JPH0734296B2 - ハ−ドデイスクコントロ−ル回路 - Google Patents

ハ−ドデイスクコントロ−ル回路

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JPH0734296B2
JPH0734296B2 JP61013101A JP1310186A JPH0734296B2 JP H0734296 B2 JPH0734296 B2 JP H0734296B2 JP 61013101 A JP61013101 A JP 61013101A JP 1310186 A JP1310186 A JP 1310186A JP H0734296 B2 JPH0734296 B2 JP H0734296B2
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JP
Japan
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hard disk
computer system
circuit
storage device
external storage
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JP61013101A
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JPS62172569A (ja
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元美 勝呂
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータシステムの外部記憶装置として
使用される。ハードディスク装置のコントロール用集積
回路にかかり、特にコンピュータシステムの処理能率を
上げるべく、ハードディスク装置の異常を検出する機能
を内蔵したハードディスクコントロール用集積回路に関
する。
〔従来の技術〕
ハードディスク装置はコンピュータシステムに高速に、
かつ大容量のデータを提供でき、近年価格の低下と相ま
って急速に普及してきている。
ハードディスクコントロール用集積回路の動作を第3
図、第4図にて説明する。
第3図は従来のハードディスクコントロール用集積回路
の内部ブロック図、第4図はコンピュータシステムの、
従来のハードディスクコントロール用集積回路を制御す
るソフトウェアのフローチャートである。
ハードディスクコントロール用集積回路23内部の一連の
シーケンス制御を行うプロセシングユニット1は、コン
ピュータシステム21からの指令5を受け取ると、ハード
ディスク機構制御回路3に制御指令9を与える。ハード
ディスク機構制御回路3は、その制御指令9にもとずい
て、ハードディスク装置22に制御信号13を出力し、その
後、ハードディスク装置22からの状態信号14を入力し、
その内容のチェックを行い、その状態チェック結果10
を、プロセシングユニット1に送る。プロセシングユニ
ット1は状態チェック結果10により異常がない事を確認
した後、データ処理回路2にデータ処理開始指令7を与
える。データ処理回路2は、ハードディスク装置22から
のインディクス信号11が入力されたら、データ処理を開
始する。ハードディスク装置22とデータ処理回路2との
間のデータ転送はシリアルデータ12で行なわれ、データ
処理回路2と、コンピュータシステム21との間のデータ
転送はパラレルデータ4で行なわれる。
データ処理回路2は、データ処理が終了するとプロセシ
ングユニット1にデータ処理終了信号8を出力し、デー
タ処理の終了を伝える。
プロセシングユイット1はデータ処理終了信号8を受け
たら、コンピュータシステム21に指令5を終了した旨の
終了信号6を出力する。
以上が従来のハードディスクコントロール用集積回路23
の基本動作である。
ここで、ハードディスク装置22に事故が起った場合の処
理をどの様に行なっているかを説明する。
ハードディスク装置22からのインデックス信号11以外
の、ハードディスク装置22の異常はハードディスク機構
制御回路3がハードディスク装置22からの状態信号14に
より検出し、プロセシングユニット1にその異常を伝え
る事により処理している。
ハードディスク装置22からのインデックス信号11は、ハ
ードディスク装置22の種類によりそれが出力される周期
が異る為、従来、ハードディスクコントロール用集積回
路23ではそのチェックは行なっていない。
もし、ハードディスク装置22に異常があり、インデック
ス信号11が全く出力されない場合は、データ処理回路2
は、そこで無限にインデックス信号11待ち状態となる。
結果的には、コンピュータシステム21からの指令5を受
けた後、ハードディスクコントロール用集積回路23から
終了信号6が出力されない為、コンピュータシステム21
は次の処理に入れず、そこでコンピュータシステム21の
処理が止まってしまうことになる。
そこで、従来これを避ける為に、コンピュータシステム
21は、第4図の24に示す様にハードディスクコントロー
ル用集積回路23の実行時間をソフトウェアで監視してい
る。ソフトウェアでタイマを設け、ハードディスクコン
トロール用集積回路23に与える指令5の処理時間を概略
計算して、タイマにその時間を設定する。その後、その
設定時間内に処理が終了するかどうか監視する。もし設
定時間内に処理が終了しなければ異常があると判断し、
その異常に対する処理を行なう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ハードディスクコントロール用集積回路は、コンピュー
タシステムの処理能率を上げる為に使用されるので、以
上述べた異常に対する処理は、コンピュータシステムに
とって、その処理能率を落とすという点で好ましくな
い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ハードディスクコントロール用集積回路内
に、インデックス(INDEX)信号の検出回路とその周期
を監視するためのタイマー回路を持ち、INDEX信号が出
力される周期に異常があった場合、それを検出し、すみ
