JP2746184B2 - 障害ロギングシステム - Google Patents

障害ロギングシステム

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JP2746184B2
JP2746184B2 JP7085837A JP8583795A JP2746184B2 JP 2746184 B2 JP2746184 B2 JP 2746184B2 JP 7085837 A JP7085837 A JP 7085837A JP 8583795 A JP8583795 A JP 8583795A JP 2746184 B2 JP2746184 B2 JP 2746184B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害ロギングシステムに
関し、特に診断装置からシステム内の障害発生が中央処
理装置に通知された時に中央処理装置によって実行され
る障害情報のロギング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の障害ロギング方式におい
ては、システム内の状態監視機能を有する診断装置を備
えた情報処理装置の場合、何らかの障害を診断装置が検
出すると、その検出した障害を割込み信号で中央処理装
置に通知している。
【0003】その場合、診断装置から中央処理装置へは
マスクが可能なマスカブル割込み、あるいはマスクが不
可能なノンマスカブル割込みで通知するようになってい
る。中央処理装置は診断装置から障害発生が通知される
と、その障害情報を記憶ログエリアにロギングしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害ロ
ギング方式では、中央処理装置に対してマスカブル割込
みで障害の発生を通知する場合、中央処理装置でマスカ
ブル割込みに対してマスクをかけた状態を示す割込みマ
スク状態で無限ループに陥ってしまう障害が発生した
時、あるいは障害が発生して中央処理装置が割込みマス
ク状態で無限ループに陥った時に中央処理装置で診断装
置からの障害発生通知の割込みを処理できなくなってし
まう。
【0005】また、中央処理装置に対してノンマスカブ
ル割込みで障害の発生を通知する場合、中央処理装置の
走行状態にかかわりなく診断装置からの障害発生通知の
割込みが行われるので、中央処理装置で処理途中での割
込みを許容しない処理が実行されていると、診断装置か
らの割込みによる障害処理の実行後に元の処理に正常に
復帰することができない可能性がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、中央処理装置が無限ループに陥っている場合でも
障害履歴を残すことができ、障害解析に必要なデータの
記載漏れを無くすことができる障害ロギングシステムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による障害ロギン
グシステムは、診断装置がシステム内の障害を検出した
時に中央処理装置の制御でその障害情報を収集する情報
処理装置の障害ロギングシステムであって、前記障害の
発生をマスク可能なマスカブル割込みで通知する第1の
通知手段と、前記障害の発生をマスク不可能なノンマス
カブル割込みで通知する第2の通知手段と、前記中央処
理装置による障害処理が終了したことを示す障害処理終
了応答が予め設定された所定時間内に受信されたか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段が前記第1の通知
手段からの前記マスカブル割込みに応答した前記中央処
理装置による障害処理が終了したことを示す障害処理終
了応答が前記所定時間内に受信されないと判定した時に
前記第1の通知手段に代えて前記第2の通知手段からの
前記ノンマスカブル割込みで前記障害の発生を前記中央
処理装置に通知するよう制御する手段とを備えている。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】システム内の障害の発生をマスク可能なマスカ
ブル割込みで中央処理装置に通知し、このマスカブル割
込みに応答した中央処理装置による障害処理が終了した
ことを示す障害処理終了応答が予め設定された所定時間
内に受信されない時にその障害の発生をマスク不可能な
ノンマスカブル割込みで中央処理装置に再度通知する。
【0011】これによって、中央処理装置が無限ループ
に陥っていなければ障害ロギング処理の実行後に元の処
理に正常に復帰することが可能となる。また、中央処理
装置が割込みマスク状態で無限ループに陥っている場合
でも障害履歴を残すことができ、障害解析に必要なデー
タの記載漏れを無くして障害解析の効率の向上が図れ
