JP2739598B2 - ケーブルコネクタ接続装置 - Google Patents
ケーブルコネクタ接続装置Info
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- JP2739598B2 JP2739598B2 JP1242960A JP24296089A JP2739598B2 JP 2739598 B2 JP2739598 B2 JP 2739598B2 JP 1242960 A JP1242960 A JP 1242960A JP 24296089 A JP24296089 A JP 24296089A JP 2739598 B2 JP2739598 B2 JP 2739598B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数モードのケーブルコネクタを交換接続できるケー
ブルコネクタ接続装置に関し、 所望のケーブルコネクタを装着するだけで自動的にモ
ード設定ができるケーブルコネクタ接続装置を提供する
ことを目的とし、 ケーブル側コネクタの2端子をオープン,接地とする
複数のケーブルに対して、これに接続される対接コネク
タの端子がオープンとなる第1のモードまたは接地とな
る第2のモードを交換接続するケーブルコネクタ接続装
置において、 前記2端子がそれぞれオープン,接地していることを
電気的に判定する手段(11)と、 前記2端子の判定結果に基づき、ケーブルの種類を判
定し、これらに対応するインタフェースレシーバを選択
する手段(10)とを具えた構成とする。
ブルコネクタ接続装置に関し、 所望のケーブルコネクタを装着するだけで自動的にモ
ード設定ができるケーブルコネクタ接続装置を提供する
ことを目的とし、 ケーブル側コネクタの2端子をオープン,接地とする
複数のケーブルに対して、これに接続される対接コネク
タの端子がオープンとなる第1のモードまたは接地とな
る第2のモードを交換接続するケーブルコネクタ接続装
置において、 前記2端子がそれぞれオープン,接地していることを
電気的に判定する手段(11)と、 前記2端子の判定結果に基づき、ケーブルの種類を判
定し、これらに対応するインタフェースレシーバを選択
する手段(10)とを具えた構成とする。
〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のモードのケーブルコネクタを交換接続
できるケーブルコネクタ接続装置に関するものである。
できるケーブルコネクタ接続装置に関するものである。
従来のデータ通信におけるケーブルコネクタを装置コ
ネクタに装着する場合、ケーブルコネクタの第1端子を
オープンとするVインタフェースと、第1端子をコネク
タ内部で接地するXインタフェースの2方式が主用され
ている。また、Xインタフェースでは通常のX1(低速)
モードに対し、X2(高速)モードとするには、受信端の
線間に終端抵抗を挿入することが規定されている。従っ
てケーブルコネクタを装置コネクタに装着する場合に
は、V,X1(低速),X2(高速)という3モードの何れか
を選択し設定する必要がある。
ネクタに装着する場合、ケーブルコネクタの第1端子を
オープンとするVインタフェースと、第1端子をコネク
タ内部で接地するXインタフェースの2方式が主用され
ている。また、Xインタフェースでは通常のX1(低速)
モードに対し、X2(高速)モードとするには、受信端の
線間に終端抵抗を挿入することが規定されている。従っ
てケーブルコネクタを装置コネクタに装着する場合に
は、V,X1(低速),X2(高速)という3モードの何れか
を選択し設定する必要がある。
第3図は従来例の説明図であり、コネクタ1の全端子
をモード設定部2に入れ、手動により上記3モードに応
じて切替えを行ない、それぞれ対応する端子出力をVイ
ンタフェースレシーバ3,Xインタフェースレシーバ4に
送る。
をモード設定部2に入れ、手動により上記3モードに応
じて切替えを行ない、それぞれ対応する端子出力をVイ
ンタフェースレシーバ3,Xインタフェースレシーバ4に
送る。
上記従来例では、ケーブルコネクタには3モードがあ
り、これを装置コネクタに装着する場合、予め、モード
設定部に手動により設定する必要があるが、装着作業者
とモード設定者が異なる場合や両作業の時間的なずれ等
のため誤設定のおそれがある。これに対し、本発明者は
ケーブルコネクタの装着により自動的にモード設定する
ことを考えた。
り、これを装置コネクタに装着する場合、予め、モード
設定部に手動により設定する必要があるが、装着作業者
とモード設定者が異なる場合や両作業の時間的なずれ等
のため誤設定のおそれがある。これに対し、本発明者は
ケーブルコネクタの装着により自動的にモード設定する
ことを考えた。
本発明の目的は、所望のケーブルコネクタを装着する
だけで自動的にモード設定できるケーブルコネクタ接続
装置を提供することにある。
だけで自動的にモード設定できるケーブルコネクタ接続
装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1図の原理説明図に示す
ように、ケーブル側コネクタの2端子をオープン,接地
とする複数のケーブルに対して、これに接続される対接
コネクタの端子がオープンとなる第1のモードまたは接
地となる第2のモードを交換接続するケーブルコネクタ
接続装置において、 前記2端子がそれぞれオープン,接地していることを
