JPH0994325A - 弾球遊技機の内レール装置 - Google Patents

弾球遊技機の内レール装置

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JPH0994325A
JPH0994325A JP27717795A JP27717795A JPH0994325A JP H0994325 A JPH0994325 A JP H0994325A JP 27717795 A JP27717795 A JP 27717795A JP 27717795 A JP27717795 A JP 27717795A JP H0994325 A JPH0994325 A JP H0994325A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の下部に内レールを容易に装着できる
と共に、部品点数を少なくしつつ遊技盤の下部側の意匠
性を良好にでき、しかもアウト球を円滑且つ確実にアウ
ト口に案内できる弾球遊技機の内レール装置を提供す
る。 【解決手段】 発射手段により発射された遊技球を遊技
盤5 の外レール10と内レール11との間を経て遊技盤5 の
上部に案内すると共に、遊技盤5 の下部に落下したアウ
ト球を内レール11を介してアウト口24に案内する。遊技
盤5 の下部に、左右両側が高くなるように円弧状に湾曲
する合成樹脂製の内レール11を設け、この内レール11
に、アウト口24の左右両側方に配置された左右一対のレ
ール部29と、この一対のレール部29間にその内端側より
も低く配置され且つアウト球をアウト口24に案内するア
ウト球受け部30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機の内レール装置に関するも
のであ。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機、例えばパチンコ機等では、
発射手段の操作ハンドルを操作して遊技球を1個ずつ発
射した後、遊技盤に装着された外レールと内レールとの
間を経て遊技盤の上部へと案内する。そして、遊技盤の
上部から落下する間に、遊技球がチャッカー等の入賞手
段に入れば、その入球数に応じて遊技球を賞球として払
い出す一方、チャッカー等の入賞手段に入らずに遊技盤
の下部まで落下した遊技球は、所謂アウト球としてアウ
ト口から遊技盤の裏側に回収する。
【0003】従来のパチンコ機では、帯状のステンレス
材により内レールを構成し、この内レールを両端が高く
なるように円弧状に湾曲させて遊技盤に装着し、この内
レールの上面をアウト球受け部として利用する構造のも
のが広く普及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機は、
ステンレス製の内レールをアウト球受け部に共用してい
るので、内レールとアウト球受け部とを別々に設ける場
合に比べて構造が比較的に簡単になる利点がある。しか
し、遊技盤に装着する前の状態の内レールは、その湾曲
形状が定まり難く、その取り扱いが非常に煩雑であっ
て、不用意に取り扱えば簡単に変形して使用不能になる
欠点がある。
【0005】また、内レール自体に定形性がないため、
遊技盤に装着する時にも、特別な機械を用いて内レール
を所定の曲率に湾曲させた後、その端縁側の取り付け釘
を遊技盤に打ち込んで取り付ける方法を採らなければな
らないため、内レールの装着用として特別な機械を必要
とする欠点がある。
【0006】更に、従来の内レールはステンレス製の帯
板材を用いているため、遊技盤の下部側の装飾性に欠
け、遊技盤の下部側全体に変化に富んだ斬新な意匠的工
夫を施すことが困難である。また内レールとは別に装飾
体を設ければ、遊技盤の下部側を斬新にできるが、その
場合には部品点数がそれだけ増えるため、組み立て時の
工程数が増える等の問題がある。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、遊技
盤の下部に内レールを容易に装着できると共に、部品点
数を少なくしつつ遊技盤の下部側の意匠性を良好にで
き、しかもアウト球を円滑且つ確実にアウト口に案内で
きる弾球遊技機の内レール装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、発射手段8 により発射された遊技球を遊技盤5 の外
レール10と内レール11との間を経て遊技盤5 の上部に案
内すると共に、遊技盤5 の下部に落下したアウト球を内
レール11を介してアウト口24に案内するようにした弾球
遊技機において、遊技盤5 の下部に、左右両側が高くな
るように円弧状に湾曲する合成樹脂製の内レール11を設
け、この内レール11に、アウト口24の左右両側方に配置
された左右一対のレール部29と、この一対のレール部29
