JPH0733388U - 弾球遊技機における遊技盤の装飾装置 - Google Patents

弾球遊技機における遊技盤の装飾装置

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JPH0733388U JP6808893U JP6808893U JPH0733388U JP H0733388 U JPH0733388 U JP H0733388U JP 6808893 U JP6808893 U JP 6808893U JP 6808893 U JP6808893 U JP 6808893U JP H0733388 U JPH0733388 U JP H0733388U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技盤の側部側の意匠性が向上すると共に、
部品点数を少なくすることができ、しかも内レール等を
遊技盤に容易に取り付けることができる弾球遊技機にお
ける遊技盤の装飾装置を提供する。 【構成】 この弾球遊技機における遊技盤の装飾装置
は、発射装置により発射された遊技球を遊技盤4 の上部
側に案内する外レール5 と内レール27,56 とを遊技盤4
に装着し、遊技盤4 の上下方向の略中央部の左右両側に
合成樹脂製の左右装飾体16,17 を装着する。そして、左
右装飾体16の外側を円弧状に形成し、外レール5 側の装
飾体16の外側を内レール56とし、この内レール56と外レ
ール5 との間に遊技球の通路57を形成するように、この
装飾体16を外レール5 の内側に所定の間隔をおいて配置
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機等の弾球遊技機における遊技盤の装飾装置に関するもの であ。
【0002】
【従来の技術】
弾球遊技機、例えばパチンコ機等では、遊技盤に外レールと内レールとを装着 すると共に、これらレールに取り囲まれた範囲内に障害釘、入球口、入賞装置等 の遊技部品を装着し、この入球口、入賞装置等の遊技部品群の左右両側に、発光 ダイオード等のランプを有する装飾体を設けている。
【0003】 そして、発射装置により発射された遊技球を外レールと内レールとの間の通路 を経て遊技盤の上部側まで案内した後、その遊技球を遊技盤に沿って下方へと落 下させると共に、その落下中に遊技球が入球口、入賞装置等に入れば、それに応 じて遊技球を賞球として払い出す。
【0004】 一方、このゲーム中に、各装飾体のランプを適宜点滅させる等の方法によって 、パチンコ機全体にイルミネーション効果を持たせている。 従来のパチンコ機では、帯状のステンレス材により内レールを構成し、これを レール取り付け釘を介して遊技盤に取り付け、この内レールの内側に、合成樹脂 製の装飾体を配置しているのが一般的である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のパチンコ機は、ステンレス製の内レールを用いているため、遊技盤に装 着する前の状態では、内レールの彎曲形状が定まり難く、その取り扱いが非常に 煩雑であって、不用意に取り扱えば簡単に変形して使用不能になる欠点がある。
【0006】 また、内レール自体に定形性がないため、遊技盤に装着する時にも、特別な機 械を用いて内レールを所定の曲率に彎曲させた後、その端縁側の取り付け釘を遊 技盤に打ち込んで取り付ける方法を採らなければならないため、内レールの装着 用として特別な機械を必要とする欠点がある。
【0007】 更に、従来の内レールは、帯状のステンレス材により構成しているため、それ 自体では何の変化もなく装飾性に欠ける欠点があり、遊技盤の側部側に変化に富 んだ斬新な意匠的工夫を施すことが困難である。また、内レールとは別に装飾体 を設ければ、遊技盤の側部側全体を斬新なものにすることができるが、その場合 には部品点数がそれだけ増えるため、組み立て時の工程数が増える等の問題があ る。
【0008】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、遊技盤の側部側の意匠性が向上すると共 に、部品点数を少なくすることができ、しかも内レール等を遊技盤に容易に取り 付けることができる弾球遊技機における遊技盤の装飾装置を提供することを目的 とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、発射装置22により発射された遊技球を遊技盤4 の 上部側に案内する外レール5 と内レール56とを遊技盤4 に装着し、遊技盤4 の上 下方向の略中央部の左右両側に合成樹脂製の左右装飾体16,17 を装着した弾球遊 技機において、左右装飾体16,17 の外側を円弧状に形成し、外レール5 側の装飾 体16の外側を内レール56とし、この内レール56と外レール5 との間に遊技球の通 路57を形成するように、この装飾体16を外レール5 の内側に所定の間隔をおいて 配置したものである。