電気的に判定する手段(11)と、 前記2端子の判定結果に基づき、ケーブルの種類を判
定し、これらに対応するインタフェースレシーバを選択
する手段(10)とを具えた構成とする。
ように、ケーブル側コネクタの2端子をオープン,接地
とする複数のケーブルに対して、これに接続される対接
コネクタの端子がオープンとなる第1のモードまたは接
地となる第2のモードを交換接続するケーブルコネクタ
接続装置において、 前記2端子がそれぞれオープン,接地していることを
電気的に判定する手段(11)と、 前記2端子の判定結果に基づき、ケーブルの種類を判
定し、これらに対応するインタフェースレシーバを選択
する手段(10)とを具えた構成とする。
装置コネクタの第1端子はプルアップ回路11により、
高/低(H/L)信号を発生しスイッチング回路10に入力
する。いま、ケーブルコネクタがVインタフェースであ
ると、第1端子はオープンであるからこれと接続される
装置コネクタの第1端子はプルアップ回路11によりプル
アップされ“H"となるから、Vインタフェースに切替え
られる。次に、ケーブルコネクタがXインタフェースで
あると、その第1端子は接地であるからこれと接続され
る装置コネクタの第1端子は接地されることとなり、X
インタフェースに切替えられる。この場合、端子2が
“L"であると、これは受信端の線間の終端抵抗を挿入し
ないX1(低速)である。これに対し、ケーブルコネクタ
がX2(高速)インタフェースであると、端子2はオープ
ンとなり、装置コネクタの端子2は“H"となるから終端
抵抗が挿入される。以上のようにしてケーブルコネクタ
がV,X1(低速),X2(高速)インタフェースの3モード
のコネクタに交換接続された場合自動的にモード接続を
切替えることができる。
高/低(H/L)信号を発生しスイッチング回路10に入力
する。いま、ケーブルコネクタがVインタフェースであ
ると、第1端子はオープンであるからこれと接続される
装置コネクタの第1端子はプルアップ回路11によりプル
アップされ“H"となるから、Vインタフェースに切替え
られる。次に、ケーブルコネクタがXインタフェースで
あると、その第1端子は接地であるからこれと接続され
る装置コネクタの第1端子は接地されることとなり、X
インタフェースに切替えられる。この場合、端子2が
“L"であると、これは受信端の線間の終端抵抗を挿入し
ないX1(低速)である。これに対し、ケーブルコネクタ
がX2(高速)インタフェースであると、端子2はオープ
ンとなり、装置コネクタの端子2は“H"となるから終端
抵抗が挿入される。以上のようにしてケーブルコネクタ
がV,X1(低速),X2(高速)インタフェースの3モード
のコネクタに交換接続された場合自動的にモード接続を
切替えることができる。
第2図は本発明の実施例の構成説明図である。同図に
おいて、装置コネクタの第1端子と第2端子をそれぞれ
抵抗R1,R2を介して+5Vに接続したプルアップ、プルダ
ウン回路11を有し、ケーブルコネクタ側の第1端子、第
2端子がオープンか接地かによりプルアップかプルダウ
ンが自動的に設定される。端子1の出力はスイッチング
回路(I)12に入力され、端子1のH/LによりV,Xインタ
フェースの違いを区別し、“H"なら装置コネクタのV入
力からVインタフェースレシーバ13を介した出力を、
“L"ならX1(低速),X2(高速)入力からXインタフェ
ースレシーバ14を介した出力が選択,出力される。ま
た、端子2の出力はスイッチング回路(II)15に入力さ
れ、X1(低速)インタフェースとX2(高速)インタフェ
ースの受信端線間に挿入された終端抵抗R3は、端子2の
H/Lに対応し、X1(低速)時には不挿入、X2(高速)時
には挿入される。
おいて、装置コネクタの第1端子と第2端子をそれぞれ
抵抗R1,R2を介して+5Vに接続したプルアップ、プルダ
ウン回路11を有し、ケーブルコネクタ側の第1端子、第
2端子がオープンか接地かによりプルアップかプルダウ
ンが自動的に設定される。端子1の出力はスイッチング
回路(I)12に入力され、端子1のH/LによりV,Xインタ
フェースの違いを区別し、“H"なら装置コネクタのV入
力からVインタフェースレシーバ13を介した出力を、
“L"ならX1(低速),X2(高速)入力からXインタフェ
ースレシーバ14を介した出力が選択,出力される。ま
た、端子2の出力はスイッチング回路(II)15に入力さ
れ、X1(低速)インタフェースとX2(高速)インタフェ
ースの受信端線間に挿入された終端抵抗R3は、端子2の
H/Lに対応し、X1(低速)時には不挿入、X2(高速)時
には挿入される。
第2図におけるスイッチング回路(I)12とスイッチ
ング回路(II)15を含めた機能が第1図のスイッチング
回路10の機能に該当する。
ング回路(II)15を含めた機能が第1図のスイッチング
回路10の機能に該当する。
以上は通常主用するV,X1(低速),X2(高速)の3モ
ードを切替えるようにしたが、第3端子以下を制御端子
として用いることにより、切替可能のケーブルコネクタ
のモード種類をさらに増加することもできる。
ードを切替えるようにしたが、第3端子以下を制御端子
として用いることにより、切替可能のケーブルコネクタ
のモード種類をさらに増加することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、従来のごとく
手動等によるモード設定が不要となり、接続されている
ケーブルコネクタを単に交換するだけで、所望のモード
