JPH0734120A - チャージ熱処理用プッシャ形炉 - Google Patents

チャージ熱処理用プッシャ形炉

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JPH0734120A
JPH0734120A JP3313867A JP31386791A JPH0734120A JP H0734120 A JPH0734120 A JP H0734120A JP 3313867 A JP3313867 A JP 3313867A JP 31386791 A JP31386791 A JP 31386791A JP H0734120 A JPH0734120 A JP H0734120A
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JP
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charge
heat treatment
furnace
pusher
chamber
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JP3313867A
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Friedhelm Kuehn
クーン フリートヘルム
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LOI ESSEN IND GmbH
ROI ETSUSEN IND GmbH
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LOI ESSEN IND GmbH
ROI ETSUSEN IND GmbH
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Publication date
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/0006Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces
    • C21D9/0018Details, accessories not peculiar to any of the following furnaces for charging, discharging or manipulation of charge
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プッシャ形の炉であって、選択的に熱処理域
をドアによって分離することができるものに直線的なチ
ャージ保持装置移送を結合させる。 【構成】 プッシャ装置5は周期的に動作してチャージ
移送の方向Xに沿って各サイクルに1つのチャージ保持
手段の長さだけチャージ保持手段を押す。熱処理室3の
引き続く部分8,9および10の温度と雰囲気制御を分
離するために2つのドア11,12が設けられている。
チャージ保持手段a〜pの列はいくつかのチャージ保持
手段31,32,33に可動スキッド71,73により
分離されており、チャージ保持装置31は下流に向かっ
て移動可能であり、チャージ保持手段33は上流に移動
可能であって、中央のチャージ保持手段32から離れて
2つのドア11,12を閉じるためのギャップ34,3
5を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炉中のチャージの熱処理
に関連し、さらに詳しく言えば、列状 に配列された前
記炉中を一定の周期的な間隔を保って押されるチャージ
保持装置の分離に関する。
【0002】
【従来の技術】熱処理用炉の作業者は、しばしば多段階
の熱処理を1つの,しかも同じ処理室において行うこと
を好む。浸炭焼入のような工程ではチャージがまず第1
段階で加熱され、それから浸炭および拡散処理のために
送られ、最終的に硬化される。前記第1の加熱段階にお
いて、チャージの温度が比較的に低温度であって、煤を
発生させないような環境に置かれることが好ましい。一
方、炉中の浸炭および拡散の領域において炉内の炭素の
濃度は許容される最大レベルであるべきである。最終段
階である硬化領域においては、チャージは冷却され、前
記冷却操作は浸炭と拡散領域から充填物が冷却されてい
る領域への熱移送によって妨げられるべきではない。こ
れらの領域は好ましくはお互いに分離されるべきであ
る。既に知られているローラヒース炉の場合において
は、例えばEP(欧州特許)0168788において、
そのような各々の熱処理部分はそれ自体のローラドライ
ブを持っており、各々の領域において選択的にローラを
操作できるようになっている。そのような配列におい
て、隣接する2つの領域に保持されているチャージは選
択的なローラ駆動操作によってお互いに相対的な移動が
許容され、そのような2つの領域間のドアを閉じること
によって、各々から分離されている。しかしながら、プ
ッシャ形の炉と比較するとローラヒース炉は多くの欠点
