JPH0735236A - 変速機のシフト装置 - Google Patents
変速機のシフト装置Info
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- JPH0735236A JPH0735236A JP5176580A JP17658093A JPH0735236A JP H0735236 A JPH0735236 A JP H0735236A JP 5176580 A JP5176580 A JP 5176580A JP 17658093 A JP17658093 A JP 17658093A JP H0735236 A JPH0735236 A JP H0735236A
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- fork shaft
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/32—Gear shift yokes, e.g. shift forks
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
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- F16H63/36—Interlocking devices
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
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- F16H63/20—Multiple final output mechanisms being moved by a single common final actuating mechanism with preselection and subsequent movement of each final output mechanism by movement of the final actuating mechanism in two different ways, e.g. guided by a shift gate
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H2063/3086—Shift head arrangements, e.g. forms or arrangements of shift heads for preselection or shifting
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20073—Control of plural mechanisms [e.g., control of transmission and control of 4 - wheel drive]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コントロールフィンガとシフトラ
グとの係合によるシフト選択部を改良した変速機のシフ
ト装置に関し、各シフトラグ間の開きを防止し、誤っ
て、シフトラグ間にコントロールフィンガが進入されな
いようにすることを目的とする。 【構成】 第１のシフトラグ４と第２のシフトラグ６の
背方向に、湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アーム
１４，１５が設けられ、両シフトラグ開き防止用アーム
１４，１５の先端が僅かな間隙Ａを介して対向されるよ
う構成する。
グとの係合によるシフト選択部を改良した変速機のシフ
ト装置に関し、各シフトラグ間の開きを防止し、誤っ
て、シフトラグ間にコントロールフィンガが進入されな
いようにすることを目的とする。 【構成】 第１のシフトラグ４と第２のシフトラグ６の
背方向に、湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アーム
１４，１５が設けられ、両シフトラグ開き防止用アーム
１４，１５の先端が僅かな間隙Ａを介して対向されるよ
う構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コントロールフィンガ
ーとシフトラグとによるシフト選択部の係合を正確にし
た変速機のシフト装置に関する。
ーとシフトラグとによるシフト選択部の係合を正確にし
た変速機のシフト装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、自動車における、手動にてギ
ヤチェンジされる変速機には、２本のフォークシャフト
（シフトレール）を設けたものと、３本のフォークシャ
フトを設けたものとがある。２本のフォークシャフトに
よるものは、たとえば、ハンドルのコラム部にシフトレ
バーを設ける間接操作式のシフト装置に用いられ、１本
目のフォークシャフトを１速・後進用とし，２本目のフ
ォークシャフトを２速・３速用とする前進３段・後進１
段型の変速機に使用されている。
ヤチェンジされる変速機には、２本のフォークシャフト
（シフトレール）を設けたものと、３本のフォークシャ
フトを設けたものとがある。２本のフォークシャフトに
よるものは、たとえば、ハンドルのコラム部にシフトレ
バーを設ける間接操作式のシフト装置に用いられ、１本
目のフォークシャフトを１速・後進用とし，２本目のフ
ォークシャフトを２速・３速用とする前進３段・後進１
段型の変速機に使用されている。
【０００３】また、３本のフォークシャフトによるもの
は、フロア部にシフトレバーを設ける直接操作式のシフ
ト装置に用いられ、１本目のフォークシャフトを１速・
２速用とし、２本目のフォークシャフトを３速・４速用
とし、３本目のフォークシャフトを後進用とする前進４
