JPH07332994A - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JPH07332994A
JPH07332994A JP12497494A JP12497494A JPH07332994A JP H07332994 A JPH07332994 A JP H07332994A JP 12497494 A JP12497494 A JP 12497494A JP 12497494 A JP12497494 A JP 12497494A JP H07332994 A JPH07332994 A JP H07332994A
Authority
JP
Japan
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vehicle
intersection
image
map
distance
Prior art date
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Application number
JP12497494A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Kumagami
宏祐 熊耳
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交差点での進路間違いの発生を防止する。 【構成】 車両位置検出装置3の検出車両位置をマップ
マッチング部12がCD-ROM1 の地図データを用いて道路上
に修正し、また車両が走行中の道路を特定する。地図画
像描画部13は地図データを用いて修正車両位置を含む地
図画像を車両位置マークとともにビデオRAM17 に描画す
る。拡大対象交差点探索部14は修正車両位置、車両位置
検出装置3が検出した車両方位、走行中の道路を特定す
るデータに基づき、地図データを用いて走行中の道路の
進行方向前方の1km内に存在する交差点の内、交差点構
成ノード数が4を越える一番手前の拡大対象交差点を探
索する。拡大画像・距離描画部16は地図データを用いて
拡大対象交差点の拡大画像をビデオRAM17 の地図画像の
一部に重ねて描画する。ビデオRAM17 の画像は変換部18
が読み出し、映像信号に変換してCRT ディスプレイ装置
4に出力し、画面表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用ナビゲーション装
置に係り、特に車両の進行方向前方に存在する複雑な交
差点の拡大画像を運転者に提供するようにした車載用ナ
ビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の走行案内を行い、運転者が所望の
目的地に容易に到達できるようにした車載用ナビゲーシ
ョン装置がある。この車載用ナビゲーション装置におい
ては、車両の位置を検出してCD−ROMから車両位置
周辺の地図データを読み出し、ビデオRAMに地図画像
を描画するとともに該地図画像上の所定箇所に車両位置
マークを重ねて描画し、ビデオRAMの画像を映像信号
に変換しながらディスプレイ装置に出力して画面に表示
する。そして、車両の移動で現在位置が変化するのに従
い、画面の車両位置マークを移動したり、或いは車両位
置マークは画面中央に固定して地図をスクロールしたり
して、常に、車両位置周辺の地図情報が一目で判るよう
になっている。
【0003】CD−ROMに記憶された地図は、縮尺レ
ベルに応じて適当な大きさの経度幅、緯度幅の地域に区
切られており、道路は経度、緯度の座標で表現された頂
点(ノード)の集合で示される。2以上のノードを連結
した部分はリンクと呼ばれる。各地図に含まれる道路デ
ータは、図9に示す如く、道路リストRDLT、ノード
リストNDLT、交差点データリストCRLTで構成さ
れており、このうち、道路リストRDLTは、当該道路
に関し、国道、高速道路、その他の道路など道路の種別
を表すデータ、道路上の全ノード数、道路を構成する各
ノードのノードリストNDLT上の番号とノード間の道
路の幅員を表すデータなどにより構成されている。第n
ノード番号の幅員データは、第nノード番号に係るノー
ドと第(n+1)ノード番号に係るノードを結ぶリンク
の幅員を示す。又、交差点データリストCRLTは地図
上の各交差点毎に、該交差点に連結するリンク上の交差
点に最も近いノード(交差点構成ノードという)のノー
ドリストNDLT上の番号の集合であり、ノードリスト
NDLTは地図上の全ノードのリストであり、ノード毎
に座標情報(経度、緯度)、該ノードが交差点であるか
否かの交差点識別フラグ、交差点であれば交差点データ
を指し、交差点でなければ該ノードが属する道路を指す
ポインタ等で構成されている。
【0004】ところで、車載用ナビゲーション装置に
は、運転者が所望地まで進路を間違わずに走行できるよ
うにするため、運転者が或る所望地に向けて走行する
際、事前に地図スクロール操作を行って、走行予定ルー
ト上の進路間違いをし易い各交差点にカーソルを合わ
せ、登録キーを押して登録しておくと、走行中に車両が
次の登録交差点に近づく度に、登録交差点の拡大画像を
地図画像の一部に合成表示し、該登録交差点で正しい方