間にその内端側よりも低く配置され且つアウト球をアウ
ト口24に案内するアウト球受け部30とを備えたものであ
る。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、内レール11に沿って円弧状に湾曲し
且つアウト口24に対応する開口部35が形成された取り付
けベース28を備え、この取り付けベース28に左右一対の
球案内部とアウト球受け部30とを装着したものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、アウト球受け部30に、開口部
35の上下方向の中間部を左右に横切るように湾曲する球
受け面48を形成し、この球受け面48の中央部に、後端が
開口部35の下縁側に向かって低くなり且つ遊技球を開口
部35側に案内する球案内面49を形成したものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1、2
又は3に記載の発明において、左右一対のレール部29
を、後側が開放する断面U字状に構成し、この各レール
部29内に発光体41を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図面は本発明をパチンコ機に採用
した一実施形態を例示する。図1において、1 は前枠
で、外枠の前面側に開閉自在に枢着され、且つ外枠と共
にパチンコ機本体2 を構成している。前枠1 にはガラス
扉3 及び前面板4 が装着され、これらの後側に遊技盤5
が着脱自在に装着されている。
【0013】前面板4 には遊技球を貯留する上皿6 が装
着され、この上皿6 の前縁部に球払いレバーが設けられ
ている。前枠1 の下部には、上皿6 から溢流した遊技球
等を貯留する下皿7 と発射手段8 の操作ハンドル9 とが
設けられ、操作ハンドル9 を操作した時に、上皿6 から
遊技球が1個づつ発射部に供給され、その遊技球を発射
モータの作動により遊技盤5 側に発射するようになって
いる。
【0014】遊技盤5 の前面には、図2及び図3に示す
ように、外レール10と内レール11とが装着されると共
に、この両レール10,11 の内側に中央入賞表示手段12、
ランプ風車13、始動ゲート14、上チャッカー15、下チャ
ッカー16、左チャッカー17、右チャッカー18、特定入賞
手段20、第3種始動ゲート21、大入賞手段22、コーナラ
ンプ23、アウト口24が、また外側に上部表示ランプ25及
び側部表示ランプ26が夫々設けられている。
【0015】外レール10は、図2及び図3に示すよう
に、発射手段8 により発射された遊技球を遊技盤5 の上
部側に案内するためのものである。この外レール10は、
ステンレス製であって、遊技盤5 の左側下部から上部側
に亘って円弧状に湾曲して装着されている。
【0016】内レール11は、図2及び図3に示すよう
に、発射手段8 により発射された遊技球を外レール10と
共に遊技盤5 の上部側に案内する機能と、上チャッカー
15等に入球せずに遊技盤5 の下部まで落下した遊技球、
即ち、アウト球をアウト口24側に案内する機能とを有
し、左右両側が高くなるように円弧状に湾曲して遊技盤
5の下部に装着されている。
【0017】コーナランプ23は、内レール11の両端の上
側に、内レール11と略同一円周上に位置するように夫々
配置されており、特に左側のコーナランプ23は内レール
11と同様に遊技球を上側に案内する機能を有し、外レー
ル10との間に所定の間隔をおいて設けられている。中央
入賞表示手段12は3個の図柄表示部を備え、始動ゲート
14が遊技球を検出した時に、各図柄表示部の表示図柄が
乱数処理により一定時間変動するようになっている。
【0018】特定入賞手段20は、中央入賞表示手段12の
3個の図柄表示部の停止図柄が所定の組み合わせの当た
り図柄となった時に開放するようになっている。この特
定入賞手段20の内部は3分割され、その中央が特別作動
領域となっている。そして、特定入賞手段20に入った遊
技球が特別作動領域を通過すれば、その後、第3種始動
ゲート21に遊技球が入る毎に、大入賞手段22の開閉板27
が一定時間開放し、この大入賞手段22の開閉動作を所定
回数繰り返すようになっている。
【0019】大入賞手段22は、内レール11の上側近傍で
遊技盤5 の左右中央部に配置されており、この大入賞手
段22の下方のアウト口24が形成されている。アウト口24
はアウト球を遊技盤5 の後側に案内して回収するための
ものである。
【0020】内レール11は、図4乃至図8に示す如く、
左右両側が高くなるように円弧状に湾曲した合成樹脂製
であって、円弧状に湾曲する板状の取り付けベース28
と、アウト口24の左右両側方に配置された左右一対のレ
ール部29と、この一対のレール部29間にその内端側より
も低く配置され且つアウト球をアウト口24に案内するア