段・後進１段型の変速機に使用されるか、または３本目
のフォークシャフトを５速・後進用とする前進５段・後
進１段型の変速機に使用されている。
は、フロア部にシフトレバーを設ける直接操作式のシフ
ト装置に用いられ、１本目のフォークシャフトを１速・
２速用とし、２本目のフォークシャフトを３速・４速用
とし、３本目のフォークシャフトを後進用とする前進４
段・後進１段型の変速機に使用されるか、または３本目
のフォークシャフトを５速・後進用とする前進５段・後
進１段型の変速機に使用されている。
【０００４】そして、いずれのシフト装置においても、
各フォークシャフトの所定箇所にシフトフォーク（ギヤ
シフトフォーク）が取り付けられるとともに、各フォー
クシャフトの基端部（一端部）にはそれぞれのシフトラ
グが相隣接して設けられ、各シフトラグのうちのいずれ
かに、シフトレバーの先端部に設けられるコントロール
フィンガーを係合させて、摺動（シフト）させるフォー
クシャフトを選択（セレクト）するようにしている。
各フォークシャフトの所定箇所にシフトフォーク（ギヤ
シフトフォーク）が取り付けられるとともに、各フォー
クシャフトの基端部（一端部）にはそれぞれのシフトラ
グが相隣接して設けられ、各シフトラグのうちのいずれ
かに、シフトレバーの先端部に設けられるコントロール
フィンガーを係合させて、摺動（シフト）させるフォー
クシャフトを選択（セレクト）するようにしている。
【０００５】すなわち、図９は、従来の３本のフォーク
シャフトによるシフト装置の一例を示したもので、３本
の各変速用のフォークシャフト１，２，３が並設され、
各フォークシャフト１，２，３の一端部にシフトラグ
４，５，６が相隣接して設けられている。そして、各シ
フトラグ４，５，６には、係合溝４ａ，５ａ，６ａが互
いに連通するようにして設けられ、この連通する係合溝
４ａ，５ａ，６ａにコントロールフィンガー７の先端が
嵌挿されている。
シャフトによるシフト装置の一例を示したもので、３本
の各変速用のフォークシャフト１，２，３が並設され、
各フォークシャフト１，２，３の一端部にシフトラグ
４，５，６が相隣接して設けられている。そして、各シ
フトラグ４，５，６には、係合溝４ａ，５ａ，６ａが互
いに連通するようにして設けられ、この連通する係合溝
４ａ，５ａ，６ａにコントロールフィンガー７の先端が
嵌挿されている。
【０００６】また、フォークシャフト１，２，３にはそ
れぞれシフトフォーク９，１０（３番目のシフトフォー
クは図示していない）が設けられている。このような構
成により、シフトレバー８を操作することにより、コン
トロールフィンガー７が係合溝４ａ，５ａ，６ａ内を移
動して、いずれかのシフトラグ４、５，６との係合が選
択（セレクト）され、更にセレクトされたフォークシャ
フト１，２，３のうちの１本を軸方向に前進後退（シフ
ト）して、変速機のスライディングギヤとカウンタギヤ
とを適宜に連結させ、所望の変速位置を得るようにして
いる。
れぞれシフトフォーク９，１０（３番目のシフトフォー
クは図示していない）が設けられている。このような構
成により、シフトレバー８を操作することにより、コン
トロールフィンガー７が係合溝４ａ，５ａ，６ａ内を移
動して、いずれかのシフトラグ４、５，６との係合が選
択（セレクト）され、更にセレクトされたフォークシャ
フト１，２，３のうちの１本を軸方向に前進後退（シフ
ト）して、変速機のスライディングギヤとカウンタギヤ
とを適宜に連結させ、所望の変速位置を得るようにして
いる。
【０００７】さらに、図４および図７に示すように、各
シフトラグ４，５，６とコントロールフィンガー７との
対応する角部には、コントロールフィンガー７のシフト
フィーリングを良くるために、それぞれ面取部１２，１
３が形成されている。
シフトラグ４，５，６とコントロールフィンガー７との
対応する角部には、コントロールフィンガー７のシフト
フィーリングを良くるために、それぞれ面取部１２，１
３が形成されている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ギヤ変
速を行なう際に、コントロールフィンガー７をシフトラ
グとシフトラグとの中間位置でシフトした場合には、コ
ントロールフィンガー７がシフトラグ間に入ってくさび
力を発生し、このくさび力により各部品をたわまし、ま
たシフトラグの間隔を公差以上に押し開いて、例えば図
５および図８に示すようにシフトラグ５，６（又は４，
６）間にコントロールフィンガー７が嵌まり込み、シフ
ト操作ができなくなるという課題がある。
速を行なう際に、コントロールフィンガー７をシフトラ
グとシフトラグとの中間位置でシフトした場合には、コ
ントロールフィンガー７がシフトラグ間に入ってくさび
力を発生し、このくさび力により各部品をたわまし、ま
たシフトラグの間隔を公差以上に押し開いて、例えば図
５および図８に示すようにシフトラグ５，６（又は４，
６）間にコントロールフィンガー７が嵌まり込み、シフ
ト操作ができなくなるという課題がある。
【０００９】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、シフトラグの背方側に、対向する一対のシフ
トラグ開き防止用アームを設け、シフトラグが押し開け
られようとすると、この両シフトラグ開き防止用アーム
の先端が当たってシフトラグの開き回転を止め、シフト
ラグ間にコントロールフィンガーが嵌まり込まないよう
にした、変速機のシフト装置を提供することを目的とす
る。
たもので、シフトラグの背方側に、対向する一対のシフ
トラグ開き防止用アームを設け、シフトラグが押し開け
られようとすると、この両シフトラグ開き防止用アーム
の先端が当たってシフトラグの開き回転を止め、シフト
ラグ間にコントロールフィンガーが嵌まり込まないよう
にした、変速機のシフト装置を提供することを目的とす