向へ走行できるようにした交差点拡大機能を持ったもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
交差点拡大機能では、拡大表示されるのは運転者が登録
した交差点だけであり、地図画像には小さく表示されて
いるため単純な交差点と判断し、登録しなかったが、実
際は分岐路の多い複雑な交差点であったり、立体交差し
ていたりして進路間違いを犯す恐れのある交差点につ
き、拡大表示することはできない。このため、未登録の
交差点で進路間違いをしてしまう恐れがあった。以上か
ら本発明の目的は、交差点での進路間違いを防止できる
車載用ナビゲーション装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、地図データを記憶した地図情報記憶手段と、車両
位置を検出する車両位置検出手段と、地図画像を表示す
る表示手段と、地図情報記憶手段に記憶された地図デー
タを用いて、車両位置を含む地図画像を描画し、表示手
段に表示させる画像描画手段とを備えた車載用ナビゲー
ション装置において、地図データを用いて車両が走行中
の道路の進行方向前方の一定距離以内に存在する交差点
の内、交差点構成ノード数が一定数以上となっている一
番手前の交差点を拡大対象交差点として探索する探索手
段を設け、探索手段が拡大対象交差点を探索したとき、
画像描画手段は地図データを用いて探索手段で探索され
た拡大対象交差点の拡大画像を描画し、車両位置を含む
地図画像の一部に合成することにより達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、地図データを用いて車両が走
行中の道路の進行方向前方の一定距離以内に存在する交
差点の内、交差点構成ノード数が一定数以上となってい
る一番手前の交差点を拡大対象交差点として探索し、探
索した拡大対象交差点の拡大画像を描画し、車両位置を
含む地図画像の一部に合成して画面表示させる。これに
より、車両の前方に分岐路が一定数以上の複雑な交差点
が有るとき、画面の一部に当該交差点の拡大画像が表示
されるので、運転者は拡大画像を見て所望地に向かう道
路を正しく選択して走行することができる。
【0008】また、車両の走行中、車両位置と拡大対象
交差点間の距離を計算し、該計算した距離を示す文字ま
たはグラフを描画し、拡大画像または地図画像に重ねて
描画する。これにより、拡大画像が表示された交差点ま
での距離が判るので、進路を注意すべき交差点を間違う
ことがない。
【0009】また、地図画像上の拡大対象交差点に該当
する箇所に拡大対象交差点であることを示すマークを重
ねて描画する。これにより、車両位置マークとの位置関
係から拡大画像が表示された交差点までの距離が判るの
で、進路を注意すべき交差点を間違うことがない。
【0010】また、地図データを用いて車両が走行中の
道路の進行方向前方の一定距離以内に、一定範囲内の交
差点密度が一定以上となっている一番手前の交差点群を
拡大対象交差点群として探索し、探索した拡大対象交差
点群の拡大画像を描画し、車両位置を含む地図画像の一
部に合成する。これにより、車両の前方に立体交差等で
複雑な形をした交差点群が有るとき、画面の一部に当該
交差点群の拡大画像が表示されるので、運転者は拡大画
像を見て所望地に向かう道路を正しく選択して走行する
ことができる。
【0011】また、地図データを用いて車両が走行中の
道路の進行方向前方の一定距離以内に、一定範囲内の交
差点ノード及び交差点構成ノードの密度が一定以上とな
っている一番手前の交差点群を拡大対象交差点群として
探索し、探索した拡大対象交差点群の拡大画像を描画
し、車両位置を含む地図画像の一部に合成する。これに
より、車両の前方に立体交差等で複雑な形をした交差点
群が有るとき、画面の一部に当該交差点群の拡大画像が
表示されるので、運転者は拡大画像を見て所望地に向か
う道路を正しく選択して走行することができる。
【0012】また、車両の走行中、車両位置と拡大対象
交差点群間の距離を計算し、該計算した距離を示す文字
またはグラフを描画し、拡大画像または地図画像に重ね
て描画する。これにより、拡大画像が表示された交差点
群までの距離が判るので、進路を注意すべき交差点群を
間違うことがない。
【0013】また、地図画像上の拡大対象交差点群に該
当する箇所に拡大対象交差点群であることを示すマーク
を重ねて描画する。これにより、車両位置マークとの位
置関係から拡大画像が表示された交差点群までの距離が
判るので、進路を注意すべき交差点群を間違うことがな
い。
【0014】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る車載用ナビゲ
ーション装置の全体構成図である。図において、1は地
図データ記憶手段となるCD−ROM、2は操作盤であ
り、地図検索用のキー、地図拡大/縮小用のキー、地図
スクロール用のキー等を備えている。3は車両位置と車
両方位を衛星航法または自立航法で検出する車両位置検
出装置、4はCRTディスプレイ装置である。10はマ
イコン構成のナビゲーションコントローラであり、車両
位置周辺の地図画像を車両位置マークとともに描画し、
CRTディスプレイ装置4に表示させたり、車両が走行