と不利益がある。例えば、もしそのような炉におけるロ
ーラがある期間の間、永久的な負荷に晒されているとす
れば、炉室内の相対的に高い温度によって曲げられるで
あろう。そしてその曲げを発生させられるように反対側
にきたり、動かされたりする。さらにローラおよびロー
ラ駆動装置に関連する維持費は高価なものとなる。
【0003】プッシャ形の炉において、チャージ保持装
置の炉室内における分離は相当困難である。もし炉中の
領域がドアで分離されているチャージの移送方法は従来
のプッシャ形炉においては、1つの領域から引き続く領
域への移動点において、チャージはその移送を2つの隣
接する領域でチャージの移送の方向を上流の領域に対し
て直角だけ曲げられる。チャージの移送がそのように変
えられる炉は、設置にあたって比較的多くの空間を必要
とする。
【0004】チャージの移送の方向にわたって要求され
る空間は、直線的に配列されたプッシャ形の炉の場合に
おいては非常に少ないのであるが、従来技術においては
炉の領域をドアで分離することができなかった。知られ
ているプッシャ形の炉は隣接する炉領域の変位点の断面
を小さくし、断面をちょうどチャージが通過できる程度
に小さくしているが、その2つの隣接領域間における干
渉を認めざるをえなかった。
【0005】
【発明の要約】本発明の目的はプッシャ形の炉であっ
て、選択的に熱処理領域をドアによって分離することが
できるものに直線的なチャージ保持装置移送を結合させ
ることである。
【0006】本発明によって提案されたプッシャ形の炉
は熱処理されるべきチャージを保持するチャージ手段の
ための入口室を設けることである。この入口室は直線的
な処理室が続き後者は排出室が引き続く。前記入口室と
前記排出室はドアによって前記処理室から分離されるで
あろう。周期的なモードで動作させられる押し装置は、
各サイクルにおける押しの期間中、全ての保持手段を1
つのステイションにおけるチャージの移送方向によって
全ての保持装置を前方に押す。前記処理室の領域に接近
している分離された温度および環境制御のために前記処
理室に2つのドアが設けられている。可動スキッド部分
はチャージ保持装置の列のいくつかのチャージ保持手段
のセットであって、その間にギャップを持つ物に分ける
ために用いられており、前記可動スキッド部分は前記熱
処理室の排出口に対面するチャージ保持手段のセットを
動かし、そして前記熱処理装置の入口に向かう一連のチ
ャージ保持手段を中央のチャージ保持手段から離す。こ
れによって、閉じられるべき2つの熱処理室のドアのた
めのギャップを作る。
【0007】本発明により提案された方法においては、
一連のチャージ保持手段の列は各々の炉のサイクル部分
の後で少なくとも2つのチャージ保持手段に分けられ、
少なくとも1つのギャップが前記セットの間に形成され
る。これらのギャップは1組のチャージ保持手段であっ
て、熱処理室の入口端に向かうものをチャージの移送方
向と反対方向に移動させ、熱処理室の出口端に対面する
チャージ保持手段を隣接するチャージ保持装置から相対
的に動かし、前記熱処理室を分離するためのドアをその
ようなギャップを閉じるように隣接する領域にもたら
す。各々の隣接するチャージ保持手段は再びドアが開け
られた後の次の炉のサイクルの押し部分の開始に先立っ
て結合させられる。
【0008】本発明によって提案された方法における押
し操作は従来の押し操作と異なるものではない。少なく
とも1つの新規なチャージ保持手段が妨げられないチャ
ージ保持装置に付け加えられて前記妨げを受けないチャ
ージ保持装置の列はそれから前方に直線的な方向によっ
て1つのステイションによって押される。前記押し操作
に引き続いて前記チャージ保持手段はセットに分けら
れ、少なくとも1つのチャージ保持手段は完全に熱処理
を受けたチャージを保持しており、熱処理サイクルが完
全に行われた前記チャージが排出されたことを条件にし
て、熱処理領域はその後お互いにドアによって閉じられ
る。炉サイクルの熱処理工程に引き続いて次の押しが一
連のチャージ保持装置が一体にさせられて妨げのないチ
ャージ保持手段が形成されたときに始まる。
【0009】したがって、本発明は直線的なプッシャ形
によるチャージ移送と熱処理領域が各々選択的にドアに
よって分離されるという利点を組み合わせたものであ
る。
【0010】切れ目のないチャージ保持装置の列にギャ
ップを形成するためには、部屋の入口に対面する一連の
チャージ保持装置がチャージの移動方向に反対する方向
にずらされるか、またはそれと反対に熱処理室の出口に
対面する一連のチャージ保持手段をチャージ移送方向と
同じ方向に動かされることである。または、これは2つ
のチャージ保持手段を同時にそれぞれ対応する短い距離
だけ反対方向に移動させることによっても可能である。
【0011】本発明はチャージ保持手段の列をいずれか
入口端に対面するいくつかのチャージ保持手段,および
または熱処理炉の出口に対面するいくつかのチャージ保
持手段に分割することを予定している。
【0012】本発明の好ましい実施形態によれば、チャ
ージ保持手段の列がいくつかのセットに分割されるが,