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の請求
項１記載の変速機のシフト装置は、第１のフォークシャ
フトと第２のフォークシャフトが並設され、各フォーク
シャフトに、それぞれ相隣接する第１のシフトラグと第
２のシフトラグとが設けられ、上記の第１のシフトラグ
と第２のシフトラグのいずれかにコントロールフィンガ
ーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシャ
フトまたは第２のフォークシャフトを選択するようにし
た変速機のシフト装置において、該第１のシフトラグと
該第２のシフトラグの背方向に、それぞれ湾曲延在され
るシフトラグ開き防止用アームが設けられ、且つ、該両
アームの先端が僅かな間隙を介して対向されていること
を特徴としている。
項１記載の変速機のシフト装置は、第１のフォークシャ
フトと第２のフォークシャフトが並設され、各フォーク
シャフトに、それぞれ相隣接する第１のシフトラグと第
２のシフトラグとが設けられ、上記の第１のシフトラグ
と第２のシフトラグのいずれかにコントロールフィンガ
ーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシャ
フトまたは第２のフォークシャフトを選択するようにし
た変速機のシフト装置において、該第１のシフトラグと
該第２のシフトラグの背方向に、それぞれ湾曲延在され
るシフトラグ開き防止用アームが設けられ、且つ、該両
アームの先端が僅かな間隙を介して対向されていること
を特徴としている。
【００１１】また、本発明の請求項２記載の変速機のシ
フト装置は、第１のフォークシャフトと第２のフォーク
シャフトとこれらの間に第３のフォークシャフトとが並
設され、各フォークシャフトに、それぞれ相隣接する第
１のシフトラグ，第２のシフトラグ，第３のシフトラグ
が設けられ、上記の第１のシフトラグ，第２のシフトラ
グ，第３のシフトラグのいずれかにコントロールフィン
ガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシ
ャフト，第２のフォークシャフト，第３のフォークシャ
フトのいずれかを選択するようにした変速機のシフト装
置において、中央の該第３のシフトラグを除く両側の該
第１のシフトラグと該第２シフトラグとの背方向に、そ
れぞれ湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アームが設
けられ、且つ、該両アームの先端が僅かな間隙を介して
対向されていることを特徴としている。
フト装置は、第１のフォークシャフトと第２のフォーク
シャフトとこれらの間に第３のフォークシャフトとが並
設され、各フォークシャフトに、それぞれ相隣接する第
１のシフトラグ，第２のシフトラグ，第３のシフトラグ
が設けられ、上記の第１のシフトラグ，第２のシフトラ
グ，第３のシフトラグのいずれかにコントロールフィン
ガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシ
ャフト，第２のフォークシャフト，第３のフォークシャ
フトのいずれかを選択するようにした変速機のシフト装
置において、中央の該第３のシフトラグを除く両側の該
第１のシフトラグと該第２シフトラグとの背方向に、そ
れぞれ湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アームが設
けられ、且つ、該両アームの先端が僅かな間隙を介して
対向されていることを特徴としている。
【００１２】
【作用】上述の本発明の請求項１記載の変速機のシフト
装置では、第１のシフトラグと第２のシフトラグの背方
向に湾曲延在されたシフトラグ開き防止用アームが僅か
な隙間を介して対向しているため、両シフトラグ間にコ
ントロールフィンガーが入り込もうとすると、両シフト
ラグ間が開くよう回転するが、すぐ、両シフトラグ開き
防止用アームの先端が当たってシフトラグの回転が阻止
され、シフトラグ間の開きを防止する。
装置では、第１のシフトラグと第２のシフトラグの背方
向に湾曲延在されたシフトラグ開き防止用アームが僅か
な隙間を介して対向しているため、両シフトラグ間にコ
ントロールフィンガーが入り込もうとすると、両シフト
ラグ間が開くよう回転するが、すぐ、両シフトラグ開き
防止用アームの先端が当たってシフトラグの回転が阻止
され、シフトラグ間の開きを防止する。
【００１３】また、本発明の請求項２記載の変速機のシ
フト装置では、中央の第３のシフトラグを除く両側の第
１のシフトラグと第２のシフトラグの背方向に湾曲延在
されたシフトラグ開き防止用アームが僅かな隙間を介し
て対向しているため、第１のシフトラグと第３のシフト
ラグ間および第３のシフトラグと第２のシフトラグ間の
いずれかに、コントロールフィンガーが入り込もうとす
ると、第１のシフトラグと第２のシフトラグは中央の第
３のシフトラグを介して開く方向に回転するが、すぐ、
両シフトラグ開き防止用アームの先端が当たって両シフ
トラグの回転が阻止され、各シフトラグ間での開きを防
止する。
フト装置では、中央の第３のシフトラグを除く両側の第
１のシフトラグと第２のシフトラグの背方向に湾曲延在
されたシフトラグ開き防止用アームが僅かな隙間を介し
て対向しているため、第１のシフトラグと第３のシフト
ラグ間および第３のシフトラグと第２のシフトラグ間の
いずれかに、コントロールフィンガーが入り込もうとす
ると、第１のシフトラグと第２のシフトラグは中央の第
３のシフトラグを介して開く方向に回転するが、すぐ、
両シフトラグ開き防止用アームの先端が当たって両シフ
トラグの回転が阻止され、各シフトラグ間での開きを防
止する。
【００１４】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例につい
て説明すると、図１〜図８は本発明による変速機のシフ
