JPH0737266U - 弾球遊技機における戻り阻止部材の取付構造 - Google Patents

弾球遊技機における戻り阻止部材の取付構造

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JPH0737266U JP7310993U JP7310993U JPH0737266U JP H0737266 U JPH0737266 U JP H0737266U JP 7310993 U JP7310993 U JP 7310993U JP 7310993 U JP7310993 U JP 7310993U JP H0737266 U JPH0737266 U JP H0737266U
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道子 松元
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の遊技部品を遊技盤に装着する際に、戻り
阻止部材を同時に遊技盤に装着することができ、しかも
その装着位置を最適位置に容易且つ画一的に決定するこ
とができる弾球遊技機における戻り阻止部材の取付構造
を提供する。 【構成】 前枠側の遊技球B の発射レール21と、前枠に
装着された遊技盤5 側のガイドレール6 との間に、ガイ
ドレール6 の途中で失速した遊技球B を前枠2 の下皿側
に戻す球戻し通路32を設け、この球戻し通路32の上方で
且つ遊技盤5 の下部に、ガイドレール6 から発射レール
21側に遊技球B が戻らないように阻止する戻り阻止部材
34を配置する。遊技盤5 の下部に装着され且つ遊技盤5
の位置決め孔に嵌合する位置決めピン28を備えた遊技部
品16に戻り阻止部材34を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機における戻り阻止部 材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アレンジボール機等の弾球遊技機において、前枠側の遊技球の発射レールと、 前枠に装着された遊技盤側のガイドレールとの間に、ガイドレールの途中で失速 した遊技球を前枠の下皿側に戻す球戻し通路を設け、この球戻し通路の上方で且 つ遊技盤の下部に、ガイドレールから発射レール側に遊技球が戻らないように阻 止する戻り阻止部材を配置したものがある。
【0003】 この種の弾球遊技機において、戻り阻止部材を遊技盤に装着する場合、従来は 枢支軸を一体に有する取付ブラケットを合成樹脂材料により成形し、この取付ブ ラケットの枢支軸に戻り阻止部材を組み付けて1個の部品として置き、遊技盤に 各種の遊技部品を組み付ける際に、その取付ブラケットをネジで遊技盤に固定す る構造を採っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の戻り阻止部材の取付構造では、その取付ブラケットを他の遊技部品とは 独立して遊技盤に装着しているため、遊技盤に多数の遊技部品を装着して遊技盤 を完成させる際、その装着作業が非常に煩雑になり、作業能率が著しく低下する 欠点がある。
【0005】 即ち、遊技盤には、多数の遊技部品が集中的に装着されており、戻り阻止部材 の近傍にも他の遊技部品がある。例えば、アレンジボール機の場合であれば、戻 り阻止部材の上側近傍に、横一列状に配置された16個の入賞口を有する下部入 賞口装置等を前面側から覆う所謂16連カバーが必ずある。
【0006】 しかし、従来の戻り阻止部材の取付構造では、この16連カバーの下側に、こ れとは別に独立した状態で戻り阻止部材の取付ブラケットを遊技盤にネジで装着 しているため、夫々の装着作業が非常に煩わしくなる。
【0007】 また戻り阻止部材は、発射レール、ガイドレール及び球戻し通路の三者との相 対位置を確実に決める必要があるが、部品としては小さいため、16連カバー等 のように、遊技部品側に位置決めピンを設け、遊技盤側に位置決め孔を設けて置 き、組み立て時に位置決めピンを位置決め孔に挿入して位置を決めた状態で装着 するようなことはできず、しかも遊技盤側の組み立て時には、遊技盤は前枠から 外した状態であるため、前枠側の発射レール、球戻し通路との位置関係を十分に 把握し難い。