中央のチャージ保持手段は固定位置に保たれる。前記形
状セットは炉の入口端に対面するチャージ保持手段のセ
ット,およびまたは炉の出口に対面するチャージ保持手
段のいくつかのセットと相互に作用するが、実際の応用
に最も深い関連を持つ物は最も簡単な形状であって、チ
ャージ保持手段の列は3つのセットに分離され、2つの
外側のセットが中央の移動しないセットから離されるこ
とによって、熱処理炉の範囲が浸炭に最も適した3つの
領域に分割される。
【0013】本発明の最も好ましい実施形態において、
炉の排出口に対面するチャージ保持手段のセットは近接
する上流のドアが閉められているときに、チャージの移
動方向に向かってさらに一時的に移動させられて、出入
用の個室として機能する搬出室へのチャージ保持装置が
排出される移動を許容する。前記セットの他のチャージ
保持手段はその後適当な熱処理領域の中に戻らされる。
前記排出室から、熱処理室を分離するための小部屋のド
アの閉鎖に引き続いて、炉の熱処理室の最後の熱処理領
域は完全に隔離されて、熱処理されたチャージを持つチ
ャージ保持手段で小部屋にあるものは炉から排出され
る。
【0014】
【実施例】本発明の好適な実施例の一例を参照図面にし
たがって説明する。まずはじめに図1から図6を参照す
ると、入口室2,熱処理3,および排出室4を囲む炉容
器1を持つプッシャ形の炉が前述したチャージの移送方
向に沿って示されている。隣接して配置されている直線
上のチャージ保持装置またはトレイaからpまたはqは
実質的に気密に露出1に挿入され、入口室で動作するプ
ッシャロッド組立6によって炉内を押し進められる。
【0015】炉壁1の中側でチャージ保持装置aからq
を移動させるために搬送システム7が設けられており、
前記搬送システムは本発明のこの実施例においては3つ
のスキッド部分71,72および73が交互に実質的に
お互いに1つの平面内に前後して設けられている。スキ
ッド部分71は炉の入口端に対面しており、スキッド部
73は炉の出口端に対面しており、プッシャロッド部が
動作するにしたがって可動であるが、中央のスキッド7
2は定常位置にある。熱処理室3は3つの室8,9およ
び10にドア11,および12によって分離することが
できる。ガス浸炭のためのプッシャ形炉においては、第
1の室部分はチャージ保持手段にのせられているチャー
ジを加熱するために用いられ、第2(主)室部分9は浸
炭および拡散のために用いられ、第3室10は拡散とチ
ャージの温度を硬化温度に下げるために用いられる。
【0016】ドア11および12に加えて、ここに記述
されるプッシャ形の炉は従来の炉と同様に2つの入口領
域のドア14,15が入口室2を分離するために、また
2つの排出領域ドア16および17が排出室4を分離す
るために設けられている。炉の入口におけるドア14,
これは図1から図6において上側に示されており、炉の
排出口におけるドア17は図1の下側に示されている
が、現実には炉容器1の横壁にチャージ搬送システム1
の適当なレベルにチャージ保持手段を炉の入口室および
炉の排出室4のために同レベルに配置されていることは
重要であるので指摘しておく。
【0017】ドア11,12および14から17は関連
するドア付勢手段21,22および24から27が設け
られており、それらは通常の設計のもので足りる。チャ
ージ装置30は図1に示されている新しいチャージ保持
手段qを炉の入口室2に開口ドア14を開けた後に送り
こむのに用いられ、そして排出装置36は本発明におい
ては排出室4からドア17を開けたときにチャージを取
り出すために用いられる。
【0018】各可動スキッド部分71および73はそれ
ぞれピストンシリンダタイプの装置18,19が設けら
れており、押し操作の方向に移動可能である。シリンダ
装置18の終端位置E(引込まれた位置)と終端位置A
(引き出された位置)間の移動はスキッド部分71を押
し操作の方向に1つのチャージ保持手段またはトレイの
距離だけの移動を許容する。2つの端部AとE,再度定
義するとこれはピストンが延びた位置と引き出した位置
に対応するのであるが、これに加えて下流のシリンダ装
置19は中間の位置Mに位置させられる。下流のスキッ
ド部分73のための全体の移動の寸法はチャージ保持手
段またはトレイの長さの3倍だけ押し操作の方向に移動
させられる。前述した中間の位置Mは全シリンダ移動距
離の1/3だけ最終の位置Aから離れており、2/3だ
けシリンダの最終の位置Eから離れている。
【0019】ここで説明されたプッシャ形炉の実施例の
動作はチャージ保持手段Aから9が1つの長さだけ移送
された場合についてだけ図1から図5,それぞれ異なっ
た炉のサイクルを参照して説明されるであろう。
【0020】図1はプッシャ形のガス浸炭炉の炉のある
サイクルであって、そこでは全てのドア11,12から
14,さらに17が閉じられている状態が示されてい
る。トレイaからdより形成される一連のチャージ保持
手段31を支持している室部分10のチャージの温度は
最初に熱処理された部分の硬化のために必要な温度まで
下げられている。同時にトレイeからlでチャージ保持
装置32の中央の部分を形成するところは浸炭領域9で
