JPS6114189Y2 - - Google Patents

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JPS6114189Y2
JPS6114189Y2 JP13257880U JP13257880U JPS6114189Y2 JP S6114189 Y2 JPS6114189 Y2 JP S6114189Y2 JP 13257880 U JP13257880 U JP 13257880U JP 13257880 U JP13257880 U JP 13257880U JP S6114189 Y2 JPS6114189 Y2 JP S6114189Y2
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JP
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unbalanced
input
impedance
signal
pad
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JP13257880U
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JPS5761571U (ja
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、信号合成器、特にインピーダンスを
異にする機器間で整合をとると共に2信号入力を
合成しインピーダンス変換機能を兼ね備えた2信
号合成器の2信号特性測定用パツドに関するもの
である。
TV,FM等のフロント・エンドにおける混信
などの状態を測定するために2つの信号を合成し
てフロント・エンドに入力することが行なわれ
る。この2信号特性を測定する場合、従来第1
図,第2図に示された50Ω−75Ωインピーダンス
変換パツド及び75Ω2信号特性測定用パツドを用
いて第3図図示の如く構成し測定を行なつてい
た。なお第1図図示の50Ω−75Ωインピーダンス
変換パツドの1例において、1は50Ωの不平衡入
力端子、2は75Ωの不平衡出力端子、3ないし5
は抵抗器を表わす。同図図示の抵抗値の場合は入
力インピーダンス50Ω、出力インピーダンス75
Ω、減衰量10dbの特性を示すインピーダンス変
換パツドである。第2図の75Ω2信号特性測定用
パツドの1例において、6,7は75Ω不平衡入力
端子、8は75Ωの不平衡出力端子、9ないし11
は抵抗器を表わす。同図図示の抵抗値の場合は入
力・出力インピーダンスは共に75Ω、減衰量6db
の特性を示す2信号合成器である。第3図の従来
の2信号特性測定回路構成例において、12,1
3は出力インピーダンス50Ωの標準信号発生器、
14,15は第1図図示のインピーダンス変換パ
ツド、16は第2図図示の2信号特性測定用パツ
ドを表わしている。
出力インピーダンス50Ωをもつ一般に存在する
標準信号発生器を使用してTV,FM等のフロン
ト・エンドの2信号特性を測定するとき、標準信
号発生器の出力インピーダンスと2信号特性測定
用パツドの入力インピーダンスとを合致せしめる
ために、第3図の如く回路構成をとるようにさ
れ、このために3個のパツドが必要となる。この
場合、3者間の配線を行なうことや、標準信号発
生器出力端とフロント・エンドの入力端との間の
減衰量を計算するに当つて夫々のパツドの減衰量
を加算するなど計算上面倒なことなどから、2信
号特性を測定するに当つて使用上不便があつた。
本考案は上記点を解決することを目的としたも
ので、インピーダンス変換機能及び2信号合成機
能を兼ね備えた1個の2信号特性測定用パツドを
提供することを目的としている。以下第4図以降
の図面を参照しつつ説明する。
第4図は本考案に係る2信号特性測定用パツド
の一実施例構成、第5図は本考案の2信号特性測
定用パツドを用いた2信号特性測定回路構成例、
第6図ないし第8図は夫々本考案の信号合成器に
おける入力インピーダンスと出力インピーダンス
と減衰量とを説明する説明図を示している。
第4図において、符号17,18は夫々入力イ
ンピーダンス50Ωの不平衡入力端子、19は出力
インピーダンス75Ωの不平衡出力端子、20ない
し24は抵抗器を表わしている。
抵抗器20は入力端子17とアース間に接続さ
れ、抵抗器21は入力端子18とアース間に接続
される。そして抵抗器22ないし24のスター結
線された合成抵抗は第4図図示の如く入力端子1
7,18及び出力端子19にそれぞれ接続され
る。このように構成された2信号特性測定用パツ
ドの各抵抗器20ないし24に同図図示の抵抗値
のものを選ぶと、それぞれの入力インピーダンス