【0008】 このため、従来の戻り阻止部材の取付構造では、戻り阻止部材の装着時の作業 能率が著しく低下する欠点がある。 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、他の遊技部品を遊技盤に装着する際に、 戻り阻止部材を同時に遊技盤に装着することができ、しかもその装着位置を最適 位置に容易且つ画一的に決定することができる弾球遊技機における戻り阻止部材 の取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、前枠2 側の遊技球B の発射レール21と、前枠2 に 装着された遊技盤5 側のガイドレール6 との間に、ガイドレール6 の途中で失速 した遊技球B を前枠2 の下皿18側に戻す球戻し通路32を設け、この球戻し通路32 の上方で且つ遊技盤5 の下部に、ガイドレール6 から発射レール21側に遊技球B が戻らないように阻止する戻り阻止部材34を配置した弾球遊技機において、遊技 盤5 の下部に装着された遊技部品16に戻り阻止部材34を設けたものである。
【0010】 また請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の考案において、遊技部品16 が位置決めピン28を有し、この遊技部品16の装着時に、位置決めピン28が嵌合す る位置決め孔30を遊技盤5 に設けたものである。
【0011】 更に請求項3に記載の本考案は、請求項1又は2に記載の考案において、遊技 部品16の下部にブラケット37を一体に形成し、このブラケット37に枢支軸36を介 して戻り阻止部材34を着脱自在に枢着したものである。
【0012】
【作用】
請求項1に記載の本考案では、遊技盤5 の下部に装着された遊技部品16に戻り 阻止部材34を設けているため、この遊技部品16を遊技盤5 に装着するだけで、同 時に戻り阻止部材34を遊技盤5 に装着でき、戻り阻止部材34自体の装着作業が不 要である。
【0013】 また請求項2に記載の本考案では、遊技部品16が位置決めピン28を有し、この 遊技部品16の装着時に、位置決めピン28が嵌合する位置決め孔30を遊技盤5 に設 けているため、遊技部品16を遊技盤5 に装着した時には、戻り阻止部材34の位置 も定まる。
【0014】 従って、戻り阻止部材34の発射レール21、球戻し通路32に対する相対位置を予 め考慮して、遊技部品16に戻り阻止部材34を設けておけば、戻り阻止部材34が遊 技盤5 側にあり、発射レール21、球戻し通路32が前枠2 側にあるにも拘わらず、 単に遊技部品16を遊技盤5 の所定位置に装着するだけで、戻り阻止部材34を発射 レール21、球戻し通路32に対して最適位置に容易且つ確実に配置することができ るので、戻り阻止部材34の装着位置の判断が全く不要になり、作業を画一的且つ 能率的に行える。
【0015】 更に請求項3に記載の本考案では、遊技部品16の下部にブラケット37を一体に 形成し、このブラケット37に枢支軸36を介して戻り阻止部材34を着脱自在に枢着 しているため、遊技部品16にブラケット37を接着する場合に比べて製作が容易で あると同時に、戻り阻止部材34が損傷すれば、この戻り阻止部材34のみを取り外 して、新しいものと交換することができる。従って、遊技部品16に戻り阻止部材 34を設けているにも拘わらず、戻り阻止部材34と共に遊技部品16迄をも交換する 必要はない。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 図6はアレンジボール機の正面図である。図6において、1 は機枠、2 は機枠 1 の前面に開閉自在に枢着された前枠である。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板 4 が装着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0017】 遊技盤5 の前面には、発射された遊技球B を案内するガイドレール6 が設けら れると共に、このガイドレール6 によって取り囲まれた中央部に上入球口7 、下 入球口8 、通過口9,10、中央入賞装置11、変動図柄表示装置12、得点増加用の右 役物作動装置13、下部役物作動装置14等が配置されている。また遊技盤5 の下部 には下部入賞口装置15が配置され、この下部入賞口装置15は16連カバー16によ り前面側から覆われている。
【0018】 前面板4 には上皿17が、また前枠2 の下部には下皿18と発射装置19用の操作ハ ンドル20が夫々設けられている。発射装置19は、図1に示すように、、操作ハン ドル20を操作すれば、上皿17から16個の遊技球B が発射レール21上に1個ずつ 供給され、それを打撃槌22で打撃してガイドレール6 へと発射するようになって いる。
