方
の終点位置まで往復可動できるように取付けられてい
る。そして、コイルばね29の弾性力に抗して前方へ押
圧する押圧力によってスライド部材24を前方に移動さ
せた後、この押圧力を解除することにより、そのコイル
ばね29の復元力でスライド部材24を元の位置に復帰
させる戻し機構が構成されている。
【0027】また、スライド部材24の外管24aの後
端部には肉厚部が形成されており、この肉厚部には例え
ば上部側に洗浄口30が形成されている。さらに、外管
24aの前端部の下部側には排出口31が形成されてい
る。そして、外管24aの洗浄口30から注入器具等に
よって二重管24a,24b間の隙間内に洗浄液を注入
することにより、この二重管24a,24b間の隙間内
に浸入し、付着した体液等を洗浄するとともに、洗浄後
に排出口31から洗浄液を排出することができるように
なっている。
【0028】また、挿入補助具本体20aにはチャンネ
ル口部15との接続部材22と挿入操作機構21との間
に可撓性を備え、かつ屈曲状態をそのまま維持できる略
管状の支持脚部33が設けられている。この場合、前方
の支持端板25には支持脚部33に螺合等により、着脱
自在な第2の接続部材34が設けられている。なお、支
持端板25の第2の接続部材34は内視鏡1のチャンネ
ル口部15に突設された雄ねじ部15aに直接着脱自在
に螺合することもできるようになっている。
【0029】さらに、支持脚部33には可撓性チューブ
36が設けられており、この可撓性チューブ36の両端
にはねじ部37a,37bが例えばPTFEで水密に接
続されている。そして、先端側のねじ部37aは内視鏡
1のチャンネル口部15に突設された雄ねじ部15aに
着脱自在に螺合され、後端側のねじ部37bは挿入操作
機構21の第2の接続部材34に着脱自在に螺合されて
いる。
【0030】また、可撓性チューブ36の外周面にはイ
ンターロック螺旋管38が配設されている。このインタ
ーロック螺旋管38には図1(B)に示すように短管状
の多数の節輪環39が並設されている。ここで、各節輪
環39は断面形状が略S字状に屈曲されたもので、その
S字状断面の一端部側には略U字状の第1の連結用係合
部39aが形成されている。さらに、S字状断面の他端
部側には略U字状部分の自由端部側を内方に屈曲させた
第2の連結用係合部39bが形成されている。
【0031】そして、このインターロック螺旋管38は
隣接する節輪環39の第1の連結用係合部39aと第2
の連結用係合部39bとが係合される状態で連結されて
おり、このインターロック螺旋管38が湾曲された場合
には隣接する節輪環39の連結係着部に生ずる摩擦力に
よりその時の湾曲形状をそのまま維持するようになって
いる。なお、支持脚部33は伸び縮み可能な構成のもの
であってもよい。
【0032】また、図3(A)は処置具類の1例である
ガイドカテーテル41を示すものである。この場合、ガ
イドカテーテル41のシース部42は可撓性を有するコ
イルシース又はテフロンシースで形成されている。この
ガイドカテーテル41のシース部42には中間部に補強
部43が設けられている。
【0033】この補強部43は例えば図3(B)に示す
ようにシース部42の外周面に外部チューブ44を装着
して2重にしたり、図3(C)に示すように肉厚部42
aを設けたり、また図3(D)に示すようにシース部4
2の外径寸法と外径寸法が同径となるリング状のパイプ
材45をシース部42の外周面に熱的にカシメることに
よって補強する構成になっている。
【0034】そして、この補強部43によってガイドカ
テーテル41のシース部42の中間部が補強され、挿入
補助具20をチャンネル口部15に取付けない場合には
この補強部43の部分がチャンネル口部15に摺接さ
れ、かつ保持されるようになっている。
【0035】なお、この補強部43の範囲はガイドカテ
ーテル41が膵臓、又は胆道内に進退する範囲のおよそ
150 〜200 mm程度の長さを電子内視鏡1の挿入部5の先
端部からチャンネル口部15までの長さと同じ長さとっ
た位置から上記150 〜200 mm手元に向けて延出させた位
置までに設定されている。
【0036】さらに、ガイドカテーテル41のシース部