している道路上で進行方向前方に一定距離以内に存在す
る分岐路の多い交差点を拡大対象交差点として探索し、
該拡大対象交差点の拡大画像を描画し、地図画像の一部
に合成して表示させたりする。
【0015】この内、11はCD−ROM1から読み出
した地図データを一時的に格納するバッファメモリ、1
2は車両位置検出装置3で検出された車両位置データと
車両方位データを入力し、CD−ROM1の地図データ
の特に道路データ(図9参照)を用いて、投影法、パタ
ーンマッチング法等により車両位置を道路上に修正し、
また、車両が現在走行している道路を特定するマップマ
ッチング部である。ここでは、車両が走行中の道路は道
路リストRDLTの中の道路位置で特定するものとす
る。13は地図画像描画部であり、走行中、マップマッ
チング部12で修正後の車両位置データに基づき、CD
−ROM1に記憶された地図データを用いて、現在位置
が中央となるように後述するビデオRAMに地図画像を
描画し、かつ、車両位置検出装置3から入力した車両方
位データに基づき、車両方位方向を向けた車両位置マー
クをビデオRAMの中央に地図画像に重ねて描画する。
また、地図画像描画部13は後述する拡大対象交差点探
索部14から拡大対象交差点の位置座標を入力し、ビデ
オRAMに描画された地図画像上の該当する箇所に拡大
対象交差点マークを描画する。
【0016】14は車両位置検出装置3から入力した車
両車両方位データ、マップマッチング部12から入力し
た修正後の車両位置データ及び車両が現在走行している
道路を特定するデータに基づき、地図データ中の道路デ
ータを用いて、車両が走行中の道路の進行方向前方の一
定距離以内に存在する交差点の内、交差点構成ノード数
が一定数以上となっている一番手前の交差点を拡大対象
交差点として探索する拡大対象交差点探索部である。
【0017】図2に拡大対象交差点探索部14による探
索方法を示す。車両が道路RDa のV1 の位置にあって
RDa を北上しているとき、V1 から進行方向前方に一
定距離(例えば、1km)以内に存在する各交差点(道
路データ中のノードリストNDLTの中で交差点識別フ
ラグの立っている交差点ノード)CP1 、CP2 につ
き、交差点データリストCRLTを参照して、交差点構
成ノードの数が一定数(例えば5)以上となっている交
差点で、車両に最も近い交差点を拡大対象交差点とす
る。図2では、十字路である交差点CP1 の交差点構成
ノードはN1 〜N4 の4つなので、対象とされず、5差
路である交差点CP2の交差点構成ノードはN5 〜N9
の5つなので拡大対象交差点となる。拡大対象交差点探
索部14は拡大対象交差点を特定すると、その交差点ノ
ードの位置座標(ノードリストNDLTに格納されてい
る)を出力する。
【0018】15はマップマッチング部12から入力し
た修正後の車両位置と拡大対象交差点間の距離を計算す
る距離計算部、16は拡大対象交差点探索部14で拡大
対象交差点が探索されたとき、拡大対象交差点の位置座
標に基づき拡大対象交差点近傍の地図データを用いて、
拡大対象交差点を含む一定範囲の拡大画像をビデオRA
Mの左上に描画し、かつ、距離計算部15で計算された
車両位置−拡大対象交差点間距離を示す文字を拡大画像
中の一番下に重ねて描画する拡大画像・距離描画部であ
る。17はビデオRAMであり、地図画像描画部13が
描画した地図画像を格納したり、地図画像描画部13が
描画した地図画像及び拡大画像・距離描画部16が地図
画像の左上に重ねて描画した拡大画像を格納したりす
る。18はビデオRAM17に描画された画像を走査し
ながら読み出すとともにアナログの映像信号に変換して
CRTディスプレイ装置4に出力する変換部である。
【0019】図3と図4はナビゲーションコントローラ
10の動作を示す流れ図、図5はCRTディスプレイ装
置4の画面表示例の説明図であり、以下、これらの図に
従って説明する。なお、車両は図2の道路RDa をV0
の位置から北上し、交差点CP2 で左折し、道路RDb
に入るものとする。また、拡大画像表示中フラグA(表
示中のとき1、表示停止中のとき0)は最初、0となっ
ているものとする。電源オン後、車両位置検出装置3は
定期的に車両位置と車両方位を検出し、車両位置データ
と車両方位データを出力する。一方、ナビゲーションコ
ントローラ10は電源オン後、ナビゲーションモードと
なり、車両位置検出装置3から車両位置データと車両方
位データを入力し(図3のステップ101)、マップマ
ッチング部12はCD−ROM1から車両位置周辺の地
図データをバッファメモリ11に読み出し、該読み出し
た地図データを用いて投影法、パターンマッチング法等
により道路上に車両位置を修正し(ステップ102)、
また、車両が走行中の道路を特定する(ステップ10
3)。
【0020】続いて、地図画像描画部13はCD−RO
M1からバッファメモリ11に読み出してある地図デー
タを用いて、修正後の車両位置を中心とする北が上向き
の地図画像をビデオRAM17に描画し、かつ、地図画
像の中心に重ねて車両位置検出装置3から入力した車両
方位データの示す方向を向けた車両位置マークを描画す
る(ステップ104、105)。次に、ナビゲーション
コントローラ10はフラグA=1かチェックすることで
拡大画像表示中かチェックし(ステップ106)、最初