【0019】 下部入賞口装置15は、図1及び図2に示すように、横一列状に配列された16 個の下部入賞口23と、この16個の下部入賞口23に遊技球B が入った時に、それ を検出するように各下部入賞口23に対応して設けられた16個の検出スイッチ24 とを備えている。下部入賞口装置15は前面側から16連カバー16により覆われ、 この16連カバー16に入賞図柄表示装置25が設けられている。
【0020】 入賞図柄表示装置25は下部入賞口装置15の16個の下部入賞口23に対応する入 賞図柄表示部26を横一列状に配置して成り、その各入賞図柄表示部26を照明して 発光させる発光ランプ27が下部入賞口装置15側に横一列状に設けられている。入 賞図柄表示装置25は、遊技盤5 の上部から落下する遊技球B が何れかの下部入賞 口23に入った時に、それに対応する発光ランプ27が点灯することにより、入賞図 柄表示部26が1〜16までの数字を表示するようになっている。
【0021】 16連カバー16は、図1及び図3に示すように略半月状であって、上部両側に 左右一対の位置決めピン28が突設され、また下部両側に左右一対の取り付け孔29 が形成されている。そして、この16連カバー16は、その位置決めピン28を遊技 盤5 側の左右一対の位置決め孔30に挿入した状態で、取り付け孔29に挿入した取 り付けネジ31により遊技盤5 に装着されている。
【0022】 発射装置19の発射レール21は、図1に示すように、前面板4 の裏側で遊技盤5 の下側において前枠2 に装着されており、この発射レール21と遊技盤5 側のガイ ドレール6 との間には、上端が開口するように球戻し通路32が設けられている。 球戻し通路32は、発射レール21上の遊技球B を打撃槌22で打撃してガイドレール 6 側に発射した時に、その遊技球B がガイドレール6 の途中で失速すれば、その 遊技球B を下皿18側に戻すためのものである。なお、この球戻し通路32には、遊 技球B の戻りを検出する検出スイッチ33が設けられている。
【0023】 球戻し通路32の上端開口部の上方で且つ遊技盤5 の下部には、遊技球B 用の戻 り阻止部材34が配置されている。戻り阻止部材34は、ガイドレール6 の途中で失 速した遊技球B が、球戻し通路32の上方を通過して発射レール21側に戻らないよ うに阻止するためのものである。
【0024】 戻り阻止部材34は、図1、図2、図4及び図5に示すように、下端がガイドレ ール6 側に湾曲する舌片状であって、上端部に取り付け孔35を有し、この取り付 け孔35を介して前後方向の枢支軸36により左右方向に揺動自在で且つ着脱自在に 枢着されている。
【0025】 枢支軸36は後端の基部側がブラケット37に一体に成形された二つ割り状であっ て、前端部に抜け止め部38が形成されている。ブラケット37は16連カバー16の 下部外周の補強リブ39の後端から下方に突出して一体に成形されており、16連 カバー16を遊技盤5 に装着した時に、遊技盤5 の前面に接するようになっている 。従って、戻り阻止部材34は16連カバー16を遊技盤5 に装着すれば、同時に遊 技盤5 に装着できることになる。ブラケット37にはストッパー40が設けられてい る。
【0026】 なお、図1において、41は賞球払い出し装置により払い出された遊技球B を上 皿17に案内する案内通路、42は上皿17の遊技球B が満杯状態になった時に、その 遊技球B を下皿18に逃がす逃がし通路である。
【0027】 次に、上記構成のアレンジボール機における動作を説明する。 ゲームの開始に際しては、上皿17に遊技球B を入れておき、発射用の操作ハン ドル20を廻すと、発射装置19が作動し、上皿17から発射レール21上に1個ずつ供 給される遊技球B を打撃槌22で打撃して、遊技球B をガイドレール6 に沿って遊 技盤5 の上部に発射する。なお、1ゲームに使用する遊技球B は16個である。
【0028】 遊技盤5 上に発射された遊技球B は、上入球口7 等に入球するか、又は下部入 賞口装置15に横一列に配置された16個の下部入賞口23の何れかに入球する。そ して、何れかの下部入賞口23に遊技球B が入球すれば、それに対応する検出スイ ッチ24が入球を検出して発光ランプが点灯し、、入賞図柄表示装置25の入賞図柄 表示部26の内、遊技球B の入った下部入賞口23に対応する入賞図柄表示部26が入 賞図柄の数字を表示する。
【0029】 打撃槌22により打撃された遊技球B は、通常、発射レール21からガイドレール 6 へと案内され、このガイドレール6 を経て遊技盤5 の上部側に達した後、遊技 盤5 に沿って障害釘等に当たりながら下に落下する。