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、診断装置(DGU)4はシ
ステムバス100を介して中央処理装置(CPU)1と
主記憶装置(MEM)2と周辺制御装置(PCU)3と
に夫々相互に接続されるとともに、診断バス101〜1
03を通して中央処理装置1と主記憶装置2と周辺制御
装置3とに夫々個別に接続されている。
【0014】また、診断装置4は診断制御部40と、障
害の発生をマスク可能なマスカブル割込みで通知するマ
スカブル割込み通知部41と、障害の発生をマスク不可
能なノンマスカブル割込みで通知するノンマスカブル割
込み通知部42と、診断バス101〜103を通して中
央処理装置1と主記憶装置2と周辺制御装置3とにおけ
る障害の発生を検出する障害検出部43と、中央処理装
置1からの障害処理終了信号121を受信する障害処理
終了応答受信部44と、タイマ部45とから構成されて
いる。
【0015】中央処理装置1は診断装置4のマスカブル
割込み通知部41からのマスカブル割込み信号111及
びノンマスカブル割込み通知部42からのノンマスカブ
ル割込み信号112を受付ける割込み受付部10と、割
込み受付部10が診断装置4からの割込みを受付けた時
に実行される障害処理の終了を通知する障害処理終了信
号制御部11とを有している。
【0016】ここで、割込み受付部10にはマスカブル
割込み通知部41からのマスカブル割込み信号111が
入力されるマスカブル割込み端子(図示せず)と、ノン
マスカブル割込み通知部42からのノンマスカブル割込
み信号112が入力されるノンマスカブル割込み端子
(図示せず)とが配設されている。
【0017】また、図1ではシステムバス100に1つ
の周辺制御装置3を接続しているが、本来、システムバ
ス100には複数の周辺制御装置3が接続されているも
のとする。
【0018】図2は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。これら図1及び図2を用いて本発明
の一実施例の動作について説明する。
【0019】システム内に何らかの異常が発生した場
合、診断バス101〜103を通してシステム全体の監
視を行っている診断装置4の障害検出部43がその障害
を検出すると、診断制御部40は障害検出部43からの
通知に応答してマスカブル割込み通知部41を起動し、
マスカブル割込み通知部41からマスカブル割込み信号
111を中央処理装置1に出力して障害の発生を通知す
る(図2ステップS1)。
【0020】診断制御部40はマスカブル割込み信号1
11にて中央処理装置1に障害の発生を通知すると、タ
イマ部45を起動して中央処理装置1の障害処理終了信
号制御部11からの障害処理終了信号121による障害
処理終了応答を待ち合せる(図2ステップS2,S
3)。
【0021】診断制御部40はタイマ部45が計時する
予め設定された一定時間内に中央処理装置1の障害処理
終了信号制御部11からの障害処理終了信号121によ
る障害処理終了応答を障害処理終了応答受信部44が受
信しなければ、つまり中央処理装置1が割込みマスク状
態で無限ループに陥って中央処理装置1の割込み受付部
10が診断装置4からの障害発生通知を受付けることが
できなければ、タイマ部45からの通知によってタイム
アウトを検出する(図2ステップS3)。
【0022】診断制御部40は中央処理装置1からの障
害処理終了応答に対するタイムアウトを検出すると、ノ
ンマスカブル割込み通知部42を起動し、ノンマスカブ
ル割込み通知部42からノンマスカブル割込み信号11
2を中央処理装置1に出力して障害の発生を再度通知し
(図2ステップS4)、中央処理装置1からの障害処理
終了応答待ちの状態に入る(図2ステップS5)。
【0023】中央処理装置1は割込み受付部10がノン
マスカブル割込み通知部42からのノンマスカブル割込
み信号112を受付けると、ノンマスカブル割込み処理
を起動し(図2ステップS11)、割込み条件を調査し
てそれが診断装置4からの障害発生報告か否かを判定す
る(図2ステップS12)。
【0024】中央処理装置1は割込みが診断装置4から
の障害発生報告ではないと判定すると、別処理に移行す
る。また、中央処理装置1は割込みが診断装置4からの
障害発生報告であると判定すると、障害内容を調査して
障害情報を収集し、その障害情報を障害ログエリア(図
示せず)に記録する(障害ロギング処理)(図2ステッ
プS13)。
【0025】中央処理装置1は障害ロギング処理が終了
すると、障害処理終了信号制御部11から障害処理終了
信号121を出力させて診断装置4に障害処理終了応答
を行い(障害処理終了応答)(図2ステップS14)、
障害ロギング処理(障害ログ処理)を終了する。
【0026】診断装置4の診断制御部40は中央処理装
置1の障害処理終了信号制御部11からの障害処理終了