熱処理されており、そしてトレイmからpに乗せられて
いる部分のさらに1つのチャージ保持手段33は露出3
の8の部分で加熱されている。プッシャ装置5はその最
も縮められた終端位置にあり、可動スキッド部71はそ
の左端位置にあり、シリンダ装置18はその最も引き込
まれた位置Eにある(炉の移動する部分は図1から図6
において黒で示されている)。
【0021】トレイaに乗せられているチャージの熱処
理の完了に引き続いて、ドア14と16が炉の熱処理サ
イクルの第1の部分において開かれ、そしてアクチュエ
ータ19はその後に中間の位置Mから最も引き込まれた
位置Eに移動させられることによって、第3のスキッド
部分73を押し操作の前方向(図1から図6において左
から右)に2つのトレイの長さだけ移動させる。図2に
示されているように前のトレイaは排出室4に前記前方
への移動の完了によって移動させられている。前記トレ
イaはアクチュエータ装置27によってドア17が開か
れたときに排出装置36によって排出室4から排出され
る。トレイaの排出室4への前記スキッド部73の前方
移動によって移動させると同時に充填手段30は前方に
動いてトレイ9を入口室2に押し込む。主プッシャ5と
アクチュエータ18はこの炉のサイクルにおいては不動
作の状態にある。
【0022】図3は次の炉のサイクル部分を示すもので
あって、ここではチャージ押し込み装置30は引き込ま
れており、スキッド部73は押し操作の方向と反対の方
向に2つのトレイの長さだけ同時に動かされアクチュエ
ータ19は図1に示されている炉の最初のサイクルに存
在した中間の位置Mにもどされている。前述したよう
に、前のトレイaは排出室4からの前述した排出動きの
前の状態にある。これとは反対に前記トレイaは後にス
キッドペア73から簡単に除去される。図3に示されて
いる炉のサイクル部分においては、熱処理室の10の部
分のみがトレイbからdまでを保持しているが、一方前
述のようにトレイaによって閉められていた部分は開け
られる。新しいトレイqが入口室の中にあり、ドア14
と16は再び閉められている。
【0023】引き続く次の炉のサイクルは図4に示され
ており、炉は15,11および12がドアアクチュエー
タ装置25,21,および22によってまず開かれ、こ
れによって入口室2から熱処理室3までの制限のない通
路が形成されて、トレイbからqまでの前方向の前方へ
の運動が許容される。炉は11と12の開放に引き続い
てアクチュエータ18と19は図4に示す引き延ばされ
た位置Aまで移動され、これにより移動スキッド部分7
1と73は中央の定位置にあって不動のスキッド部72
の後方に1トレイ分だけ動かされる。前記スキッド部7
1,73の相対的移動は以前トレイセット31を32か
ら,およびトレイ32をトレイセット33から図3に示
すように引き離していたギャップ34と35を閉じ、熱
処理室3にある全てのトレイbからpは1つの切れ目の
ない列にまとめられる。
【0024】次の引き続く図5に示されている炉のサイ
クル部分において、プッシャ装置5は位置Aに移動し、
プッシャヘッド50はまずはじめに入口室2にあるトレ
イqをチャージ保持装置33のセットの最後のトレイに
近接する位置に向かって移動させ、その後全てのトレイ
bからqは押し操作Xの示す方向の1つのトレイ位置だ
け移動させられる。
【0025】引き続く次の図6に示されている炉のサイ
クルにおいては、プッシャ装置5の前方向の動きによっ
てお互いに近接して位置されたトレイは再び3つの保持
手段31から33にドア11と12を閉めるために必要
なギャップ35および34を形成するために分離されて
室8,9および10による分離された熱処理が継続させ
られる。前述した分離をするためにアクチュエータ18
はその引き下げられた位置Eに移動させられ、これによ
りスキッド部分71を1つのトレイの長さだけ左方向に
動かし、そしてアクチュエータ19はその中間位置Mに
動かされることによってスキッド部分73を押し操作の
方向で右側に1トレイ分だけ動かす。前述した操作によ
ってギャップ34と35が形成されてドア11と12を
熱処理室3を分離されたセクション8,9,10に分離
する。ドアアクチュエータ装置21と22によって、ド
ア11と12を閉め、炉の排出出力の中のドア15を閉
じることによって、炉の工程を完了する。そしてガス浸
炭炉がその図1に示した当初の位置となる(各々のチャ
ージ保持装置またはトレイは1ステイションだけ右に移
動され最先端のトレイaは放出されて新しい(最後の)
トレイqが熱処理室8に入れられている)。
【0026】前述したように、押し操作Xの方向に可動
である2つのセクションを持っているチャージ搬送シス
テム7を3つのスキッド部分71,72,73に分離す
ることにより、チャージ保持装置システムは3つのチャ
ージ保持装置31,32,33に分割される。そしてそ
れらの3つのセットに分けられたチャージ保持手段によ
る部分は分離された室部分,セクション8から10とし
て10に分離される。前述したような装置は言い換えれ
ば熱処理室3を3つの領域8〜10に温度および環境制
御のために3つの室に分けることにより熱の移送とそれ