42の外径は電子内視鏡1のチャンネル14の内径より
小径で、内径は後述する、子内視鏡81の外径より大径
に設定されている。
【0037】また、ガイドカテーテル41のシース部4
2の先端部46は図3(E)に示す先細タイプ47、図
3(F)に示す切り吹きタイプ48、及び図3(G)に
示す多段の溝部49が形成された溝付タイプの形状をし
ており、鉗子起上台18の起上操作に対して起上しやす
いように構成されている。
【0038】さらに、ガイドカテーテル41のシース部
42の手元側には弾性材料によって形成された鉗子栓5
0が装着されている。この鉗子栓50には図3(H)に
示すように鉗子栓本体52の底部側にシース部42の手
元側端部に連結された接続口金51に嵌合する凹部53
が形成され、上部側にはスリット60を有する蓋体58
のフランジ部59を嵌合する凹部54が形成されてい
る。
【0039】また、鉗子栓本体52の底部側凹部53と
上部側凹部54との間の閉塞部55の中心部には挿入具
16を挿通する丸穴56が形成されている。なお、蓋体
58は連結アーム部57を介して鉗子栓本体52の底部
外周面に接続されている。
【0040】また、図4(A)は電子内視鏡1の挿入部
5の先端部に配設された鉗子起上台18の取付け状態を
示すものである。ここで、挿入部5の先端構成部9は絶
縁物で形成されている。そして、この先端構成部9の側
面開口部17に連結されたチャンネル14の先端部はピ
ン63で回動自在に支持された鉗子起上台18の起上面
64に導かれている。
【0041】また、鉗子起上台18には鉗子起上チャン
ネル61内に挿通された鉗子起上ワイヤ62が接続され
ている。この鉗子起上ワイヤ62は鉗子起上チャンネル
61にガイドされ、鉗子起上レバー19に接続されてい
る。
【0042】さらに、鉗子起上台18は図4(B)に示
すように第1の起上台65と第2の起上台66とから構
成されている。また、第1の起上台65には第1の起上
ワイヤ67、第2の起上台66には第2の起上ワイヤ6
8が接続されており、それぞれ操作部4に設けられた別
の起上レバー(図示しない。)によって操作される。
【0043】さらに、第1の起上台65および第2の起
上台66には異なった幅の起上面69、70が設けられ
ている。ここで、第1の起上台65の起上面69はER
CP,EST用、第2の起上台66の起上面70は子内
視鏡81用であり、それぞれの曲率半径R1 ,R2 はL
とKとなっている。なお、一般に、L≧Kである。
【0044】また、図5は子内視鏡81を示している。
子内視鏡81は接眼部86を有するグリップ部82と、
可撓性挿入部83を有する把持部84との間を可撓性を
有する中継コード85で連結して構成されている。さら
に、グリップ部82にはユニバーサルコード87の基端
部が連結されている。このユニバーサルコード87の先
端部にはコネクタ88が連結されている。
【0045】また、図6(A),(B)は子内視鏡81
を保持する保持具91を示している。この保持具91に
はキャップ部92と、支え板93と、左右一対の連結板
94とが設けられている。さらに、左右の連結板94に
は前方に向けて延出された支持アーム95が設けられて
おり、各支持アーム95の先端部には伸縮可能な支持ロ
ッド96の下端部が固定されている。
【0046】ここで、左右の支持ロッド96の上端部に
は第1の保持部97a、第2の保持部97bがそれぞれ
固定されている。第1,第2の保持部97a,97bに
は図7(A),(B)に示すように互いに組合う断面凹
形状をなした一対の上側弾性部材101aと下側弾性部
材101b(いずれもゴムなどの弾性材よりなる)とが
設けられている。
【0047】さらに、各弾性部材101a,101bの
外側にはそれぞれ略箱形状に形成された上側殻体102
aおよび下側殻体102bがライニングあるいは接着剤
で固着されている。これら上下の殻体102a,102
bの一側部同志はねじ止めされた蝶番103で開閉自在
に連結されている。そして、このうち第1及び第2の保
持部97a,97bにおける上側弾性部材101aと下
側弾性部材101bの各対向面は第1及び第2の保持部
97a,97bを閉じた状態で、子内視鏡81のグリッ