はNOなので、拡大対象交差点探索部14が車両位置検
出装置3から入力した車両車両方位データ、マップマッ
チング部12から入力した修正後の車両位置データ及び
車両が現在走行している道路を特定するデータに基づ
き、バッファメモリ11に読み出してある地図データ中
の道路データを用いて、走行中の道路上で車両から進行
方向前方一定距離(ここでは1kmとする)以内に存在
する交差点の内、交差点構成ノード数が一定数(ここで
は5とする)以上となっている一番手前の交差点を拡大
対象交差点として探索する。探索した結果、拡大対象交
差点が存在するときは位置座標を地図画像描画部14、
距離計算部15、拡大画像・距離描画部16に出力する
(ステップ107)。
【0021】今回、車両が図2のV0 の位置に有り、車
両が走行中の道路RDa の上で車両の進行方向前方の1
km以内に存在する交差点がCP1 だけのとき、該交差
点CP1 は交差点構成ノードの数が4つなので、拡大対
象交差点は無しとなる。拡大対象交差点探索部14が探
索した結果、車両前方の一定距離以内に拡大対象交差点
が存在しなければ(ステップ108でNO)、図4のス
テップ203へ進み、変換部18がビデオRAM17に
描画された画像を読み出し、所定のアナログ映像信号に
変換してCRTディスプレイ装置4に出力し、画面表示
させる。画面には車両位置を中心とする地図画像が車両
位置マークとともに表示されるだけである(図5(1)
参照)。ここで、地図画像の縮尺が1/25000 とする
と、1kmは画面上で2cm程度となり、車両の進行方
向前方に存在する交差点CP2 は十字路の交差点の如く
見え、5差路には見えない。ステップ203の後、ナビ
ゲーションコントローラ10はステップ101に戻り、
同様の処理を繰り返す。拡大対象交差点探索部14で拡
大対象交差点が見出されないとき、そして、車両の走行
で車両位置が変化するに従い、地図画像がスクロールし
ていく。
【0022】その後、車両が図2のV1 の位置に来たと
き、拡大対象交差点探索部14の探索範囲内に交差点構
成ノード数が5の交差点CP2 が入るので、拡大対象交
差点探索部14はステップ107で交差点CP2 を拡大
対象交差点として探索し、その位置座標を出力する(図
3のステップ107)。すると、ステップ108でYE
Sとなるので、距離計算部15が修正後の車両位置と今
回の拡大対象交差点間の距離Lを計算し、拡大画像・距
離描画部16へ出力する(ステップ109)。ここでは
L=1kmとなったものとする。続いて、拡大画像・距
離描画部16は今回の拡大対象交差点の位置座標に基づ
きバッファメモリ11に記憶された拡大対象交差点近傍
の地図データを用いて、拡大対象交差点を含む一定範囲
の拡大画像(拡大地図画像)をビデオRAM17の左上
に描画し、かつ、距離計算部15で計算された車両位置
−拡大対象交差点間距離を示す文字を拡大画像中の一番
下に重ねて描画する(ステップ110)。
【0023】このあと、地図画像描画部13はビデオR
AM17に描画された地図画像上で拡大対象交差点に相
当する箇所に拡大対象交差点マークを描画する(図4の
ステップ201)。また、ナビゲーションコントローラ
10は拡大画像表示中フラグAを立てる(ステップ20
2)。ビデオRAM17に描画された画像は変換部18
が読み出し、所定のアナログ映像信号に変換してCRT
ディスプレイ装置4に出力し、画面表示させる(ステッ
プ203、図5(2)参照)。
【0024】このようにして、拡大画像が表示されるこ
とで、運転者は進行方向前方に複雑な形をした交差点が
存在すること、及び、その交差点の形状が5差路である
ことが判り、所望地に向け走行するにはどの路を走行す
べきか簡単に把握することができる。よって、例えば交
差点CP2 で左折し、道路RDa からRDb に入ろうと
する場合、間違えてRDc に入ってしまうことがなくな
る。若し、拡大画像を表示しない場合、地図画像だけで
はRDb とRDc が同じ道路に見えることから、間違え
てRDc に入ってしまう恐れがある。また、拡大画像中
に車両の現在位置から拡大対象交差点までの距離が判る
ので、拡大対象交差点を間違うことはなく、同様に、地
図画像上に拡大対象交差点マークが表示されるので、拡
大対象交差点を間違うことはない。
【0025】ステップ203のあと、ナビゲーションコ
ントローラ10は図3のステップ101に戻り、再び、
車両位置検出装置3から車両位置データと車両方位デー
タを入力し、マップマッチング部12が車両位置を道路
上に修正するとともに車両が走行中の道路を特定する
(ステップ102、103)。また、地図画像描画部1
3が車両位置を中心とする地図画像を描画し直し、中心
に車両位置マークを描画する(ステップ104、10
5)。そして、ナビゲーションコントローラ10は拡大
画像表示中かチェックし(ステップ106)、今度はY
ESとなるので、距離計算部15が修正後の車両位置と
今回の拡大対象交差点間の距離Lを計算し、拡大画像・
距離描画部16へ出力する(ステップ111)。ここで
は、L=950mとなったものとする。
【0026】次に、拡大画像・距離描画部16はLが零
より大きいかチェックし(ステップ112)、ここでは
YESとなるので、ステップ110に進み、拡大対象交