【0010】 請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の考案において、装飾体16の本体 部33を上端に、この装飾体33の外側の内レール56に連続しかつ外レール5 に沿っ て上方に延びる延長内レール部58を設けたものである。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の本考案では、遊技盤4 の左右両側に、外側を円弧状に形成し た左右装飾体16,17 があるため、この左右装飾体16,17 により遊技盤4 の左右両 側部全体に変化を持たせることができる。また装飾体16には内レール56とを一体 に設けているので、両者が別々のものに比べて、部品点数を少なくなる。しかも 内レール56は装飾体16と一体であり、それ自体で定形性を有するため、その取り 扱いが容易であり、装着時の作業性が良い。
【0012】 請求項2に記載の本考案では、装飾体16の本体部33を上端に、この装飾体16の 外側の内レール56に連続しかつ外レール5 に沿って上方に延びる延長内レール部 58を設けているため、左右装飾体16,17 の内側上方に空間を確保しながらも、延 長内レール部58を含む上部内レール56の長さが大になる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図1はパチンコ機の正面図、図2は遊技盤の正面図を示す。図1及び図2にお いて、1 は前面枠で、矩形状の機枠の前面側に開閉自在に枢着されている。前面 枠1 にはガラス扉2 及び前面板3 が装着され、またその後側に遊技盤4 が着脱自 在に装着されている。
【0014】 遊技盤4 の前面には、発射された遊技球を案内する外レール5 が設けられると 共に、障害釘の他、変動図柄表示装置6 、入球口7 〜9 、左入賞装置10、右入賞 装置11,12 、通過ゲート13、始動ゲート14、下部入賞装置15、左右装飾体16,17 及び下部装飾体18等が設けられている。
【0015】 前面板3 には上皿19が装着され、この上皿19の前縁部に球抜きレバー20が設け られている。前面枠1 の下部には下皿21と発射装置22用の操作ハンドル23とが設 けられ、この操作ハンドル23を操作すれば、上皿19から遊技球が1個ずつ発射部 に供給され、その遊技球を発射モーターの作動により外レール5 に沿って発射す るようになっている。
【0016】 変動図柄表示装置6 、通過ゲート13、始動ゲート14及び下部入賞装置15は遊技 盤4 の左右方向の略中央部に上下方向に配置され、これらの左側に入球口7,8 、 左入賞装置10が、また右側に右入賞装置11,12 及び入球口9 が夫々上下方向に配 置されている。
【0017】 なお、遊技盤4 の外周部には左上装飾体19、右上装飾体20及び右下装飾体21が 配置され、その左上装飾体19には賞球切れ表示ランプ用のランプカバー22a が、 また右上装飾体20には遊技表示ランプ用のランプカバー23が夫々取り付けられて いる。 左右装飾体16,17 は、遊技盤4 の上下方向の略中央部で左右両側に配置されて おり、この各装飾体16,17 の内部には発光ダイオード等のランプが組み込まれて いる。
【0018】 下部装飾体18は、左右両側が高くなるように彎曲した略円弧状であって、遊技 盤4 の下部に形成されたアウト口24の下側近傍に配置されている。この下部装飾 体18には、図4に示すように、板状の連結部25の上縁側にアウト球受け部26が、 下縁側に下部内レール27及び補強部28が夫々合成樹脂材料により一体に形成され ており、そのアウト球受け部26及び下部内レール27は、連結部25を介して略断面 コ字状となっている。
【0019】 アウト球受け部26は、遊技盤の上部から落下する遊技球が入賞装置10等に入賞 せずに下部まで落下した時に、その遊技球を所謂アウト球としてアウト口24に案 内するためのものである。そして、このアウト球受け部26の上面には、遊技球と の接触によって摩耗しないように、硬質メッキ等の耐摩耗材層29が形成されてい る。