やかにコンピュータシステムにその異常を報告する機能
を有することを特徴とするハードディスクコントロール
用集積回路にある。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例につき説明する。第1図は本発明
のハードディスクコントロール用集積回路23の構成を示
す内部ブロック図である。
タイマー回路15は、コンピュータシステム221からのタ
イマ時間設定信号19により指定された間隔で、基準パル
ス17を出力する。検出回路16は基準パルス17の1周期の
間に、INDEX信号11が入力されるかどうか検出する。も
し基準パルス17の1周期の間に、INDEX信号11が入力さ
れなければ、INDEX信号異常発生信号18を出力する。
プロセシングユニットはINDEX信号異常発生信号18を入
力したら、直にデータ処理回路2にデータ処理中断指令
20を出力し、その後コンピュータシステム21にデータ処
理終了信号8を出力しデータ処理の異常終了を伝える。
以上のINDEX信号の異常検出以外の動作は、従来の第3
図の23のハードディスクコントロール用集積回路と同じ
である。
以上、本発明の一実施例について説明したが、これによ
りコンピュータシステムがINDEX信号の異常を監視する
必要がなくなり、他の処理の実行も可能となる。
第2図に、本発明のハードディスクコントロール用集積
回路を使用した場合のコンピュータシステムのソフトウ
ェアのフローチャートを示す。
従来のハードディスクコントロール用集積回路を使用し
た場合に比較して、コンピュータシステムの負担が低減
する為、他の処理を行う事もできるので、コンピュータ
システムの処理能率が向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コンピュータシ
ステムの処理能率を上げる事ができる。ハードディスク
コントロール用集積回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である。ハードディスクコン
トロール用集積回路の構成を示す内部ブロック図、第2
図は本発明のハードディスクコントロール用集積回路を
使用した場合のコンピュータシステムのソフトウェアの
フローチャート、第3図は従来のハードディスクコント
ロール用集積回路の構成を示す内部ブロック図、第4図
は従来のハードディスクコントロール用集積回路を使用
した場合のコンピュータシステムのソフトウェアのフロ
ーチャートである。 第1図、1……プロセシングユニット、2……データ処
理回路、3……ハードディスク機構制御回路、4……パ
ラレルデータ、5……指令、6……終了信号、7……デ
ータ処理開始指令、8……データ処理終了信号、9……
制御指令、10……状態チェック結果、11……INDEX信
号、12……シリアルデータ、13……制御信号、14……状
態信号、15……タイマ回路、16……検出回路、17……基
準パルス、18……INDEX信号異常発生信号、19……タイ
マ時間設定信号、20……データ処理中断指令、21……コ
ンピュータシステム、22……ハードディスク装置、23…
…ハードディスクコントロール用集積回路、 第3図、1……プロセシングユニット、2……データ処
理回路、3……ハードディスク機構制御回路、4……パ
ラレルデータ、5……指令、6……終了信号、7……デ
ータ処理開始指令、8……データ処理終了信号、9……
制御指令、10……状態チェック結果、11……INDEX信
号、12……シリアルデータ、13……制御信号、14……状
態信号、21……コンピュータシステム、22……ハードデ
ィスク装置、23……ハードディスクコントロール用集積
回路。 第4図、24……異常チェック/異常処理。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムと外部記憶装置との
    間に設けられ、コンピュータシステムからの指令に基い
    て外部記憶装置とコンピュータシステム間のデータ転送
    処理を制御する機能を有するハードディスクコントロー
    ル回路であって、外部記憶装置の状態チェック後、外部
    記憶装置から出力されるインデックス信号を受けて前記
    コンピュータシステムと外部記憶装置との間でのデータ
    転送処理を制御するデータ処理回路を有するハードディ
    スクコントロール回路において、前記コンピュータシス
    テムから送られるタイマ時間設定信号により指定された
    間隔で基準パルスを出力するタイマ回路と、外部記憶装
    置から出力される前記インデックス信号を検出する検出
    回路とを設け、前記基準パルスの出力間隔に基いて前記
    インデックス信号の検出の有無を判定し、インデックス
    信号無の時には前記コンピュータシステムに異常発生を
    通知することを特徴とするハードディススコントロール
    回路。
JP61013101A 1986-01-23 1986-01-23 ハ−ドデイスクコントロ−ル回路 Expired - Lifetime JPH0734296B2 (ja)

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JPS62172569A JPS62172569A (ja) 1987-07-29
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JPS5342716A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Sharp Corp Disk controller
JPS5397811A (en) * 1977-02-08 1978-08-26 Yokogawa Hokushin Electric Corp Detector for abnormality in synchronism
JPS5942616A (ja) * 1983-07-25 1984-03-09 Hitachi Ltd 情報記憶装置の制御装置

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