JPH0734889Y2 - マーク取付用器具 - Google Patents

マーク取付用器具

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Publication number
JPH0734889Y2
JPH0734889Y2 JP13774489U JP13774489U JPH0734889Y2 JP H0734889 Y2 JPH0734889 Y2 JP H0734889Y2 JP 13774489 U JP13774489 U JP 13774489U JP 13774489 U JP13774489 U JP 13774489U JP H0734889 Y2 JPH0734889 Y2 JP H0734889Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
plate
adherend
marks
pattern
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP13774489U
Other languages
English (en)
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JPH0378011U (ja
Inventor
一彦 東口
重光 佐久間
Original Assignee
株式会社東京宝来社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ユニフォーム等の被着物に対し所望のマーク
を容易に取り付け可能にしたマーク取付用器具に関す
る。
[従来の技術] 自らの職場、所属チームを明らかにし、あるいは個人を
認識させる等の目的で各種のユニフォームに文字、番号
等のマークを施すことが行われている。この種のマーク
としては、通常、圧着マークが広範に用いられており、
前記マークをユニフォーム等の被着物に取り付ける作業
は以下のように行われている。
先ず、マーク用布地の裏面側に予めラミネート処理され
た接着剤を設けておき、この布地から所望のマークが型
通り切り抜かれた後、このマークが被着物の所定の位置
に位置決めされる。次いで、アイロン等によりマークが
仮付けされた被着物が、熱圧着プレス機等にセットさ
れ、前記熱圧着プレス機により前記マークが被着物に取
り付けられる。
[考案が解決しようとする課題] 然しながら、前記のように、被着物に配置されたマーク
を仮付けする作業が相当に煩雑なものとなっている。し
かも、マークの仮付けが不十分な場合、被着物を熱圧着
プレス機にセットする際に前記マークの位置ずれを惹起
してしまう。これによって、正確な且つ効率的なマーク
取付作業を遂行することが出来ないという不都合が指摘
されている。
そこで、本考案の目的は、被着物に対し所望のマークを
正確に配置することが出来るとともに、前記マークの位
置ずれを可及的に阻止して、高精度な且つ効率的なマー
ク取付作業を達成可能にしたマーク取付用器具を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本考案は、 被着物に対応したパターンを載置する載置板と、 前記パターンに重畳され所望のマークが配置される光透
過性のマーク配置板と、 前記マーク配置板上のマークを一体的に保持して被着物
の上に配置する接着シートと、 を備えることを特徴とする。
[作用] 本考案に係るマーク取付用器具では、予め載置板に配置
されたパターンに対応してマーク配置板上に位置決めさ
れた所望のマークが、接着シートにより一体的に保持さ
れているため、マーク取付作業時に各マークの位置ずれ
を惹起することがなく、スポーツウエア等の被着物にマ
ークを正確且つ効率的に取り付けることが出来る。
[実施例] 本考案に係るマーク取付用器具について実施例を挙げ、
添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本考案に係るマーク取付
用器具を示す。前記マーク取付用器具10は、後述するパ
ターンを載置するための載置板12と、前記パターンに重
畳され所望のマーク(後述)が配置されるマーク配置板
14と、前記マーク配置板14上のマークを一体的に保持す
る接着シート16とを備える。
載置板12は、樹脂系材料で形成され、用途に応じ白色板
並びに光透過板が用意される。
マーク配置板14は、光透過性の樹脂系材料で形成され、
支持板18に対しピン19を介して開閉自在に取着される。
前記マーク配置板14と支持板18とは、前述した載置板12
と略同一の寸法に選択される。
接着シート16は、その一面にポリエステルフイルムとア
クリル樹脂等とで形成された粘着層20が設けられてお
り、この粘着層20側に支持シート22が剥離自在に係着さ
れる。
本実施例に係るマーク取付用器具は基本的には以上のよ
うに構成されるものであり、次に、その動作について説
明する。
第2図に示されるように、先ず、載置板12上に被着物で
あるユニフォームに対応したパターン30が配設され、こ
のパターン30にアルファベットであるマークパターン32
a乃至32eがレイアウトされる。
なお、パターン30にマークパターン32a乃至32eに対応す
るアルファベットを予め形成しておいてもよく、また、
実際のユニフォームを載置板12に載置させ、このユニフ
ォーム上に光透過板である他の載置板12を配置して前記
他の載置板12にマークパターン32a乃至32eをレイアウト
することが出来る。
パターン30並びにマークパターン32a乃至32eがレイアウ
トされた載置板12は、支持板18上に配設された後、マー
ク配置板14がこの載置板12に重畳される。
第3図に示されるように、光透過性のマーク配置板14上
にマークパターン32a乃至32eに対応して所望のマーク34
a乃至34eが配置される。前記マーク34a乃至34eの裏面