【0020】 下部内レール27は外レール5 と相対向するように、下部装飾体18の下縁側の左 側部分に設けられており、これら下部内レール27と外レール5 との間には、発射 装置22により発射された遊技球が通るように所定の間隔が確保されている。補強 部28は下部内レール27以外の部分で下部装飾体18を補強するものであって、下部 内レール27に連続して連結部25の下縁側に設けられている。
【0021】 下部装飾体18の内部には、図2に示すように、中央部側の左右、及び左端側の 3箇所に取り付けピン31が連結部25に一体に設けられ、この取り付けピン31を遊 技盤4 の取り付け孔に挿入することによって、下部装飾体18が遊技盤4 の下部に 着脱自在に装着されている。なお、下部装飾体18の内部には基板32を介してラン プ33が設けられている。
【0022】 左右装飾体16,17 は、図3、図5及び図6に示すように、外側が円弧上に形成 された板状の本体部33と、この本体部33の前面に装着された上部ランプカバー34 及び下部ランプカバー35とから構成されている。そして、上部ランプカバー34内 に上部ランプ36が、下部ランプカバー35内に下部ランプ群37が夫々設けられ、ま た下部ランプ群37は円弧方向に列状に配列された複数個の下部ランプ38を有する 。
【0023】 本体部33は、その外側が下部装飾体18の下部内レール27と略同程度の曲率で彎 曲するように全体として略円弧状であって、図7に示す如く、その上部側には内 側が遊技盤4 の中央側に円弧状に張り出す張出部39が、下部側には内側が外側と 略同幅で彎曲する帯状部40が夫々設けられている。そして、この本体部33の外周 には、その外形状に沿って外側突起41a と内側突起41b とが全周にわたって形成 されている。また本体部33には、上部ランプ36用の孔、下部ランプ38用の孔、上 部ランプカバー34用の2個の係合孔42、下部ランプカバー35用の1個の係合孔43 、下部ランプカバー35用の2個の固定孔44が夫々形成され、更に上下両端には、 この本体部33を取り付けネジにより遊技盤4 に固定するための取り付け孔45が形 成されている。
【0024】 上部ランプカバー34は、図5、図6及び図8に示すように、本体部33の係合爪 46に係合する係合凹部47と、係合孔42に係合する2個の係合爪48とを有し、係合 爪48を係合孔42に、係合凹部47を係合爪46に夫々係合させた状態で、その外壁基 部側を本体部33の外側突起41a の内側に嵌め込むことにより、本体部33に着脱自 在に取り付けられている。
【0025】 下部ランプカバー35は、図9に示すように、本体部33の帯状部の内外突起41a, 41b 間に収まる形状で、各下部ランプ38に対応して球面部49が設けられると共に 、上部ランプカバー34の内側に沿って上方に円弧状に延びる押さえ部50を有する 。そして、この下部ランプカバー35は、図5及び図6に示すように、下端の係合 爪51を本体部33の係合孔43に係合させた状態で、固定孔44に挿入された固定ネジ により本体部33に着脱自在に取り付けられ、押さえ部50で上部ランプカバー34の 内側を押さえるようになっている。なお、押さえ部50は障害釘等に当たって跳ね 返った遊技球を遊技盤4 の中央側に戻して、上部ランプカバー34の損傷を防止す る機能も持っている。
【0026】 上部ランプ36、下部ランプ38は、図5、図8及び図9に示すように、円弧状の 基板52に取り付けられ、また基板52は各ランプ36,38 が本体部33のランプ孔53,5 4 に嵌合するように、本体部33の裏側に設けられた複数本のボス部55により固定 されている。
【0027】 左右装飾体16,17 の内、外レール5 に対応する左装飾体16の外側は、本体部33 、上部ランプカバー34及び下部ランプカバー35の三者で上部内レール56を構成す るようになっている。そして、この左装飾体16は外レール5 と上部内レール56と の間に遊技球の通路57を形成するように、外レール5 の内側に所定の間隔をおい て配置されている。 なお、右装飾体17は、右上装飾体20及び右下装飾体21の内側に略接するように 配置されている。
【0028】 左装飾体16の上端には、図3、図5及び図6に示すように、その本体部33側の 上部内レール56に連続しかつ外レール5 に沿って上方に延びる延長内レール部58 が一体に形成されている。この延長内レール部58は帯板状であって、上端の外側 にはその幅方向に突条部59が設けられている。また、この延長内レール部58の内 側には、遊技球の戻りを防止する球戻り防止具60が上方に突出するように取り付 けられている。