【0030】 また打撃力不足等によってガイドレール6 の途中で失速した遊技球B は、ガイ ドレール6 に沿って下方に戻り、発射レール21との間の球戻し通路32を経て下皿 18へと戻って行く。
【0031】 この時、後続の遊技球B を発射した場合、この後続の遊技球B がガイドレール 6 の下部側等で戻り中の遊技球B と衝突して、遊技球B が上に跳ね上がることが あるが、球戻し通路32の上方には戻り阻止部材34があるため、その跳ね上がった 遊技球B は戻り阻止部材34に当たって下方に落下し、球戻し通路32を経て下皿18 へと戻る。このため、発射後の遊技球B が再度、発射レール21上に戻されること はない。
【0032】 遊技盤5 側に各遊技部品を装着して組み立てる場合に、下部入賞口装置15を遊 技盤5 に装着した後に、この下部入賞口装置15を前面側から覆うように16連カ バー16を遊技盤5 に装着する。即ち、先ず、16連カバー16の左右一対の位置決 めピン28を遊技盤5 側の位置決め孔30に挿入して、16連カバー16の遊技盤5 に 対する取り付け位置を決めて置き、その後に16連カバー16の取り付け孔29に取 り付けネジ31を挿入して締め付ける。
【0033】 16連カバー16にはブラケット37、枢支軸36を介して戻り阻止部材34が予め設 けられているので、この16連カバー16を遊技盤5 に装着すれば、それと同時に 戻り阻止部材34を遊技盤5 に装着することができる。このため戻り阻止部材34自 体の装着作業は不要となり、作業能率が向上する。
【0034】 また16連カバー16は下部入賞口装置15の各発光ランプ27と入賞図柄表示装置 25の各入賞図柄表示部26とを一致させる等の必要から、左右一対の位置決めピン 28を有し、その位置決めピン28を遊技盤5 側の位置決め孔30に挿入して位置決め するようになっているので、遊技盤5 を前枠2 に装着した時の発射レール21、球 戻し通路32に対する戻り阻止部材34の相対位置を予め考慮して、16連カバー16 に戻り阻止部材34を設けておくことが可能である。
【0035】 従って、このようにすれば、戻り阻止部材34が遊技盤5 側にあり、発射レール 21、球戻し通路32が前枠2 側にあるにも拘わらず、単に16連カバー16を遊技盤 5 の所定位置に装着するだけで、戻り阻止部材34を発射レール21、球戻し通路32 に対して最適位置に容易且つ確実に配置することができる。この結果、戻り阻止 部材34の装着位置の判断が全く不要になり、作業を画一的且つ能率的に進めるこ とができ、従来に比較して作業能率が著しく向上する。
【0036】 更に、戻り阻止部材34は16連カバー16の下部にブラケット37を一体に形成し 、このブラケット37に枢支軸36を介して戻り阻止部材34を着脱自在に枢着してい るため、16連カバー16にブラケット37を接着する場合に比べて製作が容易であ ると同時に、戻り阻止部材34が損傷すれば、この戻り阻止部材34のみを取り外し て、新しいものと交換することができる。このため16連カバー16に戻り阻止部 材34を設けているにも拘わらず、戻り阻止部材34と共に16連カバー16迄をも交 換する必要はない。
【0037】 なお、各実施例では、アレンジボール機の16連カバー16に戻り阻止部材34を 設けた場合について例示したが、この実施例のみに限定されるものではない。例 えば、パチンコ機の場合であれば、遊技盤5 の下部に装着するアウト球をアウト 口に案内するアウト球案内兼用の円弧状の下部装飾体が遊技盤5 の下部に装着さ れるので、この下部装飾体の下側にブラケット37、枢支軸36を介して戻り阻止部 材34を設けても良い。
【0038】 また戻り阻止部材34を16連カバー16、下部装飾体その他の遊技部品に取り付 ける場合、遊技部品に前後一対の小さいブラケットを設け、これに挿脱自在な枢 支軸により戻り阻止部材34を枢着しても良い。更に、戻り阻止部材34は遊技球B を発射する際に障害にならない位置であれば、遊技部品に固定しても良い。
【0039】
【考案の効果】
請求項1に記載の本考案によれば、前枠2 側の遊技球B の発射レール21と、前 枠2 に装着された遊技盤5 側のガイドレール6 との間に、ガイドレール6 の途中 で失速した遊技球B を前枠2 の下皿18側に戻す球戻し通路32を設け、この球戻し 通路32の上方で且つ遊技盤5 の下部に、ガイドレール6 から発射レール21側に遊 技球B が戻らないように阻止する戻り阻止部材34を配置した弾球遊技機において 、遊技盤5 の下部に装着された遊技部品16に戻り阻止部材34を設けているので、 遊技部品16を遊技盤5 に装着するだけで、同時に戻り阻止部材34を遊技盤5 に装 着することができ、戻り阻止部材34自体の装着作業が不要になる。