ウト球受け部30とを備え、各レール部29及びアウト球受
け部30は取り付けベース28の前側に着脱自在に装着され
ている。
【0021】取り付けベース28の左右中央部には、図
4、図5及び図9に示すように、薄板状の金属板等から
なる開口形成板31と、この開口形成板31の下方側から角
形に下方に突出する球受け取り付け部32とが上下に設け
られている。そして、この取り付けベース28は左右の上
部内側と球受け取り付け部32の左右下隅との4か所のネ
ジ33,34 によって遊技盤5 に着脱自在に装着されてい
る。
【0022】開口形成板31には、アウト口24に対応する
開口部35が左右に長い長円状に形成されている。なお、
開口部35の口縁には、アウト口24側に向かって後方に屈
曲する屈曲縁部36が全周に設けられている。
【0023】左右一対のレール部29は、図7及び図8に
示すように、断面形状が後側に開放するU字状に形成さ
れると共に、正面視形状が円弧状に形成されている。各
レール部29は、内周側の下部にその円弧方向に一定の間
隔をおいて形成された2個の係止爪37と、内周側の上端
のネジ38とによって取り付けベース28に着脱自在に固定
されている。係止爪37は取り付けベース28に形成された
係止孔39に前から挿入され且つ係止孔39の上縁側に下側
から係脱自在に係止されている。
【0024】各レール部29は、図6及び図8に示すよう
に、光透過性の合成樹脂材料等によって成形され、その
前面側には湾曲方向に所定の間隔をおいて凸レンズ状の
レンズ部40が形成されている。そして、各レール部29内
には、その各レンズ部40に対応して発光ダイオード、発
光ランプ等の発光体41が配置されている。各発光体41は
イルミネーション用であって、レール部29に沿って帯状
に設けられた基板42にプリント配線され、取り付けベー
ス28の開口43から引き出されたリード線44を介して図外
の制御手段に接続されている。基板42は取り付けベース
28の突部45にネジ46で固定されている。
【0025】アウト球受け部30は、図7及び図9に示す
ように、取り付けベース28の球受け取り付け部32に左右
両端の2本のネジ47によって着脱自在に固定されてい
る。このアウト球受け部30の上面側には、開口部35の上
下方向の中間部を左右に横切るように湾曲する球受け面
48が形成されると共に、この球受け面48の中央部に、後
端が開口部35の下縁側に向かって低くなるように凹入し
且つ遊技球を開口部35側に案内する球案内面49が形成さ
れている。なお、アウト球受け部30には、球案内面49の
下側に、前側及び後側から凹部50,51 が形成されてい
る。また球受け面48は前端側が若干高くなるように緩や
かに傾斜している。
【0026】中央入賞表示手段12、ランプ風車13、始動
ゲート14、左・右チャッカー17,18、特定入賞手段20、
第3種始動ゲート21、大入賞手段22、コーナランプ23等
の遊技部品は、その内部に発光ランプ、発光ダイオード
等の発光体を備え、所定のイルミネーション効果を発揮
するようにしている。
【0027】上記構成のパチンコ機において、ゲームを
行う際には、発射手段8 の操作ハンドル9 を操作して遊
技球を1個ずつ発射する。すると遊技球は、外レール10
と内レール11の左側のレール部29との間を経て、外レー
ル10に案内されながら遊技盤5 の上部に達した後、障害
釘等に衝突しながら下方に落下する。そして、この落下
中に遊技球が上チャッカー15等の入賞手段に入賞すれ
ば、それに応じて図外の遊技球払い出し手段から遊技球
が賞球として上皿6 に払い出される。
【0028】上チャッカー15等の入賞手段に入賞せずに
遊技盤5 の下部まで落ちた遊技球は、内レール11上に落
下した後、この内レール11によって遊技盤5 のアウト口
24側へと案内されて、アウト口24から遊技盤5 の裏側へ
と回収されて行く。即ち、遊技盤5 の左右両側部を経て
落下する遊技球は、アウト球受け部30の各レール部29上
に落下した後、このレール部29の湾曲形状に沿って左右
中央側へと転がりながら案内されて行く。そして、この
レール部29の内端側に達した遊技球は、左右のレール部
29間に低く配置されたアウト球受け部30の球受け面48上
に落下し、この球受け面48から球案内面49側へと転がっ
て、球案内面49によって開口部35を経てアウト口24へと
案内されて行く。
【0029】特にアウト口24の左右両側に一対のレール
部29を配置し、このレール部29間にその内端側よりも低
くなるようにアウト球受け部30を配置しているので、各
レール部29により中央側に案内されたアウト球を円滑且
つ確実にアウト口24へと案内でき、アウト球を迅速にア
ウト口24から回収できる。
【0030】つまり、各レール部29とアウト球受け部30
の球受け面48とを同じ円弧面上に形成しておけば、内レ