差点を含む一定範囲の拡大画像をビデオRAM17の左
上に描画し、かつ、距離計算部15で計算された車両位
置−拡大対象交差点間距離を示す文字を拡大画像中の一
番下に重ねて描画する。そして、地図画像描画部13が
ビデオRAM17に描画された地図画像上で拡大対象交
差点に相当する箇所に拡大対象交差点マークを描画する
(図4のステップ201)。ビデオRAM17に描画さ
れた画像は変換部18が読み出し、所定のアナログ映像
信号に変換してCRTディスプレイ装置4に出力し、画
面表示させる(ステップ203)。以下、同様の処理を
繰り返す。これにより、車両が拡大対象交差点CP2
接近するに従い、拡大画像中の距離表示は零に近づいて
いき、また、地図画像上の車両位置マークは拡大対象交
差点マークに近づいていく。よって、運転者は拡大画像
により拡大されて表示された交差点CP2 が実際の道路
上のどの交差点か簡単に見分けることができる。
【0027】車両が拡大対象交差点CP2 をユーザ所望
方向に通過したとき、図3のステップ111で距離計算
部15の計算したLが零となるので、拡大画像・距離描
画部16はステップ112でNOと判断し、このとき、
ナビゲーションコントローラ10は拡大画像表示中フラ
グAを落として0とし、拡大画像、拡大対象交差点マー
クの描画を止め、地図画像だけ車両位置マークとともに
画面表示させる(ステップ113、図4のステップ20
3)。これにより、次の拡大対象交差点が探索されるま
で画面には地図画像だけが表示されることになる。
【0028】この実施例によれば、拡大対象交差点探索
部14がCD−ROM1から読み出された地図データを
用いて車両が走行中の道路の進行方向前方の一定距離以
内に存在する交差点の内、交差点構成ノード数が一定数
以上となっている一番手前の交差点を拡大対象交差点と
して探索し、拡大画像・距離描画部16が探索された拡
大対象交差点の拡大画像をビデオRAM17に描画され
た車両位置を含む地図画像の一部に合成して描画し、画
面表示させるようにしたので、車両の前方に分岐路が一
定数以上の複雑な交差点が有るとき、画面の一部に当該
交差点の拡大画像が表示され、運転者は拡大画像を見て
所望地に向かう道路を正しく選択して走行することがで
きる。
【0029】また、車両の走行中、距離計算部15が車
両位置と拡大対象交差点間の距離を計算し、拡大画像・
距離描画部16が車両位置と拡大対象交差点間の距離を
示す文字をビデオRAM17に描画した拡大画像中に重
ねて描画するとともに、地図画像描画部13が地図画像
中の拡大対象交差点に該当する箇所に拡大対象交差点マ
ークを描画するようにしたので、拡大画像が表示された
交差点までの距離が判り、進路を注意すべき交差点を間
違うことがない。
【0030】なお、上記した実施例では、拡大画像・距
離描画部16が車両位置と拡大対象交差点間の距離を示
す文字をビデオRAM17に描画した拡大画像中に重ね
て描画するようにしたが、図6(1)に示す如く、車両
位置と拡大対象交差点間の距離を示すグラフを拡大画像
中に重ねて描画するようにしたり、図6(2)、(3)
に示す如く、車両位置と拡大対象交差点間の距離を示す
文字またはグラフを地図画像の端部に描画するようにし
ても良い。
【0031】図7は本発明の変形例に係る拡大対象交差
点探索部14の拡大対象交差点群探索方法を示す説明図
である。図2に示した拡大対象交差点探索方法では、車
両が走行中の道路上で車両から進行方向前方一定距離内
に存在する交差点の中で、交差点構成ノード数が一定以
上となっている一番車両寄りの交差点を拡大対象交差点
としたのに対し、図7の変形例では、車両が走行中の道
路上で車両から進行方向前方一定距離内に存在する各交
差点に着目し(これを着目交差点とする)、着目交差点
を中心とした一定半径内に一定数以上の交差点が存在す
る一番車両寄りの着目交差点を拡大対象中心交差点と
し、該拡大対象中心交差点及び拡大対象中心交差点から
一定半径内に存在する交差点を拡大対象交差点群として
探索するようにしたものである。換言すれば、走行中の
道路上で車両から一定距離以内に存在し、一定範囲内の
交差点密度が一定以上の交差点群の内、一番車両寄りの
交差点群を拡大対象交差点群として探索する。
【0032】具体的には、図7に示す如く、車両が道路
RDd のV2 の位置にあってRDdを北上していると
き、マップマッチング部12から入力した修正後の車両
位置データ、車両が走行中の道路を特定するデータ、車
両位置検出装置3から入力した車両方位データに基づ
き、CD−ROM1からバッファメモリ11に読み出さ
れている地図データ中の特に道路データを用いて、V2
から進行方向前方に一定距離(例えば、1km)以内に
存在する各交差点(道路データ中のノードリストNDL
Tの中で交差点識別フラグの立っている交差点ノード)
CP3 、CP4 を選び出す。そして、まず、交差点CP
3 に着目し、CP3 を中心にして、一定半径(ここでは
一例として半径100mとする)内に存在する交差点を
道路データ中のノードリストNDLTなどを用いて探
し、その個数を登録する。交差点CP4についても同様
に、各交差点を中心にした一定半径内に存在する交差点
を探し、個数を登録する。図7の場合、一定半径内に存
在する交差点の数は着目交差点CP3 についてはC