ト装置の実施例を示すもので、図１は３本のフォークシ
ャフトにるものを軸端方向からみた側視図、図２は図１
の要部のみを図示した側視図、図３はシフトラグとコン
トロールフィンガーの係合部を示す正面図、図４は３本
のフォークシャフトにるもののコントロールフィンガー
の作動状態を示す係止部の上視図、図５は図４によるコ
ントロールフィンガーの誤動作状態を示す係止部の上視
図、図６は２本のフォークシャフトにるものを軸端方向
からみた要部のみの側視図、図７は２本のフォークシャ
フトにるもののコントロールフィンガーの作動状態を示
す係止部の上視図、図８は図７によるコントロールフィ
ンガーの誤動作状態を示す係止部の上視図であり、図１
〜図８中、図９と同じ符号はほぼ同様の部分を示してい
る。
て説明すると、図１〜図８は本発明による変速機のシフ
ト装置の実施例を示すもので、図１は３本のフォークシ
ャフトにるものを軸端方向からみた側視図、図２は図１
の要部のみを図示した側視図、図３はシフトラグとコン
トロールフィンガーの係合部を示す正面図、図４は３本
のフォークシャフトにるもののコントロールフィンガー
の作動状態を示す係止部の上視図、図５は図４によるコ
ントロールフィンガーの誤動作状態を示す係止部の上視
図、図６は２本のフォークシャフトにるものを軸端方向
からみた要部のみの側視図、図７は２本のフォークシャ
フトにるもののコントロールフィンガーの作動状態を示
す係止部の上視図、図８は図７によるコントロールフィ
ンガーの誤動作状態を示す係止部の上視図であり、図１
〜図８中、図９と同じ符号はほぼ同様の部分を示してい
る。
【００１５】まず、３本のフォークシャフトで構成され
るシフト装置について説明すると、図１，２において、
１は第１のフォークシャフトとしての１・２速用のフォ
ークシャフト、２は中間に位置する第３のフォークシャ
フトとしての３速・４速用のフォークシャフト、３は第
２のフォークシャフトとしての５速・後進用のフォーク
シャフトであり、各フォークシャフト１，２，３の一端
部には、相隣接して第１のフォークシャフト１に第１の
シフトラグ４、第３のフォークシャフト２に第３のシフ
トラグ５、第２のフォークシャフト３に第２のシフトラ
グ６がそれぞれ設けられている。
るシフト装置について説明すると、図１，２において、
１は第１のフォークシャフトとしての１・２速用のフォ
ークシャフト、２は中間に位置する第３のフォークシャ
フトとしての３速・４速用のフォークシャフト、３は第
２のフォークシャフトとしての５速・後進用のフォーク
シャフトであり、各フォークシャフト１，２，３の一端
部には、相隣接して第１のフォークシャフト１に第１の
シフトラグ４、第３のフォークシャフト２に第３のシフ
トラグ５、第２のフォークシャフト３に第２のシフトラ
グ６がそれぞれ設けられている。
【００１６】また、各フォークシャフト１，２，３の他
端側には、それぞれ異なる位置にシフトフォーク９，１
０，１１が設けられている。そして、各シフトラグ４，
５，６には互いに連通する係合溝４ａ，５ａ，６ａ（図
３参照）が設けられ、コントロールフィンガー７の先端
部がこの溝内を図２の矢印ａ方向に往復移動しうるよう
構成されている。
端側には、それぞれ異なる位置にシフトフォーク９，１
０，１１が設けられている。そして、各シフトラグ４，
５，６には互いに連通する係合溝４ａ，５ａ，６ａ（図
３参照）が設けられ、コントロールフィンガー７の先端
部がこの溝内を図２の矢印ａ方向に往復移動しうるよう
構成されている。
【００１７】したがって、シフトレバー８（図９参照）
にてコントロールフィンガー７を操作することにより、
第１，第３，第２のうちのいずれかのシフトラグ４，
５，６との係合が選択（セレクト）され、更にセレクト
されたフォークシャフト１，２，３を、図３の矢印ｂの
ように往復移動（シフト）して、所望の変速位置を設定
するようにしている。
にてコントロールフィンガー７を操作することにより、
第１，第３，第２のうちのいずれかのシフトラグ４，
５，６との係合が選択（セレクト）され、更にセレクト
されたフォークシャフト１，２，３を、図３の矢印ｂの
ように往復移動（シフト）して、所望の変速位置を設定
するようにしている。
【００１８】さらに、両側の第１のシフトラグ４と第２
のシフトラグ６の背方向（下方側）には、湾曲延在され
るシフトラグ開き防止用アーム１４，１５が対称的に設
けられ、その先端はフォークシャフト１，３の回転方向
（図２，６の矢印ｃ）に対して、僅かな間隔Ａを介して
対向されている。したがって、フォークシャフト１，３
が僅かでも回転すると、シフトラグ開き防止用アーム１
４，１５の先端が当たって、直ちにフォークシャフト
１，３の回転を止め、シフトラグ５，６または５，４間
に開き（矢印ｄ）を生じさせないようにしている。
のシフトラグ６の背方向（下方側）には、湾曲延在され
るシフトラグ開き防止用アーム１４，１５が対称的に設
けられ、その先端はフォークシャフト１，３の回転方向
（図２，６の矢印ｃ）に対して、僅かな間隔Ａを介して
対向されている。したがって、フォークシャフト１，３
が僅かでも回転すると、シフトラグ開き防止用アーム１
４，１５の先端が当たって、直ちにフォークシャフト
１，３の回転を止め、シフトラグ５，６または５，４間
に開き（矢印ｄ）を生じさせないようにしている。
【００１９】ところで、先にも述べた通り、各シフトラ
グ４，５，６とコントロールフィンガー７との対応する
角部には、コントロールフィンガー７のシフトフィーリ
ングを良くするために、面取部１２，１３が形成されて
おり、図４に示すように、コントロールフィンガー７
が、たとえばシフトラグ５，６の中間位置などでシフト
（矢印ｅ）されると、従来では、図５に示すようにコン
トロールフィンガー７がシフトラグ５，６間に入り込ん
でシフト操作を不可能にするおそれがあった。
グ４，５，６とコントロールフィンガー７との対応する