プ部82の外郭形状と略同形状(軸方向に沿って一様な
凹形状)となるように成形されていて、グリップ部82
を緩嵌し得る程度に設定されている。
【0048】そして、第1の保持部97a,第2の保持
部97bの各下側殻体102bの下面は例えば板材より
形成されたシャーシ104で構成されており、支持ロッ
ド96に接続されている。
【0049】また、各下側殻体102bに取着したシャ
ーシ104の板面部分の蝶番103と反対側の端部全体
にはそれぞれ下り勾配の傾斜端部105が一体に突設さ
れている。なお、傾斜端部105の傾斜はこの傾斜面を
延長した線が蝶番103の回動中心(蝶番ピン106)
と連なる角度に設定されている。
【0050】また、この傾斜端部105と対応する各上
側殻体102aの自由側の側面上には板状の係止ばね1
07がねじ止めにより取着されている。この係止ばね1
07の自由端部分は側面中央から上側殻体102aの開
口側へ張り出されている。さらに、この係止ばね107
の自由端部分には傾斜端部105と係脱自在な係止部1
08が形成されている。
【0051】そして、この係止部108を傾斜端部10
5に係止させることにより、図6(A)に示すように第
1の保持部97a(または第2の保持部97b)にセッ
トした子内視鏡81のグリップ部82を拘束する構造と
している。なお、係止部108の先端側には蝶番103
側の方向を凸とした緩やかな円弧曲線で形成される操作
端部109が設けられている。そして、傾斜端部105
に係止した係止部108をこの操作端部109の弾性を
用いて容易に解除できる構成としている。
【0052】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、電子内視鏡1のチャンネル口部15に挿入補助具
20を装着し、可撓管28よりチャック部材32へ処置
具類等の挿入具16を挿入する。
【0053】この状態で、手指でチャック部材32を把
持し、図1(A)中で左方向にスライド部材24をスラ
イドさせる。そして、突起23aにスライド部材24の
後端部が当接した時点で手指を離し、上記操作を繰り返
しながら処置具類等の挿入具16をチャンネル14内に
挿入させる。
【0054】この挿入具16の挿入作業時には支持脚部
33は図2に示すように術者の所望の位置に2点鎖線の
様に屈曲固定することができる。そして、チャンネル1
4内を通り、側面開口部17から外部側に延出された処
置具類等の挿入具16は鉗子起上レバー19を操作する
ことにより、鉗子起上ワイヤ62を介して鉗子起上台1
8が起上され、この鉗子起上台18によって起上され
る。この場合、挿入される処置具類の種類によって第1
の起上台65と第2の起上台66とを選択使用すること
によって、より効果的な起上操作が可能である。
【0055】また、処置具類等の挿入具16として子内
視鏡81を挿入補助具20に挿入する場合には、まず、
保持具91の支え板93が頭の後になるように、キャッ
プ部92を頭にかぶり、第1及び第2の保持部97a,
97bのどちらか一方の術者の見やすい方に子内視鏡8
1のグリップ部82を装着する。
【0056】この状態で、術者の目の位置に合わせてグ
リップ部82の装着位置と支持ロッド96の高さを調整
する。その後、前述の処置具類等の挿入具16と同様に
把持部84を把持した状態で、電子内視鏡1のチャンネ
ル14内に挿入部83を挿入する。この際、子内視鏡8
1の挿入部83の挿入は、直接挿入補助具20に入れる
か、または、ガイドカテーテル41をガイドにしてもよ
い。また、挿入補助具20無しでもよい。
【0057】そこで、上記構成のものにあっては挿入具
16を内視鏡1のチャンネル14内に挿通しない状態で
は内視鏡1の使用時に挿入補助具本体20aを操作部4
の取り回しに邪魔にならない位置に移動させる状態に支
持脚部33を屈曲させたままの状態で維持させることが
できるので、処置具類等の挿入具16の未挿入時も、挿
入補助具本体20aが邪魔になるおそれがない。
【0058】また、挿入具16の挿通時には挿入操作機
構21の使用により、挿入具16のシース部分が座屈す
ることを防止して確実な挿入操作を行なわせることがで