50Ω、出力インピーダンス75Ω、減衰量10dbの
特性を示す2信号特性測定用パツドが得られる。
第5図において、符号12,13は第3図のも
のに対応し、25は本考案に係る2信号特性用パ
ツドを表わしている。
本考案に係る2信号特性測定用パツド25の入
力インピーダンスは上記で説明した如くそれぞれ
50Ωで標準信号発生器12,13と整合し、また
その出力インピーダンスは75Ωであるから、当該
2信号特性測定用パツド25は第3図図示の従来
の測定法と同一の機能を発揮する。そして第4図
に示した如く5個の抵抗器で構成されているので
部品数が減少すると共に、インピーダンス変換機
能と信号合成機能とを一体に兼ね備えたことによ
り減衰量を少なくすることができる。そして当該
2信号特性測定用パツド25の減衰量は10dbに
設定されているので一般に使用されているインピ
ーダンス変換パツドと同一である。
また本願考案の信号合成器を用いて単一の信号
を入力した状態でインピーダンス変換パツドとし
て使用することが望まれるが、この場合には一方
の標準信号発生器例えば第5図の標準信号発生器
13の出力をオフにした状態または当該標準信号
発生器13の結線を切離して終端抵抗を接続した
状態をとることによつて、インピーダンス変換パ
ツドとして使用することができる。
ちなみに第4図図示の定数をもつ信号合成器
(2信号特性測定用パツド25)についての入力
インピーダンスは、第6図を参照すると明瞭にな
る如く、 で与えられる。また出力インピーダンスは、第7
図を参照すると明瞭となる如く、 で与えられる。更に減衰量は第8図図示のV2
V1で与えられ次の如くなる。即ち 以上説明した如く、本考案によれば、簡素な回
路構成でインピーダンス変換機能を備えた信号合
成器を得ることができ、従来の如く3個のパツド
を準備する必要性がなくなり、1個のパツドだけ
で測定系を構成することができるので、測定の操
作、取扱いが簡単になると共に測定準備時間の短
縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は50Ω−75Ωインピーダンス変換パツ
ド、第2図は75Ω2信号特性測定用パツド、第3
図は従来の2信号特性測定回路構成例、第4図は
本考案に係る2信号特性測定用パツドの一実施例
回路構成、第5図は本考案の2信号特性測定用パ
ツドを用いた2信号特性測定回路構成例、第6図
ないし第8図は本考案の信号合成器の動作を説明
する説明図をそれぞれ示している。 図中、1,6,7,17,18は不平衡入力端
子、2,8,19は不平衡出力端子、3ないし
5,9ないし11,20ないし24は抵抗器、1
2,13は出力インピーダンス50Ωの標準信号発
生器をそれぞれ表わしている。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2信号が入力される第1および第2の不平衡入
    力端子をもつと共に、インピーダンス変換が行わ
    れ、かつ当該2信号を混合して出力する不平衡出
    力端子をもつ信号合成器において、前記第1およ
    び第2の不平衡入力端子は相等しい入力インピー
    ダンスを有し、かつ前記不平衡出力端子は入力イ
    ンピータンスと異なる出力インピーダンスを有し
    てなり、前記第1および第2の不平衡入力端子と
    アースとの間にそれぞれ第1の抵抗器を接続する
    と共に、2つの等しい第2の抵抗器ともう1つの
    第3の抵抗器とがスター結線された合抵抗器を上
    記第1,第2の不平衡入力端子および前記不平衡
    出力端子に接続し、上記第1不平衡入力端子と上
    記第2の不平衡入力端子と上記不平衡出力端子と
    からみた上記第1の抵抗器と第2の抵抗器と第3
    の抵抗器とを含む夫々のインピーダンスが、上記
    2つの入力インピーダンスと上記出力インピーダ
    ンスと整合するよう構成され、整合をとると同時
    に2信号を合成するようにしたことを特徴とする
    信号合成器。
JP13257880U 1980-09-18 1980-09-18 Expired JPS6114189Y2 (ja)

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JP13257880U JPS6114189Y2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS5761571U JPS5761571U (ja) 1982-04-12
JPS6114189Y2 true JPS6114189Y2 (ja) 1986-05-02

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