角部には、コントロールフィンガー７のシフトフィーリ
ングを良くするために、面取部１２，１３が形成されて
おり、図４に示すように、コントロールフィンガー７
が、たとえばシフトラグ５，６の中間位置などでシフト
（矢印ｅ）されると、従来では、図５に示すようにコン
トロールフィンガー７がシフトラグ５，６間に入り込ん
でシフト操作を不可能にするおそれがあった。
【００２０】上述の構成により、本発明では、コントロ
ールフィンガー７がシフトラグ５，６または５，４の中
間位置でシフトされようとると、シフトラグ開き防止用
アーム１４，１５の先端が当たって、フォークシャフト
１，３の回転が止まり、シフトラグ５，６間または５，
４間の開きは公差以上には広がらないため、コントロー
ルフィンガー７が図５に示すように誤ってシフトラグ
５，６（または５，４）間に進入することはないもので
ある。
ールフィンガー７がシフトラグ５，６または５，４の中
間位置でシフトされようとると、シフトラグ開き防止用
アーム１４，１５の先端が当たって、フォークシャフト
１，３の回転が止まり、シフトラグ５，６間または５，
４間の開きは公差以上には広がらないため、コントロー
ルフィンガー７が図５に示すように誤ってシフトラグ
５，６（または５，４）間に進入することはないもので
ある。
【００２１】したがって、コントロールフィンガー７の
シフトラグ５，６または５，４間への進入によるくさび
力が発生することなく、部品にたわみを生じさせたり、
シフトレバーを操作不可能にしたりすることがない効果
がある。つぎに、２本のフォークシャフトで構成される
シフト装置について説明すると、図６に示すように、第
１のフォークシャフトとしての１速・後進用のフォーク
シャフト１と、第２のフォークシャフトとしての２速・
３速用のフォークシャフト３が設けられ、且つ第１のフ
ォークシャフト１と第２のフォークシャフト３には、そ
れぞれ第１のシフトラグ４と第２のシフトラグ６が相隣
接して設けられている。
シフトラグ５，６または５，４間への進入によるくさび
力が発生することなく、部品にたわみを生じさせたり、
シフトレバーを操作不可能にしたりすることがない効果
がある。つぎに、２本のフォークシャフトで構成される
シフト装置について説明すると、図６に示すように、第
１のフォークシャフトとしての１速・後進用のフォーク
シャフト１と、第２のフォークシャフトとしての２速・
３速用のフォークシャフト３が設けられ、且つ第１のフ
ォークシャフト１と第２のフォークシャフト３には、そ
れぞれ第１のシフトラグ４と第２のシフトラグ６が相隣
接して設けられている。
【００２２】そして、各シフトラグ４，６の係合溝４
ａ，６ａにコントロールフィンガー７が係合されている
こと、およびシフトラグ４，６とコントロールフィンガ
ー７の角部に面取部１２，１３が設けられている構成に
ついては、３本フォークシャフトのものと同様なので、
詳細な説明を省略する。したがって、このものにおいて
も、シフトラグ４，６の中間位置でコントロールフィン
ガー７がシフトされようとしても、コントロールフィン
ガー７が図８に示すように誤ってシフトラグ４，６間に
進入することがなく、これによりシフト操作が正確，確
実に行なわれ、且つ部品を損傷することもないものであ
る。
ａ，６ａにコントロールフィンガー７が係合されている
こと、およびシフトラグ４，６とコントロールフィンガ
ー７の角部に面取部１２，１３が設けられている構成に
ついては、３本フォークシャフトのものと同様なので、
詳細な説明を省略する。したがって、このものにおいて
も、シフトラグ４，６の中間位置でコントロールフィン
ガー７がシフトされようとしても、コントロールフィン
ガー７が図８に示すように誤ってシフトラグ４，６間に
進入することがなく、これによりシフト操作が正確，確
実に行なわれ、且つ部品を損傷することもないものであ
る。
【００２３】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項１による本
発明の変速機のシフト装置によれば、第１のフォークシ
ャフトと第２のフォークシャフトが並設され、各フォー
クシャフトに、それぞれ相隣接する第１のシフトラグと
第２のシフトラグとが設けられ、上記の第１のシフトラ
グと第２のシフトラグのいずれかにコントロールフィン
ガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシ
ャフトまたは第２のフォークシャフトを選択するように
した変速機のシフト装置において、該第１のシフトラグ
と該第２のシフトラグの背方向に、それぞれ湾曲延在さ
れるシフトラグ開き防止用アームが設けられ、且つ、該
両アームの先端が僅かな間隙を介して対向されているの
で、両シフトラグ開き防止用アームの対設によってシフ
トラグ間の開きを止め、シフトラグ間にコントロールフ
ィンガーが入り込まないようになっており、シフト操作
を不可能にすることがないという利点がある。
発明の変速機のシフト装置によれば、第１のフォークシ
ャフトと第２のフォークシャフトが並設され、各フォー
クシャフトに、それぞれ相隣接する第１のシフトラグと
第２のシフトラグとが設けられ、上記の第１のシフトラ
グと第２のシフトラグのいずれかにコントロールフィン
ガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォークシ
ャフトまたは第２のフォークシャフトを選択するように
した変速機のシフト装置において、該第１のシフトラグ
と該第２のシフトラグの背方向に、それぞれ湾曲延在さ
れるシフトラグ開き防止用アームが設けられ、且つ、該
両アームの先端が僅かな間隙を介して対向されているの
で、両シフトラグ開き防止用アームの対設によってシフ
トラグ間の開きを止め、シフトラグ間にコントロールフ
ィンガーが入り込まないようになっており、シフト操作
を不可能にすることがないという利点がある。
【００２４】また、請求項２による本発明の変速機のシ
フト装置によれば、第１のフォークシャフトと第２のフ
ォークシャフトとこれらの間に第３のフォークシャフト
とが並設され、各フォークシャフトに、それぞれ相隣接
する第１のシフトラグ，第２のシフトラグ，第３のシフ
トラグが設けられ、上記の第１のシフトラグ，第２のシ
フトラグ，第３のシフトラグのいずれかにコントロール
フィンガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォ
ークシャフト，第２のフォークシャフト，第３のフォー
クシャフトのいずれかを選択するようにした変速機のシ
フト装置において、中央の該第３のシフトラグを除く両
側の該第１のシフトラグと該第２シフトラグとの背方向
に、それぞれ湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アー
ムが設けられ、且つ、該両アームの先端が僅かな間隙を
介して対向されているので、中央のシフトラグと両側の
シフトラグとの、どの間に進入しようとしても、両側の
シフトラグに設けられるシフトラグ開き防止用アームで
シフトラグの回転が止められ、コントロールフィンガー
誤ってシフトラグ間に嵌まり込むことがなく、シフトレ
バーを操作不能にすることがないという利点がある。
フト装置によれば、第１のフォークシャフトと第２のフ
ォークシャフトとこれらの間に第３のフォークシャフト
とが並設され、各フォークシャフトに、それぞれ相隣接
する第１のシフトラグ，第２のシフトラグ，第３のシフ
トラグが設けられ、上記の第１のシフトラグ，第２のシ
フトラグ，第３のシフトラグのいずれかにコントロール
フィンガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォ
ークシャフト，第２のフォークシャフト，第３のフォー
クシャフトのいずれかを選択するようにした変速機のシ
フト装置において、中央の該第３のシフトラグを除く両
側の該第１のシフトラグと該第２シフトラグとの背方向
に、それぞれ湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アー
ムが設けられ、且つ、該両アームの先端が僅かな間隙を
介して対向されているので、中央のシフトラグと両側の
シフトラグとの、どの間に進入しようとしても、両側の
シフトラグに設けられるシフトラグ開き防止用アームで
シフトラグの回転が止められ、コントロールフィンガー
誤ってシフトラグ間に嵌まり込むことがなく、シフトレ
バーを操作不能にすることがないという利点がある。
【図１】本発明による変速機のシフト装置の３本フォー
クシャフトによる実施例の側視図である。
クシャフトによる実施例の側視図である。
【図２】図１の要部のみを図示した側視図である。
【図３】シフトラグとコントロールフィンガーの係合部
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図４】図１によるコントロールフィンガーの作動状態
を示す係止部の上視図である。
を示す係止部の上視図である。
【図５】図４によるコントロールフィンガーの誤動作状
態を示す係止部の上視図である。
態を示す係止部の上視図である。
【図６】本発明による変速機のシフト装置の２本フォー
クシャフトによる実施例の要部のみを示した側視図であ
る。
クシャフトによる実施例の要部のみを示した側視図であ
る。
【図７】図６によるコントロールフィンガーの作動状態
を示す係止部の上視図である。
を示す係止部の上視図である。
【図８】図７によるコントロールフィンガーの誤動作状
態を示す係止部の上視図である。
態を示す係止部の上視図である。
【図９】従来の変速機のシフト装置の一例を示す３本フ
ォークシャフトによるもの斜視図である。
ォークシャフトによるもの斜視図である。
１ 第１のフォークシャフト ２ 第３のフォークシャフト ３ 第２のフォークシャフト ４ 第１のシフトラグ ４ａ 係合溝 ５ 第３のシフトラグ ５ａ 係合溝 ６ 第２のシフトラグ ６ａ 係合溝 ７ コントロールフィンガー ８ シフトレバー ９，１０，１１ シフトフォーク １２，１３ 面取部 １４，１５ シフトラグ開き防止用アーム Ａ 間隙
フロントページの続き (72)発明者 会見 賢一 東京都港区芝五丁目33番８号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 小森 克洋 京都市右京区太秦巽町１番地 三菱自動車 エンジニアリング株式会社京都事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】 第１のフォークシャフトと第２のフォー
クシャフトが並設され、各フォークシャフトに、それぞ
れ相隣接する第１のシフトラグと第２のシフトラグとが
設けられ、上記の第１のシフトラグと第２のシフトラグ
のいずれかにコントロールフィンガーを係合して、シフ
トされる上記の第１のフォークシャフトまたは第２のフ
ォークシャフトを選択するようにした変速機のシフト装
置において、 該第１のシフトラグと該第２のシフトラグの背方向に、
それぞれ湾曲延在されるシフトラグ開き防止用アームが
設けられ、且つ、該両アームの先端が僅かな間隙を介し
て対向されていることを特徴とする、変速機のシフト装
置。 - 【請求項２】 第１のフォークシャフトと第２のフォー
クシャフトとこれらの間に第３のフォークシャフトとが
並設され、各フォークシャフトに、それぞれ相隣接する
第１のシフトラグ，第２のシフトラグ，第３のシフトラ
グが設けられ、上記の第１のシフトラグ，第２のシフト
ラグ，第３のシフトラグのいずれかにコントロールフィ
ンガーを係合して、シフトされる上記の第１のフォーク
シャフト，第２のフォークシャフト，第３のフォークシ
ャフトのいずれかを選択するようにした変速機のシフト