信号121による障害処理終了応答がくると、障害ロギ
ング処理(障害ログ処理)を終了する。
【0027】ノンマスカブル割込み通知部42からのノ
ンマスカブル割込み信号112で障害発生の通知が行わ
れた場合、中央処理装置1では走行状態にかかわりなく
診断装置からの障害発生通知の割込みが行われるので、
障害処理の実行後に元の処理に正常に復帰することがで
きない可能性があるが、中央処理装置1においては既に
割込みマスク状態で無限ループに陥っており、障害処理
の実行後に元の処理に正常に復帰することなく、中央処
理装置1自身の障害処理が行われる。
【0028】このように、システム内の障害の発生をマ
スク可能なマスカブル割込みで中央処理装置1に通知
し、このマスカブル割込みに応答した中央処理装置1に
よる障害処理が終了したことを示す障害処理終了応答が
予め設定された所定時間内に受信されない時に障害の発
生をマスク不可能なノンマスカブル割込みで中央処理装
置1に再度通知することによって、中央処理装置1が無
限ループに陥っていなければ障害ロギング処理の実行後
に元の処理に正常に復帰することができる。
【0029】また、中央処理装置1が割れ込みマスク状
態で無限ループに陥っている場合でも障害履歴を残すこ
とができ、障害解析に必要なデータの記載漏れを無くす
ことができる。これによって、障害解析の効率を向上さ
せることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、診
断装置がシステム内の障害を検出した時にその障害の発
生をマスク可能なマスカブル割込みで通知し、このマス
カブル割込みに応答した中央処理装置による障害処理が
終了したことを示す障害処理終了応答が予め設定された
所定時間内に受信されない時に障害の発生をマスク不可
能なノンマスカブル割込みで再度通知することによっ
て、中央処理装置が無限ループに陥っている場合でも障
害履歴を残すことができ、障害解析に必要なデータの記
載漏れを無くすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 4 診断装置 10 割込み受付部 11 障害処理終了信号制御部 40 診断制御部 41 マスカブル割込み通知部 42 ノンマスカブル割込み通知部 43 障害検出部 44 障害処理終了応答受信部 45 タイマ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−53832(JP,A) 特開 平3−273437(JP,A) 特開 平1−292438(JP,A) 特開 昭63−211438(JP,A) 特開 昭57−39441(JP,A) 特開 平1−310422(JP,A) 特開 平4−323740(JP,A) 特開 平3−224050(JP,A) 特開 平2−165367(JP,A) J.H.クロフォード、80386プログ ラミング、(昭63−7−25)、株式会社 工学社、P505−536

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断装置がシステム内の障害を検出した
    時に中央処理装置の制御でその障害情報を収集する情報
    処理装置の障害ロギングシステムであって、前記障害の
    発生をマスク可能なマスカブル割込みで通知する第1の
    通知手段と、前記障害の発生をマスク不可能なノンマス
    カブル割込みで通知する第2の通知手段と、前記中央処
    理装置による障害処理が終了したことを示す障害処理終
    了応答が予め設定された所定時間内に受信されたか否か
    を判定する判定手段と、前記判定手段が前記第1の通知
    手段からの前記マスカブル割込みに応答した前記中央処
    理装置による障害処理が終了したことを示す障害処理終
    了応答が前記所定時間内に受信されないと判定した時に
    前記第1の通知手段に代えて前記第2の通知手段からの
    前記ノンマスカブル割込みで前記障害の発生を前記中央
    処理装置に通知するよう制御する手段とを有することを
    特徴とする障害ロギングシステム。
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JPS5739441A (en) * 1980-08-19 1982-03-04 Nec Corp Interruption priority deciding system
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
J.H.クロフォード、80386プログラミング、(昭63−7−25)、株式会社工学社、P505−536

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