らの領域間の雰囲気の変換は実質的に避けられる。
【0027】前述した炉室3を部屋部にドアによって分
離するということは、もし希望するならば前記部屋を2
つの部分に1つのドアで分離するか、もしくは前記部屋
を3つ以上の部分に2以上のドアで分離するように組み
立てることもできる。正確な配列に関わらず、炉の排出
口に対面するスキッド部分73は常に可動でなければな
らず、その理由は全てのチャージ保持装置(図4参照)
が一体化された後に引続き、スキッド73にはセット3
1を残りのトレイから分離するためのスキッドのギャッ
プ34を製造するために1トレイ分だけの前方向の移動
が必要であるからである。スキッド部73はまた先端ト
レイaまたはbを炉から取り出す必要がある。もし、熱
処理室3が単に1つのドアだけ(ドア12)によって分
離されているときには、その関連するドライブを持つ可
動上流スキッド部分は不必要になる。なぜならば、プッ
シャ装置5が新しいトレイqを押し,かつ,全てのトレ
イを押すことができるから1トレイステイションだけ押
すことができることになる。
【0028】上流のスキッド部分が可動配列になってい
るために、スキッド72は本発明においては定常位置に
あるものとして、詳細に説明される。ドア11のための
ギャップ35を形成するために置き換え可能である。本
発明は熱処理室3における並列トラックの操作を可能に
する。または、2以上のドアによる熱処理室3の仕切り
を多くの可動スキッド部分を用いて種々のチャージ保持
手段の間に形成することができる。
【0029】搬送システム7の71から73のスキッド
は好ましくは少なくとも2つの相互接続可能なレールを
押し操作Xに沿って連続的な水平平面を長手方向に全体
の熱処理室3中に形成するために含んでおり、レール端
部における結合および取外しは噛み合い形である。
【0030】図1から図6に説明された予め定められて
いる炉のサイクルのプロセス制御には好ましくはコンピ
ュータを用いてプッシャ装置5、ドア11,12および
14から17、さらに可動スキッド部分71および73
のシステム7を定められた期間中、そのサイクルの定め
られた位置に配置される。
【0031】駆動装置とアクチュエータは、部分的に結
合することができる。なぜならば、各々のアクチュエー
タと,炉の可動要素の操作は部分的に同期させられてい
るからである。図7はスキッド部71の運動とプッシャ
装置5の運動,すなわち図4から図5に示されている
が、どのように結合されているかを略図的に示してい
る。
【0032】図7に示されている本発明の具体例によれ
ば、分離のためのシリンダ装置18は使用されていない
が、可動スキッド部分71の付勢はプッシャ装置5のド
ライブ51の操作によって成される。前記プッシャ装置
のプッシャロッド組立6はドライバ52を備えている。
一旦61において枢支されているクランク60の端部6
2はフォーク状である。クランク60のヒンジ端61と
フォーク形の端部62間にはスロット63が設けられて
おり、前記スロットはスキッド部71に結合されている
リンク76のピン75に係合させられている。安定上の
理由から、ドライバ52には好ましくはフレーム形構造
に一体に設けられ、そこに2つの並列なロッド6がクロ
スヘッドによって相互接続されており、ドライバ52は
前記クロスヘッド1つである。ピン53は前記並列のロ
ッド6の間に配列される。
【0033】図7はクランク60を図6に示されている
炉のサイクルの部分について示している。アクチュエー
タ51が延ばされると、クランク60はフォーク状スロ
ット64と点P1でピンにより結合して移動させられ、
そして時計方向に回される。ロッド46は右方向に1つ
のトレイの長さに等しい距離sだけ移動させられる。そ
のときロッド6は距離tだけ,すなわち2倍の長さだけ
移動する。前記運動に引続き、ロッド76に接続されて
いるスキッド部分71はその押し操作Xの方向における
最終の位置に到達する。そして前記プッシャ装置後の押
し操作が持続するとピン53がスロット74から外れ
る。プッシャ装置5が図6に示される位置に戻ると、ピ
ン53はクランク60のフォーク状の端部62で点P2
において入る。そしてクランク60は、それから反時計
方向に図7に示されている最終位置P1に戻る。プッシ
ャロッド組立6の移動に正確にクランクの移動を同期さ
せるためにピン53はスロット64の中で点P1からP
2の間で信頼性高く動かなければならない。P2の点に
おいて、ピン53はスロットから押し延ばしの継続にし
たがって、離れなければならないし、押し操作が引き戻
されたとき、信頼性高く前記スロットに入らなければな
らない。このピンの動作の信頼性を高くするために、ス
ロット64の近くのフォーク状の端部62を適当なスプ
リグ付勢されたキャッチとし、険しい腹部でスロット6
4と傾斜した外側腹部を持つ偏ったランプ状をピンのた
めに形成しておくとよい。
【0034】他の要素は同様にしていくつかのアクチュ
エータの操作のためのドライブを利用するために結合さ
れる。そのような同期とか結合は、特にアクチュエータ
装置21と22に利用可能であり,その理由はドア11