ール11上のアウト球がアウト口24の前側で左右方向に往
復移動を繰り返しながらアウト口24に案内されることが
あるが、アウト球受け部30がレール部29よりも低くなっ
ているため、アウト球をレール部29から直ちにアウト球
受け部30へと案内できる。
【0031】またアウト球受け部30に、開口部35の上下
方向の中間部を左右に横切るように湾曲する球受け面48
を形成し、この球受け面48の中央部に、後端が開口部35
の下縁側に向かって低くなり且つ遊技球を開口部35側に
案内する球案内面49を形成しているので、左右のレール
部29からアウト球受け部30に集まった後のアウト球も、
その球受け面48から球案内面49を経て開口部35、アウト
口24へと速やかに案内できる。
【0032】構造的には、遊技盤5 の下部に、レール部
29とアウト球受け部30とを備え且つ全体として円弧状に
形成された合成樹脂製の内レール11を配置しているの
で、従来に比べて遊技盤5 の下部側に変化を持たせるこ
とができ、斬新で意匠性に優れた設計が可能である。特
にその各レール部29内に発光体41を設けているため、ゲ
ーム中等に発光体41を発光させてイルミネーション効果
を持たせることができ、これによって内レール11の有す
る装飾効果が著しく向上する。
【0033】また内レール11はレール部29とアウト球受
け部30とを備えた円弧状であって、この内レール11を遊
技盤5 に装着する構造であるため、従来のステンレス製
のものに比べて、内レール11自体に定形性を持たせるこ
とができる。このため組み立て時等における内レール11
の取り扱いが容易になると同時に、上チャッカー15、コ
ーナランプ23等の他の遊技部品と同様に取り扱うことが
できるので、遊技盤5に取り付ける際にも、他の遊技部
品と同じ工程で取り付けて行くことが可能であり、従来
に比べて作業性が著しく向上する。
【0034】更に、内レール11は取り付けベース28を備
え、この取り付けベース28にレール部29とアウト球受け
部30とを設けているため、レール部29とアウト球受け部
30とを含む内レール11を1個の部品として取り扱うこと
ができ、遊技盤5 に容易に取り付けることができる。
【0035】また内レール11に合成樹脂製のレール部29
とアウト球受け部30とを設けているが、レール部29が断
面U字状であり、アウト球受け部30に凹部を設けている
ので、合成樹脂材料の使用量を抑えると同時に、その軽
量化を図りつつ、全体の剛性、強度を十分に確保でき
る。
【0036】取り付けベース28には、開口部35を有する
開口形成板31を設けているので、取り付けベース28の開
口部35を遊技盤5 のアウト口24に確実に一致させること
ができ、しかも開口形成板31を金属板等で構成できる
等、開口部35の強度を容易に確保できる。従って、取り
付けベース28が合成樹脂製であっても、アウト球との接
触によって開口部35の周縁が損傷することもなく耐久性
が向上する。
【0037】なお、上記実施例では、内レール11の内部
に発光体41を設けているが、この発光体41は省いても良
い。またレール部29の前面側を細かい凹凸状にすれば、
発光体41の光によって内レール11の前面を発光させるこ
とも可能である。レール部29の下面側、アウト球受け部
30の上面側、取り付けベース28の開口部35周辺等は、硬
質メッキ等によって耐摩耗材層を形成しても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明にれば、発射手
段8 により発射された遊技球を遊技盤5 の外レール10と
内レール11との間を経て遊技盤5 の上部に案内すると共
に、遊技盤5 の下部に落下したアウト球を内レール11を
介してアウト口24に案内するようにした弾球遊技機にお
いて、遊技盤5 の下部に、左右両側が高くなるように円
弧状に湾曲する合成樹脂製の内レール11を設け、この内
レール11に、アウト口24の左右両側方に配置された左右
一対のレール部29と、この一対のレール部29間にその内
端側よりも低く配置され且つアウト球をアウト口24に案
内するアウト球受け部30とを備えているので、遊技盤5
の下部に内レール11を容易に装着できると共に、部品点
数を少なくしつつ遊技盤5 の下部側の意匠性を良好にで
き、しかもアウト球を円滑且つ確実にアウト口24に案内
できる。
【0039】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、内レール11に沿って円弧状に
湾曲し且つアウト口24に対応する開口部35が形成された
取り付けベース28を備え、この取り付けベース28に左右
一対の球案内部とアウト球受け部30とを装着していのる
ので、内レール11を遊技盤5 に容易に装着できる。
