JPH0734600B2 - 車輌用多重伝送システム - Google Patents

車輌用多重伝送システム

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JPH0734600B2
JPH0734600B2 JP62195258A JP19525887A JPH0734600B2 JP H0734600 B2 JPH0734600 B2 JP H0734600B2 JP 62195258 A JP62195258 A JP 62195258A JP 19525887 A JP19525887 A JP 19525887A JP H0734600 B2 JPH0734600 B2 JP H0734600B2
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JP
Japan
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multiplex
terminal
line
terminating
multiplex transmission
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JP62195258A
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JPS6439848A (en
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恭介 橋本
圭 井上
雄作 桧物
真人 宮原
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輌用多重伝送システムに関する。
(従来の技術) 第3図は従来の車輌用多重伝送ラインの終端手段を例示
する図である。多重伝送システムの多重伝送ラインは電
源ライン1、アースライン2、及び多重信号ライン3,4
から成っている。電源ライン1は車輌の電源(図示せ
ず)に接続されておりアースライン2は接地されてお
り、多重信号ライン3,4は例えばツイストペア線で構成
され多重信号を伝送する。各ラインに接続されている複
数の多重端末手段21は多重端末制御回路6、フィルター
回路8、終端抵抗9,10から成っている。フィルター回路
8及び終端抵抗9,10は終端回路を構成している。また、
各ラインにはメンテナンス時に故障診断手段11を接続す
る故障診断用端子20が接続されている。多重信号ライン
3はアース側終端抵抗9を介してアースライン2に接続
され、多重信号ライン4は電源側終端抵抗10とフィルタ
ー回路8を介して電源ライン1に接続されている。フィ
ルター回路8は接地されており電源ライン1からのサー
ジやノイズを除去し、終端抵抗9,10は多重端末制御回路
6の入力状態における高い線路インピーダンスを低下さ
せ、多重信号ライン3,4が拾った不要な誘導ノイズ等の
外来ノイズを低減させる。多重端末制御回路6は発信ア
ドレス、受信アドレス、命令データ等を含む高周波パル
スの多重信号を多重信号ラインから受信し、この多重信
号の内容を判断し、ポートを介して車輌各部を制御す
る。メンテナンス時には接続端子20bを接続端子20aに接
続することにより、故障診断手段11がマイクロコンピュ
ータ等により一定のシーケンスに従って各多重端末手段
21の状態又はセンサ、操作スイッチ、アクチュエータ
(図示せず)の状態を診断する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述の従来の車輌用多重伝送ラインの終
端手段では、各多重端末手段21が個別に多重端末制御回
路6に対して多重伝送ラインを終端するフィルター回路
8、アース側終端抵抗9、電源側終端抵抗10を備えてい
るので部品点数が多く、また多重伝送ラインの仕様が変
更された場合にはフィルター回路8、終端抵抗9,10をわ
ざわざ取り外して別のものと接続し直さねばならない等
の問題点がある。
また、高速な多重伝送を考えた場合、故障診断用端子を
多重伝送ラインから分岐、または延長させて接続させる
と、反射波等の影響が出てきてしまい、通信に悪影響を
及ぼすという問題点があった。
本発明は前述の問題点を解決するためになされたもの
で、多重伝送ラインの終端用部品を多重端末手段21から
分離して終端ユニットとして構成し同時に故障診断用端
子を省略して、多重端末手段に終端ユニットと故障診断
手段とを選択的に着脱可能にした車輌用多重伝送システ
ムを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために本発明では、電源ライン、ア
ースライン及び少なくとも一本の多重信号ラインに夫々
接続される複数の多重端末制御回路と、前記電源ライン
と前記多重信号ラインとの間に接続された終端抵抗及び
フィルター回路を有する終端回路とを備える車輌用多重
伝送システムにおいて、前記終端抵抗と前記フィルター
回路とを前記多重伝送ラインから分離独立させ終端ユニ
ットとして構成し、該終端ユニットを前記多重端末制御
回路に接続端子を介して着脱可能に構成している。
(作用) 与えられた多重信号に応答して複数の多重端末手段のう
ちで終端の必要な多重端末手段に終端ユニットを接続
し、該当の多重端末制御回路を動作させる。多重伝送シ
ステム内に2種類以上の多重伝送方式の多重信号ライン
が混在する場合には、終端ユニット内にゲートウェイ回
路を設けて、各多重信号ライン間でデータの受け渡しを
行わせる。メンテナンス時には多重端末手段に故障診断
手段を接続して、各多重端末手段又は車輌各部の故障の
診断を行う。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。尚、第3図に示す従来の構成要素と同一のものは同
じ符号を付するものとする。
第1図は本発明の車輌用多重伝送ラインの終端手段の第
1の実施例を示すブロック図である。各多重端末手段5
は多重端末制御回路6及び接続端子5aだけから成り、多
重伝送ライン終端用のフィルター回路8、アース側終端
抵抗9、電源側終端抵抗10及び接続端子5bが「終端ユニ
ット」として別個に設けられている。故障診断手段11に
も多重端末手段5の接続端子5aに接続可能な接続端子5b
が設けられている。複数の多重端末手段5のうちの使用
していない接続端子5aを汚れ等から保護する手段を適宜