と12は,通常は同時に開閉されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図2】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図3】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図4】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図5】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図6】本発明の教示にしたがうところのプッシャ形の
炉の実施例の軸方向を略図的に示したものであって、6
つの異なった炉のサイクル部分を示している。炉の構成
要素の表現は略図的に表現されており、本発明とその理
解の重要度のために略図的に示されている。
【図7】ギア形カップリングのいくつかのドライブ装置
の部分図である。
【符号の説明】
1 炉ケース(炉室) 2 入口室 3 熱処理室 4 排出室 5 プッシャ装置 6 プッシャロッド組立 7 運搬システム 8 室の部分 9(主)室の部分 10 室の部分 11,12, ドア 14,15 入口領域のドア 16,17 排出領域のドア 18,19 ピストン形シリンダ装置(アクチュエー
タ) 21,22,23,24,25,26,27 ドア駆動
装置 30 変換装置 31(a〜d) 一連のチャージ保持装置 32(e〜l) 一連のチャージ保持装置 33(m〜p) 一連のチャージ保持装置 35 ギャップ 36 排出装置 46 ロッド 51 駆動組立 52 ドライバ 53 ピン 60 クランク 61 クランクヒンジ 62 フォーク状端 63 スロット 71,72,73 スキッド部 74 スロット 75 ピン 76 リンク

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャージ保持手段によって搬送されるチ
    ャージを熱処理するためのプッシャ形の炉において、 入口室と、 排出室と、 前記入口室と排出口の間に存在し,実質的に直線的な部
    分で少なくとも1列の前記チャージ保持手段を持ち,押
    し操作方向に移動可能である部分を持つ熱処理室と、 前記熱処理室を前記入口室から分離するための第1のド
    ア手段と、 前記熱処理室を前記排出室から分離するための第2のド
    ア手段と、 前記熱処理室を通して前記チャージ保持手段を周期的に
    移動させるためのプッシャ手段と、 チャージ保持手段搬送手段であって,前記チャージ保持
    手段を前記熱処理室内に支持し,前記搬送手段は少なく
    とも2つの部分を持っており,少なくとも前記熱処理室
    の一方端に設けられており,前記押し操作方向に沿って
    前記チャージ保持手段の隣接する2つの部分間にギャッ
    プを形成するように移動させられるチャージ保持手段
    と、 前記熱処理室を少なくとも2つの部分に分離するため少
    なくとも前記1つのギャップ内に挿入される第3のドア
    手段から構成されているチャージ熱処理用プッシャ形
    炉。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプッシャ形の炉におい
    て,前記各々の熱処理室の区分は少なくとも3つの繋が
    ったチャージ保持手段を支持するのに適しているチャー
    ジ熱処理用プッシャ形炉。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプッシャ形の炉におい
    て,前記熱処理室は3つの区分を持ち,1つの区分は前
    記チャージ移送手段の駆動部分に関連づけられているチ
    ャージ熱処理用プッシャ形炉。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプッシャ形の炉におい
    て,前記プッシャ手段の動作と前記炉の入口に対面する
    チャージ搬送手段の部分とを連結するための手段を含む
    チャージ熱処理用プッシャ形炉。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプッシャ形の炉におい
    て,前記プッシャ手段の動作と前記接続部分を結合する
    ための手段はクランクを含み,前記クランクは一端にお
    いて回転可能であって,他端はフォーク状を成してお
    り,前記プッシャ手段は前記フォーク状の部分にその動
    作の一部において前記搬送手段の部分に前記炉の入口に
    対面する搬送の部分に前記クランクの中央部分で係合し
    ているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の装置において,前記熱処
    理室と前記排出室の配列は直線状であるチャージ熱処理
    用プッシャ形炉。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置において,前記入口
    室と前記熱処理室の配列は直線状であるチャージ熱処理