装置において、 中央の該第３のシフトラグを除く両側の該第１のシフト
ラグと該第２シフトラグとの背方向に、それぞれ湾曲延
在されるシフトラグ開き防止用アームが設けられ、且
つ、該両アームの先端が僅かな間隙を介して対向されて
いることを特徴とする、変速機のシフト装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176580A JP2874080B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 変速機のシフト装置 |
| KR94016573A KR0128260B1 (en) | 1993-07-16 | 1994-07-11 | Transmission shift device |
| US08/274,199 US5531133A (en) | 1993-07-16 | 1994-07-12 | Shift lever assembly for transmission having turning inhibiting members |
| DE4424543A DE4424543B4 (de) | 1993-07-16 | 1994-07-12 | Schalthebelanordnung für ein Getriebe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176580A JP2874080B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 変速機のシフト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735236A true JPH0735236A (ja) | 1995-02-07 |
| JP2874080B2 JP2874080B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16016053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176580A Expired - Fee Related JP2874080B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 変速機のシフト装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5531133A (ja) |
| JP (1) | JP2874080B2 (ja) |
| KR (1) | KR0128260B1 (ja) |
| DE (1) | DE4424543B4 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100412900B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 시프트 러그 구조 |
| US6874381B2 (en) * | 2000-04-28 | 2005-04-05 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Actuating arrangement for a gearbox and method of operating the same |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69841843D1 (de) * | 1997-12-09 | 2010-09-30 | Isuzu Motors Ltd | Getriebe |
| FR2797018B1 (fr) * | 1999-07-28 | 2001-10-19 | Renault | Boite de vitesses compacte |
| EP1072824B1 (fr) * | 1999-07-28 | 2003-11-12 | Renault s.a.s. | Boíte de vitesses compacte comportant des pieds basculants d'actionnement des fourchettes |
| FR2797019B1 (fr) * | 1999-07-28 | 2001-10-19 | Renault | Boite de vitesses comportant des pieds basculants d'actionnement des fourchettes |
| KR100345118B1 (ko) * | 1999-12-28 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 수동 변속기의 변속 조작 장치 |
| KR100360641B1 (ko) * | 2000-05-17 | 2002-11-13 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 이중물림 방지기구 |
| FR2819569B1 (fr) * | 2001-01-12 | 2003-04-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de commande interne d'une boite de vitesses pour vehicule automobile |
| US7040190B2 (en) * | 2001-12-14 | 2006-05-09 | A.M.S.E.A. Inc. | Laminated shift fork assembly |
| GB0226934D0 (en) * | 2002-11-19 | 2002-12-24 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Gear engagement mechanism |