側、すなわち、マーク配置板14に当接している面には、
予めラミネート処理された接着フイルムが設けられてい
る。
マークパターン32a乃至32eに対応して前記マーク34a乃
至34eが配置された後、接着シート16が夫々のマーク34a
乃至34e全体を被覆し得る範囲に切断されて支持シート2
2が取り外される。次いで、この接着シート16の粘着層2
0側がメーク34a乃至34eを覆うようにしてマーク配置板1
4に貼り付けられる。
粘着層20に対し各マーク34a乃至34eが貼り付けられた
後、接着シート16を前記マーク34a乃至34eと一体的にマ
ーク配置板14から取り外し、被着物であるユニフォーム
の所定の部位に前記接着シート16を貼り付ける。
熱圧着プレス機等により、接着シート16上からマーク34
a乃至34eに熱圧着処理を所定時間だけ施し、接着シート
16のみをユニフォームから剥がした後、前記マーク34a
乃至34eをユニフォームに対し完全に取り付けるべく熱
圧着処理が継続される。
なお、前記剥がされた接着シート16の粘着層20側に、再
び支持シート22が係着され、この接着シート16が再度の
使用に供せられる。
この場合、本実施例によれば、載置板12にレイアウトさ
れたパターン30並びにマークパターン32a乃至32eを介し
マーク配置板14上に配置されたマーク34a乃至34eが、接
着シート16により夫々の位置が確保された状態で一体的
に保持される。従って、前記マーク34a乃至34eが保持さ
れた接着シート16をユニフォームの所定の位置に貼り付
ければ、各マーク34a乃至34eが所望の位置に正確に配置
される。
次いで、マーク34aに熱圧着処理が施される際に、他の
マーク34b乃至34eは接着シート16に保持されて不要に位
置ずれを惹起することがない。従って、マーク34a乃至3
4eをユニフォームに取り付ける作業を効率的に且つ高精
度に遂行し得るという効果が得られる。
なお、本実施例では、載置板12を支持板18に配置してい
るが、この支持板18に直接パターン30並びにマークパタ
ーン32a乃至32eを載置させることにより、前記支持板18
自体を載置板として使用することも可能である。
また、アルファベットであるマークパターン32a乃至32e
に代替して漢字や数字等のマークパターンを用いること
も出来る。
[考案の効果] 以上のように、本考案に係るマーク取付用器具では、次
のような効果並びに利点が得られる。
パターンを介してマーク配置板上に配置されたマーク
を、接着シートにより一体的に保持して被着物上に配置
するため、前記マークが不要に位置ずれを惹起すること
がなく、効率的且つ確実なマーク取付作業が遂行され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマーク取付用器具の斜視説明図、 第2図は前記マーク取付用器具を構成する載置板の説明
図、 第3図は前記マーク取付用器具の主要説明図である。 10…マーク取付用器具 12…載置板 14…マーク配置板 16…接着シート 34a〜34e…マーク

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被着物に対応したパターンを載置する載置
    板と、 前記パターンに重畳され所望のマークが配置される光透
    過性のマーク配置板と、 前記マーク配置板上のマークを一体的に保持して被着物
    の上に配置する接着シートと、 を備えることを特徴とするマーク取付用器具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の器具において、 マーク配置板は支持板に開閉自在に取着され、前記マー
    ク配置板と支持板とでパターンが載置された載置板を挟
    持するよう構成することを特徴とするマーク取付用器
    具。
  3. 【請求項3】請求項1記載の器具において、 マーク配置板と載置板とを開閉自在に構成することを特
    徴とするマーク取付用器具。
JP13774489U 1989-11-28 1989-11-28 マーク取付用器具 Expired - Lifetime JPH0734889Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13774489U JPH0734889Y2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 マーク取付用器具

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JP13774489U JPH0734889Y2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 マーク取付用器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0378011U JPH0378011U (ja) 1991-08-07
JPH0734889Y2 true JPH0734889Y2 (ja) 1995-08-09

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ID=31684889

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JP13774489U Expired - Lifetime JPH0734889Y2 (ja) 1989-11-28 1989-11-28 マーク取付用器具

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JPH0378011U (ja) 1991-08-07

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