    用プッシャ形炉。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において,前記排出
    室は前記チャージ保持手段を引き止めるための手段を設
    けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の装置において,前記搬送
    手段の部分は指形状をした端部を持ち,それらはお互い
    に離れており,指形状の2つの隣り合う部分の指形状の
    端部はお互いに係合または非係合することができるチャ
    ージ熱処理用プッシャ形炉。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の炉において,前記搬送
    手段の部分は上昇,または下降させられるチャージ熱処
    理用プッシャ形炉。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の炉において,前記入口
    室は前記チャージ保持装置を前記炉に導き,前記排排出
    から前記チャージ保持手段を排出することができる手段
    と関連づけられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の炉において,前記排
    出室は前記室内にチャージ保持手段を保持するための手
    段が設けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  13. 【請求項13】 請求項2記載の炉において,前記制御
    手段が前記プッシャ手段の付勢,前記第1,第2および
    第3のドア手段と前記搬送手段の可動部を炉サイクルの
    定められた点で制御するために設けられているチャージ
    熱処理用プッシャ形炉。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の炉において,入口室
    のドアおよび排出室のドアが前記制御手段において,前
    記入口および排出室において制御されるチャージ熱処理
    用プッシャ形炉。
  15. 【請求項15】 熱処理室を持ち,その中をチャージ保
    持手段の一連の1つずつが入口から出口方向にチャージ
    の移動方向の直線移動方向に沿って押し進められる炉に
    おける前記チャージ保持手段により,搬送されるチャー
    ジの熱処理方法において、 a)前記チャージ保持手段を前記熱処理室にその第1の
    口から挿入して前記チャージ保持手段を押して,少なく
    ともお互いにチャージの移動方向に沿う一列に接触した
    状態を形成する工程と、 b)前記チャージ保持手段の一連のものをチャージ移送
    の前記方向に沿って,炉サイクルの全工程に同期して各
    サイクルにおいて前記プッシャの最後まで続ける工程
    と、 c)その後,前記チャージ保持装置を前記チャージ移送
    方向に沿って2つのセット間にギャップを形成し,少な
    くとも各々2つのセットが相対的に予め定められた距離
    だけ移動させてギャップを形成する工程と、 d)各2つの隣接するセットのギャップ間にドアを挿入
    して前記熱処理室を分離する工程と、 e)少なくとも前記分離された1つのチャージ保持手段
    のセットの1つを選択的に熱処理する工程と、 f)各々の隣接するセット間の各ギャップの間のドアを
    開ける工程と、 g)分離されたチャージ保持手段をまとめる工程と、 h)次の前記チャージ移送の方向に前記チャージ保持手
    段の各列を炉の全体において押して,次の引き続く押し
    操作を実行する工程と、 からなるチャージの熱処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の工程において,前記
    各々のチャージ保持手段の列は前記熱処理室において,
    3つのセットに分離され,上流のセットは前記チャージ
    の移送方向と反対方向に移動させられ,下流のセットは
    チャージの移送方向と同方向に動かされ,中央のセット
    は定常位置に留まる,搬送されるチャージの熱処理方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の方法において,前記
    下流のセットは上流のドアが閉められた後で,当初より
    多くの距離だけチャージ移送方向に移動させられて,チ
    ャージ保持装置の排出を許容するチャージの熱処理方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の方法において,前記
    チャージ保持手段の列は,チャージの移送方法にとって
    同じ長さの装置の一連のものから構成されているチャー
    ジの熱処理方法。
  19. 【請求項19】 請求項15記載の方法において,チャ
    ージ保持手段の位置を規定するための手段が設けられ,
    前記チャージ保持手段のセットは前記登録された位置の
    機能に制御されるチャージの熱処理方法。