設けることができる。多重信号ラインが単一の場合つま
り多重信号ライン4だけを有する多重伝送システムにお
いては終端ユニット7のアース側終端抵抗9は省略でき
る。
次に、上述のように構成される車輌用多重伝送ラインの
終端手段の作用を説明する。
終端ユニット7の接続端子5bは、与えられた多重信号に
応じて選択的に複数の多重端末手段5のうちで終端すべ
き多重端末手段5の接続端子5aに接続される。これによ
って該当の多重端末手段5の多重端末制御回路6が多重
信号を解析して車輌各部の該当部分を制御する信号を発
生する。多重信号ラインの線路長、多重端末手段の設置
数等の変更に伴って終端の仕様を変更しなければならな
い場合にも、多重端末手段5の変更は必要ではなく、終
端ユニット7だけを必要な仕様のものに交換するだけで
容易に対処可能である。更に、多重伝送システムをメン
テナンスする際には、多重端末手段5の接続端子5aから
終端ユニット7を取り外した後に故障診断手段11の接続
端子5bを多重端末手段5の接続端子5aに接続すれば故障
診断が実行できる。
第2図は本発明の車輌用多重伝送ラインの終端手段の第
2の実施例を示すブロック図である。この実施例では、
多重伝送システム中に2種類の多重伝送方式の多重信号
ライン(I)及び(II)が存在し、そのために終端ユニ
ット18は第1図の終端ユニット7に加えてゲートウェイ
回路14を備えている。ゲートウェイ回路14は多重信号ラ
イン(I)、(II)の送信手順を解読し相互に変換した
りあるいはデータ信号の受け渡し等を行う。つまり、
(1)多重信号ライン(I)と多重信号ライン(II)は
通常は異なる送信手順を用いており一方の多重信号ライ
ンのデータ信号はそのままでは他方の多重信号ラインで
は伝送できないことから、一度ゲートウェイ回路14が一
方の多重信号ラインのデータ信号を取り込んで解読し送
信手順を他方の多重信号ラインのデータ信号に変換して
送出する場合、(2)1つの多重伝送システム内に1種
類の多重伝送方式で構成された多重信号ラインと、2種
類以上の多重伝送方式で構成された多重信号ラインとが
混在しており、部分的に多重端末手段17の接続端子17a
の端子数に比べて終端ユニット18の接続端子17bの端子
数が多くなり接続されない端子が生じた際に多重信号の
橋渡しをする場合、等に必要に応じたゲートウェイ回路
14を備えた終端ユニット18に交換することにより対応で
きる。
これにより、本実施例では、多重端末制御回路から終端
部分を分離して別個に終端ユニットとして構成し、終端
ユニットを複数の多重端末制御回路に共用させることに
より部品点数を従来よりも減らすことができ、また、終
端の仕様の多様化あるいは多重伝送システムの伝送方式
の複雑化にも終端ユニットを仕様の異なるものに交換す
ることにより容易に対処でき、これに伴い多重端末手段
の接続端子を終端ユニットとの接続及び故障診断手段と
の接続に兼用することによって接続端子の使用効率が高
めらると共に部品点数の減少により工程の簡略化が図れ
るという効果がある。
また、本実施例では、高速な多重伝送を行っても、多重
伝送ラインを延長したり、または分岐したりしなくて済
むため、反射波等の悪影響を除けるという効果もある。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、電源ライン,アー
スライン及び少なくとも一本の多重信号ラインに夫々接
続される複数の多重端末手段と、終端抵抗を有する終端
手段とを備える車輌用多重伝送システムにおいて、前記
終端手段を前記多重端末手段から分離独立させ、前記多
重端末手段に接続端子を介して着脱可能とし、通常時に
は前記終端手段が前記接続端子に接続され、故障診断時
には各多重端末手段の状態、前記多重伝送ラインの状
態、または車両各部の状態を診断する故障診断手段が前
記接続端子に接続されるので、多重伝送ラインの終端用
部品を多重端末手段から分離して終端ユニットとして構
成し同時に故障診断用端子を省略して、多重端末手段に
終端ユニットと故障診断手段とを選択的に着脱可能にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車輌用多重伝送ラインの終端手段の第
1の実施例を示すブロック図、第2図は本発明の車輌用
多重伝送ラインの終端手段の第2の実施例を示すブロッ
ク図、第3図は従来の車輌用多重伝送ラインの終端手段
を示すブロック図である。 1……電源ライン、2……アースライン、3,4,15,16…
…多重信号ライン、5,17,21……多重端末手段、6……
多重端末制御回路、7,18……終端ユニット、8……フィ
ルター回路、9,12……アース側終端抵抗、10,13……電
源側終端抵抗、11,19……故障診断手段、20……故障診
断用端子、5a,5b,17a,17b,20a,20b……接続端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮原 真人 神奈川県平塚市東八幡5丁目1番9号 古 河電気工業株式会社平塚電線製造所内 (56)参考文献 特開 昭63−222598(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源ライン、アースライン及び少なくとも
    一本の多重信号ラインに夫々接続される複数の多重端末
    手段と、終端抵抗を有する終端手段とを備える車輌用多
    重伝送システムにおいて、前記終端手段を前記多重端末
    手段から分離独立させ、前記多重端末手段に接続端子を
    介して着脱可能とし、通常時には前記終端手段が前記接
    続端子に接続され、故障診断時には各多重端末手段の状
    態、前記多重伝送ラインの状態、または車両各部の状態
    を診断する故障診断手段が前記接続端子に接続されるこ
    とを特徴とする車輌用多重伝送システム。
JP62195258A 1987-08-06 1987-08-06 車輌用多重伝送システム Expired - Lifetime JPH0734600B2 (ja)

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JPS6439848A JPS6439848A (en) 1989-02-10
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