【0029】 球戻り防止具60は、図5、図6及び図10に示すように、延長内レール部58の 内側に接する厚肉状の取り付け基部61と、この取り付け基部61の遊技盤4 側に設 けられたブラケット部62と、取り付け基部61の上方に薄肉状の撓み部63を介して 設けられた刷子支持部64と、この刷子支持部64から外レール5 側にく字状に屈曲 して設けられた複数個の短刷子片65及び長刷子片66とを備え、耐磨耗性を有する 軟質の合成樹脂材料によって一体に成形されている。
【0030】 この球戻り防止具60は、その取り付け基部61の係合部67を延長内レール部58に 係合させた状態で、取り付けネジ68によりブラケット部62を遊技盤4 に固定する ようになっている。
【0031】 短刷子片65及び長刷子片66は先端側が薄くなった短冊状で、遊技盤4 に近い側 に短刷子片65が、遠い側に長刷子片66が夫々複数個ずつ設けられている。長刷子 片66はその先端が外レール5 に接触している。
【0032】 上記構成のパチンコ機において、ゲームを行う際には、発射装置22の操作ハン ドル23を操作して遊技球を1個ずつ発射する。すると遊技球は、外レール5 と下 部内レール27、上部内レール56及び延長内レール部58の間の通路57を経て、外レ ール5 に案内されながら遊技盤4 の上部に達した後、下方に落下する。
【0033】 そして、この落下中に遊技球が入球口7 、入賞装置10等に入球すれば、それに 応じて遊技球が賞球として上皿19に払い出される。 入球口7 、入賞装置10等に入球せずに遊技盤4 の下部まで落ちた遊技球は、ア ウト球受け部26上に落下した後、このアウト球受け部26によって左右両側から中 央側に集められ、アウト口24を経て遊技盤4 の裏側へと回収されて行く。
【0034】 この実施例の構成によれば、遊技盤4 の左右両側に円弧状の左右装飾体16,17 を配置しているので、従来に比べて遊技盤4 の左右両側部に変化を持たせること ができ、斬新で意匠性に優れた設計が可能である。特に、左右装飾体16,17 はそ の内部に上部ランプ36、下部ランプ38を有するため、ゲーム中等に上部ランプ36 、下部ランプ38を適宜点滅させることにより、左右装飾体16,17 の装飾効果も非 常に大になる。
【0035】 また左右装飾体16,17 を円弧状に構成する一方、その左装飾体16の外側を上部 内レール56として用いているので、従来の別々に設ける場合に比べて左装飾体16 を大きくしても、この左装飾体16が遊技盤4 に占める専有面積を小さくすること ができる。このため、左右装飾体16,17 が入球口7 、入賞装置10等のを配置する 上で支障を来すこともないので、左右装飾体16,17 を見栄えのあるものにする等 、従来に比べて変化に富んだ斬新な設計をすることができ、意匠性が著しく向上 する。
【0036】 しかも、左装飾体16の外側を上部内レール56に利用するため、従来のステンレ ス製の内レールに比べて、上部内レール56自体に定形性を持たせることができる 。この結果、組み立て時等における上部内レール56の取り扱いが容易になると同 時に、入賞装置10等の他の遊技部品と同様に取り扱うことができるので、遊技盤 4 に取り付ける際にも、他の遊技部品と同じ工程で取り付けて行くことが可能で あり、従来に比べて作業性が著しく向上する。
【0037】 更に、左装飾体16に上部内レール56を設けているので、両者が別々のものに比 べて部品点数を少なくすることができ、しかもこれらを一挙に遊技盤4 に取り付 けることができる。 また左右装飾体16,17 は本体部33、上部ランプカバー34及び下部ランプカバー 35に三分割して成形し、両ランプカバー34,35 を本体部33に取り付けているため 、左右装飾体16,17 を変化に富んだ形状にしても、その成形を容易にすることが できる。
【0038】 各ランプカバー34,35 を本体部33に取り付ける場合、本体部33にネジ止めする 下部ランプカバー35の押さえ部50で上部ランプカバー34の内側を押さえているた め、上部ランプカバー34を確実に固定することができ、上部ランプカバー34をネ ジ止めする必要がなくなる。
【0039】 左装飾体16には、その本体部33から上方に突出する延長内レール部58を設けて いるため、本体部33の上部側に張出部39があるにも拘わらず、上部ランプカバー 34の内側上方に空間を確保しつつも、延長内レール部58を含む上部内レール56の 長さを十分に長くとることができる。このため、左右装飾体16,17 の上方部間の 間隔が大になり、障害釘、入球口7 、入賞装置10等の配列の自由度を大きくとる ことが可能である。