3 ,CP4 の2つ、着目交差点CP4 についてはCP
3 ,CP4 ,CP5 の3つとなる。ここで、或る着目交
差点について、半径100m内の交差点数が着目交差点
を入れて3以上となったとき、着目交差点及び着目交差
点から半径100m内に存在する交差点を拡大対象交差
点群とするとき、CP4 が拡大対象中心交差点、C
3 、CP4 、CP5 が拡大対象交差点群となる。
【0033】拡大対象交差点探索部14は以上の如くし
て、拡大対象交差点群CP3 、CP 4 、CP5 を探索し
たとき、拡大対象中心交差点CP4 の位置座標を距離計
算部15、地図画像描画部13、拡大画像・距離描画部
16に出力する。距離計算部15は車両位置−拡大対象
中心交差点間(V2 −CP4 間)の距離を車両位置−拡
大対象交差点群間距離として計算し、拡大画像・距離描
画部16に出力する。また、拡大画像・距離描画部16
は、CD−ROM1からバッファメモリ11に読み出さ
れている地図データを用いて、拡大対象中心交差点CP
4 を中心とした半径100mの範囲を含む拡大画像(拡
大地図画像)をビデオRAM17に描画された地図画像
の左上に重ねて描画し、拡大画像の一番下に車両位置−
拡大対象中心交差点間の距離を示す文字を描画する。地
図画像描画部13はビデオRAM17に描画された地図
画像上の拡大対象中心交差点CP4 に該当する箇所に拡
大対象交差点群マークを描画する。ビデオRAM17の
画像は変換部18によりアナログ映像信号に変換されて
CRTディスプレイ装置4に表示される。
【0034】この結果、画面には図8に示す如く、拡大
対象交差点群の形状が拡大されて表示されるめため、地
図画像では小さすぎて実際の形状が判りにくい拡大対象
交差点群が実際には1つの立体交差点を形成しているこ
とが判り、進路を誤らなくて済むようになる。例えば、
道路RDa からRDe に入ろうとする場合、地図画像で
は右折するように見えるが、拡大画像により左折しない
と道路RDe に入れないことが判る。また、車両位置−
拡大対象交差点群間距離表示や拡大対象交差点群マーク
の表示により、拡大対象交差点群が実際にはどの交差点
群なのか間違うこともない。
【0035】なお、他の変形例として、拡大対象交差点
探索部14は着目交差点を中心とした一定半径内に一定
数以上の交差点構成ノードが存在する一番車両寄りの着
目交差点を拡大対象中心交差点とし、該拡大対象中心交
差点及び拡大対象中心交差点から一定半径内に存在する
交差点を拡大対象交差点群として探索するようにしても
良い。換言すれば、走行中の道路上で車両から一定距離
以内に存在し、一定範囲内の交差点構成ノードの密度が
一定以上の交差点群の内、一番車両寄りの交差点群を拡
大対象交差点群として探索する。
【0036】図7を参照して具体的に言うと、V2 から
進行方向前方に一定距離(例えば、1km)以内に存在
する各交差点(道路データ中のノードリストNDLTの
中で交差点識別フラグの立っている交差点ノード)CP
3 、CP4 を選び出す。そして、まず、交差点CP3
着目し、CP3 を中心にして、一定半径(ここでは一例
として半径100mとする)内に存在する交差点構成ノ
ードを道路データ中のノードリストNDLT、交差点デ
ータリストCRLTなどを用いて探し、その個数を登録
する。交差点CP4 についても同様に、各交差点を中心
にした一定半径内に存在する交差点構成ノードを探し、
個数を登録する。図7の場合、一定半径内に存在する交
差点構成ノードの数は着目交差点CP3については
10,N11の2つ、着目交差点CP4 についてはN10
11,N12,N13,N14の5つとなる。ここで、或る着
目交差点について、半径100m内の交差点構成ノード
数が5以上となったとき、着目交差点及び着目交差点か
ら半径100m内に存在する交差点を拡大対象交差点群
とするとき、CP4 が拡大対象中心交差点、CP3 、C
4 、CP5 が拡大対象交差点群となる。
【0037】拡大対象交差点探索部14が以上の如くし
て、拡大対象交差点群CP3 、CP 4 、CP5 を探索し
たとき、拡大対象中心交差点CP4 の位置座標を距離計
算部15、地図画像描画部13、拡大画像・距離描画部
16に出力する。距離計算部15は車両位置−拡大対象
中心交差点間(V2 −CP4 間)の距離を車両位置−拡
大対象交差点群間距離として計算し、拡大画像・距離描
画部16に出力する。また、拡大画像・距離描画部16
は、CD−ROM1からバッファメモリ11に読み出さ
れている地図データを用いて、拡大対象中心交差点CP
4 を中心とした半径100mの範囲の拡大画像(拡大地
図画像)をビデオRAM17に描画された地図画像の左
上に描画し、拡大画像の一番下に車両位置−拡大対象中
心交差点間の距離を示す文字を描画する。地図画像描画
部13はビデオRAM17に描画された地図画像上の拡
大対象中心交差点CP4 に該当する箇所に拡大対象交差
点群マークを描画する。ビデオRAM17の画像は変換
部18によりアナログ映像信号に変換されてCRTディ
スプレイ装置4に表示される。このようにしても、地図
データ上の複数の交差点が実際には立体交差等の1つの
複雑な交差点を形成している場合に、運転者に交差点形
状を正しく把握させることができる。