を選択することができる。これにより、モード設定のた
めの時間が節約され、かつ誤設定の余地が皆無となるか
ら、信頼度の高い通信制御装置が得られる。
手動等によるモード設定が不要となり、接続されている
ケーブルコネクタを単に交換するだけで、所望のモード
を選択することができる。これにより、モード設定のた
めの時間が節約され、かつ誤設定の余地が皆無となるか
ら、信頼度の高い通信制御装置が得られる。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は実施例の構成説
明図、第3図は従来例の説明図であり、図中、1はコネ
クタ、1−1はケーブルコネクタ、1−2は装置コネク
タ、10はスイッチング回路、11はプルアップ,プルダウ
ン回路、12はスイッチング回路(I)、13はVインタフ
ェースレシーバ、14はXインタフェースレシーバ、15は
スイッチング回路(II)を示す。
明図、第3図は従来例の説明図であり、図中、1はコネ
クタ、1−1はケーブルコネクタ、1−2は装置コネク
タ、10はスイッチング回路、11はプルアップ,プルダウ
ン回路、12はスイッチング回路(I)、13はVインタフ
ェースレシーバ、14はXインタフェースレシーバ、15は
スイッチング回路(II)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 裕一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 浅野 正文 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−205222(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブル側コネクタの2端子をオープン,
接地とする複数のケーブルに対して、これに接続される
対接コネクタの端子がオープンとなる第1のモードまた
は接地となる第2のモードを交換接続するケーブルコネ
クタ接続装置において、 前記2端子がそれぞれオープン,接地していることを電
気的に判定する手段(11)と、 前記2端子の判定結果に基づき、ケーブルの種類を判定
し、これらに対応するインタフェースレシーバを選択す
る手段(10)と、を具えたことを特徴とするケーブルコ
ネクタ接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242960A JP2739598B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ケーブルコネクタ接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242960A JP2739598B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ケーブルコネクタ接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104458A JPH03104458A (ja) | 1991-05-01 |
JP2739598B2 true JP2739598B2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=17096792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242960A Expired - Fee Related JP2739598B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ケーブルコネクタ接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2739598B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2564740Y2 (ja) * | 1991-06-26 | 1998-03-09 | 日本電気株式会社 | 端末アダプタ |
JP2009236319A (ja) * | 1999-04-15 | 2009-10-15 | Bridgestone Corp | Ea材の取付構造 |
US20090304998A1 (en) * | 2005-01-17 | 2009-12-10 | Ishida Co., Ltd. | Film roll |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446820A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | Interface switching system |
JPH01205222A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-17 | Nec Eng Ltd | コネクタ共用化装置 |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1242960A patent/JP2739598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03104458A (ja) | 1991-05-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |