JPH0733353A - エレベータの遠隔監視装置 - Google Patents

エレベータの遠隔監視装置

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Publication number
JPH0733353A
JPH0733353A JP17915493A JP17915493A JPH0733353A JP H0733353 A JPH0733353 A JP H0733353A JP 17915493 A JP17915493 A JP 17915493A JP 17915493 A JP17915493 A JP 17915493A JP H0733353 A JPH0733353 A JP H0733353A
Authority
JP
Japan
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elevator
remote monitoring
passengers
monitoring center
monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP17915493A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Nakamura
成良 中村
Seiji Kawanishi
清司 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0733353A publication Critical patent/JPH0733353A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のビル内のエレベータで閉じ込め故障が
発生した場合、乗客量の少ないエレベータに乗っている
乗客の不安感を和らげることを目的とする。 【構成】 複数のビル内のエレベータで閉じ込め故障が
発生した時、エレベータの異常状態とエレベータのかご
内の荷重を計測する装置14a、14bにより計測され
たデータを、エレベータの状態を監視する端末装置12
a、12bが、電話局15を介して、監視センタ装置1
6に通報し、監視センタ装置16は、前記計測データを
基に、エレベータかご内の荷重の少ないものから順番
に、エレベータの復旧作業に取りかかる出動指示を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの遠隔監視
装置に係り、特にエレベータの状態を監視センタへ通報
させる手段を備えたエレベータの遠隔監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータの遠隔監視装置では、
複数のビル内でエレベータに異常が発生し、監視センタ
に同時に通報された場合、どのビル内でのエレベータの
異常通報を優先させるのか、それに必要な情報がないた
め、少しでも早く異常通報があったものを優先させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、例
えば、複数のビル内のエレベータで閉じ込め故障が発生
し、監視センタに異常通報が同時にあった場合、あるビ
ルでは、エレベータ内に乗客者が多人数いて、あるビル
では、エレベータに1人で乗っていたとすると、閉じ込
め故障の復旧作業を乗客者の多いエレベータの方を優先
させると、1人で乗っている方のエレベータを復旧させ
るのには時間がかかることになり、エレベータに1人で
乗っている人には、よりいっそう不安感を与えることに
なる。
【0004】本発明の目的は、複数のビル内のエレベー
タで閉じ込め故障が同時に発生した場合、乗客量の少な
いエレベータに乗っている人の不安感を和らげることが
できるエレベータの遠隔監視装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ビル内にエレベータと、このエレベータの状態を監
視する端末装置とが設置され、前記端末装置が前記エレ
ベータの異常状態を検出すると、電話回線を介して外部
に設置されている監視センタに異常通報を行ない、この
異常通報に基づいて前記監視センタが前記エレベータの
監視を行なうエレベータの遠隔監視装置において、複数
のビル内でエレベータの異常状態が同時に発生し、監視
センタに通報した場合、エレベータ内の乗客量により、
復旧作業の優先順位を決定させるようにしたものであ
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、エレベータ内の乗客量によ
り、復旧作業の優先順位を決定させるようにするので、
乗客量の少ないエレベータに乗っている人の不安感を和
らげることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて、説明す
る。図1は本発明のエレベータの遠隔監視装置の一実施
例を示す全体構成図、図2は本発明の一実施例を示すフ
ローチャートである。
【0008】図1において、11a、11bはエレベー
タを制御する制御装置、12a、12bはエレベータの
状態を監視する端末装置、13a、13bはエレベータ
のかご、14a、14bは前記エレベータのかご13
a、13b内の荷重を計測する装置、15は電話局、1
6は前記エレベータの状態を監視する端末装置12a、
12bより電話局15を介してエレベータの状態を通報
し、その通報により出動指示を与える監視センタ装置、
17a、17bは前記遠隔監視装置12a、12bと前
記電話局15を接続する電話回線、18は前記電話局1
5と前記監視センタ装置16を接続する電話回線であ
る。
【0009】次に、本発明の動作を図2のフローチャー
トを用いて説明する。図2において、ステップ21でエ
レベータ内で閉じ込め故障が発生したかをエレベータの
状態を監視する端末装置12a、12bで判定し、エレ
ベータ内で閉じ込め故障が発生していると、ステップ2
2に飛び、ステップ22で、エレベータのかご秤装置に
より、エレベータ内の荷重を計測する。そして、ステッ
プ23で、エレベータ内で閉じ込め故障が発生したこと
を監視センタ16へ通報すると同時に、ステップ22で
計測したデータも監視センタ16に伝送する。ステップ
24では、ステップ22、23で得られる複数のビルか
らの通報を受信することができる。
【0010】次に、ステップ25では、所定時間内に複
数のビルからの通報があるかを判定し、所定時間内に複
数のビルからの通報があると、ステップ26に飛び、所
定時間内には、1つのビルからの通報しかない場合は、
ステップ28に飛ぶ。ステップ26では、ステップ24
で受信したかご内荷重計測データを比較し、ステップ2
7で、ステップ26で得られたデータを基に、最も荷重
の少ないエレベータを優先させ、復旧作業に取りかかる
出動指示の順番を決定し、ステップ28で、ステップ2
7で得られた順番に出動指示を与える。
【0011】このようにして、複数のビル内のエレベー
タで閉じ込め故障が同時に発生した場合、閉じ込め故障
の復旧作業に、エレベータ内の乗客量が少ない方を優先
させることで、乗客量の少ないエレベータに乗っている
人の不安感を和らげることができる。
【0012】尚、上記実施例において、エレベータ内の
乗客量を検出する装置として、かご秤装置を採用した
が、かご秤装置に限定する必要はなく、エレベータ内の
乗客量を計測できる装置であればよく、そのエレベータ
に適したものを選択すれば良い。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、エ
レベータ内の乗客量により、復旧作業の優先順位を決定
させることで、エレベータ内の乗客量の少ない方の閉じ
込め故障の復旧作業を優先させることができるので、乗
客量の少ないエレベータに乗っている人の不安感を和ら
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの遠隔監視装置の一実施例
になる全体構成図である。
【図2】本発明の一実施例の動作手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
11a、11b エレベータの制御装置 12a、12b 端末装置 13a、13b かご 14a、14b かご秤装置 15 電話局 16 監視センタ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内にエレベータと、このエレベータ
    の状態を監視する端末装置とが設置され、前記端末装置
    が前記エレベータの異常状態を検出すると、電話回線を
    介して外部に設置されている監視センタに異常通報を行
    ない、この異常通報に基づいて前記監視センタが前記エ
    レベータの監視を行なうエレベータの遠隔監視装置にお
    いて、複数のビル内でエレベータの異常状態が同時に発
    生し、監視センタに通報した場合、エレベータ内の乗客
    量により、復旧作業の優先順位を決定させることを特徴
    とするエレベータの遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 エレベータの異常状態とは、閉じ込め故
    障検出であることを特徴とする請求項1記載のエレベー
    タの遠隔監視装置。
JP17915493A 1993-07-20 1993-07-20 エレベータの遠隔監視装置 Pending JPH0733353A (ja)

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