| DE102008050810B4 (de) * | 2008-10-08 | 2010-11-04 | Getrag Ford Transmissions Gmbh | Schalteinrichtung für ein Mehrgang-Schaltgetriebe mit einer Verriegelungsvorrichtung |
| KR101601376B1 (ko) * | 2013-12-18 | 2016-03-08 | 현대자동차주식회사 | 차량용 변속장치 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2538653A (en) * | 1949-07-18 | 1951-01-16 | Fuller Mfg Co | Gated shift block |
| US2680657A (en) * | 1950-03-11 | 1954-06-08 | Kenworth Motor Truck Corp | Transmission gear-set slide mounting |
| BE556440A (ja) * | 1953-06-12 | |||
| US2951392A (en) * | 1957-11-01 | 1960-09-06 | Fuller Mfg Co | Automotive device |
| US3382732A (en) * | 1965-02-03 | 1968-05-14 | Gen Motors Corp | Control mechanism |
| US3495473A (en) * | 1968-03-25 | 1970-02-17 | Mack Trucks | Vehicle transmission shifting apparatus |
| US4104929A (en) * | 1977-05-02 | 1978-08-08 | Dana Corporation | Shift mechanism |
| US4273004A (en) * | 1978-07-25 | 1981-06-16 | Morrison William M | Gear selector mechanism |
| FR2537302B1 (fr) * | 1982-12-06 | 1986-01-24 | Peugeot | Dispositif de guidage d'une fourchette de boite de vitesses |
| US4532823A (en) * | 1983-10-06 | 1985-08-06 | Chrysler Corporation | Concentric shift rail mechanism |
| JPS62110073A (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-21 | Fuji Tool & Die Co Ltd | リバ−ス誤操作防止機構 |
| US4784009A (en) * | 1986-07-23 | 1988-11-15 | Mazda Motor Corporation | Gear type transmission apparatus |
| FR2615798B1 (fr) * | 1987-05-25 | 1989-09-15 | Peugeot | Dispositif de commande d'une boite de vitesses de vehicule automobile |
| US4827793A (en) * | 1988-06-01 | 1989-05-09 | Dana Corporation | Forward/center control shifting apparatus for a vehicle transmission |
| KR910004601B1 (ko) * | 1988-11-02 | 1991-07-08 | 현대자동차 주식회사 | 자동차용 수동변속기의 후진변속 제한장치 |
| GB2226373B (en) * | 1988-12-24 | 1992-12-09 | Massey Ferguson Services Nv | Gearbox selector mechanism |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5176580A patent/JP2874080B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-11 KR KR94016573A patent/KR0128260B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-07-12 US US08/274,199 patent/US5531133A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-12 DE DE4424543A patent/DE4424543B4/de not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| KR0128260B1 (en) | 1998-04-03 |
| DE4424543B4 (de) | 2004-06-03 |
| JP2874080B2 (ja) | 1999-03-24 |
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| DE4424543A1 (de) | 1995-01-26 |
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