きる。さらに、挿入補助具本体20aの支持脚部33を
使用者の所望の位置に任意に屈曲させることができるの
で、使用者が挿入し易い所望の位置に任意に固定するこ
とができ、使い勝手をよくすることができる。
【0059】さらに、ガイドカテーテル41の先端を屈
曲しやすくしているので、座屈しにくくすることができ
るとともに、シース部42の中間部が補強部43によっ
て補強されているので、シース部42の中間部が一層座
屈しにくくなっている。
【0060】また、子内視鏡81を挿入する際の起上
も、起上台18を細いカテーテルと分けることによっ
て、より起上角をかせぐことができる。しかも、子内視
鏡81は術者が手を使わずとも接眼部86を覗くことが
でき、両手があき、親の電子内視鏡1と子内視鏡81と
を一人の術者で操作が可能である。
【0061】なお、親は電子内視鏡1でなく、ファイバ
ー式の接眼部を有する内視鏡でもよい。この場合には、
子内視鏡81を見る目と逆の目で親内視鏡を見ることに
より、一人の術者で操作が可能である。そのため、通常
二人で行なう親子内視鏡の操作も一人で行えるので、子
内視鏡81の破損もしにくくなり、操作性も二人の時と
異なり、連携を取る必要がない為、操作性も大幅に向上
する。
【0062】また、親の電子内視鏡1に図4(B),
(C)の様な2組の鉗子起上台65,66を設けること
により、通常子内視鏡81に合わせて起上台18を設け
た場合のように、ERCP,ESTの細径の処置具の鉗
子起上能が低下することを防止することができる。さら
に、内視鏡1を別の小径チャンネルを有する物に変える
必要がなくなり、複数の別の内視鏡を用意する必要がな
くなるので、経済的、術式的にも有効である。
【0063】また、図8(A)は支持脚部33のインタ
ーロック螺旋管38の第1の変形例を示すものである。
これは、各節輪環39の第1の連結用係合部39aと第
2の連結用係合部39bとをストレートにしたものであ
る。上記構成のものにあっては支持脚部33の曲げ半径
が大きくできるとともに、支持強度を高めることができ
る。
【0064】さらに、図8(B)は支持脚部33のイン
ターロック螺旋管38の第2の変形例を示すものであ
る。これは、図8(A)の各節輪環39の第1の連結用
係合部39aと第2の連結用係合部39bと間のクリア
ランスを少なくして節輪環39の間隔を広く取ったもの
である。上記構成のものにあっては支持脚部33の圧
縮、引張り荷重に非常に強く、柔軟性に富む。
【0065】また、図8(C)は支持脚部33のインタ
ーロック螺旋管38の第3の変形例を示すものである。
これは、図8(B)の各節輪環39の間にステンレス線
111を入れたものである。上記構成のものにあっては
柔軟性に富み、ステンレス線111の径によって曲げ半
径を可変に出来る。なお、この他にもいろいろな形状が
考えられる。
【0066】また、図9(A)は支持脚部33を弾性チ
ューブ121の中に簡単に塑性変形する芯材122を少
なくとも1本以上長手方向に入れた物で構成したもので
ある。この芯材122は例えば鉛の様な材質が考えられ
る。なお、芯材122は線材でなくとも板材でもよい。
また、芯材122が板材の場合には螺旋状にしても良
い。さらに、図9(B)に示すように図9(A)の弾性
チューブ121の中にC状の塑性部材123を内蔵して
もよい。
【0067】さらに、図9(C)に示すように支持脚部
33をリング状の塑性部材131で構成し、この塑性部
材131の内外周を生体適合性材料、例えばシリコン等
のコーティング剤132でコートしてもよい。なお、本
発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論
である。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば挿入補助具本体における
チャンネル口部との接続部と挿入操作機構との間に可撓
性を備え、かつ屈曲状態をそのまま維持できる略管状の
支持脚部を設けたので、挿入具を挿通しない状態では内
視鏡の操作部本体に装着されていても邪魔にならず、し
かも、挿入具の挿通時には挿入具のシース部分が座屈す
るおそれがなく、使用者が挿入し易い所望の位置に任意