  20. 【請求項20】 チャージ保持手段によって搬送させる
    チャージを熱処理するために前記炉中をチャージの移送
    方向に沿って周期的に移動させるプッシャ形の炉におい
    て、 少なくとも一連の隣接するチャージ保持手段を保持する
    1つの熱処理室と、 前記熱処理室の入口を閉じ,または開くための第1のド
    ア手段と、 前記熱処理室の出口を開き,または閉じるための第2の
    ドア手段と、 前記熱処理室を通して前記チャージ保持手段の移送を周
    期的に行うためのプッシャ手段と、 チャージ保持手段を搬送するための手段であって,前記
    チャージ保持手段を前記熱処理室内に支持し,前記搬送
    手段は少なくとも3つの部分を持ち,それは実質的にチ
    ャージの移送方向について配列されており,上流と下流
    のセクションは前記チャージ移送方向にギャップを形成
    するために各々の隣接するセクション間にギャップ形成
    するために移動可能であるチャージ保持装置搬送手段
    と,前記処理室を少なくとも3つの部分に分離可能な第
    3のドアで前記第3のドア手段は前記各々のギャップに
    対応して前記炉の全体の工程において,引き続く2つの
    押し部分の間に形成されるギャップに適合している第3
    のドア手段と、 熱処理室はこれにより,少なくとも3つの熱処理領域に
    選択的に分割可能であるチャージ熱処理用プッシャ形
    炉。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の炉において,前記中
    央の搬送手段は定位置にあるチャージ熱処理用プッシャ
    形炉。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の炉において,前記チ
    ャージ保持手段の搬送手段の各々の部分は少なくとも2
    つの実質的に平行なレールが前記チャージに双方向に沿
    って設けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の炉において,前記搬
    送手段は前記搬送手段は櫛形の端部を持っており,少な
    くともギャップが閉じられたときに係合するチャージ熱
    処理用プッシャ形炉。
  24. 【請求項24】 請求項23記載の炉において,前記搬
    送手段の可動部分は前記チャージ搬送方向の両方向にギ
    ャップを形成するために移動可能であり,実質的に垂直
    方向に上げたり,下げたりすることができるチャージ熱
    処理用プッシャ形炉。
  25. 【請求項25】 請求項21記載の炉において,前記プ
    ッシャ手段の動作と前記搬送手段の上流の動きは関連付
    けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の炉において,前記プ
    ッシャ手段と前記上流の部分を結合するための手段はク
    ランクを含んでおり,前記クランクは一端において,枢
    支されており,パターンはフォーク状であり,前記プッ
    シャ手段は前記フォーク状の部分にその運動の一部分に
    おいて係合し,前記搬送手段の上流の部分は前記クラン
    クの中央部において係合しているチャージ熱処理用プッ
    シャ形炉。
  27. 【請求項27】 請求項21記載の炉において,前記チ
    ャージの移動方向に沿って前記熱処理室の下流に排出室
    がさらに設けられているチャージ熱処理用プッシャ形
    炉。
  28. 【請求項28】 請求項26記載の炉において,さらに
    前記熱処理室の上流に入口室が同じセンターラインに沿
    って設けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  29. 【請求項29】 請求項27記載の炉において,前記排
    出室は前記チャージ保持手段を前記室内に保持する手段
    が設けられているチャージ熱処理用プッシャ形炉。
  30. 【請求項30】 請求項26記載の炉において,前記熱
    処理室の下流に排出室がさらに設けられているチャージ
    熱処理用プッシャ形炉。
  31. 【請求項31】 請求項28記載の炉において,前記プ
    ッシャ手段,前記ドア手段,前記熱処理室の搬送手段の
    可動セクションを炉の全工程において決められた位置に
    おいて制御するための制御手段が設けられているチャー
    ジ熱処理用プッシャ形炉。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の炉において,前記入
    口室と,前記排出室は入口と出口のドアが前記制御手段
    によって制御されるチャージ熱処理用プッシャ形炉。
JP3313867A 1990-10-31 1991-10-31 チャージ熱処理用プッシャ形炉 Pending JPH0734120A (ja)

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