【0038】
【発明の効果】以上本発明によれば、地図データを用い
て車両が走行中の道路の進行方向前方の一定距離以内に
存在する交差点の内、交差点構成ノード数が一定数以上
となっている一番手前の交差点を拡大対象交差点として
探索し、探索した拡大対象交差点の拡大画像を描画し、
車両位置を含む地図画像の一部に合成して画面表示させ
るように構成したので、車両の前方に分岐路が一定数以
上の複雑な交差点が有るとき、画面の一部に当該交差点
の拡大画像を表示させることができ、運転者は拡大画像
を見て所望地に向かう道路を正しく選択して走行するこ
とができる。
【0039】また、車両の走行中、車両位置と拡大対象
交差点間の距離を計算し、該計算した距離を示す文字ま
たはグラフを描画し、拡大画像または地図画像に重ねて
描画するように構成したので、拡大画像が表示された交
差点までの距離が判り、進路を注意すべき交差点を間違
わずに済む。
【0040】また、地図画像上の拡大対象交差点に該当
する箇所に拡大対象交差点であることを示すマークを重
ねて描画するように構成したので、車両位置マークとの
位置関係から拡大画像が表示された交差点までの距離が
判り、進路を注意すべき交差点を間違うことがない。
【0041】また、地図データを用いて車両が走行中の
道路の進行方向前方の一定距離以内に、一定範囲内の交
差点密度が一定以上となっている一番手前の交差点群を
拡大対象交差点群として探索し、探索した拡大対象交差
点群の拡大画像を描画し、車両位置を含む地図画像の一
部に合成するように構成したので、車両の前方に立体交
差等で複雑な形をした交差点群が有るとき、画面の一部
に当該交差点群の拡大画像を表示させることができ、運
転者は拡大画像を見て所望地に向かう道路を正しく選択
して走行することができる。
【0042】また、地図データを用いて車両が走行中の
道路の進行方向前方の一定距離以内に、一定範囲内の交
差点ノード及び交差点構成ノードのノード密度が一定以
上となっている一番手前の交差点群を拡大対象交差点群
として探索し、探索した拡大対象交差点群の拡大画像を
描画し、車両位置を含む地図画像の一部に合成するよう
に構成したので、車両の前方に立体交差等で複雑な形を
した交差点群が有るとき、画面の一部に当該交差点群の
拡大画像を表示させることができ、運転者は拡大画像を
見て所望地に向かう道路を正しく選択して走行すること
ができる。
【0043】また、車両の走行中、車両位置と拡大対象
交差点群間の距離を計算し、該計算した距離を示す文字
またはグラフを描画し、拡大画像または地図画像に重ね
て描画するように構成したので、拡大画像が表示された
交差点群までの距離が判り、進路を注意すべき交差点群
を間違うことがない。
【0044】また、地図画像上の拡大対象交差点群に該
当する箇所に拡大対象交差点群であることを示すマーク
を重ねて描画するように構成したので、車両位置マーク
との位置関係から拡大画像が表示された交差点群までの
距離が判り、進路を注意すべき交差点群を間違うことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車載用ナビゲーション
装置の全体構成図である。
【図2】拡大対象交差点の探索方法の説明図である。
【図3】ナビゲーションコントローラの動作を示す第1
の流れ図である。
【図4】ナビゲーションコントローラの動作を示す第2
の流れ図である。
【図5】画面表示例を示す説明図である。
【図6】車両位置−拡大対象交差点間の距離表示の別の
方法を示す説明図である。
【図7】本発明の変形例に係る拡大対象交差点群の探索
方法の説明図である。
【図8】変形例における画面表示例を示す説明図であ
る。
【図9】地図データ中の道路データの構成を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 CD−ROM 3 車両位置検出装置 4 CRTディスプレイ装置 10 ナビゲーションコントローラ 12 マップマッチング部 13 地図画像描画部 14 拡大対象交差点探索部 15 距離計算部 16 拡大画像・距離描画部 17 ビデオRAM 18 変換部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データを記憶した地図情報記憶手段
    と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、地図画像
    を表示する表示手段と、地図情報記憶手段に記憶された
    地図データを用いて、車両位置を含む地図画像を描画
    し、表示手段に表示させる画像描画手段とを備えた車載
    用ナビゲーション装置において、 地図データを用いて車両が走行中の道路の進行方向前方
    の一定距離以内に存在する交差点の内、交差点構成ノー
    ド数が一定数以上となっている一番手前の交差点を拡大
    対象交差点として探索する探索手段を設け、 探索手段が拡大対象交差点を探索したとき、画像描画手
    段は地図データを用いて探索手段で探索された拡大対象
    交差点の拡大画像を描画し、車両位置を含む地図画像の
    一部に合成するようにしたこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 車両の走行中、車両位置と探索手段が探