に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示すもので、(A)
は内視鏡用挿入補助具全体の縦断面図、(B)は支持脚
部を示す断面斜視図。
【図2】 電子内視鏡装置全体の概略構成図。
【図3】 (A)はガイドカテーテルの概略構成図、
(B)はガイドカテーテルのシース部を示す縦断面図、
(C)はシース部の第1の変形例を示す縦断面図、
(D)はシース部の第2の変形例を示す縦断面図、
(E)はシース部の先端部を示す側面図、(F)はシー
ス部の先端部の第1の変形例を示す側面図、(G)はシ
ース部の先端部の第2の変形例を示す側面図、(H)は
鉗子栓を示す縦断面図。
【図4】 (A)は挿入部の先端部に配設された鉗子起
上台の取付け状態を示す縦断面図、(B)は鉗子起上台
の平面図、(C)は鉗子起上台の側面図。
【図5】 子内視鏡を示す概略構成図。
【図6】 (A)は子内視鏡の保持具を示す正面図、
(B)は子内視鏡保持具の斜視図。
【図7】 子内視鏡保持具のロック部材を示すもので、
(A)はロック部材の閉状態を示す縦断面図、(B)は
ロック部材の開状態を示す縦断面図。
【図8】 (A)は支持脚部のインターロック螺旋管の
第1の変形例を示す断面斜視図、(B)は支持脚部のイ
ンターロック螺旋管の第2の変形例を示す断面斜視図、
(C)は支持脚部のインターロック螺旋管の第3の変形
例を示す断面斜視図。
【図9】 (A)は支持脚部の第1の変形例を示す横断
面図、(B)は支持脚部の第2の変形例を示す横断面
図、(C)は支持脚部の第3の変形例を示す横断面図。
【符号の説明】
1…電子内視鏡、4…操作部、14…チャンネル、15
…チャンネル口部、16…挿入具、20a…挿入補助具
本体、21…挿入操作機構、23…挿入ガイド部材、2
4…スライド部材、33…支持脚部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、電子内視鏡1には手元側の操作部4
とこの操作部4に連結され、体腔内に挿入できるように
細長に形成された挿入部5とが設けられている。さら
に、操作部4にはユニバーサルコード6の基端部が連結
されている。このユニバーサルコード6の先端部にはコ
ネクタ部7が連結されている。そして、このコネクタ部
7はビデオプロセッサ2に着脱可能に接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】さらに、第1の起上台65および第2の起
上台66には異なった幅の起上面69、70が設けられ
ている。ここで、第1の起上台65の起上面69はER
CP,EST用、第2の起上台66の起上面70は子内
視鏡81用であり、それぞれの曲率半径R1 ,R2 はL
とKとなっており、LとKの大きさの組合せは自由であ
る。なお、一般に、太径用の第2の起上台66の曲率半
径R2 (K)と小径用の第1の起上台65の曲率半径R
1 (L)の関係はK≧Lである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の操作部本体に形成されたチャン
    ネル口部に着脱自在に装着される挿入補助具本体に、前
    記内視鏡のチャンネルに連結され、前記チャンネル内に
    挿入される挿入具をガイドする挿入ガイド部材と、この
    ガイド部材に沿って往復動作可能に装着されたスライド
    部材とを備えた挿入操作機構が設けられ、前記スライド
    部材側に係脱可能に保持された前記挿入具を前記スライ
    ド部材の往復動作にもとづいて前記チャンネル内に挿入
    する内視鏡用挿入補助具において、前記挿入補助具本体
    における前記チャンネル口部との接続部と前記挿入操作
    機構との間に可撓性を備え、かつ屈曲状態をそのまま維
    持できる略管状の支持脚部を設けたことを特徴とする内
    視鏡用挿入補助具。
JP5143684A 1993-06-15 1993-06-15 内視鏡用挿入補助具 Withdrawn JPH07352A (ja)

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