【0040】 延長内レール部58の上端部には球戻り防止具60があり、これで障害釘等に当た って跳ね返ってくる遊技球の戻りを防止する。この球戻り防止具60は、短刷子片 65を遊技盤4 に近い側に、外レール5 に接する長刷子片66を遠い側に夫々複数個 ずつ設けているため、遊技球の失速を極力抑えながらも、遊技球の戻りを確実に 阻止することができる。
【0041】 なお、上記実施例では、左右装飾体16,17 の内部にランプ36,38 を設けている が、このランプ36,38 は省いても良い。 また上部内レール56の一部である延長内レール部58は、本体部33側から分割し ておき、遊技盤4 に取り付ける際に、両者が連続するようにしても良い。 更に、下部装飾体18と左右装飾体16,17 とを一体に構成し、下部内レール27と 上部内レール56とを連続して設けても良い。
【0042】
【考案の効果】
請求項1に記載の本考案にれば、左右装飾体16,17 の外側を円弧状に形成し、 外レール5 側の装飾体16の外側を内レール56とし、この内レール56と外レール5 との間に遊技球の通路57を形成するように、この装飾体16を外レール5 の内側に 所定の間隔をおいて配置しているので、この左右装飾体16,17 により遊技盤4 の 左右両側部の全体を変化に富んだものにすることができ、従って、斬新で意匠性 に優れた設計が可能であり、従来に比べて意匠性が著しく向上する。
【0043】 また外レール5 側の装飾体16の外側を内レール56としているので、両者が別々 のものに比べて、部品点数を少なくすることができる。しかも内レール56は装飾 体16と一体であり、それ自体で定形性を有するため、従来に比べて取り扱いが容 易であり、装着時の作業性が著しく向上する。
【0044】 請求項2に記載の本考案によれば、装飾体16の本体部33を上端に、この装飾体 16の外側の内レール56に連続しかつ外レール5 に沿って上方に延びる延長内レー ル部58を設けているので、左右装飾体16,17 の内側上方に空間を確保しつつも、 延長内レール部58を含む上部内レール56の長さを十分にながくとることができる 。従って、左右装飾体16,17 の上方部間の間隔が大になり、障害釘、入球口7 、 入賞装置10等の配列の自由度を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すパチンコ機の正面図で
ある。
【図2】本考案の一実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図3】本考案の一実施例を示す遊技盤の要部の拡大正
面図である。
【図4】図3のV−V線拡大断面図である。
【図5】本考案の一実施例を示す遊技盤の左装飾体の装
着部分の拡大断面図である。
【図6】本考案の一実施例を示す左装飾体の正面図であ
る。
【図7】本考案の一実施例を示す左装飾体の本体部の正
面図である。
【図8】図6のW−W線拡大断面図である。
【図9】図6のX−X線拡大断面図である。
【図10】図6のY−Y線拡大断面図である。
【符合の説明】
4 遊技盤 5 外レール 16,17 左右装飾体 18 下部装飾体 22 発射装置 33 本体部 27 下部内レール 33 本体部 34 上部ランプカバー 35 下部ランプカバー 56 上部内レール(内レール) 57 通路 58 延長内レール部 60 球戻り防止具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射装置(22)により発射された遊技球を
    遊技盤(4) の上部側に案内する外レール(5) と内レール
    (56)とを遊技盤(4) に装着し、遊技盤(4) の上下方向の
    略中央部の左右両側に合成樹脂製の左右装飾体(16)(17)
    を装着した弾球遊技機において、左右装飾体(16)(17)の
    外側を円弧状に形成し、外レール(5)側の装飾体(16)の
    外側を内レール(56)とし、この内レール(56)と外レール
    (5) との間に遊技球の通路(57)を形成するように、この
    装飾体(16)を外レール(5) の内側に所定の間隔をおいて
    配置したことを特徴とする弾球遊技機における遊技盤の
    装飾装置。
  2. 【請求項2】 装飾体(16)の本体部(33)を上端に、この
    装飾体(33)の外側の内レール(56)に連続しかつ外レール
    (5) に沿って上方に延びる延長内レール部(58)を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機における
    遊技盤の装飾装置。
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