    索した拡大対象交差点間の距離を計算する距離計算手段
    と、 距離計算手段で計算された距離を示す文字またはグラフ
    を描画し、拡大画像または地図画像に重ねて描画する距
    離情報描画手段を設けたこと、 を特徴とする請求項1記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  3. 【請求項3】 探索手段が拡大対象交差点を探索したと
    き、画像描画手段は地図画像上の該当する箇所に拡大対
    象交差点であることを示すマークを重ねて描画するよう
    にしたこと、 を特徴とする請求項1記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  4. 【請求項4】 地図データを記憶した地図情報記憶手段
    と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、地図画像
    を表示する表示手段と、地図情報記憶手段に記憶された
    地図データを用いて、車両位置を含む地図画像を描画
    し、表示手段に表示させる画像描画手段とを備えた車載
    用ナビゲーション装置において、 地図データを用いて車両が走行中の道路の進行方向前方
    の一定距離以内に、一定範囲内の交差点密度が一定以上
    となっている一番手前の交差点群を拡大対象交差点群と
    して探索する探索手段を設け、 探索手段が拡大対象交差点群を探索したとき、画像描画
    手段は地図データを用いて探索手段で探索された拡大対
    象交差点群の拡大画像を描画し、車両位置を含む地図画
    像の一部に合成するようにしたこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 車両の走行中、車両位置と探索手段が探
    索した拡大対象交差点群間の距離を計算する距離計算手
    段と、 距離計算手段で計算された距離を示す文字またはグラフ
    を描画し、拡大画像または地図画像に重ねて描画する距
    離情報描画手段を設けたこと、 を特徴とする請求項4記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 探索手段が拡大対象交差点群を探索した
    とき、画像描画手段は地図画像上の該当する箇所に拡大
    対象交差点群であることを示すマークを重ねて描画する
    ようにしたこと、 を特徴とする請求項4記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】 地図データを記憶した地図情報記憶手段
    と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、地図画像
    を表示する表示手段と、地図情報記憶手段に記憶された
    地図データを用いて、車両位置を含む地図画像を描画
    し、表示手段に表示させる画像描画手段とを備えた車載
    用ナビゲーション装置において、 地図データを用いて車両が走行中の道路の進行方向前方
    の一定距離以内に、一定範囲内の交差点ノード及び交差
    点構成ノードの密度が一定以上となっている一番手前の
    交差点群を拡大対象交差点群として探索する探索手段を
    設け、 探索手段が拡大対象交差点群を探索したとき、画像描画
    手段は地図データを用いて探索手段で探索された拡大対
    象交差点群の拡大画像を描画し、車両位置を含む地図画
    像の一部に合成するようにしたこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 車両の走行中、車両位置と探索手段が探
    索した拡大対象交差点群間の距離を計算する距離計算手
    段と、 距離計算手段で計算された距離を示す文字またはグラフ
    を描画し、拡大画像または地図画像に重ねて描画する距
    離情報描画手段を設けたこと、 を特徴とする請求項7記載の車載用ナビゲーション装
    置。
  9. 【請求項9】 探索手段が拡大対象交差点群を探索した
    とき、画像描画手段は地図画像上の該当する箇所に拡大
    対象交差点群であることを示すマークを重ねて描画する
    ようにしたこと、 を特徴とする請求項7記載の車載用ナビゲーション装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11108679A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Sumitomo Electric Ind Ltd 経路案内装置
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JP2007255921A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Toyota Motor Corp カーナビゲーション装置

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