【0040】 また請求項2に記載の本考案によれば、請求項1に記載の考案において、遊技 部品16が位置決めピン28を有し、この遊技部品16の装着時に、位置決めピン28が 嵌合する位置決め孔30を遊技盤5 に設けているため、遊技部品16を遊技盤5 に装 着するだけで、戻り阻止部材34の装着位置も同時に定めることができる。
【0041】 従って、戻り阻止部材34の発射レール21、球戻し通路32に対する相対位置を予 め考慮して、遊技部品16に戻り阻止部材34を設けておけば、戻り阻止部材34が遊 技盤5 側にあり、発射レール21、球戻し通路32が前枠2 側にあるにも拘わらず、 単に遊技部品16を遊技盤5 の所定位置に装着するだけで、戻り阻止部材34を発射 レール21、球戻し通路32に対して最適位置に容易且つ確実に配置することができ るので、戻り阻止部材34の装着位置の判断が全く不要になり、作業を画一的且つ 能率的に行える利点がある。
【0042】 更に請求項3に記載の本考案によれば、請求項1又は2に記載の考案において 、遊技部品16の下部にブラケット37を一体に形成し、このブラケット37に枢支軸 36を介して戻り阻止部材34を着脱自在に枢着しているので、遊技部品16にブラケ ット37を接着する場合に比べて製作が容易であると同時に、戻り阻止部材34が損 傷すれば、この戻り阻止部材34のみを取り外して、新しいものと交換することが できる。従って、遊技部品16に戻り阻止部材34を設けているにも拘わらず、戻り 阻止部材34と共に遊技部品16迄をも交換する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すアレンジボール機の要
部の正面図である。
【図2】図1のX−X線拡大断面図である。
【図3】図1のY−Y線拡大断面図である。
【図4】図1の部分拡大正面図である。
【図5】図4のZ−Z線断面図である。
【図6】本考案の一実施例を示すアレンジボール機正面
図である。
【符合の説明】
2 前枠 5 遊技盤 6 ガイドレール 15 下部入賞口装置 16 16連カバー(遊技部品) 18 下皿 19 発射装置 21 発射レール 28 位置決めピン 30 位置決め孔 32 球戻し通路 34 戻り阻止部材 36 枢支軸 37 ブラケット B 遊技球

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠(2) 側の遊技球(B) の発射レール(2
    1)と、前枠(2) に装着された遊技盤(5) 側のガイドレー
    ル(6) との間に、ガイドレール(6) の途中で失速した遊
    技球(B) を前枠(2) の下皿(18)側に戻す球戻し通路(32)
    を設け、この球戻し通路(32)の上方で且つ遊技盤(5) の
    下部に、ガイドレール(6) から発射レール(21)側に遊技
    球(B) が戻らないように阻止する戻り阻止部材(34)を配
    置した弾球遊技機において、遊技盤(5) の下部に装着さ
    れた遊技部品(16)に戻り阻止部材(34)を設けたことを特
    徴とする弾球遊技機における戻り阻止部材の取付構造。
  2. 【請求項2】 遊技部品(16)が位置決めピン(28)を有
    し、この遊技部品(16)の装着時に、位置決めピン(28)が
    嵌合する位置決め孔(30)を遊技盤(5) に設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の弾球遊技機における戻り阻止
    部材の取付構造。
  3. 【請求項3】 遊技部品(16)の下部にブラケット(37)を
    一体に形成し、このブラケット(37)に枢支軸(36)を介し
    て戻り阻止部材(34)を着脱自在に枢着したことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の弾球遊技機における戻り阻
    止部材の取付構造。
JP7310993U 1993-12-20 1993-12-20 弾球遊技機における戻り阻止部材の取付構造 Pending JPH0737266U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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