【0040】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、アウト球受け部30に、
開口部35の上下方向の中間部を左右に横切るように湾曲
する球受け面48を形成し、この球受け面48の中央部に、
後端が開口部35の下縁側に向かって低くなり且つアウト
球を開口部35側に案内する球案内面49を形成しているの
で、アウト球受け部30側でもアウト球を容易且つ確実に
アウト口24へと案内できる。
【0041】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1、2又は3に記載の発明において、左右一対のレール
部29を、後側が開放する断面U字状に構成し、この各レ
ール部29内に発光ランプを設けているので、レール部29
側の装飾性が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すパチンコ機の正面図
である。
【図2】本発明の一実施形態を示す遊技盤側の正面図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態を示す遊技盤側の斜視図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態を示す内レールの一部断面
正面図である。
【図5】図4のA−A線拡大断面図である。
【図6】図4のB−B線断面図である。
【図7】図4のC−C線拡大断面図である。
【図8】図4のD−D線拡大断面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す内レールの背面図で
ある。
【符合の説明】
5 遊技盤 8 発射手段 10 外レール 11 内レール 24 アウト口 28 取り付けベース 29 レール部 30 アウト球受け部 35 開口部 41 発光体 48 球受け面 49 球案内面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射手段(8) により発射された遊技球を
    遊技盤(5) の外レール(10)と内レール(11)との間を経て
    遊技盤(5) の上部に案内すると共に、遊技盤(5) の下部
    に落下したアウト球を内レール(11)を介してアウト口(2
    4)に案内するようにした弾球遊技機において、遊技盤
    (5) の下部に、左右両側が高くなるように円弧状に湾曲
    する合成樹脂製の内レール(11)を設け、この内レール(1
    1)に、アウト口(24)の左右両側方に配置された左右一対
    のレール部(29)と、この一対のレール部(29)間にその内
    端側よりも低く配置され且つアウト球をアウト口(24)に
    案内するアウト球受け部(30)とを備えたことを特徴とす
    る弾球遊技機の内レール装置。
  2. 【請求項2】 内レール(11)に沿って円弧状に湾曲し且
    つアウト口(24)に対応する開口部(35)が形成された取り
    付けベース(28)を備え、この取り付けベース(28)に左右
    一対の球案内部とアウト球受け部(30)とを装着したこと
    を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機の内レール装
    置。
  3. 【請求項3】 アウト球受け部(30)に、開口部(35)の上
    下方向の中間部を左右に横切るように湾曲する球受け面
    (48)を形成し、この球受け面(48)の中央部に、後端が開
    口部(35)の下縁側に向かって低くなり且つ遊技球を開口
    部(35)側に案内する球案内面(49)を形成したことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機の内レール装
    置。
  4. 【請求項4】 左右一対のレール部(29)を、後側が開放
    する断面U字状に構成し、この各レール部(29)内に発光
    体(41)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の弾球遊技機の内レール装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007275496A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012105873A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2013154032A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Sophia Co Ltd 遊技機

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